JPH0221265B2 - - Google Patents

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JPH0221265B2
JPH0221265B2 JP11262382A JP11262382A JPH0221265B2 JP H0221265 B2 JPH0221265 B2 JP H0221265B2 JP 11262382 A JP11262382 A JP 11262382A JP 11262382 A JP11262382 A JP 11262382A JP H0221265 B2 JPH0221265 B2 JP H0221265B2
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protrusion
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Emu Saruku Josefu
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は口腔内に局部義歯、継続歯、ブリツジ
構造のいずれかを取外可能に取付け及び支持する
ために適用される歯科用取付構造体に関する。取
付構造体は互に共働する取付部材と、両取付部材
間に配置されてスリーブ、ライナ、コーテイング
等として特徴づけられる素子とから成る。一方の
取付部材は口腔内に永久的に位置決めされ、他方
の取付部材は取外可能の義歯等に取付けられ一体
化されている。素子はプラスチツク製で両取付部
材に、特に取外可能の義歯等に堅固に、機械的に
掛け止めされ、取付部材の摩耗を防止する。
口腔内に局部義歯、継続歯、ブリツジ構造のい
ずれかを取外可能に取付け及び支持する歯科用取
付構造体については公知技術がある。米国特許
1324476号、1664726号、3787975号に示すものは
実際に使用されている。米国特許1324476号は抜
き差し嵌合する柱部材とスリーブ部材とを示す。
局部義歯を口腔内に取付けるときにスリーブ部材
と柱部材との係合を容易とするため、スリーブ部
材内に互に共働する凹部と凸部とによつて位置決
めされるライニングもこの特許に示されている。
取付時の摩擦接触は柱部材とライニングとの間の
みに作用する。
米国特許1664726号の局部義歯取付け及び支持
用構造体は前述のものとほぼ同様であるが、互に
抜き差し係合する両部材間に摩擦保持力を与える
ため独立の金属製板ばねを有している。前述特許
と同様にこの場合も両部材の摩耗という問題があ
る。
米国特許3787975号は局部義歯又は全義歯に対
する取外可能の取付け及び支持用構造体を示す。
この構造体はスリーブの基部にソケツト状をなし
て形成されたアンカ部と、局部又は全義歯のため
の支持ユニツトとを有している。アンカ部は歯の
予め歯科学的に処理された根元部に位置決めされ
る。支持ユニツトは全義歯又は局部義歯のフレー
ム構造に取付けられ、ソケツト部に取外可能に取
付けられるに適した球状の頭部を有している。ア
ンカ部及び又は支持ユニツトはゴム、プラスチツ
ク、又は金属製である。
上述各特許は種々の欠点および問題点を有して
おり、特に重要なものは、接触表面が摩耗したと
診断されたときに取付構造体を交換または修理す
る必要がある点である。接触表面の摩耗は口腔内
における義歯の取付け及び支持の態様に基づくこ
とが多い。このため前述特許1324476号のライニ
ングは金属、望ましくは硬い金属とし、保持に必
要な弾性すなわちばね性を与えている。義歯の挿
入、抜取りをくりかえすと柱部材が摩耗して交換
又は再製作が必要となる。さらに、短い歯に取付
けるため柱部材を短くすることによつて生ずる問
題がある。柱部材、これに伴つてスリーブ部材の
両者を短くするとライニングと柱部材との接触面
積が減少し、摩擦保持力がこれによつて制限され
る。
接触表面の摩耗の問題は前述特許3787975号の
場合も同様である。これは他の2つと異なつてラ
イニングを使用しておらず、表面摩耗はアンカ部
ユニツト部の一方または双方に生ずる。摩耗が大
となれば全体を交換する必要がある。
従来技術としてAPMスタンゴールド社でハー
ダー垂直延長体(Hader Vertical Extension)
として市販され使用されている特殊冠状取付構造
体がある。これは雄部材と雌部材とを含み、使用
時にプラスチツク材料製の雄部材が支台歯の冠状
形状の外側におかれた金属材内に鋳造成形され
る。雌部材は義歯の中空とされたプラスチツク部
内にアクリル樹脂で成形される。前述各特許の取
付構造体と同様に接触表面の摩耗の問題が存在す
るほか、プラスチツク製雄部材の強度特性の問題
もある。さらにこの構造は雄部材が外部に突出し
ているという欠点を持つている。
本発明による歯科用構造体は概略的には、口腔
内における支台歯と取外可能の義歯とのいずれか
一方に永久的に取付けられる雄部材と、支台歯と
取外可能の義歯との他方に永久的に取付けられる
雌部材と、弾性材料製であつて雄部材と雌部材と
のいずれか一方に機械的に掛止めされる素子とを
含んでおり、雄部材の延長部を雌部材のポケツト
部内に抜き差し的に収容することによつて両部材
を係合せしめたとき該素子が延長部とポケツト部
の壁との双方に面対面接触をする。素子はスリー
ブ、ライニング等の構造の交換可能のプラスチツ
ク層を含んでおり、雄部材の延長部と雌部材のポ
ケツト部の壁との双方に設けられた補完的な構造
と共働する機械的掛止め構造を有している。本発
明の一態様によれば素子は取外可能の義歯に取付
けられた部材に強固に機械的に掛止めされる。
本発明の一態様によれば、雄部材はベースと、
ベースの一方側に取付けられて雄部材を義歯の金
属フレーム部に取付けるラグとを含む。ベースは
ほぼ矩形の形状をなし、ラグは平坦な外形を有し
て少なくともベースの主要長さ方向に延長する。
複数の孔がラグに沿つて形成され、鋳造過程にお
いて又は適宜の樹脂による取付けに際して取付用
の孔あき表面として作用する。本発明の別の態様
において雄部材は歯根部に形成される孔に固着さ
れる。本発明の別の態様において雄部材は、歯根
部上方に形成された面取部に固着鋳造されたコー
ピング(coping)に取付けられるベースを含む。
両態様において雌部材と雄部材とは義歯を口腔内
に取付けるとき抜き差し的に係合する。
素子は取付用構造体の両部材の接触表面を覆
う。すなわちこれは交換が困難または不可能であ
る両部材の摩耗の問題を解決し、これによつて義
歯の困難な修理、高価な再製作という問題を取除
く。さらに取付部材と一体として構成された金属
製機械的掛止め装置の破損という一般的問題点も
本発明により解決される。
さらに、従来装置において通常の雄部材と雌部
材との間の金属対金属接触が、本発明によりプラ
スチツク対金属接触となされたから、精密な機械
加工が不要または著しく減少せしめられ、両部材
は例えばインベストメント鋳造法の如き大量生産
に適して且つ良好な嵌合精度が得られる方法で作
ることができる。本発明によるその他の効果とし
てプラスチツク素子が簡単、迅速、且つ安価に交
換可能であり、当初の保持力を直ちに復元し、義
歯の良好な嵌合を得ることが挙げられるが、これ
らは以下の説明において明らかとなる。
口腔内に局部義歯またはブリツジ構造(以下単
に“義歯”という)を取外可能に保持する取付構
造体10が第1図に示される。構造体10は雄部
材12と、雌部材14と素子16とを含む。素子
16は雄部材内に収容され、組立状態において第
2図ないし第6図に明らかの如く両部材12,1
4間に位置する。
第1図は口腔内の一部を示し、本来の歯18,
20と“義歯”22とが示される。“義歯”22
は隣接する歯20に取外し可能に保持されるもの
で2つ以上の歯から成るものでもよい。歯18,
20,22は小臼歯、大臼歯などのいずれであつ
てもよい。
雄部材12は“義歯”22の金属製のフレーム
(図示しない)に取付けられ、雌部材14は支台
歯20に取付けられる。矢印24は素子16を雄
部材12に抜き差し的に取付けた後に雄部材と素
子16とを雌部材14に抜き差し的に取付ける方
向を示し、これによつて“義歯”22は口腔内の
所定位置に位置決めされる。図示しないが同様の
取付構造体を反対側にも方向を反対として配置し
て“義歯”を両側の隣接する歯で支持してもよ
い。
雄部材12はベース26と、ベースから一方方
向に延長するラグ28と、ベースから反対方向に
延長する延長部30とを含む。ベースは平坦な矩
形の形状をしている。延長部30はベースの主要
長さ(第1図上下方向長さ)と実質上同長であつ
て外端部30aとウエブ30b(第6図)とを含
み、ウエブは外端部30aとベース26とを連結
する。外端部30aは例えば梯形の如き非矩形の
形状を持つている。ウエブは矩形断面でその厚さ
は連結される梯形の短辺の幅と等しくする。
ラグ28もベースの主要長さと実質上同長と
し、矩形の形状とする。第1図ないし第4図の実
施例においてラグ28は矩形の外形の延長部28
aを有している。延長部28aはラグ28の一方
端に位置し、全体としてL字形を形成している。
複数の孔32がラグに設けられているが、これに
ついては後述する。孔は望ましくはラグとその延
長部とに等間隔に設ける。
第6図の雄部材12′はほぼ前述雄部材12と
同様である。両者の差はラグ28′にある。ラグ
28′は延長部を具えていない。スリーブ34が
雄部材12′に関連して設けられる。スリーブ3
4の溝部すなわちポケツト部34aにラグ28′
が収容される。
前述の如く雄部材12(又は雄部材12′)が
“義歯”22の金属製フレーム部に取付けられる。
雄部材12′に関連して述べれば、公知技術によ
りフレーム部の形状が直接にスリーブ34の形状
を持ち、従つてスリーブ34がフレーム部のため
のワツクスの一部をなすものとしてもよい。この
場合スリーブをプラスチツク等の材料製としてイ
ンベストメント鋳型製造時にワツクスと共に燃焼
し気化して湯口から逃げるようにして金属のフレ
ーム部を製造する。雄部材12′はフレーム部鋳
型製造時の炉の影響を受けず、インベストメント
鋳造における金属製のフレーム部に関して所望の
方向性を維持する。鋳造時に溶湯はラグ28′の
孔32内にまで入りこみ、金属製のフレーム部が
直接にラグ28′を取囲んで形成される。
簡単であり、生産性が高く且つ後の調整を容易
とするために雄部材12をアクリル樹脂によつて
金属製フレーム部に取付けてもよい。この場合、
ラグ28の表面積を大とし孔32の数を増加する
ことが雄部材と金属製フレーム部との安定化と接
続の一体化とのために必要である。そこでラグ2
8をL字形とすることが望ましい。アクリル樹脂
は両者間の間隙に流入しラグ28の孔32内で固
化して両者を接着する。調整が必要の場合には熱
を加えて樹脂を軟化せしめる。
雌部材14は支台歯20の歯冠部全体について
又ははめこみ部内に設けられる。雌部材14はベ
ース36と、ベースから延びる一対の壁38,4
0とを含む。両壁38,40は連結壁42によつ
て閉じられ、これによつてベースの後方にその全
長に沿つてポケツト部44が限定される。ポケツ
ト部44は支台歯の根元部(図示しない)の側の
端部において閉じている。スロツト46がベース
36に形成される。スロツト46はポケツト44
の上端部開口部付近から実質上ベース36の下方
端まで延長し、その幅は雄部材のウエブ30bを
受入れるに適している。壁42に沿つてポケツト
44内に第1図に示す如く突条48が形成され
る。第5図の雌部材14′はその他の点では第1
図ないし第4図の雌部材と同様であるが、突条4
8′を2つ有している。この場合一方の突条4
8′は壁38に、他方の突条は壁40の対応する
位置(図示しない)に設けられる。雌部材14,
14′の突条については後述する。
本発明の取付構造体の重要な特徴の一つは素子
16にある。素子16はナイロン、テフロン等の
プラスチツクの層とすることができ、スリーブ、
ライニング、コーテイング等の形式のものとす
る。素子16は雄部材12の延長部30と同長と
し、その断面形は雌部材14,14′のポケツト
44にぴつたり収容されるものとする。従つて素
子16は矩形の断面形を有し、延長部30の外端
部30aの形状と合致する外形形状の切欠部50
を有する。さらに、素子16は切欠部内に例えば
球状の突起部52を有し、延長部30の外端部3
0aに形成された(第3図、第4図参照)凹入部
54と機械的に掛止めされる。突起部は望ましく
は切欠部の閉鎖端に近い位置とする。
素子16と雄部材12とは雄ユニツトを構成し
これが雌部材14に機械的に掛止めされる。この
ため素子16は溝56を有し、この溝とポケツト
44内の突条48との共働作用によつて機械的掛
止めが達成される。
雄ユニツトの同様な機械的掛止め装置の変形例
として第5図の素子16′(雄部材12又は1
2′と組合わされる)と雌部材14′とが示され
る。素子16′の一対の溝が雌部材の壁38,4
0に設けた突条48′と掛止め係合する。
“義歯”22を口腔内に位置決めするとき、素
子16,16′が雄部材12,12′の延長部30
と係合され掛止めされ、次に雄ユニツトが雌部材
14,14′のポケツト44と抜き差し係合し掛
止めされる。組立状態を第2図ないし第4図に示
すが、雄部材12,12′のベース26は雌部材
14,14′のベース36に隣接し、ウエブ30
bはスロツト46を貫通延長し、雄ユニツトは雌
部材のポケツト内に掛止めされる。雄ユニツトの
機械的掛止め力は組立状態の全装置の機械的掛止
め力よりも大とする。すなわち“義歯”を取外す
とき雄ユニツトはユニツトとして雌部材から取外
される。
第7図、第8図は主として継続歯に使用する取
付構造体60を示す。構造体60は雄部材62
と、雌部材64と、素子66とを含み、これらの
機能は前述構造体10の場合とほぼ同様である。
雄部材62はベース68と、ベースに連結台座
部70bによつて支持された球形外端部70aを
含む延長部70とを含む。ベース68は第7図に
示す如く少なくとも一つ、望ましくは一対の平坦
な円形のベース部材68a,68bを含む。両ベ
ース部材はネツク部を形成する凹所69によつて
互に隔てられている。ネツク部と延長部70とは
ベース68の中心軸線上にある。
雌部材64は、一端が閉じ他端の開口72が実
質上円筒形のポケツト74と連通している。ポケ
ツト74の閉鎖端の形状は延長部70の球形外端
部70aの形状と補完的である。望ましくはハウ
ジングの閉鎖端にはフランジ76が設けられ、雌
部材と継続歯との強固な連結を可能とする。
本発明の構造体60の主要な特徴の一つとして
素子66がある。素子66は雌部材64のポケツ
ト74内に収容されるに適した形状を有し、且つ
雄部材62の延長部70を収容するポケツト78
を有している。
一つ又は望ましくは複数の突条80が素子66
の外面に形成され、補完的な形状の同数の溝82
が雌部材64の内面に設けられる。溝82と突条
80とは素子が所定位置にスナツプ止めされたと
き雌ユニツトの一体性を維持する機械的掛止め部
となる。保持リング84がポケツト78内に設け
られるが、これについては後述する。
前述の如く構造体60は主として継続歯用とし
て使用される。歯科技術において周知の如く歯の
歯ぐき上に突出延長する部分は外科的に取除か
れ、歯根部が雄部材62を取付けるために処置さ
れる。例えば歯根部は面取りされ、雄部材が歯根
部のコーピング上に接着される。詳細には、雄部
材のベース68が歯根部のコーピング上に接着さ
れ、延長部70が雌部材64と継続歯とを取付け
るために突出する。歯根部の表面を覆うコーピン
グは雄部材62を内部に具えたワツクスとなされ
る。前述と同様なインベストメント鋳造技術を使
用することによつてコーピングは例えば金の如き
合金の鋳造品鋳造され、溶融しやすい合金製の雄
部材を機械的に掛止めする。次にこの装置を口腔
内の歯根部上に固着する。
継続歯を取外可能に取付けるとき、保持リング
が初めに雄部材の大きい断面形状部に接触し、こ
の断面形状部を越えて移動して第8図の位置まで
スナツプ的に保持される。
継続歯の製造時に図示しないスペーサを使用し
て開口72における雌部材64の端部と雄部材6
2のベース68との間に間隙を設ける。同様な間
隙が延長部70の球形外端部70aと素子66の
内面との間に形成される。完成した継続歯を取付
けるときスペーサを取除く。そこで継続歯は歯根
部に対して垂直方向にいくらか運動せしめられ
る。本実施例の取付構造体の場合、継続歯は歯根
部に対して回転運動可能である。このようにする
ことにより歯根部は過大な力から保護される。
第7図、第8図に示す構造体は前述の素子16
とほぼ同様な製作用素子90(第9図)を有する
ものとしてもよい。素子90は義歯製造の全工程
(型取り、雄部材の義歯の金属製フレーム構造へ
の取付け等)において雄ユニツトの雌部材に対す
る機械的掛止めが必要でない場合に、雄部材に取
付けて使用される。製作用素子90は義歯の使用
を患者に習熟せしめる初の段階にも使用される。
このため製作用素子90には溝と閉鎖端との間の
区域に肉抜き部が形成されている。製作用素子は
素子16′とほぼ同様のものとしてもよい。すな
わち雄ユニツトの雌部材に対する機械的掛止め能
力を低減又はゼロとすることができ、このように
することにより義歯の取付取外がさらに容易とな
る。
素子16は従来技術では達成できなかつたいく
つかの効果を有する。その主な効果は、素子16
が雄部材および又は雌部材に最高の保護を与え、
両部材の摩耗を防止し、従つて従来必要とされた
交換、修理、再製作を省略できる点にある。従来
技術の構造体の場合には交換が困難又は不可能で
あり、修理、再製作は高価である。本発明によれ
ば例えば射出成形法などの多量生産技術によつて
製作可能のプラスチツク製であるから、摩擦によ
つて摩耗したと診断された場合に交換できる。素
子自体は比較的安価であり、その弾性の程度によ
つては、従来金属対金属の接触を達成するため両
部材に対して実施された精密機械加工が不必要と
なる。実際上、精密機械加工を行つた場合よりも
良好な嵌合状態が両部材間に達成されることが判
つた。さらに、本発明による素子は貴金属以外の
歯科的に承認された合金の使用を可能とする。こ
れらの合金は低コストで高い硬度および高い強度
特性を持つている。雄部材および雌部材はインベ
ストメント鋳造の如き安価な製造技術により製作
可能である。さらに素子は機械的掛止め能力を有
している。以上要するに本発明による素子は著し
く良好な保護を両部材に与え、義歯の製作および
それを口腔内に取付ける段階において著しくコス
トを低減し、さらに、使用感を快適とするに役立
つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による取付構造体を局部義歯用
として歯冠部に設けた実施例の展開斜視図、第2
図は嵌合状態を示す斜視図、第3図は第2図の線
3−3に沿う断面図で掛止め構造も示す図、第4
図は第3図の線4−4に沿う断面図で掛止め構造
の詳細を示す図、第5図は掛止め構造の変形例を
示す本発明による取付構造体の部分斜視図、第6
図は第1図ないし第4図の変形例として示す取付
構造体の雄部材を示す斜視図で、スリーブとラグ
延長部とは離れて示されている。第7図は継続歯
用の支台キヤツプ取付構造体の展開斜視図、第8
図は第7図の取付構造体の取付状態を示す断面
図、第9図は結合用素子の側面図である。 10,60……取付構造体、12,12′,6
2……雄部材、14,14′,64……雌部材、
16,16′,66……素子、26,68……ベ
ース、30,70……延長部、30a,70a…
…外端部、30b……ウエブ、28,28′……
ラグ、32……孔、14,14′,64……雌部
材、36,68……ベース、38,40……壁、
42……連結壁、44,74,78……ポケツ
ト、48,48′,80……突条、56,82…
…溝、20……支台歯、18……歯、22……義
歯、46……スロツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 局部義歯、継続歯、ブリツジ等の歯科用義歯
    を口腔内に取外可能に取付ける歯科用構造体にお
    いて、 雄部材に設けられてこれを口腔内の支台歯、口
    腔内に取外可能に取付けられる前記歯科用義歯の
    いずれか一方に永久的に取付ける手段と、該取付
    ける手段から延長した延長部とを含む雄部材と、 ハウジングとポケツトとを含み、前記義歯を口
    腔内に取付けるとき該ポケツト内に雄部材の延長
    部が抜き差し的に収容され、前記義歯が口腔内か
    ら取外されるとき該延長部が抜き差し的に抜出さ
    れる如くなされ、前記支台歯および前記義歯の他
    方に永久的に取付けられる雌部材と、 弾性非金属製材料製の本体を含む素子であつ
    て、雄部材の延長部又は雌部材のポケツトのいず
    れか一方に取付けられ、両部材が抜き差し的に係
    合するとき前記延長部とポケツトの壁との双方と
    面対面接触を行い、堅固な抜き差し的の係合を達
    成すると共に収容および取外し時の両部材の摩擦
    接触を防止する前記素子、とを含むことを特徴と
    する歯科用取付構造体。 2 前記取付ける手段がベースとラグとを含み、
    ベースは矩形で平坦な形状を有し、ラグは延長部
    とは反対側でベース部から少なくともその長手方
    向に沿つて延長していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の構造体。 3 前記ラグがL字形の形状を有していることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の構造体。 4 前記ラグに複数の孔が前記雄部材を義歯に取
    付けるためにラグに沿つて設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記
    載の構造体。 5 前記ラグが矩形であつてその長さに沿つて複
    数の孔が設けられ、前記構造体はさらに、該ラグ
    に沿つて滑動的に嵌合する溝を具えたスリーブを
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項の構
    造体。 6 前記延長部がベースの主要長さに沿つて形成
    され、その外端部は非矩形の断面を有し、該外端
    部とベースとがウエブによつて連結されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の構造
    体。 7 前記外端部が梯形断面を有し、ウエブが矩形
    断面を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    6項記載の構造体。 8 前記本体が前記ポケツトの外形に補完的な外
    形を有する固体であつて、前記外端部の外形に補
    完的な形状の切欠部とを含み、これによつて前記
    面対面接触を達成していることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の構造体。 9 前記取付ける手段がほぼ円形の平坦な形状の
    ベースを含み、前記延長部の外端部は球形をなし
    ており、該外端部をベース上に支持する台座部が
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の構造体。 10 前記本体がポケツトに補完的な外形形状の
    ライニングであり、該ライニングは開放端と閉鎖
    端とそれらの間の表面とを有して前記ポケツトと
    面対面接触をしていることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の構造体。 11 前記本体を雄部材と雌部材との一方に取付
    け、かつ前記本体上の少なくとも一つの突起と前
    記部材に形成されて共働する凹所とを含む第1の
    取付手段と、前記両部材が抜き差し係合したとき
    に前記本体を雄部材と雌部材との他方に取付け、
    かつ前記ポケツト内の少なくとも一つの突条と前
    記本体に設けられてそれぞれの突条と共働する溝
    とを含む第2の取付手段とを含み、第1の取付手
    段が第2の取付手段よりも強固な取付けを与えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第8項また
    は第10項記載の構造体。 12 前記本体を雄部材と雌部材との一方に取付
    け、かつ前記切欠きに形成された球状突出部の形
    状の単一の突起と前記外端部に形成されて共働す
    る凹所とを含む第1の取付手段と、前記両部材が
    抜き差し係合したときに前記本体を雄部材と雌部
    材との他方に取付け、かつ前記ポケツト内の少な
    くとも一つの突条と前記本体に設けられてそれぞ
    れの突条と共働する溝とを含む第2の取付手段と
    を含み、第1の取付手段が第2の取付手段よりも
    強固な取付けを与えていることを特徴とする特許
    請求の範囲第8項または第10項記載の構造体。 13 前記本体を雄部材と雌部材との一方に取付
    け、かつ前記ライニングに形成された突条の形状
    の複数の突起と前記ポケツトに形成されて共働す
    る複数の凹所とを含む第1の取付手段と、前記両
    部材が抜き差し係合したときに前記本体を雄部材
    と雌部材との他方に取付け、かつ前記ポケツト内
    の少なくとも一つの突条と前記本体に設けられて
    それぞれの突条と共働する溝とを含む第2の取付
    手段とを含み、第1の取付手段が第2の取付手段
    よりも強固な取付けを与えていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項または第10項記載の構
    造体。 14 前記雌部材がベースを含み、前記ハウジン
    グが該ベースから延びる一対の側壁と連結壁とを
    含み、前記突起が連結壁に形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項記載の構造
    体。 15 前記本体を雄部材と雌部材との一方に取付
    け、かつ前記本体上の少なくとも一つの突起と前
    記部材に形成されて共働する凹所とを含む第1の
    取付手段と、前記両部材が抜き差し係合したとき
    に前記本体を雄部材と雌部材との他方に取付け、
    かつ突条を含み、該突条はライニング内に且つ前
    記開放端近傍で前記表面を囲んで形成され、該突
    条は両部材が抜き差し係合したときに最大寸法部
    分のさきで前記球状部の一部分と共働する第2の
    取付手段とを含み、第1の取付手段が第2の取付
    手段よりも強固な取付けを与えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項または第10項記載
    の構造体。 16 前記素子がプラスチツク材料製であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の構造
    体。 17 上記ウエブ部分が延長部とベースとを連結
    し、上記ウエブ部分の厚さが延長部の最大厚さよ
    りも小であり、上記ラグが雄部材を永久的に前記
    義歯に取付けるに役立ち、上記雌部材が抜き差し
    係合時および前記義歯を口腔内から引き抜くとき
    前記ウエブ部分の運動を許容するスロツトを含
    み、 前記素子と延長部とに設けられて前記素子を延
    長部に取付ける第1の機械的取付手段と、 前記素子とハウジングのポケツトとに設けられ
    て前記義歯を口腔内に取外可能に固定する第2の
    機械的取付手段であつて、その機械的固定能力が
    第1の機械的取付手段の機械的固定能力よりも小
    であり、これによつて前記義歯を口腔内から取外
    すとき前記素子が前記義歯に固定される如くなさ
    れた、前記第2の機械的取付手段と、 を含む特許請求の範囲第6項記載の構造体。 18 前記ベースがほぼ矩形の平坦な形状を持ち
    前記ラグがベースの主要寸法に沿つて該主要寸法
    と実質上同長に延長していることを特徴とする特
    許請求の範囲第17項記載の構造体。 19 前記延長部の両側面がウエブから外方に拡
    つて外端部まで延び、これによつて非矩形の断面
    となされていることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項記載の構造体。 20 前記第1の取付手段が、前記本体に設けら
    れた少なくとも一つの突起と前記延長部に設けら
    れ各突起と共働する凹入部とを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第17項記載の構造体。 21 前記本体が前記ポケツトの外形と補完的な
    外形を有する中実体であつて、その外形が前記延
    長部の外形に補完的な切除部を含み、前記第1の
    機械的取付手段が該切除部上に形成されて球状の
    突起部の形態の単一の突起と、前記延長部に形成
    された共働する凹入部とを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第20項記載の構造体。 22 前記第2の取付手段が前記ポケツト内に設
    けられた溝と共働する少なくとも1つの突条を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載
    の構造体。 23 前記雌部材がベースを含み、スロツトがベ
    ース内に位置せしめられ、前記ハウジングがベー
    スから延長する一対の側壁と両側壁を連結する連
    結壁とを含み、前記突条が連結壁に形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第22項記載
    の構造体。 24 上記ベースが上記雄部材を口腔内の支台歯
    内に永久的に取り付けるのに役立ち、 前記素子に設けられて前記延長部の表面と共働
    する第1の機械的取付手段と、 前記ポケツト内でハウジングと前記素子との両
    者に設けられる第2の機械的取付手段であつて、
    その機械的固定能力が前記第1の機械的取付手段
    の機械的固定能力よりも大であつて、これによつ
    て前記義歯を口腔内の取外可能の取付位置から取
    外すとき前記素子がハウジングに固定されて留つ
    ている前記第2の取付手段と、 を含むことを特徴とする特許請求の範囲第10項
    記載の構造体。 25 前記第2の取付手段がライニングの外面に
    形成された突条の形状の少なくとも1つの突起
    と、ポケツトに形成されて共働する凹所とを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第24項記載の
    構造体。 26 前記第1の取付手段が前記開放端の近傍で
    ライニングの内面に形成された突条を含み、該突
    条は両部材が抜き差し的に係合してライニングが
    延長部と係合するとき前記延長部の最大寸法部分
    のさきの方の部分と共働することを特徴とする特
    許請求の範囲第24項記載の構造体。
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