JPH02213280A - 高圧トランス用補助電源回路 - Google Patents

高圧トランス用補助電源回路

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JPH02213280A
JPH02213280A JP3343289A JP3343289A JPH02213280A JP H02213280 A JPH02213280 A JP H02213280A JP 3343289 A JP3343289 A JP 3343289A JP 3343289 A JP3343289 A JP 3343289A JP H02213280 A JPH02213280 A JP H02213280A
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JP
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voltage
control
transformer
transistor
control transistor
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JP3343289A
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English (en)
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▲しゅう▼崎 敏生
Toshio Narasaki
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はCRT (陰極線管)のアノード等へ高電圧
を供給する高圧トランスの出力電圧を一定に保持するた
めの高圧トランス用補助電源回路に関する。
[従来の技術] 従来から、数10kVというような高電圧発生のために
フライバックトランスなどの高圧トランスが広く利用さ
れている。例えば、CRTのアノードへの高電圧の供給
には、このような高圧トランスが必須であり、コンピュ
ータ機器の発達に伴うデイスプレィ装置としてのCRT
の需要増大に応じ、高圧トランスの重要性も非常に大き
くなってきている。
ここで、このような高圧トランスを用いた回路の一例に
ついて、第5図に基づいて説明する。高圧トランス10
の一次側コイルN1の一端には直流電源PBが接続され
、他端にはドライブ回路30が接続されている。一方、
高圧トランス10の二次側の一端は基準線ABL (オ
ートマチック・ブライトネス・リミッタ)に接続され、
他端はCRT32のアノード34に接続されている。ま
た、ドライブ回路30の入力端子30aは、水平発振回
路(図示せず)からの水平ドライブ信号を受は入れる。
そして、CRT32は、その後部にカソード36と偏向
ヨーク38を有している。
このような回路において、ドライブ回路30が入力端子
30aから受は入れた水平ドライブ信号によってオンオ
フされると、高圧トランス10の一次側コイルN1には
、入力端子30aから入力されるパルスの周波数に応じ
たフライバックパルスが発生する。そして、高圧トラン
スの二次側コイルNHに誘起された高電圧(通常30k
V程度)がダイオードDH6を通してアノード34に印
加される。このような高電圧がアノード34に印加され
ると、CRT32においては、映像信号を受けているカ
ソード36とアノード34との間に30kV程度の高電
圧が印加されることになる。そこで、カソード30から
放出される電子はアノード34に向けて飛ぶ。そして、
このカソード36から放出された電子は偏向ヨーク38
により所定の方向に走査され、CRT32の前面の螢光
面に衝突し所定の表示が行われる。
ここで、このようなCRTにおいて、アノードに印加さ
れる高電圧は一定であることが望ましい。
すなわち、カソード36より放出された電子のスピード
は、アノード34とカソード36の電位差によって生じ
る電界強度によって定まる。このため、アノード34に
印加される電圧が大きいほど、カソード36から放出さ
れた電子のスピードも大きくなる。そして、偏向ヨーク
38によって偏向される電子の偏向量は、ここを通る電
子のスピードに応じて変化するため、アノード34にお
ける電圧が大きいほど電子の曲りは少なく像は比較的C
RT32前面の中央部側に寄ることになり、反対にアノ
ード34における電圧が小さくなった場合には、電子の
曲りが大きく像が比較的広がることとなるからである。
一方、CRTにおいて画面が白い(明かるい)場合には
、電子を多くCRT前面の蛍光面に衝突させる必要があ
る。従って、画面が白い場合には電流量が多く、画面が
黒い(暗い)場合には電流量が少なくなる。
例えば、通常のCRT32において、そのアノード36
に対する電流IHは、画面が真黒の場合にOmA、真白
の場合に1mA〜2mA程度の電流が流れる。ここで、
上述のようにアノード36には30kV程度の高圧が印
加されているが、高圧トランス10の二次側コイルNH
の出力であるアノード36への回路における電流供給能
力はあまり大きくない。従って、アノード36への電流
IHが変化すると高圧トランス10の出力側の電圧はこ
れに応じて変化してしまうこととなる。
例えば、画面が黒い場合には30kV、画面が真白な場
合には26kV程度とというように変化する。このよう
にアノード36の電圧が変化すれば、上述のようにCR
T32上に現れる画面において像の位置が変化するとい
う問題が発生する。
そこで、これを解消するためにアノードの電圧を一定に
することが望まれていた。
このような課題を解決するために、本出願人は第6図に
示すような高圧トランス用補助電源回路について提案し
た。この高圧トランス用補助電源回路100は、高圧ト
ランス10の二次側コイルNHの入力側端T1における
電圧を変化させ、CRTのアノードに対する電圧を一定
になるように制御するものである。
すなわち、CRTにおける画面が白くアノードの電圧が
低下する場合には、二次側コイルNHの入力側端T1に
おける電圧を高くし、アノードの電圧が高くなる場合に
は入力側端T1の電圧を低くなるように制御する。
このために、高圧トランス用補助電源回路100におい
ては、その補助電圧発生用のコイルとして補助電圧発生
用コイル102を有している。この補助電圧発生用コイ
ル102は高圧トランス10の二次側コイルとして巻回
して形成されている。
そして、この補助電圧発生用コイル102の入力側端T
3はABLに接続され、出力側端T4は制御用トランジ
スタ104のコレクタ104Cに接続されている。
また、この制御用トランジスタ104のエミッタ104
eは倍圧回路106を介し、二次側コイルNHの入力側
端T1に接続されている。
一方、制御用トランジスタ104のエミッタ104eと
ベース104bの間には制御用トランス108の二次側
コイル108aが接続されており、制御用トランス10
8の一次側コイル108bには所定の制御用パルスが入
力されるようになっている。
すなわち、制御用トランス108の一次側コイル108
bの一端は、抵抗110及び直流電源112を介しアー
スに接続されており、他端はトランジスタ116を介し
アースに接続されている。
そして、抵抗110と直流電源112の接続部とトラン
ジスタ116のコレクタは、スナバ用ダイオード118
によって接続されている。
従って、トランジスタ116のベース116bに所定の
パルス状の制御信号を入力すれば、これに応じて、直流
電源112からの電流が抵抗110、コイル108b1
 トランジスタ116を介しアースに向けて流れる。従
って、制御信号を二次側コイル108aに伝達すること
ができる。なお、ダイオード118はトランジスタ11
6のベース116bに入力される制御信号がオフになる
時トランジスタ116のコレクターエミッタ間に過大電
流が発生するのを防止するためのものである。
このような高圧トランス用補助電源回路100において
は、補助電圧発生用コイル102が高圧トランス10の
二次側に巻回されているため、この補助電圧発生用コイ
ル102においては第7図(A)に示すように、高圧ト
ランスの二次側コイルNHに発生するのと同様のパルス
状の電圧が得られる。通常、この補助電圧発生用コイル
102において発生する電圧は2kV程度に設定されて
いる。
そして、制御用トランス108の一次側コイル108b
には、第7図(B)に示すように必要に応じてパルス状
の制御信号が印加される。この制御信号が制御用トラン
ス108の一次側コイル108bに印加されると、この
制御信号に応じて二次側コイル108aに同様のパルス
状の信号が誘起され、これが制御用トランジスタ104
のベース104bに印加されることとなる。
制御用トランジスタ104は、NPN型のトランジスタ
であり、第7図(B)のような制御信号が、そのベース
に印加された場合には、制御信号がハイレベルの状態の
時のみコレクタ104C%エミッタ104e間が導通さ
れることとなる。そこで、この制御用トランジスタ10
4の出力であるエミッタ104eにおける電圧は第7図
(C)のように制御信号が入力された時のみ補助電圧発
生用コイル102に発生する電圧を伝達することになる
そして、この第7図(C)のような出力が高圧トランス
10の二次側コイルNHの低圧側入力端T1に印加され
れば、二次側コイルNHの出力側端であるT2における
電圧は、この第7図<C>による電圧分だけ嵩上げされ
たものとなる。
従って、CRTにおける画面が白い場合には、トランジ
スタ104に制御信号を送り、画面が黒い場合には、制
御信号を停止すれば、CRTのアノードへの印加電圧を
ほぼ一定に保持することができる。
さらに、第7図(B)における制御パルスの幅を小さく
すれば、第2図(C)における出力電圧のパルス幅がそ
れに応じて小さくなる。CRTに供給される電圧は直流
の電圧であり、高圧トランス用補助電源回路100にお
いて発生する嵩上げ分は、入力端T1に入力するパルス
電圧の面積に応じて変化するため、制御信号のパルス幅
を制御することによって嵩上げ分を調整することができ
る。
なお、この制御をするには、CRTのアノードの電圧を
検出し、この検出電圧に応じてトランジスタ116のベ
ースに供給する制御信号を制御するればよい。
このように、高圧トランス用補助電源回路100におい
て2kV程度の電圧のベースアップが行えるが、上述し
たようにCRTのアノードへ供給する電圧としては過渡
的な高圧変化を考慮する時には一般に4kV程度の変動
を補正する必要がある。そこで、この例においては倍圧
回路106によって電圧を倍増させ4kVまでの電圧を
入力端T1に入力できるようにしている。
なお、補助電圧発生用コイル102の巻数によって、こ
こに発生する電圧を調整することはできるが、通常市販
されているトランジスタの耐圧は2kV程度が上限とさ
れているため、制御用トランジスタ104によってオン
オフする電圧も2kV程度に制御することが必要である
。そこで、この例においては倍圧回路106によって出
力電圧を倍増する。
そこで、次に倍圧回路106について説明する。
倍圧回路106は、制御用トランジスタ104の出力側
であるエミッタ104eに直列接続されたダイオード1
20,122,124を有しており、このダイオード1
24のカソードが、高圧トランス10の二次側コイルN
Hの入力端T1に接続されている。そして、ダイオード
120のカソードとダイオード122のアノードの接続
部は、ダイオード126及びコンデンサ128によって
アースと接続されている。さらに、ダイオード122の
カソードとダイオード124のアノードの接続部とダイ
オード120のアノード側とは、コンデンサ130によ
って接続されている。
このような回路において第7図(C)のような制御用ト
ランジスタ104の出力が印加されると、その電流の一
部は電流11としてコンデンサ128の充電に利用され
る。そして、このコンデンサ128には、その電圧が入
力される2kVに達するまで充電が行われる。一方、制
御トラジスタ104エミツタ104eが一敗百Vとなっ
た時点においては、コンデンサ130に向けて電流I2
が流れ、コンデンサ130の充電が行われる。そして、
コンデンサ128に2kVの充電が行われたときにおけ
るダイオード122のアノード側とカソード側の電位は
等しいため、ダイオード122のカソード側電位も2k
Vになっていなければならない。従って、コンデンサ1
30に2kVの充電が行われることとなる。
そして、このような充電が完了した状態において、第7
図(C)におけるような2kVのパルス状の出力がトラ
ンジスタ104より倍圧回路106に入力されれば、そ
のピーク時の電圧はパルス電圧の2kVとコンデンサ1
30の2kVが加算された4kVのパルス状電圧となっ
て高圧トランス10の入力端T1に入力されることとな
る。このように、この倍圧回路106は2kVのパルス
状電圧を受は入れ、これを4kVに倍増させて出力する
。従って、CRTのアノードにおける電圧変化JkV分
の補正を高圧トランス用補助電源回路100において達
成することができる。
[発明が解決しようとする課題] 第5図に示すような従来例においては、CRT32のア
ノード34における電圧が表示画面の明るさによって変
動してしまい、像の大きさが変ってしまうという問題点
があった。
一方、第6図に示すような高圧トランス用補助電源回路
を用いた場合においても、その応答が悪く充分なアノー
ド電位の制御を達成することができないという問題点が
あった。
すなわち、第7図(B)に示すような制御信号を制御用
トランス108に入力した場合には、制御用トランジス
タ104において本来第7図(C)に示すような出力が
得られなければならない。しかし、第6図に示す高圧ト
ランス用補助電源回路100を用いて実験を行ったとこ
ろ、第7図(D)に示すように、トランジスタ104か
ら出力されるパルス状電圧はすぐには0にならずこれが
0になるまでにかなりの時間を要してしまうという問題
点があった。これについて詳細な研究を重ねた結果、ト
ランジスタ104における出力をオフするのに時間がか
かる理由は次のようなものであることが判明した。
すなわち、トランジスタ104において、ベース電位が
低レベルであるにもかかわらず、ここに電流が流れると
いうことは、トランジスタ104の内部にキャリアが残
留しているためと考えられる。すなわちトランジスタの
特性としてトランジスタをオフするためにはその内部に
存在するキャリアが消滅した時にコレクタ・エミッタ間
が完全なオフ状態となる。しかし、この例においては、
エミッタ104eとベース104bは制御用トランス1
08の二次側コイル108aによって接続されている。
そこで、トランジスタ104のコレクタ側が一数百Vの
場合に、制御用トランジスタ104のベース104bか
らコレクタ104cに向けて電流が流れてしまう。
そして、このような方向の電流が流れると、この制御用
トランジスタ104のコレクタ領域内においてはキャリ
アである電子が補充されることとなる。従って、コレク
タ領域において電子が存在するトランジスタ104に次
の2kVのパルスがきた場合、そのキャリアの量に応じ
て制御用トランジスタ104から電圧が出力されること
となる。
そして、このようなことの繰返しにより、ある程度の時
間制御用トランジスタ104はパルス状電圧を出力する
こととなる。
このように先に提案した高圧トランス用補助電源回路に
おいては制御信号をオフした後も制御用トランジスタ1
04から電圧が出力されることとなり、補助電源回路1
00からの補助電圧の出力停止までの時間が長くなり、
CRTのアノードへ供給する電圧の制御性が悪いという
問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解消することを課題
としてなされたものであり、制御信号に対する応答がよ
く出力電圧の制御性が良い高圧トランス用補助電源回路
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、一次側コイル
に高周波パルスが入力され二次側コイルの出力端に高電
圧発生する高圧トランスの二次側コイルの入力端に接続
され、高圧出力端における電圧を制御するための補助電
源回路において、上記高圧トランスの二次側に配設され
た補助電圧発生用コイルと、この補助電圧発生用コイル
の出力側に接続された制御用トランジスタと、この制御
用トランジスタのベースとエミッタとの間に二次側コイ
ルが接続され、一次側コイルに制御用トランジスタのオ
ンオフ用の制御信号が入力される制御信号入力用トラン
スと、制御用トランジスタの下流側に接続され、少なく
とも電圧保持用のコンデンサを含む倍圧回路と、制御用
トランジスタのエミッタコレクタ間をバイパス接続し、
下流側から上流側に向けて電流を流す逆流用ダイオード
と、を有し、制御用トランジスタのオフ時における応答
性を改善し、高圧トランスにおける出力電圧を効果的に
制御することを特徴とする。
[作用] 本発明に係る高圧トランス用補助電源回路は、上述のよ
うな構成を有しており、補助電圧発生用コイルに発生す
る電圧を制御用トランジスタを介し高圧トランスに入力
する。従って、制御用トランジスタ104のオンオフに
より、高圧トランスに対する入力電圧を制御することが
でき、高圧トランスより所望の高電圧を出力することが
できる。
そして、この発明においては、制御用トランジスタのエ
ミッタ・コレクタ間には、制御用トランジスタの下流側
から上流側に向けての電流を流す逆流用ダイオードが配
置されている。従って、補助電圧発生用コイル102に
おける出力電圧が一敗百Vの際には、制御用トランジス
タの上流側から下流側に向けての電流は逆流用ダイオー
ドを介し流れることとなる。従って上述のように制御用
トランジスタのコレクタ領域にキャリアが補充されるこ
とがなく、キャリアの消滅を速めることができ、制御信
号に対する応答性を改善することができる。
[実施例] 以下、この発明に係る高圧トランス用補助電源回路につ
いて、図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例の回路図であり、第6図に
示す回路と同一の部材については同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。
この実施例に係る高圧トランス用補助電源回路200に
おいて特徴的なことは、ダイオード202.204を有
していることである。すなわち、制御用トランジスタ1
04のエミッタ104eと倍圧回路106の間にはダイ
オード204が配置されており、このダイオード204
のカソード側と制御用トランジスタ104のコレクタ1
04cとの間には逆流用ダイオード202が配置されて
いる。
補助電圧発生用コイル102には、従来例と同様の2k
V程度のパルス状の電圧が発生する。そして、この電圧
は倍圧回路106によって4kV程度に増加させられた
後、高圧トランス110の二次側コイルNHに供給され
る。ここで、ダイオード204は制御用トランジスタ1
04側がアノードとされ、倍圧回路106側がカソード
とされているおり、逆流用ダイオード202のは下流側
から上流側に電流が流れるように構成されているため、
制御用トランジスタ104からの電流を流す場合にはそ
の動作において何ら従来例と変わるところがない。
しかし、補助電圧発生用コイル102の出力端T4が一
敗百Vとなったときにおいては、倍圧回路106からの
電流は逆流用ダイオード202を通り補助電圧発生用コ
イル102に向けて流れる。
したがって、制御用トランジスタ104のベース104
bからコレクタ104cに向かう電流は発生しない。こ
のため、制御用トランジスタ104のコレクタ領域にお
けるキャリアが補充されることがなく、キャリア蓄積時
間を大幅に短縮することができる。そこで、制御用トラ
ンス108における制御信号がオフとなった場合に、制
御用トランジスタ104を速やかにオフすることができ
る。
すなわち、第2図に示すように制御用トランジスタ10
4への入力信号が第2図(A)であり、制御用トランス
108に入力される制御信号が第2図(B)であったと
き、制御用トランジスタ104の出力は第2図(C)の
ようになる。これより明らかなように、制御信号がオフ
された場合には、制御用トランジスタ104の出力が速
やかにオフされる。したがって、制御信号にほぼ正確に
応答した制御用トランジスタ104の出力を得ることが
できる。
なお、ダイオード204は、倍圧回路106により補助
電圧発生用コイル102に向かう電流が制御用トランス
108の二次側コイル108aを介し制御用トランジス
タ104のベース104bに流れ込むのを防止するため
のものである。したがって、ダイオード202の順方向
電圧降下が、制御用トランジスタ104のコレクタ10
4bとベース104bの順方向電圧降下より小さい場合
には、電流は逆流用ダイオード202を流れるため、ダ
イオード204を省略することができる。
しかし、一般的にはダイオード202は2kVという大
きな逆耐圧を必要とするため、トランジスタ104のコ
レクタ・ベース間の電圧降下よりその電圧降下が大きい
。このため、ダイオード204を必要とする場合が多い
第3図に示したのは倍圧回路106の変形例であり、入
力電圧を3倍に増加させる3倍圧回路160である。す
なわち、この3倍圧回路160においては、倍圧回路1
06に対し2つのダイオード162,164および2つ
のコンデンサ166゜168を付加している。したがっ
て、コンデンサ166のプラス側は、4kVになってお
り、コンデンサ168の2kVと合わせて6kVの出力
を得ることができる。
さらに、第4図(A)、  (B)に示したのは、この
発明の他の実施例であり、この例においては、ダイオー
ド204に代えて、逆流用ダイオード202と直列に直
流電源220を配置している。この実施例によれば、直
流電源220によって、ダイオード202における順方
向電圧降下を補償することができ、ダイオード204を
省略しても、倍圧回路106から補助電圧発生用コイル
102に向けての電流を逆流用ダイオード202を介し
流すことができる。
〔発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る高圧トランス用補
助電源回路によれば、逆流用ダイオードを設けたため、
制御用トランジスタの上流側から下流側に向けての電流
をこの逆流用ダイオードを介し流すことができる。した
がって、制御用トランジスタのコレクタ領域にキャリア
が補充されることがなく、キャリア蓄積時間を短くする
ことができ、制御信号に対する応答性を大幅に改善する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る高圧トランス用補助
電源回路の構成を示す回路図、第2図は同実施例におけ
る電圧特性を示す特性図、 第3図は3倍圧回路の構成を示す回路図、第4図(A)
、(B)は他の実施例の要部を示す回路図、 第5図は高圧トランスを使用した回路の一例を示す回路
図、 第6図は先に提案した補助電源回路の構成を示す回路図
、 第7図は第6図に示した補助電源回路の動作を説明する
ための特性図である。 10 ・・・ 高圧トランス 102 ・・・ 補助電圧発生用コイル104 ・・・
 制御用トランジスタ 108 ・・・ 制御信号入力用トランス106 ・・
・ 倍圧回路 202 ・・・ 逆流用ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次側コイルに高周波パルスが入力され二次側コ
    イルの出力端に高電圧発生する高圧トランスの二次側コ
    イルの入力端に接続され、高圧出力端における電圧を制
    御するための補助電源回路において、 上記高圧トランスの二次側に配設された補助電圧発生用
    コイルと、 この補助電圧発生用コイルの出力側に接続された制御用
    トランジスタと、 この制御用トランジスタのベースとエミッタとの間に二
    次側コイルが接続され、一次側コイルに制御用トランジ
    スタのオンオフ用の制御信号が入力される制御信号入力
    用トランスと、 制御用トランジスタの下流側に接続され、少なくとも電
    圧保持用のコンデンサを含む倍圧回路と、制御用トラン
    ジスタのエミッタコレクタ間をバイパス接続し、下流側
    から上流側に向けて電流を流す逆流用ダイオードと、 を有し、 制御用トランジスタのオフ時における応答性を改善し、
    高圧トランスにおける出力電圧を効果的に制御すること
    を特徴とする高圧トランス補助電源回路。
JP3343289A 1989-02-13 1989-02-13 高圧トランス用補助電源回路 Pending JPH02213280A (ja)

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