JPH02213335A - 歯列矯正ワイヤー - Google Patents

歯列矯正ワイヤー

Info

Publication number
JPH02213335A
JPH02213335A JP1033725A JP3372589A JPH02213335A JP H02213335 A JPH02213335 A JP H02213335A JP 1033725 A JP1033725 A JP 1033725A JP 3372589 A JP3372589 A JP 3372589A JP H02213335 A JPH02213335 A JP H02213335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temp
remainder
treatment
orthodontic
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1033725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2791787B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Yamauchi
清 山内
Naoharu Yamamoto
直治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP3372589A priority Critical patent/JP2791787B2/ja
Publication of JPH02213335A publication Critical patent/JPH02213335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2791787B2 publication Critical patent/JP2791787B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、歯科における歯列矯正ワイヤーに関する。
[従来の技術] 歯列矯正器具は不規則及び不正常な歯を修正するために
使用される。この修正操作は、変形応力の荷重除荷に伴
い可逆的にエネルギーを吸収したり、放出したりさせる
ことが可能なワイヤーを用いた器具に使用して行われる
。この矯正器具に使用されるワイヤーは、主に18・8
ステンレス鋼ワイヤーであった。18・8ステンレス鋼
ワイヤーを用いた場合、矯正に供し得る伸び及び歪みは
、略1%である。このため、過度の伸び或いは曲げを与
えると、本来、目的に必要とされる可逆的エネルギの吸
収・放出機能が損なわれてしまう。
これに対して、TiNi合金ワイヤーは、従来のステン
レスワイヤーと比較して、異常な弾性限界があることが
、見出されている。
即ち、加工上り材の弾性限界(伸び歪みの最大値)は約
4%を示す。Unitclc  (米)は、この合金ワ
イヤー(加工上り材)を矯正ワイヤーとして実用化して
いる。
しかしながら、このワイヤーは、加工上り材のため、脆
いという難点及び伸び変形の増加と伴に、変形に必要な
荷重も略直線的に増加するため、矯正治療を受ける患者
への生理的苦痛を余儀なくする難点があった。この苦痛
を和らげるためには、所要の歯移動は、比較的軽く連続
的な矯正力を供給することができる最適の力付与装置を
形成することによって、最も良好に達成されることが、
Angel Qrthodentist、第31巻(1
961年発行)に報告されている。この目的を達成する
ためには、変形に要する力の大きさが小さいこと、口腔
組織に最大限の応答を与えるべく器具が非機能状態にな
るまで力のレベルが一定であること、等が挙げられる。
このアプローチの一例として、NfTi含Tiイヤーの
焼鈍材を使用することに見出すことができる。この焼鈍
材は、通常30〜40%の冷間加工減面率が施されたの
ち、400〜500℃の熱処理を行うことによって得ら
れる。かかる処理を行われたワイヤーは、少なくとも口
腔内温度において、ゴムの如き弾性挙動を振舞うことが
可能となる。すなわち、伸び歪みで5〜6%、且つ変形
に要する力の大きさが小さく一定変形力によっても伸び
が可能なこと、歯移動に伴う軽い連続的な矯正力を供給
することができる。即ち、ワイヤーの弾性変形によって
、可逆的なエネルギーの吸収・放出が容易となり得る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このワイヤーは、加温されることによる
形状の復元、もしくは、ゴムの如きしなやかさによる自
発的形状の復元のいずれがもしくは、双方を併せ持つこ
とのために、歯列矯正用の形状に冷間臼げすることがで
きず、所要の形状に固定するために、400℃程度以上
の温度まで加熱される必要があった。このため、閉ルー
プ等の矯正器具に使用することができず、設計上がなり
の湾曲を要する器具の使用することががなり制限される
そこで、本発明の技術的課題は、ステンレス鋼あるいは
、TiNi合金を使用した場合の問題点を解決し最適の
歯列矯正力を供給するのを容易にするものである。
更に、詳しくは、NiTi焼鈍材のもつ、口腔組織が最
大限に応答し、且つその組織が最小限にしか損傷を受け
ない状態にて、連続的に比較的無痛状態にて、歯の移動
を行うべく、好ましいほどの力の大きさが小さく、且つ
長期間に亘って力が一定となる特長を保持しつつ、歯列
矯正器具が、歯の歯冠に作用して、それが移動される際
に、その歯の正確な固転中心を与えるように最適の力に
対するモーメントの比を与えるべく簡単なものから非常
に複雑な歯列矯正用の形状まで広範囲の歯列矯正器具に
形成することを、80℃以下で可能にした歯列矯正ワイ
ヤーを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明の歯列矯正ワイヤー
においては、原子パーセントでNLを50.3〜52.
0at%、残部が実質的にTiよりなるTiNi合金に
おいて、溶体化処理後400〜550℃の熱処理によっ
て、少なくとも口腔内温度(37℃)で超弾性を示し、
且つ80℃以下で塑性加工が可能なことを特徴としてい
る。
特開昭58−151445号公報に示されるような、時
効によって、変態温度をシフトさせることができるN1
濃度は、50.3at%以上であることが判明している
。よって、本発明の効果は、Niで50.3at%以上
のTiNi合金について、適用できることは、明らかで
ある。一方、Niが52.0at%を越えた合金は、冷
間加工が難しいため、実用材としては、適当ではないの
で、本発明の範囲より除外した。
本発明の歯列矯正ワイヤーにおいて、熱処理温度を、4
00〜550℃と限定したのは、400℃未満では、時
効効果が殆ど得られないためであり、550℃を越える
と溶体化処理後の時効の効果が薄れるためである。
ここで、残部実質的にTLなる表現は、Tiのみからな
るものを意味するものではなく、Tiの一部を他の金属
で置換したものも含むものである。
置換物としては、Cr、Mn、V、Zr、Cu等がある
。これらの置換物を用いたTiNi系合金については、
TiNi合金及びTiN1X(XはCuSCr、VSM
n)が熱弾性マルテンサイト変態の逆変態に付随して、
顕著な形状記憶効果を示すことは、良く知られている(
「金属J 19H年2月13日号、44「日本金属学会
会報」第12a2第3 号(1973)、157、「日
本金属学会誌」第30巻、第2号(1975) 、 1
75、)。
これと同時にTiNi合金にゴムのようなしなやかさを
示す超弾性機能があることも良く知られでいる(J、 
 Appl、 Phys、、34(1983)、475
、東北大学選研量報、 27(1971)、245. 
’)。
[実施例] 次に、本発明の実施例について説明する。
Tt−51at%Ni合金は、高周波真空溶解法によっ
て、溶解された後、900℃の溶体化処理後、熱間ロー
ル、冷間加工によって、0.7mmφまで加工された。
その後、900℃の溶体化処理を行い、0.5mmφま
で冷間加工された。
得られた試料は、900℃×1時間の熱処理の後、40
0℃、500℃及び600℃の夫々の温度で、15分〜
100時間の時効処理が行われた。これらの試料は、測
定温度を変えながら、引張り試験を行われ、形状記憶域
、超弾性域及び塑性変形域の温度帯が求められた。
第1図は、900℃×1時間処理材の引張りテストによ
って得られた応カー歪み曲線を示す図、第2図は、50
0℃×1時間処理材の応カー歪み曲線を示す図である。
第1図において、900℃×1時間処理材は、−40℃
から超弾性が現れ、0℃では、消失し、0℃以上になる
と、塑性変形域に入ってしまう。
口腔内温度(37℃)で超弾性を示し、且つ、37℃を
越え150℃以内で塑性変形するワイヤーを考えると、
900℃×1時間処理材は、本発明の目的よりはずれる
。Ni過剰側TiNi合金は、時効によって、TiNi
、の如きNi過剰の析出物が生成し、変態温度が高温側
ヘシフトすることが、第2図の応力歪み曲線からも伺え
る。即ち、超弾性の現れる温度は、時効による変態温度
の上昇に伴い、20℃となっており、消失する温度は、
40℃を越えている。これは、本発明の目的とする37
℃における超弾性と37℃を越えた温度での塑性変形域
の双方を保持している。
第1表に本実施例によって得られた各熱処理条件での3
7℃における超弾性の有無と塑性変形が起き始める温度
について示している。第1表中で、X印は無し、Oは有
りを示す。
900℃溶体化処理材及び600℃時効材は、いずれも
37℃での超弾性を示さない。一方、冷間加工後、溶体
化処理なしで時効された試料No。
11〜No、16は、37℃では、良好な超弾性は得ら
れているが、塑性変形が起きる温度は、・いずれも80
℃を越えている。塑性変形が80℃を越えなければ、起
きないことは、通常歯科医が、患者の歯列に応じて歯列
矯正ワイヤーを加工する場合、特定された加熱炉を必要
とされる。
これに対して、本発明に係る試料 No、2〜No、7
では、塑性加工温度は、いずれも80℃以下となってお
り、特定される加熱炉を必要とせずに、お湯、ドライヤ
ー等による加熱によって、所望の加工ができる。
第1表中の試料No、2は、時効時間が不足しているた
め、超弾性特性の高温側へのシフトは、顕著に認められ
てはいない。これは、本実施例合金が、T i−51a
 t%Ni合金のためであって、時効の影響を受ける高
いNi側TiNi合金の最小Ni含有合金、Ti−50
,3at%Ni合金では400℃X15分でも本発明の
効果は得られる。
尚、本発明においては、TiNi合金のみならず、本発
明と同様に熱処理によって、変態温度を変えることがで
きるので、TiN1X (X−Cu。
Cr、V、Mn5Z r・・・・)等の合金についても
適用可能で、本実施例に限定されるものではない。
以  下  余  白 第1図 εl!&5% [発明の効果] 以上、説明した様に、本発明によれば、口腔内温度にお
いて超弾性を示し、且つ特定の処理を行わなくても変形
が自在にできる歯列矯正ワイヤーの提供が可能になった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るTi−51at%Ni合
金線の900℃×1時間処理材の一50℃〜+20℃に
おける応カー歪み曲線を示す図、第2図は本発明の実施
例に係るTi−51at%Ni合金の900℃×1時間
処理後、500℃×1時間時効処理材の一50℃〜+5
0℃における応カー歪み曲線を示す図である。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原子パーセントでNiを50.3〜52.0at%
    残部が実質的にTiよりなるTiNi合金において、溶
    体化処理後400〜550℃の熱処理によって、少なく
    とも口腔内温度(37℃)で超弾性を示し、且つ80℃
    以下で塑性加工が可能な歯列矯正ワイヤー。
JP3372589A 1989-02-15 1989-02-15 歯列矯正ワイヤー Expired - Fee Related JP2791787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3372589A JP2791787B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 歯列矯正ワイヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3372589A JP2791787B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 歯列矯正ワイヤー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02213335A true JPH02213335A (ja) 1990-08-24
JP2791787B2 JP2791787B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=12394375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3372589A Expired - Fee Related JP2791787B2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 歯列矯正ワイヤー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2791787B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2791787B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6262808B2 (ja) 形状記憶合金歯科用アーチの形状設定
US5137446A (en) Orthodontic implement controllable of correction force
Li et al. Superelasticity and tensile strength of Ti-Zr-Nb-Sn alloys with high Zr content for biomedical applications
JP3884316B2 (ja) 生体用超弾性チタン合金
US6540849B2 (en) Process for the improved ductility of nitinol
JP5732468B2 (ja) 耐疲労性の向上したニチノール器具
WO2005064026A1 (fr) Alliages ti a faible module et super-elasticite, procede de production correspondant
JP2002505382A (ja) 擬弾性ベータチタン合金およびその使用
JP2005530929A (ja) βチタン化合物とその製造法
CN100432257C (zh) 形状记忆材料及其制备方法
US20040241037A1 (en) Beta titanium compositions and methods of manufacture thereof
RU2485197C1 (ru) Металлический наноструктурный сплав на основе титана и способ его обработки
US20040168751A1 (en) Beta titanium compositions and methods of manufacture thereof
JPH02213335A (ja) 歯列矯正ワイヤー
JP2935124B2 (ja) 歯列矯正器具
JP2541802B2 (ja) 形状記憶TiNiV合金及びその製造方法
CN100415914C (zh) 一种模量可调型矫牙用钛合金及其制备工艺
JPH0271735A (ja) 歯列矯正器具
JP2979420B2 (ja) 歯列矯正器具
JPH11269585A (ja) Ti−V−Al系超弾性合金とその製造方法
JP3933623B2 (ja) 生体用超弾性チタン合金の製造方法および超弾性用チタン合金
JP3128660B2 (ja) 歯列矯正器具
Affi et al. The Effect of Aging Treatment on Mechanical Properties And Microstructures of Ti-12Cr In Ortodontic Applications
JPH0441639A (ja) 超弾性バネ合金の製造方法
JP2961554B2 (ja) 歯列矯正器具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees