JPH0221563Y2 - - Google Patents
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- JPH0221563Y2 JPH0221563Y2 JP1984134373U JP13437384U JPH0221563Y2 JP H0221563 Y2 JPH0221563 Y2 JP H0221563Y2 JP 1984134373 U JP1984134373 U JP 1984134373U JP 13437384 U JP13437384 U JP 13437384U JP H0221563 Y2 JPH0221563 Y2 JP H0221563Y2
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- JP
- Japan
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- pressure
- fuel
- throttle valve
- temperature
- valve
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は過給機付内燃機関の燃料圧力制御装
置、詳しくは圧力タンクに貯えられる過給圧の増
圧を図つた過給機付内燃機関の燃料圧力制御装置
に関する。
置、詳しくは圧力タンクに貯えられる過給圧の増
圧を図つた過給機付内燃機関の燃料圧力制御装置
に関する。
(従来の技術)
従来の内燃機関の燃料圧力制御装置としては、
例えば実開昭55−94436号公報に掲載されたもの
が知られている。この装置は、第4図に示すよう
に、燃料ポンプ51とインジエクタ52との供給
パイプとの中途にプレツシヤレギユレータ53を
介装したものである。プレツシヤレギユレータ5
3はダイヤフラム54により二分された燃料室5
5とダイヤフラム室56とを有し、燃料室55に
開口するリターンパイプ57を、吸入負圧に応じ
て変位するダイヤフラム54によつて開閉して燃
圧と吸入負圧との差圧を一定(例えば2.5Kg/cm2)
に保持している。すなわち、燃圧は下式で表され
る。
例えば実開昭55−94436号公報に掲載されたもの
が知られている。この装置は、第4図に示すよう
に、燃料ポンプ51とインジエクタ52との供給
パイプとの中途にプレツシヤレギユレータ53を
介装したものである。プレツシヤレギユレータ5
3はダイヤフラム54により二分された燃料室5
5とダイヤフラム室56とを有し、燃料室55に
開口するリターンパイプ57を、吸入負圧に応じ
て変位するダイヤフラム54によつて開閉して燃
圧と吸入負圧との差圧を一定(例えば2.5Kg/cm2)
に保持している。すなわち、燃圧は下式で表され
る。
燃圧(Kg/cm2)=2.5+(プレツシヤレギユレー
タ作用圧) アイドル時等は、この作用圧は負圧となるの
で、燃圧は2.5Kg/cm2より小となり、作用圧が大
気圧(作用圧=0)のときは燃圧は2.5Kg/cm2と
なる。また、該吸入負圧はその導入路58に介装
された制御弁59により制御され、該制御弁59
は燃料が高温になつたときホツトセンサ(温度セ
ンサ)60の出力に基づきダイヤフラム室56に
大気圧を作用させている。これは、燃料の高温化
によるベーパロツクを防止するため、高温時は、
プレツシヤレギユレータ53の燃圧と前記作用圧
との差圧を一定とする制御作用を、利用してダイ
ヤフラム室56に吸入負圧より高圧の大気圧を導
入することにより、燃圧を高めている。
タ作用圧) アイドル時等は、この作用圧は負圧となるの
で、燃圧は2.5Kg/cm2より小となり、作用圧が大
気圧(作用圧=0)のときは燃圧は2.5Kg/cm2と
なる。また、該吸入負圧はその導入路58に介装
された制御弁59により制御され、該制御弁59
は燃料が高温になつたときホツトセンサ(温度セ
ンサ)60の出力に基づきダイヤフラム室56に
大気圧を作用させている。これは、燃料の高温化
によるベーパロツクを防止するため、高温時は、
プレツシヤレギユレータ53の燃圧と前記作用圧
との差圧を一定とする制御作用を、利用してダイ
ヤフラム室56に吸入負圧より高圧の大気圧を導
入することにより、燃圧を高めている。
しかしながら、このような従来装置にあつて
は、高温時の燃料圧力の上昇量が十分でないた
め、燃料配管中に発生したベーパーロツクにより
供給燃料の増減が激しく、始動不良や回転数変動
等のエンジンの不調を生じることが考えられる。
は、高温時の燃料圧力の上昇量が十分でないた
め、燃料配管中に発生したベーパーロツクにより
供給燃料の増減が激しく、始動不良や回転数変動
等のエンジンの不調を生じることが考えられる。
かかる不具合を解消するものとして、本出願人
は先に実願昭59−67704号明細書に示すようなも
のを提案した。
は先に実願昭59−67704号明細書に示すようなも
のを提案した。
この装置を第3図に基づいて説明すると、1は
機関本体を、2はターボチヤージヤをそれぞれ示
す。3は吸気管であり、この吸気管3は、その一
端が機関本体1にその他端がターボチヤージヤ2
のコンプレツサハウジング4を介してエアクリー
ナ5に、それぞれ接続されている。吸気管3には
吸気通路6が形成されており、コンプレツサハウ
ジング4より下流側の吸気通路6内には絞り弁7
が配設されている。また、コンプレツサハウジン
グ4内にはコンプレツサホイール8(インペラ)
が回転自在に収納されており、このコンプレツサ
ホイール8が回転軸9(シヤフト)で結合された
タービンホイール10と一体回転することにより
圧縮された空気が吸気通路6を介して機関本体1
の燃焼室へ供給される。11は排気管であり、排
気ガスはこの排気管11内に形成された排気通路
12を介してターボチヤージヤ2のタービンハウ
ジング13に導入される。この排気ガスによりタ
ービンハウジング13内に収納されている前記タ
ービンホイール10が回転駆動される。また、吸
気通路6にて吸気ポート近傍には、制御回路14
(マイクロコンピユータで構成されている。)によ
り駆動制御される燃料噴射ノズル15(以下、イ
ンジエクタ)が配設され、このインジエクタ15
には燃料ポンプから燃料配管16を介してプレツ
シヤレギユレータ17で一定圧力に調節された燃
料が供給されている。すなわち、プレツシヤレギ
ユレータ17は、ケース内がダイヤフラム17A
によつて、燃料配管16が接続すると共に燃料リ
ターン通路18が開口する燃焼室17Bと、絞り
弁7下流の吸気通路6が吸気用パイプ19を介し
て接続するダイヤフラム室17Cと、に二分され
ており、該ダイヤフラム室17C内にはダイヤフ
ラム17Aをリターン通路18の開口端に向けて
所定の力で付勢するスプリング20が縮設されて
いる。また、ダイヤフラム17Aにはリターン通
路18の開口を開閉する弁体21が固着されてお
り、ダイヤフラム室17Cの圧力変化によりダイ
ヤフラム17Aを変位させて上記燃料圧力を一定
値に保持している。図中22は圧縮空気の圧力貯
留タンク(アキユムレータ)であり、このアキユ
ムレータ22は圧力導入用パイプ23を介して絞
り弁7下流の吸気管3に接続されている。したが
つて、絞り弁7の下流の吸気通路6の過給圧がチ
エツク弁24を介して貯えられている。また、ア
キユムレータ22は高圧用パイプ25を介して上
記吸気用パイプ19の中途に接続され、この接続
部には三方電磁弁26が配設されている。三方電
磁弁26は、マイクロコンピユータ14からの作
動信号に応じてアキユムレータ22又は絞り弁7
下流の吸気通路6を択一的にプレツシヤレギユレ
ータ17のダイヤフラム室17Cに連通するもの
である。また、27はアキユムレータ22の圧力
Ptを検出する圧力スイツチで、その検出信号は
マイクロコンピユータ14に出力されている。ま
た、上記インジエクタ15には燃料の温度Tfを
検出する燃温センサ28が、ターボチヤージヤ2
より上流の吸気通路6には機関の吸入空気量Qを
検出するエアフローメータ29が、それぞれ配設
され、これらの検出信号はマイクロコンピユータ
14に出力されている。また、30はウオータジ
ヤケツトを流れる冷却水の水温Twを検出する水
温センサ、31は絞り弁7の開度Cvを検出する
絞り弁開度センサ、さらに32は排気ガス中の酸
素濃度Onを検出するO2センサであり、これらの
検出信号はマイクロコンピユータ14にそれぞれ
出力されている。さらに、33はスタータスイツ
チを、34はクランク角センサを、それぞれ示
し、スタータ信号St、エンジン回転数信号Nの各
信号がマイクロコンピユータ14にそれぞれ出力
されている。マイクロコンピユータ14は前記各
センサ29,30,31,32,33,34等か
らの信号に基づいて燃料噴射量Tpを決定し(詳
しくは、インジエクタ15の開弁パルス幅を決定
する)インジエクタ15に噴射信号Siを出力す
る。また圧力スイツチ27、燃温センサ28等か
らの各検出信号に基づいて前記三方電磁弁26に
作動信号Sd1または非作動信号Sd2を出力する。
機関本体を、2はターボチヤージヤをそれぞれ示
す。3は吸気管であり、この吸気管3は、その一
端が機関本体1にその他端がターボチヤージヤ2
のコンプレツサハウジング4を介してエアクリー
ナ5に、それぞれ接続されている。吸気管3には
吸気通路6が形成されており、コンプレツサハウ
ジング4より下流側の吸気通路6内には絞り弁7
が配設されている。また、コンプレツサハウジン
グ4内にはコンプレツサホイール8(インペラ)
が回転自在に収納されており、このコンプレツサ
ホイール8が回転軸9(シヤフト)で結合された
タービンホイール10と一体回転することにより
圧縮された空気が吸気通路6を介して機関本体1
の燃焼室へ供給される。11は排気管であり、排
気ガスはこの排気管11内に形成された排気通路
12を介してターボチヤージヤ2のタービンハウ
ジング13に導入される。この排気ガスによりタ
ービンハウジング13内に収納されている前記タ
ービンホイール10が回転駆動される。また、吸
気通路6にて吸気ポート近傍には、制御回路14
(マイクロコンピユータで構成されている。)によ
り駆動制御される燃料噴射ノズル15(以下、イ
ンジエクタ)が配設され、このインジエクタ15
には燃料ポンプから燃料配管16を介してプレツ
シヤレギユレータ17で一定圧力に調節された燃
料が供給されている。すなわち、プレツシヤレギ
ユレータ17は、ケース内がダイヤフラム17A
によつて、燃料配管16が接続すると共に燃料リ
ターン通路18が開口する燃焼室17Bと、絞り
弁7下流の吸気通路6が吸気用パイプ19を介し
て接続するダイヤフラム室17Cと、に二分され
ており、該ダイヤフラム室17C内にはダイヤフ
ラム17Aをリターン通路18の開口端に向けて
所定の力で付勢するスプリング20が縮設されて
いる。また、ダイヤフラム17Aにはリターン通
路18の開口を開閉する弁体21が固着されてお
り、ダイヤフラム室17Cの圧力変化によりダイ
ヤフラム17Aを変位させて上記燃料圧力を一定
値に保持している。図中22は圧縮空気の圧力貯
留タンク(アキユムレータ)であり、このアキユ
ムレータ22は圧力導入用パイプ23を介して絞
り弁7下流の吸気管3に接続されている。したが
つて、絞り弁7の下流の吸気通路6の過給圧がチ
エツク弁24を介して貯えられている。また、ア
キユムレータ22は高圧用パイプ25を介して上
記吸気用パイプ19の中途に接続され、この接続
部には三方電磁弁26が配設されている。三方電
磁弁26は、マイクロコンピユータ14からの作
動信号に応じてアキユムレータ22又は絞り弁7
下流の吸気通路6を択一的にプレツシヤレギユレ
ータ17のダイヤフラム室17Cに連通するもの
である。また、27はアキユムレータ22の圧力
Ptを検出する圧力スイツチで、その検出信号は
マイクロコンピユータ14に出力されている。ま
た、上記インジエクタ15には燃料の温度Tfを
検出する燃温センサ28が、ターボチヤージヤ2
より上流の吸気通路6には機関の吸入空気量Qを
検出するエアフローメータ29が、それぞれ配設
され、これらの検出信号はマイクロコンピユータ
14に出力されている。また、30はウオータジ
ヤケツトを流れる冷却水の水温Twを検出する水
温センサ、31は絞り弁7の開度Cvを検出する
絞り弁開度センサ、さらに32は排気ガス中の酸
素濃度Onを検出するO2センサであり、これらの
検出信号はマイクロコンピユータ14にそれぞれ
出力されている。さらに、33はスタータスイツ
チを、34はクランク角センサを、それぞれ示
し、スタータ信号St、エンジン回転数信号Nの各
信号がマイクロコンピユータ14にそれぞれ出力
されている。マイクロコンピユータ14は前記各
センサ29,30,31,32,33,34等か
らの信号に基づいて燃料噴射量Tpを決定し(詳
しくは、インジエクタ15の開弁パルス幅を決定
する)インジエクタ15に噴射信号Siを出力す
る。また圧力スイツチ27、燃温センサ28等か
らの各検出信号に基づいて前記三方電磁弁26に
作動信号Sd1または非作動信号Sd2を出力する。
したがつて、この燃料圧力制御装置は、インジ
エクタ15に供給される燃料が高温のとき燃温セ
ンサ28によりこれを検知して、三方電磁弁26
によりプレツシヤレギユレータ17のダイヤフラ
ム室17Cに絞り弁7下流の吸気通路6の圧力よ
り高圧を圧力貯留タンク22を介して作用せし
め、ダイヤフラム17Aの変位によりリターン通
路18の燃料室への開口を閉止し、燃料の圧力を
高めて、ベーパーロツクの発生の防止を図つてい
た。
エクタ15に供給される燃料が高温のとき燃温セ
ンサ28によりこれを検知して、三方電磁弁26
によりプレツシヤレギユレータ17のダイヤフラ
ム室17Cに絞り弁7下流の吸気通路6の圧力よ
り高圧を圧力貯留タンク22を介して作用せし
め、ダイヤフラム17Aの変位によりリターン通
路18の燃料室への開口を閉止し、燃料の圧力を
高めて、ベーパーロツクの発生の防止を図つてい
た。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような先願明細書の燃料圧
力制御装置にあつては、圧力貯留タンクに絞り弁
下流側の吸気通路から過給圧を導入していたた
め、車両の高速または高負荷運転時においては絞
り弁下流の圧力は正圧となるが、車両の運転領域
によつては負圧となる場合があり圧力タンク内に
充分な圧力を貯えることができず、またこの場合
絞り弁下流の最大圧以上の過給圧を貯えることが
できなかつた。その結果、例えば高温始動時には
燃料圧力を充分加圧できないため燃料配管中にベ
ーパーロツクが発生し、始動不良や運転性能の悪
化が生ずるということが考えられ、未だ改善の余
地がある。
力制御装置にあつては、圧力貯留タンクに絞り弁
下流側の吸気通路から過給圧を導入していたた
め、車両の高速または高負荷運転時においては絞
り弁下流の圧力は正圧となるが、車両の運転領域
によつては負圧となる場合があり圧力タンク内に
充分な圧力を貯えることができず、またこの場合
絞り弁下流の最大圧以上の過給圧を貯えることが
できなかつた。その結果、例えば高温始動時には
燃料圧力を充分加圧できないため燃料配管中にベ
ーパーロツクが発生し、始動不良や運転性能の悪
化が生ずるということが考えられ、未だ改善の余
地がある。
(考案の目的)
そこで、この考案は、貯留タンク内に絞り弁上
流とターボチヤージヤとの間の吸気通路内から絞
り弁下流の通路内の圧力より高い過給圧を導入し
て貯えることにより、燃料温度の高温時ダイヤフ
ラム室にこの高圧の過給圧を供給し、燃料圧力を
充分高め、ベーパーロツクの発生を防止して、高
温時の始動性、運転性能を向上させることを目的
としている。
流とターボチヤージヤとの間の吸気通路内から絞
り弁下流の通路内の圧力より高い過給圧を導入し
て貯えることにより、燃料温度の高温時ダイヤフ
ラム室にこの高圧の過給圧を供給し、燃料圧力を
充分高め、ベーパーロツクの発生を防止して、高
温時の始動性、運転性能を向上させることを目的
としている。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、このような問題点を解決するため
になされたもので、ダイヤフラム室の圧力変化に
よりダイヤフラムが変位して燃料圧力を制御する
プレツシヤレギユレータと、プレツシヤレギユレ
ータで一定圧力に調節された燃料が燃料ポンプよ
り燃料配管を介して供給される燃料噴射ノズル
と、過給機のコンプレツサハウジング内に連通す
る絞り弁上流の吸気通路から過給圧を導入して貯
留する圧力タンクと、作動信号により前記ダイヤ
フラム室に圧力タンクから過給圧を導入し、非作
動信号により絞り弁下流の吸気通路のマニホルド
圧を導入する三方電磁弁と、前記燃料配管中の燃
料温度を検出する燃温センサと、燃料温度が所定
温度を超えるとき前記三方電磁弁に作動信号を、
所定温度以下のとき非作動信号を、それぞれ出力
する制御回路と、を備えた過給機付内燃機関の燃
料圧力制御装置である。
になされたもので、ダイヤフラム室の圧力変化に
よりダイヤフラムが変位して燃料圧力を制御する
プレツシヤレギユレータと、プレツシヤレギユレ
ータで一定圧力に調節された燃料が燃料ポンプよ
り燃料配管を介して供給される燃料噴射ノズル
と、過給機のコンプレツサハウジング内に連通す
る絞り弁上流の吸気通路から過給圧を導入して貯
留する圧力タンクと、作動信号により前記ダイヤ
フラム室に圧力タンクから過給圧を導入し、非作
動信号により絞り弁下流の吸気通路のマニホルド
圧を導入する三方電磁弁と、前記燃料配管中の燃
料温度を検出する燃温センサと、燃料温度が所定
温度を超えるとき前記三方電磁弁に作動信号を、
所定温度以下のとき非作動信号を、それぞれ出力
する制御回路と、を備えた過給機付内燃機関の燃
料圧力制御装置である。
(作用)
このような構成を有するこの考案にあつては、
車両の高速、または高負荷運転時のみならず絞り
弁下流のマニホルド圧力があまり上昇しない運転
時においても絞り弁上流の吸気通路から過給圧が
貯留タンクに導入され、絞り弁下流の吸気通路の
圧力より高い過給圧が貯留タンク内に充分貯えら
れる。したがつて、例えば高温始動時にプレツシ
ヤレギユレータのダイヤフラム室にこの高圧の過
給圧を貯留タンクを介して導入し、ダイヤフラム
の変位によりリターン通路の燃料室への開口を閉
止し、燃料の圧力を充分高めることができる。
車両の高速、または高負荷運転時のみならず絞り
弁下流のマニホルド圧力があまり上昇しない運転
時においても絞り弁上流の吸気通路から過給圧が
貯留タンクに導入され、絞り弁下流の吸気通路の
圧力より高い過給圧が貯留タンク内に充分貯えら
れる。したがつて、例えば高温始動時にプレツシ
ヤレギユレータのダイヤフラム室にこの高圧の過
給圧を貯留タンクを介して導入し、ダイヤフラム
の変位によりリターン通路の燃料室への開口を閉
止し、燃料の圧力を充分高めることができる。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
している。なお、従来例と同一構成部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。
している。なお、従来例と同一構成部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例は圧力貯留タンク22に対する圧力
の取り出し口を絞り弁7下流の通路6から絞り弁
7上流の通路6に変更した例である。すなわち、
第1図において、43は圧力導入用パイプを示
し、この圧力導入用パイプ43はその一端が絞り
弁7上流であつてターボチヤージヤ2のコンプレ
ツサ4に接続されている吸気管3に、その他端が
貯留タンク22に、それぞれ接続されている。し
たがつて、絞り弁7の上流の吸気通路6の圧力が
チエツク弁44を介して貯えられる。この場合、
絞り弁7下流の吸気通路6内は車両の高速または
高負荷運転時においては正圧となるが、運転領域
によつては負圧となる場合が発生するのに対し
て、絞り弁7の上流の吸気通路6内はターボチヤ
ージヤ2により吸気が圧縮されるので絞り弁7の
下流の圧力より高い圧力となる。さらに、車両の
走行中に絞り弁7を急閉したときは、絞り弁7を
通過する吸気は急減するが、ターボチヤージヤ2
は慣性力により回転し続けて絞り弁7とターボチ
ヤージヤ2との間の吸気通路6内の圧力は一時的
に絞り弁7の開弁時のそれより高くなる。したが
つて、貯留タンク22内には充分高い過給圧が貯
えられることになる。
の取り出し口を絞り弁7下流の通路6から絞り弁
7上流の通路6に変更した例である。すなわち、
第1図において、43は圧力導入用パイプを示
し、この圧力導入用パイプ43はその一端が絞り
弁7上流であつてターボチヤージヤ2のコンプレ
ツサ4に接続されている吸気管3に、その他端が
貯留タンク22に、それぞれ接続されている。し
たがつて、絞り弁7の上流の吸気通路6の圧力が
チエツク弁44を介して貯えられる。この場合、
絞り弁7下流の吸気通路6内は車両の高速または
高負荷運転時においては正圧となるが、運転領域
によつては負圧となる場合が発生するのに対し
て、絞り弁7の上流の吸気通路6内はターボチヤ
ージヤ2により吸気が圧縮されるので絞り弁7の
下流の圧力より高い圧力となる。さらに、車両の
走行中に絞り弁7を急閉したときは、絞り弁7を
通過する吸気は急減するが、ターボチヤージヤ2
は慣性力により回転し続けて絞り弁7とターボチ
ヤージヤ2との間の吸気通路6内の圧力は一時的
に絞り弁7の開弁時のそれより高くなる。したが
つて、貯留タンク22内には充分高い過給圧が貯
えられることになる。
次に作用を説明する。
まず、燃温センサ28で燃料配管16中の燃料
の温度Tfを検出する。燃料の温度Tfが、例えば
60℃以下で高温でなければベーパーロツクの発生
の恐れはないので、マイクロコンピユータ14は
三方電磁弁26に非作動信号Sd2を出力し、絞り
弁7上流の通路6からマニホルド圧がダイヤフラ
ム室17Cに導入される。したがつて、インジエ
クタ15には燃料ポンプから燃料配管16を介し
てプレツシヤレギユレータ17で一定圧力に調節
された燃料が供給される。この場合、マイクロコ
ンピユータ14は各センサ29〜34等からの各
信号に基づいてインジエクタ15の開弁パルス幅
を補正の上演算し、噴射信号Siをインジエクタ1
5へ出力する。
の温度Tfを検出する。燃料の温度Tfが、例えば
60℃以下で高温でなければベーパーロツクの発生
の恐れはないので、マイクロコンピユータ14は
三方電磁弁26に非作動信号Sd2を出力し、絞り
弁7上流の通路6からマニホルド圧がダイヤフラ
ム室17Cに導入される。したがつて、インジエ
クタ15には燃料ポンプから燃料配管16を介し
てプレツシヤレギユレータ17で一定圧力に調節
された燃料が供給される。この場合、マイクロコ
ンピユータ14は各センサ29〜34等からの各
信号に基づいてインジエクタ15の開弁パルス幅
を補正の上演算し、噴射信号Siをインジエクタ1
5へ出力する。
一方、燃料の温度Tfが、例えば60℃を超える
高温のときはベーパーロツクの発生のおそれがあ
るので、マイクロコンピユータ14は三方電磁弁
26に作動信号Sd1を出力する。したがつて、ダ
イヤフラム室17Cには貯留タンク22の高圧が
作用し、弁体21がリターン通路18を閉止し、
その結果、燃料は加圧されることになる。ここ
で、この実施例にあつては、絞り弁7上流の通路
6内よりターボチヤージヤ2で圧縮された高圧を
貯留タンク22内に導入しているので、貯留タン
ク22内には充分な過給圧が貯えられている。す
なわち、第2図において図中Xは圧力タンク22
内の圧力を、図中Yは絞り弁7下流の吸気マニホ
ルドの圧力をそれぞれ示している。この図から明
らかなように、例えば吸気マニホルドの圧力Yが
ゼロのとき、タンク22内の圧力Xは170mmHgも
高まり、また吸気マニホルドの圧力Yが負圧とな
つた場合であつてもタンク22内の圧力Xは正圧
となつている。したがつて、例えば高温始動時に
はこの高圧の過給圧を前記のようにダイヤフラム
室17Cに導くことができるので、燃料圧力を充
分高めることができる。その結果、ベーパーロツ
クの発生を防止することができるので、機関の始
動性、運転性能を向上させることができる。
高温のときはベーパーロツクの発生のおそれがあ
るので、マイクロコンピユータ14は三方電磁弁
26に作動信号Sd1を出力する。したがつて、ダ
イヤフラム室17Cには貯留タンク22の高圧が
作用し、弁体21がリターン通路18を閉止し、
その結果、燃料は加圧されることになる。ここ
で、この実施例にあつては、絞り弁7上流の通路
6内よりターボチヤージヤ2で圧縮された高圧を
貯留タンク22内に導入しているので、貯留タン
ク22内には充分な過給圧が貯えられている。す
なわち、第2図において図中Xは圧力タンク22
内の圧力を、図中Yは絞り弁7下流の吸気マニホ
ルドの圧力をそれぞれ示している。この図から明
らかなように、例えば吸気マニホルドの圧力Yが
ゼロのとき、タンク22内の圧力Xは170mmHgも
高まり、また吸気マニホルドの圧力Yが負圧とな
つた場合であつてもタンク22内の圧力Xは正圧
となつている。したがつて、例えば高温始動時に
はこの高圧の過給圧を前記のようにダイヤフラム
室17Cに導くことができるので、燃料圧力を充
分高めることができる。その結果、ベーパーロツ
クの発生を防止することができるので、機関の始
動性、運転性能を向上させることができる。
(効果)
以上説明してきたように、この考案によれば、
貯留タンク内に高圧の過給圧を充分貯えることが
できるので、例えば、高温始動時には燃料の圧力
を高めることができ、ベーパーロツクの発生を防
止することができる。その結果、機関の始動性能
と運転性能を向上することができる。
貯留タンク内に高圧の過給圧を充分貯えることが
できるので、例えば、高温始動時には燃料の圧力
を高めることができ、ベーパーロツクの発生を防
止することができる。その結果、機関の始動性能
と運転性能を向上することができる。
第1図および第2図はこの考案に係る過給機付
内燃機関の燃料圧力制御装置の一実施例を示した
もので、第1図はその全体構成図、第2図は吸気
マニホルドの圧力と貯留タンク内の圧力との関係
を示すグラフ、第3図は先願の燃料圧力制御装置
を示すその全体構成図であり、第4図は従来の燃
料圧力制御装置の全体構成図である。 2……過給機、4……コンプレツサハウジン
グ、6……吸気通路、7……絞り弁、14……制
御回路、15……燃料噴射ノズル、16……燃料
配管、17……プレツシヤレギユレータ、17A
……ダイヤフラム、17C……ダイヤフラム室、
22……圧力タンク、26……三方電磁弁、28
……燃温センサ。
内燃機関の燃料圧力制御装置の一実施例を示した
もので、第1図はその全体構成図、第2図は吸気
マニホルドの圧力と貯留タンク内の圧力との関係
を示すグラフ、第3図は先願の燃料圧力制御装置
を示すその全体構成図であり、第4図は従来の燃
料圧力制御装置の全体構成図である。 2……過給機、4……コンプレツサハウジン
グ、6……吸気通路、7……絞り弁、14……制
御回路、15……燃料噴射ノズル、16……燃料
配管、17……プレツシヤレギユレータ、17A
……ダイヤフラム、17C……ダイヤフラム室、
22……圧力タンク、26……三方電磁弁、28
……燃温センサ。
Claims (1)
- ダイヤフラム室の圧力変化によりダイヤフラム
が変位して燃料圧力を制御するプレツシヤレギユ
レータと、プレツシヤレギユレータで一定圧力に
調節された燃料が燃料ポンプより燃料配管を介し
て供給される燃料噴射ノズルと、過給機のコンプ
レツサハウジング内に連通する絞り弁上流の吸気
通路から過給圧を導入して貯留する圧力タンク
と、作動信号により前記ダイヤフラム室に圧力タ
ンクから過給圧を導入し、非作動信号により絞り
弁下流の吸気通路のマニホルド圧を導入する三方
電磁弁と、前記燃料配管中の燃料温度を検出する
燃温センサと、燃料温度が所定温度を超えるとき
前記三方電磁弁に作動信号を、所定温度以下のと
き非作動信号を、それぞれ出力する制御回路と、
を備えたことを特徴とする過給機付内燃機関の燃
料圧力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134373U JPH0221563Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134373U JPH0221563Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149039U JPS6149039U (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0221563Y2 true JPH0221563Y2 (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=30692883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984134373U Expired JPH0221563Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0221563Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917264U (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-02 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関のプレツシヤレギユレ−タ |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP1984134373U patent/JPH0221563Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6149039U (ja) | 1986-04-02 |
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