JPH02217412A - 真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法 - Google Patents
真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法Info
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- JPH02217412A JPH02217412A JP3488689A JP3488689A JPH02217412A JP H02217412 A JPH02217412 A JP H02217412A JP 3488689 A JP3488689 A JP 3488689A JP 3488689 A JP3488689 A JP 3488689A JP H02217412 A JPH02217412 A JP H02217412A
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、製鋼炉で溶製された未脱酸もしくは弱脱酸溶
鋼をRH法、DH法、VOD法等を用いて真空脱ガス処
理槽に装入し、極低炭素鋼を迅速にかつ装置の操業性を
損なうことなく得ることができる、真空脱ガス処理によ
る極低炭素鋼の製造方法に関するものである。
鋼をRH法、DH法、VOD法等を用いて真空脱ガス処
理槽に装入し、極低炭素鋼を迅速にかつ装置の操業性を
損なうことなく得ることができる、真空脱ガス処理によ
る極低炭素鋼の製造方法に関するものである。
【従来の技術]
冷延鋼板の焼鈍プロセスの連続化、能率向上の観点から
、連続焼鈍設備の採用が近年盛んである。これに適合す
る素材として炭素含有量10ppmないし数ppmの極
低炭素鋼が要求されるようになってきた。
、連続焼鈍設備の採用が近年盛んである。これに適合す
る素材として炭素含有量10ppmないし数ppmの極
低炭素鋼が要求されるようになってきた。
従来から極低炭素鋼は、転炉において、C−0,02〜
0.05重量%(以下%と略す)迄脱炭した溶鋼を、R
H法などの真空脱ガス装置を用いて、減圧下に脱炭する
手法により溶製されてきた。減圧下の脱炭プロセスに関
する検討も相当程度行われてきており、その主要な理論
は、「鉄とmvoff、69 (1983)A37Jl
に示されるように、脱炭速度は次の(1)式で示される
。
0.05重量%(以下%と略す)迄脱炭した溶鋼を、R
H法などの真空脱ガス装置を用いて、減圧下に脱炭する
手法により溶製されてきた。減圧下の脱炭プロセスに関
する検討も相当程度行われてきており、その主要な理論
は、「鉄とmvoff、69 (1983)A37Jl
に示されるように、脱炭速度は次の(1)式で示される
。
d [C] /dt= [C] o exp (−Kc
t)・・・(1) また、その速度定数Kcは、次の(2)式で示される。
t)・・・(1) また、その速度定数Kcは、次の(2)式で示される。
Kc= (Q’ /V) (ak/ (Q’ +
ak))・・・ (2) ここに、 [C] KC: ak: Q′: 0 =処理開始時間の[C]濃度 見かけの速度定数(m i n’″″1)真空槽内の物
質移動容量係数 (ば/ s ) 溶鋼の循環流量(rn’/s) V:溶鋼量(rrl’) 従って脱炭効率を向上させようとする場合には、Q’、
akを増大せしめる対策をとるべきことが公知となって
いる。
ak))・・・ (2) ここに、 [C] KC: ak: Q′: 0 =処理開始時間の[C]濃度 見かけの速度定数(m i n’″″1)真空槽内の物
質移動容量係数 (ば/ s ) 溶鋼の循環流量(rn’/s) V:溶鋼量(rrl’) 従って脱炭効率を向上させようとする場合には、Q’、
akを増大せしめる対策をとるべきことが公知となって
いる。
溶鋼の環流量Q′を増大せしめるためには、環流管径を
拡大する方法、環流用に吹込むArガス量を増す方法が
採用されるが、前者には耐火れんが施工上の問題から、
還流管寿命が短いという問題点、後者には極低炭素域で
必要とされる高真空度を損なうという問題があり、さら
には吹き込むArガス量を増加させると、気泡と共に発
生するスプラッシュが多く槽内の地金の付着が多くなり
、自ずと操業上の制約から吹込めるガス量に制限がある
。また、脱炭速度が低下する低次域では環流量の増加が
それほど効果的ではないことも既に明らかとなっている
。
拡大する方法、環流用に吹込むArガス量を増す方法が
採用されるが、前者には耐火れんが施工上の問題から、
還流管寿命が短いという問題点、後者には極低炭素域で
必要とされる高真空度を損なうという問題があり、さら
には吹き込むArガス量を増加させると、気泡と共に発
生するスプラッシュが多く槽内の地金の付着が多くなり
、自ずと操業上の制約から吹込めるガス量に制限がある
。また、脱炭速度が低下する低次域では環流量の増加が
それほど効果的ではないことも既に明らかとなっている
。
一方、物質移動容量係数akを増大させるためには、C
≦50ppmの極低炭素域ではCの反応サイトへの物質
移動過程が反応を律速することになるので、反応界面積
a (m″)を増大させることか必須となる0反応サイ
トとしては、溶鋼内ガス気泡/溶鋼界面、真空槽内鋼浴
表面、ガス気泡が鋼浴を離脱する際に随伴するスプラッ
シュの各々が想定されるが、その各々の寄与は必ずしも
明確ではなく、環流用Arガス量を増すことが、上記三
点に有効であろうとの観点から、500ONβ/分にも
及ぶ大量のArガス吹込みを行う技術が採用されている
現状に留まる。
≦50ppmの極低炭素域ではCの反応サイトへの物質
移動過程が反応を律速することになるので、反応界面積
a (m″)を増大させることか必須となる0反応サイ
トとしては、溶鋼内ガス気泡/溶鋼界面、真空槽内鋼浴
表面、ガス気泡が鋼浴を離脱する際に随伴するスプラッ
シュの各々が想定されるが、その各々の寄与は必ずしも
明確ではなく、環流用Arガス量を増すことが、上記三
点に有効であろうとの観点から、500ONβ/分にも
及ぶ大量のArガス吹込みを行う技術が採用されている
現状に留まる。
ところで、このように大量のArガスを吹込むと、大量
に発生するスプラッシュの真空槽内面への付着に対処す
る手段がなく、操業性を損うなどの問題があり、炭素含
有量がloppm以下の迅速脱炭技術との観点からは、
技術的にまだ不十分な状況にある。
に発生するスプラッシュの真空槽内面への付着に対処す
る手段がなく、操業性を損うなどの問題があり、炭素含
有量がloppm以下の迅速脱炭技術との観点からは、
技術的にまだ不十分な状況にある。
また非酸化性ガスであるArを上吹きランスから吹きつ
ける試みまたは真空槽内へArを吹込む試みが神戸製鋼
技報36 (1986)、p、40に示されているが、
環流用Arガスを増加させる方法に比べて効果が小さい
ことが示されている。
ける試みまたは真空槽内へArを吹込む試みが神戸製鋼
技報36 (1986)、p、40に示されているが、
環流用Arガスを増加させる方法に比べて効果が小さい
ことが示されている。
[発明が解決しようとする課題j
本発明は炭素含有量10pPm以下までの極低炭素域で
の脱炭を迅速に行うと共に従来到達が困難であった10
ppm以下の超極低炭素鋼を安定的に得る技術を提供し
ようとするものである。
の脱炭を迅速に行うと共に従来到達が困難であった10
ppm以下の超極低炭素鋼を安定的に得る技術を提供し
ようとするものである。
その際に、従来の環流用Arの増加等の手段に伴って生
じるスプラッシュの増加による真空槽内への地金付着の
問題を生じることなく上記課題を達成できる方法を提供
しようとするものである。
じるスプラッシュの増加による真空槽内への地金付着の
問題を生じることなく上記課題を達成できる方法を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段]
本発明の技術手段は、製鋼炉で溶製された未脱酸もしく
は弱脱酸溶鋼をRH法、DH法、VOD法等を用いて真
空脱炭処理する際に、真空脱ガス処理槽内の溶鋼中へ、
真空槽内炉壁側面に配設した羽口より不活性ガスを吹込
むことにある。この吹込みは溶鋼中の炭素濃度が低下し
た時期に行うものである。
は弱脱酸溶鋼をRH法、DH法、VOD法等を用いて真
空脱炭処理する際に、真空脱ガス処理槽内の溶鋼中へ、
真空槽内炉壁側面に配設した羽口より不活性ガスを吹込
むことにある。この吹込みは溶鋼中の炭素濃度が低下し
た時期に行うものである。
その際に、溶湯中炭素濃度が30ppm以下であること
が望ましく、吹込まれる不活性ガスの流速が1500N
m/秒以上とすること、吹込みガスの流量を真空槽内溶
鋼トン当り0.INrn’/分以上とすること、圧力が
20kg/crn’以上であること、さらに吹込まれる
羽口径が3mm以下であることが望ましい。
が望ましく、吹込まれる不活性ガスの流速が1500N
m/秒以上とすること、吹込みガスの流量を真空槽内溶
鋼トン当り0.INrn’/分以上とすること、圧力が
20kg/crn’以上であること、さらに吹込まれる
羽口径が3mm以下であることが望ましい。
〔作用j
本発明者らは特に脱炭反応が停滞する[C]く50pp
mでの脱炭反応の改善を試み、以下の知見を得た。[C
] <50ppmでの脱炭反応の低下に関してはCOガ
ス発生量の減少による溶鋼の攪拌力が不足することや脱
炭反応が化学反応律速(脱炭反応が気液界面反応で律速
される)となることなどが理由とされているが、理由は
明確にはなっていない、しかしながら、いずれにせよ気
液反応界面積の増大が脱炭反応の向上には有効である。
mでの脱炭反応の改善を試み、以下の知見を得た。[C
] <50ppmでの脱炭反応の低下に関してはCOガ
ス発生量の減少による溶鋼の攪拌力が不足することや脱
炭反応が化学反応律速(脱炭反応が気液界面反応で律速
される)となることなどが理由とされているが、理由は
明確にはなっていない、しかしながら、いずれにせよ気
液反応界面積の増大が脱炭反応の向上には有効である。
ところが単純に環流管より吹込む吹込みガス量を増加さ
せるだけではガス気泡の溶鋼離脱時の気泡径が単調に大
きくなってしまい、また気泡に随伴する溶鋼の液滴も大
径のものが大半を占めることとなることを本発明者らは
見出した。またスプラッシュ量も大となり、真空槽の地
金付着が大となる。液滴が大径であれば極低炭素領域で
は反応律速過程が溶鋼中のC拡散律速であり脱炭反応に
十分に寄与することができない。
せるだけではガス気泡の溶鋼離脱時の気泡径が単調に大
きくなってしまい、また気泡に随伴する溶鋼の液滴も大
径のものが大半を占めることとなることを本発明者らは
見出した。またスプラッシュ量も大となり、真空槽の地
金付着が大となる。液滴が大径であれば極低炭素領域で
は反応律速過程が溶鋼中のC拡散律速であり脱炭反応に
十分に寄与することができない。
さらに高炭域での気液界面積を増加する一手段として考
えられるArを真空槽内へ吹き込む手段についても検討
したが、やはり過去の知見と同じく通常の脱炭反応では
環流用Arガスを増加させる方法に比べ効果が小さいこ
とが確認された。その理由は高炭域では脱炭反応はRH
の還流量律速となってあり、真空槽内に吹き込んだAr
による気液界面積の寄与は小さくむしろ吹き込む方法に
よっては環流量を阻害するおそれがあるためである。
えられるArを真空槽内へ吹き込む手段についても検討
したが、やはり過去の知見と同じく通常の脱炭反応では
環流用Arガスを増加させる方法に比べ効果が小さいこ
とが確認された。その理由は高炭域では脱炭反応はRH
の還流量律速となってあり、真空槽内に吹き込んだAr
による気液界面積の寄与は小さくむしろ吹き込む方法に
よっては環流量を阻害するおそれがあるためである。
さらにArを吹き込んだ場合、気液界面積の増加が小さ
い原因について調査をした結果、以下の点が明らかにな
った。すなわち、第2図(a)に示すように、溶鉄中に
ガスを横方向より吹き込んだ際は羽口よりすぐ浮上して
しまい、結果的にガスは真空槽炉壁を伝わって浮上する
ことになる。
い原因について調査をした結果、以下の点が明らかにな
った。すなわち、第2図(a)に示すように、溶鉄中に
ガスを横方向より吹き込んだ際は羽口よりすぐ浮上して
しまい、結果的にガスは真空槽炉壁を伝わって浮上する
ことになる。
そのためガス吹込みによる気液界面積の増加が期待でき
るほど得られない結果になっていた6そこで本発明者ら
はガス吹込みによる手段として改善、工夫を重ねたとこ
ろ、ガス吹込みに用いる羽口6とガスの圧力に改善の余
地があることがわかった。すなわち、羽口6をさらに細
径化すると共にガス吹込み圧力を高くすることにより、
すなわち同一ガス流量であれば羽口先端での流速を高め
ると、第2図(b)に示すようにガスの溶鉄への侵入距
離が長くなり、溶鋼中での滞留時間が長くなること、さ
らにはその結果により、吹き込まれたガスは真空槽内溶
鋼中で細かな気泡に分散され、著しい気液界面積の増加
をもたらすことが明らかとなった。このことにより細か
な気泡を維持するためには吹込み位置が深すぎるのは良
くない。
るほど得られない結果になっていた6そこで本発明者ら
はガス吹込みによる手段として改善、工夫を重ねたとこ
ろ、ガス吹込みに用いる羽口6とガスの圧力に改善の余
地があることがわかった。すなわち、羽口6をさらに細
径化すると共にガス吹込み圧力を高くすることにより、
すなわち同一ガス流量であれば羽口先端での流速を高め
ると、第2図(b)に示すようにガスの溶鉄への侵入距
離が長くなり、溶鋼中での滞留時間が長くなること、さ
らにはその結果により、吹き込まれたガスは真空槽内溶
鋼中で細かな気泡に分散され、著しい気液界面積の増加
をもたらすことが明らかとなった。このことにより細か
な気泡を維持するためには吹込み位置が深すぎるのは良
くない。
以上に述べた効果は、羽口径が細いほど、圧力が高いほ
ど高いことが予想されるが、230tのRH真空脱ガス
装置を用いて第1図に示すように真空槽内にArを横吹
きする実験を行ったところ、第3図に示すように同一ガ
ス流量(本実験では6Nrr?/分〕でも羽口径とガス
圧力を変更して羽口先端でのガスの線流速が1500N
m/秒以上で極低成域での脱炭速度定数Kcが向上する
ことが見出された。これは既に述べた真空槽内に吹き込
まれたガスの軌跡の違い、それに伴う著しい気液界面積
の増加によるものである。
ど高いことが予想されるが、230tのRH真空脱ガス
装置を用いて第1図に示すように真空槽内にArを横吹
きする実験を行ったところ、第3図に示すように同一ガ
ス流量(本実験では6Nrr?/分〕でも羽口径とガス
圧力を変更して羽口先端でのガスの線流速が1500N
m/秒以上で極低成域での脱炭速度定数Kcが向上する
ことが見出された。これは既に述べた真空槽内に吹き込
まれたガスの軌跡の違い、それに伴う著しい気液界面積
の増加によるものである。
ただし、この効果は真空槽内に吹き込まれるガス量によ
っても当然具なる。この点についても本発明者らは調査
を行い、その結果、第4図に示すように、極低炭素濃度
領域では真空槽内ガス吹込み量が真空槽内溶鋼量を当り
0゜INrn’/分以上であることが肝要であることが
明らかになった。ただし、第4図はガス線流速が200
0 Nm7秒の一定値としている。
っても当然具なる。この点についても本発明者らは調査
を行い、その結果、第4図に示すように、極低炭素濃度
領域では真空槽内ガス吹込み量が真空槽内溶鋼量を当り
0゜INrn’/分以上であることが肝要であることが
明らかになった。ただし、第4図はガス線流速が200
0 Nm7秒の一定値としている。
また、さらに本発明者らはこうしたガス吹込みの脱炭に
与える影響は鋼浴中炭素濃度と相関があることも見出し
た。すなわち従来試みられていた[C] 〉50ppm
といった領域では上記の不活性ガス吹込みは脱炭促進に
は有効ではな(、むしろ環流方向に逆らう方向のガスを
吹き込むことば環流量を阻害する意味で脱炭反応に良く
ないことが明らかとなった。そこで本発明方法では環流
量で脱炭が律速される時期には不活性ガス吹込み量を低
下させ、極低炭素領域のみ不活性ガスを必要流量吹き込
む、この場合も本発明方法は従来法に比してはるかに有
利である。
与える影響は鋼浴中炭素濃度と相関があることも見出し
た。すなわち従来試みられていた[C] 〉50ppm
といった領域では上記の不活性ガス吹込みは脱炭促進に
は有効ではな(、むしろ環流方向に逆らう方向のガスを
吹き込むことば環流量を阻害する意味で脱炭反応に良く
ないことが明らかとなった。そこで本発明方法では環流
量で脱炭が律速される時期には不活性ガス吹込み量を低
下させ、極低炭素領域のみ不活性ガスを必要流量吹き込
む、この場合も本発明方法は従来法に比してはるかに有
利である。
すなわち従来法では極低炭素領域で必要とされる不活性
ガス量を確保しようとするとむしろ不活性ガス吹込みが
脱炭に阻害となるもっと炭素濃度が高い領域でガスを低
下させることができない。
ガス量を確保しようとするとむしろ不活性ガス吹込みが
脱炭に阻害となるもっと炭素濃度が高い領域でガスを低
下させることができない。
何故ならば、溶鋼侵入を防止するのに、必要なガス線流
速が確保できなくなるからである。一方、本発明方法で
は羽口径を細(し、ガス流量を大きくする場合は高圧で
ガスを吹き込む方法を用いるためにガス流量を低下させ
ることも容易である。
速が確保できなくなるからである。一方、本発明方法で
は羽口径を細(し、ガス流量を大きくする場合は高圧で
ガスを吹き込む方法を用いるためにガス流量を低下させ
ることも容易である。
通常の製鋼プロセスでは上記の条件を満たす羽口径と極
低炭素領域での吹き込むガスの圧力をそれぞれ、3mm
φ以下、および20 k g f / c rn’以上
とすることが望ましい。
低炭素領域での吹き込むガスの圧力をそれぞれ、3mm
φ以下、および20 k g f / c rn’以上
とすることが望ましい。
また、炭素濃度が高い領域(Coガス多発時)ではこう
した大流量のガスを吹き込むとスプラッシュ量も多く、
真空槽内への地金付着も大きいが、極低炭素領域では大
流量のArガス吹込みにおいてもスプラッシュは少な(
、地金付着も問題ないことも確認した6 [実施例] 230tのRH真空脱ガス処理槽を使用した場合の実施
例を示す。
した大流量のガスを吹き込むとスプラッシュ量も多く、
真空槽内への地金付着も大きいが、極低炭素領域では大
流量のArガス吹込みにおいてもスプラッシュは少な(
、地金付着も問題ないことも確認した6 [実施例] 230tのRH真空脱ガス処理槽を使用した場合の実施
例を示す。
第1図に示すような、真空槽3の下端の環流管4を、取
鍋l内の230tの溶鋼2の上部に浸漬し、環流用Ar
ガス導入管5よりArガスを吹込み、リフトポンプ効果
により溶鋼を真空槽内に環流させる方法は周知のRH法
である6 さて真空槽内に炉壁側面に3mmの羽口6を4本取り付
けた。[C] =400ppm、〔01=450ppm
の溶鋼をこのRH処理法でリムド脱炭を行った。高炭域
では羽口からのガスを30ONJ2/分として操業を行
った。
鍋l内の230tの溶鋼2の上部に浸漬し、環流用Ar
ガス導入管5よりArガスを吹込み、リフトポンプ効果
により溶鋼を真空槽内に環流させる方法は周知のRH法
である6 さて真空槽内に炉壁側面に3mmの羽口6を4本取り付
けた。[C] =400ppm、〔01=450ppm
の溶鋼をこのRH処理法でリムド脱炭を行った。高炭域
では羽口からのガスを30ONJ2/分として操業を行
った。
通常の脱炭処理を行い2排ガス中のCOおよびCO2の
発生速度より脱炭量を推定して[C]=30 p pm
相当となったとき、吹込みガス圧力を25kg/crn
’に増加させ、羽口6からのAr吹込み量を4Nrr?
/分に増加して処理を継続した。
発生速度より脱炭量を推定して[C]=30 p pm
相当となったとき、吹込みガス圧力を25kg/crn
’に増加させ、羽口6からのAr吹込み量を4Nrr?
/分に増加して処理を継続した。
第5図に処理中の[C]の時間推移を示す、従来の通常
処理に比較し、極低炭素領域での脱炭反応を迅速に進行
させることができることが明らかである。
処理に比較し、極低炭素領域での脱炭反応を迅速に進行
させることができることが明らかである。
[発明の効果]
本発明方法によると、極低炭素域での脱炭を迅速に行う
ことができ、かつ炭素含有量が10ppm以下の極低炭
素鋼を安定して得ることができ、また、真空槽内でのス
プラッシュ発生を少な(することができ、従って真空槽
内への付着を防止することができる。
ことができ、かつ炭素含有量が10ppm以下の極低炭
素鋼を安定して得ることができ、また、真空槽内でのス
プラッシュ発生を少な(することができ、従って真空槽
内への付着を防止することができる。
第1図は本発明を実施する設備の一態様を示す断面図、
第2図は羽口先端のガスの侵入距離を示す説明図、第3
図は羽口先端ガス線流速と脱炭速度定数との関係を示す
グラフ、第4図はガス吹込み量と速度定数との関係を例
示したグラフ、第5図は本発明の詳細な説明するグラフ
である。 1・・・溶鋼取鍋 2・・・溶鋼 3・・・真空槽 4・・−環流管 5・・・環流用Arガス導入管 6・・・羽口 出 願 人
第2図は羽口先端のガスの侵入距離を示す説明図、第3
図は羽口先端ガス線流速と脱炭速度定数との関係を示す
グラフ、第4図はガス吹込み量と速度定数との関係を例
示したグラフ、第5図は本発明の詳細な説明するグラフ
である。 1・・・溶鋼取鍋 2・・・溶鋼 3・・・真空槽 4・・−環流管 5・・・環流用Arガス導入管 6・・・羽口 出 願 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 製鋼炉で溶製された未脱酸もしくは弱脱酸溶鋼を真
空脱ガス処理する方法において、 真空脱ガス槽内の溶鋼中へ真空槽炉壁側面 に配設した羽口より不活性ガスを吹込むことを特徴とす
る真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法。 2 鋼浴中の炭素濃度が30ppm以下になった時期に
羽口先端での流速が1500Nm/秒以上となるように
不活性ガスを吹込むことを特徴とする請求項1記載の真
空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法。 3 鋼浴中の炭素濃度が30ppm以下になった時期に
、真空槽内溶鋼トン当りの吹込みガス流量を0.1Nm
^3/分以上に増加させることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方
法。 4 鋼浴中の炭素濃度が30ppm以下となった時期の
吹込みガスの圧力を20kgf/ cm^2以上とし、羽口径を3mm以下とすることを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の真空脱ガス処
理による極低炭素鋼の溶製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3488689A JP2773883B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3488689A JP2773883B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02217412A true JPH02217412A (ja) | 1990-08-30 |
| JP2773883B2 JP2773883B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12426630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3488689A Expired - Fee Related JP2773883B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 真空脱ガス処理による極低炭素鋼の溶製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2773883B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04168214A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-16 | Nippon Steel Corp | 極低炭素鋼の溶製方法及び、その装置 |
| JPH04183814A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-06-30 | Nippon Steel Corp | 極低炭素鋼の製造方法 |
| JPH0673432A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-15 | Nippon Steel Corp | 溶鋼の真空脱炭処理方法 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3488689A patent/JP2773883B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04168214A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-06-16 | Nippon Steel Corp | 極低炭素鋼の溶製方法及び、その装置 |
| JPH04183814A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-06-30 | Nippon Steel Corp | 極低炭素鋼の製造方法 |
| JPH0673432A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-03-15 | Nippon Steel Corp | 溶鋼の真空脱炭処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2773883B2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |