JPH02217421A - 高疲労強度ばねの製造方法及びそれに用いる鋼線 - Google Patents
高疲労強度ばねの製造方法及びそれに用いる鋼線Info
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- JPH02217421A JPH02217421A JP3633889A JP3633889A JPH02217421A JP H02217421 A JPH02217421 A JP H02217421A JP 3633889 A JP3633889 A JP 3633889A JP 3633889 A JP3633889 A JP 3633889A JP H02217421 A JPH02217421 A JP H02217421A
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- wire
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、強度が200kgf/mw”以上で且つ疲労
強度の高い冷間成形コイルばねの製造方法及びそれに用
いるばね用鋼線に関するものである。
強度の高い冷間成形コイルばねの製造方法及びそれに用
いるばね用鋼線に関するものである。
[従来の技術]
車両の軽量化のニーズあるいはエンジンの高出力化に伴
い懸架ばね、弁ばね等において高設計応力が可能なコイ
ルばね用銅が求められている。設計応力は「最新ばね技
術」(日本ばね工業会、118頁)に記載されているよ
うに一般に疲労強度とへたり特性に依存するが、市場で
の疲労による折損が少ないことからへたり特性で設計応
力を決めているのが実状であった。しかしホットセッチ
ング、ストレスピーニング等の実用化によりへたり特性
は格段に改善されてきた。このため高設計応力化が可能
な疲労強度に優れたばね用銅が現在求められている。
い懸架ばね、弁ばね等において高設計応力が可能なコイ
ルばね用銅が求められている。設計応力は「最新ばね技
術」(日本ばね工業会、118頁)に記載されているよ
うに一般に疲労強度とへたり特性に依存するが、市場で
の疲労による折損が少ないことからへたり特性で設計応
力を決めているのが実状であった。しかしホットセッチ
ング、ストレスピーニング等の実用化によりへたり特性
は格段に改善されてきた。このため高設計応力化が可能
な疲労強度に優れたばね用銅が現在求められている。
従来、パテンティング処理後常温で伸線加工を行って仕
上げられる冷間成形ばね用鋼線としては、JIS 35
22等に記載されるピアノ線が長い間使用されてきた。
上げられる冷間成形ばね用鋼線としては、JIS 35
22等に記載されるピアノ線が長い間使用されてきた。
このような冷間成形コイルばねの疲労強度は、基本的に
はばね材の降伏強度と冷間成形によって生じるばね表面
の引張り残留応力で決り、降伏強度が高いほど、引張り
残留応力が小さいほど疲労強度は増加する。従って、コ
イルばねの高疲労強度化を達成するためには、できるだ
け降伏強度を高め且つ冷間ばね成形時に生じる残留応力
を低減させる必要があるが、ここで問題点が2つ生じる
。1つは伸線材の強度が高いほどばね成形後の引張り残
留応力が増加するため、強度を高くしてもコイルばねの
疲労強度そのものはほとんど高くならないことである。
はばね材の降伏強度と冷間成形によって生じるばね表面
の引張り残留応力で決り、降伏強度が高いほど、引張り
残留応力が小さいほど疲労強度は増加する。従って、コ
イルばねの高疲労強度化を達成するためには、できるだ
け降伏強度を高め且つ冷間ばね成形時に生じる残留応力
を低減させる必要があるが、ここで問題点が2つ生じる
。1つは伸線材の強度が高いほどばね成形後の引張り残
留応力が増加するため、強度を高くしてもコイルばねの
疲労強度そのものはほとんど高くならないことである。
もう1つは、冷間伸線加工材を用いたコイルばね特有の
現象であるが、残留応力が一定としても疲労強度に及ぼ
す降伏強度の効果が少ないことである。この原因は(ば
ね技術研究会昭和63年度春期講演会前刷集、ばね技術
研究会、7頁)によれば、伸線方向と直角方向(以後Z
方向と呼ぶ)の強度は伸線方向と平行方向(以後り方向
と呼ぶ)の強度に比べ低く、さらに伸線加工によるZ方
向の強度増加はL方向に比べて少ないためと考えられて
いる。
現象であるが、残留応力が一定としても疲労強度に及ぼ
す降伏強度の効果が少ないことである。この原因は(ば
ね技術研究会昭和63年度春期講演会前刷集、ばね技術
研究会、7頁)によれば、伸線方向と直角方向(以後Z
方向と呼ぶ)の強度は伸線方向と平行方向(以後り方向
と呼ぶ)の強度に比べ低く、さらに伸線加工によるZ方
向の強度増加はL方向に比べて少ないためと考えられて
いる。
このように伸線加工材を用いた冷間成形コイルばねの高
疲労強度化には1強度と引張り残留応力という相反する
特性とZ方向の強度がL方向に比べ低いということのた
めに限界があった。
疲労強度化には1強度と引張り残留応力という相反する
特性とZ方向の強度がL方向に比べ低いということのた
めに限界があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記の如き実状に鑑みなされたものであって1
強度が200kgf/am”以上の高強度伸線加工材の
Z方向の強度を増加させるとともに冷間ばね成形時に生
じる引張り残留応力を低下させて、コイルばねの高疲労
強度化を実現する方法を提供することを目的とするもの
である。
強度が200kgf/am”以上の高強度伸線加工材の
Z方向の強度を増加させるとともに冷間ばね成形時に生
じる引張り残留応力を低下させて、コイルばねの高疲労
強度化を実現する方法を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段、作用]
本発明者らは上記の問題点解決のために鋭意研究した結
果、伸線加工材の2方向の強度を増加させるとともに冷
間ばね成形時に生じる引張り残留応力を低下させるため
には、冷間ばね成形前に伸線材にねじり角度で3度以上
のねじり塑性加工を施す必要があり、また鋼材組成ある
いは伸線加工後の熱処理条件を最適に選択することによ
り強度が200kgf/am”以上の伸線加工材におい
て3度以上のねじり塑性加工が可能という全く新たな知
見を得て本発明をなしたものである。
果、伸線加工材の2方向の強度を増加させるとともに冷
間ばね成形時に生じる引張り残留応力を低下させるため
には、冷間ばね成形前に伸線材にねじり角度で3度以上
のねじり塑性加工を施す必要があり、また鋼材組成ある
いは伸線加工後の熱処理条件を最適に選択することによ
り強度が200kgf/am”以上の伸線加工材におい
て3度以上のねじり塑性加工が可能という全く新たな知
見を得て本発明をなしたものである。
本発明は以上の知見に基づいてなされたものであって、
その要旨とするところは、重量%で。
その要旨とするところは、重量%で。
C:0.75〜1.1%、 Si:1.0〜2.0%
。
。
Mn : 0.2〜1.0%、 Cr:0.1〜1
.0%を含み、その他必要に応じて Mo : 0.1〜0.5%、 V :0.05
〜0.5%。
.0%を含み、その他必要に応じて Mo : 0.1〜0.5%、 V :0.05
〜0.5%。
Ti : 0.002〜0.05%、 Nb : 0.
005〜0.2%。
005〜0.2%。
A Q : 0.01〜0.1%
の1種または2種以上を含有し、残部はFe及び不可避
不純物よりなる鋼線について、パテンティング処理後7
5%以上の伸線減面率で伸線を行い、づ続きねじり角度
で3度以上のねじり塑性加工をするか、あるいは400
〜600℃で5〜300秒焼鈍処理を行いねじり塑性加
工したる後、冷間ばね成形を行うことを特徴とする高疲
労強度ばね用鋼線及び高疲労強度ばねの製造方法に関す
るものである。
不純物よりなる鋼線について、パテンティング処理後7
5%以上の伸線減面率で伸線を行い、づ続きねじり角度
で3度以上のねじり塑性加工をするか、あるいは400
〜600℃で5〜300秒焼鈍処理を行いねじり塑性加
工したる後、冷間ばね成形を行うことを特徴とする高疲
労強度ばね用鋼線及び高疲労強度ばねの製造方法に関す
るものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず本発明の対象とする鋼の成分限定理由について述べ
る。
る。
C:Cはパテンティング材強度を高めるために必須の元
素であるが、0.75%未満では最終的な伸線材強度と
して目標とする200kgf/鵬m2以上の強度が得ら
れず、一方1.1%を越えるとパテンティング処理時に
初析セメンタイトがオーステナイト粒界に析出して伸線
性及び靭性を劣化させるので0゜75〜1.1%の範囲
に限定した。
素であるが、0.75%未満では最終的な伸線材強度と
して目標とする200kgf/鵬m2以上の強度が得ら
れず、一方1.1%を越えるとパテンティング処理時に
初析セメンタイトがオーステナイト粒界に析出して伸線
性及び靭性を劣化させるので0゜75〜1.1%の範囲
に限定した。
Si:Siはパーライト中のフェライトを4強化させる
ためと鋼の脱酸のために有効であり、さらにねじり塑性
加工性を上げるために400〜600℃に焼鈍した際の
強度低下を抑制する効果を有するが。
ためと鋼の脱酸のために有効であり、さらにねじり塑性
加工性を上げるために400〜600℃に焼鈍した際の
強度低下を抑制する効果を有するが。
1.0%未満では上記の効果が期待できず、一方2.0
%を越えると上記の効果が飽和するため1.0〜2.0
%に限定した。
%を越えると上記の効果が飽和するため1.0〜2.0
%に限定した。
Mn:Mnは脱酸、脱硫のために必要であるばかりでな
く、鋼の焼入性を向上させパテンティング材の強度を高
めるために有効な元素であるが、0゜2%未満では上記
の効果が得られず、一方1.0%を越えると上記の効果
が飽和しさらにパテンティング処理でパーライト変態を
完了させるために保持時間が長くなりすぎて実際的でな
いため0.2〜1.0%の範囲に制限した。
く、鋼の焼入性を向上させパテンティング材の強度を高
めるために有効な元素であるが、0゜2%未満では上記
の効果が得られず、一方1.0%を越えると上記の効果
が飽和しさらにパテンティング処理でパーライト変態を
完了させるために保持時間が長くなりすぎて実際的でな
いため0.2〜1.0%の範囲に制限した。
Cr:Crはパーライトのセメンタイト間隔を微細化さ
せてパテンティング材の強度を増加させ。
せてパテンティング材の強度を増加させ。
さらに伸線加工後焼鈍処理を施した時の強度低下を少な
くするとともにねじり塑性加工性を向上させるために有
効な元素であるが、0.1%未満では前記作用の効果が
得られず、一方1.0%を越えるとパテンティング処理
時間が長くなりすぎるため、0.1〜1.0%に制限し
た。
くするとともにねじり塑性加工性を向上させるために有
効な元素であるが、0.1%未満では前記作用の効果が
得られず、一方1.0%を越えるとパテンティング処理
時間が長くなりすぎるため、0.1〜1.0%に制限し
た。
以上が本発明の対象とする鋼の基本成分であるが1本発
明においては、この他に鋼の焼入性を向上させパテンテ
ィング材の強度を増加させるとともにオーステナイト化
処理時の結晶粒度の粗大化の防止並びに伸線加工後の焼
鈍処理時の強度低下を減少させるためにMo、 V 、
Ti、 Nb、 A Qの1種または2種以上を含有
せしめることもできる。
明においては、この他に鋼の焼入性を向上させパテンテ
ィング材の強度を増加させるとともにオーステナイト化
処理時の結晶粒度の粗大化の防止並びに伸線加工後の焼
鈍処理時の強度低下を減少させるためにMo、 V 、
Ti、 Nb、 A Qの1種または2種以上を含有
せしめることもできる。
Mo:Moはパテンティング材強度を増加させ。
さらに焼鈍処理時の強度低下を減少させるために有効な
元素であるが、0.1未満では効果がなく。
元素であるが、0.1未満では効果がなく。
一方0.5%を越えても添加量に見合うだけの効果がな
いのでこれを上限とした。
いのでこれを上限とした。
v:vはMoと同様にパテンティング材強度を増加させ
、焼鈍処理時の強度低下を減少させる効果の他に、窒化
物を形成することによりオーステナイト化処理時の結晶
粒度の粗粒化を抑制する効果があるが、 0.05%未
満では前記作用の効果が得られず、一方0.5%を越え
ても効果が飽和するため0.05〜0.5%に限定した
。
、焼鈍処理時の強度低下を減少させる効果の他に、窒化
物を形成することによりオーステナイト化処理時の結晶
粒度の粗粒化を抑制する効果があるが、 0.05%未
満では前記作用の効果が得られず、一方0.5%を越え
ても効果が飽和するため0.05〜0.5%に限定した
。
Ti:TiはNと結合してTiNを形成することにより
オーステナイト化処理時の結晶粒度の粗大化を抑制する
効果があるが0.002%未満ではその効果が不十分で
あり、一方0.05%を越えるとばね疲労に有害な粗大
なTiNあるいはTiCが生成するので0.002〜0
.05%の範囲に制限した。
オーステナイト化処理時の結晶粒度の粗大化を抑制する
効果があるが0.002%未満ではその効果が不十分で
あり、一方0.05%を越えるとばね疲労に有害な粗大
なTiNあるいはTiCが生成するので0.002〜0
.05%の範囲に制限した。
Nb:Nbはオーステナイト化処理時の結晶粒度の粗大
化を防止する効果があるが、 o、oos%未満ではそ
の効果が不十分であり、一方0.2%を越えると効果が
飽和するためo、oos〜0.2%に制限した。
化を防止する効果があるが、 o、oos%未満ではそ
の効果が不十分であり、一方0.2%を越えると効果が
飽和するためo、oos〜0.2%に制限した。
Afi : AQ−4+Nb、Tiと同様な効果を有す
るが、0.01%未満ではその効果が発揮されず、一方
0.1%を越えても効果が飽和するため0.01〜0.
1%に限定した。
るが、0.01%未満ではその効果が発揮されず、一方
0.1%を越えても効果が飽和するため0.01〜0.
1%に限定した。
またコイルばね疲労に有害なP、Sの不純物元素の量は
特に規制はしないもののそれぞれ0.01%以下が望ま
しい。
特に規制はしないもののそれぞれ0.01%以下が望ま
しい。
上記の成分範囲でパテンティング処理後、伸線減面率で
75%以上の伸線加工を施す必要がある。
75%以上の伸線加工を施す必要がある。
これは本発明で目標とする200kgf/am”以上の
強度が75%未満の伸線加工度では得られないためであ
る。なおパテンティング処理後の強度としては135〜
160kgf/■■2が上記の成分範囲で得ることがで
きる。
強度が75%未満の伸線加工度では得られないためであ
る。なおパテンティング処理後の強度としては135〜
160kgf/■■2が上記の成分範囲で得ることがで
きる。
次に本発明の最も重要な点である冷間ばね成形前のねじ
り塑性加工について説明する。伸線加工材にねじり角度
で3度以上のねじり塑性加工を施すことによって伸線材
のZ方向の強度を増加させるとともに冷間ばね成形時に
生じる引張り残留応力を格段に低減させることが可能と
なる。
り塑性加工について説明する。伸線加工材にねじり角度
で3度以上のねじり塑性加工を施すことによって伸線材
のZ方向の強度を増加させるとともに冷間ばね成形時に
生じる引張り残留応力を格段に低減させることが可能と
なる。
まず本発明で言うところの3度以上のねじり角度とは、
第1図に示すような角度φが3度以上になることをいい
、ねじり塑性加工量を表すものである。このようなねじ
り塑性加工を種々のねじり角度で伸線材に施した場合の
り、Z方向の強度変化、冷間ばね成形前の残留応力変化
及びばね成形後の残留応力変化の一例を第1表に示す、
ねじり角度がO1即ち従来方法である伸線加工ままの状
態あるいはねじり角度が3度未満では、Z、方向の強度
がL方向に比べ極端に低く疲労強度が2方向の強度で律
速されることを示している。また伸線ままでは表層の残
留応力は引張りになっており、さらに冷間ばね成形時に
生じる引張り残留応力も高い、このようにZ方向の強度
がL方向に比べ低く、またばね成形後の引張り残留応力
が高いことは、L方向の強度を高めてもコイルばねの疲
労強度が増加しないことを意味する。これに対して本発
明であるねじり塑性加工量を3度以上にした鋼線では、
Z方向の強度が増加し、またねじり塑性加工によって伸
線材の残留応力が引張り側から圧縮側になるので冷間ば
ね成形時に生じる引張り残留応力はねじり塑性加工を施
さない鋼線に比べて格段に低い、この結果本発明による
コイルばねの疲労強度は、従来法で製造されるコイルば
ねよりも2方向の強度が高く、冷間ばね成形時に生じる
残留応力が低いため後述するように非常に高くなる。
第1図に示すような角度φが3度以上になることをいい
、ねじり塑性加工量を表すものである。このようなねじ
り塑性加工を種々のねじり角度で伸線材に施した場合の
り、Z方向の強度変化、冷間ばね成形前の残留応力変化
及びばね成形後の残留応力変化の一例を第1表に示す、
ねじり角度がO1即ち従来方法である伸線加工ままの状
態あるいはねじり角度が3度未満では、Z、方向の強度
がL方向に比べ極端に低く疲労強度が2方向の強度で律
速されることを示している。また伸線ままでは表層の残
留応力は引張りになっており、さらに冷間ばね成形時に
生じる引張り残留応力も高い、このようにZ方向の強度
がL方向に比べ低く、またばね成形後の引張り残留応力
が高いことは、L方向の強度を高めてもコイルばねの疲
労強度が増加しないことを意味する。これに対して本発
明であるねじり塑性加工量を3度以上にした鋼線では、
Z方向の強度が増加し、またねじり塑性加工によって伸
線材の残留応力が引張り側から圧縮側になるので冷間ば
ね成形時に生じる引張り残留応力はねじり塑性加工を施
さない鋼線に比べて格段に低い、この結果本発明による
コイルばねの疲労強度は、従来法で製造されるコイルば
ねよりも2方向の強度が高く、冷間ばね成形時に生じる
残留応力が低いため後述するように非常に高くなる。
以上のようにZ方向の強度を増加させ且つ冷間ばね成形
時に生じる残留応力を低下させる。ためには、ねじり角
度で3度以上のねじり塑性加工を施す必要があるが第1
表から明らかなようにねじり塑性加工量が増すほど2方
向の強度が増加し、またばね成形後の残留応力も低くな
るため、好ましくは5度以上がよい。
時に生じる残留応力を低下させる。ためには、ねじり角
度で3度以上のねじり塑性加工を施す必要があるが第1
表から明らかなようにねじり塑性加工量が増すほど2方
向の強度が増加し、またばね成形後の残留応力も低くな
るため、好ましくは5度以上がよい。
また本発明では、伸線加工材を400〜600℃で5〜
300秒の焼鈍処理を施した後ねじり塑性加工を行って
もよい、焼鈍処理の目的は二つあり、一つは降伏強度を
低下させて冷間ばね成形時に生じる残留応力を少なくす
るためである。もう一つは、本発明の成分系における伸
線加工材の強度がおよそ230kgf/■鵬2以上にな
るとねじり塑性加工時に亀裂が生じる場合があるので、
これを防止するためである。−例として、冷間ばね成形
時に生じる残留応力とねじり塑性加工性に及ぼす焼鈍処
理の効果を第2表に示す。焼鈍処理を施した鋼線の方が
、はね成形後の残留応力が低く、またねじり塑性加工性
もよい、従って、伸線材の強度がおよそ230kgf/
+a■2以上では、ねじり塑性加工前に焼鈍処理を施し
た方がコイルばねの品質上問題が少ない。
300秒の焼鈍処理を施した後ねじり塑性加工を行って
もよい、焼鈍処理の目的は二つあり、一つは降伏強度を
低下させて冷間ばね成形時に生じる残留応力を少なくす
るためである。もう一つは、本発明の成分系における伸
線加工材の強度がおよそ230kgf/■鵬2以上にな
るとねじり塑性加工時に亀裂が生じる場合があるので、
これを防止するためである。−例として、冷間ばね成形
時に生じる残留応力とねじり塑性加工性に及ぼす焼鈍処
理の効果を第2表に示す。焼鈍処理を施した鋼線の方が
、はね成形後の残留応力が低く、またねじり塑性加工性
もよい、従って、伸線材の強度がおよそ230kgf/
+a■2以上では、ねじり塑性加工前に焼鈍処理を施し
た方がコイルばねの品質上問題が少ない。
焼鈍処理条件としては、400℃未満では上記の効果が
得られず、一方600℃を超えると焼鈍処理による強度
低下が著しいため、 400〜600℃の温度範囲とし
た。また保定時間は5秒未満では焼鈍による上記の効果
が期待できず、一方300秒を超えても上記の効果が向
上しないばかりか、実用的でないため5〜300秒に限
定した。
得られず、一方600℃を超えると焼鈍処理による強度
低下が著しいため、 400〜600℃の温度範囲とし
た。また保定時間は5秒未満では焼鈍による上記の効果
が期待できず、一方300秒を超えても上記の効果が向
上しないばかりか、実用的でないため5〜300秒に限
定した。
[実施例1コ
第3表に供試材の化学組成ならびにパテンティング材強
度、伸線減面率、伸線加工後の焼鈍条件、引張強度、ね
じり塑性加工性を示す、同表中試験番号1〜5,7.1
0が本発明例で、その他は比較例である。これらの供試
材はいずれも真空溶解により300kg鋼塊を溶製し、
鍛造および熱間圧延を行って製造されたものである。な
おパテンティング処理はオーステナイト化処理後、56
0〜590℃で30秒保定した。また、伸線減面率は素
材線径を変えることにより変化させ、最終線径はすべて
4IIIlφに仕上げた。
度、伸線減面率、伸線加工後の焼鈍条件、引張強度、ね
じり塑性加工性を示す、同表中試験番号1〜5,7.1
0が本発明例で、その他は比較例である。これらの供試
材はいずれも真空溶解により300kg鋼塊を溶製し、
鍛造および熱間圧延を行って製造されたものである。な
おパテンティング処理はオーステナイト化処理後、56
0〜590℃で30秒保定した。また、伸線減面率は素
材線径を変えることにより変化させ、最終線径はすべて
4IIIlφに仕上げた。
同表に見られるように本発明例はいずれも強度が目標と
する200kgf/mm”以上になっており、またねじ
り塑性加工性も良好である。この結果前述したように、
2方向の強度が増加するとともにばね成形時に生じる残
留応力も従来の伸線加工ままに比べ低下させることが可
能となり、疲労強度は格段に上昇させることができる。
する200kgf/mm”以上になっており、またねじ
り塑性加工性も良好である。この結果前述したように、
2方向の強度が増加するとともにばね成形時に生じる残
留応力も従来の伸線加工ままに比べ低下させることが可
能となり、疲労強度は格段に上昇させることができる。
これに対して比較例であるNo、6は化学組成は適正で
あるが、伸線減面率が70%と低いため強度が200k
gf/a1m2に達していない、また比較例であるNo
。
あるが、伸線減面率が70%と低いため強度が200k
gf/a1m2に達していない、また比較例であるNo
。
8.9はいずれも伸線加工後の焼鈍条件が不適切な例で
ある。即ち、No、8は焼鈍温度が低すぎて引張強度は
高いものの、ねじり塑性加工時に割れが発生した例であ
る。 No、9は逆に焼鈍温度が高すぎてねじり塑性加
工性は優れているものの目標とする引張強度200kg
f/鳳閣2が得られていない、またNo。
ある。即ち、No、8は焼鈍温度が低すぎて引張強度は
高いものの、ねじり塑性加工時に割れが発生した例であ
る。 No、9は逆に焼鈍温度が高すぎてねじり塑性加
工性は優れているものの目標とする引張強度200kg
f/鳳閣2が得られていない、またNo。
11はSi量が低すぎるために強度が200kgf/m
+a”に達していない例である。 No、12はC量が
低すぎるためにパテンティング材強度が低く、強度が2
00kgf/am”未満となっている@ No−13は
Cr量が多すぎるために、パテンティング処理時にパー
ライト変態が完全に終了することができなかった例であ
る。この結果、伸線減面率で58%以上は伸線できず、
強度が低くかつねじり塑性加工性も悪くなっている。ま
たNo、14.15はSi量が低くCrを添加しかった
例であり、パテンティング材強度は本発明例に比べ非常
に低くなっている。この結果No、14では目標とする
強度が得られず、またNo、15は強度を増加させるた
めに伸線減面率を上げ、さらに焼鈍処理を施したにもか
かわらず、ねじり塑性加工時に割れが発生している。
+a”に達していない例である。 No、12はC量が
低すぎるためにパテンティング材強度が低く、強度が2
00kgf/am”未満となっている@ No−13は
Cr量が多すぎるために、パテンティング処理時にパー
ライト変態が完全に終了することができなかった例であ
る。この結果、伸線減面率で58%以上は伸線できず、
強度が低くかつねじり塑性加工性も悪くなっている。ま
たNo、14.15はSi量が低くCrを添加しかった
例であり、パテンティング材強度は本発明例に比べ非常
に低くなっている。この結果No、14では目標とする
強度が得られず、またNo、15は強度を増加させるた
めに伸線減面率を上げ、さらに焼鈍処理を施したにもか
かわらず、ねじり塑性加工時に割れが発生している。
[実施例2]
第3表のうち1,3,10.14の供試鋼についてコイ
ルばねの疲労試験と耐へたり性を調べるためにコイルば
ねの締め付は試験を行った。線径4mm、ばね径26m
m 、ばね高さ64m閣、有効巻数5のコイルばねを冷
間成形後、300℃で10分の低温焼鈍を行い。
ルばねの疲労試験と耐へたり性を調べるためにコイルば
ねの締め付は試験を行った。線径4mm、ばね径26m
m 、ばね高さ64m閣、有効巻数5のコイルばねを冷
間成形後、300℃で10分の低温焼鈍を行い。
引続きショットピーニング及び200℃で10分の時効
処理、セッチングをし、疲労試験ならびに締め付は試験
を行った。疲労試験は、ばね形状から計算される最大剪
断応力が60±40kgf/++m”になる条件で10
7回まで行い、また最大剪断応力が90kgf/11m
2になる荷重でコイルばねを締め付け、96時間放置し
た後のばね高さの変化からへたり特性の指標となる残留
歪を求めた。これらの結果を第4表に示す。
処理、セッチングをし、疲労試験ならびに締め付は試験
を行った。疲労試験は、ばね形状から計算される最大剪
断応力が60±40kgf/++m”になる条件で10
7回まで行い、また最大剪断応力が90kgf/11m
2になる荷重でコイルばねを締め付け、96時間放置し
た後のばね高さの変化からへたり特性の指標となる残留
歪を求めた。これらの結果を第4表に示す。
第4表から明らかなように1本発明により製造したコイ
ルばねはいずれも比較例である伸線加工材ままで製造さ
れたものよりも疲労寿命が高くなっている。これは、伸
線加工材にねじり塑性加工を施すことによって伸線加工
材ままと比べてZ方向の強度が高くなることと、冷間ば
ね成形時に生じる引張り残留応力が小さくなることに起
因する。
ルばねはいずれも比較例である伸線加工材ままで製造さ
れたものよりも疲労寿命が高くなっている。これは、伸
線加工材にねじり塑性加工を施すことによって伸線加工
材ままと比べてZ方向の強度が高くなることと、冷間ば
ね成形時に生じる引張り残留応力が小さくなることに起
因する。
また本発明により製造されたコイルばねは残留剪断歪も
伸線加工材ままに比べ少ない。
伸線加工材ままに比べ少ない。
[発明の効果]
以上の実施例からも明らかなごとく、本発明は鋼材組成
と伸線条件を最適に選択することによって引張強度を2
QOkgf/wm”以上とし、さらにねじり塑性加工を
施すことによってZ方向の強度を高めるとともに冷間コ
イルばね成形時に生じる残留応力を低下させることが可
能となる。この結果、最終的にZ方向の降伏強度の増加
と残留応力の低減によりコイルばねの高疲労強度化を可
能にしたものであり、産業上の効果は極めて顕著なもの
がある。
と伸線条件を最適に選択することによって引張強度を2
QOkgf/wm”以上とし、さらにねじり塑性加工を
施すことによってZ方向の強度を高めるとともに冷間コ
イルばね成形時に生じる残留応力を低下させることが可
能となる。この結果、最終的にZ方向の降伏強度の増加
と残留応力の低減によりコイルばねの高疲労強度化を可
能にしたものであり、産業上の効果は極めて顕著なもの
がある。
第1図は本発明でのねじり角度の定義を示した図
である。
Claims (3)
- (1)重量%で、 C:0.75〜1.1%、Si:1.0〜2.0%、M
n:0.2〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%を含み
、その他必要に応じて Mo:0.1〜0.5%、V:0.05〜0.5%Ti
:0.002〜0.05%、Nb:0.005〜0.2
%Al:0.01〜0.1% の1種または2種以上を含有し、残部はFe及び不可避
不純物よりなる鋼線について、パテンティング処理後7
5%以上の伸線減面率で伸線を行い、引続きねじり角度
で3度以上のねじり塑性加工をしたる後、冷間ばね成形
を行うことを特徴とする高疲労強度ばねの製造方法。 - (2)重量%で、 C:0.75〜1.1%、Si:1.0〜2.0%、M
n:0.2〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%を含み
、その他必要に応じて Mo:0.1〜0.5%、V:0.05〜0.5%、T
i:0.002〜0.05%、Nb:0.005〜0.
2%、Al:0.01〜0.1% の1種又は2種以上を含有し、残部はFe及び不可避不
純物よりなる鋼線で、パテンティング処理後75%以上
の伸線減面率で伸線を行い、引続きねじり角度で3度以
上のねじり塑性加工を行ったことを特徴とする高疲労強
度ばね用鋼線。 - (3)重量%で、 C:0.75〜1.1%、Si:1.0〜2.0%、M
n:0.2〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、を含
み、その他必要に応じて Mo:0.1〜0.5%、V:0.05〜0.5%、T
i:0.002〜0.05%、Nb:0.005〜0.
2%Al:0.01〜0.1% の1種または2種以上を含有し、残部はFe及び不可避
不純物よりなる鋼線で、パテンティング処理後75%以
上の伸線減面率で伸線を行い、引続き400〜600℃
で5〜300秒焼鈍処理を施したる後、ねじり角度で3
度以上のねじり塑性加工を行ったことを特徴とする高疲
労強度ばね用鋼線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1036338A JP2790303B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 高疲労強度ばねの製造方法及びそれに用いる鋼線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1036338A JP2790303B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 高疲労強度ばねの製造方法及びそれに用いる鋼線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02217421A true JPH02217421A (ja) | 1990-08-30 |
| JP2790303B2 JP2790303B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12467045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1036338A Expired - Fee Related JP2790303B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 高疲労強度ばねの製造方法及びそれに用いる鋼線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2790303B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0841533A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Togo Seisakusho:Kk | コイルばねの製造方法 |
| JP2011149036A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Chuo Spring Co Ltd | 自動車懸架用コイルばねの製造方法及び自動車懸架用コイルばね |
| WO2019080458A1 (zh) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | 山东汽车弹簧厂淄博有限公司 | 微合金化弹簧钢及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55115926A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Nippon Steel Corp | Production of high strength coil spring |
| JPS63227748A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-09-22 | Nippon Steel Corp | 高強度ばね用鋼線およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1036338A patent/JP2790303B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55115926A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-06 | Nippon Steel Corp | Production of high strength coil spring |
| JPS63227748A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-09-22 | Nippon Steel Corp | 高強度ばね用鋼線およびその製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0841533A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-13 | Togo Seisakusho:Kk | コイルばねの製造方法 |
| JP2011149036A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Chuo Spring Co Ltd | 自動車懸架用コイルばねの製造方法及び自動車懸架用コイルばね |
| WO2019080458A1 (zh) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | 山东汽车弹簧厂淄博有限公司 | 微合金化弹簧钢及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2790303B2 (ja) | 1998-08-27 |
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