JPH0221766Y2 - - Google Patents

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JPH0221766Y2
JPH0221766Y2 JP1980044410U JP4441080U JPH0221766Y2 JP H0221766 Y2 JPH0221766 Y2 JP H0221766Y2 JP 1980044410 U JP1980044410 U JP 1980044410U JP 4441080 U JP4441080 U JP 4441080U JP H0221766 Y2 JPH0221766 Y2 JP H0221766Y2
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radiator
radiators
support rods
support
television
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は列車、船舶あるいは乗用車、バスの
ような自動車などの移動体においてその移動体に
乗つている人がテレビ受信をしようとする場合に
用いられる移動体用テレビアンテナに関するもの
である。
従来のアンテナにあつて、平面形状が環状に構
成されている中心マストの周囲に、輻射器と反射
壁とから成る各独立したアンテナ複数個を、各輻
射器が外周に位置するように周設したもの(例え
ば特公昭38−20009号公報参照)は、反射器にお
ける局方向に直交する方向の長さを長くすると大
嵩になつたり、アンテナの台数が少なくなつて全
方向性能が低下する欠点があつた。一方、上記反
射器の長さを短かくすると、アンテナを小嵩にし
たり、台数を増加したりできるが、ローバンド受
信ができなくなる欠点があつた。
そこで本考案は、四つの輻射器を90゜宛等分割
配分することと、四つの支持杆をその内周におい
て十字状に配し、かつ、各支持杆の軸線を各輻射
器における中央の給電ボツクス位置に対応させ、
その上、四つの支持杆の各一端は給電ボツクスを
介して輻射器に連結すると共に各他端(十字状の
交点)は電気的に接続することによつて、これが
四つの輻射器の支持構造物になると共に、四つの
輻射器の夫々についてのローバンド用反射器とも
なるようにしたものである。そしてその目的とす
るところは、移動体が東、西、南、北いずれの方
向を向いていても目的のテレビ電波を捕えること
ができ、更にそのような働きをするものであつて
も全体形状を小型化でき、更にまた上記テレビ電
波を感度高く捕えることができる上に製品価格も
比較的低く押え得るようにした移動体用テレビア
ンテナを提供することである。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図乃至第3図において、1は移動体とし
て例示するバス、2はその屋根、3は屋根2上に
設置した移動体用テレビアンテナを夫々示す。ア
ンテナ3において、4a,4b,4c,4dは
夫々支持杆で、夫々アルミ、ステンレスなどの導
電性及び耐蝕性の良好な材料で形成されており、
また各々は略水平状態に横臥された横臥部5と立
上部6とから成つており、支持体7によつて屋根
2に固定してある。またこれらの支持杆4a,4
b,4c,4dは第3図に明示されるように、隣
接するものと水平面内において互いに90゜ずつ異
なる方向に向けることによつて全体として十字状
に配置してある。尚添付号a,b,c,dは四つ
の支持杆を相互に区別する為に付したものであ
り、明細書及び図面中においてそれらを区別する
必要のない場合には添付号を省略して説明する。
またこれは後述の輻射体及びハイバンド用反射器
においても同様とする。8は連結具で、四つの支
持杆4を十字状でしかも電気的機械的に一体に連
結している。9a,9b,9c,9dは輻射器
で、周知のアンテナにおける輻射器と同様に合成
樹脂材料で形成された給電ボツクス10とその給
電ボツクス10に元部を取付けられた輻射素子1
1とから成つている。尚給電ボツクスは周知のア
ンテナの場合と同様の構成で、支持杆4の立上部
6に対する輻射器9の取付具となつている。また
その取付状態は、各輻射器9a〜9dの局方向軸
線が夫々前記支持杆4a〜4dにおける各横臥部
5の長手方向と同一方向となるようにしてある。
従つて各輻射器9a〜9dの夫々の局方向は隣接
する輻射器の局方向と平面内において90゜ずつ異
なつている。更にまた輻射素子11は一例として
折返しダイポールが用いてあるがこの種のアンテ
ナにおいて周知乃至は公知の他の構成を用いても
良い。12は給電線で、一例として同軸ケーブル
が用いられており、夫々給電ボツクス10内にお
いて輻射素子11の給電部に第7図に示される如
く整合器30を介して接続してある。尚輻射素子
11の給電部のインピーダンスと等しいインピー
ダンスの給電線を用いる場合には整合器30は省
略しても良い。13は連結具で、各輻射素子11
の自由端部11′相互を機械的に連結して強度を
得るようにしたものである。14はハイバンド用
の反射器で、周知のアンテナにおけるものと同様
の手段で支持杆4の横臥部5に固定してある。次
に支持体7を詳細に示す第4図及び第5図におい
て、16は取付ベースで、前記屋根2に図示外の
止付ねじで止付け得るようになつている。17は
ベース16に固定した立杆で、補強片18によつ
てその固定状態を補強してある。19は止付具
で、二つの同型の止付要素20,20から成つて
おり、これらの要素20,20によつて支持杆4
の横臥部5及び立杆17の上端部を挟み付け、更
にボルト21及びナツト22を締めることによつ
て立杆17に対する支持杆4の固定を行なうよう
にしてある。尚23は支持杆4の横臥部5と止付
要素20,20の間に介在させた絶縁筒、24は
ボルト21が横臥部5を貫通する部分においてボ
ルト21に被着させるようにした絶縁カラーで、
これらは横臥部5と立杆17の電気的導通を断つ
よう設けられたものである。尚これらは例えば
ABS樹脂などの合成樹脂を用いて形成される。
また上記立杆17を絶縁材料で形成したりあるい
は支持杆4と屋根2との電気的導通を断つ他の手
段を構じた場合には前記絶縁筒23及びカラー2
4は省略しても良い。
次に連結具13を詳細に示す第6図において、
26,26は連結要素で、絶縁材料例えばABS
樹脂等の合成樹脂材料を用いて形成されている。
これらの要素26,26は自体の凹部26aに輻
射素子11の自由端部11′をはめ込んだ状態で
相互に合着させ、更にビス27、ナツト28を締
めることによつて隣り合う輻射素子11の自由端
部11′相互を機械的に連結するようにしてある。
次に上記アンテナの回路接続を示す第7図にお
いて、31は切替スイツチで、バス1の車内に設
けられるものであり各切替端子31a〜31dを
夫々各輻射器9a〜9dに夫々給電線12で接続
してあり、また共通端子31eを給電線32を介
してバス1の車内に設けられているテレビ受像機
に接続してある。
上記構成のものは、バス1の車内でテレビを見
ようとする場合、そのテレビ電波が第7図の矢印
A方向から到来する場合にはスイツチ31を端子
31aに切替える。すると輻射器9aがテレビ受
像機に接続された状態となる。従つてこの状態で
は輻射器9aに対し支持杆4b,4dがローバン
ド用の反射器、反射器14aがハイバンド用の反
射器として夫々作用し、矢印A方向からのテレビ
電波を感度良く受けることができる。尚バス1の
進行方向が変化して上記テレビ電波が矢印B方
向、C方向あるいはD方向から到来するようにな
つた場合には、夫々切替スイツチ31を切替端子
31b,31c,31dに順次切り替えればよ
い。また電波の到来方向が矢印Eで示すような中
間の方向になつた場合には、受像機の画面を見な
がらスイツチ31を切替えて最も良好な画面が得
られるようにすればよい。
次に第8図及び第9図は、上記構成のアンテナ
について、一つの輻射体(例えば9a)を動作さ
せた状態でのその指向特性を実測した結果を示す
ものである。尚第8図はローバンドのうちの第2
チヤンネル、第9図はハイバンドのうちの第6チ
ヤンネルでの指向特性を夫々示す。またアンテナ
各部の寸法は、円形形状の直径が1700mm(ローバ
ンドのうちの最も低い周波数90MHzの半波長)、
ハイバンド用の反射器14の長さは900mm(ハイ
バンドのうちの最も低い周波数170MHzの半波長)
である。
尚上記アンテナはオールバンド用の設計である
が、ローバンド専用の場合にはハイバンド用の反
射器14を省略することができる。またハイバン
ド専用の場合には上記反射器14を省略し、かつ
各部の寸法をハイバンド用に設計すればよい。尚
各部の寸法は、ハイバンド、ローバンドにかかわ
らず、受信しようとするテレビ電波の波長をλと
した場合、支持杆4の横臥部5の長さが0.27λ、
一つの輻射体9における輻射素子11の長さが半
径0.27λの円周の4等分弱の長さとなるようにさ
れる。
次に第10図及び第11図は本願の異なる実施
例を示すものであり、前記構成のアンテナを2段
スタツクにしてマスト33に装着した状態を示す
ものである。尚各支持杆4fの元部は環状の止付
具34に夫々固定してあり、またその止付具34
は周知手段をもつてマスト33に固定してある。
また両アンテナからの信号は混合器35で混合す
るようにしてある。更にまた上記二つのアンテナ
相互の間隔は通常のアンテナをスタツクにする場
合と同様の間隔(例えば1〜1.5m)にされる。
尚本実施例において機能上前実施例のものと同
一または均等構成と考えられる部分には、前実施
例と同一の符号にアルフアベツトの「f」を付し
て重複する説明を省略した。
以上のようにこの考案にあつては、四つの輻射
器9を、各々の輻射器9の局方向が隣接する輻射
器の局方向と平面内において夫々90゜ずつ異なる
円形状に配置してあるから、これをバスあるいは
船などの移動体に装置してテレビ受信を行なう場
合、テレビ電波がその移動体に対して四周いずれ
の方向から来る場合でもそれを受信することがで
き、従つて移動体が道路あるいは航路の関係で
東、西、南あるいは北などいずれの方向を向いて
いるときでも夫々安定なテレビ受信を行ない得る
利点がある。
しかも本考案にあつては四つの輻射器9を上記
のように配置しているから、これを支持するに当
たつては、その円形状に配置された四つの輻射器
9の内側に支持杆4を配してそれらの輻射器9を
支持することができる特長がある。このことは受
信しようとするテレビ電波の波長との関係でどう
しても所定の寸法が要求される輻射器9を最も長
い寸法のとれる最外周側に配置できることであつ
て、アンテナ全体としての平面状の設置面積を必
要最少限に小さくすることのできる効果を発揮
し、これにより比較的小さな移動体への設置も可
能にできる利用上の効果がある。
更にまた本考案にあつては、四つの輻射器9は
上記の如く隣接する輻射器とは局方向が90゜異な
る状態で全体として円形状に配置してあり、また
それらの内側において各輻射器9を夫々支持する
四つの各支持杆4は、夫々各輻射器9の局方向軸
線上に配置して平面形状を十字状にすると共にそ
の中央部では電気的に連結し、各支持杆4の輻射
器側は、各輻射素子11に対して給電ボツクス1
0を介在して電気的に絶縁状態で連結してあり、
これら十字状の支持杆4は支持そのものとしての
役割を果たすは勿論のこと、各同軸線上にある二
つの支持杆4aと4cおよび4dと4bは夫々長
寸法の長い各一つの反射器となつて四つの輻射器
9,9,9,9に対して夫々ローバンド用の反射
器として作用する特長がある。
このように十字状に配置された四つの支持杆4
a,4b,4c,4dが、支持杆としての役割と
共に四つの輻射器9a,9b,9c,9dで囲ま
れる円形内で最大寸法となる場所において夫々長
寸法のローバンド用反射器としての役割も兼備す
るので、四つの輻射器9a,9b,9c,9d
は、各々の受信時、両側の二つの輻射器の影響を
受けないは勿論、反対側の輻射器とも電気的に全
く区分されて優れたローバンド受信特性が得られ
る特長がある。その上、全体形状は夫々長寸法の
2本のローバンドアンテナ4aと4cおよび4d
と4bを有していても、それらは四つの輻射器9
a,9b,9c,9dで囲まれる円形内の範囲で
納まる特長があり、全体の平面形状は小嵩に納ま
る。その上に四つの支持杆4a,4b,4c,4
dが、2本の長寸法のローバンドアンテナ4aと
4cおよび4dと4bを兼備する分だけ部品点数
を減じることができ、コスト低下に役立つ効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は移
動体に対するアンテナの設置状態を示す正面図、
第2図は同斜視図、第3図は平面図、第4図は支
持体の斜視図、第5図は同分解図、第6図は連結
部の分解図、第7図は回路接続図、第8図及び第
9図は指向特性図、第10図は異なる実施例を示
す斜視図、第11図は同回路接続図。 1……移動体、9……輻射器、4……支持杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動体の上部に乗載設置してその移動体の四周
    各方向から到来するテレビ電波を受信し得るよう
    にしているテレビアンテナ3において、上記アン
    テナ3は、夫々テレビ電波を受信し得るようにし
    た四つの輻射器9とそれら各々の輻射器9を支持
    するようにした四つの支持杆4とから構成すると
    共に、上記四つの輻射器9にあつては、夫々給電
    ボツクス10の両側に配する輻射素子11を弧状
    に形成すると共にそれら四つの輻射器9は、各々
    の輻射器9の局方向が隣接する輻射器9の局方向
    と平面内において夫々90゜ずつ異なる円形状に配
    置し、かつ各輻射器9における輻射素子11の自
    由端11′は夫々隣接する輻射素子11の自由端
    11′とは電気的絶縁状態で機械的に連結させて
    あり、一方上記各支持杆4は、上記円形状に配置
    された四つの輻射器9の内側において夫々各輻射
    器9の局方向軸線上に各一つが配置してあつて平
    面形状が十字状にしてあると共に、各々の支持杆
    4における輻射器側の一端部は上記各輻射器9に
    おける給電ボツクス10に止着して夫々の輻射器
    9を支持するようにしてあり、更に上記各支持杆
    4は、各々が支持する輻射器9に隣接している輻
    射器に対しそれのローバンド用の反射器4d,4
    b又は、4a,4cとしての作用をするよう導電材
    で形成すると共に各他端を中央部において他の支
    持杆と電気的かつ機械的に連結してあることを特
    徴とする移動体用テレビアンテナ。
JP1980044410U 1980-04-02 1980-04-02 Expired JPH0221766Y2 (ja)

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JPS56145105U JPS56145105U (ja) 1981-11-02
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