JPH02217837A - 原稿取扱装置 - Google Patents

原稿取扱装置

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JPH02217837A
JPH02217837A JP32365189A JP32365189A JPH02217837A JP H02217837 A JPH02217837 A JP H02217837A JP 32365189 A JP32365189 A JP 32365189A JP 32365189 A JP32365189 A JP 32365189A JP H02217837 A JPH02217837 A JP H02217837A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/64Holders for the original using a vacuum or fluid pressure

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原稿を複写する複写機、詳しくいえば原稿取
扱装置に関する。
現在市販されている電子写真式その他の高速原稿複写機
では、さらに高い高速能力を利用するために複写すべき
原稿を自動的に取扱う技術を提供することがますます要
望されている。しかしながら、この原稿のシート寸法、
重量、厚さ、材質、状態、湿度、使用年数及び価格は、
様々にわたっている。また、原稿にはカール状部分、し
わ、裂は目、隅の折れ、切欠き部分、上張り、印刷用の
り付け部分、テープ付着部分、ステーブル部分、接着部
分その他の不規則部分がある。さらに、原稿の紙詰り又
は原稿の損傷を生じることな(、寸法、種類及び状態の
異なる原稿で構成された原稿セットを半自動的に又は自
動的に複写できることが好ましい。さらに、このような
原稿を比較的コンパクトでかつ安価な原稿取扱装置で取
扱うことが望ましい。この原稿取扱装置は、複写機の現
在のすなわち従来の外部透明複写用プラテン上に位置決
めすることができ、しかも現在の又は従来の光学系を利
用できるものであることが好ましい。
すなわち、この自動原稿取扱装置は、従来のように同じ
複写プラテン上に本のような原稿を手操作で配置して複
写を行ないたい場合には、操作者によりプラテン領域か
ら容易に取除かれることが望ましい。
このような自動式又は半白動機原稿取扱装置への要望を
達成する上で重要かつ困難なことの1つは、原稿を複写
のための適正な位置に正確に、信頼性をもってしかも安
全に搬送かつ整合させることである。原稿は、通常複写
プラテン上に(複写機に応じて)正確に中心合せ又は隅
合せが行なわれなければならない。この整合の精度は一
貫して1mm以内であることが望ましい。原稿が適正に
整合されなかったり、あるいは整合後すべりが生じたり
すれば、望ましくない黒い縁取りや縁の影が現われたり
、及び/又は原稿の縁部付近の情報が欠落する。すなわ
ちコピーシートの縁部を越えて像が形成されたりされな
かったりする。
周知の原稿取扱装置は、プラテン上に沿って原稿を移動
させる種々の原稿搬送装置から成っている。これは、摩
擦力又は静電気力を利用した単一ベルト式又は複数ベル
ト式の搬送装置であってもよい。しかしながら、米国特
許第4.043,665号明細書又は同第4,008.
956号明細書に開示されているように、ベルトに設け
た真空孔により原画にベルトを真空留置すなわち保持し
、制御できなかった搬送ベルトに対する原画のすべり又
は斜め移動を避けることが有効であることは周知である
。他の真空ベルト式原稿搬送装置に関する文献には、英
国、ハンプシャー州、ヘイバントのインダストリアルオ
ポチコニティズ、リミテッド(Industrial 
0pportunities、 Ltd、)  により
出版されている“リサーチディスクロージャー(Res
erch Disclosure)= 1978年2月
の第16659号、1978年10月の第17427号
及び1979年2月の第17809号がある。
また、特開昭53−52436号公報及び米国特許第3
.245,291号明細書に開示されているように移動
搬送ベルトを用いずにプレート又はカバーにより原稿を
真空保持することも周知である。
適当な光学的特性等を具備した複写機の原稿取扱用とし
ては設計されていないが、シート用真空搬送装置に、そ
の真空孔のある面の実質的に上方に延出するリブを設け
て真空圧を搬送すべきシートの下部に分配することは周
知である。その例が米国特許第3.123.354号明
細書、同第3.452.982号明細書、同第3,47
7.558号明細書及び第3.583,614号明細書
に示されている。真空圧をベルトとベルトの間の空間に
加える複数のベルト式コピーシート搬送装置も周知であ
り、たとえば米国特許第3,281.144号明細書及
び同第3.743,403号明細書に開示されている。
ローラニップ又は各種方式の引込式又は固定式整合ゲー
トで原稿を整合させることも周知である。
原稿整合方法の1つには、上記米国特許明細書に開示さ
れているように前整合フィンガ又はローラにより原稿を
真空ベルトに前整合させ、該ベルト上に前整合させた原
稿を既知距離だけ移動させてプラテン上に配置してそこ
にすべりが生じることなく整合させる方法がある。別の
方法としては、米国特許第3,910.570号明細書
又は米国特許第4.043,665号明細書に引用され
た種々の初期関連文献に開示されているように、プラテ
ンの1縁部と整列するとともに摩擦(非真空)ベルトと
係合する引込式整合フィンガ(又は固定ゲート若しくは
ストップエツジ)を設けて、通常状態ではプラテンを覆
うベルトにより搬送される原稿の縁部を整合位置に停止
させる方法がある。この装置では、原稿が一旦停止して
しまうと、簡単に言えば少なくともベルトが停止するま
でベルトは、原稿を損傷することなく原稿をすべらせな
ければならない。また、米国特許第3,910.570
号明細書には、ゲートフィンガ29の8対の間にあるベ
ル)17の内側部分と係合してベルトの泡又は突出部分
を分散させるローラ32が開示されている。(たとえば
その明細書の第4図及び第4欄第43行を参照されたい
)。米国特許第3.863.912号には、原稿ベルト
の周囲にベルトの移動方向に延出した平行棟部を設けた
ものが開示されている。
周知のように、原稿は前方へ送られて下流のプラテン縁
部整合ゲートに進むか若しくはプラテン上で反転されて
上流のプラテン縁部整合ゲートにぶつかるように上方に
戻される。また、このようなゲートその他のストッパを
用いずに、原稿が整合位置の方へ移動する際又は整合位
置を通過する際、光検出器で原稿の先端又は後端の通過
を検出し、その後原稿が斜め移動しないと仮定した場合
、その原稿ベルト上で原稿をすべらせることなく原稿ベ
ルトを前方又は後方へ駆動することにより原稿を整合す
ることも知られている。
原稿が移動ベルト搬送装置上にあって、その原稿を整合
ゲートによりそのベルト又はある固定位置に対して正確
な場所に整合させなければならないこれらの上記装置で
は、特にある原稿の重量及び状態(たとえば、縁部がカ
ール状である)のために整合ゲートフィンガの先端と移
動ベルトの先端との間から原稿が外れたり又はすべった
りするのを避けるにあたって大きな困難がある。誤整合
に加えてこのようなすべり現象のために、原稿に重大な
損傷が生ずる。また、原稿が2つ若しくはそれ以上の隔
置フィンガの1つのみにより停止されるならば、原稿が
斜めに移動することがあり得る。誤整合のよる像損失及
びエツジ効果又は背景効果に加えて、この斜め移動現象
により、原稿の搬送がさらに進むにつれて大きな問題を
生じる。
原稿の搬送装置が、分離した複数の細い原稿ベルトから
成る場合には、整合フィンガをベルトとベルトとの間に
延出して確実に原稿の縁部を捕獲する。しかしながら、
前記第3.910.570号明細書に記載されているよ
うに、このような分離ベルトでは原稿の裏側に隣接して
いるベルト縁部の像又は影のためにそのコピーに背景縞
が生じることがある。この現象は、ベルト縁部の汚れに
より悪化する。
このようなコピーの“透き通り(原稿が薄いため像が裏
に透けて見えること)“及び/又は“周辺部映り”によ
る背景部映像は、それぞれ各種原稿搬送ベルトにともな
う一般的な問題である。すなわち、原稿が複写のため1
つのベルトに押圧されながら像形成されるとき、ベルト
表面の光学的に重要な不規則部分も複写され、コピーに
望ましくない黒の背景領域として現われる。この問題を
避けるために、複写すべき最大の原稿よりも大きく、滑
らかで、連続的でかつ光学的に−様な1つの光反射性原
稿ベルト面が好ましい。露光領域ではベルトの縁部、転
移部又は真空孔が複写すべき半透明原稿を“透き通して
映った″及び/又は誤整合原稿又は寸法の小さな原稿の
“周辺部が映った影を形成する。ベルト面の不規則性に
よる通常の汚れがこれらの背景問題を悪化させる。
周辺部映り問題及び整合問題は、原画の像をわずかに拡
大してコピーシート領域から“あふれさせる″か、又は
原稿の画像を像領域を越えた所で整合させることにより
軽減される。しかしながら、これらの方法はいずれも原
稿の縁部に近い非像領域を犠牲にしており、その情夫が
そのコピーのコピーを作成するごとに増加する。さらに
、原稿の縮小複写を行なう(すなわち、1:1以下の光
学複写を行なうとき、又は原稿がコピーシートよりも小
さい場合には、コピーシートに複写された像には、拡大
された原稿像領域内にある、従って原稿を越えた領域(
原稿の領域外)にあるベルトの大部分の領域の像が含ま
れる。従って、この“周辺部映り″問題の領域がさらに
拡大される。
“周辺部映り″問題の1つの部分的な解決法は、米国特
許第4.047,812号明細書に開示されているよう
に、原稿の通常の縁部位置に対応する細い帯状部分では
真空ベルトに穴を設けないことである。しかしながら、
前記特許明細書に記載されているように、この結果とし
てその原稿の領域には真空圧抑制力が加わらない。また
、このようにしなければ真空孔のパターンが連続してい
るので、その真空孔は原画の先端及び後端に隣接して像
形成される。また、この特許明細書及び前記特許第4.
043,665号明細書は、小径の真空孔を用いること
により前記“透き通り映り”問題を解決しようとしてい
る。しかしながら、それらの特許明細書に記載されてい
るように、微小な真空孔には、紙くずその他の汚れが詰
まりやすい。これらの紙くずその他の汚れにより空気抵
抗が増大し有効真空圧領域が小さくなる。そのため、所
望の真空圧及び原稿保持力を維持するために必要な真空
圧源のパワーを増大させる。別の方法としては、米国特
許第4.120,579号明細書に開示されているよう
に真空圧搬送ベルトの裏側に光反射器を設けたものを利
用する方法がある。しかしながら、ベルトの引っかき傷
又はゴミ等により、背景部映像映り現象が生じる。米国
特許第3,677.643号明細書では、真空圧オリフ
ィスを反射性円すい凹部内に設けた真空原稿露光ドラム
を開示しており、これにより載置式(直接焼付け式)複
写機においてそのオリフィスが複写されるのを防止する
本発明は、いずれかの型式の原稿照射装置に限定される
ものではなく、たとえば原稿固定・ランプ走査式複写方
法又は原稿移動・光学系固定式複写方法(スリット走査
方法)のいずれにも適用できるものである。しかしなが
ら、本発明は、光をあらめる角度で原稿及び原稿ベルト
を当てて反射する全面瞬間照射装置に特に適している。
というのは、このことが縁部の影の消去を助ける。この
ような照射装置の1つが1979年2月26日出願の米
国特許出願第15,558号明細書及びその明細書に引
用された技術文献に開示されている。
本発明は、可動ベルト面上の連続する個々の原稿シート
を複写機の像形成ステーションにおいて像形成を行なう
ために整合位置に移動させる原稿取扱装置における上記
問題を、複写機の光学系に対して光学的に滑らかなよう
に構成され、原稿真空保持特性を改善し、さらに透し通
り映り現像及び周辺部映り現象のいずれの現象も最小に
するような真空圧溝を原稿搬送装置に設けることにより
克服するか又は最小にする。
本発哄り原稿取扱装置は、複写機の像形成ステーション
に真空ベルトにより原稿を搬送する原稿取扱装置であっ
て、前記原稿は、前記ベルトの第1側の光反射性原稿像
形成面に押圧されながら像形成され、またこの原稿は前
記ベルトを貫通して前記ベルトの第1側に開口する多数
の真空孔を介して前記ベルトの第2側にある真空マニホ
ールドの真空孔から加えられた空気流により前記ベルト
の第1側に引付けられるようになっている。そして、前
記真空マニホールドの真空孔及びベルトの真空孔は、前
記ベルトが前記マニホールドに沿って動くとき相互に重
ならないように配置され、また、真空マニホールド内の
真空により書類をベルトに引き付け露光プラテンまで動
かすように前記真空マニホールドの真空孔とベルトの真
空孔とを、前記ベルトが動く間、連通ずる手段が設けら
れている。
前記連通手段は前記真空マニホールドに形成されかつ前
記真空マニホールドの真空孔と連通している複数の浅い
溝から成っていてもよい。また前記真空マニホールドの
表面及び溝は明るい反射面を有していてもよい。さらに
前記真空マニホールドの真空孔及びベルトの真空孔はそ
れぞれベルトの動く方向においてほぼ直線状に配置され
ていてもよい。
本発明の別の特徴及び利点は、本発明の上記特黴を得る
ことができる特定の装置に付属のものである。従って、
図面とともに下記説明を参照することにより本発明につ
いてさらに深く理解されたい。
まず、第1図ないし第4図には、本発明の1実施例が示
されている。しかしながら、本発明は他の種々の構造又
は配向を有してもよく、また種々のゼログラフィーその
他の複写装置と組合せたものであってもよい。第5図な
いし第8図及び上記その他の特許明細書には、別の装置
の例が記載されている。
まず、第1図には、原稿取扱装置lOが示されている。
この図は、一定の割合いになっておらず、図面上わかり
やすいようにあたかも横方向に遠見に描かれている。す
なわち、図示した原稿ベルト12は、その端部支持駆動
ローラI4及び160間に比較的もっと長く載架されて
いるのが好ましい。さらに、簡単のためこの図には複写
機用半自動原稿取扱装置を示しているが、本発明は、前
工合複写のための種々の再循環原稿取扱装置に十分に適
用できるものであることは理解されたい。
第1図の装置10には、開孔プレート20を有する真空
マニホールド18が設けられており、この真空プレート
20は、ブロワ22により供給される真空圧を穴付真空
原稿ベルト12の裏面に加える。原稿ベルト12と開口
ブレート20は、原稿が、複写機の搬送プラテン24に
極めて近い−様な間隔(たとえば約0.5111m>を
保って原稿ベルト12上を搬送され、プラテン24を介
して複写機の光学装置の焦点深度内にくるよう取付けら
れている。
図面テは、原稿23は、ベルト12の上流端付近の原稿
人力領域又は装入ステーション26からベルト搬送装置
内へ手操作により自動的に挿入されている。次に、原稿
はベルトとプラテンの下流端にある出力領域28から排
出されている。これとは別に、ベルト駆動装置を逆転さ
せて人力領域26から原稿を放出してもよい。人力領域
26に図示するように、種々の周知のシートガイド又は
バッフル、及び/又はベルト12と係合するアイドラロ
ーラを用いて入力領域又は出力領域のいずれかにおいて
原稿通路を補助するようになっている。上流部整合ゲー
ト又はローラを設けてもよい。
プラテン24の所望の複写位置に原稿23を整合させる
ことを考えると、第1図には、2つの整合ゲート装置、
すなわち上流整合ゲート30と下流整合ゲート32が示
されている。これらのゲート30及び32は、それぞれ
整合フィンガ31及び33を有し、この整合フィンガは
、原稿整合のため原稿移動路内へ移動したり又は原稿移
動路から遠ざかるように移動する、すなわちベルト12
と係合する方向に又は係合状態から外れる方向に移動す
る。
前述したように、ベルト12の面上にある個々の原稿シ
ートを複写機の像形成ステーション又は露光ステーショ
ンにおいて複写するために整合位置に連続的に整合させ
る整合装置には、種々の型式のものがある。たとえば、
図示する整合ゲート30及び32のうちの1つだけ若し
くは両方を用いたもの、又はいずれも用いないもの、ま
た、それらのゲートの構造が異なるもの又は、使用方法
が異なるもの等がある。
図示する整合ゲート30及び32並びにベルト駆動装置
“M″は、従来のようにタイミング制御回路34で制御
される。制御回路34は、通常の従来のプログラム可能
な複写機用中央マイクロプロセッサ制御回路に組込まれ
ている。その例が米国特許第4.062.061号明細
書、同第4.076、40’8号明細書、同第4□07
8.787号明細書、同第4.099.150号明細書
、同第4.125.325号明細書、同第4.144.
550号明細書に開示されている。しかしながら、タイ
ミング及び制御は、市販のタイミング回路のような所望
の従来の論理回路、タイミングシャフトに多数の突出カ
ムを設けたもの、又は所望の動作シーケンスを与えるそ
の他の適当なタイミング装置により行なわれる。
本発明は、特定の整合装置に制限されるものではなく、
主としてむしろ以下に述べる原稿ベルト12の独特の構
成及び動作に関係している。しかしながら、実現可能な
整合装置の動作例について簡単に述べる。1つのモード
では、上流整合ゲート30が、プラテンの上流にあるベ
ル)12の選択した固定位置に原稿を前整合させ、その
後その原稿がプラテン上をすべることな(そのゲート3
0から周知の固定距離だけ下流へ送られる。米国特許第
4,043,665号明細書に記載されているように、
整合位置に周知距離だけ送られた後複写動作が行なわれ
る。このような装置では、下流整合ゲート32は、必要
とされないことに注目されたい。しかしながら、所望な
らば、その下流整合ゲートを最終整合又は再整合のため
に付加的に設けてもよい。
これとは別に、下流整合ゲートだけを用いてもよい。す
なわち、原稿を前工合いさせなくともよい。この例では
、原稿は、その先端がプラテン24の下流の(斜めに切
られた)縁部に直接位置決めされた、上昇整合フィンガ
33に接触するまでプラテン上方をベル)12により送
られる。原稿を斜め移動させることなく、整合フィンガ
33のすべてに対して完全に整合させるように、ベルト
12と原稿との間に相対的に摩擦すべりを行なわせる。
この目的のため、原稿ベルトは、下流整合ゲート32に
よりその整合が達成された後、少なくともわずかな間だ
け移動する。
この整合モードのために、さらに間欠作動式真空制御バ
ルブ35が付加的に設けられている。これは、図示する
ように、前記整合装置の一方又は両方と協同してタイミ
ング制御回路34により制御されるソレノイド付勢式フ
ラッパバルブであってもよい。バルブ35が開放される
と、マニホールド18内の真空圧が急速に減少し、それ
により原稿ベルト12を通過して加えられる真空圧が減
少して整合時に原稿とベルトとの間にすべりを起こさせ
る。バルブ35が閉じられると、真空圧が急速に回復す
る。このバルブ動作は、入力領域26からベルト12上
に原稿を配置する初期装入時又は前丁合時に行なわれて
もよい。所望ならば、このような調節した真空圧を加え
る領域は、ベルトの別の部分であってもよく、すなわち
別の真空マニホールドチャンバ若しくは部分であっても
よい。
下流整合ゲート32は、従来のように原稿移動路外に整
合フィンガ33を直線的に引出すソレノイドその他の付
勢装置により開放される。原稿を複写した後、その原稿
は、ベルト駆動装置によりプラテンからいずれかの方向
に放出される。上流整合ゲート30は、クラッチ駆動装
置、カム又はソレノイドで原稿移動路内へ及びその原稿
移動路から外れるように回転することにより、従来のよ
うに破線矢印により示すように動作する。
第2図、第3図及び第4図、特に第3図の拡大横断面図
を参照しながら、ベルト12の独特の形状について説明
する。
第2図に示すように、ベル)12はその小さな隔置した
原稿像形成領域に狭くて細長くて浅い複数の溝36を有
する。図示した実施例ではこれらの溝36は、ベルトの
移動方向に対して漢方向に直線的に延びている。これら
の溝は、ベルトの外面37を搬送する平坦な原稿の下方
にある。これらの溝36の幅(第3図の横方向長さ)は
、それぞれ溝と溝との間に挟まれたベルト面37の間隔
よりも狭く、通気的分離を行なうように相互に接続され
ていない。溝36は、滑らかでかつゆるやかな傾斜側壁
36aを有し、かつ複写機の像形成ステーションにおい
て溝の影が再生されるのを避けるような形状に作られて
いる。すなわち、この側壁36aは、原稿搬送面37に
対してゆるやかな鋭角(約20°よりも小さいことが好
ましい)を成し、その結果溝の両側面による“縁部影像
現象”が生じない。改善した光学空胴照射方式では、溝
の壁の傾斜は20°よりもいくらか大きくてもよい。ま
た、転移点すなわち縁部は鋭くない。溝の底面36bの
前記ベルト面37から下方への深さは、約111101
よりも深くないのが好ましく、また約0.2mmよりも
浅いないのが好ましい。このように、好ましい溝は、ベ
ルト面に浅くかつゆるやかな軽い起伏を形成するのが効
果的である。溝の面は、ベルト面37と実質的に同じか
又はそれよりも良好な反射特性を有するのが好ましい。
これにより、ft36の全体、すなわち両側面36a及
び底面すなわち下面36bは、複写機の照射装置により
一様に照射される。このようにして、透き通り映り現象
及び周辺部映り現象によるコピーの欠点が、通常避けら
れ、従来の原稿に対してはほぼ全面的に排除される。
溝36の幅(約5+mmよりも小さいことが好ましい)
は、十分に狭く、そのため原稿23が薄くて、また真空
を溝36に加えたとしても原稿23のビーム強度にまり
その原稿がたわみ又は溝36に引込まれてその底面36
bに接触するのが防止される。光学的解像度の損失その
他の像歪みが生じなければ、軽量シートの一部分が溝に
入ってわずかに波状を形成することが望ましい。これに
よってこれらの薄いシートの剛性すなわちビーム強度を
増大させ、特にシートが直交軸について湾曲するのを防
止する。またシートの整合も補助する。溝はベルトの全
幅にわたって設ける必要はないことに注目されたい。こ
の溝は、搬送される最大幅の原稿の幅よりもわずかに小
さいか、又は別の実施例ではわずかに大きい(第2図参
照)のがよい。
ローラ14及び16の軸に沿ってベルト12を横方向に
整合すること及びベルトの駆動は周知の方法で、ベルト
12の少なくとも1縁部に沿ったスプロケット孔又は溝
と係合するスプロケット又は“V″字形溝をローラ14
及び16に設けることにより達成されてもよい。これと
は別の周知の整合若しくは再整合装置又はベルトガイド
を用いてもよい。
ベルト12については、各種製造材料及び製造方法を用
いてもよい。ベルト12は、表面弾性エネルギーの小さ
な、可撓性プラスチック又はゴム材料であって、静電気
の発生を防止するために十分な導電性を有するものから
製造されるのが好ましい。ベルトの厚さは、約(]、4
mmないし1.5mmであってもよい。溝36を一体に
成形したベルトを連続的に製造し、それを適当なベルト
長に切断した後縫合して無端ループを形成してもよい。
これとは別に、溝を機械加工により形成してもよいし、
注入成形によりベルト全体に溝を一体成形してもよい。
所望ならば、ベルトは、“マイラー(商標名)″のよう
な非弾性プラスチック基板に白い(すなわち光反射性を
有する〉摩擦性の高い弾性材料その他の原稿搬送外面3
7となる材料を被覆したもののような2つ若しくはそれ
以上の異種材料で作られてもよい。
真空ベル)12及びその真空圧供給装置が、ベルト12
の真空孔の透き通り映り像又は周辺部映り像がコピーシ
ートに複写されるのを防止するように原稿をベルトに保
持する真空保持力を与える。
しかしながら、これはまたコピーシートの真空保持力を
低パワーで行なえるように改良している。
すなわち、この装置によって一方の特徴が他方の特徴を
犠牲にすることなく両方の特徴が高められる。第2図に
示すように、ベル1−12を貫通して溝36の底面36
bにのみ開口する多数の真空孔40が設けられている。
すなわち、ベルトの真空孔は、ベルトの像側に開口して
いるが、比較的大きな溝36内のベルトの最も薄い部分
に形成されている。
溝の谷すなわち底面36bに真空供給孔40を設けるこ
とにより、上記底面36bが搬送すべき原稿と実質的に
接触せずに移動する。これにより、原稿が適正な光拡散
特性を有する限り、透き通り映り現象が防止される。し
かしながら、これには同じように重要な目的もある。原
稿は、真空孔を直接覆いかつ塞いでいないので、溝36
は、後述するように真空孔から原稿下の溝に沿ってその
縁部の方へ真空を分配する。さらに、谷溝は分離した独
立の真空領域を形成する。
真空孔40は、個々に隔置した群38の形状でベルト周
辺部のまわりに配置され、そこに原稿が整合されるよう
になっており、その結果、真空孔が像形成時に常に原稿
により十分に覆われて真空孔の周辺部映り現象が避けら
れる。たとえば、ベルトの長さ並びにベルトに沿った穴
の群すなわちパターンの大きさ及び間隔を選択すること
により、ベルト1回転当り送られる原稿枚数に応じて個
々の穴と溝の領域の数を2つ、3つその他の別の整数に
してもよい。たとえば、ベルト移動方向の長さが39c
mのプラテンを用いるとすれば、37CfIlピッチの
隔置した穴領域パターン38が3つ設けられ、ベルトの
周長は111cmとなる。すなわち、ベルトの周囲には
3つの穴の群が等間隔に設けられる。
捕獲すべき原稿の先端下の領域のみに穴を形成するだけ
でよい。このように、ベルト周辺部に設けた溝について
、そのベルト移動方向における各孔群の長さは、5cm
のオーダにすぎず、また直径約1,13mmの穴をその
中心と中心との間隔を約3111111にして16個設
けるのが好ましい。第2図の横溝袋間では、谷溝につい
て穴40が10個だけ設けられ、この穴のうち5つの穴
で成る一方の穴の群は整合側付近に、残りの5つの穴で
成る他方の穴の群はベルトのほぼ中央部分にそれぞれ5
報の穴間隔でもって設けられており、これらの穴は取扱
うべき最も狭い原稿で覆われている。このように穴40
は、周方向に2つの穴バンドを形成する。
しかしながら、たとえばたった25個の横溝で成る制限
領域38のみに穴が形成され、その結果その穴40のバ
ンドを構成する領域38のベルト移動方向への周長は、
103.5cmのベルトに対してたった168ωmにす
ぎない。
穴と溝のパターン38のピッチ(間隔)及び寸法を、ベ
ルト39の穴のない部分の長さがプラテンの長さよりも
長くなるように選択することにより、手操作複写時にお
いてベルトの穴も溝もない領域がプラテン上に自動的に
位置決めされる。これにより、手操作複写する原稿の大
きさがどのような大きさであってもそれがプラテン全体
を覆うものであれば連続した、完全に滑らかな孔のない
平坦な背景が得られる。これについては後述する。
ベルトの“オーバハングすなわち、プラテンの上流縁部
及び下流縁部を越えた延長部分は、原稿入力領域26及
び原稿出力領域28のために用いられる。さらに、複写
動作の前後において上記原稿取扱装置による原稿搬送方
法を用いてこの原稿取扱装置を入力シート給送装置及び
出力積層装置その他の搬送装置と一体化させることが望
ましい。たとえば、前述の3ピツチベルトと3Qcmの
プラテンと直径が3.8cmのプーリを用いた場合、プ
ラテンの両側にベルトの約9cmないしlQcmのオー
バハング又は延長お分が設けられる。
第2図ないし第4図に示す好ましい実施例のように、大
きな標準原稿をプラテンが全面像形成できるために、直
径が25.4c+++02つのブーりの間に設けられた
長さ103.5co+の無端ベルトには、2つの隔置し
た像形成領域、すなわちパターンが形成された2つのベ
ルト面領域38が設けられ、このパターン38はたとえ
ば約25個の平行な真空溝36から成り、この真空溝は
その中心線と中心線との間に約7mmの間隔を置いてベ
ルト移動方向に対して横方向にベルト面37にわたって
約366mmだけ直線的に延びており、この全溝のうち
搬送されるべき最小原稿により覆われる2つの小さな領
域にのみ真空孔が設けられている。ベルトを貫通する真
空孔40は、ベルト面に垂直な直径約2.8 ff1m
の丸い穴であってもよい。この穴は、前記2つのバンド
内の溝の底面(及び中心線)に沿って約9.411I1
1の等しい間隔で設けられてもよい。
ベルト像形成面における溝の幅は約4.6ωmであり、
深さは0.2叩であってもよい。ベルトの全厚さは約0
.45mmにすぎない。溝の形状は、その半径がはるか
に大きくなる、たとえば約13.3 llll11とな
るように滑らかな円筒形状をしており、縁部の影写り現
象を生ずるような角転移を避けている。これによって、
溝の側壁と像形成表面との間の角度が所望の小さな傾斜
角(20°よりも小さく、好ましくは10°よりも小さ
い)にされる。このように侵入角が小さいことは、重要
なりF微である。溝の縁部と像形成表面との間の転移線
は、丸くすなわち滑らかになって、滑らかに交り合うす
なわち転移するのが好ましい。
比較的パワーが小さくかつ圧力の小さな真空装置22を
用いることができる。たとえば、マニホールドの真空圧
レベルが2.45 X l 02N/m’く25叩H7
0)よりもそれほど大きくなく、空気流の速度がほんの
り、 8 X l O−”m’/secよりもわずかに
大きいだけで十分である。
個々の真空孔群が原稿で完全に覆われるようになってい
るような上記装置では、原稿は原稿入力領域26におい
て特定のベルト位置に整合されることは理解されたい。
これは、ベルトカーソル(ベルhff1部に沿って穴そ
の他のしるしであってもよい)がタイミング制御回路3
4に接続されたフォトセンサその他のセンサ52を付勢
する。これにより、原稿はその先端が真空孔パターンを
覆うのに適する時間に動作解除され、ベルトによりプラ
テン上をすべることなく整合位置に送られる。
プラテン上に整合させることは不必要である。ベルトを
その整合位置に停止させて(原稿をプラテン上に位置決
めする)ために、前記ベルトカーソル及びセンサと同一
の又は他の信用マーク50及びセンサ52を用いてもよ
い。
前記整合装置では、原稿はベルト12の個々の小さな真
空孔パターン領域3801つを完全に覆うように原稿ベ
ルトに整合される。次にこのベルトは、ベルト駆動ロー
ラ14又は16と接続された、又は一体になった従来の
サーボモータ“M″ステツプモータ調時制動モータ、ジ
ェネバ(geneva )駆動装置等により駆動される
。そこでベルトの真空孔パターン領域38は、その領域
38が原稿で覆われている最初の装入ステーションから
複写機の露光ステーション内へ送られる。
この真空孔パターン領域38が露光ステーションに送ら
れるときは、1つの真空孔パターン38全体の真空孔4
8のすべてを覆う(すべてをかくす)原稿の初期整合状
態又は初期装入状態が維持される。これは、通常真空孔
パターン38の先端が複写機の露光プラテン24の下流
縁部又は整合縁部に隣接する位置にくる。この真空孔領
域38は、ベルトの少なくとも2つの個々の小さな領域
内にあり、この2つの領域はベルトの移動方向にベルト
面に沿って周辺部に実質的に隔置されている。
このベルトの隔置された真空孔領域38の間には孔は形
成されておらず光学的に滑らかな連続形状をしている。
真空孔パターン領域38と真空孔パターン領域38との
間隔は、十分大きいので、1つの真空孔パターン領域3
8が原稿を露光ステーションに搬送してしまったとき、
他の真空孔パターン領域が複写時に複写機の光学系に露
されない。
すなわち、原稿を複写している間はいつでも真空孔パタ
ーン領域38が1つだけプラテンを覆っているのが好ま
しい。これは、真空孔パターンと真空孔パターンとの間
の周辺部における間隔をプラテンの長さよりも大きくす
ることにより達成することができる。しかしながら、光
学縮小機能を有するような複写機では、プラテンの長さ
は、通常複写の際の露光領域又は露光ステーションの実
際の大きさよりも大きい。このような複写機のベルトの
真空孔領域38と真空孔領域38との間の間隔は、通常
複写時には、実際の露光ステーションの長さに等しいか
それよりも大きければよい。
さらに、無端ベルト120周辺部にある真空孔領域38
0間隔を適当に選定す5ることにより、真空孔領域38
の一方が原稿装入ステーションにあるようにし、他方の
真空孔領域38が露光ステーションにあるようにするこ
とができることがわかっている。このように、〈真空孔
の透き通り現象又は周辺部映り現象を生じない) 1枚
の原稿の複写は、次の原稿を次の真空孔パターン領域3
8に整合装入するのと同時に行なわれる。これは、原稿
を露光位置に減速又は停止させる原稿取扱装置にとって
特に望ましい。というのは、これによって前の原稿を複
写している同じ時間遅れの間において、ベルトを停止又
は減速させることにより次の原稿を覆って斜め移動させ
ないようにすることができるからである。次に、このベ
ルトは急速に加速及び減速されて次の原稿を露光ステー
ションに配置し、−刃部の原稿は、原稿取扱装置から排
出されろか又は、再循環式原稿取扱装置の場合は、原稿
積層装置に再び積層される。
原稿の真空ベルトへの装入動作を整合する手段について
は、種々の周知の適当な装置が用いられてもよい。本書
に開示した装置は、真空孔領域38の1つが原稿の送入
に適する位置にあることを、ベルトの光学像形成ステー
ションの露光領域外のベルトの少なくともla部に沿っ
た所定位置に設けられた孔のような永久表示印によって
検出する。次に、原稿の整合動作は、原稿給送ローラ又
はベルトを開始させ及び/又は図示するような原稿の先
端を保持する整合ゲートその他の手段を解除することに
より、ベルトの検出位置と整合してベルト上に原稿を送
ることから成る。しかしながら、原稿をベルト上に連続
して送り、原稿の先端が真空孔パターン38の下流真空
孔の大部分をわずかに通過したことを原稿先端検出器が
決定して原稿をベルトに押えつけ、真空を加えることに
よ゛り原稿を捕獲した後ベルトを移動し始める装入整合
装置を提供している。
本書で説明するベルト形状のもの、すなわち真空孔パタ
ーン領域38の最大寸法が原稿ベルト上に搬送されて複
写される最小の従来の原稿よりも小さく、ベルト面が、
前記真空孔40を除くすべての場合において複写機の光
学系に対して光学的に絶えず一様であるようなものの場
合には、真空孔パターン領域38のうちの1つを全体的
に完全に覆うように原稿をベルト上にだけ配置し1.前
記真空孔パターン領域38の間隔は前述のようになって
いる前記装入整合装置により、周辺部映り現象が完全に
排除されることは理解されたい。というのは、真空孔は
複写機の光学系に対してコされることはないので複写す
べき原稿がどんな寸法であるとしても、コピーに真空孔
の像が形成されることはないからである。しかしながら
、他で述べるように、効果を十分に上げるために、開示
した装置は、原稿取扱装置が広範囲の寸法にわたる原稿
を取扱う能力を有するものであるならば、さらに大きな
原稿のさらに大きな領域の下に小さな真空孔パターン領
域38から真空保持力を搬送するためにも用いられてい
る。大きな原稿の裏面に作用する有効真空領域は、前記
真空溝装置により小さな原稿に対して大きな周辺部映り
問題を生じることなく横方向に拡大される。というのは
、溝の真空孔のない領域は、像形成ステーションにおい
て複写機に対して光学的に不可視状態にあるからである
。この真空孔が形成されていない溝は、溝が形成されて
いないベルトの主領域(真空孔パターン38の間)と同
じ光反射性背景特性を有するのが有効である。
前述のような付加的な特徴としては、小さな穴と溝のパ
ターン領域380間の間隔を適当に選択することにより
、ベルト12の完全に穴と溝のない領域39をプラテン
24の全領域よりも大きくすることができる。自動原稿
給送動作又は半自動給送動作のために原稿ベルトを用い
ていない場合には、プラテン上に完全に滑らかで連続的
な光反射性背景部分を自動的に位置決めすることにより
、原稿取扱装置を有しない電子写真複写機の可撓性の白
いゴムシートのプラテンカバーにより従来与えられてい
たものと同じ手操作複写のための背景領域のない光学的
−様性を有するプラテンカバーが設けられてもよい。
原稿取扱装置lOを従来のようにプラテンの上に枢動可
能に取付けることにより、装置10全体を持ち上げ、原
稿シート又は本等をプラテン上に手操作で配置するよう
にしてもよい。原稿取扱装置を下げると、ベルト12が
原稿を覆って、原稿がプラテン上方の合焦外に持上がら
ないようにする。原稿ベルト12が固定しているような
これとは別の手操作複写特徴は、他の真空ベルト原稿取
扱装置に周知である。このような手操作複写は、たとえ
ば原稿の大きさ又は状態が原稿ベルトによる自動真空圧
給送に適していないような場合に用いることができる。
しかしながら、このように手操作で配置される原稿、特
に通常率さな原稿、半端な原稿、透明な原稿又は極めて
薄い原稿は、給送可能な原稿よりもさらに厳しい透き通
り映り問題又は周辺部映り問題を引起こすことが多い。
すなわち、真空孔の影が原稿を透き通って又は原稿の周
辺部に像形成されることは、手操作複写モードでは好ま
しくない。これは、固定面手操作プラテンカバーに比べ
て真空原稿給送装置を用いる隙に極めて不利なことが考
えられる。手操作複写モードでは真空ベルトのかわりに
別の手操作プラテンカバーを設けることが提案されてい
るが、それでは明らかに複雑性及びコストが増大する。
これらの問題は、本発明によりすべて排除された。
手操作複写のためにプラテン上に穴も溝も全くない連続
形状の所望の1つのベルト面を与えるために、次のよう
な2つの共働する特徴が与えられている。真空孔パター
ン領域38の少なくとも2つの開の穴のないベルト領域
39が適正な間隔であること。複写機を手操作複写モー
ドで用いるとき、プラテン上にこの領域39を自動的に
整合させる手段が設けられていること。たとえば、真空
孔パターン領域の間の穴の長い領域39の長さすなわち
ブラシクビッチが、(38cmのプラテンに対して)3
8c+++のオーダである場合には、この38ca+の
長さのベルト部分が真空孔の露出を避けるようにプラテ
ン上の中心に配置されなければならない。前述したよう
に、これは、自動原稿給送又は半自動原稿給送の際の通
常のベルト停止位置にないことに注目されたい。この通
常の停止位置では、真空孔パターン領域3801つがプ
ラテンを覆った状暫にある。このように、別個の付加的
なベルト整合モードが設けられるのが好ましい。
この別個の整合モードにおいて、原稿ベルトは余分な段
階的移動を行なうことにより進められ又は循環されて、
予めプラテンを覆っていた真空孔パターン領域38を露
光ステーション外に移動させ、露光ステーションを穴の
ないベルト領域39で覆う。これは、種々の方法で自動
的に付勢されかつ制御されてもよいことがわかっている
。この1つの方法は、ベルトが自動的に駆動し始め、予
め設定した所定距離だけ進めて、原稿取扱装置10は手
操作複写の場合には持ちあげられるので、このベルト原
稿取扱装置10を持ち上げることによりスイッチが付勢
されてベルトの駆動が自動的に停止する。しかしながら
、これによりカバーが持ち上げられたとき、ベルトがわ
ずかに移動して、操作者を驚かすかもしれない。このよ
うに、ベルトは、そのベルトの自動原稿給送動作又は半
自動原稿給送動作の終了に応答してこの手操作複写位置
に自動的に送られることが好ましい。これは、コントロ
ーラ又はタイミング制御回路34の一部である簡単なタ
イミング装置により達成することができる。すなわち、
数秒の時間を置いても、ベルトにより原稿がさらに給送
されることはなく、たとえばベルトはこの時間の間には
移動せず、その後(真空孔パターン領域38の1つがプ
ラテン上にある)通常の停止位置から真空孔パターン領
域38がプラテン上にないその手操作複写位置に自動的
に移動する。
ベルト位置の検出は、ベルトの真空孔パターン領域38
の原稿との装入整合について前述したのと同じようなベ
ルト上に設けられたカーソルすなわち基準位置マークと
ベルトのサーボ駆動モータに接続されたセンサとにより
行なうことができる。
これとは別に、ベルトの別の穴又はマーク、及び/又は
別のセンサを用いて、ベルトが適正な手操作複写位置に
あるかどうかを検出してベルト駆動をその位置で停止さ
せる。これは、複写機の始動時にも行なわれる。
さらに別の例として、原稿が複写されて放出又は再び積
層された後、ベルトが手操作複写位置に自動的に停止さ
れ、そのため複写作業中においても自動原稿給送動作又
は半自動原稿給送動作をいつでも中断してベルトを移動
することなくすぐに手操作複写を行なうことができるよ
うに原稿取扱装置を設計してもよい。
さらに別の例として、ベルトを手操作複写位置に移動す
るように別のボタン又はスイッチ及び/又は駆動装置を
設けてもよい。
前記手操作複写モードでは真空孔パターン領域38を2
つだけ有する前記構造の真空ベルトが特に望ましい。と
いうのは比較的全長の短いベルトで穴のない領域39を
大きくすることができるからである。しかしながら、ベ
ルトの穴のない領域39の長さは、必ずしも原稿取扱装
置の全体の長さを実質的に大きくすることなく種々の方
法でベルトの全長を大きくすることにより与えられる。
たとえば、前述したように、原稿ベルトの両側にあるロ
ーラがプラテンの両縁部を実質的に越えるように隔置さ
れ、そのため、真空孔パターン領域がベルトの下方移動
部分内にあり、すなわちプラテンの延長部分のオーバハ
ング領域にあるとしてもその真空孔パターン領域は、プ
ラテンから離れている。これとは別に、戻りベルト移動
路に回転部又は湾曲部を与える大きなベルト支持ローラ
又は多数のローラ若しくはガイドを設けてベルトの全長
を長くしてもよい。
本書の他の部分に開示するように、穴のある領域38は
、最小原稿の先端領域のみに制限することによりかなり
小さく作られることもわかっており、またこれは、本書
に開示した改良した真空保持装置で満足な真空原稿保持
力を与えるために作られたものである。真空孔パターン
領域38が小さくなると、それに応じてベルトの全長を
大きくすることなくその領域の間に形成される孔のない
領域のピッチ39が大きくなる。
本書に開示した装置は、寸法及び重量が広範囲にわたる
原稿を取扱うようになっている。次の表は、通常の標準
の原稿及びコピーシート並びにそのおおよその寸法をあ
げたものであり、この寸法は切断精度、湿度等に応じて
異なる。
通常の市販の標準紙シート寸法 寸法名称      寸法(インチ) ■米国力バメント紙(旧)   8X10.52米国レ
ター紙     8.5×113米国法定用紙    
 8.5 X 13寸法(CffI) 20.3X26.7 21、6 X27.9 21.6X33.0 21、6 X35.6 22.9X30.5 1?、 6 X25.0 21.0X29.7 25、 OX 35.3 1g、2X25.7 25、7 X36.4 4米国法定用紙     8.5 X 145米国技術
用紙      9×12 6  tso9B5       6.93X9.84
?  ISO”^4       8.27X11.6
98[SO°B4       9.84 X 13.
99日本の85       7゜1.7 X 10.
1210日本の84       10.12 X 1
4.33*国際規格協会(International
 StanderdsOrganization) 前述したように、本発明の装置では、像形成すべき原、
稿で該原稿の端端に隣接した真空孔をすべて覆うように
することにより真空孔の周辺部映り現象が防止されてい
る。すなわち、真空孔はすべて原稿縁部の十分に内側に
配置されて、その像形成領域がすべて原稿の下にくるよ
うにすることが好ましい。小さな原稿で覆われる領域の
外側になければならないこの真空孔は、その像が形成さ
れないように原稿の両縁部から十分に隔てられている。
これは、真空孔からの真空がその真空孔の局部領域だけ
に加えられず、むしろ原稿全体のすべて若しくは実質的
にすべての部分の下方にある溝に沿って拡大して加えら
れるような独特な真空溝構成により可能となる。複写す
べき最小の原稿が、たとえば国際規格の85版のシート
であるならば、真空孔はすべてその寸法(176mmX
 250aun)の領域内に配置することができ、原稿
が整合位置にあるときに真空孔が複写機のレンズから見
えないようになっている。前述のように、これはベルト
の周部分のまわりにある穴のない領域39の間で大きく
隔置されている特定の真空孔パターン領域38にすべて
の真空孔を設け、この真空孔を整合手段又はタイミング
手段に接続し、原稿を真空孔パターン領域38と整合す
るように原稿ベルト上にのみ送り、すなわち真空孔パタ
ーン領域38を、原稿を装入して整合するのに適する位
置に接近させる場合だけに各原稿が個々に送られること
により大いに助けられる。原稿シートが送られてベルト
と整合されるか、又はベルトが送られて原稿と整合され
ないかのいずれでもよいことに注目されたい。すなわち
、原稿又はベルトのいずれかの速度又は位置は、適当な
機械的装置又はサーボモータのいずれか従来の駆動装置
により制御されてもよい。
原稿先端部の捕獲をよくするために、整合動作及び給送
動作は、第2図の破線で示す原稿輪郭線23により示す
ように真空孔バクーン領域38の第1真空孔すなわち先
端真空孔40を数mmだけ越えるように行なわれること
が好ましい。本書に示すような横溝の場合には、これは
、原稿の先端が溝のパターンをわずかに越えて延びてい
ることも意味する。このように、原稿の先端及び後端は
、溝パターンを完全に覆ってベルトの溝のない領域並び
に真空孔のない領域に延びている。真空孔パターン領域
380間の間隔を適正にすると、先行する原稿の像形成
と同時にプラテンの上流に1枚の原稿を捕獲すなわち装
入することができる。
さらに、第2図に示すように、原稿先端の捕獲動作を助
けるために、溝36に横方向延長部分36dが設けられ
てもよい。これらの溝36dは、最外溝すなわち先端溝
36と一体に接続した短い延長部分である。この溝には
穴が形成されていないがそれと連通している主溝36の
真空孔40により真空圧が供給され、またこの加えられ
た真空圧が原稿の先端をわずかに越えて外方まで拡大さ
れてその先端をさらに強く保持するように作用する。し
かしながら、これには1つの光学的特徴がある。これら
の潰延長部分36dは、主溝36と同じような滑らかな
浅い角度及び光反射特性を有して、複写機にとってを効
な光学的に不可視状態となるようになっている。
前述の装置では、真空ベルトとプラテンとの間の距離は
、複写機の光学装置の光学的視野深さの範囲内であり、
原稿を合焦するために原稿ベルトに対して平坦に保持さ
れる必要はない。このように、原稿の先端領域のみがベ
ルトにより強く真空保持されているとしても、あるいは
、原稿が大きくて真空領域に強く保持されている部分が
その原稿幅の半分に満たない場合には、原稿がプラテン
と接触するまで原稿の他の部分はベルトかられずかにた
るんだりすなわちベルトから離れて移動することがあっ
てもよく、また比較的摩擦が小さい状態でその原稿シー
トの真空保持領域によりプラテンを横切って送られるが
、複写動作の際に光学的視野深さの範囲内に維持される
。原稿に加わる全真空圧は、原稿が原稿ベルト上に保持
されて整合されてしまうと原稿が原稿ベルト上をすべら
ないようにするのに十分な大きさでありさえすればよい
本発明の装置により、有効な真空保持力が低真空圧、低
空気流速度で得ることができ、このためパワーはさらに
小さくて済み、ベルトの裏面に設ける真空マニホールド
は低容量のもの(小さいもの)でよい。必要な真空孔の
総数も大幅に減少している。真空孔の直径及びその総数
は小さいのでマニホールドの圧力は、真空孔がすべて露
出したとしても大きく降下することはなく、またこの真
空孔は、穴詰り問題を生じるほど小さくする必要はない
さらに真空マニホールド■8について考えると、真空孔
が露光されている(原稿で覆われている)場合にもその
真空孔に関する要求及び真空孔の周辺部映り現象をさら
に軽減するために、別の例とシテ、マニホールドプレー
ト20には、像形成すべき最小原稿の実際の原稿像領域
にしか穴が形成されなくてもよい。このマニホールドプ
レート20は、白い、すなわち光反射性の表面を有して
いる。原稿ベルトの穴のある領域がマニホールドの穴の
ない領域上を通過するとき、真空孔40に真空圧が供給
されるとしても、マニホールドの穴のない領域は、真空
孔40の下に光反射性マニホールド底面44を有しても
よい。この特徴は、第3図及び第4図の拡大横断面図及
び(説明の目的だけのために)マニホールドプラテン2
0を露出させた第2図のベルト破断領域41に示されて
いる。この特徴は、前記真空孔40の周辺部映り問題を
軽減するのを助ける。マニホールドプレート20は、隔
置した真空孔42を包含する。この真空孔42は、この
例ではベルトの裏面に当接するマニホールド外面に形成
された隔置された溝43に空気を供給できるように接続
(開口)されている。これらのマニホールド面にある溝
43は、ベルトの溝36に対して横方向に配置されてい
るが、ベルトの真空孔40と整列してそこに真空圧を加
えている。このベルトの真空孔40は、対応するマニホ
ールド溝43と整列したベルト移動方向に延びる直線行
にある。マニホールドの溝43の最小原稿像領域の外側
には穴は形成されていないが、このマニホールド溝43
は、マニホールドプレート20の全長にわたって延びで
いてもよい。このように、溝43は、所望のベルト位置
において、マニホールドプレートを介して真空圧を真空
孔40のすべてに連通させることができ、さらに真空孔
40の下に光反射面44を与えることができる。光反射
面44は、溝43の穴のない底面により形成されている
。換言すれば、ベルト12の真空孔40のパターンと同
様に、マニホールドプレート20のこれらの真空孔42
は、通常複写機の光学系に露出されないマニホールドの
特定の小領域に制限されてもよく、また、溝43は、マ
ニホールド面上の真空孔43のうち最後の真空孔を越え
て実質的な距離だけ延びて真空を加えることが所望のど
のようなベルト領域にも真空を加えることができる。し
かしながら、真空孔42が他のベルト領域の下の溝43
に沿って設けられているとしても、また真空孔42の間
隔がベルト移動方向の真空孔40の間隔と異なっている
。あたかも“バーニヤ”の不整列状態である場合には、
真空孔42の大部分は、真空孔40と整列状態にはない
さらに、又はこれとは別に、第5図に示すように、別の
マニホールドのプレート47の別の真空孔46は、その
マニホールドプレートの溝又はスロット48の外縁部と
のみ連通するように位置決め、角度決め、又は構成して
も、よい。第3図及び第4図の実施例の溝43のように
、第5図の溝又はスロット48は、その上にあるベルト
の真空孔40よりも実質的に広く、ベルトのわずかな横
方向の誤整合及び横方向の運動並びに無制限空気流を許
容できることが好ましい。このように、第5図その他の
図に示すように、ベルト真空孔40の外縁からこれらの
マニホールド真空孔46をずらして配置することにより
、マニホールド真空孔46がいずれもベルトの真空孔4
0の真下にくることが防止され、それにより、ベルトの
すべての露出真空孔40に対して光反射“底面”49を
確保する。溝48及び溝43は、ベルト像形成面37上
の真空孔40の外面開口に極めて接近して設けられ(た
とえば2111111以内)、その結果、反射面49又
は44が開口40の下方に接近して、原稿照射光が真空
孔40に入射して反射されないことに応答してコピーシ
ート上にベタ黒の黒い斑点となるような部分を光学的に
“洗い流す”ことが好ましい。
マニホールドの溝43又は48は、機械加工又はマニホ
ールド内に形成されてもよく、また真空孔42又は46
はこの溝を貫通するようにドリルあけしてもよい。さら
にマニホールドプレート20は、プラスチック注入成形
、一体成形その他の技術により(溝、真空孔パターン並
びにすべてのもの)と一体成形してもよい。これとは別
に、マニホールドプレート20は溝を形成したプレート
と穴を形成したプレートとの2つの別のプレートを相互
に重ねて固着することにより形成してもよい。前述した
ように、これらの溝43又は48の横断面積は、ベルト
12の溝36よりも実質的に大きくつくられ、この真空
マニホールドの内部とベルトの真空孔40との間のこの
溝を通して比較的無制限な空気流を供給するようになっ
ている。
マニホールドプレート20又は47を通る真空孔42又
は46は、スロット又は卵形開口の形状で成っており、
その有効開口領域を増大させ、またその横方向の寸法を
小さ(することを可能にし又はマニホールドの真空孔と
ベルトの真空孔との重なりを少なくする補助となる。
以上のことを別の方法で表現すると、前記装置は、マニ
ホールドの真空孔の大部分をベルトの真空孔から垂直に
ずらしているが、マニホールドの内部とベルトの真空孔
との間を空気で接続することにより、真空ベルトの所望
の場所にある真空孔の下面の下方に接近して配置された
光反射面44又は49を提供している。この真空流路は
、7ニホールドの内部の穴のない溝を通過しており、そ
れによりベルトの真空孔の下方に接近して配置された穴
のない平坦な反射面を形成している。溝43又は48の
制限領域にはベルトの裏面への極めて小さな真空印加領
域しかない。というのは、この小さな真空印加領域は、
真空孔40の対応する制限“バンド領域にしか必要でな
いからである。これは、マニホールドプレート20とベ
ルトの間の摩擦抵抗をかなり減少させる。
好ましいベルト12の溝36の構造及び機能についてさ
らに詳述すると、前述したように、溝はそれぞれ独立に
真空保持力を与え、この真空保持力は、他の真空溝のい
ずれかが開放されている(原稿で覆われていない)こと
により影響されない。すなわち、直近の溝が隅折れ、穴
、引裂部分、寸法の不揃い、誤整合等の原因で覆われな
いとしても、他の隣接溝の真空圧は影響を受けない。こ
のような影響を受けない他の溝はすべて原稿に対して完
全な真空保持力を与えることができる。溝と溝との間に
は圧力損失が生じない。溝はそれぞれベルトの平坦な面
37の実質的な領域によって他の溝と分離されている。
溝36を原稿の移動方向に設けるのに比べて、第2図に
示すようにその原稿ベルトの移動方向に対して横方向に
溝36をすべて、若しくはほとんど設けることにより、
原稿の寸法に依らずに原稿の先端領域に対する保持力を
実質的に改良できることがわかっている。このように横
方向に溝を設けた場合には、原稿の全幅にわたって延び
る全溝領域に沿って真空圧を加えることにより、いくつ
かの溝が独立して原稿の先端を捕獲するように作用する
ことができる。原稿の誤整合、先端のカール等の原因で
これらの横溝のうち最初の溝が原稿によって覆われない
場合には、原稿はその原稿の先端の数m1だけ下流の溝
により捕獲され、この真空保持力は、原稿が最初の溝で
捕獲できないことにより影響されない。原稿の先端領域
と平行にベルトに溝を形成することにより、周方向ベル
ト溝に比べて、原稿の先端領域に対する保持力が約3:
1になる。
さらに、真空孔40の開口領域とそのベルト溝36の横
断面積との間の特定の関係により真空原稿保持特性を改
善できることがわかっている。詳しくいえば、溝36の
真空孔40を通過する空気流に比べて溝36を通過する
空気流に対する抵抗をはるかに大きくすることにより、
真空保持力を改善できることがわかっている。これは、
多溝36にある各真空孔領域(真空孔バンド又は真空孔
群)の真空孔40のすべての全面積がその真空孔領域の
両側にある溝36の全横断面積(覆われた溝領域への2
つの空気流入領域)の約5倍ないし6倍よりも大きくな
るようにすることにより与えられる。この比率は、前述
した特定寸法の実施例において開示された極めて浅い溝
と比較的大きな真空孔とによりさらに大きくなる。した
がって、第2図に示すように5つの真空孔から成る2つ
の真空孔群の間隔が大きい場合には、これらの真空孔群
も、同じ溝内であっても相互に真空圧的に独立である。
このような浅い溝の比較的小さな横断面積により溝を通
過する空気流は、原稿により覆われる溝の領域において
実質的な制限を受け、すなわち圧力降下が生じる。この
溝内の圧力降下のために、たとえその溝の一部が原稿に
より覆われていないとしても、たとえばその溝の一部が
原稿の穴、隅折れ(隅の折曲り又は欠除)、又は切裂き
部分により露出しているとしても真空孔40の真空孔領
Fa38を越える多溝36に沿った原稿の下の有効真空
圧が増大する(空気圧が減少する)。このため、第2図
に示すように狭い原稿の両縁部を越えて溝が延出し、さ
らに原稿を越えて延びる開口溝の両端から空気が引込ま
れるとしても、その溝を通る空気の速度によるベルヌイ
効果にのみ依存する必要もなく、また原稿により空気圧
的に完全に密封された溝に与えられる静真空圧にのみ依
存する必要もなくこの小さな原稿に対して高い真空保持
力が与えられる。
これを別の方法で表現すると、原稿の外縁領域下の圧力
降下が、原稿下にある溝の他の領域に対して高いパーセ
ンテージの真空マニホールド圧力を与える。溝全体が覆
われていない場合でも、前述の制限された横断面積の溝
を通る空気流のインピーダンスによっても、原稿により
覆われていない真空孔40への空気流が実質的に減少す
る。このため、この装置に必要な総空気流が実質的に減
少する。というのは、前述したように、真空孔40は、
通常複写すべき原稿が最小の原稿であってもその原稿に
より覆われるように構成されているからである。さらに
、この装置は、空気流インピーダンスの高い溝を有して
いるので、ベルトの小さな(小さな原稿)の領域38の
真空孔40の同じ制限領域が、さらに穴40を付加する
ことなく、大きな原稿により覆われるようなベルト領域
上に同じ溝を延出することにより大きな原稿に対する大
きな領域に高い真空保持力を与えることができる。これ
は、真空溝の大部分が小さな原稿から露出している(原
稿により覆われていない)としても、小さな原稿に必要
な空気流又は真空圧をそれほど増大させることなく達成
される。
しかしながら、ベルト溝36を通る空気流に対する抵抗
は、覆われている領域にある隣接する溝の間の空気流に
対する抵抗よりもはるかに低い。
さらに、前記の溝よりも実質的に大きな断面積を有する
溝の方がさらに有効な真空保持力を与える。
大きな溝を通る空気流を増加させることにより、圧力降
下は原稿より延出した溝があれば、その原稿の縁部に主
に生じる。というのは、この場所が空気流が溝に流入す
る際にまず制限される場所であるからである。
要約すると、開示した装置では、真空孔は、ベルトの最
小原稿の両縁部の内側に十分に隔置された領域に設けら
れている。これにより、原稿が誤整合された場合又は斜
め移動される場合でさえもこれらの穴が原稿の周辺部に
映ったり又は光学的に露出したりすることを防止する。
さらに開示した装置では、空気流を増加させる必要もな
く、真空圧が加わる領域を多溝の延長した穴のない部分
を通して原稿の両縁部まで延長させることができる。実
際、真空圧が加わる有効領域は、原稿が溝の全体を覆う
ほど大きい場合に大きくなり、また空気流は、その大き
な原稿が溝を覆う長さを増大させることにより減少する
ので、同じようなパワーの真空源により、真空面に加え
るパワーを増大させることなく、大きな原稿をベルトに
保持する真空保持力が増大する。
所望のパワーの小さな低空気流真空装置で最初に原稿を
捕獲するために、原稿シートは、最初に真空ベルトとあ
る角度で交差させることにより又は前記特許第4,04
3.665号明細書に記載されるような押圧ローラ、ベ
ルトその他の同等のものにより真空ベルトに機械的に押
圧される。原稿面がこのように機械的に保持される、す
なわちいずれかの真空溝を覆っている状態にあると、そ
の溝の容積は極めて小さくかつそれに比較してその内部
の真空孔40の横断面積がはるかに大きいので溝内にほ
とんどすぐに真空圧降下が生じる。すなわち、溝の真空
孔40の領域の少なくとも一部が原稿により覆われると
、その真空孔40を通して溝に比較的無制限に真空圧が
加えられる。このように、原稿シートの領域とベルトと
の間の簡単な最初の接触、たとえばローラ30のニップ
の線接触だけで原稿のその領域の真空保持を得ることが
でき、またその後原稿を保持するためには極めて小さな
真空圧だけで済む。ベルト面37の摩擦係数が通常比較
的高いものと仮定すると、ベルトと原稿との間の静摩擦
力は、その原稿の小領域がこの真空保持力で捕獲されて
しまうとその原稿とベルトとの間の相対的すべりを防止
するのに十分なものである。
さて、第6図、第7図及び第8図を参照すると、別の異
なる実施例が示されている。第6図は、真空マニホール
ドプレート62の一部を覆う別のベルト60の真空孔パ
ターン領域の1つの原稿像形成面における底面図である
。前述したように、この真空マニホールドプレート62
は、真空ベルト60の真空孔70の制限領域に真空圧を
加える真空溝63を包含する。ベルト60の真空孔パタ
ーン領域64は、前記実施例の場合のようにベルトの小
部分のみにあり、ベルトの大部分には穴も溝もいずれも
形成されていない、すなわち完全に滑らかである。すな
わち、ベルト60は、その周辺に沿ってベルトの移動方
向に2つ若しくは3つのこのような真空孔パターン領域
を幅広く隔置したものであることが好ましい。たとえば
、26cmのベルトの周長にわたって形成した2つの真
空孔パターン領域を、31cmのベルト長の等しい領域
で分離している。
第6図ないし第8図のベルト60の真空孔パターン64
は、異なる標準寸法の原稿を保持して像形成するために
異なる真空領域とに分離されている。詳述すると、これ
は、最小寸法の原稿のための第1中央領域67と、それ
よりも大きな原稿のための第2領域68と最大の原稿の
ための第3領域69とから成る。ベルト60の真空孔7
0は、図示するように第1すなわち中央の領域67のみ
にある3つの真空孔バンドの形状で設けられ、さらに真
空圧は、そこから他のすべての領域に加えられる。この
第1領域67の2つの側71a及び71bにはその第1
領域67をすぐ囲むように第■種領域71が設けられて
いる。この第1堰領域の狭い境界パターン71の同じ2
つの隣接側が第2領域68により囲まれている(本書の
ようなコーナ整合式原稿取扱装置において)。この第2
領域68は、2つの側に対応して隣接して設けられ、第
2堰領域?2a及び?2bにより分離されている。これ
は、第3領域と隣接しており、さらにこの第3領域69
は第3[領域73で包囲されている−0この層領域は、
わずかに相互接続しており、すなわちその交差する隅部
において開口して、そこにおいて原稿真空領域67.6
8及び69を相互接続(連続)させることに注目された
い。
第7図の横断面に示すように、比較的大きなベルト溝7
6が比較的開口した通路を与えるので領域67.68及
び69は、原稿とベルトとの間(すなわち原稿下)の空
気流の抵抗又は制限が比較的低い領域であり、一方堰7
1.72及び73は、原稿下の開口又は通路(溝77)
のはるかに小さな横断面領域により形成される空気流の
抵抗がはるかに大きな領域である。しかしながら、第7
図は、一定の割合で示されていないことに注目されたい
。この図示した面の真空孔パターンは、図をわかりやす
くするため拡大されている。
第8図には、第6図に対応する図のベルト60の中央領
域67の小部分を大きく拡大した図にそのベルトの同じ
小部分の2つの垂直横断面図を加えたものが示されてい
る。このベルトの小部分内には真空孔70が示されてい
る。第8図の2つの横断面図かられかるように、領域6
7(68及び69)におけるベルト600面形状は、こ
の実施例では空直交軸において滑らかでありかつ均一な
波状を成している。このように、この面形状は、ベルト
面の両方向すなわち両軸に真空溝76を形成する。しか
しながら、この領域のいずれのベルト面パターンも、こ
の実施例に制限されるものではない。これらの真空溝7
6は、原稿の下に無制限に真空圧を分配し、すなわち圧
力降下が小さいか又は全くない状態で、その真空圧が真
空孔70を介して原稿の下に加えられ、一方その原稿は
、このパターンに介在する溝又は谷760間に均一に隔
置された丘部74のなめらかな隆起部又は頂部により真
空孔70及び溝76の大部分に保持又は隔置されている
これに比べて第7図に示す層領域71ないし73を参照
すれば、これは、異なる寸法の原稿に対して各原稿領域
67ないし69の周辺及び間に空気流制限通路を与えて
いる。これらの原稿により覆われる層領域は、空気流の
制限を大きくするように選択された場合、その原稿の下
の溝の総漢断面積をはるかに小さくする。二の層領域は
、第8図に示すものと同じベルト面パターンにより形成
されているがそれよりもはるかに細かく、そのためその
隆起部と隆起部との間の溝の深さ及び幅は、第8図の領
域よりも数倍小さくてその溝に対してはるかに小さな横
断面積を与えるようになっている。しかしながら、図示
するように、この層領域はすべて1つの軸溝77である
。それぞれの原稿保持領域67.68及び69に用いら
れる表面パターン形状の例は、波状表面であり、その波
面の両方向への周期又はピッチ(すなわち隣接頂点74
の間の距離)が約7.6咽又は6.4印であり、頂点7
4から溝76の底面までの溝76の深さは約1鰭であり
、溝76の半径は約3.8正である。
これに反して、層領域のベルト面パターンの大きさは、
数倍小さい。その1例として、長さ約15mmでピッチ
は前記例と同じ溝77があるが、その平坦な底面の溝の
深さは、層領域73.72及び71のそれぞれについて
たった0、 15 mtn、0.3 mm及び0.61
lInである。この短い側の層領域71b及び72bは
、長い側の層領域71a及び?2aよりもわずかに深い
(開口した)溝77を有していてもよい。この内側の層
領域は、外側の層領域よりも空気流の制限を小さくする
ように作られている。もちろん、ベルトと原稿との間の
摩擦係数、真空装置に予想される最大の原稿抵抗力等に
依存して特定の真空装置及び必要な真空原稿保持力に適
合するように特定の寸法が選択されるだろう。
領域67.68及び69は、それぞれ標準の原稿寸法よ
りもわずかに小さく形成されているのが好ましい。たと
えば、中央真空孔領域67は、腹写すべき最小の原稿(
たとえばISOB5及び日本の85版)(前記表参照)
よりもわずかに小さくてもよい。次の領域すなわち領域
67に領域68の一方の側を加えた領域は、次の所望の
寸法(たとえば米国ガバメント紙の寸法20.3cmx
26.7cm<8インチX 10.5イyf> ) よ
F)もbずかに小さく、第3の寸法(さらに領域68の
他の側を加えたもの)が米国寸法21゜6cmX27.
9am(8,5インチXl1インチ)で覆われる。パタ
ーン64全体は、前記表に掲げた通常の標準寸法の原稿
をすべて収容できるように第6図(一般に一定の割合い
で示されている)に開示した形状に作られることが好ま
しく、その結果、これらの原稿の先端及び内側端部は、
適正な整合時に連続して堰領域に存在するだろう。これ
は、これらの原稿縁部から真空孔70への空気流を制限
し、したがって低い空気流で原稿全体の下に十分な原稿
保持力を維持する作用をする。
このように、最も外側の堰バクーンからの空気流が制限
される場合、マニホールド真空圧レベルの大部分(これ
はすべて領域67の真空孔70を介して加えられる〉は
、過剰ではないが、ある真空ヘッド損失を伴ないながら
内側の堰及びその間の隙間を介して特定の原稿により覆
われる他の領域68又は69のいずれかへ伝達される。
これらの領域68及び69は、圧力降下がほとんど又は
全熱ない状態でそれ自身の領域全体にこの真空を分配す
る。さらに、堰溝77のパターンの原稿縁部の周囲の露
出した堰領域は、はるかに小さくかつ穴が形成されてい
ないので、周辺部映り現象は、さらに軽減される。
第6図の真空ベルト60のパターンでは、原稿は、その
先端をパターン領域64の上流端の上流にわずかに(た
とえば4111fll)延出した状態、すなわち第6図
の直線7−7より上方にわずかに延出した状態でベルト
60上に載置されるのがよい。
原稿の一方の側は、本書に開示した隅部整合装置のパタ
ーン領域64の左側をわずかに覆うようにベルト60に
整合させられてもよい。このように、原稿の2つの側は
、完全に穴も溝もないベルト領域内にあって、それによ
り通常これらの側に真空シールを与えている。
真空孔及び真空溝の別の真空ベルトパターンを有する別
の実施例は、“日輪花火”又は放射状に延び(かつ分岐
している)真空溝パターンを有するものであってもよい
。他の種々の溝パターンも用いることができる。
本書で説明した装置例、特に第2図ないし第4図の実施
例は好ましいものであるが、当業者にとっては本書の記
載事項から他の各種変更、修正、変形又は改良を行なえ
ることは明白であり、特許請求範囲は、本発明の精神及
び技術的範囲に含まれるこれらの変更等をすべて包含す
ることを意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の原稿取扱装置の横断面図で
ある。 第2図は、第1図の原稿取扱装置の底面図である。 第3図は、第2図の線3−3に沿って取った拡大した部
分断面図である。 第4図は、第2図の線4−4に沿って取った拡大した部
分断面図である。 第5図は、第4図に示す装置の一部分の別の実施例の断
面図である。 第6図は、第1図ないし第4図の原稿取扱装置の別の原
稿ベルトの実施例の底面図である。 第7図は、第6図の線7−7に沿って取った拡大した部
分断面図である。 第8図は、第6図の中央部分拡大図並びにその2つの直
交軸に関する横断面図である。 10・・・自動原稿取扱装置、12・・・真空ベルト、
14.16・・・ロー5、IB・・・真空マニホールド
、23・・・原稿、24・・・プラテン、26・・・入
力領域、28・・・出力領域、30.32・・・整合ゲ
ート、33・・・整合フィンガ、34−・・タイミング
制御回路、35・・・バルブ、36・・・ベルト溝、4
0・・・ベルト真空孔、43.48・・・マニホールド
溝、46・・・マニホールド真空孔、 50・・・ベルトカーソル、52・・・センサ。 F/e3.2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機の像形成ステーションに真空ベルトにより
    原稿を搬送する原稿取扱装置であって、前記原稿が、前
    記ベルトの第1側の光反射性原稿像形成面に押圧されな
    がら像形成され、またこの原稿は前記ベルトを貫通して
    前記ベルトの第1側に開口する多数の真空孔を介して前
    記ベルトの第2側にある真空マニホールドの真空孔から
    加えられた空気流により前記ベルトの第1側に引付けら
    れるようになっている原稿取扱装置において、 前記真空マニホールドの真空孔及びベルトの真空孔が、
    前記ベルトが前記マニホールドに沿って動くとき相互に
    重ならないように配置され、また、真空マニホールド内
    の真空により書類をベルトに引き付け露光プラテンまで
    動かすように前記真空マニホールドの真空孔とベルトの
    真空孔とを、前記ベルトが動く間、連通する手段を有す
    ることを特徴とする原稿取扱装置。
  2. (2)前記連通手段は前記真空マニホールドに形成され
    かつ前記真空マニホールドの真空孔と連通している複数
    の浅い溝から成っていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の原稿取扱装置。
  3. (3)前記真空マニホールドの表面及び溝が明るい反射
    面を有していることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の原稿取扱装置。
  4. (4)前記真空マニホールドの真空孔及びベルトの真空
    孔がそれぞれベルトの動く方向においてほぼ直線状に配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の原稿取扱装置。
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