JPH02219210A - 電解コンデンサの駆動用電解液 - Google Patents
電解コンデンサの駆動用電解液Info
- Publication number
- JPH02219210A JPH02219210A JP3994989A JP3994989A JPH02219210A JP H02219210 A JPH02219210 A JP H02219210A JP 3994989 A JP3994989 A JP 3994989A JP 3994989 A JP3994989 A JP 3994989A JP H02219210 A JPH02219210 A JP H02219210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolyte
- hydroxyquinoline
- solvent
- aluminum
- alcl3
- Prior art date
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- Pending
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電解コンデンサの駆動用電解液(以下単に電解
液と称する)に関するものである。
液と称する)に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来、電解コンデンサの電解液としては、エチレンクリ
コールを主溶媒とし、アジピン酸、ギ酸、安息香酸など
の有機酸やホウ酸、リン酸などの無機酸や、それらのア
ンモニウム塩、アミン塩などを溶質とする電解液が多く
用いられている。
コールを主溶媒とし、アジピン酸、ギ酸、安息香酸など
の有機酸やホウ酸、リン酸などの無機酸や、それらのア
ンモニウム塩、アミン塩などを溶質とする電解液が多く
用いられている。
また、近年プリント基板の実装の高密度化、高信頼性化
に伴ない、1.1.1−1リクロルエタン、フロン系溶
剤などの塩素系溶剤で基板を洗浄することが行なわれて
おり、溶剤の高い浸透性のためケースのゴムバッキング
中を透過拡散して、コンデンサの内部まで侵入する可能
性がある。侵入した溶剤は、分解して塩化物イオンを発
生させ、従来の電解液ではコンデンサの負荷時に腐食を
発生させ、特性の劣化をもならずことがあった。これま
で腐食防止剤として、特公昭58−6298号(HOI
G9102+公報に記載の技術のように酸化ホウ素を添
加する方法も提案されているが、ある程度防食効果はあ
るものの、完全ではない。さらに、特公昭58−153
8号(HOIG9102)公報に記載の技術のように銀
化合物を添加する方法も提案されているが、溶媒に対す
る溶解度が小さく、腐食防止の十分な効果はみられない
。
に伴ない、1.1.1−1リクロルエタン、フロン系溶
剤などの塩素系溶剤で基板を洗浄することが行なわれて
おり、溶剤の高い浸透性のためケースのゴムバッキング
中を透過拡散して、コンデンサの内部まで侵入する可能
性がある。侵入した溶剤は、分解して塩化物イオンを発
生させ、従来の電解液ではコンデンサの負荷時に腐食を
発生させ、特性の劣化をもならずことがあった。これま
で腐食防止剤として、特公昭58−6298号(HOI
G9102+公報に記載の技術のように酸化ホウ素を添
加する方法も提案されているが、ある程度防食効果はあ
るものの、完全ではない。さらに、特公昭58−153
8号(HOIG9102)公報に記載の技術のように銀
化合物を添加する方法も提案されているが、溶媒に対す
る溶解度が小さく、腐食防止の十分な効果はみられない
。
(ハ)発明が解決しようとする課題
従来、電解液では、塩素系溶剤でコンデンサを洗浄した
場合に高温負荷中に、腐食を引き起こし、電解液漏れ、
断線などが生じることがあり、本発明はこのような問題
を解決するものである。
場合に高温負荷中に、腐食を引き起こし、電解液漏れ、
断線などが生じることがあり、本発明はこのような問題
を解決するものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明の電解液の特徴は、8−ヒドロキシキノリンを添
加したことにある。8−ヒドロキシキノリンの添加量は
溶媒100mg当り1g以上10g以下添加することが
望ましい。
加したことにある。8−ヒドロキシキノリンの添加量は
溶媒100mg当り1g以上10g以下添加することが
望ましい。
(ホ)作用
コンデンサ内部に侵入した溶剤は、始め、電解液との反
応によってわずかに分解し、その後、アルミケースやア
ルミタブなどから発生したアルミイオンと溶剤より分解
した塩化物イオンの反応によりAlCl、が生成し、そ
のA I C13が加水分解をして塩化物イオンを遊離
し、遊離した塩化物イオンはアルミニウムを腐食し、A
lCl3を生成する。以上のようにして腐食が繰り返さ
れる。
応によってわずかに分解し、その後、アルミケースやア
ルミタブなどから発生したアルミイオンと溶剤より分解
した塩化物イオンの反応によりAlCl、が生成し、そ
のA I C13が加水分解をして塩化物イオンを遊離
し、遊離した塩化物イオンはアルミニウムを腐食し、A
lCl3を生成する。以上のようにして腐食が繰り返さ
れる。
8−ヒドロキシキノリンの防食効果は、アルミニウムと
キレート化合物をつくるため、AlCl、の生成が抑え
られ、塩化物イオンの遊離を起こしにくくするためであ
ると思われる。
キレート化合物をつくるため、AlCl、の生成が抑え
られ、塩化物イオンの遊離を起こしにくくするためであ
ると思われる。
(へ)実施例
第1表は本発明実施例として電解液(A1−(Elを示
し、また、従来の電解液fF)〜(H)を示す。
し、また、従来の電解液fF)〜(H)を示す。
以下余白
第1表
第1表供水す電解液(A)〜(H)を使用し、25v−
100μFを試作した後、トリクロロトリフルオロエタ
ンで5分間超音波洗浄し、定格電圧印加、105℃の高
温負荷試験を実施した。その結果を第2表に示す。その
際、試料コンデンサの形態は、公知のアルミ捲取素子を
使用し、それに電解液を含浸し、アルミケースに収納後
ゴムバッキングにより封口したものである。第2表に示
すように、従来電解液では2000時間の試験中に、腐
食、断線といった異常が見られる。
100μFを試作した後、トリクロロトリフルオロエタ
ンで5分間超音波洗浄し、定格電圧印加、105℃の高
温負荷試験を実施した。その結果を第2表に示す。その
際、試料コンデンサの形態は、公知のアルミ捲取素子を
使用し、それに電解液を含浸し、アルミケースに収納後
ゴムバッキングにより封口したものである。第2表に示
すように、従来電解液では2000時間の試験中に、腐
食、断線といった異常が見られる。
以下余白
一方、本実施例の8−ヒドロキシキノリンを添加した電
解液では、この様な異常は全く認められず、8−ヒドロ
キシキノリンの防食効果は明らかである。
解液では、この様な異常は全く認められず、8−ヒドロ
キシキノリンの防食効果は明らかである。
次に、8−ヒドロキシキノリンの添加量は溶媒100m
lに対して1g以上Logまで有効に腐食を防止できる
ことがわかった。添加量が10gを越えると、溶媒に溶
けなくなり、コンデンサの駆動用電解液としては、使用
に適さない。また1g以下では十分な防食効果を示さな
い。
lに対して1g以上Logまで有効に腐食を防止できる
ことがわかった。添加量が10gを越えると、溶媒に溶
けなくなり、コンデンサの駆動用電解液としては、使用
に適さない。また1g以下では十分な防食効果を示さな
い。
本発明において溶媒、溶質の種類は実施例のものに限ら
れることなく、溶媒では、メチルカルピトール、メチル
セロソルブ、ジエチレングリコール、ジメチルホルムア
ミド等あるいは、既出のものの混合物等が使用され、一
方溶質では、その他にホウ酸、マレイン酸、アゼライン
酸等の各アンモニウム塩やアミン塩が使用されてもよい
。
れることなく、溶媒では、メチルカルピトール、メチル
セロソルブ、ジエチレングリコール、ジメチルホルムア
ミド等あるいは、既出のものの混合物等が使用され、一
方溶質では、その他にホウ酸、マレイン酸、アゼライン
酸等の各アンモニウム塩やアミン塩が使用されてもよい
。
(ト)発明の効果
本発明の電解液によれば、塩素系溶剤で洗浄した場合に
も腐食を有効に防止することができる。
も腐食を有効に防止することができる。
一
Claims (2)
- (1)エチレングリコールを主体とする溶媒に、溶質と
して有機酸、無機酸、或はそれらの塩の一種以上を溶解
した電解液であつて、該電解液に8−ヒドロキシキノリ
ンを溶解したことを特徴とする電解コンデンサの駆動用
電解液。 - (2)8−ヒドロキシキノリンの量が溶媒100mlに
対して、1g以上10g以下である特許請求の範囲第1
項に記載の電解コンデンサの駆動用電解液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3994989A JPH02219210A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3994989A JPH02219210A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219210A true JPH02219210A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12567216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3994989A Pending JPH02219210A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02219210A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217066A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Nichicon Corp | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
| SG97822A1 (en) * | 1998-12-01 | 2003-08-20 | Rubycon Corp | Electrolytic solution for electrolytic capacitor and electrolytic capacitor using the same |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP3994989A patent/JPH02219210A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG97822A1 (en) * | 1998-12-01 | 2003-08-20 | Rubycon Corp | Electrolytic solution for electrolytic capacitor and electrolytic capacitor using the same |
| JP2002217066A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-08-02 | Nichicon Corp | 電解コンデンサの駆動用電解液 |
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