JPH02219644A - 緩衝体及びその製造方法 - Google Patents

緩衝体及びその製造方法

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JPH02219644A
JPH02219644A JP4213189A JP4213189A JPH02219644A JP H02219644 A JPH02219644 A JP H02219644A JP 4213189 A JP4213189 A JP 4213189A JP 4213189 A JP4213189 A JP 4213189A JP H02219644 A JPH02219644 A JP H02219644A
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silicone gel
sheet
thermoplastic elastomer
thermoplastic resin
cured
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Teruo Okamoto
岡本 照男
Kazuo Tabuchi
田渕 和夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、精密機器等に取付けられて振動や衝撃を緩
衝する緩衝体に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、振動や衝撃に対して、その機能が損なわ
れ易いCDプレーヤー、精密天秤、測定機等の精密機器
には、所要箇所に緩衝体が取付けられている。このよう
な緩衝体として、ゴム材料を所定形状に成形したものや
、シリコーンオイルを容器に封入したものがあり、また
、シリコーンゲル単体を精密機器の所要箇所に直接付着
させることも行われてきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記した従来の技術によると、ゴム材料
では微小な振動や衝撃を緩衝せず、またシリコーンオイ
ルを容器に封入したものは、その容器の構造が複雑であ
るため製造に手間がかかり、更にまたシリコーンゲルを
精密機器に直接付着させるには、シリコーンゲル表面の
高い粘着性が取り扱いに不適当であり、加えてシリコー
ンゲル単体では引っ張り強度や圧縮荷重に対する強度が
弱く、精密機器の一部を支持する状態に取付けることが
できないという問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明者は、以上のような従来の緩衝体の諸欠点に鑑
みて種々考察した結果、この発明を完成させるに至った
ものであって、その手段とするところは、熱可塑性エラ
ストマーまたは熱可塑性樹脂からなる外被体の内部に針
入度50〜150のシリコーンゲル硬化体を充填封入し
て緩衝体を設けたことにあり、また、前記外被体に粘着
材を被着したことにあり、また、熱可塑性エラストマー
または熱可塑性樹脂でなるシートの一側に中空の膨出部
をこのシートの他側に開口させて複数個成形し、前記膨
出部の中空部分に液状シリコーンゲルを充填した後、こ
の液状シリコーンゲルを硬化させて針入度50〜150
のシリコーンゲル硬化体と成し、別途設けた熱可塑性エ
ラストマーまたは熱可塑性樹脂でなる薄板の一方の面に
粘着材を被着すると共にこの薄板の他方の面を前記シー
トの他側に溶着一体化することにより前記シリコーンゲ
ル硬化体を密封する複数の外被体を形成し、次いで夫々
の外被体毎に切割して分離させて緩衝体を製造すること
にある。
〔作用〕
上記した手段によると、熱可塑性エラストマーまたは熱
可塑性樹脂からなるシートの中空の膨出部には液状シリ
コーンゲルが充填され、その後、液状シリコーンゲルを
硬化させて針入度50〜150のシリコーンゲル硬化体
と成し、別途設けた熱可塑性エラストマーまたは熱可塑
性樹脂からなる薄板を前記シートに溶着して密封された
外被体を形成するので、所要の針入度のシリコーンゲル
硬化体が充填封入された緩衝体が容易に得られる。また
、この緩衝体は、熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性
樹脂からなる外被体を有することにより、シリコーンゲ
ル単体の場合に比べて引っ張り強度や圧縮荷重に対する
強度等のta械的強度が向上すると共に、シリコーンゲ
ル硬化体の表面の粘着性に係る取り扱い難さが解消され
る。そして、このシリコーンゲル硬化体に外被体を介し
て微小な振動や衝撃が伝達された場合には、シリコーン
ゲルは、全方向にエネルギーを分散させ且つまた変形し
て、振動や衝撃を緩衝する。
〔実施例〕
この発明の実施例を以下第1図乃至第8図に基づいて説
明する。
緩衝体lは、第1図及び第2図に示すように、熱可塑性
エラストマーでなる中空の外被体2の内部に、石油・ア
スファルト針入度試験JISK 2530による針入度
50〜150のシリコーンゲル硬化体3を隙間なく充填
封入している。この外被体2は、−側に膨出部4aを形
成した熱可塑性エラストマーでなるシート4と、このシ
ート4の他側に溶着可能に別途設けた熱可塑性エラスト
マーでなる薄板5とからなり、この薄板5の一方の面に
は、粘着材6及び剥離用シート7を被着している。また
、第3図(a)及び第3図(b)に示す縦横方向に複数
個連結された緩衝体1は、同時に形成されたもので、夫
々の緩衝体1毎に切割して分離可能となるように、切り
込み8が設けられている。
以上のような構成の緩衝体1は、例えば次のようにして
作成される。
先ず、第4図に示すように、厚さ0.1〜0.5好まし
くは厚さ0.2■lの熱可塑性エラストマーでなるシー
ト4 (日本マタイ■ ニスマーUR5)をフ゛レス金
型9でプレス成形する。この場合、雄型9aには縦横に
適当間隔で配列された複数の山型9cを突設し、雌型9
bには、この山型9Cに対応する凹部9dを形成してい
る。そして、前記プレス金型9を1)0℃に加熱し、前
記した熱可塑性エラストマーからなるシート4を雄型9
aと雌型9bの間に挿入し、10kg/cdの圧力で約
10秒圧締する。その後、成形されたシート4を取り出
し、室温で放置するか又は冷却装置(図示せず。)で強
制的に冷却し、型形状を固定する。このようにすると、
第5図に示すように、シート4の一側(図中下側)の複
数箇所が膨出され、このシート4の他側(図中上側)に
中空部分IOが開口部12を有することとなり、外被体
2の膨出部4aが複数個一体に成形される。
次に、第6図に示すように、膨出部4aをその外形状を
保持させるための雌型1)に嵌合し、開口部12を上向
きの状態とする。この状態で、中空部分10に液状シリ
コーンゲル3a (信越化学−KE1052 A:B−
1,:1重量比況合)を開口部12と同一の高さにまで
充填する。次いで、加熱機(図示せず、)により120
℃で20分加熱し、液状シリコーンゲル3aを硬化させ
て針入度50〜150好ましくは針入度65のシリコー
ンゲル硬化体3とする。
一方、第7図に示すように、熱可塑性エラストマーは、
別工程で厚さ0.2〜2.On+好ましくは0゜5 m
sの薄板5に成形し、この薄板5の一方の面(第7図中
下面)にアクリル樹脂系感圧粘着材6a (日東型ニー
 No、501K ’)を被着させる。次に、この薄板
5の他方の面(第7図中上面)を開口部12に密接させ
て、熱溶着装置13で夫々の開口部12の周囲を150
℃で5秒間加熱してシート4と薄板5を溶着一体化する
。この場合、溶着方法として上記した熱溶着の他、高周
波溶着または超音波溶着を採用してもよい。
このようにして、中空部分10にシリコーンゲル硬化体
3が封入された外被体2には、後に単一の緩衝体1毎に
分離して使用するため、第8図に示すようにハーフカッ
トマシン14を用いて、溶着された部分に切り込み8を
設ける。このとき、薄板5の一方の面に被着されたアク
リル樹脂系感圧粘着材6aを更に被覆する剥離用シート
7が貼着されている場合には、この剥離用シート7を切
り込まずに残すと、使用時まで複数個の緩衝体1を一組
として取り扱えるので便利である。
尚、上記した実施例において、外被体2の素材として、
熱可塑性エラストマーを使用しているが、熱可塑性樹脂
を使用しても同様の作用効果のある緩衝体lを製造でき
る。また、外被体2の成形方法は、上記したプレス成形
ばかりでなく、射出成形によっても行うことができ、成
形された外被体2の形状も、この実施例に限定されるも
のではない。
次に、比較のため、上記実施例の外被体2と同形状の試
験片A(ゴム材質NBR701−(s )を形成し、衝
撃吸収力の比較試験を行った。試験方法は、第9図に示
すように10gの重り15を吊支して45°の角度で傾
斜状態に吊り下げ、次いで振り落として前記試験片Aま
たは上記実施例の緩衝体1に(h突させて、これをピッ
クアップセンサー16 (ENDEVCo 215E)
で衝撃力を感知し、チャージアンプ17(日本電気三栄
@ 6007 )にその信号を伝達し、更にアナライジ
ングレコーダ18(横河北辰電機■門0DEL 365
5 )で加速度に換算して表示させた。その結果を第1
0図に示す。
この結果によると、この発明の実施例である緩衝体1の
衝撃力の吸収a (第10図中実線)は、第10図のグ
ラフにおいて加速度の急激な増減変化がないことから明
らかなように、従来のゴム材による衝撃力の吸収b(第
10図中鎖線)に比べて良好であって、精密機器に取り
付けた場合でも振動や衝撃を吸収する緩衝体として適当
であることが判明した。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、この発明の緩衝体及
びその製造方法によると、シリコーンゲル硬化体が、熱
可塑性エラストマーまたは熱可塑性樹脂に封入された状
態で容易に変形して振動や衝撃のエネルギーを分散する
ので、各種の精密機器の緩衝部材として適当であり、ま
た、シリコーンゲル単体の場合に比べて引っ張り強度や
圧縮荷重に対する強度等の機械的強度が向上し、しかも
緩衝体の表面も粘着しないので取り扱いが便利であり、
更には、外被体に粘着材が被着されて各種の精密機器へ
の取付けが容易となり、また緩衝体の製造方法も容易且
つ安価な材料を使用し得るから大量生産に通した産業上
価値の高いものである。
4a−・−膨出部、 5・−薄板、 6・−粘着材、 10・−中空部分。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図はこの発明の実施例を示し、第1図は
緩衝体の斜視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第
3図(a)は複数の緩衝体を配列した場合の断面図、第
3図(b)は同平面図、第4図乃至第8図は緩衝体の製
造工程を説明する縦断面図、第9図及び第10図はこの
発明の実施例である緩衝体と従来の緩衝体の衝撃吸収力
の比較例を示し、第9図は衝撃吸収力の測定方法の説明
図、第10図は加速度と時間の関係を示すグラフ。 1−m−緩衝体、 2−・−外被体、 3・−シリコーンゲル硬化体、 3a−液状シリコーンゲル、 4−・シート、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性樹脂からな
    る外被体の内部に針入度50〜150のシリコーンゲル
    硬化体を充填封入してなる緩衝体。
  2. (2)外被体に粘着材を被着してなる請求項(1)記載
    の緩衝体。
  3. (3)熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性樹脂でなる
    シートの一側に中空の膨出部をこのシートの他側に開口
    させて複数個成形し、前記膨出部の中空部分に液状シリ
    コーンゲルを充填した後、この液状シリコーンゲルを硬
    化させて針入度50〜150のシリコーンゲル硬化体と
    成し、別途設けた熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性
    樹脂でなる薄板の一方の面に粘着材を被着すると共にこ
    の薄板の他方の面を前記シートの他側に溶着一体化する
    ことにより前記シリコーンゲル硬化体を密封する複数の
    外被体を形成し、次いで夫々の外被体毎に切割して分離
    させることを特徴とする緩衝体の製造方法。
JP1042131A 1989-02-22 1989-02-22 緩衝体及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0694202B2 (ja)

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