JPH02219734A - 樹脂製容器 - Google Patents

樹脂製容器

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JPH02219734A
JPH02219734A JP1038062A JP3806289A JPH02219734A JP H02219734 A JPH02219734 A JP H02219734A JP 1038062 A JP1038062 A JP 1038062A JP 3806289 A JP3806289 A JP 3806289A JP H02219734 A JPH02219734 A JP H02219734A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特に優れた耐衝撃性を有し、また、耐熱性、保
香性等にも優れた樹脂製の容器に関する。
〔従来の技術とその課題〕
樹脂製の容器に食品等を充填し密封した商品が急増して
いる。従来、かかる用途に?いては、一般にポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリス。
チレン或いはこれらの複合材等からなる容器が用いられ
、また、容器の形状、特に容器底面の形状としては基本
的には第3図の如くフラットであり、容器底面から側面
にかけて丸みを持たせたものが多く用いられている。ま
た、容器外側の底面中央部にゲートを設は射出成形され
る容器においては、成形時の射出圧の圧力損失を防止し
成形性を改善する目的で、ゲートの反対側(容器内側)
に第4図の如く凸部を設けることもしばしば行われてい
る。しかしながらこのような形状の容器では、定常的な
使用においては特に問題は生じないものの、これを連撮
用容器に詰め、積み重ねて運搬する時の激しい衝撃、あ
るいは、特にこのような容器を誤って落下させた時の衝
撃等により、容器の底面が破壊し、内容物が漏出すると
いう問題があった。この問題は、衝撃が容器底面の中央
部に加えられた時、より容易に生ずる。これに対し、容
器底面の中央部付近を容器内側に少し湾曲させた第5図
の如き形状の容器も広く利用されているが、これとても
必ずしも十分な耐衝撃性を有するものではなく、その改
善が強く望まれていた。勿論、容器全体にわたって肉厚
を厚くすれば耐衝撃性が向上するのは当然であるが材料
費的に望ましくないのみならず軽量化の観点からも好ま
しくない。また、近年電子レンジにかけてそのまま調理
できる食品が脚光を浴びてきているが、このように加熱
処理が加えられる用途においては、容器としても従来の
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等では耐
熱性等の面で不十分な場合があり、また、容器からの臭
いが食品に移り食品の味、風味を損なうという問題があ
り、耐熱性、保香性等に優れ、さらにヒートシール性、
イージーピール性をも備えた容器の開発が求められる傾
向にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者はかかる課題を解決し、高度の耐衝撃性を有し
、且つ耐熱性、保香性、ヒートシール性、イージーピー
ル性等にも優れた樹脂容器を得るため、また更には射出
成形というより有利な加工手段によって得ることをも目
的の一つとして、耐衝撃性改良については主として容器
の形状の面から、また耐熱性、保香性、成形性等につい
ては材料面から鋭意検討を重ねた結果、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂が耐熱性、保香性、成形性等の要求さ
れる諸性質を有することを見出し、また、かかる樹脂か
らなる容器において、容器底面を特定の形状とすること
により耐衝撃性が飛躍的に向上することを見出し、本発
明に到達した。
即ち、本発明は主としてポリブチレンテレフタレート樹
脂からなる、容器底部の平均肉厚が0.2〜2mmの容
器において、容器内側の底面中央部に下記(1)式で示
す高さおよび(2)式で規定される広がりをもつ形状の
凸部を設け、凸部と容器内側の底面が下記(3)式で示
される曲率半径(R1)の丸みをもって接するようにな
したことを特徴とする樹脂製容器に関するものである。
凸部の高さ(hl)≧容器底部の平均肉厚(t) (1
)まず本発明の樹脂製容器の形状の特徴について図を参
照して説明する。
本発明の樹脂製容器はポリブチレンテレフタレートを主
とする樹脂からなる容器底部の平均肉厚が0.2〜2m
mのものであるが、その形状の特徴は第1図の如く、容
器内側の底面中央部に以下説明する形状の凸部を設け、
凸部と容器底面が特定の曲率半径の丸みをもって接する
ようになした所にある。
まず、本発明において設けられる凸部は、その高さ(h
、)が容器底部の平均肉厚(1)以上であリ、かつ、凸
部の横方向の広がりについては、凸部の高さ(hl)の
1/2の水平断面において凸部中心からの平均距離(r
l)が凸部の高さ(h+)の0.3倍以上となるような
広がりを持つものとする必要がある。凸部高さ或いは凸
部の横方向の広がりが上記の規定より小さいものでは衝
撃性改良に対し十分な効果を発揮できないし、また、゛
前述した如く、凸部の反対側にゲートを設は射出成形す
る場合においては、射出圧の圧力損失を防止することも
困難になる。かかる観点から、より好ましい凸部の高さ
は、容器底部の平均肉厚(1)の1.5倍以上のもので
ある。凸部高さの上限については衝撃性の面からは特に
制約はなく、容器全体の形状、容器の使用目的等を考慮
して適宜法めればよいが、−船釣には底部肉厚の10倍
程度が上限の目安となる。一方、凸部高さの1/2の点
における水平断面の横方向の広がりについても、はぼ容
器径まで大きなものとすることは可能であるが、実用上
は底面直径の1710以下とするのが好ましい。
次に、本発明にふいて、かかる凸部と容器底面との間に
設けられる丸みの曲率半径も容器底面の厚みと密接な関
係があり、 曲率半径(R1)≧0,2X(容器底部の平均肉厚(t
))で示される曲率半径(R1)を有するものである必
要がある。容器底面の中央部に凸部を設けても、第4図
の如く凸部と底面が成る角度をもって接していたのでは
、この部分に衝撃応力が集中し破壊しやすくなるため耐
衝撃性は不十分なものとなる。また、この部分の曲率半
径が上記規定の値より小さくては十分な衝撃性の改善は
望めない。好ましい曲率半径は容器底部の平均肉厚(1
)の172以上である。曲率半径の上限については特に
制約はない。
また、本発明の容器にふいては第2図の如く、容器の底
面に、底面中央部を取り巻く1条または2条以上のリブ
を更に設けるのが好ましく、これにより容器の耐衝撃性
は一層向上する。かかるリブの設置により、耐衝撃性の
十分な改善効果を得るためには、リブの高さ(h2)を
0.3X(容器底部の平均肉厚(t))以上、リブの高
さ(h2)の172の水平断面におけるリブの幅(「2
)を0.5X(リブの高ざ(h2))以上とする必要が
ある。
また、リブを設ける場合、リブと容器底面の間に曲率半
径(R2)が0.2X(容器底部の平均肉厚(t))以
上である丸みを持たせる必要がある。尚、リブは容器の
外側に設けても内側に設けても、又両側に設けてもよい
また、容器の底面を第5図の如く内側に湾曲させたり、
あるいは同心円状の波形をつける等も可能であり、要は
本発明の意図する所を逸脱しない範囲で、その他の部分
は任意の形状とすることができる。
次に本発明の容器を構成する材料について説明する。
本発明の容器は、主としてポリブチレンテレフタレート
樹脂からなるものである。これは上記の如き形状と相ま
って優れた耐衝撃性を示すこと、また、耐熱性、保香性
、ヒートシール性、イージーピール性等に優れ、射出成
形性の面からも好ましいものであるという検討結果に基
づき選択されたものである。
本発明におけるポリブチレンテレフタレート樹脂として
は、1.4−ブタンジオールとテレフタール酸またはそ
の低級アルコールエステルとを重縮合して得られるポリ
エステルは勿論のこと、これらを主体とする共重合体で
あってもよい。共重合されるモノマーとしては、例えば
、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸
、セバシン酸、コハク酸等の脂肪族或いは芳香族多塩基
酸またはそのエステル形成性誘導体、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチンジオール、ネオペン
チルグリコール、ハイドロキノン、レゾルシン、ジヒド
ロキシジフェニルエーテル、シクロヘキサンジオール、
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2
.2’−ビス(4−エトキシフェニル)プロパン、ポリ
オキシアルキレングリコールの如きジヒドロキシ化合物
またはそのエステル形成性誘導体、ヒドロキシ安息香酸
、ヒドロキシナフトエ酸等のヒドロキシカルボン酸また
はそのエステル形成性誘導体等が挙げられる。これらの
モノマーは、その水素の一部がアルキル基、アルコキシ
基、ハロゲン等で置換された置換体であってもよい。
また、ポリブチレンテレフタレート樹脂またはこれを主
とする共重合体は3ヶ以上の官能基を有するモノマー、
例えばトリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸
、ペンタエリスリトール等の分岐生成モノマーを併用し
てグラフト等により変性したものであってもよい。
これらの基体樹脂には本発明の目的を損なわない範囲で
他の熱可塑性樹脂を配合することも可能である。
また、これらの樹脂からなるフィルムと他の樹脂からな
るフィルム、紙等の積層体も本発明の容器を構成する材
料として使用できる。
かかる材料から容器を製造するにあたっては、真空成形
、ブロー成形等、材料の性質に応じた成形法が用いられ
るが、特に、ポリブチレンテレフタレート樹脂として、
ASTM D−1238に従い235℃、荷重2160
gの条件で測定したメルトインデックスが30〜150
のものを用いた場合、射出成形という有利な加工手段に
より耐熱性、強度、形状保持性等を十分に有し、かつ薄
肉の容器を極めて容易に得ることができるため特に好ま
しい。
またポリブチレンテレフタレート樹脂には一般の熱可塑
性樹脂及び熱硬化性樹脂に添加される公知の物質、例え
ば可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電
防止剤、界面活性剤、難燃剤、難燃助剤、染料や顔料等
の着色剤、流動性改善のための潤滑剤、結晶化促進剤(
核剤)、無機充填剤等も要求性能に応じ、本発明の効果
および容器としての使用目的を阻害しない範囲で適宜添
加使用することができる。
本発明の容器は上記の如き構成からなるものであるが、
−船釣にはこれに食品等が充填され、蓋材がヒートシー
ルされて用いられる。このようにして得られた密封容器
は優れた耐衝撃性を有するのは勿論のこと、容器がポリ
ブチレンテレフタレート樹脂によって形成されているた
め、。
強度、耐熱性、形状保持性、保香性に優れ、また加熱処
理においても、容器からの臭いが食品に移り食品の味、
風味を損なうという不都合もない。さらにヒートシール
シール性、イージービール性も優れたものである。この
ため電子レンジ調理用の食品容器としての用途に特に好
適である。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜2 MIが90のポリブチレンテレフタレート樹脂を用い、
第1図の形状の容器および第2図の形状の容器を、容器
外側の底面中央部にゲートを設け、射出成形により成形
した。容器底面中央部に設けた凸部の形状および凸部と
容器底面の曲率、容器底面の外側に底面中央を円周状に
取り巻く形で設けた帯状リブの形状およびリブと容器底
面の曲率は第1表の如く変化させた。尚、容器本体は直
径100mm 、深さ50mmの円筒形であり、容器の
厚みは概ね0.55mmであった。得られた容器の衝撃
強さは下記の方法で測定した。結果を第1表に示す。
また、比較のため、容器底面の凸部および容器底面外側
のリブを設けないもの(比較例1)、容器底面に凸部を
設けるが凸部と底面の間に曲率をとらなかったもの(比
較例2)についても同様に成形を行い評価した。結果を
併せて第1表に示す。
衝撃強さ(落錘衡撃)測定方法 容器底部を上向きにして置き、容器中央部に落錘衝撃を
かけた時の50%破壊エネルギーを小型落錘衝撃試験機
を用いてJISに7211法に準じて測定した。第1表
には、サンプル数20個の平均値を示した。
〔発明の効果〕
以上の説明並びに実施例により明らかなように、主とし
てポリブチレンテレフタレート樹脂からなる、容器底部
の平均肉厚が0.2〜2mmの容器において、容器内側
の底面中央部に凸部を設け、凸部と容器底面が特定の曲
率半径の丸みをもって接するように構成された本発明の
容器は極めて優れた耐衝撃性を有するものである。
また、強度、耐熱性、形状保持性、保香性等にも優れて
いるため電子レンジによる調理等の加熱処理においても
、このため本発明の容器は、食品の保存用として、或い
は電子レンジにかけてそのまま調理する等の加熱処理が
加えられる用途に対し、極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図(a)は、本発明に従って底部に改
良の加えられた容器の態様を示す断面略本図である。第
2図(b)は第2図(a)の容器底面部の拡大図である
。また第3〜5図は従来から知られた一般的な樹脂製容
器の形状を示す断面略本図である。 1:容器底部 2:容器側面 3:容器内側に設けられた凸部 4:凸部と底面の間の曲率部 5:リブ t:容器底部の平均肉厚 hl:凸部の高さ 「I:凸部の172の高さにおける広がりからの距離) R1:凸部と底面の間の曲率半径 hl:リブの高さ 「2:リブの1/2の高さにおける幅 R2:!Jブと底面の間の曲率半径

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主としてポリブチレンテレフタレート樹脂からなる
    、容器底部の平均肉厚が0.2〜2mmの容器において
    、容器内側の底面中央部に下記(1)式で示す高さおよ
    び(2)式で規定される広がりをもつ形状の凸部を設け
    、凸部と容器内側の底面が下記(3)式で示される曲率
    半径(R_1)の丸みをもって接するようになしたこと
    を特徴とする樹脂製容器。 凸部の高さ(h_1)≧容器底部の平均肉厚(t)(1
    )凸部の高さ(h_1)の1/2における凸部水平断面
    の中心からの距離(r_1)≧0.3×(凸部の高さ(
    h_1))(2) 曲率半径(R_1)≧0.2×(容
    器底部の平均肉厚(t))(3)2 さらに容器外側及
    び/又は内側の底面に、底面中央部を取り巻く1条又は
    2条以上の下記(4)式(高さ)および(5)式(幅)
    で規定される形状のリブを設け、リブと容器底面が下記
    (6)式で示される曲率半径(R_2)の丸みをもって
    接するようになした請求項1記載の樹脂製容器。 リブの高さ(h_2)≧0.3×(容器底部の平均肉厚
    (t))(4)リブの高さ(h_2)の1/2の水平断
    面におけるリブの幅(r_2)≧0.5×(リブの高さ
    (h_2))(5)曲率半径(R_2)≧0.2×(容
    器底部の平均肉厚(t))(6)3 ポリブチレンテレ
    フタレート樹脂が、ASTMD−1238に従い235
    ℃、荷重2160gの条件で測定したメルトインデック
    ス30〜150のポリブチレンテレフタレートを主体と
    する樹脂であり、これを射出成形してなる請求項1また
    は2記載の樹脂製容器。 4 容器が電子レンジ調理用の食品容器である請求項1
    〜3のいずれか1項記載の樹脂製容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006030837A1 (ja) * 2004-09-17 2006-03-23 Seiko Instruments Inc. 携帯電子機器

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