JPH02221485A - 低濾水性パルプの製法 - Google Patents

低濾水性パルプの製法

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JPH02221485A
JPH02221485A JP4184989A JP4184989A JPH02221485A JP H02221485 A JPH02221485 A JP H02221485A JP 4184989 A JP4184989 A JP 4184989A JP 4184989 A JP4184989 A JP 4184989A JP H02221485 A JPH02221485 A JP H02221485A
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JP
Japan
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pulp
freeness
beating
synthetic
low
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JP4184989A
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English (en)
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Koji Horimoto
堀本 耕次
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は低濾水性パルプの製法に係り、特にパルプ繊維
の叩解処理が容易にでき、濾水性を下げることのできる
低濾水性パルプの製法に関する。
〔従来技術〕
木材パルプ等の植物繊維性パルプは、紙材、厚板、断熱
材のような一般的な用途以外にアスベスト代替のセメン
ト板抄造助材等に最近使用され、パルプ材には低濾水化
が要求されるようになってきている。そこで、従来、植
物繊維性パルプを用いてその叩解度を高め、その濾水性
を十分に下げるようにしている。
叩解処理は、繊維状物を水中等に分散させ、この水中の
分散繊維に圧縮と回復を反復して加えることにより行わ
れる。叩解処理の主な効果は、(1)繊維の膨潤、柔軟
性、及び可塑性の増加(内部フィブリル化) 、(2)
繊維膜の破壊と部分的除去、(3)ひげのような小繊維
の形成と外部表面の増加(外部フィブリル化) 、(4
)繊維の切断による短繊維化等であり、叩解処理の度合
は一般に濾水度で示される。これは叩解度が進むとパル
プ懸濁液のすき網からの濾過速度が低下するためである
叩解装置としてはビータ−、コニカル型リファイナー 
ドラム型リファイナー、ディスク型リファイナー等があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような従来のパルプの叩解処理に於いて
は、パルプの叩解処理を繰り返してもその濾水性の下が
り方が悪く、パルプの低濾水性の下限値に限界があり、
その値が高値となる不具合がある。また、従来のパルプ
材では、叩解処理によりパルプ繊維の切断が生じ易くパ
ルプ材の強度の低下が起こる。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、叩解
処理によって低濾水性のパルプ材を容易にし、且つ従来
のパルプ材より更に低い濾水性を有する低濾水性パルプ
の製法を捷供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明に係る低濾水性パル
プの製法は、植物繊維性パルプを98乃至2重量部と熱
可塑性樹脂を好ましくはフラッシュ紡糸処理して成る合
成パルプ2乃至98重量部を混合した組成物を叩解して
濾水性を下げたことを特徴とする。
(作用〕 本発明によれば、植物繊維性パルプとは植物性繊維を原
料として製造されるパルプであり、木材パルプ、藁パル
プ、海藻パルプ、及び砂糖きびパルプ等も意味する1合
成パルプとは公知な熱可塑性樹脂を原料として製造され
るパルプ状のものであり、合成パルプは熱可塑性樹脂を
フラッシュ紡糸してパルプ状にしたものが好ましい。
このような植物繊維性パルプと合成パルプとを本発明に
係る混合範囲内で混合したものを叩解処理すると、植物
繊維性パルプ単独の場合よりも低濾水性のパルプを得る
ことができる。これは、前記合成パルプの外部フィブリ
ル化が促進され、パルプの濾水性が低くなるものと解せ
られる。電子顕微鏡での観察結果によれば、本発明に係
る製造パルプは、合成パルプ表面から無数のひげ状繊維
が突出している。
また、植物繊維性パルプと合成繊維状物とを単に共叩解
したとき、共叩解によって凝塊(ゴロ)が生じやすく、
容易に低濾水性のパルプが得られない場合があるが、フ
ラッシュ紡糸方法による合成パルプの使用は凝塊を生じ
歎く、その結果として叩解処理が容易となり、初めて低
濾水性のパルプが得られる。更に、合成パルプはフラッ
シュ紡糸方法に加えて、ポリビニルアルコール(PvA
)で親水化処理することができる。このポリビニルアル
コールの親水化処理は、共叩解の際の凝塊防止に更に好
ましく作用する。
〔発明の好ましい実施B様〕
以下、本発明に係る好ましい実施!!様を説明する。
本発明に係る低濾水性パルプの製法に於いて、先ず、植
物繊維性パルプと合成パルプとが混合される。植物繊維
性パルプと合成パルプとの重量混合比(植物繊維性パル
プ/合成パルプ)は98/2乃至2/98の範囲にあり
、好ましくは80/20乃至20/80の範囲である0
本発明の目的である低濾水性のパルプを得るための有効
な混合比は、50150の付近で最大となる。
植物繊維性パルプと合成パルプとの混合は、パルパー等
の離解混合装置を使用して、水懸濁液等で混合される。
次に前記混合物は叩解処理される。叩解処理装置は既に
公知のビータ−、ディスクリファイナ−コニカルリファ
イナー、ジヨルダンリファイナー等が使用される。前記
混合物においては、リファイナー等によるパス回数は、
3回数以下で十分な叩解度が達成され、本発明の目的と
する低濾水性パルプが得られる。
次に、本発明に係る低濾水性パルプの製法に用いられる
原材料について詳説する。
籠批四1庄乙止1 本発明に使用される植物繊維性パルプは、植物性繊維を
原料として製造されるパルプ、主に木材パルプ等である
。木材パルプ以外には藁パルプ、海藻パルプ、砂糖きび
パルプ等の天然繊維性パルプを使用することができる。
会迩は9に1 本発明に使用される合成パルプは、熱可望性樹脂を原料
として製造されたパルプ状物をいう、また、合成パルプ
は、フラッシュ紡糸をすることにより製造されるものが
最適である。フラッシュ紡糸方法には次の方法がある。
(1)熱可塑性樹脂の炭化水素溶媒よりなる高温、高圧
の溶液を減圧領域中にフラッシュ放出する方法(特公昭
55−10683号公報)。
(2)熱可塑性樹脂のエマルジ阿ン溶液を高温、高圧の
状態で減圧領域中にフラッシュ放出する方法(特公昭5
2−47049号公報)。
その他、溶媒条件を変えた種々の方法があるが、特に(
2)のエマルシヨン・フラッシュ紡糸により製造された
合成パルプが本発明に好適である。また、この合成パル
プ状物質は0.1 m”/ g以上の比表面積を有する
ものであることが好ましい。
この様な合成パルプに使用される熱可塑性樹脂としては
、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアクリロニトリ
ル、その他の熱可塑性樹脂を例示することが出来る。特
に、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−1−ブテン共重合体、エチレ
ン−4−メチ/L/−1−ヘアfン共重合体等のエチレ
ン及びα−オレフィン樹脂の1種または2種以上から得
られるポリオレフィンが、低濾水性を著しく改良できる
点で好ましい。
更に、フラッシュ紡糸により形成した繊維にはポリビニ
ルアルコールの親水化処理を行うことが出来、これによ
って、更に本発明に好ましい合成パルプを提供すること
ができる0合成パルプをこのように親水化処理すると、
植物繊維性パルプと合成パルプとの共叩解処理時に凝塊
が更に生じ難くなり、低濾水性のパルプが容易に製造で
きるからである。
前記の如く構成した本発明に係る低濾水性パルプの製法
によれば、合成パルプはフラッシュ紡糸したものが使用
され、この合成パルプは植物繊維性パルプと混合され共
叩解される。このような合成パルプを加えて共叩解する
と、第1に共叩解の際に凝塊が生じ龍(なる現象がみら
れる。低濾水性パルプに於いて、繊維の切断或いは凝塊
の少ないことは更に改良された低濾水性のパルプ材を提
供する基本となるものである。
この為、本発明に係る低濾水性パルプの製法では、共叩
解処理が繊維の切断や凝塊を発生させることなく簡単に
できる。また、後述の実施例に示すようにリファイナー
バス回数毎のフリーネスCanadian 5tand
ard Freeness (CS F )の下がり方
が比較例の場合より大きいことより、叩解処理が従来の
パルプより少な(済むことがわかる。これはパルプの強
度低下が起き難くなることになる。
更に、製造低源水性パルプは、第2の現象効果によるも
のか否か明確ではないが、後述の実施例と比較例(表1
のリファイナーバス回数6回のfIill)から明らか
なように、従来のパルプより低い濾水性のパルプに成る
ことがわかる。
尚、前述に示したように合成パルプをポリビニルアルコ
ールで親水化処理することは、凝塊の発生を更に防止し
、本発明の目的に於いて更に好ましい実施態様である。
入 パル  に        に いビニルアルコー
ルp の 合成パルプの表面には、ポリビニルアルコールの他にフ
ェノール系或いは亜りん酸系の酸化防止剤等の耐熱安定
剤を塗布してもよい。
また、界面活性剤等を合成パルプのフラッシュ紡糸前後
に添加しもよい、界面活性剤としては、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム、シアル牛ルスルホコハダ酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリ
オキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンジ
ラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ(又は
、ジ、トリ)ラウレート、ポリオキシエチレンアルキル
アミン、ステアリン酸モノ(又は、ジ、トリ)グリセラ
イド、ラウリルアミンアセテート等が挙げられる。
以上のように本発明に係る低濾水性パルプの製法によっ
て製造されたパルプは、低濾水性であるため、−船釣な
ボードに使用されるだけでなく、特殊な分野、例えば抄
造法によるセメントストレート板や、セラミックシート
等を効果的に作ることが可能となる。
〔実施例〕
以下に実施例を示す。
に     る    ・ (1)植物繊維性パルプ 木材パルプ・NUKP (針葉樹未晒 クラフトパルプ
) (2)合成パルプ(SWP−13 ポリエチレン(PE)(フラッシュ紡糸によるもの、平
均繊維長1.6 a、、、平均C3F73(3)合成パ
ルプ(SWP−2) ポリエチレン(PE)(フラッシュ紡糸によるもの、平
均繊維長1.3 a、、平均C3F30(実施例1) 木材パルプ・NUKPを70重量部、合成パルプ・5W
P−1を30重量部(両者の合計量を1−とする。)と
を、容量100j!のパルパーに挿入して、1004!
の水中で混合した。
この混合スラリーを直径12z>のディスク型リファイ
ナーにおいてそのクリアランスを200μmに設定して
、2t/hrの流量にて通過させた(叩解処理)。
各リファイナーバス毎にフリーネスを測定し、濾水性の
下がり方及び最終的な低減水性を調べた。
その結果を表1に示す、この結果、後記載する比較例の
木材パルプ・NUKPの単独で叩解処理したものより低
い低減水性パルプが得られた。
(実施例2) 木材パルプ・NUKPを50重量部、合成パルプ・5W
P−1を50重量部(両者の合計量を1−とする、)と
した以外、実施例1と同様な操作をして低濾水性を調べ
た。その結果を表1に示す。
この結果、後記載する比較例の木材パルプ・NUKPの
単独で叩解処理したものより低い低濾水性パルプが得ら
れた。
(実施例3) 木材パルプ・NUKPを30重量部、合成パルプ・5W
P−1を70重量部(両者の合計量を1眩とする。)と
した以外、実施例1と同様な操作をして低濾水性を調べ
た。その結果を表1に示す。
この結果、後記載する比較例の木材パルプ・NUKPの
単独で叩解処理したものより低い低濾水性パルプが得ら
れた。
(実施例4) 木材パルプ・NUKPを70重量部、合成パルプ・5W
P−2を30重量部(両者の合計量をl眩とする。)と
した以外、実施例1と同様な操作をして低濾水性を調べ
た。その結果を表1に示す。
この結果、後記載する比較例の木材パルプ・NUKPの
単独で叩解処理したものより低い低濾水性パルプが得ら
れた。
(実施例5) 木材パルプ・NUKPを50重量部、合成パルプ・5W
P−2を50重量部(両者の合計量を1−とする。)と
した以外、実施例1と同様な操作をして低濾水性を調べ
た。その結果を表1に示す。
この結果、後記載する比較例の木材パルプ・NUKPの
単独で叩解処理したものより低い低濾水性パルプが得ら
れた。
(実施例6) 木材パルプ・NUKPを50重量部、合成パルプ・sw
p−2を50重量部(両者の合計量を1廟とする。)と
した以外、実施例1と同様な操作をして低濾水性を調べ
た。その結果を表1に示す。
この結果、後記載する比較例の木材パルプ・NUKPの
単独で叩解処理したものより低い低濾水性パルプが得ら
れた。
(比較例1) 木材パルプ・NUKPを100重量部(Ikgとする。
)とした以外、実施例1と同様な操作をして低濾水性を
調べた。その結果を表1に示す、この結果、比較例1は
各実施例の場合と相違してリファイナー毎のフリーネス
の下がりが少な(、最終的に低濾水性パルプが得られな
い。
(比較例2) 木材パルプ・NUKPを50重量部、熔融紡糸されたP
P短繊維(商品名 P−CHOP  チッソ(株)製 
2dX5mm)を50重量部で混合した後、実施例1と
同様な操作をして低濾水性を調べた。その結果を表2に
示す、この結果、比較例2は各実施例の場合と相違して
リファイナー毎のフリーネスの下がりが少なく、最終的
に十分な低濾水性パルプが得られない。
表1 表2 【発明の効果〕 以上説明したように本発明に係る低濾水性パルプの製法
によれば、植物繊維性パルプと特に、フラッシュ紡糸し
て成る合成パルプとを混合して共叩解処理するので、叩
解の際の叩解処理炭の進み方が早く、且つ凝塊等の発生
がないため簡単にパルプの叩解処理ができる。また、叩
解度の程度も従来より大きく、低濾水性パルプを得るこ
とができる。
出願人  三井石油化学工業株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)植物繊維性パルプを98乃至2重量部と熱可塑性
    樹脂を処理して成る合成パルプ2乃至98重量部を混合
    した組成物を叩解して濾水性を下げたことを特徴とする
    低濾水性パルプの製法。
  2. (2)前記合成パルプはフラッシュ紡糸によって得られ
    るものであることを特徴とする請求項第1項記載の低濾
    水性パルプの製法。
  3. (3)ポリビニルアルコールで親水化処理された合成パ
    ルプを植物繊維性パルプと混合することを特徴とする請
    求項第1項記載の低濾水性パルプの製法。
JP4184989A 1989-02-23 1989-02-23 低濾水性パルプの製法 Pending JPH02221485A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247049A (en) * 1975-10-11 1977-04-14 Mitsubishi Chem Ind Ltd Flame retardant polycarbonate resin composition
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