JPH022214Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH022214Y2
JPH022214Y2 JP16231984U JP16231984U JPH022214Y2 JP H022214 Y2 JPH022214 Y2 JP H022214Y2 JP 16231984 U JP16231984 U JP 16231984U JP 16231984 U JP16231984 U JP 16231984U JP H022214 Y2 JPH022214 Y2 JP H022214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillars
rigid
windbreak net
corner
windbreak
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16231984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6177753U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16231984U priority Critical patent/JPH022214Y2/ja
Publication of JPS6177753U publication Critical patent/JPS6177753U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH022214Y2 publication Critical patent/JPH022214Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は防風網の支持装置に関する。
《従来技術と問題点》 比較的風の強い地方の果樹園や偏東風など冷涼
風の障害のある地方の水田などの周囲に設置され
る防風網は作物の成育を促進させ、収穫量を増加
させるため重要な役目を担つている。
ところで、防風網の支持装置としては、従来第
5図に示すようなものが用いられていた。
同図に示す支持装置は、所定の間隔を置いて立
設された中柱1、例えば鋼管製あるいは繊維強化
合成樹脂(F.R.P)パイプと、両端部に傾斜して
立設された隅柱2と、中柱1に係止され両端を隅
柱2に固着して水平方向に張設された複数条のワ
イヤー3,3と、隅柱2の外方にアンカー材4と
長さ調整用のターンバツクル5を介して張設した
支持ワイヤー6とから概略構成されている。
そして、上記隅柱2の下端には、平板状の台座
7を固着して土中に埋設し、防風網8は上記ワイ
ヤー3に係止される。
しかしながら、このような従来の支持装置には
以下の問題があつた。
即ち、防風網8の支持は、全長の約1/4を土中
に埋設した中柱1と、台座7を固着した隅柱2お
よび、アンカー材4を埋設した支持ワイヤー6と
で行なつているが、防風網8に強風が吹付けると
鋼管などの剛性のある中柱のみによるときは、柱
が折れ曲がるなど塑性変形して修復が不可能にな
つたり、倒壊あるいは浮上るなどの危険があつ
た。
一方、中柱が可撓性および弾性回復性を有する
FRPパイプのみによるときは、防風網に作用す
る風に順じて、中柱がかなり撓み変形するため、
風を上方に逃すなどの結果となつて、風に対する
耐性はあるが、中柱を埋設している地面は、撓み
変形の繰返しによつて、中柱との間の隙間が拡大
して大きな孔が穿いた状態になるなどして、中柱
に対する立設力が低下し防風網全体が傾斜した
り、各中柱がその立設方向に対してランダムにし
なるため、これらの変形に伴う複雑な力が隅柱に
作用するなどして浮上るなどの問題があり、中柱
の折損など事後の修復が不能となるなどの事態に
は至らないものの、この浮上りを防止するために
は、隅柱の基礎工事をコンクリートで固めて強固
にするなどの措置が必要となり、工事費の増大と
不要時の解体・撤去に難があつた。
また、支持ワイヤー6を防風網8と直交する両
側に張設して、支持力を増強することも考えられ
るが、この手段で敷地以外に支持ワイヤー6が突
出して通行・作業の邪魔となつたり、作物の植え
付けに影響を及ぼすことになる。
《考案の目的》 この考案は、上述した従来の問題点に鑑みてな
されたものであつて、その目的とするところは、
強風下においても倒壊あるいは浮き上りの危険性
の極めて少い防風網支持装置を提供することにあ
る。
《考案の構成》 上記目的を達成するため、この考案は所定の間
隔を置いて可撓性中柱を挾むようにして立設され
た剛性中柱と、両端に立設された一対の剛性隅柱
と、この隅柱に固着された複数のステーと、前記
中柱に係止され両端を前記隅柱に固着して水平方
向に張設された複数条のワイヤーとからなること
を特徴とする。
《実施例》 以下、この考案の好適な実施例について添附図
面を参照にして詳細に説明する。
第1図から第4図は、この考案に係る防風網支
持装置の一実施例を示すものである。
第1図は防風網支持装置の全体構成を示してお
り、支持装置は、ほぼ等間隔に立設された中柱1
0と、中柱10の両端に立設された一対の剛性、
例えば鋼管からなる隅柱11と、隅柱11に固着
された複数のステー12と、前記中柱10にフツ
クボルト13を介して係止され、両端をターンバ
ツクル14とフツクボルト13とを介して隅柱1
1に固着して、水平方向に張設された複数条のワ
イヤー15とから概略構成され、防風網はこのワ
イヤー15に係止される。
上記中柱10は、例えばF.R.P製の可撓性中柱
10aと、鋼管製の剛性中柱10bとからなり、
複数本の可撓性中柱10aを挾むようにして剛性
中柱10bが配置され、端部の複数本の可撓性中
柱10aは上記隅柱11と中柱10bとで挾むよ
うになつている。
上記ステー12は、隅柱1と端部の可撓性中柱
10a間に台座16を介して設けられた第1のス
テー12aと、隅柱11に直交し外方に設けられ
た第2のステー12bとからなり、ステー12
a,12bと隅柱11間にはそれぞれ補強材1
7,17が設けられるとともに、隅柱11と第2
のステー12bの下端はそれぞれ台座16を嵌着
して土中に埋設されている。
また、各柱10,11の上端には、キヤツプ1
8が嵌着されており、少くとも上記最上段のワイ
ヤー15の剛性柱(隅柱11と剛性中柱10b)
と可撓性中柱10aとが隣接した部分には、バネ
材19が適宜介装されている。
さらに、上記剛性中柱10bの下端には、矢羽
型根かせ20を嵌着して埋設されている。
矢羽型根かせ20の詳細を第2図から第4図に
示す。
同図に示す根かせ20は、第2図示す曲面板2
0aおよび傾倒防止板20bを3個、それに沈下
防止板20cを2個用いて構成され、各部材は鋼
板などの金属材料からなる。
1つの曲面板20aは、中柱10bの円周面を
120度だけ覆う湾曲部20dと、湾曲部20dの
両側部に連続した幅の小さに取付板20eとを備
えている。取付板20eは、湾曲部20dの円弧
中心に対して120゜の間隔を保つ放射方向に形成さ
れている。取付板20eには2個のボルト孔20f
が形成され、同様に傾倒防止板20bの基部に2
個のボルト孔20gが形成されている。また傾倒
防止板20bの高さは取付板20eより大きく形
成され、高さを2分する中央部分には、その位置
側端から水平に形成されたスリツト20hが設け
られている。
沈化防止板20cはほぼ半円形のドーナツ板で
あり、その両端部分には結合代が設けられ、その
結合代部分にボルト孔20iが形成されている。
この沈下防止板20cの内径および外径は、上記
湾曲部20dの円弧中心からスリツト20hの内
端までの距離および傾倒防止板20bの外縁まで
の距離にほぼ等しい。また、沈下防止板20cの
厚さはスリツト20hより若干小さくなつてい
る。
根かせ20を組立てるには、第3図に示すよう
に、3個の曲面板20aを組合せ、各湾曲部20
dでもつて1つの円筒を形成する状態とする。こ
のとき、3個の曲面板20aの取付板20e間に
傾倒防止板20bをそれぞれ挾んでボルト孔20
f,20gを一致させ、この一致したボルト孔2
0fにボルト・ナツト20jを装着して相互に固
定する。これによつて3個の曲面板20aと傾倒
防止板20bとは一体的に組立てられる。
次に、曲面板20aおよび傾倒防止板20bの
組立体に対し、2枚の沈化防止板20cを傾倒防
止板20bのスリツト20gに差し込み、2枚の
沈下防止板20cの両端結合代の部分を重ね合
せ、ボルト孔20iを相互に一致させ、そこにボ
ルト・ナツト20j装着して両者を一体的に結合
する。このとき沈下防止板20cは傾倒防止板2
0bと直交する。
そして、第4図に示すように、湾曲部20d,
20d,20dからなる円筒部に剛性中柱10b
の下端部分を挿入して、例えば、締め代部分を締
め込んだり、あるいは弾性シートなどを介在させ
て締め込むなどして固定すると、この中柱10b
の放射方向に3枚の傾倒防止板20bが垂直方向
に配置され、かつ沈化防止板20c,20cが各
傾倒防止板20b間を掛け渡すように水平に配置
された状態となる。この根かせ20を土中に埋め
ることで中柱10bが自立可能となり、沈下防止
板20cによつて中柱10bの沈下が有効に防止
されるとともに、傾倒防止板20bおよび沈下防
止板20cによつて中柱10bの傾倒が有効に防
止される。
また、上記根かせ20は使用時以外は分解して
保管、運搬することができる。曲面板20aおよ
び沈下防止板20cはそれぞれ多数重ねて非常に
高密度に収納することができ、運送コストや保管
コストを低減することができる。
なお、上記根かせ20の曲面板20aの取付板
20eと、傾倒防止板20bとを一体として形成
し、根かせ20を2つの部品から構成してもよ
く、また、曲面板20aを周方向に一体として連
結し、この部分を中柱10bが挿入される円筒部
としてもよい。また、根かせの構成部品の数およ
びその結合部の孔数などは上述の数に限定される
ものでなく、立設の効果と組立時の工数を勘案し
て、決定すればよい。
さて、以上の構成からなる防風網の支持装置に
あつては、防風網に強い風が当たつた場合、可撓
性のあるFRPパイプによる中柱10aに張設さ
れた部分の防風網は、中柱10aに可撓性がある
ため風に順じて傾き変位するなどして、風を上方
に逃げやすくするとともに、中柱10aの弾性回
復性と相俟つて水平に張設されたワイヤー15が
あたかも波動する如く張設長手方向に運動するの
が観察されるように、風の流れの変化に応じた変
位をするため、強風に対する耐性が得られ、さら
に剛性のある中柱10bを適宜配置することによ
つて、隅柱11への過負荷の軽減と、FRP中柱
10aが過度に撓み変形することによる地面の孔
ぐりを防止できる。
可撓性および弾性回復性を有する中柱10aの
構成による耐風性については、以下の事例によつ
て説明できる。
すなわち、剛性の隅柱11とFRP中柱10a
により構成した防風網施設において、中柱の風に
よる撓みを抑制するため棒材を当接して補強し、
撓み変位のしない状態にした結果、強風下でこれ
らの中柱および補強棒材は、地面から抜け出て、
防風網設備が損壊する結果となつた。
これは、風の主方向に対て直交する防風網面に
沿つて直上方向へ逃げる風によつて、減圧状態と
なつて中柱を引き抜く方向の力が働くためと考え
られ、中柱が剛性柱で構成されるときは、風の方
向に逆らつて倒伏する事象も観察される。
なお、本考案による防風網支持装置において中
間に配置される鋼管製などの剛性中柱10bは、
その下端部に嵌着される矢羽型根かせによつて自
立して埋設され、風による力の作用も、その中間
にあるFRP中柱10bによつて分散負荷される
ため、折れ曲がり、倒伏などは防止される。
また、水平方向に張設するワイヤーは、隅柱1
1と剛性中柱10bの間隔を考慮した張力に適合
した径のものを使用すればよいので、従来のよう
に剛性中柱10bを使用しないときに比べて細い
ものでよく、資材費も軽減できる。
また、隅柱11は複数のステー12によつて支
持され、剛性中柱10bは矢羽型根かせ20によ
つて倒壊、浮き上りが防止されているため、防風
網をさらに強固に支持できる。
さらに、少くとも最上段のワイヤー15には、
バネ材19が適宜介装されているため、防風網に
風が吹付け、可撓性中柱10aの上端部分が湾曲
して、風を上方に通過させた後、その弾性力で元
に戻る場合に、バネ材19は可撓性中柱10aの
極端な湾曲を防止し、風の上方通過および復元性
を助長するように作用する。
さらにまた、ステー12a,12bは、敷地以
外にあるのは第2のステー12aだけであつて、
殆ど通行などに支障を及ぼすことはない。
なお、剛性柱すなわち剛性隅柱11と剛性中柱
10bもしくは剛性中柱10b同士の間に配置す
る可撓性中柱10aの本数は、それぞれの柱の物
性、予想される風速に対する耐風性などを勘案し
て設計され、概ね14本程度が適当であるがこれに
限定されるものではない。
《考案の効果》 以上、実施例で詳細に説明したように、この考
案に係る防風網支持装置は、コンクリート基礎な
どのように永久的な支持を用いることなく防風網
の倒壊、浮き上がりを防止し、しかも、敷地も有
効に利用できるなど優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す全体図、第
2図は根かせの構成部品の斜視図、第3図は根か
せの組立状態を示す上面図、第4図は根かせを中
柱に装着した斜視図である。第5図は従来の防風
網支持装置の説明図である。 10……中柱、11……隅柱、12……ステ
ー、13……フツクボルト、14……ターンバツ
クル、15……ワイヤー、16……台座、17…
…補強材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定の間隔を置いて可撓性中柱を挾むように
    して立設された剛性中柱と、両端に立設された
    剛性隅柱と、該隅柱に固着された複数のステー
    と、該可撓性および剛性中柱に係止され両端を
    該隅柱に固着して水平方向に張設された複数条
    のワイヤーとからなることを特徴とする防風網
    支持装置。 (2) 上記剛性中柱には、該中柱の下端周囲を部分
    的に囲繞する円筒部と、該円筒部から放射状に
    突設された複数の傾倒防止板と、該円筒部の周
    囲において該傾倒防止板と直交するように取付
    けられた沈下防止板とを有する根かせを嵌着し
    て埋設したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の防風網支持装置。 (3) 上記ワイヤーは少くともその最上段の部分に
    バネ材が介装されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の
    防風網支持装置。
JP16231984U 1984-10-29 1984-10-29 Expired JPH022214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16231984U JPH022214Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16231984U JPH022214Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6177753U JPS6177753U (ja) 1986-05-24
JPH022214Y2 true JPH022214Y2 (ja) 1990-01-19

Family

ID=30720207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16231984U Expired JPH022214Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH022214Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6956975B2 (ja) * 2018-03-28 2021-11-02 株式会社奥村組 フリクションカット部材の変位計測構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6177753U (ja) 1986-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6694698B2 (en) Reinforcement apparatus for monopole towers
US20020056250A1 (en) Method and apparatus for increasing the capacity and stability of a single-pole tower
US7059095B1 (en) Anchored monopole upgrade system
US5184800A (en) Portable snow fence system
US20090056781A1 (en) Shelter System
US3922827A (en) Hyperbolic tower structure
US6526722B1 (en) Wood fence post repair device
US12163304B1 (en) Modular form
JP3390987B2 (ja) 落石等防護工のロープ張設工法と落石等防護ネツト
US3455069A (en) Building structure
JPH022214Y2 (ja)
CN217419715U (zh) 一种用于光伏发电系统的桩基础及光伏发电站
JP7683977B1 (ja) 防護柵
JP3039430U (ja) フェンス
JP7768510B2 (ja) 防護柵及び防護柵の補強構造
JPH0510514U (ja) 落石防止柵
JP3809523B2 (ja) パイプハウス支柱の固定構造並びにパイプハウスの揺れ抑制方法
JP3275007B2 (ja) 落石等防護柵
JP2002250010A (ja) 落石,土砂,流木,雪崩等の防止施設およびその保護方法
JP2003339249A (ja) 柱の被覆ネット
JP3430312B2 (ja) 防風,防砂,防雪等用柵
KR200367716Y1 (ko) 알루미늄제 다목적 휀스
RU230985U1 (ru) Фиксирующее устройство для опоры линии электропередачи
RU215200U1 (ru) Фиксирующее устройство для опоры линии электропередачи
RU230982U1 (ru) Фиксирующее устройство для опоры линии электропередачи