JPH02222703A - 懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ方法および装置 - Google Patents

懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ方法および装置

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JPH02222703A
JPH02222703A JP1236795A JP23679589A JPH02222703A JP H02222703 A JPH02222703 A JP H02222703A JP 1236795 A JP1236795 A JP 1236795A JP 23679589 A JP23679589 A JP 23679589A JP H02222703 A JPH02222703 A JP H02222703A
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chamber
suspension
filtration membrane
clogging
opening
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JP1236795A
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Richard C K Yen
リチャード、シー、ケー、イエン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
    • B01D65/08Prevention of membrane fouling or of concentration polarisation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2321/00Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
    • B01D2321/26By suction

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、濾過システムに関する。ン濾過システムは、
1)懸濁液から微粒子状物質を除去して濁りのない澄ん
だ流体を得るため、又は、2)望みの微粒子状物質を凝
集させる目的で流体成分の一部を捨て去るために、従来
使用されて来た。第1の目的のためには、微粒子状物質
を捕捉する一方で溶液成分はフィルタの孔を通過させて
次の用途のために収集し得るよう、微粒子状物質よりも
小さい効果的な孔寸法を有するフィルタがシステム内に
使用される。第2の目的のために理想的なフィルタは、
溶液成分はフィルタの孔を通過させ微粒子状物質はその
最少限のみを捕捉するものであり、微粒子状物質はそれ
以後の使用目的のための「リチンティト(分散質保持部
分)」として収集容器に戻される。いずれの処理に於い
ても、フィルタの目詰りは重大な問題である。
[従来の技術] 従来技術によるン濾過透析装置に於いては、フィルタの
孔の目詰りが大きな問題点である。フィルタの孔の目詰
りは、濾過システムの効率を急速に低下させる。目詰り
していない孔の数が減少するためにi濾過速度が低下す
る。流量は圧力勾配を抵抗で除したものに等しいから、
目詰りフィルタの孔が増えるにつれて(抵抗を増大させ
る)、適切な流量を維持するには累進的に大きな圧力勾
配が必要となる。フィルタの多くの孔が目詰りしだなら
ば、実用的には流量がゼロになってしまう。その時点で
は、微粒子状物質はもはや懸濁液から除去されない。そ
の上、分散されている微粒子状物質の収集を目的とする
場合には、フィルタの目詰りは微粒子状物質の最終的収
量を減少させ、事実、リチンティト内へのそうした物質
の凝集を低下させる。
問題となる目詰りを最少限に抑えるために、市販の各種
の濾過システムに反映されているように様々な試みが企
てられた。1つの試みは、懸濁液がフィルタ表面と相互
作用をする以前に懸濁液を物理的に強力に攪拌するもの
である。例示すれば、Am1con  Divisio
n、W、R。
Grace  &  Co、の攪拌セルシリーズがある
。しかしながら、そのようなシステムは、攪拌機構と濾
過膜との間の距離(代表的にはミリメートルのオーダー
)が微粒子の直径(代表的にはミクロンのオーダー)よ
り数桁も大きいために、効果的ではない。ひとたび微粒
子状物質がフィルタの孔に捕捉されたならば、濾過のた
めの恒、常的な正圧が微粒子状物質を濾過膜へと押付け
るので、(微粒子状物質の大きさと比べて)遥か遠い場
所に於ける攪拌は、それらを孔から押出すには効果的で
ない。その上、強力な攪拌により生ずる大きな剪断力が
、泡立ちと微粒子状物質の変性とをもたらすかも知れな
い。
もう1つの試みは、MilliporeのM i n 
i t a nシステムにより例証されるような接線流
の概念に関連する。フィルタ表面に垂直に圧力を加えら
れるかわりに、懸濁液は、フィルタ表面の接線方向に移
動するようポンプシステムからの正圧によって押される
。この企ては、理論的には、フィルタ表面に垂直な方向
に液相がフィルタの孔を通過する一方で、微粒子状物質
はフィルタ表面の接線方向に移動することを可能にする
しかしながら実際には、尚かなりの目詰りを生ずる。そ
の原因は微粒子状物質が、懸濁液の液相によって運ばれ
、その微粒子に隣接し取巻いている流体の方向へと移動
することにある。液を目の一部が(フィルタ表面に垂直
な方向に)フィルタの孔を通過するときにはいつでも、
それに比例する量の微粒子状物質がそれと一緒に同方向
に移動する。
残余の大部分の懸濁液(フィルタ表面の接線方向に移動
する)の流れる方向の如何にかかイ〕らず、孔を通る微
少部分が孔を閉塞させよう。これらを理解すれば、接線
流ン濾過システムは、フィルタの孔と相互反応する以前
に於ける大部分の懸濁液の循環方法が異なるにすぎない
ものであることが明瞭となる。大部分の懸濁液を循環さ
せるに使用される正圧によって微粒子状物質が再び孔へ
と押されるので、この企ては、フィルタの孔のレベルに
於ける目詰りの可能性を実質的に変え得るものではない
攪拌セル装置と接線流システムとの両者は懸濁液を循環
させるために正圧を用いているので、それらは双方とも
、濾過膜のマトリックス内に微粒子状物質が捕捉される
結果となる。こうした理由で、これらのシステムは微粒
子状物質を凝集させる目的のためには適切なものではな
い。そこで、以下の条件を満たし得る新らしい着想が望
まれている。1)濾過膜の目詰りを引き起こさないこと
2)予期しない濾過条件変動の結果目詰りを起しても、
遮られた孔は再び開通し得ること。このような条件を満
たし得る装置は、利用画値の高い微粒子状物質の効果的
な凝集を可能とする。その上、懸濁液から液相を得るの
が目的である場合にも、濾過膜の寿命が延びることによ
って、費用効果の優れた液相収集が可能となる。
[発明の概要] r1題となる目詰りを最少限とし、低下することのない
ン濾過速度を実現し、懸濁液中に保持されている目的の
物質を凝集させるため、本発明の目詰り防止装置は次の
ような主要な特徴を有する。
1、フィルタの表面へと懸濁液を押す正圧(懸濁液の大
部分が、フィルタ表面に垂直な方向または接線方向に移
動させられる)を使用する代りに、本発明の装置は、濾
過膜の表面から懸濁液を引き離すための負圧を使用する
。ここに、正圧は、フィルタの微粒子状物質保持界面へ
と向けて懸濁液を押しやる圧力として定義される。保持
界面とは、懸濁液とりテンティトとに面しているフィル
タ表面であり、すなわちン戸液に面していない方のフィ
ルタ表面のことである。この定義に従えば、フィルタユ
ニット下流の真空源からの負圧吸引を使用している従来
の濾過システムは、やはり、フィルタの保持界面へと向
かわせる正圧を微粒子状物質に加えている。それとは対
照的に、本発明は、フィルタの保持界面から実際に微粒
子状物質を引き離すように設計されているので、真に目
詰りに抗し得る新しい技術である。
2、濾過システム中の、微粒子状物質が最もフィルタを
詰ま9らせ易い地点に於いて、フィルタ表面から引き離
すべく微粒子状物質に加えられる負圧が最強となる。
3、市販の濾過装置の多くのものは、ポンプシステムに
より生ずる正圧を用いて懸濁液をフィルタユニットへと
押し付けている。幾つかの小さなフィルタユニットでは
懸濁液を保持界面へと引き付けるための真空源が使用さ
れているが、濾過股上に於いてはやはり正圧が作用して
おり、それ故目詰りの原因となる。そのような真空引き
運転フィルタユニットの一例として、二室措造を有する
5terifil−Dフィルタユニット(ML l 1
1pore)があり、濾過膜によってその下部(炉液収
集用)区画室から分離されている上部区画室は、保持タ
ンクとして機能する。下部区画室の出口に接続されてい
る真空源によって最初に発生させられる真空が、濾過膜
の保持界面上に正圧を作り出し、炉液は、前記濾過膜を
通して上部区画室内の懸濁液から引き出される。
それとは対照的に本発明は、それによって濾過膜の保持
界面上に負圧源を作り出すための真空源と共に使用され
るべき新しい設計であり、前記負圧源はフィルタ表面か
ら微粒子状物質を引き離す。
我々はここに、フィルタの孔を通過するには大きすぎて
ン濾過膜を閉塞させる可能性を有する何等かの微粒子を
「微粒子状物質」と定義する。この定義により、微粒子
状物質は、肉眼で見えるほどの固形物であってもよく、
また、特別に設計された分子ふるい用濾過膜を閉塞させ
る可能性のある、肉眼では見ることの出来ない顕微鏡的
な溶解分子(例えば蛋白質高分子)であってもよい。
炉液の流れる方向とは反対の方向に負圧源を作り出すこ
とにより、微粒子状物質をi濾過膜の方へ追いやること
なく濾過膜から引き離す力を発生させることが可能とな
り、それにより、フィルタの有効寿命を延長し得る目詰
り防止装置を構成することが出来る。
真空源によって懸濁液が濾過膜へと向けて引き寄せられ
る(それにより懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰り
を生ずる)従来の真空引きフ、イルタユニットは、補助
装置を取付けることにより目詰り防止フィルタへと変換
され得る。この補助装置は、補助装置上で作動する第2
の真空源を用いてt濾過膜上に負圧を発生させるように
して懸濁液が濾過される際に微粒子を濾過膜から引き離
し、それにより、リチンティトを上部区画室内にILど
めつつ、炉液を従来の真空引きフィルタユニットの下部
収集室内に集める。
本発明は、(I)その内部に第1チャンバ(72)を有
する容器と、(II)前記容器内にて前記第1チャンバ
(72)の上に位置する第2チャンバ(78)と、(■
)前記第1チャンバ(72)と前記第2チャンバ(78
)との中間に設けられた濾過膜(80)と、(IV)前
記濾過膜よりも下方の、前記第1チャンバの側壁に開け
られた第1真空吸込口(82)と、(V)前記第2チャ
ンバ(78)が微粒子を含む懸濁液を収容し得ることと
、を有するtp過装置に組合わせて使用されるための、
懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装置にし
て:蓋(14)と、底部(16)と、メイン流体チュー
ブ(40)と空気流入管(52)とを含む連絡用配管(
18)と;前記装置の前記底部(16)と前記連絡用配
管(18)とが、前記上部チャンバ(20)の内部に保
持される前記懸濁液中に浸るようにして前記容器の前記
上部チャンバ(20)の内部に据付けられることと;前
記メイン流体チューブ(40)が、流体の連絡をはかる
べく、前記装置の前記底部を貫いて前記濾過膜(80)
に近接している第1開口部(42)と、前記容器の前記
第2チャンバ内へ開口している第2開口部(44)とを
有することと;前記容器の前記上部チャンバ(20)内
に伸長しており且つ前記メイン流体チューブ(40)の
前記第2開口部(44)に近接している吸込管開口部(
26)にて終っている配管(24)につながっており、
且つ、前記装置の前記蓋(14)に取付けられている第
2吸込口(22)と;前記装置の前記蓋(14)に設け
られており且つ前記空気流入管(52)に連絡している
空気入口(50)と;前記空気流入管(52)が、前記
容器の前記上部チャンバ(20)内の懸濁液中に漬って
いる空気流入管開口部(54)にて終っていることと;
前記空気流入管の開口部(54)が、前記メイン流体チ
ューブ(40)の前記第1開口部(42)と前記第2開
口部(44)とから遠く離れていることと;単一の吸引
源をもって前記第1吸込口(82)と前記第2吸込口(
22)との双方に真空を発生させることを可能とすべく
前記双方の吸込口(22,82)に接続される吸込口ア
ダプタ(90)と:前記装置の前記!!t、(14)が
、前記容器の側壁(76)の縁とともに気密のシールを
形成することと;前記吸−込ロアダプタ(90)が、前
記第1吸込口(82)に発生する吸引力よりも大きな吸
引力を前記第2吸込口(22)に発生させるように構成
されていることと;前記第2吸込口(22)に生じた真
空が前記容器の前記上部チャンバ(20)の内部に真空
を作り出し、それにより、前記懸濁液(101)が前記
メイン流体チューブ(40)を通して吸引されて前記容
器の前記上部チャンバ(20)内へと循環させられ、そ
れと同時に、前記懸濁液の液相部分は前記濾過膜(80
)を通して濾過され、前記懸濁液(101)内の微粒子
状物質は前記第2吸込口(22)に生じた強力な真空に
より前記濾過M(80)から引き離されることと;を含
むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜の目
詰りを防ぐ装置を提供する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例について詳
細な説明を加える。
[実施例] 本発明の特定の実施例について図面を参照しながら説明
するが、これら幾つかの実施例は、本発明の原理を具体
化するにあたってとり得る数多くの特定的態様の中から
少数のものを例として示したものに過ぎない。当業者に
とって自明な様々な変更と修正とは、添付された請求の
範囲に定義される本発明の精神と範囲と企図との中に包
含されるものである。
第1図および第2図には、それぞれ縦位置ならびに横位
置に配置された従来通りの普通のフィルタユニットに於
ける、懸濁液とか液との双方の流れる方向が示されてい
る。第1図の縦型消過装置100に於いて、懸濁液貯溜
h!1104に懸濁液102が入れられる。フィルタユ
ニット108とその濾過膜110との上流に、ポンプ1
06が置かれている。ポンプ106は懸濁液貯溜槽1θ
4から懸濁液102を吸い上げ、その懸濁液を、フィル
タユニット108の濾過膜110へと正圧をもって押し
つける。炉液112はフィルタユニット108の開口部
114から流出し、一方、リチンティト(分散質保持液
)116は、底部出口118を通ってフィルタユニット
から流出し懸濁液貯溜槽104へと戻る。第2図の横型
濾過装置120に於いて、懸濁液貯溜槽124に懸濁液
122が入れられる。フィルタユニット128とその濾
過膜130との上流に、ポンプ126が配置される。ポ
ンプ126は懸濁液貯溜槽124がら懸濁液122を吸
い上げ、その懸濁液を、フィルタユニット128のン濾
過膜130へと正圧をもって押しつける。炉液132は
フィルタユニット128の開口部134から流出し、一
方、リチンティト136は、遠い方の出口138を通っ
てフィルタユニットから流出し懸濁液貯溜槽124へと
戻る。炉液を濾過した後の各フィルタユニットに於ける
測定によれば、最も多く目詰りが生ずるのはフィルタユ
ニット出口に近い地点Aであり、フィルタユニットの入
口に近い地点Bに於いて最も少ない。これは、フィルタ
ユニットの入口からそのユニットの出口へと向けて圧力
勾配が存在するからである。従って、フィルタユニット
内部に於ける目詰りの程度は一様ではない。双方のユニ
ットに共通なことは、微粒子状物質による濾過膜110
.130の目詰りが、フィルタの上流に位置するポンプ
によって懸濁液が濾過膜110.130へと正圧をもっ
て押されることに起因するということである。
第3図に本発明の主要原理の概略を示す。濾過装置14
0に於いて、懸濁液貯溜槽144に懸濁液142が入れ
られる。フィルタユニット148とその濾過膜150と
の下流に、ポンプ146が置かれている。ポンプ146
は、懸濁液貯溜槽144から懸濁液142を吸い上げ、
リチンティト(分散質保持液)156を濾過膜150か
ら引き離しつつ、懸濁液にフィルタユニット148の内
部を通らせる。リチンティト156は、出口158から
フィルタユニットを流出し、ポンプ146によりフィル
タユニット148から引き離されタンク144の中へと
戻される。第3図には、ポンプをフィルタユニットの下
流に設けることの重要性が示されている。ジャケットか
ら中空フィルタ繊維の中央へと向かう流体の流れはフィ
ルタ148の保持界面150から懸濁液中の微粒子状物
質を吹き払うということを、色の異なる懸濁液で満たし
たジャケットを用いれば容易に示すことが出来る。
さらに第3図には、フィルタユニット側壁の開口部16
2を通じてン戸液172を抽出するための第2のポンプ
160が描かれている。炉液172は、清液槽170に
収集される。炉液172の抽出はi濾過膜150の上に
正圧を作り出し、この正圧が、濾過膜の目詰りを引起こ
そうとする。本発明の主要原理は、ポンプ146の流量
をポンプ160の流量よりもずっと大きくすることによ
り、ポンプ146によりi濾過膜150の上に作り出さ
れる負圧がポンプ160により濾過膜の上に作り出され
る正圧を圧倒するようにし、それに−より、目詰りを除
去することである。
第4図には、上述の負圧原理を具体化した本発明の実施
例が示されている。市販の濾過装置の大多数は、フィル
タユニットへ懸濁液を送り込むためのポンプシステムに
より発生させられる正圧に基づ゛いており、幾つかの小
型のフィルタユニットは、懸濁液を保持界面上に引き付
けるために真空源を使用する。第3図のポンプ160の
ような真空源が、濾過膜の保持界面上に正圧を作り出す
本発明は、そのような真空源システムに適用されるよう
企図されているが、そうした真空源により作り出される
正圧を打ち消す手段を用意している。
第3図の循環ポンプ146に似たもう1つの真空源を使
用することにより通常の真空引き二重フィルタユニット
の上部チャンバ内に負圧が作り出され、それにより、上
述した濾過膜上の正圧を克服することが出来る。
このU詰り防止装置10は、蓋14と、底部16と、連
絡用の2本の配管18とを含む。第4図に示されている
ように、連絡用配管18と底部とは従来通りの真空引き
二重フィルタユニットの上部区画又は上部チャンバ20
の中に設けられてよい。その際、本装置の蓋が従来通り
の真空引きフィルタユニットの取外し式の蓋に取って代
わり、本装置の蓋は、フィルタユニットの上部区画の縁
と共に気密シールを形成する。蓋14から突出している
吸込口22は開口部23で配管24に接続されており、
配管24は、フィルタユニット上部チャンバ20の内部
の、蓋14の下方に伸長しており、開口部26で終って
いる。真空源30が吸込口22に接続され、チャンバ2
0の内部に真空状態を作り出す。最初に、空気が開口部
26からチャンバ20の外へと吸出されるので、フィル
タユニットの気密な上部チャンバ20の内部に部分真空
が作り出される。
メイン流体チューブ40は、底部16の開口部42から
連絡用配管18に添って上方へ伸び、さらに蓋14の下
方を伸長して開口部44で終っている。開口部44は、
吸込管24の開口部26の付近にある。流体チューブ4
0の水平部分43は、第4図では吸込管24に近接して
その上方に設けられているけれども、吸込管24の内側
に設けたり、あるいはを吸込管24に平行に伸長してか
ら上部区画20へと戻るようにし、それにより、開口部
44が必ず開口部26の付近にくるようにしてもよい。
吸込みが開始されたときに当初の吸引力が懸濁液の慣性
に打ち勝ち、それにより、流体チューブ40の内部を上
方へと向けて懸濁液を流通させ循環を開始させ得るよう
、開口部26.44が互いに接近していることが重要で
ある。
真空源は、フィルタユニットの上部チャンバの外へと空
気を吸引し続けるので、このシステム内へ幾らかの空気
が流入可能でなければならない。
そうでなければ(大気圧に比し)正味の負圧となり、流
体は最終的には流れなくなる。目詰り防止装置10はさ
らに、蓋14に開口している空気入口50を存する。空
気入口50に接続している空気流入管52は、流体チュ
ーブ40に隣接して伸び、開口部26.44から離れた
地点にてチャンバ20内に開口している開口部54で終
っている。
この空気入口50から流入した空気は、懸濁液の攪拌を
促進すべく気泡となって開口部54から出る。
懸濁液の循環を促進するため各開口部44.26.54
は異なった抵抗を有していなければならず、例えば、開
口部26の寸法は開口部54よりも大きくなければなら
ず、その開口部26よりも開口部44はさらに大きくな
ければならない。
吸引が開始された際に、開口部54を経由して空気がこ
のシステムへと流入するに先立って優先的に、チャンバ
20内に作り出された真空が流体チューブ40内の懸濁
液円柱全体を吸い上げ、次いでチューブ40の水平部分
を経由して開口部44から流出させるのが理想的である
循環がひとたび開始されたならば、流体チューブ40の
円柱部分の高さに懸濁液の密度を乗じたものが地点Aに
於ける負圧と等しくなる(気圧計と同様の原理による)
第5図を参照するならば、本発明の目詰り防止装置10
は、下部収集チャンバ72を含む通常のフィルタユニッ
ト70の上部チャンバ内に据え付けられている。下部収
集チャンバ72は1.底部74と、側壁76と、上部チ
ャンバ20とにより境を限られている。従来通りの真空
引きフィルタユニット70は通常、上部チャンバ20へ
汚染物質が落下することを防ぐためだけの、ゆるく被せ
た蓋を有している。本発明と組合わせて使用するために
は従来通りの蓋は除去され、本発明独特の蓋14が使用
されてフィルタユニット70の上部チャンバの縁が密封
される。上部チャンバと下部チャンバとの間にはi濾過
膜80が設けられる。上部チャンバ20に真空が供給さ
れた際に濾過されるべき懸濁液が濾過膜80から引き離
されて行く有様が、濾過膜80の上の実線の矢印の方向
により示されている。従来のフィルタユニット70の上
部チャンバ内に目詰り防止装置10が取り付けられ、流
体チューブ40の開口部42が懸濁液101に接触させ
られて、濾過膜から@粒子状物質を負圧をもって引き離
し且つ懸濁液を循環させる手段を構成する。
濾過を開始させるには、側壁76に設けられた造り付け
の開口部82を介して、下部チャンバに真空源が接続さ
れねばならない。下部チャンバ内の真空が炉液の一部を
下部チャンバ72の中へと吸引する際(破線の矢印にて
示す)、濾過膜80の保持界面上に(大気圧よりは低い
けれども)正圧を作り出す。本発明の目詰り防止装置1
0の主な目的は、微粒子状物質を保持界面膜上に吸い寄
せる正圧よりも大きな負圧を、フィルタの保持界面膜8
0の上に作り出すことである。このことは、アダプタ9
0を使用して真空源の大部分を懸濁液循環用に振り向け
ることにより成る程度達成される。尚、アダプタ90に
関しては後述する。かくて、本発明の目詰り防止装置1
0は保持界面上に正味の負圧を実際に作り出すことが可
能であり、従って、Am1conの設計のように単に攪
拌するだけの装置ではない。
本発明のもう1つの着想は、i濾過膜上のあらゆる地点
に於いて、その地点に働く正圧よりも大きな負圧を提供
し得るようにすることである。−例をあげれば地点Cは
、吸込口82に近いので(例えば地点りに比し)大きな
正圧を受けることがr想される。そこで、本発明の装置
が上部チャンバ内に取付けられる際、最大の負圧を(地
点A付近に)作り出す開口部42を地点Cに対向する位
置に配置し、下部チャンバ内の真空により作り出される
正圧よりも大きな負圧を濾過膜上に提供し得るようにす
る。地点Bに於ける負圧は(開口部42から離れている
ために)地点Aに比べ相対的に小さいけれども、それで
も尚、地点りに於ける正圧よりも強力である。
微粒子状物質をフィルタ表面へと向けて移動させようと
する正圧よりも常に強力な負圧を微粒子状物質に作用さ
せ得るように設計されているので、この構想は真に目詰
り防止装置であると言うことが出来る。フィルタ繊維に
沿ったいずれかの地点に於いて一時的な圧力不均衡が生
じた場合ですら、本装置は、フィルタの孔を塞ごうとす
るものを取り除くように設計されている。圧力不均衡を
生ずる原因は多いけれども、主として、フィルタの部位
により圧力勾配が存在することによる。総合的な負圧は
フィルタユニット内の正圧よりも常に大きいけれども、
特定の位置に於ける負圧は、そこへ加えられる正圧より
も常に大きいとは限らない。
いま、簡単なケースとして、フィルタユニット内の中空
フィルタ繊維のいずれかの部分に位置する一つのフィル
タ小孔Xを考える。圧力の一時的不均衡に起因して、小
孔Xに於ける正圧が、循環用真空源の吸引力により作り
出される負圧を凌駕することが有り得る。その結果生ず
る正味の正圧は、小孔Xの一時的な目詰りをもたらそう
。ひとたび小孔Xが目詰りすると、そこの流量がゼロと
なるので、炉液ポンプにより作り出される正圧はXに於
いてはゼロへと減少する。(流量は、圧力を抵抗で除算
したものに等しい。Xが遮られたならば、Xに於ける抵
抗が無限大となるので、流体の流れる方向に於ける圧力
はゼロとなる。)貼環ポンプの吸引力により作り出され
るXに於ける負圧は不変であるから、Xに於ける正圧が
ゼロへと減少することにより正味の負圧が増大し、−時
的にXを遮っていた微粒子状物質は再び取り除かれる。
第4図および第5図に示されているように、本発明は、
上部チャンバの縁にゆるく取付けられている従来通りの
蓋とは対照的に気密に取付けられているM14を必要と
し、従って空気は、成るr定の負圧が生じた後に、造り
付けの抵抗55を白゛する空気入口50のみを通って流
入し得る。
従来通りのものであるフィルタユニット70はさらに、
側壁76に設けられた従来通りの設計では真空源に接続
される開口部82を有している。
濾過膜上の負圧が正圧よりも大きくなければならず、ま
た、上部チャンバに接続される真空源の方が下部チャン
バに接続される真空源よりも一層強力でなければならな
いという教えは不変である。
もしも、従来通りのフィルタ70に組合せられる本発明
の目詰り防止装置10にただ1つの真空源しか利用出来
ない場合には、例えば本発明による吸込o′22へと行
く太い配管部分92と従来通りのフィルタの開口部82
へと伸長する細い配管部分94とを有するようにして下
部チャンバよりも上部チャンバへ一層強力な吸引力を供
給させ得るようにしたアダプタ90を備えることが必要
である。このアダプタ90は、を濾過膜を通して懸濁液
の液相を抽出するために使用される正圧よりも懸濁液側
に生ずる負圧の方が十分に大きくなるように真空源を分
割することが必要である。
本発明は、(I)その内部に第1チャンバ72を有する
容器と、(II)前記容器内にて前記第1チャンバ72
の上に位置する第2チャンバ78と、(III)前記第
1チャンバ72と前記第2チャンバ78との中間に設け
られた濾過膜80と、(IV)前記濾過膜よりも下方の
、前記第1チャンバの側壁に開けられた第1真空吸込口
82と、(V)前記第2チャンバ78が微粒子を含む懸
濁液を収容し得ることと、を有する濾過装置70に組合
わせて使用されるための、懸濁液中の微粒子によるン濾
過膜の目詰りを防ぐ装置にして: (a)蓋14と、底部16と、主流体チューブ40と空
気流入管52とを含む連絡用配管18と;(b)前記装
置の前記底部16と前記連絡用配管18とが、前記第2
チャンバ78の内部に保持される前記懸濁液内に浸るよ
うにして前記容器の前記上部チャンバ20の内部に据付
けられることと; (C)前記主流体チューブ40が、流体の連絡をはかる
べく、前記装置の前記底部を貫いて前記濾過膜80に近
接している第1M口部42と、前記容器の前記第2チャ
ンバ内へ開口している第2開口部44とを有することと
; (d)前記容器の前記上部チャンバ20内に伸長してお
り且つ前記主流体チューブ40の前記第2開口部44に
近接している吸込管開口部26にて終っている配管24
につながっており、且つ、前記装置の前記蓋14に取付
けられている第2吸込口22と; (e)前記装置の前記蓋14に設けられており且つ前記
空気流入管52に連絡している空気入口50と;前記空
気流入管52が、前記容器の前記上部チャンバ20内に
於いて、前記メイン流体チューブ40の前記第2開口部
44から遠く離れている空気流入管開口部54にて終っ
ていることと;(f)単一の吸引源にて前記第1吸込口
82と前記第2吸込口22との双方に真空を発生させる
ことを可能とすべく前記双方の吸込口22.82に接続
される吸込口アダプタ90と; (g)前記装置の前記[14が、前記容器の側壁76の
縁とともに気密のシールを形成することと; (h)前記吸込口アダプタ90が、前記第1吸込口82
に発生する吸引力よりも大きな吸引力を前記第2吸込口
22に発生させるように構成されていることと; (i)前記第2吸込口22に生じた真空が前記容器の前
記上部チャンバ20の内部に真空を作り出し、それによ
り、前記懸濁液101が前記メイン流体チューブ40を
通して吸引されて前記容器の前記上部チャンバ20内へ
循環させられ、それと同時に、前記懸濁液の液相部分は
前記濾過膜80を通して濾過され、前記懸濁液101内
の微粒子状物質は前記第2吸込口22に生じた強力な真
空により前記濾過膜80から引き離されることと: を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
の目詰りを防ぐ装置として定義されることも出来る。
本発明は、1つの真空源とアダプタとの代りに、(a)
前記第1吸込口82に球続されている第1吸引源と、(
b)前記容器の前記上部チャンバ内に真空を発生させる
ため前記第2吸込口22に接続されている第2吸引源と
、(c)前記第2吸込口に生ずる吸引力が、前記第1吸
込口に生ずる吸引力よりも大きいことと、(d)前記第
2吸込口22に生じた真空が前記容器の前記上部チャン
バ20の内部に真空を作り出し、それにより、前記懸濁
液101が前記メイン流体チューブ40を通して吸引さ
れて前記容器の前記上部チャンバ20内へ循環させられ
、それと同時に、前記懸濁液101の液相部分は前記濾
過膜80を通して濾過され、前記懸濁液内の微粒子状物
質は前記第2吸込口22に生じた強力な真空により前記
濾過膜80から引き離されることと、を含んでいてもよ
い。
また、本発明は、(1)その内部に、第1チャンバ72
と、前記第1チャンバ72の上に位置する第2チャンバ
78とを有する容器と、(II)前記第2チャンバ78
が微粒子を含む懸濁液を収容し得ることと、(III)
前記容器が、前記第1チャンバと前記第2チャンバとの
間に濾過手段80を有することと、(■)前記第1チャ
ンバ内に真空を発生させるための手段と、を有する濾過
装置70に組合わせて使用されるための、懸濁液中の微
粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装置にして=(a)前
記第2チャンバ78から懸濁液を受入れるための手段4
0と; (b)懸濁液を受入れるための前記手段40の中へと前
記第2チャンバ78から懸濁液101を吸出したのち前
記第2チャンバへと懸濁液を戻して循環させるための手
段と; (c)懸濁液を受入れるための前記手段40の内部に真
空を発生させるための、前記第1チャンバ内に真空を発
生させるための前記手段よりも一層強力な手段と;懸濁
液を受入れるための前記手段40の中へと前記第2チャ
ンバ78から懸濁液が吸出される際、前記懸濁液に正味
の負圧を発生させ、それにより、前記懸濁液中の微粒子
を前記濾過手段80から引離すことと; を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
の目詰りを防ぐ装置として、より一層広く定義される。
上述したように、本発明は、装置に加えて方法をも提供
する。
本発明は、第1チャンバ72と前記第1チャンバの上に
位置する第2チャンバ78とを形成していル容器と、前
記2つのチャンバの中間の濾過膜80と、前記第1チャ
ンバ72の内部に真空を発生させる手段とを有する装置
に於ける、懸濁液中の微粒子による前記濾過膜80の目
詰りを防ぐ方法にして: (a)前記第1チャンバ72の内部に作り出される真空
源よりも一層強力な真空源を前記第2チャンバ78の内
部に発生させる工程と;(b)前記の懸濁液中の液相部
分は前記濾過膜80の孔を通過し、他方、前記懸濁液中
の微粒子は前記第2チャンバ内の一層強力な真空により
作り出される一層強力な負圧により前記濾過膜から引き
離され、それにより前記濾過膜の目詰りを避けつつ微粒
子を含む懸濁液を前記第2チャンバから引き出す工程と
; (C)i濾過膜上に於ける(目詰りを起こしがちな)正
圧の最強地点(地点C)と前記正圧を打消し得る(目詰
り防止用)負圧の最強地点(地点a)とを整合させる工
程と; を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
の目詰りを防ぐ方法としても定義され1)る。
本発明の使用中に、従来通りのフィルタユニット70の
従来通りの真空部分が懸濁液と微粒子状物質とを濾過膜
80へと向けてたとえ押しても、本発明の目詰り防止装
置10は一層大きな負圧を作用させて循環の流体力学に
よって微粒子状物質を濾過膜80から引き離す。図示さ
れているように、懸濁液は流体チューブ40の内部を上
方へ移動して上部チャンバ20の内部に滞留し、それに
より分散質保持液すなわち懸濁液101が収集される。
下部チャンバ72は炉液110を収集する。
上述した装置は、効果的な実施例を開示し図解する為の
ものに過ぎず、本発明がとり得る多様な実施態様と変形
との全てを示したものではない。
本発明は、何等かの特定の形式または配置、もしくはこ
こに開示された何等かの特定の態様、或いは何等かの特
定の用途に制限されるものではなく、・請求の範囲に示
された本発明の精神と範囲とから離れることなく多くの
変形と修正とがなされてよいものである。
本発明は、特許法に従って少なくも1つの実施態様を十
分に公開するため、かなり詳細にわたり説明を加えた。
しかしながら、そうした詳細な説明は、本発明の広範な
特色と原理とを狭めようとするものではなく、また、与
えられるべき権利の範囲を制限する為のものでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術による縦型濾過装置の、懸濁液とか
液との双方の流線を示している概略流水図、第2図は、
従来技術による横型ン濾過装置の、懸濁液と炉液との双
方の流線を示している概略流水図、第3図は、本発明の
主要原理、すなわち、フィルタユニットの下流にポンプ
を備えることにより濾過膜の保持界面に作用する負圧を
もって、フィルタユニットを通して懸濁液を引き付ける
有様を示している概略流水図、第4図は、従来技術の真
空引き二重フィルタユニットの上部区画室内に取付けら
れた本発明の濾過システム用目詰り防止透析装置の一部
断面斜硯図、第5図は、従来技術の真空引き二重フィル
タユニットの上部区画室内に取付けられた本発明のン濾
過システム用口詰り防止装置の断面図である。 10・・・目詰り防止装置、14・・・蓋、16.74
・・・底部、18・・・連絡用配管、20・・・上部チ
ャンバ22・・・吸込口(第2吸込口)、23.26.
42.44.114、・134.162.54・・・開
口部、24・・・吸込管、30・・・真空源、40・・
・メイン流体チューブ、43・・・流体チューブの水゛
]乙部分、50・・・空気入口、52・・・空気流入管
、55・・・造り付けの抵抗体、70.108.128
.148・・・フィルタユニット、72・・・下部収集
チャンバ、76・・・フィルタユニットの側壁、80.
110.130.150・・・濾過膜、82・・・造り
付けの開口部(第1吸込口)、90・・・アダプタ、9
2・・・太い配管、94・・・細い配管、100・・・
縦型を濾過装置、101.102.122.142・・
・懸濁液、104.124.144・・・懸濁液貯溜槽
、106.126.146・・・ポンプ、112.13
2.172・・・消液、116.136.156・・・
リチンティト(分散質保持液)、118.138.15
8・・・出口、120・・・横型?濾過装置、140・
・・ン濾過装置、160・・・第2ポンプ、170・・
・炉液槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1チャンバ(72)と前記第1チャンバの上に位
    置する第2チャンバ(78)とを形成している容器と、
    前記2つのチャンバの中間に設けられた濾過膜(80)
    と、前記第1チャンバ(72)の内部に真空を発生させ
    る手段とを有する装置(70)に於ける、懸濁液中の微
    粒子による前記濾過膜の目詰りを防ぐ方法であって、a
    、前記第1チャンバ(72)の内部に作り出される真空
    源よりも一層強力な真空源を前記第2チャンバ(78)
    の内部に発生させる工程と;b、前記懸濁液中の液相部
    分は前記濾過膜 (80)の孔を通過し、他方、前記懸濁液中の微粒子は
    前記第2チャンバ内の一層強力な真空により作り出され
    る一層強力な負圧により前記濾過膜(80)から引き離
    され、それにより前記濾過膜の目詰りを避けつつ微粒子
    を含む懸濁液を前記第2チャンバ(78)から引き出す
    工程と; を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
    の目詰りを防ぐ方法。 2、濾過膜上に於ける、目詰りを起こしがちな正圧の最
    強地点(地点c)と、前記第2チャンバ内の前記真空源
    による、前記正圧を打消し得る目詰り防止用負圧の最強
    地点(地点a)とを整合させる工程、を含むことを特徴
    とする請求項1記載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の
    目詰りを防ぐ方法。 3、( I )その内部に第1チャンバ(72)を有する
    容器と、(II)前記容器内にて前記第1チャンバ(72
    )の上に位置する第2チャンバ(78)と、(III)前
    記第1チャンバ(72)と前記第2チャンバ(78)と
    の中間に設けられた濾過膜(80)と、(IV)前記濾過
    膜よりも下の、前記第1チャンバの側壁に開けられた第
    1真空吸込口(82)と、(V)前記第2チャンバ(7
    8)が微粒子を含む懸濁液(101)を収容し得ること
    と、を有する濾過装置(70)に組合わせて使用される
    ための、懸濁液中の微粒子による前記濾過膜の目詰りを
    防ぐ装置(10)にして: a、蓋(14)と、底部(16)と、メイン流体チュー
    ブ(40)と空気流入管(52)とを含む連絡用配管(
    18)と; b、前記装置(10)の前記底部(16)と前記連絡用
    配管(18)とが、前記の第2チャンバ(78)の内部
    に保持される前記懸濁液中に浸るようにして前記容器の
    前記上部チャンバ(78)の内部に据付けられることと
    ; c、前記メイン流体チューブ(40)が、流体の連絡を
    はかるべく、前記装置の前記底部を貫いて前記濾過膜(
    80)に近接している第1開口部(42)と、前記容器
    の前記第2チャンバ内へ開口している第2開口部(44
    )とを有することと;d、前記容器の前記上部チャンバ
    (20)内に伸長しており且つ前記メイン流体チューブ
    (40)の前記第2開口部(44)に近接している吸込
    管開口部(26)にて終っている配管(24)につなが
    っており、且つ、前記装置の前記蓋(14)に取付けら
    れている第2吸込口(22)と;e、前記装置の前記蓋
    (14)に設けられており且つ前記空気流入管(52)
    に連絡している空気入口(50)と;前記空気流入管(
    52)が、前記容器の前記上部チャンバ(20)内の懸
    濁液中に漬っている空気流入管開口部(54)にて終っ
    ていることと;前記空気流入管の開口部(54)が、前
    記メイン流体チューブ(40)の前記第1開口部(42
    )と前記第2開口部(44)とから遠く離れていること
    と; f、単一の吸引源をもって前記第1吸込口 (82)と前記第2吸込口(22)との双方に真空を発
    生させることを可能とすべく前記双方の吸込口(22、
    82)に接続される吸込口アダプタ(90)と; g、前記装置の前記蓋(14)が、前記容器の側壁(7
    6)の縁とともに気密性のシールを形成することと; れ、前記吸込口アダプタ(90)が、前記第1吸込口(
    82)に発生する吸引力よりも大きな吸引力を前記第2
    吸込口(22)に発生させるように構成されていること
    と; i、前記第2吸込口(22)に生じた真空が前記容器の
    前記上部チャンバ(20)の内部に真空を作り出し、そ
    れにより、前記懸濁液(101)が前記メイン流体チュ
    ーブ(40)を通して吸引されて前記容器の前記上部チ
    ャンバ(20)内へと循環させられ、それと同時に、前
    記懸濁液の液相部分は前記濾過膜(80)を通して濾過
    され、前記懸濁液(101)内の微粒子状物質は前記第
    2吸込口(22)に生じた強力な真空により前記濾過膜
    (80)から引き離されることと; を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
    の目詰りを防ぐ装置。 4、前記第1吸込口に近接しているために生ずる前記濾
    過膜上の、目詰りを起し易い正圧の最強地点(地点c)
    と、前記正圧を打消し得る目詰り防止用の、前記メイン
    流体チューブにより作り出される負圧の最強地点(地点
    a)とを、フィルタの孔の目詰りを防ぐ目的で整合させ
    ることを特徴とする請求項3記載の懸濁液中の微粒子に
    よる濾過膜の目詰りを防ぐ装置。 5、前記空気流入管(52)が、予め定められな度合い
    の負圧が前記上部チャンバ内に生じた後にのみ前記上部
    チャンバ内への空気の流入を許容するようにした造り付
    けの抵抗(55)を含むことを特徴とする、請求項3記
    載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装置
    。 6、前記メイン流体チューブ(40)が、前記上部チャ
    ンバ内を上方へと伸長し、次に前記装置の蓋(14)の
    下方を伸長したのち、前記装置の蓋のすぐ下にある開口
    部(44)にて終っていることを特徴とする請求項3記
    載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装置
    。 7、前記第2吸込口(22)に接続されている配管(2
    4)が、前記装置の蓋の下方を伸長したのち、前記装置
    の蓋のすぐ下にある開口部(26)にて終っていること
    を特徴とする請求項3記載の懸濁液中の微粒子による濾
    過膜の目詰りを防ぐ装置。 8、前記空気流入管の開口部(54)が、前記装置の底
    部(16)に近接して配置されていることを特徴とする
    請求項3記載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰り
    を防ぐ装置。 9、( I )その内部に第1チャンバ(72)を有する
    容器と、(II)前記容器内にて前記第1チャンバ(72
    )の上に位置する第2チャンバ(78)と、(III)前
    記第1チャンバ(72)と前記第2チャンバ(78)と
    の中間に設けられた濾過膜(80)と、(IV)前記濾過
    膜よりも下方の、前記第1チャンバの側壁に開けられた
    第1真空吸込口(82)と、(V)前記第2チャンバ(
    78)が微粒子を含む懸濁液を収容し得ることと、を有
    する濾過装置(70)に組合わせて使用されるための、
    懸濁液中の微粒子による前記濾過膜の目詰りを防ぐ装置
    (10)にして: a、蓋(14)と、底部(16)と、メイン流体チュー
    ブ(40)と空気流入管(52)とを含む連絡用配管(
    18)と; b、前記装置(10)の前記底部(16)と前記連絡用
    配管(18)とが、前記の上部チャンバ(20)の内部
    に保持される前記懸濁液内に浸るようにして前記容器の
    前記上部チャンバ(20)の内部に据付けられることと
    ; c、前記メイン流体チューブ(40)が、流体の連絡を
    はかるべく、前記装置の前記底部(16)を貫いて前記
    濾過膜(80)に近接している第1開口部(42)と、
    前記容器の前記第2チャンバ内へ開口している第2開口
    部(44)とを有することと; d、前記容器の前記上部チャンバ(20)内に伸長して
    おり且つ前記メイン流体チューブ(40)の前記第2開
    口部(44)に近接している吸込管開口部(26)にて
    終っている配管(24)につながっており、且つ、前記
    装置の前記蓋(14)に取付けられている第2吸込口(
    22)と;e、前記装置の前記蓋(14)に設けられて
    おり且つ前記空気流入管(52)に連絡している空気入
    口(50)と;前記空気流入管(52)が、前記容器の
    前記上部チャンバ(20)内の懸濁液中に漬っている空
    気流入管開口部(54)にて終っていることと;前記空
    気流入管の開口部(54)が、前記メイン流体チューブ
    (40)の前記第1開口部(42)と前記第2開口部(
    44)とから遠く離れていることと; f、前記第1吸込口(82)に接続されている第1吸引
    源と; g、前記容器の前記上部チャンバ内に真空を発生させる
    ため前記第2吸込口(22)に接続されている第2吸引
    源と; h、前記第2吸込口(22)に生ずる吸引力が、前記第
    1吸込口(82)に生ずる吸引力よりも大きいことと; i、前記第2吸込口(22)に生じた真空が前記容器の
    前記上部チャンバ(20)の内部に真空を作り出し、そ
    れにより、前記懸濁液(101)が前記メイン流体チュ
    ーブ(40)を通して吸引されて前記容器の前記上部チ
    ャンバ(20)内へと循環させられ、それと同時に、前
    記懸濁液の液相部分は前記濾過膜(80)を通して濾過
    され、前記懸濁液(101)内の微粒子状物質は前記第
    2吸込口(22)に生じた強力な真空により前記濾過膜
    (80)から引き離され、さらに、フィルタの孔の目詰
    りを防ぐため、目詰りを引起し易い正圧の濾過膜上に於
    ける最強地点(地点c)と、正圧を打消し得る目詰り防
    止用負圧の濾過膜上に於ける最強地点(地点a)とが整
    合させられることと; を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
    の目詰りを防ぐ装置。 10、フィルタの孔の目詰りを防ぐ目的で、前記第1吸
    込口(82)に近接しているために生ずる前記濾過膜上
    の、目詰りを起し易い正圧の最強地点(地点c)と、前
    記正圧を打消し得る目詰り防止用の、前記メイン流体チ
    ューブにより作り出される負圧の最強地点(地点a)と
    を整合させることを特徴とする請求項9記載の懸濁液中
    の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装置。 11、前記空気流入管(52)が、予め定められた度合
    いの負圧が前記上部チャンバ内に生じた後にのみ前記上
    部チャンバ内への空気の流入を許容するようにした造り
    付けの抵抗(55)を含むことを特徴とする、請求項9
    記載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装
    置。 12、前記メイン流体チューブ(40)が、前記上部チ
    ャンバ内を上方へと伸長し、次に前記装置の蓋(14)
    の下方を伸長したのち、前記装置の蓋のすぐ下にある開
    口部(44)にて終っていることを特徴とする請求項9
    記載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ装
    置。 13、前記第2吸込口(22)に接続されている配管(
    24)が、前記装置の蓋の下方を伸長したのち、前記装
    置の蓋のすぐ下にある開口部(26)にて終っているこ
    とを特徴とする請求項9記載の懸濁液中の微粒子による
    濾過膜の目詰りを防ぐ装置。 14、前記空気流入管の開口部(54)が、前記装置の
    底部(16)に近接して配置されていることを特徴とす
    る請求項9記載の懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰
    りを防ぐ装置。 15、( I )その内部に、第1チャンバ (72)と、前記第1チャンバ(72)の上に位置する
    第2チャンバ(78)とを有する容器と、(II)前記第
    2チャンバ(78)が微粒子を含む懸濁液を収容し得る
    ことと、(III)前記容器が、前記第1チャンバと前記
    第2チャンバとの間に濾過手段を有することと、(IV)
    前記第1チャンバの内部に真空を発生させるための手段
    と、を有する濾過装置(70)に組合わせて使用される
    ための、懸濁液中の微粒子による前記濾過膜の目詰りを
    防ぐ装置(10)にして: a、前記第2チャンバ(78)から懸濁液を受入れるた
    めの手段(40)と; b、懸濁液を受入れるための前記手段(40)の中へと
    前記第2チャンバ(78)から懸濁液を吸出したのち前
    記第2チャンバへと懸濁液を戻して循環させるための手
    段と; c、懸濁液を受入れるための前記手段(40)の内部に
    真空を発生させるための、前記第1チャンバ内に真空を
    発生させるための前記手段よりも一層強力な手段と;懸
    濁液を受入れるための前記手段(40)の中へと前記第
    2チャンバ(78)から懸濁液(101)が吸出される
    際、前記懸濁液に正味の負圧を発生させ、それにより、
    前記懸濁液中の微粒子を前記濾過手段(80)から引離
    すことと; を含むことを特徴とする懸濁液中の微粒子による濾過膜
    の目詰りを防ぐ装置。
JP1236795A 1989-02-16 1989-09-12 懸濁液中の微粒子による濾過膜の目詰りを防ぐ方法および装置 Pending JPH02222703A (ja)

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