JPH02223389A - ステッピングモータ及びその駆動方法 - Google Patents
ステッピングモータ及びその駆動方法Info
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- JPH02223389A JPH02223389A JP1106929A JP10692989A JPH02223389A JP H02223389 A JPH02223389 A JP H02223389A JP 1106929 A JP1106929 A JP 1106929A JP 10692989 A JP10692989 A JP 10692989A JP H02223389 A JPH02223389 A JP H02223389A
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、圧電体における厚み滑り効果を利用してこ
れを回転力に変換するステッピングモータ及びその駆動
方法に関する。
れを回転力に変換するステッピングモータ及びその駆動
方法に関する。
[従来の技術]
セラミックス等の誘電体に電圧を加えると変位する圧電
現象を利用した圧電素子を用いて超音波モータが開発さ
れている。第16図に示すものは、縦振動を生じる圧電
素子101と捩り結合子102とが一体になって構成さ
れた捩り振動子103を用いた超音波モータを示すもの
である。この結合子102は、第17図に示すように圧
電素子lO1に隣接された共振体104に形成された突
起105と溝106をもって嵌合する円板体107であ
り、溝106の他面に溝106に対して傾斜する突起1
08が形成されており、共振体104の軸方向の伸縮に
伴う円板体107の撓みによって突起108が径方向に
捩れる出力を取り出すようにしている。このような捩、
り振動子を図示するようにロータ109に圧接させるこ
とにより、ロータ1’09には常に一方向のみの回転が
伝達される。
現象を利用した圧電素子を用いて超音波モータが開発さ
れている。第16図に示すものは、縦振動を生じる圧電
素子101と捩り結合子102とが一体になって構成さ
れた捩り振動子103を用いた超音波モータを示すもの
である。この結合子102は、第17図に示すように圧
電素子lO1に隣接された共振体104に形成された突
起105と溝106をもって嵌合する円板体107であ
り、溝106の他面に溝106に対して傾斜する突起1
08が形成されており、共振体104の軸方向の伸縮に
伴う円板体107の撓みによって突起108が径方向に
捩れる出力を取り出すようにしている。このような捩、
り振動子を図示するようにロータ109に圧接させるこ
とにより、ロータ1’09には常に一方向のみの回転が
伝達される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような構成の超音波モータにおい
ては、捩り結合子102が共振体104の伸縮を撓みに
変換する構成となっているので、その共振状態でのみ使
用が可能である。従って、変位量は大きくとれるものの
、極微小の回転量を細かく制御するステッピングモータ
として使用するには不向きであった。
ては、捩り結合子102が共振体104の伸縮を撓みに
変換する構成となっているので、その共振状態でのみ使
用が可能である。従って、変位量は大きくとれるものの
、極微小の回転量を細かく制御するステッピングモータ
として使用するには不向きであった。
この発明は、電源の電圧や周波数を変えることによって
回転変位や速度の細かい制御を行うことができるような
ステッピングモータ及びその駆動方法を提供することを
目的とする。
回転変位や速度の細かい制御を行うことができるような
ステッピングモータ及びその駆動方法を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記のような課題を解決するために、この発明は、相対
的に捩り変位する1対の円筒外周面を有する積層型捩り
アクチュエータと、この積層型捩りアクチュエータを所
定の間隙をあけて囲む筒状の固定部材と、この固定部材
と上記積層型捩りアクチュエータの一方の円筒外周面と
の間に設けられその伸縮により上記積層型捩りアクチュ
エータと固定部材とを接離する第1の縦振動素子と、上
記固定部材と上記積層型捩りアクチュエータの他方の円
筒外周面との間に設けられ、上記第1の縦振動素子と逆
位相で伸縮振動して上記積層型捩りアクチュエータと固
定部材とを接離する第2の縦振動素子とを備えてなるス
テッピングモータである。そして、上記第1の縦振動素
子および第2の縦振動素子の一方または双方は、円筒状
に形成することが好ましい。
的に捩り変位する1対の円筒外周面を有する積層型捩り
アクチュエータと、この積層型捩りアクチュエータを所
定の間隙をあけて囲む筒状の固定部材と、この固定部材
と上記積層型捩りアクチュエータの一方の円筒外周面と
の間に設けられその伸縮により上記積層型捩りアクチュ
エータと固定部材とを接離する第1の縦振動素子と、上
記固定部材と上記積層型捩りアクチュエータの他方の円
筒外周面との間に設けられ、上記第1の縦振動素子と逆
位相で伸縮振動して上記積層型捩りアクチュエータと固
定部材とを接離する第2の縦振動素子とを備えてなるス
テッピングモータである。そして、上記第1の縦振動素
子および第2の縦振動素子の一方または双方は、円筒状
に形成することが好ましい。
また、この発明は、積層型捩りアクチュエータとこれに
近接する対向部材とを互いに相対回転自在ニ設け、積層
型捩りアクチュエータと対向部材と間にその伸縮により
上記積層型捩りアクチュエータと対向部材とを接離する
第1の縦振動素子を設けるとともに、この対向部材に近
接する固定部材との間に、上記第1の縦振動素子と逆位
相で伸縮振動して対向部材と固定部材とを接離する第2
の縦振動素子を設けたステッピングモータである。
近接する対向部材とを互いに相対回転自在ニ設け、積層
型捩りアクチュエータと対向部材と間にその伸縮により
上記積層型捩りアクチュエータと対向部材とを接離する
第1の縦振動素子を設けるとともに、この対向部材に近
接する固定部材との間に、上記第1の縦振動素子と逆位
相で伸縮振動して対向部材と固定部材とを接離する第2
の縦振動素子を設けたステッピングモータである。
そして、上記第1の縦振動素子および第2の縦振動素子
の一方または双方も、円筒状に形成することが好ましい
。さらに、上記積層型捩りアクチュエータと対向部材と
は、該積層型捩りアクチュエータと対向部材との間の寸
法を規制する連結体によって相対回転自在に連結するこ
とが好ましい。
の一方または双方も、円筒状に形成することが好ましい
。さらに、上記積層型捩りアクチュエータと対向部材と
は、該積層型捩りアクチュエータと対向部材との間の寸
法を規制する連結体によって相対回転自在に連結するこ
とが好ましい。
さらにまた、上記固定部材は、上記積層型捩りアクチュ
エータに対して逆位相で捩り振動する第2の積層型捩り
アクチュエータで構成することが好ましい。
エータに対して逆位相で捩り振動する第2の積層型捩り
アクチュエータで構成することが好ましい。
さらに、この発明は、積層型捩りアクチュエータとこれ
に近接する対向部材とを互いに相対回転自在に設け、積
層型捩りアクチュエータと対向部材と間にその伸縮によ
り上記積層型捩りアクチュエータと対向部材とを接離す
る第1の縦振動素子を設けるとともに、この対向部材に
近接する固定部材との間に、上記第1の縦振動素子と逆
位相で伸縮振動して対向部材と固定部材とを接離する第
2の縦振動素子を設けたステッピングモータを用いて、
L記積層型捩りアクチュエータおよび第1の縦振動素子
を上記積層型捩りアクチュエータの共振周波数で振動さ
せ、その際に第2の縦振動素子を停上状態または上記積
層型捩りアクチュエータと対向部材とを離した状態に保
持することを特徴とするステッピングモータの駆動方法
である。
に近接する対向部材とを互いに相対回転自在に設け、積
層型捩りアクチュエータと対向部材と間にその伸縮によ
り上記積層型捩りアクチュエータと対向部材とを接離す
る第1の縦振動素子を設けるとともに、この対向部材に
近接する固定部材との間に、上記第1の縦振動素子と逆
位相で伸縮振動して対向部材と固定部材とを接離する第
2の縦振動素子を設けたステッピングモータを用いて、
L記積層型捩りアクチュエータおよび第1の縦振動素子
を上記積層型捩りアクチュエータの共振周波数で振動さ
せ、その際に第2の縦振動素子を停上状態または上記積
層型捩りアクチュエータと対向部材とを離した状態に保
持することを特徴とするステッピングモータの駆動方法
である。
なお、上記積層型捩りアクチュエータとは、平板状の圧
電素子片を分極方向が同心円の接線に沿うように平面配
置し、この圧電素子片の両側に電極板を設けて捩り素子
を構成し、この捩り素子を多層に重ねて配置したもので
ある。これは、圧電体に分極方向に直交する方向から電
場をかけると分極方向を含む面内において滑り変形する
いわゆる厚み滑り効果を利用したものである。
電素子片を分極方向が同心円の接線に沿うように平面配
置し、この圧電素子片の両側に電極板を設けて捩り素子
を構成し、この捩り素子を多層に重ねて配置したもので
ある。これは、圧電体に分極方向に直交する方向から電
場をかけると分極方向を含む面内において滑り変形する
いわゆる厚み滑り効果を利用したものである。
[作用]
このような構成の圧電モータにおいては、捩り素子積層
型捩りアクチュエータに電圧を付加すると、捩り素子が
捩り変形を起こす。電源が直流である場合には所定角度
板れたところでつり合い、この角度は電圧に比例する。
型捩りアクチュエータに電圧を付加すると、捩り素子が
捩り変形を起こす。電源が直流である場合には所定角度
板れたところでつり合い、この角度は電圧に比例する。
交流である場合には捩り素子は振動するが、この振幅は
電圧に比例し、また振動数は電源周波数に比例するから
、回転速度は電圧と周波数の積に比例することになる。
電圧に比例し、また振動数は電源周波数に比例するから
、回転速度は電圧と周波数の積に比例することになる。
この振動は、縦振動型圧電素子によって固定部材に伝達
されるが、この縦振動型圧電素子を積層型捩りアクチュ
エータと同じ振動数で伸縮させることにより、積層型捩
りアクチュエータの一方のみの回転が固定部材に伝達さ
れ、その反作用で積層型捩りアクチュエータ自体が回転
して、外部に回転出力として取り出される。これにより
、lステップずつの回転が可能になり、この回転数は電
源の電圧及び周波数の積に比例する。
されるが、この縦振動型圧電素子を積層型捩りアクチュ
エータと同じ振動数で伸縮させることにより、積層型捩
りアクチュエータの一方のみの回転が固定部材に伝達さ
れ、その反作用で積層型捩りアクチュエータ自体が回転
して、外部に回転出力として取り出される。これにより
、lステップずつの回転が可能になり、この回転数は電
源の電圧及び周波数の積に比例する。
また、積層型捩りアクチュエータに近接する対向部材を
設けたステッピングモータにおいては、積層型捩りアク
チュエータの振動が縦振動型圧電素子によって対向部材
に伝達されるが、この縦振動型圧電素子を積層型捩りア
クチュエータと同じ振動数で伸縮させることにより、積
層型捩りアクチュエータの一方向のみの回転が対向部材
に伝達されることになり、対向部材から外部に回転出力
として取り出される。これにより、lステップずつの回
転が可能になり、この回転数も電源の電圧及び周波数の
積に比例する。
設けたステッピングモータにおいては、積層型捩りアク
チュエータの振動が縦振動型圧電素子によって対向部材
に伝達されるが、この縦振動型圧電素子を積層型捩りア
クチュエータと同じ振動数で伸縮させることにより、積
層型捩りアクチュエータの一方向のみの回転が対向部材
に伝達されることになり、対向部材から外部に回転出力
として取り出される。これにより、lステップずつの回
転が可能になり、この回転数も電源の電圧及び周波数の
積に比例する。
さらに、ステッピングモータの駆動方法においては、積
層型捩りアクチュエータを共振状態で使用することによ
り、積層型捩りアクチュエータの捩り振動と、第1の縦
振動素子の縦振動とが合成されて、対向部材を駆動する
ための楕円状の進行波が生じる。このためステッピング
モータを高速で連続的に回転駆動することが可能になる
。
層型捩りアクチュエータを共振状態で使用することによ
り、積層型捩りアクチュエータの捩り振動と、第1の縦
振動素子の縦振動とが合成されて、対向部材を駆動する
ための楕円状の進行波が生じる。このためステッピング
モータを高速で連続的に回転駆動することが可能になる
。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1実施例
第1図ないし第6図を参照してこの発明の第1実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図ないし第3図において、lは筒状の積層圧電体で
あり、その両端にはアルミニウム等からなる円筒外周面
を有する円板状の端板2 a、 2 bが配され、積層
圧電体lを挿通する連結ボルト3により連結されて積層
圧電体lを一定の力で押圧している。
あり、その両端にはアルミニウム等からなる円筒外周面
を有する円板状の端板2 a、 2 bが配され、積層
圧電体lを挿通する連結ボルト3により連結されて積層
圧電体lを一定の力で押圧している。
上記積層圧電体1は、第2図及び第3図に示すように、
圧電素子片4からなる圧電セラミックス層5と電極板6
とが交互に積層されて構成されており、圧電素子片4は
中心孔を有する円板を8分割した形状に構成されている
。この圧電素子片4は、PZTなどの圧電セラミックス
からなり、その両側端面から高電圧をかけることにより
、はぼ上記内の周方向に沿って矢印゛aの向きに分極さ
れており、各圧電素子片4の分極方向は同じ向きになる
ように配置している。
圧電素子片4からなる圧電セラミックス層5と電極板6
とが交互に積層されて構成されており、圧電素子片4は
中心孔を有する円板を8分割した形状に構成されている
。この圧電素子片4は、PZTなどの圧電セラミックス
からなり、その両側端面から高電圧をかけることにより
、はぼ上記内の周方向に沿って矢印゛aの向きに分極さ
れており、各圧電素子片4の分極方向は同じ向きになる
ように配置している。
上記電極板6は圧電セラミックス層5の両側に導電性を
持つ接着剤により接合されており、この圧電セラミック
ス層5と電極板6,6とが捩り素子7の単位を構成して
いる。この実施例では、セラミックス層5と電極板6と
が交互に配置され、捩り素子7が4層に重ねられた構成
になっている。
持つ接着剤により接合されており、この圧電セラミック
ス層5と電極板6,6とが捩り素子7の単位を構成して
いる。この実施例では、セラミックス層5と電極板6と
が交互に配置され、捩り素子7が4層に重ねられた構成
になっている。
そして、隣り合う圧電セラミックス層5の分極の向きは
交互に逆になっており、電極板6への電源の配線は1つ
置きに連絡されて、隣接する圧電セラミックス層5にお
いては、分極する方向と電源の接続の向きが双方とも逆
となっている。
交互に逆になっており、電極板6への電源の配線は1つ
置きに連絡されて、隣接する圧電セラミックス層5にお
いては、分極する方向と電源の接続の向きが双方とも逆
となっている。
このように構成された積層型捩りアクチュエータAの端
板2 a、 2 bの外周面には、それぞれ対向する位
置に一対の縦振動圧電素子8 a、 8 bが突出して
取り付けられており、各縦振動圧電素子8a。
板2 a、 2 bの外周面には、それぞれ対向する位
置に一対の縦振動圧電素子8 a、 8 bが突出して
取り付けられており、各縦振動圧電素子8a。
8bは、適当な交番電流を付与することにより、軸方向
に伸縮するようになっている。この伸縮の振動の位相は
互いに180度異4るており、一方の縦振動圧電素子8
aが伸びているときには他方の縦振動圧電素子8bは縮
んでいる。そして、この振動の周波数は、積層型捩りア
クチュエータAに付与される電源の周波数と等しくなる
ように設定されている。
に伸縮するようになっている。この伸縮の振動の位相は
互いに180度異4るており、一方の縦振動圧電素子8
aが伸びているときには他方の縦振動圧電素子8bは縮
んでいる。そして、この振動の周波数は、積層型捩りア
クチュエータAに付与される電源の周波数と等しくなる
ように設定されている。
積層型捩りアクチュエータAの外方には、内径が上記縦
振動圧電素子8aの両端距離にほぼ等しくなるように設
定された円筒体(固定部材)9が固設されている。また
、一方の端板2aにはその中央に出力軸10が突出して
形成されており、この出力軸10には円筒体9の底板1
1に固定された軸受(図示略)によって軸方向への移動
を規制された状態で回転自在に支持されている。
振動圧電素子8aの両端距離にほぼ等しくなるように設
定された円筒体(固定部材)9が固設されている。また
、一方の端板2aにはその中央に出力軸10が突出して
形成されており、この出力軸10には円筒体9の底板1
1に固定された軸受(図示略)によって軸方向への移動
を規制された状態で回転自在に支持されている。
端K 2 a、 2 bの素材にアルミニウム、圧電素
子片4の素材セラミックスにPZT、電極板6にリン青
銅をそれぞれ用いて、1枚の圧電セラミックスの厚さ1
、5 ml11、直径を40111ffiφ、積層圧
電体lの厚さ7.5mm、端板2の厚さ5I、直径60
IIIIlφとした圧電アクチュエータAについて、電
源電圧をO〜500V、0−1000V(7)範囲で変
化させたときに第4図に示すように、また、−500〜
+500v、−1000〜+1000vの範囲で変化さ
せたときに第5図に示すようになった。そして、この変
位量をもとに、端板2 a、 2 bの間の捩りの角度
、1枚の捩り素子7の歪み角率を算出した結果を第1表
に示す。
子片4の素材セラミックスにPZT、電極板6にリン青
銅をそれぞれ用いて、1枚の圧電セラミックスの厚さ1
、5 ml11、直径を40111ffiφ、積層圧
電体lの厚さ7.5mm、端板2の厚さ5I、直径60
IIIIlφとした圧電アクチュエータAについて、電
源電圧をO〜500V、0−1000V(7)範囲で変
化させたときに第4図に示すように、また、−500〜
+500v、−1000〜+1000vの範囲で変化さ
せたときに第5図に示すようになった。そして、この変
位量をもとに、端板2 a、 2 bの間の捩りの角度
、1枚の捩り素子7の歪み角率を算出した結果を第1表
に示す。
第1表
このグラフに示されるように、変位量は電源電圧の変化
に対して一定のヒステリ/スを持つもののほぼ直線的に
変化する。この変位量は、図及び表に示すように、電圧
変化に対して非常に微小である。
に対して一定のヒステリ/スを持つもののほぼ直線的に
変化する。この変位量は、図及び表に示すように、電圧
変化に対して非常に微小である。
なお、この圧電セラミックスの素材であるPZTは、そ
の厚み滑り定数dlsが460X10−”■/Vである
が、圧電セラミックスとしてこの定数(Lsの大きい柔
軟な素材を使用することにより、電圧に対する変位量を
大き′いアクチュエータを製造することかできる。
の厚み滑り定数dlsが460X10−”■/Vである
が、圧電セラミックスとしてこの定数(Lsの大きい柔
軟な素材を使用することにより、電圧に対する変位量を
大き′いアクチュエータを製造することかできる。
次に、上記のように構成されたステッピングモータの作
用を説明する。
用を説明する。
積層型捩りアクチュエータAに適当な周波数の交番電圧
を付与すると、一方の端板2aは他方の端板2bに対し
て、第6図(イ)のように捩り振動する。そこで、各縦
振動圧電、素子8 a、 8 bに、それぞれ積層型捩
りアクチュエータAと同周波数で同位相及び180度異
4るような交番電圧を付与すると、端板2 a、 2
bは円筒体9に対して交互にクランプされる。すなわち
、第6図(ロ)に示すように、第6図(イ)の1の段階
においては上側の端板2がクランプされており、下側の
端板2及び出力軸lOが回転する。Hの段階においては
下側の端板2がクランプされており、上側の端板2のみ
が回転する。出力軸lOは常に一定方向に回転し、その
回転量は、積層型捩りアクチュエータA及び縦振動圧電
素子に付与されるパルスに比例するからステッピングモ
ータとして機能する。このステッピングモータにおいて
は、回転角度は上記の積層型捩りアクチュエータAの特
性からして非常に微小でかつ高トルクを発生することが
できる。また、摩擦を介して駆動しているので、停止精
度も良い。そして、パルス当たりの回転角度が付与する
電源の電圧に比例するので、回転角度の調整が容易であ
り、従って、小型の電子機器における駆動源として好適
である。
を付与すると、一方の端板2aは他方の端板2bに対し
て、第6図(イ)のように捩り振動する。そこで、各縦
振動圧電、素子8 a、 8 bに、それぞれ積層型捩
りアクチュエータAと同周波数で同位相及び180度異
4るような交番電圧を付与すると、端板2 a、 2
bは円筒体9に対して交互にクランプされる。すなわち
、第6図(ロ)に示すように、第6図(イ)の1の段階
においては上側の端板2がクランプされており、下側の
端板2及び出力軸lOが回転する。Hの段階においては
下側の端板2がクランプされており、上側の端板2のみ
が回転する。出力軸lOは常に一定方向に回転し、その
回転量は、積層型捩りアクチュエータA及び縦振動圧電
素子に付与されるパルスに比例するからステッピングモ
ータとして機能する。このステッピングモータにおいて
は、回転角度は上記の積層型捩りアクチュエータAの特
性からして非常に微小でかつ高トルクを発生することが
できる。また、摩擦を介して駆動しているので、停止精
度も良い。そして、パルス当たりの回転角度が付与する
電源の電圧に比例するので、回転角度の調整が容易であ
り、従って、小型の電子機器における駆動源として好適
である。
第2実施例
第7図及び第8図に示すのは、この発明の第2実施例を
示すもので、上記の第1実施例においては積層型捩りア
クチュエータAに出力軸が取り付けられていたのに対し
て、出力軸が別体になっているものである。
示すもので、上記の第1実施例においては積層型捩りア
クチュエータAに出力軸が取り付けられていたのに対し
て、出力軸が別体になっているものである。
すなわち、積層型捩りアクチュエータAの下側の端板2
1には高さが上側端板22の上面までの高さにほぼ等し
い筒状の周壁(固定部材)23が形成されている。積層
型捩りアクチュエータAの中心軸24は端板21,22
を挿通しており、ナツト等(図示略)により両者を押圧
して積層圧電値りを加圧するとともに、さらに上下に延
長されている。そして中心軸24には上記周壁23の外
径とほぼ等しい径の円板状のロータ(対向部材)25が
設けられ、中心軸24の下端と端板21の下面のばね受
け26 a、 26 bとの間に張設された伸性部材(
コイルばね)26cによりロータ25が下方に付勢され
ている。上側端板22の上面には、第1の縦振動圧電素
子27が伸縮方向が上下になるように、周方向等間隔に
(例では3個)配置され、接着剤などで固定されている
。また、周壁23の上面には周方向で第1の縦振動圧電
素子27に対向する位置にそれぞれ第2の縦振動圧?(
U素子28が同様に取り付けられている。これらの縦振
動圧電素子27.28は、積層型捩りアクチュエータ八
と同周波数で、かつ互いに180度異4る位相の電源を
付与されるようになっている。また、ロータ25の上面
にはスペーサ29及び連結部材30を介して出力軸31
が設けられている。
1には高さが上側端板22の上面までの高さにほぼ等し
い筒状の周壁(固定部材)23が形成されている。積層
型捩りアクチュエータAの中心軸24は端板21,22
を挿通しており、ナツト等(図示略)により両者を押圧
して積層圧電値りを加圧するとともに、さらに上下に延
長されている。そして中心軸24には上記周壁23の外
径とほぼ等しい径の円板状のロータ(対向部材)25が
設けられ、中心軸24の下端と端板21の下面のばね受
け26 a、 26 bとの間に張設された伸性部材(
コイルばね)26cによりロータ25が下方に付勢され
ている。上側端板22の上面には、第1の縦振動圧電素
子27が伸縮方向が上下になるように、周方向等間隔に
(例では3個)配置され、接着剤などで固定されている
。また、周壁23の上面には周方向で第1の縦振動圧電
素子27に対向する位置にそれぞれ第2の縦振動圧?(
U素子28が同様に取り付けられている。これらの縦振
動圧電素子27.28は、積層型捩りアクチュエータ八
と同周波数で、かつ互いに180度異4る位相の電源を
付与されるようになっている。また、ロータ25の上面
にはスペーサ29及び連結部材30を介して出力軸31
が設けられている。
この第2の実施例のステッピングモータの作動を、第9
図(イ)ないしく二)の原理図に基づいて説明する。
図(イ)ないしく二)の原理図に基づいて説明する。
積層型捩りアクチュエータAの矢印C(同図(ロ)参照
)方向への捩りと第1の縦振動素子27の伸びとが同期
しており、このときにロータ25と端板22が接続され
て積層型鉄リアクチュエータAの変位が伝達される。積
層型捩りアクチュエータAが矢印D(同図(ニ)参照)
のように逆方向へ変位するときには第1の縦振動素子2
7は収縮し、第2の縦振動素子28が伸張しているから
、ロータ25は周壁に接続されて移動を阻止される。す
なわち、ロータ25には積層型捩りアクチュエータへの
一方向のみの捩りが伝達され、その変位は電源のパルス
の数に対応する。また、積層型捩りアクチュエータAの
振幅が電源の電圧に比例することも第1の実施例と同様
である。
)方向への捩りと第1の縦振動素子27の伸びとが同期
しており、このときにロータ25と端板22が接続され
て積層型鉄リアクチュエータAの変位が伝達される。積
層型捩りアクチュエータAが矢印D(同図(ニ)参照)
のように逆方向へ変位するときには第1の縦振動素子2
7は収縮し、第2の縦振動素子28が伸張しているから
、ロータ25は周壁に接続されて移動を阻止される。す
なわち、ロータ25には積層型捩りアクチュエータへの
一方向のみの捩りが伝達され、その変位は電源のパルス
の数に対応する。また、積層型捩りアクチュエータAの
振幅が電源の電圧に比例することも第1の実施例と同様
である。
第1縦振動圧電素子27にピーク間70Vの交番電圧と
直流バイアスIOV、第2縦振動圧電素子28に同80
Vの交番電圧と直流バイアス40■、積層型捩りアクチ
ュエータAに同400■の交番電圧を加えた。位を目は
縦振動圧電素子2728どうしは180度、積層型捩り
アクチュエータ八と縦振動圧電素子27.28とは±9
0度異4るように設定した。また、コイルばね26cの
圧力は64 kgrに設定した。このときの駆動電源周
波数と回転速度の関係を第10図に示す。また、同条件
で周波数をl Q Hzとし、積層型捩りアクチュエー
タに付与する会計電源の電圧を変化させたときの回転速
度の変化を第1I図に示す。
直流バイアスIOV、第2縦振動圧電素子28に同80
Vの交番電圧と直流バイアス40■、積層型捩りアクチ
ュエータAに同400■の交番電圧を加えた。位を目は
縦振動圧電素子2728どうしは180度、積層型捩り
アクチュエータ八と縦振動圧電素子27.28とは±9
0度異4るように設定した。また、コイルばね26cの
圧力は64 kgrに設定した。このときの駆動電源周
波数と回転速度の関係を第10図に示す。また、同条件
で周波数をl Q Hzとし、積層型捩りアクチュエー
タに付与する会計電源の電圧を変化させたときの回転速
度の変化を第1I図に示す。
この例においては、上述した第1実施例に比較して、縦
振動圧電素子27.28の振動が拘束されていないので
、その振動周波数が例えば共振周波数のように高(なっ
ても縦振動圧電素子27゜28に過剰な応力が作用して
破損するという事故が起きにくい。従って、ステッピン
グモータとしてだけでなく、端板に共振体を付設するな
どしてその共振周波数で駆動して回転速度の向上を図る
ことができ、また、コイルばね26cの押圧力を調整し
て作動条件をより適切なものに設定することができるな
どの利点がある。すなわち、積層型捩りアクチュエータ
Aを共振状態で使用し、この振動数に第1の縦振動圧電
素子の振動数を一致させることにより、積層型捩りアク
チュエータAの捩り振動と、第1の縦振動素子27の縦
振動とが合成されて該第1の縦振動圧電素子27の上面
に楕円状の進行波が生じる。このため、第2の縦振動圧
電素子28の振動を停止させるか、該第2の縦振動圧電
素子28を圧縮状態に変位させることによって、ロータ
25が高速で回転するようになる。
振動圧電素子27.28の振動が拘束されていないので
、その振動周波数が例えば共振周波数のように高(なっ
ても縦振動圧電素子27゜28に過剰な応力が作用して
破損するという事故が起きにくい。従って、ステッピン
グモータとしてだけでなく、端板に共振体を付設するな
どしてその共振周波数で駆動して回転速度の向上を図る
ことができ、また、コイルばね26cの押圧力を調整し
て作動条件をより適切なものに設定することができるな
どの利点がある。すなわち、積層型捩りアクチュエータ
Aを共振状態で使用し、この振動数に第1の縦振動圧電
素子の振動数を一致させることにより、積層型捩りアク
チュエータAの捩り振動と、第1の縦振動素子27の縦
振動とが合成されて該第1の縦振動圧電素子27の上面
に楕円状の進行波が生じる。このため、第2の縦振動圧
電素子28の振動を停止させるか、該第2の縦振動圧電
素子28を圧縮状態に変位させることによって、ロータ
25が高速で回転するようになる。
第3実施例
第12図ないし第13図を参照してこの発明の第4実施
例を説明する。ただし、第7図に示す第2実施例の構成
要素と共通する要素には同一の符号を付しその説明を簡
略化する。
例を説明する。ただし、第7図に示す第2実施例の構成
要素と共通する要素には同一の符号を付しその説明を簡
略化する。
この実m 例のステッピングモータは、第2実施例のス
テッピングモータに対して、縦振動圧電素子の形状が異
なるものである。
テッピングモータに対して、縦振動圧電素子の形状が異
なるものである。
すなわち、第1の縦振動圧電素子37は、その外周面が
積層型捩りアクチュエータAの上端の外周面にほぼ一致
する形状の円筒に形成され、第2の縦振動圧電素子38
は、その内周面が周壁23の内周面にほぼ一致する形状
の円筒に形成されている。
積層型捩りアクチュエータAの上端の外周面にほぼ一致
する形状の円筒に形成され、第2の縦振動圧電素子38
は、その内周面が周壁23の内周面にほぼ一致する形状
の円筒に形成されている。
上記のように構成された第3実施例のステッピングモー
タにおいては、第2実施例の柱状の縦振動圧電素子に比
べて、積層型捩りアクチュエータAからロータ25ヘト
ルクを伝える際の剛性が極めて高くなる。このため、ト
ルクの負荷に対する第1の縦振動圧電素子37および第
2の縦振動圧電素子38のたわみがきわめて少なくなる
。
タにおいては、第2実施例の柱状の縦振動圧電素子に比
べて、積層型捩りアクチュエータAからロータ25ヘト
ルクを伝える際の剛性が極めて高くなる。このため、ト
ルクの負荷に対する第1の縦振動圧電素子37および第
2の縦振動圧電素子38のたわみがきわめて少なくなる
。
上記のように構成された実施例のステッピングモータに
よれば、第1の縦振動圧電素子37および第2の縦振動
圧電素子38のたわみがきわめて少なくなるから、積層
型捩りアクチュエータAの捩り角度にほぼ一致する角度
でロータ25を回転させることができ、ロータ25の回
転速度の向上を図ることができるとともに効率の向tを
図ることができる。
よれば、第1の縦振動圧電素子37および第2の縦振動
圧電素子38のたわみがきわめて少なくなるから、積層
型捩りアクチュエータAの捩り角度にほぼ一致する角度
でロータ25を回転させることができ、ロータ25の回
転速度の向上を図ることができるとともに効率の向tを
図ることができる。
なお、上記各縦振動圧電素子37.38を、第2実施例
の各縦振動圧電素子27.28に適用してもよいことは
いうまでもない。
の各縦振動圧電素子27.28に適用してもよいことは
いうまでもない。
筆」Jし1刺
第14図を参照してこの発明の第4実施例を説明する。
ただし、第7図に示す第2実施例の構成要素と共通する
要素には同一の符号を付しその説明を簡略化する。
要素には同一の符号を付しその説明を簡略化する。
この実施例のステッピングモータは、第2実施例のステ
ッピングモータに対して、中心軸24の下端部の連結部
の構造が異なっている。
ッピングモータに対して、中心軸24の下端部の連結部
の構造が異なっている。
すなわち、中心軸(連結体)24の下端部は、第2の連
結部材36を介して端板21の下面に連結されている。
結部材36を介して端板21の下面に連結されている。
連結部材36は、中心軸24の引張り荷重を受けて、該
中心軸24を回転自在に支持するスラストベアリング3
6aと、中心軸24の下端部に螺合されて、中心軸24
の引張り荷重をスラストベアリング36aに伝える固定
す・ノド36bとを備えたものである。また、連結部材
30は、中心軸24の上端部をスペーサ29の上面に連
結するものであり、中心軸24の引張り荷重を受けて、
該中心軸24を回転自在に支持するスラストベアリング
30aと、中心軸24の上端部に螺合されて、中心軸2
4の引張り荷重をスラストベアリング36aに伝える固
定す・ノド30bとを備えたものである。
中心軸24を回転自在に支持するスラストベアリング3
6aと、中心軸24の下端部に螺合されて、中心軸24
の引張り荷重をスラストベアリング36aに伝える固定
す・ノド36bとを備えたものである。また、連結部材
30は、中心軸24の上端部をスペーサ29の上面に連
結するものであり、中心軸24の引張り荷重を受けて、
該中心軸24を回転自在に支持するスラストベアリング
30aと、中心軸24の上端部に螺合されて、中心軸2
4の引張り荷重をスラストベアリング36aに伝える固
定す・ノド30bとを備えたものである。
上記のように構成された第4実施例のステッピングモー
タにおいては、固定ナツト30bおよび固定ナソ)36
bの螺合位置を調整することにより、ロータ25の下面
と、端板22のL面および周壁23の上端面との間の寸
法が所定の寸法に設定される。
タにおいては、固定ナツト30bおよび固定ナソ)36
bの螺合位置を調整することにより、ロータ25の下面
と、端板22のL面および周壁23の上端面との間の寸
法が所定の寸法に設定される。
したがって、この実施例のステッピングモータによれば
、ロータ25の下面と、端板22の上面および周壁23
の上端面との寸法が所定の寸法に保持されるから、低周
波から高周波に至る周波数の領域で、縦振動圧電素子3
7.38がロータ25の下面に接離し、その際のロータ
25に対する縦振動圧電素子37.38の押し付は力が
ほぼ一定になる。このため、たとえば、スプリングの弾
性力によってロータ25を縦振動圧電素子37.38に
押し付ける場合には、周波数を高(した際に、スプリン
グの伸縮が各縦振動圧電素子37.38の伸縮に追従で
きなくなり、見かけ上、スプリングの押し付は力が小さ
くなって、トルクが小さくなることがあるが、この欠点
を本実施例のステッピングモータは解消することができ
る。
、ロータ25の下面と、端板22の上面および周壁23
の上端面との寸法が所定の寸法に保持されるから、低周
波から高周波に至る周波数の領域で、縦振動圧電素子3
7.38がロータ25の下面に接離し、その際のロータ
25に対する縦振動圧電素子37.38の押し付は力が
ほぼ一定になる。このため、たとえば、スプリングの弾
性力によってロータ25を縦振動圧電素子37.38に
押し付ける場合には、周波数を高(した際に、スプリン
グの伸縮が各縦振動圧電素子37.38の伸縮に追従で
きなくなり、見かけ上、スプリングの押し付は力が小さ
くなって、トルクが小さくなることがあるが、この欠点
を本実施例のステッピングモータは解消することができ
る。
なお、この実施例の連結部材36を第2実施例および第
3実施例のステッピングモータに適用してもよいことは
いうまでもない。
3実施例のステッピングモータに適用してもよいことは
いうまでもない。
策1嵐湾
第15図を参照してこの発明の第5実施例を説明する。
ただし、第7図に示す第2実施例の構成要素と共通する
要素には同一の符号を付しその説明を簡略化する。
要素には同一の符号を付しその説明を簡略化する。
この実施例のステッピングモータは、第2実施例のもの
に対して、周壁(固定部材)の構造が異なっている。
に対して、周壁(固定部材)の構造が異なっている。
すなわち、周壁は、端板21の上面外周部に設けられた
円筒状の積層圧電体41と、この積層圧電体41の上端
面に同軸状に連結されたアルミニウム等からなる円筒状
の環状体42とを備えた第2の積層型捩りアクチュエー
タBによって構成されたものであり、この環状体42の
上端面の位置が、端板22の上面の位置にほぼ一致する
ように形成されている。
円筒状の積層圧電体41と、この積層圧電体41の上端
面に同軸状に連結されたアルミニウム等からなる円筒状
の環状体42とを備えた第2の積層型捩りアクチュエー
タBによって構成されたものであり、この環状体42の
上端面の位置が、端板22の上面の位置にほぼ一致する
ように形成されている。
上記のように構成された第5実施例のステッピングモー
タにおいては、積層型捩りアクチュエータAと第2の積
層型捩りアクチュエータBとに、180度位相の異なる
ような交番電圧を付与する。
タにおいては、積層型捩りアクチュエータAと第2の積
層型捩りアクチュエータBとに、180度位相の異なる
ような交番電圧を付与する。
そして、各縦振動圧電素子27.28には、積層型捩り
アクチュエータA、Bが矢印E方向にねじられた際に、
伸び方向の電圧を付与し、反矢印E方向にねじられた際
に、縮み方向の電圧を付与する。そうすると、積層型捩
りアクチュエータAが矢印E方向にねじられた際には、
第1の縦振動圧電素子27が伸びてロータ25と積層型
捩りアクチュエータAとが接続され、その際、第2の積
層型捩りアクチュエータBは、第2の縦振動圧電素子2
8が縮められてロータ25から離れた状態で反矢印E方
向にねじられる。また、積層型捩りアクチュエータAが
反矢印E方向にねじられた際には、第1の縦振動圧電素
子27が縮められてロータ25から離れた状態になり、
その際、第2の積層型捩りアクチュエータBは、第2の
縦振動圧電素子28が伸ばされてロータ25に接続され
た状態で矢印E方向にねじられる。すなわち、ロータ2
5は、交互に矢印E方向にねじられる積層型捩りアクチ
ュエータA、Bによって回転する。
アクチュエータA、Bが矢印E方向にねじられた際に、
伸び方向の電圧を付与し、反矢印E方向にねじられた際
に、縮み方向の電圧を付与する。そうすると、積層型捩
りアクチュエータAが矢印E方向にねじられた際には、
第1の縦振動圧電素子27が伸びてロータ25と積層型
捩りアクチュエータAとが接続され、その際、第2の積
層型捩りアクチュエータBは、第2の縦振動圧電素子2
8が縮められてロータ25から離れた状態で反矢印E方
向にねじられる。また、積層型捩りアクチュエータAが
反矢印E方向にねじられた際には、第1の縦振動圧電素
子27が縮められてロータ25から離れた状態になり、
その際、第2の積層型捩りアクチュエータBは、第2の
縦振動圧電素子28が伸ばされてロータ25に接続され
た状態で矢印E方向にねじられる。すなわち、ロータ2
5は、交互に矢印E方向にねじられる積層型捩りアクチ
ュエータA、Bによって回転する。
したがって、上記この実施例のステッピングモータによ
れば、積層型捩りアクチュエータAを一つしか有してい
ないものに比べて、ロータ25の回転速度をほぼ2倍に
増加させることができる。
れば、積層型捩りアクチュエータAを一つしか有してい
ないものに比べて、ロータ25の回転速度をほぼ2倍に
増加させることができる。
なお、第2実施例または第3実施例または第4実施例の
周壁23を、この実施例の第2の積層型捩りアクチュエ
ータBで構成してもよいことはいうまでもない。
周壁23を、この実施例の第2の積層型捩りアクチュエ
ータBで構成してもよいことはいうまでもない。
[発明の効果]
以上詳述したように、請求項1の発明においては、相対
的に捩り変位する1対の円筒外周面を有する積層型捩り
アクチュエータと、この積層型捩りアクチュエータを所
定の間隙をあけて囲む筒状の固定部材と、この固定部材
と上記積層型捩りアクチュエータの一方の円筒外周面と
の間に設けられその伸縮により上記積層型捩りアクチュ
エータと固定部材とを接離する第1の縦振動素子と、上
記固定部材と上記積層型捩りアクチュエータの他方の円
筒外周面との間に設けられ、上記第1の縦振動素子と逆
位相で伸縮振動して上記積層型捩りアクチュエータと固
定部材とを接離する第2の縦振動素子とを備えているか
ら、積層型捩りアクチュエータの特徴を生かした、回転
速度の調整や位置の制御が容易で、高トルクのステッピ
ングモータを得ることができる。
的に捩り変位する1対の円筒外周面を有する積層型捩り
アクチュエータと、この積層型捩りアクチュエータを所
定の間隙をあけて囲む筒状の固定部材と、この固定部材
と上記積層型捩りアクチュエータの一方の円筒外周面と
の間に設けられその伸縮により上記積層型捩りアクチュ
エータと固定部材とを接離する第1の縦振動素子と、上
記固定部材と上記積層型捩りアクチュエータの他方の円
筒外周面との間に設けられ、上記第1の縦振動素子と逆
位相で伸縮振動して上記積層型捩りアクチュエータと固
定部材とを接離する第2の縦振動素子とを備えているか
ら、積層型捩りアクチュエータの特徴を生かした、回転
速度の調整や位置の制御が容易で、高トルクのステッピ
ングモータを得ることができる。
また、請求項2の発明においては、積層型捩りアクチュ
エータとこれに近接する対向部材とを互いに相対回転自
在に設け、積層型捩りアクチュエータと対向部材との互
いに対向する面間にその伸縮により上記積層型捩りアク
チュエータと対向部材とを接離する第1の縦振動素子を
設けるとともに、この対向部材に近接する固定部材との
間に、上記第1の縦振動素子と逆位相で伸縮振動して対
向部材と固定部材とを接離する第2の縦振動素子を設け
たことにより、積層型捩りアクチュエータの特徴を生か
した、回転速度の調整や位置の制御が容易で、高トルク
のステッピングモータを得ることができる。
エータとこれに近接する対向部材とを互いに相対回転自
在に設け、積層型捩りアクチュエータと対向部材との互
いに対向する面間にその伸縮により上記積層型捩りアク
チュエータと対向部材とを接離する第1の縦振動素子を
設けるとともに、この対向部材に近接する固定部材との
間に、上記第1の縦振動素子と逆位相で伸縮振動して対
向部材と固定部材とを接離する第2の縦振動素子を設け
たことにより、積層型捩りアクチュエータの特徴を生か
した、回転速度の調整や位置の制御が容易で、高トルク
のステッピングモータを得ることができる。
さらに、請求項3の発明においては、第1の縦振動素子
および第2の縦振動素子の一方または双方を、円筒状に
形成しているから、各縦振動素子の剛性を向上させるこ
とができ、よって回転速度の向上および効率の向上を図
ることができる。
および第2の縦振動素子の一方または双方を、円筒状に
形成しているから、各縦振動素子の剛性を向上させるこ
とができ、よって回転速度の向上および効率の向上を図
ることができる。
さらにまた、請求項4の発明においては、積層型捩りア
クチュエータと対向部材との間の寸法を規制する連結体
を設けているから、低周波から高周波に至る振動数の領
域で、はぼ一定の力で縦振動素子を対向部材および積層
型捩りアクチュエータに押し付けることができる。した
がって、周波数が高くなるにしたがってトルクが低下す
る現象をほぼ防止することができる。
クチュエータと対向部材との間の寸法を規制する連結体
を設けているから、低周波から高周波に至る振動数の領
域で、はぼ一定の力で縦振動素子を対向部材および積層
型捩りアクチュエータに押し付けることができる。した
がって、周波数が高くなるにしたがってトルクが低下す
る現象をほぼ防止することができる。
また、請求項5の発明においては、固定部材を、積層型
捩りアクチュエータに対して逆位相で捩り振動する第2
の積層型捩りアクチュエータで形成しているから、積層
型捩りアクチュエータが逆方向にねじられている際に、
第2の積層型捩りアクチュエータが正方向にねじられる
ことになる。すなわち、第2の積層型捩りアクチュエー
タの捩り角によっても対向部材を回転駆動することがで
きるから、対向部材をほぼ2倍の速度で回転することが
できる。
捩りアクチュエータに対して逆位相で捩り振動する第2
の積層型捩りアクチュエータで形成しているから、積層
型捩りアクチュエータが逆方向にねじられている際に、
第2の積層型捩りアクチュエータが正方向にねじられる
ことになる。すなわち、第2の積層型捩りアクチュエー
タの捩り角によっても対向部材を回転駆動することがで
きるから、対向部材をほぼ2倍の速度で回転することが
できる。
さらに、請求項6の発明においては、共振振動を利用し
たエネルギー効率の高い駆動モータとすることができる
とともに、ステッピングモータを高速回転で利用するこ
とができるという利点がある。
たエネルギー効率の高い駆動モータとすることができる
とともに、ステッピングモータを高速回転で利用するこ
とができるという利点がある。
第1図はこの発明の第1の実施例のステッピングモータ
を示す斜視図、第2図は圧電素子片の分極の状況を示す
図、第3図は第1図の断面図、第4図及び第5図は積層
型捩りアクチュエータの電圧と変位の関係を示すグラフ
、第6図は回転のメカニズムを示す図、第7図はこの発
明の第2の実施例のステッピングモータを示す図、第8
図は第7図の■−■断面図、第9図はその回転のメカニ
ズムを示す図、第1O図は駆動周波数と回転角速度の関
係を示すグラフ、第11図は積層型捩りアクチュエータ
の印加電圧と回転角速度の関係を示すグラフ、第12図
はこの発明の第3の実施例のステッピングモータを示す
図、第13図は第12図のY−Y断面図、第14図はこ
の発明の第4の実施例のステッピングモータを示す図、
第15図はこの発明の第5の実施例のステッピングモー
タを示す図、第16図及び第17図は従来例の斜視図で
ある。 9・・・・・・円筒体(固定部材)、 23・・・・・周壁(固定部材)、 24・・・・・・中心軸(2!結部材)、25・・・・
・・ロータ(対向部材)、36・・・・・・第2の連結
部材。
を示す斜視図、第2図は圧電素子片の分極の状況を示す
図、第3図は第1図の断面図、第4図及び第5図は積層
型捩りアクチュエータの電圧と変位の関係を示すグラフ
、第6図は回転のメカニズムを示す図、第7図はこの発
明の第2の実施例のステッピングモータを示す図、第8
図は第7図の■−■断面図、第9図はその回転のメカニ
ズムを示す図、第1O図は駆動周波数と回転角速度の関
係を示すグラフ、第11図は積層型捩りアクチュエータ
の印加電圧と回転角速度の関係を示すグラフ、第12図
はこの発明の第3の実施例のステッピングモータを示す
図、第13図は第12図のY−Y断面図、第14図はこ
の発明の第4の実施例のステッピングモータを示す図、
第15図はこの発明の第5の実施例のステッピングモー
タを示す図、第16図及び第17図は従来例の斜視図で
ある。 9・・・・・・円筒体(固定部材)、 23・・・・・周壁(固定部材)、 24・・・・・・中心軸(2!結部材)、25・・・・
・・ロータ(対向部材)、36・・・・・・第2の連結
部材。
Claims (6)
- (1) 相対的に捩り変位する1対の円筒外周面を有す
る積層型捩りアクチュエータと、この積層型捩りアクチ
ュエータを所定の間隙をあけて囲む筒状の固定部材と、
この固定部材と上記積層型捩りアクチュエータの一方の
円筒外周面との間に設けられその伸縮により上記積層型
捩りアクチュエータと固定部材とを接離する第1の縦振
動素子と、上記固定部材と上記積層型捩りアクチュエー
タの他方の円筒外周面との間に設けられ、上記第1の縦
振動素子と逆位相で伸縮振動して上記積層型捩りアクチ
ュエータと固定部材とを接離する第2の縦振動素子とを
備えてなることを特徴とするステッピングモータ。 - (2) 積層型捩りアクチュエータとこれに近接する対
向部材とを互いに相対回転自在に設け、積層型捩りアク
チュエータと対向部材の間にその伸縮により上記積層型
捩りアクチュエータと対向部材とを接離する第1の縦振
動素子を設けるとともに、この対向部材に近接する固定
部材との間に、上記第1の縦振動素子と逆位相で伸縮振
動して対向部材と固定部材とを接離する第2の縦振動素
子を設けたことを特徴とするステッピングモータ。 - (3) 第1の縦振動素子および第2の縦振動素子のい
ずれか一方または双方は積層型捩りアクチュエータの軸
心を囲むように円筒状に形成されていることを特徴とす
る請求項2記載のステッピングモータ。 - (4) 積層型捩りアクチュエータと対向部材とは、該
積層型捩りアクチュエータと対向部材との間の寸法を規
制する連結体によって相対回転自在に連結されているこ
とを特徴とする請求項2または3記載のステッピングモ
ータ。 - (5) 固定部材は、積層型捩りアクチュエータに対し
て逆位相で捩り振動する第2の積層型捩りアクチュエー
タで構成されていることを特徴とする請求項2または3
または4記載のステッピングモータ。 - (6) 請求項2ないし5のいずれかに記載のステッピ
ングモータを駆動する方法において、積層型捩りアクチ
ュエータおよび第1の縦振動素子を上記積層型捩りアク
チュエータの共振周波数で振動させ、その際に第2の縦
振動素子を停上状態または上記積層型捩りアクチュエー
タと対向部材とを離した状態に保持することを特徴とす
るステッピングモータの駆動方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-300176 | 1988-11-28 | ||
| JP30017688 | 1988-11-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02223389A true JPH02223389A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=17881659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1106929A Pending JPH02223389A (ja) | 1988-11-28 | 1989-04-26 | ステッピングモータ及びその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02223389A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100478516B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2005-03-28 | 학교법인 인하학원 | 비틀림형 압전 가진기를 이용한 정밀 스텝모터 |
| WO2014140143A3 (en) * | 2013-03-15 | 2014-12-24 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Piezo drive unit |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1106929A patent/JPH02223389A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100478516B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2005-03-28 | 학교법인 인하학원 | 비틀림형 압전 가진기를 이용한 정밀 스텝모터 |
| WO2014140143A3 (en) * | 2013-03-15 | 2014-12-24 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Piezo drive unit |
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