JPH02225497A - ブタ上部小腸由来ペプチドのn端部アナログペプチド - Google Patents
ブタ上部小腸由来ペプチドのn端部アナログペプチドInfo
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- JPH02225497A JPH02225497A JP8946089A JP4608989A JPH02225497A JP H02225497 A JPH02225497 A JP H02225497A JP 8946089 A JP8946089 A JP 8946089A JP 4608989 A JP4608989 A JP 4608989A JP H02225497 A JPH02225497 A JP H02225497A
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- peptide
- pyy
- amino acid
- analog
- analog peptide
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、安定化された三次元構造と向上した生理活性
を有する合成ペプチドに関するものであり、より詳細に
は、ブタ上部小腸由来のペプチドYY(以下PYYとす
る)のN末端アミノ酸を置換したアナログペプチドに関
するものである。
を有する合成ペプチドに関するものであり、より詳細に
は、ブタ上部小腸由来のペプチドYY(以下PYYとす
る)のN末端アミノ酸を置換したアナログペプチドに関
するものである。
(従来の技術)
PYYは第1図に示すように36個のアミノ酸残基より
成り、−次構造が一連のPanCreatlCPoly
peptide (PP)類と高い相同性(50%以上
)を示し、同一ファミリーに属するペプチドであると考
えられている。
成り、−次構造が一連のPanCreatlCPoly
peptide (PP)類と高い相同性(50%以上
)を示し、同一ファミリーに属するペプチドであると考
えられている。
このファミリーの最初のメンバーである^vianPa
ncreatic Po1ypeptide (A P
P )はインシュリン精製の際の副産物としてニワト
リの膵臓から単離された(J、R,Kimgielら、
JOLIrnal orBiological Che
mistry、 250巻、 9369−937f3
頁(1975年))。続いて種々の同族ペプチドが多く
の咄乳類のランゲルハンス島に見い出された(T、1n
Linら、Endocrinology or the
Gut、 143−145頁(1974年) C,R
,5Lack、New Jersey)。
ncreatic Po1ypeptide (A P
P )はインシュリン精製の際の副産物としてニワト
リの膵臓から単離された(J、R,Kimgielら、
JOLIrnal orBiological Che
mistry、 250巻、 9369−937f3
頁(1975年))。続いて種々の同族ペプチドが多く
の咄乳類のランゲルハンス島に見い出された(T、1n
Linら、Endocrinology or the
Gut、 143−145頁(1974年) C,R
,5Lack、New Jersey)。
また、Vasoactive Intestinal
Po1ypeptide(VIP)やcholecy
stokinin (CCK )などの消化管由来の
ペプチドが脳内にも見い出されたため、APRの抗血清
を用いて中枢神経系にPP様ペプチドが存在するかどう
か免疫化学的に検索され、多くの神経組織にポジティブ
な反応が観察された。
Po1ypeptide(VIP)やcholecy
stokinin (CCK )などの消化管由来の
ペプチドが脳内にも見い出されたため、APRの抗血清
を用いて中枢神経系にPP様ペプチドが存在するかどう
か免疫化学的に検索され、多くの神経組織にポジティブ
な反応が観察された。
そこで脳内のPP様ペプチドを追及する研究が精力的に
行なわれるようになった。1980年になってTate
lOtOらによってブタの脳と消化管が多量のPP様ペ
プチドを含み、そのN端がTyr 、 C端がTyrア
ミドであることが報告された(に、 TatelOtO
ら、Nature、 285巻、 417−418頁(
1980年))。1982年同じ< Tatemoto
らによってブタ上部小腸組織抽出物よりペプチドYY
(PYY)が(に、 TatelOtOlProc、N
atl、Acad、Sci、USA、 79巻、251
4−2518頁(1982年))、またブタ脳組織抽出
物からニューロペプチドY(NPY)(に、Tatel
OtO,Proc、Na口Acad、Sci、1ISA
、 79巻、 5485−5489頁(1982年)
)が単離され一次構造が決定された。
行なわれるようになった。1980年になってTate
lOtOらによってブタの脳と消化管が多量のPP様ペ
プチドを含み、そのN端がTyr 、 C端がTyrア
ミドであることが報告された(に、 TatelOtO
ら、Nature、 285巻、 417−418頁(
1980年))。1982年同じ< Tatemoto
らによってブタ上部小腸組織抽出物よりペプチドYY
(PYY)が(に、 TatelOtOlProc、N
atl、Acad、Sci、USA、 79巻、251
4−2518頁(1982年))、またブタ脳組織抽出
物からニューロペプチドY(NPY)(に、Tatel
OtO,Proc、Na口Acad、Sci、1ISA
、 79巻、 5485−5489頁(1982年)
)が単離され一次構造が決定された。
PYYは主として直腸、結腸、回腸等、消化管粘膜組織
中の内分泌細胞に存在しく J、 H,1,undbe
rgら、Proc、Natl、Acad、Sci、US
A、 79巻、 4471−4475頁(1982
年))、NPYは中枢、末梢神経系に広く分布しティる
(Review、J、H,Al1enら、NeurOC
helInt、、 8巻、 1号、1−8頁(198
6年))。
中の内分泌細胞に存在しく J、 H,1,undbe
rgら、Proc、Natl、Acad、Sci、US
A、 79巻、 4471−4475頁(1982
年))、NPYは中枢、末梢神経系に広く分布しティる
(Review、J、H,Al1enら、NeurOC
helInt、、 8巻、 1号、1−8頁(198
6年))。
生理作用としてはPYYは膵外分泌抑制やインスリン及
びグルカゴン放出抑制が知られており、またその構造類
似性からNPYのアゴニストとして中枢及び末梢神経系
に作用し、摂食行動の促進、心拍低下、血管収縮、及び
輸精管や子宮で平滑筋の電気刺激による収縮を抑υ1す
る(T、L、0°Donohueら、Peptides
、 6巻、 755−768頁(1985年))。
びグルカゴン放出抑制が知られており、またその構造類
似性からNPYのアゴニストとして中枢及び末梢神経系
に作用し、摂食行動の促進、心拍低下、血管収縮、及び
輸精管や子宮で平滑筋の電気刺激による収縮を抑υ1す
る(T、L、0°Donohueら、Peptides
、 6巻、 755−768頁(1985年))。
このようにPYYは内分泌系、中枢及び末梢神経系に顕
著な薬理活性を持つため、その構造と活性の相関を含め
て盛んに研究されている。従ってより活性を向上させた
アナログペプチドを合成すればその利用価値は極めて高
い。
著な薬理活性を持つため、その構造と活性の相関を含め
て盛んに研究されている。従ってより活性を向上させた
アナログペプチドを合成すればその利用価値は極めて高
い。
(発明が解決しようする課題)
PYYまたはNPYの構造と活性の相関研究は主として
C端部フラグメントについて行なわれ、それぞれのレセ
プターとの親和性がCGa部に認められたという報告が
ある( H,LabUrtheら、Peptide R
e5earch、1巻、32−35頁(1988年)
、H,0゜Perlman ら、rnt、J、Pept
、Prot、Res、、 30巻、 153−16
2頁(1987年))。しかし、親和性が20分の1か
ら1000分の1以下に低下し、しかも報告されている
C端部フラグメントはいずれもin VitrOでもi
n vivoでも生理活性を示さず、またアンタボニス
]〜としても働かない。特に血管に対する活性について
は全配列が必須であることが示されている。一方、輸精
管についてはPYYの13位から36位のフラグメント
(以下(13−36) P Y Yと称す)がPYYの
4分の1程度の活性を示すという報告がある( C,W
ahlestedtら、Regul、Pept、、13
巻、307−318頁(1986年))。これは、この
フラグメントが輸精管のレセプターに対して活性なコン
フォメーションをとりつることを示している。
C端部フラグメントについて行なわれ、それぞれのレセ
プターとの親和性がCGa部に認められたという報告が
ある( H,LabUrtheら、Peptide R
e5earch、1巻、32−35頁(1988年)
、H,0゜Perlman ら、rnt、J、Pept
、Prot、Res、、 30巻、 153−16
2頁(1987年))。しかし、親和性が20分の1か
ら1000分の1以下に低下し、しかも報告されている
C端部フラグメントはいずれもin VitrOでもi
n vivoでも生理活性を示さず、またアンタボニス
]〜としても働かない。特に血管に対する活性について
は全配列が必須であることが示されている。一方、輸精
管についてはPYYの13位から36位のフラグメント
(以下(13−36) P Y Yと称す)がPYYの
4分の1程度の活性を示すという報告がある( C,W
ahlestedtら、Regul、Pept、、13
巻、307−318頁(1986年))。これは、この
フラグメントが輸精管のレセプターに対して活性なコン
フォメーションをとりつることを示している。
本発明ではこの活性なコンフォメーションをより安定化
させるアナログを合成することにより生理活性の向上を
試みる。PYYの推定三次元構造では、N端部(1位か
ら8位)のポリプロリン■様ヘリックス内のpro残基
とC端部(14位から32位)のα−へリツクス内疎水
性アミノ酸(たとえばleuやTVr)との間で疎水性
コアが形成され、このコアが活性発現に重要な役割を果
たすと言われている(J、A11enら、Pr0C,N
atl、^cad、sci、UsA。
させるアナログを合成することにより生理活性の向上を
試みる。PYYの推定三次元構造では、N端部(1位か
ら8位)のポリプロリン■様ヘリックス内のpro残基
とC端部(14位から32位)のα−へリツクス内疎水
性アミノ酸(たとえばleuやTVr)との間で疎水性
コアが形成され、このコアが活性発現に重要な役割を果
たすと言われている(J、A11enら、Pr0C,N
atl、^cad、sci、UsA。
84巻、 2532−2536頁(1987年))。本
発明者はこの疎水性コア構造の安定化が活性の向上につ
ながると考えた。そこで、ポリプロリン−■様へリツク
ス部のアナログとして、結晶構造が明らかにされている
A P P (1,GIOVerら、a+opo+ym
ers、 22’lJ 。
発明者はこの疎水性コア構造の安定化が活性の向上につ
ながると考えた。そこで、ポリプロリン−■様へリツク
ス部のアナログとして、結晶構造が明らかにされている
A P P (1,GIOVerら、a+opo+ym
ers、 22’lJ 。
293−304頁(1983年))のN端部と結合させ
たアナログペプチド(以下(1−G、3−3,4−Q、
6−T、7−Y)PYYと称す)と、PYYの1位から
8位のアミノ酸のうち3位をGIU及び7位をI−yS
に置換してポリプロリン−■様ヘリックスの両親媒性を
増加させたアナログペプチド(以下(3−E、7−K)
P Y Yと称す)とをデザインして合成し、水溶液中
での]ンフォメーションとラットの輸精管に対する活性
を、P ’I’ Y及びN端部を欠いたフラグメントと
比較した。
たアナログペプチド(以下(1−G、3−3,4−Q、
6−T、7−Y)PYYと称す)と、PYYの1位から
8位のアミノ酸のうち3位をGIU及び7位をI−yS
に置換してポリプロリン−■様ヘリックスの両親媒性を
増加させたアナログペプチド(以下(3−E、7−K)
P Y Yと称す)とをデザインして合成し、水溶液中
での]ンフォメーションとラットの輸精管に対する活性
を、P ’I’ Y及びN端部を欠いたフラグメントと
比較した。
(課題を解決するための手段)
本発明は、ブタ上部小腸由来のペプチドYY(PYY)
のアナログペプチドを提供する。このアナログペプチド
は、N端部の1位〜8位のアミノ酸が1個以上置換され
でおり、P Y ’l’より安定化されたコンフォメー
ションを有しており、かつP Y Yより向上した生理
活性を示づことを特徴とする。また、本発明のアナログ
ペプチドは、PYYの疎水性コア構造が安定化されてい
ることを特徴とする 特に、本発明は、アミノ酸配列式(I)H2N−GIy
ProSerGlnProThrTyrProGlyG
luAsp−^1aSerPrOGIIJGluLIS
erArlllTVrTVrAIaSerLetj−A
rgHisTyrLeuAsnLeuValThrAr
gGInArgTyrCONH2及びアミノ酸配列式(
II) H2N−TyrPro−X4−Pro−X−V−Pro
GIyGluAsp−AIaSerProGluGlu
LeuSerArgTyrTyr^laSer−Leu
ArgHisTyrLeuAsnLeuValThrA
rgGlnArg−Tyr −C0MB2 (式中、XはGlu 、 ”fはlysで代表される親
水性アミノ酸たとえばSer、 G l n、 Thr
、 Asn等を表わす)で表わされる新規合成ペプチド
を提供する。
のアナログペプチドを提供する。このアナログペプチド
は、N端部の1位〜8位のアミノ酸が1個以上置換され
でおり、P Y ’l’より安定化されたコンフォメー
ションを有しており、かつP Y Yより向上した生理
活性を示づことを特徴とする。また、本発明のアナログ
ペプチドは、PYYの疎水性コア構造が安定化されてい
ることを特徴とする 特に、本発明は、アミノ酸配列式(I)H2N−GIy
ProSerGlnProThrTyrProGlyG
luAsp−^1aSerPrOGIIJGluLIS
erArlllTVrTVrAIaSerLetj−A
rgHisTyrLeuAsnLeuValThrAr
gGInArgTyrCONH2及びアミノ酸配列式(
II) H2N−TyrPro−X4−Pro−X−V−Pro
GIyGluAsp−AIaSerProGluGlu
LeuSerArgTyrTyr^laSer−Leu
ArgHisTyrLeuAsnLeuValThrA
rgGlnArg−Tyr −C0MB2 (式中、XはGlu 、 ”fはlysで代表される親
水性アミノ酸たとえばSer、 G l n、 Thr
、 Asn等を表わす)で表わされる新規合成ペプチド
を提供する。
本発明のペプチドはPYYのN端部アナログペプチドで
あり、ラットの輸精管の電気刺激による一過性収縮を抑
制する作用を示す。PYYは内分泌系、心臓血管系、及
び中枢神経系に対して顕著な薬理作用を示すため、その
N端部アナログペプチドである本発明のペプチドはPY
Yのアゴニスト又はアンタゴニストとして医薬又は種々
の試験用試薬としてその用途が期待されるものである。
あり、ラットの輸精管の電気刺激による一過性収縮を抑
制する作用を示す。PYYは内分泌系、心臓血管系、及
び中枢神経系に対して顕著な薬理作用を示すため、その
N端部アナログペプチドである本発明のペプチドはPY
Yのアゴニスト又はアンタゴニストとして医薬又は種々
の試験用試薬としてその用途が期待されるものである。
上記PYYのN端部のアミノ酸を置換したアナログペプ
チドとして前記(1−G、3−8,4−Q、6−T、?
−Y)PYY及び(3−E、 7−(4)PYY、さら
に比較のためPYY及びN@部を欠いたフラグメント(
,8−36)PYY及び(13−36) P Y Yを
合成し、これらの水溶液中でのフンフォメーションを円
二色性スペクトルを測定することにより検討した。また
、(1−G、 3−6.4−Q、 6−T、 7−Y)
P Y Y及ヒ(3−E、 7−(4)PYYについ
て、ラットの輸精管を用いた生理活性の測定を行なった
ところ、PYY及びフラグメント(13−36) P
Y Yに比べてより強い活性を認めた。
チドとして前記(1−G、3−8,4−Q、6−T、?
−Y)PYY及び(3−E、 7−(4)PYY、さら
に比較のためPYY及びN@部を欠いたフラグメント(
,8−36)PYY及び(13−36) P Y Yを
合成し、これらの水溶液中でのフンフォメーションを円
二色性スペクトルを測定することにより検討した。また
、(1−G、 3−6.4−Q、 6−T、 7−Y)
P Y Y及ヒ(3−E、 7−(4)PYYについ
て、ラットの輸精管を用いた生理活性の測定を行なった
ところ、PYY及びフラグメント(13−36) P
Y Yに比べてより強い活性を認めた。
本発明のペプチド、たとえば(1−G、3−3,4−Q
、6−T、7−Y)P Y Yは以下のようにして合成
することができる。C端がTyrアミドであるため同相
法の担体としてp−メチルベンズヒドリルアミン樹脂を
用いる。この樹脂にC端から順次保護アミノ酸をカップ
リングさせる。続いてHF法により樹脂からペプチドを
切り出すと同時に全ての保護基を除去する。得られた粗
ペプチドを5el)hadeX G−15のような分子
ふるいクロマトグラフィーに付し、0.2N程度の酢酸
で溶出して小さな断片やm1生成物を除く。さらに^速
液体クロマトグラフィーでたとえばODSやC4,(ブ
チル)等のカラムを用いて分取すれば目的とするペプチ
ドを単離することができる。ペプチドの純度は高速液体
クロマトグラフィー及びアミノ酸分析によって確認でき
る。
、6−T、7−Y)P Y Yは以下のようにして合成
することができる。C端がTyrアミドであるため同相
法の担体としてp−メチルベンズヒドリルアミン樹脂を
用いる。この樹脂にC端から順次保護アミノ酸をカップ
リングさせる。続いてHF法により樹脂からペプチドを
切り出すと同時に全ての保護基を除去する。得られた粗
ペプチドを5el)hadeX G−15のような分子
ふるいクロマトグラフィーに付し、0.2N程度の酢酸
で溶出して小さな断片やm1生成物を除く。さらに^速
液体クロマトグラフィーでたとえばODSやC4,(ブ
チル)等のカラムを用いて分取すれば目的とするペプチ
ドを単離することができる。ペプチドの純度は高速液体
クロマトグラフィー及びアミノ酸分析によって確認でき
る。
合成したアナログペプチド、並びに同様にして合成でき
る( 3−E、 7−(4)PYYlPYY及びフラグ
メント(8−36) P Y Y及び(13−36)
P Y Yの円二色性スペクトルから各ペプチドのコン
フォメーションを検討する。溶媒として水、水−メタノ
ール、または水−トリフロロエタノールを用いる。メタ
ノールやトリフロロエタノールは誘電率が水より低いた
めペプチド分子と溶媒との相互作用(水素結合)よりも
ペプチド分子の分子内水素結合の形成を促進し、α−ヘ
リックスやβ−構造のような二次構造を安定化させる。
る( 3−E、 7−(4)PYYlPYY及びフラグ
メント(8−36) P Y Y及び(13−36)
P Y Yの円二色性スペクトルから各ペプチドのコン
フォメーションを検討する。溶媒として水、水−メタノ
ール、または水−トリフロロエタノールを用いる。メタ
ノールやトリフロロエタノールは誘電率が水より低いた
めペプチド分子と溶媒との相互作用(水素結合)よりも
ペプチド分子の分子内水素結合の形成を促進し、α−ヘ
リックスやβ−構造のような二次構造を安定化させる。
この二次構造またはより高次の構造が生理活性ペプチド
の活性発現に重要な役割を果すと考えられるため、メタ
ノールまたはトリフロロエタノールの吊を変化させてコ
ンフォメーションの変化を検討すれば生理活性ペプチド
の活性コンフォメーションを推定できる。
の活性発現に重要な役割を果すと考えられるため、メタ
ノールまたはトリフロロエタノールの吊を変化させてコ
ンフォメーションの変化を検討すれば生理活性ペプチド
の活性コンフォメーションを推定できる。
それぞれのペプチドについてラットの輸精管の電気刺激
による一過性収縮の抑制作用を測定することによって各
々の生理活性を検討する。
による一過性収縮の抑制作用を測定することによって各
々の生理活性を検討する。
!1ahlestedtらの方法(C,Wahlest
edtら、 Regu I 。
edtら、 Regu I 。
Pept、、13巻、 307−318頁(19J6年
))に従ッテ調製したKrebs液中にsprague
−t+aw+eyラットから摘出した輸精管をつるし、
電気刺激を加える。この時生ずる一過性の収縮を記録し
、ペプチドの一定濃度の溶液を加える。収縮の抑υ1の
程度を%として用量−反応曲線を作成する。ペプチド濃
度Oの時の収縮を50%に抑制するペプチド濃度をIC
5゜とする。
))に従ッテ調製したKrebs液中にsprague
−t+aw+eyラットから摘出した輸精管をつるし、
電気刺激を加える。この時生ずる一過性の収縮を記録し
、ペプチドの一定濃度の溶液を加える。収縮の抑υ1の
程度を%として用量−反応曲線を作成する。ペプチド濃
度Oの時の収縮を50%に抑制するペプチド濃度をIC
5゜とする。
以下の実施例で本発明を例示する。
各ペプチドを、1%ジビニルベンゼン−p−メチルベン
ズヒドリルアミンポリスチレン樹脂を担体として、ya
ma Sh i roらの方法(D、Yasashir
oら、J、As、Che+g、Soc、、100巻、
5174−5178頁(1978年))を応用した固相
法により合成した。使用したアミノ酸誘導体は以下のも
のである。
ズヒドリルアミンポリスチレン樹脂を担体として、ya
ma Sh i roらの方法(D、Yasashir
oら、J、As、Che+g、Soc、、100巻、
5174−5178頁(1978年))を応用した固相
法により合成した。使用したアミノ酸誘導体は以下のも
のである。
Boc−Ala、 Boc−Arg(Nζ−Toss、
Boc−Asn、 Boc−^5p(OBzl)、
Boc−Gin、 Boc−Glu(OBzl)、 B
oc−Gly、 Bocis
ε−1lis(N −Bow)、 Boc
−Leu−N20 Boc−Lys(N2cl−Z)
、 Boc−Pro、 Boc−3er(OBzl)、
Boc−Thr(OBzl)。
Boc−Asn、 Boc−^5p(OBzl)、
Boc−Gin、 Boc−Glu(OBzl)、 B
oc−Gly、 Bocis
ε−1lis(N −Bow)、 Boc
−Leu−N20 Boc−Lys(N2cl−Z)
、 Boc−Pro、 Boc−3er(OBzl)、
Boc−Thr(OBzl)。
BOC−TI/r(28r−Z)
但し、BOC=t−プチルオ主ジカルボニル、Hζ−T
O8・Nζ−トシル、 0BZl=ベンジルエステル
、isBom= N −ベンジルオキシメチル、
N’−2cl〜Z−N6−2−クロロベンジルオキシカ
ルボニル−7=2−ブロモベンジルオキシカルボニルで
ある。
O8・Nζ−トシル、 0BZl=ベンジルエステル
、isBom= N −ベンジルオキシメチル、
N’−2cl〜Z−N6−2−クロロベンジルオキシカ
ルボニル−7=2−ブロモベンジルオキシカルボニルで
ある。
C端アミノMBoc〜Tyr(2Br−、?)を対称無
水物法で樹脂に導入した。樹脂の置換の度合をGisi
n法(B.F.Gisin,Anal.chim.Ac
ta, 58巻, 24B−249頁( 197:
l: ) ) ニに ッテ0.2−0.25 asof
/9 a4脂ト算出した。対称無水物法によって3oc
−アミノ酸誘導体のカップリングを行なった。但し3o
c−Asn及び3oc−Glnはヒドロキシベンゾトリ
アゾールエステルとして反応させた。樹脂からの切り出
し及び保護基の除去をHF法によって行なった。粗ペプ
チドを2Nの酢酸で抽出し、抽出液をエーテルで洗浄し
た。水層を凍結乾燥し白色粉末を得た。
水物法で樹脂に導入した。樹脂の置換の度合をGisi
n法(B.F.Gisin,Anal.chim.Ac
ta, 58巻, 24B−249頁( 197:
l: ) ) ニに ッテ0.2−0.25 asof
/9 a4脂ト算出した。対称無水物法によって3oc
−アミノ酸誘導体のカップリングを行なった。但し3o
c−Asn及び3oc−Glnはヒドロキシベンゾトリ
アゾールエステルとして反応させた。樹脂からの切り出
し及び保護基の除去をHF法によって行なった。粗ペプ
チドを2Nの酢酸で抽出し、抽出液をエーテルで洗浄し
た。水層を凍結乾燥し白色粉末を得た。
この粉末をSephadex G−15カラムクロマト
グラフイー(2.5x Sou >に付し、0、2Nの
酢酸で溶出した。ペプチドを含むフラクションを合し、
凍結乾燥した後、さらに高速液体クロマトグラフィーに
より精製した。カラムに山村化学04カラムYHC−A
−823−5−30 ( 10x 250 m )を用
い、次の方法で展開した。Ago、1.%トリフロロ酢
酸−水、B:0、1%トリフロロ酢Mー60%7セトニ
トリルー水。
グラフイー(2.5x Sou >に付し、0、2Nの
酢酸で溶出した。ペプチドを含むフラクションを合し、
凍結乾燥した後、さらに高速液体クロマトグラフィーに
より精製した。カラムに山村化学04カラムYHC−A
−823−5−30 ( 10x 250 m )を用
い、次の方法で展開した。Ago、1.%トリフロロ酢
酸−水、B:0、1%トリフロロ酢Mー60%7セトニ
トリルー水。
B:40〜65%/25分直線勾配、流速4−7分。情
報したペプチドは上記と同一の条件で展開すると単一の
対称なピークを示した。( 1−G,3−S, 4−Q
, 6−丁, 7−Y) P Y YのG−15カラム
溶出後及び高速液体クロマトグラフィー分取後のチャー
トを第2図及び第3図に示した。また、(3−E,?−
K)PYYの6−15カラム溶出後及び高速液体クロマ
トグラフィー分取後のチャートを第4図及び第5図に示
す。
報したペプチドは上記と同一の条件で展開すると単一の
対称なピークを示した。( 1−G,3−S, 4−Q
, 6−丁, 7−Y) P Y YのG−15カラム
溶出後及び高速液体クロマトグラフィー分取後のチャー
トを第2図及び第3図に示した。また、(3−E,?−
K)PYYの6−15カラム溶出後及び高速液体クロマ
トグラフィー分取後のチャートを第4図及び第5図に示
す。
合成したペプチドを0.1%フェノール−6N塩酸中で
24時間110℃に加熱して加水分解し、アミノ酸分析
を行なった。
24時間110℃に加熱して加水分解し、アミノ酸分析
を行なった。
( 1−G, 3−S, 4−Q, 6−T, 7−Y
) P Y Y^sx(2)、 1.81 : Thr
(2)、 1.71 : Ser(4)、 3.72
:Glx(5)、 4.92: Pro(4)、 3.
86: Gly(2)、 1.97:Ala(2J,
2.00: Val(1)、 0.92: Leu(4
)、 3.94:Tyr(5)、 5.40: His
(t)、 1.02: Aro(4)、 4.17同様
にして(3−E,7−K) P Y Y 1P Y Y
、フラグメント(8−36)P Y Y及び(13−
36) P Y Yを合成し、アミノ酸分析に付した。
) P Y Y^sx(2)、 1.81 : Thr
(2)、 1.71 : Ser(4)、 3.72
:Glx(5)、 4.92: Pro(4)、 3.
86: Gly(2)、 1.97:Ala(2J,
2.00: Val(1)、 0.92: Leu(4
)、 3.94:Tyr(5)、 5.40: His
(t)、 1.02: Aro(4)、 4.17同様
にして(3−E,7−K) P Y Y 1P Y Y
、フラグメント(8−36)P Y Y及び(13−
36) P Y Yを合成し、アミノ酸分析に付した。
(3−E,7−(4)P Y Y
八sx(2)、 1.89 : Thr(1)。
GIX(6)、6.04 : Pro(4)。
Ala(2)、 1.74:Val(1)。
丁’/r(5)、 4.99: 旧s(1)。
Arg(4) 3.98
PYY
Asx(2)、 1.96 : Thr(1)。
Glx(5)、5.04: Pro(4)。
Ala(4)、 3.73:Val(1)。
Tyr(5)、 4.、97 :旧s(1)Arg(4
)、 4.23 (8−36)P Y Y Asx(2)、 1.99 : Thr(1)。
)、 4.23 (8−36)P Y Y Asx(2)、 1.99 : Thr(1)。
Glx(4)、 4.07: Pro(2)Ala(
2)、 2.00 : Val(1)。
2)、 2.00 : Val(1)。
Tyr(4)、 4.05 : His(1)0、81
: Ser(3) 3、82 : Gly(1)。
: Ser(3) 3、82 : Gly(1)。
0、91 : Leu(4)
1、00 : Lys(2)。
0、81:
3、90:
0、89:
0 98:
Ser(3)
Gly(1)
Leu(4)
Lys(1)。
0、91 : Ser(3)
1、73 : Gly(1)
0、92 : Leu(4)。
1、04 : Arg(4)
2、69:
0、99+
4、00:
1、92:
2、71:
0、94:
4、00:
1、01 +
2、86:
1、01 :
3、82:
4、27
(13−36)P Y Y
Asx(1)、 1.01 : Thr(1)、0.
78: 5er(3)、2.75:Glx(3)、2.
83: Pro(1)、1.06: Alafl)、0
.97:Va[t)、 0.85: Leu(4)
、 4.00: TVr(4)、 4.37:I
ts(1)、0.97: ^rg(4)、 3.96
実施例2 円二色性スベク1〜ル(CD)の測 (1−G、3−3,4−Q、6−T、?−Y)P Y
Y 、 (3−E、7−(4)P¥Y、PYY、及びフ
ラグメント(13−36)P Y Y及び(8−36)
P Y YのCDを日本分光J −20C自記旋光分
散計にて測定した。各ペプチドを約100μMの濃度に
なるよ・うに水、水−メタノール、または水−1〜リフ
ロロエタノール(比率をに〇から5=5まで変化させた
)に溶かした。セルは光路長05履のものを用い、20
0から260nmまで測定した。
78: 5er(3)、2.75:Glx(3)、2.
83: Pro(1)、1.06: Alafl)、0
.97:Va[t)、 0.85: Leu(4)
、 4.00: TVr(4)、 4.37:I
ts(1)、0.97: ^rg(4)、 3.96
実施例2 円二色性スベク1〜ル(CD)の測 (1−G、3−3,4−Q、6−T、?−Y)P Y
Y 、 (3−E、7−(4)P¥Y、PYY、及びフ
ラグメント(13−36)P Y Y及び(8−36)
P Y YのCDを日本分光J −20C自記旋光分
散計にて測定した。各ペプチドを約100μMの濃度に
なるよ・うに水、水−メタノール、または水−1〜リフ
ロロエタノール(比率をに〇から5=5まで変化させた
)に溶かした。セルは光路長05履のものを用い、20
0から260nmまで測定した。
第6図から第11図に示すようにそれぞれのペプチドの
CDは典型的なα−ヘリックスの存在を小した。(13
−36) P Y Yに関してはα−へワックスと不規
則構造のみから成ると考えられるため222nmにおけ
る平均残基分子楕円率[θ]222を求め、下記式(1
)からα−へリツクス含it(%)を粋出し、(8−3
6) PYY、 PYYl(1−G、3−3,4−Q、
6−77−Y)P Y Y及び(3−E、7−K)PY
Yはβ−構造を含む可能性があるため[θ] を求め
、下記式(2)よりα−へリツクス含m(%)を算出し
た。
CDは典型的なα−ヘリックスの存在を小した。(13
−36) P Y Yに関してはα−へワックスと不規
則構造のみから成ると考えられるため222nmにおけ
る平均残基分子楕円率[θ]222を求め、下記式(1
)からα−へリツクス含it(%)を粋出し、(8−3
6) PYY、 PYYl(1−G、3−3,4−Q、
6−77−Y)P Y Y及び(3−E、7−K)PY
Yはβ−構造を含む可能性があるため[θ] を求め
、下記式(2)よりα−へリツクス含m(%)を算出し
た。
H,Green4ieldら、Biochemistr
y、 8巻、 410B−4116頁(1969年
)参照。算出したα−ヘリックス含量(%)を下記表1
に示す。
y、 8巻、 410B−4116頁(1969年
)参照。算出したα−ヘリックス含量(%)を下記表1
に示す。
α(%M[θ] −3000)/(−36000−
3000)X100 (1) α(%)=([θ] −(−4000))/(−
33000−(−4000))X100 (2) 表 表1及び第6図、第7図からフラグメン1−(13−3
6)PYYのコンフォメーションは、水だけでは不規則
構造の寄与が大きいが、メタ、ノールまたはトリフロロ
エタノールを加えるとα−へワックスの寄与が大幅に増
加することが判った。特に水−トリフロロエタノール(
4:6)以上ではα−へワックスの含量が79%という
一定の値に落ち着く。
3000)X100 (1) α(%)=([θ] −(−4000))/(−
33000−(−4000))X100 (2) 表 表1及び第6図、第7図からフラグメン1−(13−3
6)PYYのコンフォメーションは、水だけでは不規則
構造の寄与が大きいが、メタ、ノールまたはトリフロロ
エタノールを加えるとα−へワックスの寄与が大幅に増
加することが判った。特に水−トリフロロエタノール(
4:6)以上ではα−へワックスの含量が79%という
一定の値に落ち着く。
この時、フラグメント(13−36) P Y Yのフ
ンフォメーションが、PYYの推定三次元構造に見られ
るように、14位のproから32位のThrまでがα
−ヘリックス、そして他が不規則構造とすれば、19÷
24X 100 = 79%となって実測値と一致し、
PYYの推定三次元構造のうちに存在するのと同じコン
フォメーションであることを示唆している。
ンフォメーションが、PYYの推定三次元構造に見られ
るように、14位のproから32位のThrまでがα
−ヘリックス、そして他が不規則構造とすれば、19÷
24X 100 = 79%となって実測値と一致し、
PYYの推定三次元構造のうちに存在するのと同じコン
フォメーションであることを示唆している。
従って%−ahtestedtらの結果から、ラットの
輸精管に対するフラグメント(13−36) P Y
Yの活性コンフォメーションは、14位から32位で形
成されるα−へワックスと不規則構造であることが十分
に考えられる。フラグメント(13−36)P Y Y
の活性がPYYの4分の1程度であることは、ペプチド
全体としての疎水性の程度またはα−へリツクスの安定
性の程度の差として説明できる。
輸精管に対するフラグメント(13−36) P Y
Yの活性コンフォメーションは、14位から32位で形
成されるα−へワックスと不規則構造であることが十分
に考えられる。フラグメント(13−36)P Y Y
の活性がPYYの4分の1程度であることは、ペプチド
全体としての疎水性の程度またはα−へリツクスの安定
性の程度の差として説明できる。
第8図からフラグメント(8−36)P Y Yも同様
にメタノール添加に伴い、α−へリックス含量が大幅に
増加し、α−ヘリックスを安定化させる因子、たとえば
N端部とα−へリックスの分子内疎水性相互作用を持た
ないことが分った。
にメタノール添加に伴い、α−へリックス含量が大幅に
増加し、α−ヘリックスを安定化させる因子、たとえば
N端部とα−へリックスの分子内疎水性相互作用を持た
ないことが分った。
一方、PYY、 (1−G、3−3,4−Q、6−T
、7−Y)PYY及び(3−E、7−K)PYYでは、
水中でもかなり安定なα−へリックスが形成された。P
YYの推定三次元構造によると、ポリプロリン−■様へ
リックス内の2.5.8位のProとα−ヘリックス内
の17、24及び30位のleu、さらに20及び27
位のTyrが空間的に接近し、疎水性コアを形成して、
安定なコンフォメーションをとっている。このことから
、溶液中でのPYY、 (1−G、3−3,4−Q、
6−T、?−Y)PYY及び(3−E、7−(4)P
Y Yのα−へリックス構造が、N端部の寄与によって
安定化されていることが示唆される。第9図〜第11図
かられかるように、メタノールを増加させた時のCDの
変化が(1−G、 3−3.4−Q、 6−T、 7−
Y) P Y Y及び(3−E、 7−K)PYYの方
がPYYより小さいことから、これらのα−へリックス
の方がより安定化されていると考えられる。
、7−Y)PYY及び(3−E、7−K)PYYでは、
水中でもかなり安定なα−へリックスが形成された。P
YYの推定三次元構造によると、ポリプロリン−■様へ
リックス内の2.5.8位のProとα−ヘリックス内
の17、24及び30位のleu、さらに20及び27
位のTyrが空間的に接近し、疎水性コアを形成して、
安定なコンフォメーションをとっている。このことから
、溶液中でのPYY、 (1−G、3−3,4−Q、
6−T、?−Y)PYY及び(3−E、7−(4)P
Y Yのα−へリックス構造が、N端部の寄与によって
安定化されていることが示唆される。第9図〜第11図
かられかるように、メタノールを増加させた時のCDの
変化が(1−G、 3−3.4−Q、 6−T、 7−
Y) P Y Y及び(3−E、 7−K)PYYの方
がPYYより小さいことから、これらのα−へリックス
の方がより安定化されていると考えられる。
宋J14旦
ラット輸精管アッセイ
オスのSprague−Dawleyラット(7週令、
体重200−2509 )を所領し、開腹して輸精管を
摘出した。結合組織を除き、Wahlestedtらに
従って調製したKrebs液(C,11ahleste
dtら、Regul、Pept、 、 13巻、 30
7−318頁(1987年))中95%酸素〜5%二酸
化炭素を通じ37℃に保温したマグヌス管内につるした
。輸精管に19の張力を加え、電気パルス(0,1Hz
、 2g1sec、 90V)で刺激した。生ずる一過
性収縮を記録し、一定濃度のペプチド溶液を加えた時の
収縮抑制の度合を%で表わし、用量−反応曲線を作成し
た(第12図)。ペプチド濃度Oの時表 2 IC5ox10 M PYY 5.2±1.2
(13−36)PYY 40
±2.5(1−G、3−3,4−Q、6−丁、7−Y)
PYY 2.8±0.5(3−E、7−K)
PYY 1.6±0.4表2のよ
うに(1−G、3−3,4−Q、6−T、7−K)P
Y Y及び(3−E、 7−(4)PYYl、tPYY
と同等またはそれ以上の活性を示し、フラグメント(1
3−36) P Y Yの10倍以上の活性を示した。
体重200−2509 )を所領し、開腹して輸精管を
摘出した。結合組織を除き、Wahlestedtらに
従って調製したKrebs液(C,11ahleste
dtら、Regul、Pept、 、 13巻、 30
7−318頁(1987年))中95%酸素〜5%二酸
化炭素を通じ37℃に保温したマグヌス管内につるした
。輸精管に19の張力を加え、電気パルス(0,1Hz
、 2g1sec、 90V)で刺激した。生ずる一過
性収縮を記録し、一定濃度のペプチド溶液を加えた時の
収縮抑制の度合を%で表わし、用量−反応曲線を作成し
た(第12図)。ペプチド濃度Oの時表 2 IC5ox10 M PYY 5.2±1.2
(13−36)PYY 40
±2.5(1−G、3−3,4−Q、6−丁、7−Y)
PYY 2.8±0.5(3−E、7−K)
PYY 1.6±0.4表2のよ
うに(1−G、3−3,4−Q、6−T、7−K)P
Y Y及び(3−E、 7−(4)PYYl、tPYY
と同等またはそれ以上の活性を示し、フラグメント(1
3−36) P Y Yの10倍以上の活性を示した。
この活性の向上は、CDから得られたα−へリックスの
安定化を反映している。従って、N端部のアミノ酸を置
換してα−へリックス構造をより安定化させることによ
って、より活性の強いアナログペプチドを合成すること
ができると考えられる。
安定化を反映している。従って、N端部のアミノ酸を置
換してα−へリックス構造をより安定化させることによ
って、より活性の強いアナログペプチドを合成すること
ができると考えられる。
(発明の効果)
PYYはを椎動物に広く分布し、消化管ホルモンとして
内分泌系に、またNPYのアゴニストとして中枢及び末
梢神経系に対して顕著な薬理活性を示すことが明らかに
されている。本発明では、PYYのN端部のアナログを
合成してそのフンフォメーションと生理活性を検討し、
天然のPYYより同等あるいはそれ以上の活性を持つこ
とを明らかにした。ペプチドのフンフォメーションやそ
の安定化を考慮してアミノ酸を置換する本発明のような
アプローチによって薬理活性の向上、レセプターの選択
性等、医薬品開発にむけての研究を行なうことができる
。
内分泌系に、またNPYのアゴニストとして中枢及び末
梢神経系に対して顕著な薬理活性を示すことが明らかに
されている。本発明では、PYYのN端部のアナログを
合成してそのフンフォメーションと生理活性を検討し、
天然のPYYより同等あるいはそれ以上の活性を持つこ
とを明らかにした。ペプチドのフンフォメーションやそ
の安定化を考慮してアミノ酸を置換する本発明のような
アプローチによって薬理活性の向上、レセプターの選択
性等、医薬品開発にむけての研究を行なうことができる
。
第1図は、Pancreattc Po1ypepti
deフアミリーのアミノ酸配列を示す。 八PP=Avian Pancreatic Po
1ypeptidehpp=++uman BPP=Bov + ne PPP=Porcine P’+’Y=Peptide YY、 14PY=N
europeptide Y第2図は、アナログペプチ
ド(1−G、3−3,4−0.6−T、7−Y)PYY
を高速液体クロマトグラフィーに付した時のアセトニト
リル濃度勾配による溶出の紫外吸収(△ )クロマト
グラムであり、同相法合成後の粗ペプチドを5epha
dex G−15カラムクロマトグラフイーに付して溶
出した後のものである。 第3図は、アナログペプチド(1−G、 3−8.4−
Q、 6−■、7−Y)PYYを高速液体クロマトグラ
フィーで分取した後のクロマトグラム<A )であ
る。 第4図は、固相法合成後の粗アナログベブブド(3−E
、 ?−K)PYYを5ephadex G−15カラ
ムクロマトグラフイーに付して溶出した後高速液体クロ
マトグラフィーに付した時の7セトニj−リル濃度勾配
による溶出の紫外吸収(A )クロマトグラムであ
る。 第5図は、アナログペプチド(3−E、 7−(4)P
YYを高速クロマトグラフィー分取した後のクロマトグ
ラム(A )である。 第6図は、フラグメント(13−36) PYYの水溶
液中での円二色性スペクトラムで、メタノールを添加し
た場合である。 第7図は、フラグメント(13−36) P Y Yの
水溶液中での円二色性スペクトラムで、トリフロロエタ
ノールを添加した場合である。 第8図は、フラグメント(8−36)P Y Yの水溶
液中での円二色性スペクトラムで、メタノールを添加し
た場合である。 第9図はPYYの水溶液中での円二色性スペクトラムで
、メタノールを添加した場合である。 第10図は、アナログペプチド(1−G、 3−3.4
−Q、 6−r、 7−Y) P Y Yの水溶液中で
の円二色性スペクトラムで、メタノールを添加した場合
である。 第11図は、アナログペプチド(3−E、γ−K)PY
Yの水溶液中での円二色性スペクトラムで、メタノール
を添加した場合である。 第12図は、ラット輸精管アッセイにおける用量−反応
曲線である。 ・−・ (1−G、3−3,4−Q、6−T、7−Y)
P Y Y−一■ PYY ムーム (13−36) P ’f Y縦棒は標準偏差
を表わす。
deフアミリーのアミノ酸配列を示す。 八PP=Avian Pancreatic Po
1ypeptidehpp=++uman BPP=Bov + ne PPP=Porcine P’+’Y=Peptide YY、 14PY=N
europeptide Y第2図は、アナログペプチ
ド(1−G、3−3,4−0.6−T、7−Y)PYY
を高速液体クロマトグラフィーに付した時のアセトニト
リル濃度勾配による溶出の紫外吸収(△ )クロマト
グラムであり、同相法合成後の粗ペプチドを5epha
dex G−15カラムクロマトグラフイーに付して溶
出した後のものである。 第3図は、アナログペプチド(1−G、 3−8.4−
Q、 6−■、7−Y)PYYを高速液体クロマトグラ
フィーで分取した後のクロマトグラム<A )であ
る。 第4図は、固相法合成後の粗アナログベブブド(3−E
、 ?−K)PYYを5ephadex G−15カラ
ムクロマトグラフイーに付して溶出した後高速液体クロ
マトグラフィーに付した時の7セトニj−リル濃度勾配
による溶出の紫外吸収(A )クロマトグラムであ
る。 第5図は、アナログペプチド(3−E、 7−(4)P
YYを高速クロマトグラフィー分取した後のクロマトグ
ラム(A )である。 第6図は、フラグメント(13−36) PYYの水溶
液中での円二色性スペクトラムで、メタノールを添加し
た場合である。 第7図は、フラグメント(13−36) P Y Yの
水溶液中での円二色性スペクトラムで、トリフロロエタ
ノールを添加した場合である。 第8図は、フラグメント(8−36)P Y Yの水溶
液中での円二色性スペクトラムで、メタノールを添加し
た場合である。 第9図はPYYの水溶液中での円二色性スペクトラムで
、メタノールを添加した場合である。 第10図は、アナログペプチド(1−G、 3−3.4
−Q、 6−r、 7−Y) P Y Yの水溶液中で
の円二色性スペクトラムで、メタノールを添加した場合
である。 第11図は、アナログペプチド(3−E、γ−K)PY
Yの水溶液中での円二色性スペクトラムで、メタノール
を添加した場合である。 第12図は、ラット輸精管アッセイにおける用量−反応
曲線である。 ・−・ (1−G、3−3,4−Q、6−T、7−Y)
P Y Y−一■ PYY ムーム (13−36) P ’f Y縦棒は標準偏差
を表わす。
Claims (6)
- (1)ブタ上部小腸由来のペプチドYYのアナログペプ
チドであって、 N端部のアミノ酸が1個以上置換されており、前記ペプ
チドYYより安定化されたコンフォメーションを有して
おり、かつ前記ペプチドYYより向上した生理活性を示
すことを特徴とする前記アナログペプチド。 - (2)N端部の1位〜8位のアミノ酸が1個以上置換さ
れていることを特徴とする請求項1記載のアナログペプ
チド。 - (3)前記ペプチドYYの疎水性コア構造が安定化され
ていることを特徴とする請求項1または2記載のアナロ
グペプチド。 - (4)アミノ酸配列式 【遺伝子配列があります】 で表わされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載のアナログペプチド。 - (5)アミノ酸配列式 【遺伝子配列があります】 (式中、X、Yは親水性アミノ酸、Glu、Lys、S
er、Gln、Thr、Asn等を表わす)で表わされ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のア
ナログペプチド。 - (6)アミノ酸配列式 【遺伝子配列があります】 で表わされることを特徴とする請求項5記載のアナログ
ペプチド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8946089A JPH02225497A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | ブタ上部小腸由来ペプチドのn端部アナログペプチド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8946089A JPH02225497A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | ブタ上部小腸由来ペプチドのn端部アナログペプチド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02225497A true JPH02225497A (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=12737260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8946089A Pending JPH02225497A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | ブタ上部小腸由来ペプチドのn端部アナログペプチド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02225497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2360180A3 (en) * | 2004-12-13 | 2012-02-08 | Amylin Pharmaceuticals Inc. | Pancreatic polypeptide family motifs, polypeptides and methods comprising the same |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP8946089A patent/JPH02225497A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2360180A3 (en) * | 2004-12-13 | 2012-02-08 | Amylin Pharmaceuticals Inc. | Pancreatic polypeptide family motifs, polypeptides and methods comprising the same |
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