JPH0222559Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222559Y2 JPH0222559Y2 JP1984016810U JP1681084U JPH0222559Y2 JP H0222559 Y2 JPH0222559 Y2 JP H0222559Y2 JP 1984016810 U JP1984016810 U JP 1984016810U JP 1681084 U JP1681084 U JP 1681084U JP H0222559 Y2 JPH0222559 Y2 JP H0222559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- cryogenic
- inner pipe
- piping
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermal Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は極低温配管用弁の取付構造に関するも
のである。
のである。
従来の極低温配管用弁の取付構造を第1図ない
し第3図によつて説明する。
し第3図によつて説明する。
極低温配管は、第1図に示すように冷媒源1、
例えば、液化機又は冷凍機から被冷却体又は貯槽
2へ極低温流体である液体ヘリウム、液体水素等
を移送するものである。移送すべき極低温流体へ
の外部からの熱侵入を防止するため配管はその外
側に真空層7を設けて断熱している。配管の途中
には、流体の量の調整あるいは仕切りのための弁
が設けられる場合が多々ある。
例えば、液化機又は冷凍機から被冷却体又は貯槽
2へ極低温流体である液体ヘリウム、液体水素等
を移送するものである。移送すべき極低温流体へ
の外部からの熱侵入を防止するため配管はその外
側に真空層7を設けて断熱している。配管の途中
には、流体の量の調整あるいは仕切りのための弁
が設けられる場合が多々ある。
第2図に弁3の取付け部の拡大図を示す。極低
温流体の通る内管5と真空層7を形成するための
外管6との間には200〜300℃の温度差が生じるた
め、内管5あるいは外管6に熱収縮量吸収のため
伸縮継手11が配設されている。このような状況
かで立体的な拡がりを有する配管には熱応力、内
圧スラストなど種々の荷重が生じ、弁3部にも
F1,F2などの力が作用する。例えば、F1≠F2の
ときには第2図に示すように弁3部分に軸方向変
形δが生じることになる。
温流体の通る内管5と真空層7を形成するための
外管6との間には200〜300℃の温度差が生じるた
め、内管5あるいは外管6に熱収縮量吸収のため
伸縮継手11が配設されている。このような状況
かで立体的な拡がりを有する配管には熱応力、内
圧スラストなど種々の荷重が生じ、弁3部にも
F1,F2などの力が作用する。例えば、F1≠F2の
ときには第2図に示すように弁3部分に軸方向変
形δが生じることになる。
弁3は、第3図に示すように、外部からの伝導
熱侵入を極力小さくするために、弁ステム8は小
径薄肉管で、また、エクステンシヨン9も薄肉管
として、熱流路面積を極小としている。また、熱
流路長さを極力大きくするため、弁本体3と外部
支持部10との距離Hを十分に長く取つている。
このため、弁システム8、エクステンシヨン9は
共に剛性が小さく、弁部3に第2図に示したよう
に荷重F1,F2などが掛かると変形δを生じ易い
構造となつていた。
熱侵入を極力小さくするために、弁ステム8は小
径薄肉管で、また、エクステンシヨン9も薄肉管
として、熱流路面積を極小としている。また、熱
流路長さを極力大きくするため、弁本体3と外部
支持部10との距離Hを十分に長く取つている。
このため、弁システム8、エクステンシヨン9は
共に剛性が小さく、弁部3に第2図に示したよう
に荷重F1,F2などが掛かると変形δを生じ易い
構造となつていた。
上記従来技術は、弁部分における極低温配管の
熱収縮による影響について考慮されていなかつ
た。
熱収縮による影響について考慮されていなかつ
た。
弁部分における内管軸方向の変形δが生じたと
きの問題を第4図により説明する。正常な状態a
での弁座部14は、弁棒12の中心線12cと弁
座側中心線15cとが同一線上にあるため全周で
均一に接し、一次側流路13aと二次側流路13
bとを完全に仕切ることができる。ところが、弁
座側15が外部荷重などで変形した状態bでは、
弁座側中心線15cと弁棒側中心線12cとは食
い違いを生じ、弁座部14の円周の一部には隙間
14′が発生して、一次側13aと二次側13b
との間で完全に仕切りができず、弁座漏洩14′
が生じ、弁の機能を損なうことになる。このよう
に、従来技術ではこの弁部の変形が最大の問題点
となつていた。
きの問題を第4図により説明する。正常な状態a
での弁座部14は、弁棒12の中心線12cと弁
座側中心線15cとが同一線上にあるため全周で
均一に接し、一次側流路13aと二次側流路13
bとを完全に仕切ることができる。ところが、弁
座側15が外部荷重などで変形した状態bでは、
弁座側中心線15cと弁棒側中心線12cとは食
い違いを生じ、弁座部14の円周の一部には隙間
14′が発生して、一次側13aと二次側13b
との間で完全に仕切りができず、弁座漏洩14′
が生じ、弁の機能を損なうことになる。このよう
に、従来技術ではこの弁部の変形が最大の問題点
となつていた。
本考案の目的は、従来技術の問題点である弁部
の変形を極力小さく抑え、弁本体の機能の信頼性
を向上させることのできる極低温配管用弁の取付
構造を提供することにある。
の変形を極力小さく抑え、弁本体の機能の信頼性
を向上させることのできる極低温配管用弁の取付
構造を提供することにある。
上記目的は、極低温流体を移送する内管と、内
管の外側に真空断熱層を形成する外管とからなる
極低温配管の途中に、極低温配管に対して直角方
向に長い真空空間を形成し、該真空空間を通して
内管途中に極低温弁を設け、極低温弁の弁体を内
管の軸方向に移動しないように低熱伝導材料のサ
ポートを介して外管に固定することにより、達成
される。
管の外側に真空断熱層を形成する外管とからなる
極低温配管の途中に、極低温配管に対して直角方
向に長い真空空間を形成し、該真空空間を通して
内管途中に極低温弁を設け、極低温弁の弁体を内
管の軸方向に移動しないように低熱伝導材料のサ
ポートを介して外管に固定することにより、達成
される。
極低温配管の内管に取り付けられた極低温弁の
弁体は、低熱伝導材料を介して外管に固定してあ
るので、内管への侵入熱は極力抑えられ、熱収縮
によつて内管に軸方向の力が作用しても変形は極
力小さく抑えられる。
弁体は、低熱伝導材料を介して外管に固定してあ
るので、内管への侵入熱は極力抑えられ、熱収縮
によつて内管に軸方向の力が作用しても変形は極
力小さく抑えられる。
以下、本考案の一実施例を第5図により説明す
る。
る。
本図において、第3図と同符号は同一部材を示
す。本図が第3図と異なる点は、エクステンシヨ
ン9の下部、すなわち、弁部3に近い位置にサポ
ート17を設けている点と、弁部3の下部にブラ
ケツト19を取り付け、中央部にねじを有する細
長いサポート18をブラケツト19に貫通させて
螺着し、該サポート18の端部を外管6の内面に
取り付けたブラケツトに当接させた点である。
す。本図が第3図と異なる点は、エクステンシヨ
ン9の下部、すなわち、弁部3に近い位置にサポ
ート17を設けている点と、弁部3の下部にブラ
ケツト19を取り付け、中央部にねじを有する細
長いサポート18をブラケツト19に貫通させて
螺着し、該サポート18の端部を外管6の内面に
取り付けたブラケツトに当接させた点である。
外部荷重は、図中F1,F2で示すように配管軸
方向が主体となる。これは熱収縮も、圧力荷重も
ともに軸方向に発生することが主体となるからで
ある。本構造の極低温弁であれば、運転スタート
アツプ時、定常運転時および運転停止時などで
様々に変化する外部荷重F1,F2のバランスに関
係なく、サポート18のタンメンがブラケツト2
0のどちらかに当接して支持されるので、何れの
方向の荷重も吸収でき、弁部3の変形を防いで、
弁の機能を損なうことがない。
方向が主体となる。これは熱収縮も、圧力荷重も
ともに軸方向に発生することが主体となるからで
ある。本構造の極低温弁であれば、運転スタート
アツプ時、定常運転時および運転停止時などで
様々に変化する外部荷重F1,F2のバランスに関
係なく、サポート18のタンメンがブラケツト2
0のどちらかに当接して支持されるので、何れの
方向の荷重も吸収でき、弁部3の変形を防いで、
弁の機能を損なうことがない。
また、外部からの熱侵入に対しても、サポート
17および18をFRPなどの低熱伝導材料とし、
接触面間長さlおよびLを検討すれば、実用上問
題ないよう小さく抑えることが可能である。
17および18をFRPなどの低熱伝導材料とし、
接触面間長さlおよびLを検討すれば、実用上問
題ないよう小さく抑えることが可能である。
また、サポート18の構造は本例の如くねじ式
であくともいんろう形式などでも良く、さらに図
中に17で示したエクステンシヨン部でのサポー
トの併用の有無は、何れでも設計条件に応じて採
用すれば良い。
であくともいんろう形式などでも良く、さらに図
中に17で示したエクステンシヨン部でのサポー
トの併用の有無は、何れでも設計条件に応じて採
用すれば良い。
以上説明したように、本実施例によれば、弁部
で外部荷重をサポートおよびブラケツトにより支
持することができるので、弁側の構成は従来の構
造より小さく、すなわち、薄くすることができ、
弁ステム、エクステンシヨンからの侵入熱量は小
さくできる。従つて、サポートよりの侵入熱が若
干プラスされても、全体としては実用性を損なう
値にはならない。一方、弁部の変形が発生しない
ため、弁本体の機能が向上し信頼性が向上する。
で外部荷重をサポートおよびブラケツトにより支
持することができるので、弁側の構成は従来の構
造より小さく、すなわち、薄くすることができ、
弁ステム、エクステンシヨンからの侵入熱量は小
さくできる。従つて、サポートよりの侵入熱が若
干プラスされても、全体としては実用性を損なう
値にはならない。一方、弁部の変形が発生しない
ため、弁本体の機能が向上し信頼性が向上する。
従つて、全体としては配管の信頼性の向上が図
れるという効果がある。
れるという効果がある。
本考案によれば、弁部の変形が極力小さく抑え
られ、弁本体の機能の信頼性を向上させることが
できるという効果がある。
られ、弁本体の機能の信頼性を向上させることが
できるという効果がある。
第1図は極低温配管の取付図、第2図は第1図
の弁部の変形拡大図、第3図は第2図の弁部の取
付構造の断面図、第4図は第3図の弁座部のa正
常状態、b弁変形時の状態を示す拡大断面図、第
5図は本考案による弁取付構造の一実施例を示す
弁部の拡大断面図である。 5……内管、6……外管、7……真空層、14
……弁座部、17,18……サポート。
の弁部の変形拡大図、第3図は第2図の弁部の取
付構造の断面図、第4図は第3図の弁座部のa正
常状態、b弁変形時の状態を示す拡大断面図、第
5図は本考案による弁取付構造の一実施例を示す
弁部の拡大断面図である。 5……内管、6……外管、7……真空層、14
……弁座部、17,18……サポート。
Claims (1)
- 極低温流体を移送する内管と、該内管の外側に
真空断熱層を形成する外管とからなる極低温配管
の途中に、前記極低温配管に対して直角方向に長
い真空空間を形成し、該真空空間を通して前記内
管途中に極低温弁を設け、該極低温弁の弁体を前
記内管の軸方向に移動しないように低熱伝導材料
のサポートを介して前記外管に固定したことを特
徴とする極低温配管用弁の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1681084U JPS60129594U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 極低温配管用弁の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1681084U JPS60129594U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 極低温配管用弁の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129594U JPS60129594U (ja) | 1985-08-30 |
| JPH0222559Y2 true JPH0222559Y2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=30503926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1681084U Granted JPS60129594U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 極低温配管用弁の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129594U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011208666A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Ckd Corp | 真空二重配管用バルブユニット、及びバルブユニットと真空二重配管との接続構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6349918Y2 (ja) * | 1976-07-29 | 1988-12-21 | ||
| JPS5663170A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-29 | Aisin Seiki Co Ltd | Low-temperature valve |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP1681084U patent/JPS60129594U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011208666A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Ckd Corp | 真空二重配管用バルブユニット、及びバルブユニットと真空二重配管との接続構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129594U (ja) | 1985-08-30 |
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