JPH02226204A - 光学磁性体薄膜を用いた光回路 - Google Patents

光学磁性体薄膜を用いた光回路

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JPH02226204A
JPH02226204A JP4755289A JP4755289A JPH02226204A JP H02226204 A JPH02226204 A JP H02226204A JP 4755289 A JP4755289 A JP 4755289A JP 4755289 A JP4755289 A JP 4755289A JP H02226204 A JPH02226204 A JP H02226204A
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light wave
waveguide
branch
optical
circulator
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Tsukasa Nagao
長尾 司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、光波通信に有用な高能率な光回路に関する
〔従来の技術〕
今日、近赤外光波のなかでも、特に1.3ミクロンの波
長範囲に含まれる半導体レーザ光をよく導波するガラス
ファイバ線路を用いる光波通信は、長距離・人容母通信
として、日々その重要性を増大している。しかし、現今
の光波通信には、マイクロ波通信に使用される光波サー
キュレータ、光波アイソレータの如き有用な素子が開発
されていないために、1本の線路を送受信用に共用する
双方向通信が実現されていないのみならず、ガラスファ
イバ線路内や接続端などから生じる反射波を除去するこ
とが出来ない等の回路構成上の技術的困難がある。
今までに提案された光波サーキュレータは、基本的には
、マイクロ波、ミリ波で用いられるフ1ラディ回転形4
ポートサーキュレータを光学的に再構成した原理を応用
したものである。これらの中でYIG単結晶の7191
4回転子と2酸化チタン結晶の偏光プリズムを応用した
ものがあり、その特性は、波長1.3ミクロンでアイソ
レーション20dB以上、挿入損失1.55dB以下に
なる。しかしながら、ガラスファイバ線路に適合するも
のとして、実用に耐えるものの発表はいまだなされてい
ないようである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ガラスファイバ線路に適合する光波サーキュレータとし
ては、マイクロ波における分布定数形のストリップ線路
Yサーキュレータのように、接続線路と効率よく結合で
きること、ファイバ線路の光波伝送モードに近い共振モ
ードが利用されること、3ボートや4ポートのものが平
面形に構成されること、散乱波等の空間漏洩波が出ない
ことの他に、電力アイソレーション10dBJ!上、挿
入損失0.25dBJX下の特性が望才れる。しかしな
がら、光波領域において、マイクロ波領域における波動
理論を用いて構成される分布定数形サーキュレータに同
等な特性を実現しようとすると、つぎに述べるような困
難がある。
1)マイクロ波帯においては、強磁性体フェライトが用
いられる。サーキュレータに関係する材料定数の中で、
テンソル透磁率の断面内の成分で表示される非等方性分
離定数に/μ(には非対角要素、μは対角要素、断面は
印加外部磁場に垂直な面をさす)が特に重要で、に7μ
m0〜1.0までの値を外部磁場強度により自由に選択
できる。
この値により円板フェライトを用いた強磁性体共振器内
に醸成される左右回転の電磁波モードの固有値が分離を
する。例えば、円板フェライト共振器を用いた場合に、
最低次数(n−±1)の共振モードの角度方向の磁界成
分の定在波合成パターンは、双極形の8字形であるが、
これを入力端からみて、30°の角度回転をさせること
がてぎる。
それによって、この共振器とY分岐ストリップ線路を組
み合わゼたY接合形共振器は容易にサーキュレータ動作
をする。すなわち120″毎に結合用分岐を持つY分岐
導波路の1ポートを入力用に選ぶと、他の2つのボート
(よ、出力ボートと減結合ボートになる。このマイクロ
波)Iライト材お1には、飽和磁化(4πMs)が自由
に選定できる。
したがって共振器の動作周波数を可成り自由に選定する
ことができるので、サーキュレータの設計製作上非常な
便利がある。
これに対して、光学磁性体では、特に光学磁性体薄膜に
限っていえば、YIG−GGGn央(イツトリウム・鉄
・ガーネット(Y itrium−1ron−Garn
et )−トリニウム・ガリウム・ガーネッ1〜(Ga
dolinium−GalliulIl−Garne)
 )が用いられる。
サーキュレータに関係するYIGの材料定数はテンソル
誘電率を用いて表わされる。その平均誘電率は約5.2
9で印加磁界に垂直な断面内のテンソル誘電率の非対角
要素ηと、対角要素εとの比、η/εの値は10−3以
下である。最近YIGよりも高性能な特性を示すBiや
Ceを添加したYIG等が利用できるようになってきた
。しかしこれらのη/εの値はYIGのそれよりも大き
いが、マイクロ波のに/μに比して非常に小さい(最近
、Ce−YIGのη/εが10−2に近い値であること
が報告された)。
円板形YIG共振器に光波を入射させたとぎに、光波回
転共振モードの最低次の組が作る8字形の電磁界定在波
パターンは、小さなη/εの値に依存するわずかな角度
回転をするだけになる。このことは、共振器の円板に入
射する光波は直径方向に直進して、その反対方向に出射
する。そこで光波の共振電磁界の定在波パターンを大き
く回転させる構造、またはこれに代わる機構が必要であ
る。
2)上記のマイクロ波分布定数形サーキュレータに用い
られる円板フェライトの直径は、波長の数分の1から1
0分の1寸法になっている。光波においてこれと同程度
の構造を工作することは、高度な技術を必要とするのみ
ならず、光波の導波路との結合が、遮断域に入るために
動作が不可能になると思われる。このような理由から考
えて、マイクロ波ストリップ線路形サーキュレータを構
造的にモデル化することが不可能である。それ故に、ガ
ラスファイバ線路を導波路に能率よく結合し、光波エネ
ルギを光学磁性体構造物から漏洩放射をさせないことを
考えると、適当な寸法の構造が求められなければならな
い。
光波サーキュレータを実現する上での上述の困難の他に
、光波サーキュレータの構造上の必要条件を列記すると
、 a)印加磁場に対して垂直な面内に構成される光導波路
は、3分岐を持つY形構造では、120゜の回転対称性
、4分岐を持つX形構造では、90°の回転対称性を満
足しなければならない。
b)Y分岐のY形構造は、3つの導波路を持ち、入力ボ
ート、出力ボート、減結合ボート(出力電力の出ない)
が順次定まると、面内で回転しても同じ動作の位置関係
を保持すること、また印加磁場を反転すると上記の順序
が逆転することが一般に満足されなければならない。
この発明の目的は光通信においてアイソレータ、サーキ
ュレータとして用いることかできる非常に有用な高能率
な単一板上に構成される(monolithTic )
光回路を提供することを目的どする。
〔課題を解決するための手段] この発明によれば、光学磁性体薄膜から形成された結合
部を有するY分岐型導波路に外部磁場を加えた回路素子
を少なくとも1つ備えて構成される。
(作用〕 Y分岐型導波路の1つのボートに入力された光信号は他
の2つのボートにそれぞれ異なるレベル差を待って出力
される。この性質を利用して前記回路素子を1つまたは
複数組合せれば光サーキュレータまたは光アイソレータ
の光回路として動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を添附図面を参照して詳細に
説明する。
一木のリッジ形の光導波路と2木の出力導波路を光学磁
性体円板で結合したY形の対称形分岐路を作成してこれ
に光波を入力させ、その2本の分岐出力から光波の出力
を調べる実験がこの発明の出発点である。この実験装置
は、第1図、第2図に示すようにGGG基板上に蒸着生
成された約1゜5ミクロン厚のYIG膜を加工して作成
されている。結合線路は幅Wが数ミクロン程度以下にし
たりフジ形導波路で、円板の直径Pは30ミクロン程度
の大きさである。直流機jjA I−I DCはYIG
WAに垂直にかつ下向きに加えられている。出力光波を
出力端で矢印方向に沿って測定すると、第3図に描かれ
ている出カバターンが得られる。磁場方向を反転させる
と、実線から破線で示す非対称な特性に変化する。それ
らの出力の差αは数dBであった。この円板を持つY形
分岐の2木の出力導波路の開き角2φは、YIG膜を用
いた場合は、2〜3度以下の小さい角度内に含まれる。
この出力の非対称特性は、Y分岐と円板構造の寸法を適
切に選ぶことにより向上させることが可能である。
第4図には、第1図に示したY分岐を縦続した構成を示
す。
円板11で結合されている籾殻のY分岐は、2本の出力
導波路8,8′を通して、円板12に接続される。入力
導波路7からの光波は円板11内を矢印方向に進行して
、非対称な出力を導波路8゜8′にもたらす。導波路8
,8′の間には、間隙部14を設置して、各導波路を独
立した線路にする。各円板内の光波の伝播には横磁界効
果の作用があるがこれについては第6図以下の実施例の
説明で明らかにする。この作用のために、導波路8’ 
、9’を通る間に徐々に光波電力は導波路8゜9に漏洩
してゆき、円板13の後では導波路10′よりも10の
方に光波電力は集中して非対称特性をえる。間隙部14
.15は、第2図のYIG膜の基膜6の厚さlrと別な
厚さTr Jをとす、結合部Wと共に最適な漏洩結合が
できるようにする。出力導波路の開角ψは1個のY分岐
の開角2φよりも大きくなる。これは3縦続形Y分岐で
ある。なお、第4図の構成において、導波路8゜8′お
よび9,9′はそれぞれ伝送路7に関して対称に形成さ
れ、それぞれ同一の幅に構成したが、導波路8,8′お
よび9,9をそれぞれ非対称に形成し、それぞれの幅を
異ならせてもよい。また、結合部である円盤11.12
.13の代わり多角形からの結合部を用いても同様に構
成することができる。
つぎに2縦続形Y分岐を応用したアイソレータの実施例
を第5図に示す。入力導波路7より実線矢印の示すよう
に光波は進行して出力導波路16に出る。逆行する光波
は導波路16より破線矢印の方向に進み、接続導波路1
0と18の間に設けられている光波の吸収体21により
吸収されて導波路7には出力しない。こうして単向性を
持つアイソレータが実現される。
Y分岐に結合し1こ円板は、椙造的に入射光波の波長よ
りも非常に大きいので共振器としての役割を演じるより
も、入射光波のビーム波をYtG膜内で拡散伝播させる
とみられる。そこで、この役割を利用する方法がある。
印加vA揚場下、このYIG膜はテンソル誘電率の非対
角成分が作用し、横磁界効果を動く。この現象を第6図
の上で説明する。
第6図の実施例は、3つの導波路22,23゜24を持
つY分岐で、Y分岐の結合部は長さしのテーパ形の拡散
伝播路25とこれに間隙部27を仲介して導波路24の
テーパ部26が連続して構成されている。拡散伝播路2
5は導波路23に逆テーパ形の連結部をもって接続され
ている。外部磁界HDCは上向きに与えられているとす
る。導波路22から入射する光波はY軸方向に電界成分
Evを持つことが仮定される。横磁界効果はこの電解成
分Eyに作用して Ex−−j(η/ε)Ey で表わされるX軸方向の電界成分を誘起する。こ結果X
Y面内の合成電界Etはほぼη/εだけ回転される。し
たがって、光波はX軸方向から点線方向に光波のボイン
ティング電力ベクトルPが曲げられることになる。導波
路22からの光波ビームは拡散伝播路25で最小巾Wか
ら最大中Weに長さLの距離を拡がって伝播する。この
間に光波ビームは緩やかに導波路23の方向に曲げられ
て進行してゆく。使方、この拡散伝播路25に連接され
ている導波路24のテーパ部26は線路中がWよりも狭
く遮断領域にあるために、光波はテーパ部26を通って
導波路24に出力することは殆んどない。このようにし
て、導波路22からの入力光波は導波路23に出力する
ことになる。このY分岐の拡散伝播路25とテーパ部2
6の結合連結部27は、第4図の実施例で説明した間隙
部14.15に類似な構造になっていて、光波は容易に
この部分を通過して相互に漏洩して伝播できるようにな
っている。
上述した拡散伝播路25の光波ビームの伝播の模様を第
7A図、第7B図で具体的に説明する。
外部磁場HDCが加わらない場合には、入力光波は拡散
伝播路25に広く拡散して伝播し、連結部27を通して
一部の光波は導波路24に、他の大部分は導波路23に
、それぞれ出力する。外部磁場が加えられると、横磁界
効果により、光波の拡散進行方向が抑制されて、導波路
24のテーパ部26への漏洩伝播がなくなる。こうして
、光波伝播方向が導波路22から23の単一方向に定ま
る。
入力光波を導波路24から逆方向に導く場合には、テー
パ部26から連結部27を通って導波路22に導波され
る。この際、導波路23には、出力は全く現われず、半
型向性を持つY分岐を用いて、第8図に示ずようにアイ
ソレータを構成することができる。これは、2つのY分
岐を第5図において示したアイソレータの構造と同時に
、連結用線路28.29を通じて接合する方法である。
一方の連結用線路29には光波吸収体21を入れる。
こうすることにより導波路22から導波路25に向かう
光波は無紛失に通過するが、逆方向には通過できない。
こうしてアイソレータが構成される。
光波ザーキュレータを上述したような半型向性を持つY
分岐を用いて構成することかできる。光波サーキュレー
タを、例えば第4図に示した円板装荷Y分岐を、1個ま
たは複数個用いて、光波サーキュレータを実現するため
には、 (i) Y分岐の出力が10dB以上の非対称特性を持
つことと (ii)2つの出力導波路の聞き角2φを何らかの方法
で120°の開角になるように接続し、これが回転対称
配置を満足すること の2条件が具備されなければならない。現実には、上記
のサーキュレータ動作の2条件を同時に満足させること
は、容易でない。そこで、・光波サーキュレータを実現
する具体策として、[a)円板装荷Y分岐に非対称特性
(1)を満足するようにさせた後に、この特性を持つ3
ffiのY分岐を組合わゼで、(ii)の回転対称配置
になるように組合せて構成する方法 (b)円板装荷Y分岐に、fi)の非対称特性fi i
)の回転対称配置を同時に満足させる方法 が挙げられる。
以下には、これらに関する実施例について述べる。
光波サーキュレータは、第9図に示すように、3つのY
分岐の2本の出力導波路を交互に接続して回転対称配置
になるように、複合Y分岐導波路を構成する。この複合
Y分岐導波路は、第2図に示したと同じ加工方法により
、YIGWAを加工して、単一板上(nonol 1t
hic)に作りあげる。
第9図に示した複合Y分岐導波路にいま#1ボートより
入射する光波は、実線矢印で示すように導波路30,3
1.30’を経由して#2ボートに出力する。#2ボー
トに入力する光波は、破線矢印の如く進行して#3ボー
トに、#3ボートに人力する光波は、鎖線矢印の如くに
進行して#1ボートに順次に出力する。このようにして
、#1ボートから#2ポート、#2ボートから#3ボー
ト、#3ボートから#1ボートへと循環的に動作が行な
われて、サーキュレータが実現される。このサーキュレ
ータの動作を示す動作特性の例を第10図に示す。横軸
は周波数よりも、便利な光波波長で示し、縦軸に電力損
失(dB)をとり、挿入損失(順方向の損失)とアイソ
レーション(逆方向の損失)を描いた。光波サーキュレ
ータの動作の周波数帯域は、アイソレーション10dB
レベルを切る波長λ1.λ2で表示できて、比帯域(%
)は (λ2−λ1 )/λoX100 で定義される。ただしλ0は(λ2+21)/2で、帯
域の中心波長である。第9図で示した複合形Y分岐導波
路形の光波サーキュレータには、第6図に示した手車向
性のY分岐を用いて、同様のサーキュレータ特性を実現
することができる。
複合Y分岐導波路に応用する手車向性Y分岐は、構造的
に複雑なものよりも単純な構造のY分岐素子が望ましい
。そのために、第1図の円板4の中心部に深さtの円形
凹部35を持つ円輪34を装荷したY分岐素子を、第1
1図に斜視図を示した。
これらは、基板材GGG5の上に生成された光学磁性体
膜に描画し、エツチング加工によって形成される。円輪
34の直径比Di/D、凹部のt/Tcが重要なパラメ
ータである。凹部35を深くすると、入力導波路1から
入る光波は直進することが妨げられて、出力導波路2,
3に結合する光波には、円輪部を通る左右回転電磁波成
分を含む。
したがって、第1図の円板4を用いたY分岐素子よりも
、非対称出力差βを増し、分岐の開角2φを広げるのに
有効である。円輪を縦続したものをY分岐に結合したY
分岐素子が、第4図の実施例の代りに用いることができ
る。
光波サーキュレータに第6図の手車向性のY分岐を用い
た複合Y分岐導波路の@造を簡単化した構成を第12図
に示す。この構成は、光波サーキュレータの持つべき具
備条件を満呈していて有用である。3つの導波路36.
36’ 、36″が共通の中心結合部37に接続されて
いる。この結合部37には3つの結合部38.38’ 
、38″が設けられていて、それらによって区画される
三角部39には光波の漏洩を妨害するために、YIG膜
の基膜を取除くように加工するか、そこに光波を通さな
い遮断材を充填する。こうしてY形光波サーキュレータ
が形成される。#1ボー1−の入力光波は、導波路36
から導波路36′を通って#2ボートに、同様にして#
3ボートに、#3ボートから#1ボートに、それぞれ出
力する。こうしてサーキュレータ動作が実現される。た
だし直流磁界は一方向に与えられる。
第13図には、中心結合部41に結合連結部を加工しな
い構成を持つ光波サーキュレータの実施例を示す。光学
磁性体薄膜に、YIGよりも横磁界効果の大きい[3i
−YIGあるいはCe−Y IGなどの薄膜を利用する
場合には、第12図に示した中心結合部に加工される結
合連結部や三角部を施さない構成で単向性を実現できる
。勿論、サーキュレータの動作を確実なものにするため
には、これらの結合連結部や三角部を単独に用いること
も有効である。
この実施例は、結合導波路の中心線が結合部41の中心
点に集まらず、交叉する三角形をなすように3本の結合
導波路とそれに接続されている拡散伝播路を備心して結
合部に合体した構成にする。そこで、拡散伝播路の側壁
の導波路の曲線が重要である。第7B図に示したY分岐
の光波の伝播模様から知られるように、光波は導波路2
2から導波路23に至る導波壁2123によって導波さ
れており、他の導波壁22−24(導波路22から24
に至る導波路側壁)の効果は弱いとみられる。したがっ
て、第13図の実施例では、導波路40の入力光波は導
波壁40−40’によって導かれ、導波路40′と40
″の入力光波には、それぞれ導波壁40’−40″、4
0”40が有効な導波機能を果たす。結合導波路の中心
のなす交叉三角形を大きくすることにより、非相反性を
増大することができて、サーキュレータ動作を実現でき
る。
上述した各種のY分岐素子は、GGG基根上に蒸着生成
された光学磁性体膜を加工して単一板上(1onol 
1thic)に一体化してできている。結合用のファイ
バ線路は、例えば、第9図の実施例では、導波路30.
30’ 、30″の端面に直接接続して結合する。同様
の結合方法が、第5図、第8図、第9図、第12図、第
13図の実施例についても応用できる。
Y分岐素子を用いて、アイソレータ、3ボートのサーキ
ュレータのみならず4ボートのサーキュレータを実現す
ることができる。
ここに明らかにした光波サーキュレータは、光学磁性体
の薄膜を用いて、単一板上(monolithic)に
、作成された導波路形の構成をとる結合形Y分岐の非対
称出力特性を応用したものである。導波路回路の構成上
から円板結合形Y分岐と、拡散導波路結合形Y分岐から
なるもの及びそれらから誘導されたものとに分けられる
この光波サーキュレータは、光通信に用いているガラス
ファイバ線路を直接に結合することができる構造になっ
ており、ファイバ線路を用いて行うあらゆる光波伝送関
連の測定や装置に使用J゛ることができる。この光波サ
ーキュレータを1本のファイバ線路の通信路の両端に接
続して、送信と受信とを同時に行うことができる。第9
図の実施例についていえば、#1ポートの入力端に送信
用光源を、#3ボートの出力端に受信装置を、それぞれ
、ファイバ線路を介して接続する。#2ボートの出力端
には、通信路用のファイバ線路の近端を接続する。同様
の接続法をファイバ通信路の遠端に行うことにより、双
方向通信路が出来上がる。
単一のファイバ線路を共用するので、効率的な通信が行
なえる。
光波サーキュレータをアイソレータに使用する場合には
、第9図の実施例でいえば、#3ボートに光波吸収体を
接続して、#2ポートから入力する反射光波や逆方向進
行光波を除去するものである。すなわち#1ボートから
の入力光波は#2ボートに出力する単向性を持つことに
なる。
以上の光波サーキュレータの応用は、第12図、第13
図の実施例についても当然いえることである。さらに、
この発明の実施例は3ボートを持つY形す−キュレータ
に便宜的に限って説明をしたが、4ボートを持つX形状
−キュレータを構成する方法も基本的には同様の原則を
応用して行えば実現される。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、描込上小形で、
ガラスファイバ線路に結合が容易c′、光波エネルギの
損失を軽減し、構造が比較的簡単で製作行程が単純にな
る光波サーキュレータと光波アイソレータ等の光回路を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は円板結合形Y分岐導波路の平面図、第2図は第
1図に示した円板結合形Y分岐導波路をGGGの基板上
に蒸着したYIG膜から加工したリッジ形導波路形の円
板結合形Y分岐の全体の構造を示す射視図、第3図は第
2図の出力導波路2.3の側における矢印方向の出力変
化を示すグラフ、第4図は円板結合形Y分岐の非対称出
力特性を増すために、円板を3ケに形成した例を示す図
、第5図は2U続形Y分岐を2個用いた光波アイソレー
タを示す図、第6図は拡散伝播路結合形Y分岐の構造を
示す上視図、第7A図及び第7B図は、第6図のY分岐
の結合部における光波の拡散伝播の模様を示す図、第8
図は第6図に示したY分岐を用いた光波アイソレータの
構成部、第9図は2縦続形Y分岐を3個用いて単一板上
に構成した複合Y分岐形導波路形サーキュレータの構成
図、第10図は光波サーキュレータの動作特性と帯域1
]の関係を示す図、第11図は円輪結合形Y分岐の斜視
図、第12図は拡散伝播路を結合部に持つ光波サーキュ
レータの構成図、第13図は高能率な光波サーキュレー
タの構成図である。 1.2,3.7,8.8’ 、9.9’ 、10゜10
’、16.17.17’18.18’   20゜22
.23.24,2・8.29.30.30’30″、3
1.31’ 、31″、36.36’36″、40.4
0’ 、40″・・・結合形部波路、4.11,1.2
’、13.19,20,32゜32’ 、32″、33
.33’ 、33″・・・円板、5・・・基板、6・・
・基膜、14,15,27.38゜38’、3B”・・
・結合連結部、21・・・吸収体、25・・・拡散伝播
路、26・・・テーパ部、34・・・円輪、35・・・
円輪の中心四部、37.41・・・結合部、39・・・
三角部、42・・・交叉三角形、W・・・導波路の幅、
D・・・円板の直径、2φ・・・出ノJ導波路の開角、
T(]・・・導波路の厚さ、Tc・・・円板の厚さ、−
rs・・・基板の厚さ、]−r・・・基膜の厚さ、HD
C・・・外部磁場、Dl・・・凹部の深さ。 =32−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学磁性体薄膜から形成された結合部を有するY分岐型
    導波路に外部磁場を加えた回路素子を少なくとも1つ具
    える光学磁性体薄膜を用いた光回路。
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