JPH02226500A - 精密環境空間の防災監視装置 - Google Patents

精密環境空間の防災監視装置

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JPH02226500A
JPH02226500A JP1047647A JP4764789A JPH02226500A JP H02226500 A JPH02226500 A JP H02226500A JP 1047647 A JP1047647 A JP 1047647A JP 4764789 A JP4764789 A JP 4764789A JP H02226500 A JPH02226500 A JP H02226500A
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JP
Japan
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evacuation
information
gas
initial
countermeasures
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JP1047647A
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Yasunori Mori
森 康修
Kenji Ishikawa
健治 石川
Yoshihiko Sawa
澤 良彦
Kenichi Unno
健一 海野
Hiromasa Motoi
許斐 昿正
Takashi Moro
隆 茂呂
Jiro Kakizaki
柿崎 治郎
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Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体工場のクリーンルームのような精密環
境空間に適用される防災監視装置に関し、さらに詳しく
は、精密環境下で使用される危険性の高いガス漏れなど
が生じた時、これによる災害の程度を初期の段階で予測
し適切な対策が講しられるようにした精密環境空間の防
災監視装置に関する。
〔従来の技術〕
近年の精密加工技術は、半導体を代表とするエレクトロ
ニクス、あるいはバイオテクノロジーなどの研究・生産
施設に見られる如く多くの高度化支援技術によって支え
られている。その支援技術の1つとして、研究又は生産
施設の空間を超精密作業環境にする、いわゆるクリーン
ルーム化がある。
一方、クリーンルーム化された半導体工場、各種研究所
などでは、半導体デバイスなどの生産に際し、アルシン
、水素、モノシラン、塩化水素などのような毒性、可燃
性、自燃性あるいは腐食性の強い危険なガスや薬品を多
種、多量に使用するため、これらのガスまたは薬品が微
量でもクリーンルーム中に漏れ出すと、これが基で施設
従業者のガス中毒、火災、爆発などの災害発生の原因と
なる。従って、ガス漏れが生じた場合には、これを早期
に発見し適切な緊急処置を行なうことが重要であり、こ
れが災害を未然に防止してクリーンルームの安全性を向
上することになる。
従来、半導体工場用クリーンルーム等に対する防災監視
システムは、クリーンルーム内の必要箇所に使用する材
料ガスに応じた各種のセンサを設置し、これらセンサが
ガス漏れなどに対し設定値以上のガス漏れなどを検出し
た時警報を発し、ガス遮断などの局所的な対策をとって
いた。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、上述のような従来の防災監視システムでは、
どこの場所で、何のガスが漏れたか、というセンサから
の限られた情報に基づいて対処方法を判断するものであ
るため、オペレータの熟練度により、事故発生時の対応
策に差が生じ、対処に遅れが生じた場合には、大きな二
次災害に発展するおそれがある。また、ガス漏れを検知
して警報を発するのみでは、ガス漏れ部所の対応が可能
であるとしても、これに関連する他室などの状態がどの
ように准移し、どのように対処したら良いのか、ガス漏
れの初期の段階で適切な対応策が得られないという問題
があり、さらに、センサの誤動作により正常な生産設備
へのガス供給を遮断した場合には、生産活動を阻害し、
多大な損失を与える結果となる。
また、従来の防災監視システムはガス漏れ等の早期発見
と、ガス遮断など緊急処置を主眼としているが、密閉さ
れたクリーンルーム内の各種施設に従事する作業員の避
難については重要視されておらず、はとんどの場谷、現
場責任者の指示、あるいは作業員個々の判断に依存して
いるのが現状であり、災害発生時の避難に混乱が生じる
おそれがあった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、初期の段階で災害の程度を予測し適切な防災
対策が講じられるようにすると共に避難指示を的確にし
、かつ安全性及び生産効率の向上を図るようにした精密
環境空間の防災監視装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る精密環境空間の防災監視装置は、専門知識
を所望のルールにより知識表示形式で構成した原因と結
果の関係、精密環境空間に使用されるガス、設備等の初
期設定情報及びセンサ情報を知識ベースとして格納する
メモリ手段と、前記メモリ手段から得られる水素ガス以
外のセンサ情報に基づいて、その検知限界を越えた初期
の検知情報から変化の推移を予測して初期対策を指示す
ると共に水素ガスに対しては生産装置内。
精密環境空間の床下及び天井のガス濃度情報を論理判断
して原因を推定して初期対策を指示する事前予測推論手
段と、 初期対策後のセンサ情報及び初期設定情報に基づいて生
産活動の停止や避難決定案の対策決断を支援する意思決
定支援手段と、 前記事前予測推論手段及び意思決定支援手段の支援情報
に基づいて決定された対策指示により災害発生場所や大
きさに応じて適切な避難方向を推論し指示する避難経路
推論手段と、 前記精密環境空間内に配設され、前記避難経路推論手段
で設定された避難パターンに応じて制御されると共に避
難方向を表示し、かつ中央監視室とのコミュニケーショ
ンを行なうコミュニケーションパネルと、 を備えてなるものである。
〔作 用〕
事前予測推論手段が警報しベルに達する前の初期段階の
ガス漏れなどから危険を予測し、これによって初期の段
階でガス漏れ等に対する対策を指示する。そして、水素
ガスに対しては3ケ所の検知濃度情報により論理判断し
て概略の原因を推定し、対策を指示する。
また、意志決定支援手段は、初期対策後のセンサ情報と
初期設定情報から危険度及び被害の大きさを推定して精
密環境空間にとどまって処理を続行すべきか避難すべき
かの意思決定を支援する。
そして、避難経路推論手段が災害発生の場所や大きさに
応じて適切な避難方向を推論し指示し、決定された避難
パターンに応じコミュニケーションパネルを制御して避
難ルートを表示する。
従って、本発明にあっては、初期の段階で適切な防災対
策を講じることができ、かつ避難指示を的確にし得ると
共に、安全性及び生産効率を向上することが可能になる
。さらに水素ガスによる論理判断を行なうことによって
検知情報の信顛性を高め、対策を立て易(する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明による防災監視装置を半導体工場のク
リーンルームに適用した場合の例を示す全体の構成図で
ある。
図において、防災監視用のシステムlOは、クリーンル
ーム外の中央監視室に設置されるもので、全体を制御す
る中央処理装置(以下、CPUという)IIと、専門知
識をI F−THEHのような知識表現形式で構成され
た原因と結果の関係、半導体生産に使用されるガス/薬
品の特性及び設備の状況を表す初期設定情報、設備・セ
ンサ情報を知識ベースとして格納するメモリ12と、C
PU11を通してメモリ12から得られるセンサ情報に
基づいて、その検知限界を越えた初期の検知情報から変
化の推移を予測して初期対策を指示すると共に、水素ガ
スに対しては生産装置内のガス濃度、クリーンルーム1
内の床下ガス濃度及び天井のガス濃度情報を論理判断し
て原因を推定する論理判断部13aを備えた事前予測推
論手段13と、初期対策後のセンサ情報及び初期設定情
報に基づいてオペレータに対する生産活動の停止や避難
決定などの重大な決断を迅速かつ適切に支援するための
意思決定支援手段14と、災害発生の場所や大きさに応
じて適切な避難方向を推論し指示するための避難経路推
論手段15と、CPUI Iとクリーンルームシステム
間での各種データの多重伝送制御を行なうデータ伝送制
御装置16と、CPU1lとの間でデータの授受を行な
うチャネル装置17を介して接続した周辺装置18とか
らなっている。
周辺装置18は、マルチウィンド表示機能を備えたCR
T表示装置18a、推論に必要なプログラムや初期設定
情報等のデータの入力を行なうキーボード18b5表示
データやプログラムリスト等を印字するプリンタ18c
、プログラムや表示データ等を保存するためのディスク
装置18dからなり、各装置はチャネル装置17に接続
されている。
第1図において、クリーンルームl内には、半導体デバ
イスの生産装置20、漏れガス等をクリーンルーム1外
へ緊急排出する緊急排気ファン21、緊急排気時に開動
作される排気ダンパ22、クリーンルーム1内を清浄状
態に空気調和する空調機23及び生産装置20へのガス
遮断弁24が設けられており、これら設備機器は、中央
監視室内のデータ伝送制御装置16と信号線25を介し
て接続された伝送入出力装置26に接続され、中央監視
室のシステム10から送出される指令信号を各設備機器
に出力するようになっていると共に、各設備機器の状態
信号はデータ伝送入出力装置26に取り込まれ、システ
ム10へ伝送されるようになっている。また、データ伝
送入出力装置26には、ガス供給ラインの供給元を遮断
する緊急遮断弁27が接続され、この緊急遮断弁27も
上記設備機器と同様な態様になっている。
データ伝送装置28は、センサ情報をシステム10側へ
リアルタイムに伝送するもので、システム10のデータ
伝送制御装置16に信号綿25を介して接続され、そし
てデータ伝送装置2日の入力側には、各種のガス検知用
のセンサ29、温度センサ30、圧力センサ31及び地
震センサ32等が接続されている。
クリーンルーム1内に設けされたコミュニケーションパ
ネル33は、中央監視室と現場との綿密な情報伝達及び
避難時の方向表示を行なうもので、情報伝達盤33aと
避難方向指示盤33bからなっている。
情報伝達盤33aは、異常事態の発生、その災害モード
、現在の状況及び予測値をプラズマ画面などにて表示で
きるようになっていると共に、音声合成装置によって音
声も発するようになっており、さらに現場と中央監室間
での音声による直接対話を可能にするインターホン機能
を備えている。
また、避難方向指示盤33bは、クリーンルーム内では
パーティションの天井又は床付近に、−船室、廊下等で
は壁、天井、床に設置される。
上述のようなコミュニケーションパネル33は、データ
伝送入出力装置34及び信号線35を介してシステム1
0のデータ伝送制御装置16に接続され、システム10
側で得た対策指示の決定結果及びこれに基づ<IIi!
m方向指示のデータがコミュニケーションパネル33に
送出するようになってい。さらに、コミュニケーション
パネル33の情報伝達盤33bは、現場と中央監視室間
でオペレータ同志が直接対話できるように中央監視室に
設置した電話器36と直結されている。
次に、上記のように構成された本実施例による防災監視
システムの動作を第2図〜第6図について説明する。
第2図は、予測・判断支援及び避難経路推論の手順を示
すフローチャートで、クリーンルーl、内でガス漏れが
生した場合の例である。
システムIOのプログラムがスタートすると、まず、ス
テップ100において、各センサの情報をデータ伝送入
出力装置26及びデータ伝送制御装置16を通してCP
LIIIに順次取り込み、事前予測推論手段13におい
て各センサの漏れ検知濃度レベルが検知限界を越えたか
を判定する(ステップ101)。そして、次のステップ
102において、検知限界を越えた時点からのデータを
所定時間毎(例えば1分毎)にストックし、これから濃
度勾配の推移を予測演算する。次のステップ103では
、濃度勾配の推移から、実際の漏洩か、ノイズかを判定
する。ノイズの可能性がありと判断された時は、ステッ
プ104に進み、漏れを検知した現場確認の指示を中央
監視室の表示装置18aに表示すると共に、クリーンル
ームのコミュニケーションパネル33にその旨のメツセ
ージを送る。これを受けたクリーンルームの作業員等は
、指示された場所のセンサ及びその周辺の状態をチエ、
りする。
一方、ステ・ノブ103において、漏れの可能性があり
と判断された場合は、ステップ105に進み、水素ガス
情報かを判定し、水素ガス以外の検知情報と判定した時
はステップ106に進む。また、水素ガス情報と判定し
た時はステップ107に進み、論理判断をして原因推定
を行なう。
第3図は、水素ガス情報による論理判断を行なう場合の
クリーンルーム1内での水素ガスセンサの配列関係を示
したクリーンルームの概略断面図である。グレーチング
40により上下に区画されたクリーンルーム1内の上室
1aには生産装置20が設置され、そして上室1aの天
井と王室1b間ダクト41及び空気循環ファン42によ
って連通され、上室1aの空気を矢印の方向に循環する
ようになっている。そして、生産装置20内には第1の
水素ガスセンサ29Aを、生産装置20の近傍のグレー
チング下(床下)には第2の水素ガスセンサ29Bを、
上室1aの天井には第3の水素ガスセンサ29Cがそれ
ぞれ設置されている。
そこで、上記各水素ガスセンサ29A〜29Cで検知さ
れ、かつその変化推移を予測することにより得られる生
産装置20内のガス濃度情報と、グレーチング下のガス
濃度情報及び天井のガス濃度情報に基づいて原因推定の
論理判断を実行する(ステップ107)。
ここで、水素ガスによる論理判断の事例を列挙する。
畢± ケース■ ・生産装置内での水素濃度   −800ppm・生産
装置の床下(グレーチング−150ppmの下)での水
素濃度 ・生産装置の部屋の天井の水素濃度−20ppmこれに
よる論理判断は、 ・生産装置の中で漏れている可能性が非常に高い。
・対策として、その生産装置内水素供給弁を閉にし、リ
ークチエッカ−(携帯用ガス検知器)にて漏洩ケ所を確
認する。
ケース■ ・生産装置内での水素濃度       Oppm・生
産装置の床下での水素濃度 −150ppm・生産装置
の天井での水素濃度 −20ppmこれによる論理判断
は、 ・生産装置外部で漏れている可能性が高い。
・対策として、その生産装置へ供給している水素ガス配
管の生産装置手前の弁を遮断し、リークチエッカ−によ
って漏れ場所を確認する。
ケース■ ・生産装置内での水素濃度       Oppm・生
産装置の床下での水素濃度 −20ppm・生産装置の
天井での水素濃度 −150ppmこれによる論理判断
は、 ・生産装置外部のどこかで水素ガスが漏れている可能性
は高いが、床下の濃度が天井の2/15Lか検知されて
いないのは次の疑問が生じる。
■ 天井付近で漏れたのか。
(通常は天井付近には配管を通さず床下とする) ■ 空気の流れ(通常は下降流)が弱く水素ガスが上昇
している。
■ 天井に向けて(指向性が強い)水素ガスが噴射して
いる。
■ 床下か天井かのどちらかの検知器の異常。
故障。
対策は、上記■〜■をリークチエッカ−で確認する。
水素ガスを論理判断に利用する理由は、(a)  論理
判断を行なわせるには、漏れた当該ガスの検知器が多数
設置されていれば最良であるが、クリーンルーム内で多
種類のガスが使われるため、水素を除くガスについては
、そのガスが使用される生産装置1台に対しガス検知器
1台設置が通常であり、この状態では論理判断がむずか
しい。
(b)  シランガスやアルシンガスといった特殊材料
ガスに対する検知器の感度及び信頼性よりも水素ガスの
それの方が格段に高く、論理判断に適している。
(C)  クリーンルーム内では水素が使われるポイン
ト(ユースポイント)の数が多く、従って水素検知器の
数も多く設置される。また、前記の特殊材料ガスは水素
中に混合されて(例えば、シランガス容積比1%、水素
99%)使われる場合も多く特殊材料ガスの代用に水素
で検知できることもある。
(d)  水素は気体の中で一番軽く、吸着も少ないの
で、室内に漏れてからの拡散性もよく、検知器の設置位
置による検知濃度のバラツキも小さい。
からである。
ステップ105での判定がrYESJとなった時及びス
テップ107の処理が終了すると、ステップ106に進
み、濃度勾配の推移から、どのような性状のガス(又は
薬品)がどのような漏れ方をするかを漏洩時のIF−T
HENルールに基づいて事前予測推論手段13により推
定し、初期対策への支援処理を行なう。そして、漏れの
可能性があると判定された最も初期の段階では、ステッ
プ108に進み、フィードフォワード制御による早期対
策を取るための推定原因、例えば、「現在、どこでシラ
ンガスが何ppra漏れていて、何分後には何ppmに
なる」という情報及びこれに対応する対策指示を中央監
視室の表示装置18aに表示すると共に、クリーンルー
ム内のコミュニケーションパネル33に表示し、かつそ
の旨を音声でも出力する。これに伴いクリーンルーム内
のオペレータは、その情報をもとにガス供給ラインの停
止もしくは漏れ場所のチエツクや配管接続部の増し締め
等の初期対策を講じる。そして、その旨をインターホン
を利用して中央監視室へ連絡する。
もし、ガス洩れの濃度勾配が急、で即時に避難が必要と
判定された場合(ステップ108A)は、ステップ11
4に飛び、避難経路の推論のステップに移る。
次のステップ109では、初期対策後の処理を評価し、
次のステップ111において、ガス漏れ濃度が低下した
かを判定する。ここで、初期対策を講じたが、ガス漏れ
濃度が低下せず、上昇していると判定された時は、生産
装置20の停止や避難の決定を下すべき検討を行ない、
かつ本格的対策への支援および処理を意思決定支援手段
14にて実行する。ステップIIIA〜113がこれに
相当する。
即ち、ガス・薬品の性状、センサ計測及び生産装置の状
態から現時点での危険度を算定し、その点数によって取
るべき対策を表示装置18aの画面に表示する。例えば
、生産を停止すべきか、するとすれば、何時、どのよう
にするか。また、しないとすれば、どのように安全を確
保するのか。
また、避難すべきか、するとすれば一部の人か、全員か
、避難の前にすべきことは何か、という対策の指示を与
える。
一方、クリーンルーム内の危険物使用状況及び作業員の
状況から被害の大きさを推定し、これを避難対策決定の
ための支援情報とする。例えば、人命にかかわるか、損
害を受けるウェハの枚数、生産設備のダメージなどであ
る。
第4図(a)、 (b)、 (C)は、危険度を推定し
、対策決定のための支援情報を画面に表した場合の一例
を示す説明図である。
また、意思決定支援手段14による危険度評価ルールと
しては、例えば次のように設定される。
a、ガスボンベ  (10点満点) 容量 411以上     −・−・−−−−−−10
点10j2〃 47ffi未満−−−−−−一・−・−
7点31// 101〃 ・−−−−−−・・−・ 5
点3未満      −・−−−−−−3点b6残量 
 (10点満点) 残量 70%以上     ・−−−一一一・−I 0
点40%以上70%未満・−・・・・・・・ 7点40
%未満     ・・・−・−−−−5点C,ガス性状
  (20点満点) (1)毒性  20点×A A:TLV(許容濃度)が1 ppm未満−−−−A 
= 11以上5〃−・・−・A =0.5 5以上    A=0.3 (2)自燃性 10点 加算 (3ン腐食性 3点 加算 (4)可燃性 5点 加算 (5)爆発性 10点加算 (6)支燃性 5点 加算 上述のようにして得られた支援情報を参考にして、実際
に取るべき対策を決定し、これをクリーンルーム内のコ
ミュニケーションパネル33に表示する。
また、上記対策決定に伴い緊や、排気やガス供給ライン
の供給元からの遮断といった生産に多大な影言を与える
行為については、責任者による支持待ちとする。ただし
、指示がシステム10による対策表示からある時間(例
えば5分)以上ない場合は、強制的に上記行為が中央監
視室からの遠隔操作によってなされる。
上記事前予測推論手段13及び意思決定支援手段14に
よる支援情報にもとづき避難の必要性があると判断され
た場合(ステップ113A)は、ステップ114に進み
、最適避難方法の推論を避難経路推論手段15により実
行する。
即ち、センサ情報と、クリーンルーム内におけるトラブ
ルの発生した場所(部屋)の位置、扉の位置及び数等の
初期設定情報から最短避難経路を推論しくステップ11
4)、これにより避難方向のルートを決定しくステップ
115)、これを中央監視室の表示装置18aにモニタ
ー表示する。
これと同時にクリーンルーム内の避難方向指示盤33b
にデータ伝送制御装置16及びデータ伝送入出力装置3
4を通して方向指示データを出力し、避難方向指示盤3
3bを矢印表示することで、避難する作業員等に対し避
難方向を指示する(ステップ116)。従って、作業員
等は矢印表示された方向に移動すれば、スムーズにかつ
安全に避難することが可能になる。
第5図は、中央監視室の表示装置18aに表示された避
難経路のモニタ画面の一例を示すもので、ハツチングを
施した部屋にガス漏れ等のトラブルが発生した時、その
部屋及びこれに隣接する各部屋の避難経路は矢印に示す
ようにクリーンルーム出口に向けて表示されることにな
る。
また、第6図は、ガス漏れ発生時のクリーンルームの状
態をマルチウィンド表示方式により表示装置18aの画
面に表示した場合の例を示すものである。
図において、ハツチング族した部分が漏洩ゾーンであり
、色分は表示される。また、ガス漏洩をキャッチしたセ
ンサ29に相当する部分はフリッカされる。また、ガス
漏洩トレンドグラフを表示した領域には、ガス漏れ濃度
の推移を示すグラフが拡大表示されるようになっている
なお、事前予測推論手段13において、ガス漏洩時のI
P−THENルールによる漏れ方の予測推論方法として
は、次に述べる方式が取られる。
例えば、毒性のガスの場合、その漏れ方は大麦のように
して推論される。
表   I これに対する対策として、もし漏れたガスが毒性の場合
、 ケース■ 象搬星もれであるなら 〔対策] ・緊急遮断弁を閉じよ。
・全員避難させよ。
・緊急排気モードに切替えよ。
・酸素マスクを付けよ。
・シランの場合、火災に注意せよ。
ケース■ ″′庁でゆるやかな漏れであるなら〔対策] ・緊急遮断弁を閉じよ。
・漏れた工程の人を避難させよ。
・緊急排気モードに切替えよ。
・酸素マスクを付けよ。
ケース■ 低濃度又座玉土が痰漏れであるなら〔対策〕 ・検知した付近の生産装置へのガス供給を停止せよ。
・漏れた付近の人を避難させよ。
・酸素マスクを付けよ。
・ガス漏洩チエツクせよ。
ケース■ 二y1亘奏−漏れであるなら[対策] ・ガス漏洩チエツクせよ。
・再度濃度が上昇してこないか注意して見守ること。
上述のような予測推論の段階において、即時避難が必要
となった場合は、直ちに避難経路推論のステップへ移行
して、所定の最短避難経路の推論が実行されることにな
る。
上述のような本実施例においては、初期のガス漏れから
危険を予測するから、その状態を警報レベルに達する前
から作業員等に知らせることができ、これに伴い、より
早期の対策に役立てることができる。
また、水素ガスの漏洩を複数ケ所の情報により論理的に
判断することによって、その漏洩がノイズや検知システ
ム異常等による誤報かどうかの判断を行ない、検知情報
の信頼性を向上できる。またどこで漏れているか(例え
ば、生産装置で漏れている可能性が高いなど)を推論で
きるので、対策を立て易い。
また、意思決定支援手段14によって生産活動の停止や
避難の決定などの重大な決断を支援するから、クリーン
ルームに留まって処置を続行すべきか、避難すべきかと
いう意思決定を迅速にかつ合理的に行なうことができ、
これに伴い誤った生産活動の停止による稼動率の低下を
防止できると共に、生産装置へのダメージや損害が減少
し、生産効率も向上できる。
さらにまた、災害発生の場所や大きさに応じて適切な避
難方向を推論指示し、クリーンルーム内のコミュニケー
ションパネル33に避難方向を表示するから、作業員等
の避難行動がスムーズにでき、避難の安全性も向上でき
るほか、人災などの災害を未然に防止し得る。
なお、上記実施例では、半導体生産におけるシランガス
の漏れについては述べたが、これに限定されるものでは
なく、その他のガス、例えばアルシン、シボラン、塩素
、塩化水素、アンモニア等のガスについても同様になし
得るほか、半導体生産に限定されない。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、fluレベルに達
する前の初期の段階のガス漏れなどから危険を予測する
から、災害に対する対策を初期の段階で講じることがで
き、これに伴い災害の発生を最小限にかつ未然に防止で
きるほか、水素ガスによる論理判断を行なうことによっ
て検知情報の信頼性が高まり、シラン等の特殊材料ガス
の検出センナを少なくできる。
また、初期対策後のガス漏れ等に対しては、センサ情報
及び初期設定情報とから危険度及び被害の大きさを推定
して対策を指示するようになっているから、生産活動の
停止や避難決定などの重大な決断に対するオペレータ等
の意思決定が迅速かつ容易となり、適確な判断が可能に
なる。
さらにまた、災害発生の場所や大きさに応じて適切な避
難方向を推論指示し、コミュニケーションパネルによっ
て避難方向を表示できるから、作業者等の避難行動がス
ムーズになり、避難の安全性を向上できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による防災監視装置の一例を示す全体の
構成図である。 第2図は本実施例における動作説明用のフローチャート
である。 第3図は本実施例における水素ガスセンサと配列状態を
示す説明図である。 第4図(a)〜(C)は本実施例における対策決定のた
めの支援情報を画面に表した場合の一例を示す説明図で
ある。 第5図は本実施例における避難経路のモニタ画面の一例
を示す説明図である。 第6図は本実施例におけるガス漏れ発生時のクリーンル
ームの状態をマルチウィンド表示した場合の例を示す説
明図である。 〔主要な部分の符号の説明] 1・・・クリーンルーム(精宇環境空間)IO・・・防
災監視用システム 11・・・中央処理装置 12・・・メモリ 13・・・事前予測推論手段 13a・・・水素ガス論理側IVr部 14・・・意思決定支援手段 15・・・避難経路推論手段 16・・・データ伝送制御装置 18・・・周辺装置 18a・・・表示装置 20 ・ 23 ・ 26゜ 28 ・ 29゜ 33 ・ 36 ・ ・・生産装置 ・・空調機 34・・・データ伝送入出力装置 ・・データ伝送装置 30.31・・・センサ ・・コミュニケーションパネル ・・電話器。 第 図 b 第 図+a) 第 図 第 図 (b) 第 図(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)専門知識を所望のルールにより知識表示形式で構
    成した原因と結果の関係、精密環境空間に使用されるガ
    ス、設備等の初期設定情報及びセンサ情報を知識ベース
    として格納するメモリ手段と、前記メモリ手段から得ら
    れる水素ガス以外のセンサ情報に基づいて、その検知限
    界を越えた初期の検知情報から変化の推移を予測して初
    期対策を指示すると共に水素ガスに対しては生産装置内
    、精密環境空間の床下及び天井のガス濃度情報を論理判
    断して原因を推定して初期対策を指示する事前予測推論
    手段と、 初期対策後のセンサ情報及び初期設定情報に基づいて生
    産活動の停止や避難決定案の対策決断を支援する意思決
    定支援手段と、 前記事前予測推論手段及び意思決定支援手段の支援情報
    に基づいて決定された対策指示により災害発生場所や大
    きさに応じて適切な避難方向を推論し指示する避難経路
    推論手段と、 前記精密環境空間内に配設され、前記避難経路推論手段
    で設定された避難パターンに応じて制御されると共に避
    難方向を表示し、かつ中央監視室とのコミュニケーショ
    ンを行なうコミュニケーションパネルと、 を備えてなる精密環境空間の防災監視装置。
JP1047647A 1989-02-28 1989-02-28 精密環境空間の防災監視装置 Pending JPH02226500A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003187362A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Toshiba Eng Co Ltd 発電所・工場等における避難誘導システム
CN110555976A (zh) * 2019-07-30 2019-12-10 杭州蓝捷氢能科技有限公司 一种氢气储存装置用氢气泄露报警装置
CN112489381A (zh) * 2020-11-30 2021-03-12 北京航天试验技术研究所 一种氢气泄漏检测报警及事件等级估计方法

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