JPH0222704B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0222704B2 JPH0222704B2 JP61068205A JP6820586A JPH0222704B2 JP H0222704 B2 JPH0222704 B2 JP H0222704B2 JP 61068205 A JP61068205 A JP 61068205A JP 6820586 A JP6820586 A JP 6820586A JP H0222704 B2 JPH0222704 B2 JP H0222704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- grain feeding
- bran
- milling
- grain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は米の搗精時に水を添加し、米粒表面
の糠層を湿潤させて精白することにより、表面光
沢に富んだ精白米に仕上げるのに用いる潤糠式精
米装置に関する。 〔従来の技術〕 精米時に加水して、糠の除去を容易にすると共
に、表面仕上りを良くする技術は古くから存在
し、また近年に於いても次のような改良技術が
種々提案されている。例えば、特公昭39−25314
号公報には、0.5〜4%の水を米に添加して撹拌
し、その後、5〜20分テンパリングした上で搗精
する技術が示されている。また、特公昭33−
10161号公報や、特公昭35−1771号公報には、精
白室に於いて、精白ロールの壁面の孔から、加湿
空気や水を噴出させて、搗精する技術が示されて
いる。更に、特公昭39−25312号公報には、第1
段精米機から第2段精米機に米を送る搬送機の入
口で加水する技術が示されている。また、特公昭
55−25900号公報や実公昭54−27345号公報には、
給米口や精白室外壁から加水する技術が示されて
いる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが従来の加水精米方式はいずれも実用上
充分なものとは云えず、光沢に富んだ表面仕上り
のよい精白米を得ることができない。この原因に
は色々の理由が考えられるが、多くは加水精米に
ついての搗精理論を充分に考慮していないことに
ある。特に、米粒に対する加水の時期の選定及び
加水に伴う搗精作用については全く考慮が払われ
ておらず、ただ無闇に精白室や給穀口などで加水
を行つているのが現状である。しかし、給穀口で
加水した場合には、給穀口の内壁が水分で濡れる
ため米の通過に支障が出て、場合によつては通過
不能になる上に、無事通過した場合でも、仕上米
の表面光沢が不充分である。また、精白室で加水
した場合には、米粒と水との混練が充分に行われ
ず、表面光沢も不充分である。このように従来の
方式では、いずれも、加水精米の効果を充分に得
ることができず、期待通りの表面光沢に富んだ精
白米に仕上げることができなかつた。 本発明はこのような点に鑑み、加水精米の理論
を充分に研究し、最も効果的に加水を行い、これ
によつて極めて光沢仕上りのよい精白米を得るこ
とのできる潤糠精米装置を提供せんとするにあ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 無孔壁面の送穀筒と、送穀筒の内部で回転させ
られる送穀螺線と、送穀筒に連結させられた有孔
壁面の精白筒と、精白筒の内部で回転させられる
噴風摩擦式精白ロールと、加水装置とからなり、
前記送穀螺線と精白ロールとは一体に連結されて
おり、かつ、1000〜1400RPMの高速で回転させ
られ、また、送穀室の壁面には給穀口が形成さ
れ、かつ、この給穀口から精白筒に至るまでの間
の送穀筒の壁面に加水装置の給水口を開口させ、
供給された水分を主として送穀筒の内周壁面に糠
粉と共に付着させ、この内周壁面に粘土糠の層が
形成されるようにすることにある。 〔作用〕 本発明の潤糠精米装置では、加水が送穀室の壁
面から行われる。また、加水は単に常温の水の状
態で、送穀室壁面に設けられた注射針状の孔を有
する給水口から連続的に注入される。給水量は米
量に対して0.2〜1.5wt%程度が適当であり、米の
種類や含水率、あるいは前段搗精度合などによつ
て適宜調節設定するのがよい。また、送穀室の内
部では送穀螺線が高速で回転している為、送穀室
内の米粒は高速且つ低圧で転動しながら移動して
いる。送穀室内でのこのような米粒群の運動の影
響で、送穀室壁面から注入された水はほとんど米
粒に直接付着することなく、水の大部分が送穀室
の内周壁面に付着するようになり、この送穀室壁
面が室内で最も水の分布率の高い箇所になる。ま
た、本発明の精米装置は仕上げ用であつて、前段
には必ず別個の精米装置が設けられる。従つて、
本件精米装置の送穀室に送り込まれる米粒は、既
にある程度まで搗精が加えられた中途精米であ
る。中途精米の程度は5〜9分搗きが適当であ
る。このように送穀室に送られた米粒は中途精米
であつて、未だかなりの糠分が残存しているの
で、この中途精米からの糠分を前記内周壁面の付
着水が吸収し、且つ、これが米粒群の高速転動に
よつてこねられて、粘性の高い粘土状または粘液
状の糠(以下、これを粘土糠という)になる。こ
の粘土糠は送穀室の内周壁面に層状に生成付着
し、且つ、順次、転動移行する米粒の表面に粘着
状に付着して持ち去られる。また、米粒に付着し
た粘土糠は米粒が転動する間に、各米粒の表面に
均一に分散する。そして、この状態で送穀室から
精白室へと送られる。 このような高水分の粘土糠の付着した米粒は精
白室内で精白ロールによつて更に搗精が加えられ
る。この精白ロールは噴風摩擦式であり、ロール
の表面には精白突条が付設され、且つ、ロール面
から常時噴風させられている。このように米粒は
精白室で摩擦搗精されるが、この間、粘土糠の水
分は米粒表面の糠層に浸透する。この浸透速度は
粘土糠を介して行われるので、水を直接的に付着
させた場合に比べて緩慢である。また、米粒表面
の粘土糠は粘着性を有するので、米粒表面から離
脱しにくく、精白室内で急激な除糠の進行はな
い。従つて、精白室で各米粒の受ける搗精除糠作
用は、米粒表面から新らたに発生した糠が粘土糠
に吸収されつつ、ゆつくりと搗精が進み、また、
この粘土糠は生長するに伴つて、米粒表面から
徐々に小さな塊りとなつて離脱するようになる。
この離脱糠は精白室壁面の孔から外部に排除され
る。このようにして、精白室内ではゆつくりと除
糠が進行し、米粒は精白室排出口の方に徐々に送
られ、排出口に到達する前に米粒表面の糠は完全
に除去される。なお、精白室では精白ロールの孔
から空気が噴出させられていて、この噴風が前記
除糠及び米粒の表面仕上りに寄与する。以上のよ
うに、精白室での米粒からの除糠はゆつくりと進
行するので、除糠後の米粒表面の仕上りが非常に
よく、極めて光沢に富んだ精白米になる。 〔実施例〕 本発明の潤糠精米装置の実施例を図面について
説明する。1は給穀口で、ここから米が供給され
る。ただし、この米は玄米ではなく、ある程度ま
で搗精された中途精米である。従つて、通常は、
前段に別個の精米装置が連結され、前段で搗精を
受けた米が連続的に給穀口1に供給されるように
なつている。給穀口1から供給された米粒は送穀
室2内に入る。送穀室2の外壁は無孔の送穀筒3
によつて形成されている。送穀筒3の形状は第2
図のような6角筒でも、第3図のような円筒でも
よく、自由である。送穀室2内では送穀螺線4が
高速で(1000〜1400RPM)で回転させられてい
る。送穀螺線4は中空の軸5に固定されていて、
軸5が駆動装置(図示せず)によつて回転させら
れるのに伴つて一体的に回転する。米粒は送穀螺
線4と送穀筒3との間隙にあつて、送穀螺線4の
回転に伴つて撹拌転動させられると共に、圧送作
用を受けて、精白室の方へ順次移送させられる。
6は給水装置で、その給水口は送穀筒3の内壁に
開口させられていて、ここから常温の水が注入さ
れる。給水口の口径は直径0.3〜1mmが適当で、
単に水を連続的に注入する。給水量は米量に対し
て0.2〜1.5wt%程度が適当であり、この給水量は
自由に調節できるようになつている。送穀室2に
連続させて精白室7が形成されている。8は精白
筒で、送穀筒3と一体的に連続しており、その断
面形状は6角筒で、壁面には多数の孔が設けられ
ている。9は精白ロールで、外壁には精白突条が
付設され、且つ断面は中空で、壁面には噴風孔が
形成されている。精白ロール9は軸5に固定され
ていて、軸5と一体となつて回転する。軸5の内
面には送風装置10から空気が送り込まれ、この
空気は軸5の壁面の孔から噴出し、更に精白ロー
ルの壁面から噴出するようになつている。精白室
7に入つた米粒は精白ロール9の回転によつて搗
精及び除糠作用を受け、順次、排穀口11の方へ
送られる。排穀口11には圧迫板12が取付けら
れていて、精白室7内の搗精圧を調節できるよう
になつている。 以下に、本件発明の場合と、従来の給穀口や精
白室に加水装置を取付けた場合との搗精試験の比
較を示す。 試験条件: 試験使用米:日本晴 前段搗精度:65% 送米流量:2.8t/時 加水率:0.7wt% 搗精前の米温:16℃ 搗精馬力:20HP なお、試験に際しては、同一の精米装置を用
い、加水箇所だけを異ならせた。
の糠層を湿潤させて精白することにより、表面光
沢に富んだ精白米に仕上げるのに用いる潤糠式精
米装置に関する。 〔従来の技術〕 精米時に加水して、糠の除去を容易にすると共
に、表面仕上りを良くする技術は古くから存在
し、また近年に於いても次のような改良技術が
種々提案されている。例えば、特公昭39−25314
号公報には、0.5〜4%の水を米に添加して撹拌
し、その後、5〜20分テンパリングした上で搗精
する技術が示されている。また、特公昭33−
10161号公報や、特公昭35−1771号公報には、精
白室に於いて、精白ロールの壁面の孔から、加湿
空気や水を噴出させて、搗精する技術が示されて
いる。更に、特公昭39−25312号公報には、第1
段精米機から第2段精米機に米を送る搬送機の入
口で加水する技術が示されている。また、特公昭
55−25900号公報や実公昭54−27345号公報には、
給米口や精白室外壁から加水する技術が示されて
いる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが従来の加水精米方式はいずれも実用上
充分なものとは云えず、光沢に富んだ表面仕上り
のよい精白米を得ることができない。この原因に
は色々の理由が考えられるが、多くは加水精米に
ついての搗精理論を充分に考慮していないことに
ある。特に、米粒に対する加水の時期の選定及び
加水に伴う搗精作用については全く考慮が払われ
ておらず、ただ無闇に精白室や給穀口などで加水
を行つているのが現状である。しかし、給穀口で
加水した場合には、給穀口の内壁が水分で濡れる
ため米の通過に支障が出て、場合によつては通過
不能になる上に、無事通過した場合でも、仕上米
の表面光沢が不充分である。また、精白室で加水
した場合には、米粒と水との混練が充分に行われ
ず、表面光沢も不充分である。このように従来の
方式では、いずれも、加水精米の効果を充分に得
ることができず、期待通りの表面光沢に富んだ精
白米に仕上げることができなかつた。 本発明はこのような点に鑑み、加水精米の理論
を充分に研究し、最も効果的に加水を行い、これ
によつて極めて光沢仕上りのよい精白米を得るこ
とのできる潤糠精米装置を提供せんとするにあ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 無孔壁面の送穀筒と、送穀筒の内部で回転させ
られる送穀螺線と、送穀筒に連結させられた有孔
壁面の精白筒と、精白筒の内部で回転させられる
噴風摩擦式精白ロールと、加水装置とからなり、
前記送穀螺線と精白ロールとは一体に連結されて
おり、かつ、1000〜1400RPMの高速で回転させ
られ、また、送穀室の壁面には給穀口が形成さ
れ、かつ、この給穀口から精白筒に至るまでの間
の送穀筒の壁面に加水装置の給水口を開口させ、
供給された水分を主として送穀筒の内周壁面に糠
粉と共に付着させ、この内周壁面に粘土糠の層が
形成されるようにすることにある。 〔作用〕 本発明の潤糠精米装置では、加水が送穀室の壁
面から行われる。また、加水は単に常温の水の状
態で、送穀室壁面に設けられた注射針状の孔を有
する給水口から連続的に注入される。給水量は米
量に対して0.2〜1.5wt%程度が適当であり、米の
種類や含水率、あるいは前段搗精度合などによつ
て適宜調節設定するのがよい。また、送穀室の内
部では送穀螺線が高速で回転している為、送穀室
内の米粒は高速且つ低圧で転動しながら移動して
いる。送穀室内でのこのような米粒群の運動の影
響で、送穀室壁面から注入された水はほとんど米
粒に直接付着することなく、水の大部分が送穀室
の内周壁面に付着するようになり、この送穀室壁
面が室内で最も水の分布率の高い箇所になる。ま
た、本発明の精米装置は仕上げ用であつて、前段
には必ず別個の精米装置が設けられる。従つて、
本件精米装置の送穀室に送り込まれる米粒は、既
にある程度まで搗精が加えられた中途精米であ
る。中途精米の程度は5〜9分搗きが適当であ
る。このように送穀室に送られた米粒は中途精米
であつて、未だかなりの糠分が残存しているの
で、この中途精米からの糠分を前記内周壁面の付
着水が吸収し、且つ、これが米粒群の高速転動に
よつてこねられて、粘性の高い粘土状または粘液
状の糠(以下、これを粘土糠という)になる。こ
の粘土糠は送穀室の内周壁面に層状に生成付着
し、且つ、順次、転動移行する米粒の表面に粘着
状に付着して持ち去られる。また、米粒に付着し
た粘土糠は米粒が転動する間に、各米粒の表面に
均一に分散する。そして、この状態で送穀室から
精白室へと送られる。 このような高水分の粘土糠の付着した米粒は精
白室内で精白ロールによつて更に搗精が加えられ
る。この精白ロールは噴風摩擦式であり、ロール
の表面には精白突条が付設され、且つ、ロール面
から常時噴風させられている。このように米粒は
精白室で摩擦搗精されるが、この間、粘土糠の水
分は米粒表面の糠層に浸透する。この浸透速度は
粘土糠を介して行われるので、水を直接的に付着
させた場合に比べて緩慢である。また、米粒表面
の粘土糠は粘着性を有するので、米粒表面から離
脱しにくく、精白室内で急激な除糠の進行はな
い。従つて、精白室で各米粒の受ける搗精除糠作
用は、米粒表面から新らたに発生した糠が粘土糠
に吸収されつつ、ゆつくりと搗精が進み、また、
この粘土糠は生長するに伴つて、米粒表面から
徐々に小さな塊りとなつて離脱するようになる。
この離脱糠は精白室壁面の孔から外部に排除され
る。このようにして、精白室内ではゆつくりと除
糠が進行し、米粒は精白室排出口の方に徐々に送
られ、排出口に到達する前に米粒表面の糠は完全
に除去される。なお、精白室では精白ロールの孔
から空気が噴出させられていて、この噴風が前記
除糠及び米粒の表面仕上りに寄与する。以上のよ
うに、精白室での米粒からの除糠はゆつくりと進
行するので、除糠後の米粒表面の仕上りが非常に
よく、極めて光沢に富んだ精白米になる。 〔実施例〕 本発明の潤糠精米装置の実施例を図面について
説明する。1は給穀口で、ここから米が供給され
る。ただし、この米は玄米ではなく、ある程度ま
で搗精された中途精米である。従つて、通常は、
前段に別個の精米装置が連結され、前段で搗精を
受けた米が連続的に給穀口1に供給されるように
なつている。給穀口1から供給された米粒は送穀
室2内に入る。送穀室2の外壁は無孔の送穀筒3
によつて形成されている。送穀筒3の形状は第2
図のような6角筒でも、第3図のような円筒でも
よく、自由である。送穀室2内では送穀螺線4が
高速で(1000〜1400RPM)で回転させられてい
る。送穀螺線4は中空の軸5に固定されていて、
軸5が駆動装置(図示せず)によつて回転させら
れるのに伴つて一体的に回転する。米粒は送穀螺
線4と送穀筒3との間隙にあつて、送穀螺線4の
回転に伴つて撹拌転動させられると共に、圧送作
用を受けて、精白室の方へ順次移送させられる。
6は給水装置で、その給水口は送穀筒3の内壁に
開口させられていて、ここから常温の水が注入さ
れる。給水口の口径は直径0.3〜1mmが適当で、
単に水を連続的に注入する。給水量は米量に対し
て0.2〜1.5wt%程度が適当であり、この給水量は
自由に調節できるようになつている。送穀室2に
連続させて精白室7が形成されている。8は精白
筒で、送穀筒3と一体的に連続しており、その断
面形状は6角筒で、壁面には多数の孔が設けられ
ている。9は精白ロールで、外壁には精白突条が
付設され、且つ断面は中空で、壁面には噴風孔が
形成されている。精白ロール9は軸5に固定され
ていて、軸5と一体となつて回転する。軸5の内
面には送風装置10から空気が送り込まれ、この
空気は軸5の壁面の孔から噴出し、更に精白ロー
ルの壁面から噴出するようになつている。精白室
7に入つた米粒は精白ロール9の回転によつて搗
精及び除糠作用を受け、順次、排穀口11の方へ
送られる。排穀口11には圧迫板12が取付けら
れていて、精白室7内の搗精圧を調節できるよう
になつている。 以下に、本件発明の場合と、従来の給穀口や精
白室に加水装置を取付けた場合との搗精試験の比
較を示す。 試験条件: 試験使用米:日本晴 前段搗精度:65% 送米流量:2.8t/時 加水率:0.7wt% 搗精前の米温:16℃ 搗精馬力:20HP なお、試験に際しては、同一の精米装置を用
い、加水箇所だけを異ならせた。
本発明の潤糠精米装置では、水分は送穀筒の壁
面から供給され、かつ、送穀螺線が高速回転して
いる関係で、供給水分は主として送穀筒の内周壁
面に糠粉と共に付着するようになり、この内周壁
面に粘土糠の層が形成される。そして、この粘土
糠が米粒表面に付着して、米粒にはこの粘土糠か
ら水分が付与されるようになる。従つて、水を米
粒に直接付着させた場合と異なり、米粒への水分
の浸透が緩慢で、水分添加によるヒビ割れなどの
悪影響が出ず、食味の低下を招かない。また、米
粒に付着した粘土糠は強い粘着性を有するので、
精白室内でも急激な除糠の進行がなく、ゆつくり
と搗精が進む結果、米粒の表面仕上がりが非常に
よくて、表面光沢に富んだ精白米を得ることがで
きる。また送穀筒の壁面に給水口を形成するだけ
だから、構造が簡単で、別個の撹拌装置などが不
要である。
面から供給され、かつ、送穀螺線が高速回転して
いる関係で、供給水分は主として送穀筒の内周壁
面に糠粉と共に付着するようになり、この内周壁
面に粘土糠の層が形成される。そして、この粘土
糠が米粒表面に付着して、米粒にはこの粘土糠か
ら水分が付与されるようになる。従つて、水を米
粒に直接付着させた場合と異なり、米粒への水分
の浸透が緩慢で、水分添加によるヒビ割れなどの
悪影響が出ず、食味の低下を招かない。また、米
粒に付着した粘土糠は強い粘着性を有するので、
精白室内でも急激な除糠の進行がなく、ゆつくり
と搗精が進む結果、米粒の表面仕上がりが非常に
よくて、表面光沢に富んだ精白米を得ることがで
きる。また送穀筒の壁面に給水口を形成するだけ
だから、構造が簡単で、別個の撹拌装置などが不
要である。
図面は本発明の潤糠精米装置の実施例を示し、
第1図は縦断側面図、第2図は送穀部の断面図、
第3図は円筒状の送穀筒を用いたものの断面図で
ある。 1……給穀口、2……送穀室、3……送穀筒、
4……送穀螺線、5……軸、6……給水装置、7
……精白室、8……精白筒、9……精白ロール、
10……送風装置、11……排穀口。
第1図は縦断側面図、第2図は送穀部の断面図、
第3図は円筒状の送穀筒を用いたものの断面図で
ある。 1……給穀口、2……送穀室、3……送穀筒、
4……送穀螺線、5……軸、6……給水装置、7
……精白室、8……精白筒、9……精白ロール、
10……送風装置、11……排穀口。
Claims (1)
- 1 無孔壁面の送穀筒と、送穀筒の内部で回転さ
せられる送穀螺線と、送穀筒に連結させられた有
孔壁面の精白筒と、精白筒の内部で回転させられ
る噴風摩擦式精白ロールと、加水装置とからな
り、前記送穀螺線と精白ロールとは一体に連結さ
れており、かつ、1000〜1400RPMの高速で回転
させられ、また、送穀室の壁面には給穀口が形成
され、かつ、この給穀口から精白筒に至るまでの
間の送穀筒の壁面に加水装置の給水口を開口さ
せ、供給された水分を主として送穀筒の内周壁面
に糠粉と共に付着させ、この内周壁面に粘土糠の
層が形成されるようにすることを特徴とする潤糠
式精米装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6820586A JPS62225253A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 潤糠式精米装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6820586A JPS62225253A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 潤糠式精米装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62225253A JPS62225253A (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0222704B2 true JPH0222704B2 (ja) | 1990-05-21 |
Family
ID=13367054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6820586A Granted JPS62225253A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 潤糠式精米装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62225253A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5711380Y2 (ja) * | 1977-07-28 | 1982-03-05 | ||
| JP2574236Y2 (ja) * | 1992-06-19 | 1998-06-11 | 住友電装株式会社 | バッテリー・ターミナル |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6820586A patent/JPS62225253A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62225253A (ja) | 1987-10-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU1837965C (ru) | Способ отделени отруб нистой оболочки от пшеничных зерен и устройство дл его осуществлени | |
| EP0346872B1 (en) | Process of and system for flouring wheat | |
| US4324175A (en) | Apparatus for rice polishing | |
| CN86104448A (zh) | 小麦磨粉预处理装置和小麦磨粉方法和装置 | |
| CN1722954A (zh) | 高速涂布糖食芯的方法 | |
| HK41397A (en) | Process for wetting grain with a liquid and device for implementing the process and the application of the process | |
| JP2788050B2 (ja) | 製粉方法及びその装置 | |
| CN111135896B (zh) | 大米加工装置及方法 | |
| US5145117A (en) | Process of and system for flouring wheat | |
| JP3180934B2 (ja) | 小麦粉の生産方法 | |
| JPS62225253A (ja) | 潤糠式精米装置 | |
| JP2006512194A5 (ja) | ||
| CN117884207B (zh) | 一种砻碾一体精米加工系统 | |
| JPH04118055A (ja) | 穀類の皮層の剥離装置および剥離方法 | |
| JP2002166185A (ja) | 無洗化処理米の製造方法とその装置 | |
| JP2700805B2 (ja) | 竪軸型加湿精穀機 | |
| JPH0248302B2 (ja) | Junnukashikiseimaikinokakuhan*sokokusochi | |
| JPH11216374A (ja) | パーボイル米の精米方法 | |
| JPH08187439A (ja) | 精麦方法及びその装置 | |
| JP2009534180A (ja) | 穀物を脱殻するための方法と装置 | |
| JPH06154625A (ja) | 小麦粉の生産方法 | |
| JPS62102837A (ja) | 潤糠精米方法 | |
| DE102006019609A1 (de) | Verfahren und Anlage zur Entspelzung von Getreide | |
| JPS62204859A (ja) | 酒造用白米の研摩装置 | |
| JPH10216542A (ja) | 竪型穀粒除糠装置 |