JPH0222844Y2 - - Google Patents

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JPH0222844Y2
JPH0222844Y2 JP1983169565U JP16956583U JPH0222844Y2 JP H0222844 Y2 JPH0222844 Y2 JP H0222844Y2 JP 1983169565 U JP1983169565 U JP 1983169565U JP 16956583 U JP16956583 U JP 16956583U JP H0222844 Y2 JPH0222844 Y2 JP H0222844Y2
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disk
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turntable
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデイスクプレーヤににおけるデイスク
クランプ機構に関する。
デイスク演奏時にデイスクをターンテーブルに
押し付けるデイスククランプ機構は基本的には、
ターンテーブルと協働してデイスククランプ作用
をなし且つターンテーブルと共に回転する押圧部
材と、該押圧部材を回動自在に支持する支持機構
を有している。デイスクをターンテーブルに押し
付ける際には、上記押圧部材とターンテーブルの
各回転中心を互いに一致せしめるいわゆる芯出し
をなすのであるが、既に提案されたデイスククラ
ンプ機構においてはかかる芯出しを行う為の機構
が複雑であり、コストが高くなつていた。押圧部
材と支持機構との接触部、すなわち、軸受部の摩
耗に対する寿命を出来るだけ長くする為の対策が
求められていた。
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところはコストが安く、且
つ軸受部の耐摩耗性が高いデイスククランプ機構
を提供することである。
本考案によるデイスククランプ機構は、ターン
テーブルのデイスク担持面上に載置されたデイス
クを押圧する押圧部材を支持する支持機構が、該
デイスク担持面に対して移動自在に設けられた支
持部材と、該押圧部材の回転中心に固着されて該
支持部材に回転自在に且つその回転軸方向に摺動
自在に保持されたスピンドルと、該スピンドルを
回転中心とすべく結合したインナレース及びアウ
タレース並びにベアリング部材とからなるベアリ
ングと、該アウタレースのみに当接し得るように
該支持部材に設けられた粘弾性部材とを有し、ク
ランプ時には該アウタレースと粘弾性部材が当接
し、クランプ解除時には該アウタレースと粘弾性
部材が離間するようになされていることを特徴と
している。
以下、本考案の実施例たるデイスククランプ機
構を備えたフロントローデイングデイスクプレー
ヤを添付図面を参照しつつ説明する。
図において参照符1はフロントローデイングデ
イスクプレーヤの全体を示している。
第1図に示される如く、ハウジング2のフロン
トパネル3には、後述するデイスク担持部がハウ
ジング外に突出し得るように、長方形の開口部が
左右方向に伸長して設けられている。但し、ここ
で言う左右方向とは矢印Yにて示される前方に向
つてのものである。従つて、図中矢印X方向は左
方を示し、また矢印Z方向は上方である。フロン
トパネル3にはまた、当該デイスクプレーヤの操
作なす為の操作ボタン群5が配設されている。第
2図に示されるように、ハウジング本体内には鋼
板等を加工してなり且つハウジングの一部をなす
シヤーシ6が固設されている。同じく第2図に示
されるように、シヤーシ6の上面前端部には複数
の横ローラ7a及び縦ローラ7bが枢支されてい
る。これらのローラ7a及び7bによつてトレイ
8が前後方向において摺動自在に支持されてい
る。更に詳しくは、トレイ8の下面に前後方向に
伸長して取り付けられた一対のガイドレール10
a及び10bが、横ローラ7a及び縦ローラ7b
に摺動自在に係合しているのである。また、トレ
イ8の前端部には、フロントパネル3の開口部3
aに嵌合し且つこれを閉塞し得る可動パネル11
が取り付けられている。
例えば第7図に示される如く、トレイ8には、
該トレイと共にハウジング2の外部に突出し得、
かつ該トレイと協働して演奏さるべきデイスク1
3(第1図参照)を担持するコンテナ14が上下
方向において移動自在に設けられている。コンテ
ナ14はトレイ8と共にデイスク担持部を構成し
ている。また、コンテナ14上にはデイスク13
に摩擦力を付与せしめる摩擦部材が貼着されてい
る。なお、デイスク13は、レーザ光を用いて信
号を記録し且つ読み取る方式のものである。
第4図及び第7図において特に明らかな如く、
トレイ8にはデイスク13が嵌挿可能な略円形の
開口部14が設けられている。コンテナ14はこ
の開口部15を閉塞するように且つトレイ8の裏
面側に上下方向において移動自在に配置されてい
るのである。第7図及び第11図に示されるよう
に、開口部15の周縁部には、コンテナ14に向
つて伸長する爪部15aが例えば4つ、好ましく
は一対ずつ対向するように設けられている。各爪
部15aの先端部にはコンテナ14に向つて内方
から外方に傾斜するテーパ部15bが形成されて
いる。
第3図、第4図、第7図、第8図、第9図及び
第11図に示される如く、トレイ8の左右両側部
内壁には一対のカム部材18及び19が複数の支
持プレート20を介して前後方向において移動自
在に設けられている。カム部材18及び19には
各々、コンテナ14に固着された4つの係合ピン
14aの各一対ずつと摺動自在に係合するカム孔
18a及び19aが形成されている。カム孔18
aは、前方から後方に向つて上方に傾斜するテー
パ部を有しており、また、カム孔19aは前方か
ら後方に向つて下方に傾斜するテーパ部を有して
いる。従つて、両カム部材18及び19の相対方
向への移動によつてコンテナ14は上下動するの
である。
第2図、第3図、第5図及び第8図において明
らかな如く、シヤーシ6の右端部下面には移動部
材21が配置されており、且つシヤーシ6の下面
に突設された一対のビン6aを介して前後方向に
おいて移動自在にシヤーシ6に取り付けられてい
る。移動部材21の前端部左側にはラツク部21
aが形成されている。シヤーシ6の下面にはこの
ラツク部21aに噛合する歯車22が枢着されて
いる。歯車22の近傍にはモータ23が配置され
ており、かつ、シヤーシ6にブラケツト23aを
介して固定されている。モータ23の出力軸はベ
ルト24a、プーリ24b、ウオーム24c及び
ウオームホイール24d等から成る減速機構を介
して歯車22と連結されている。該減速機構とモ
ータ23及び歯車22とによつて、移動部材21
を駆動する駆動源が構成されている。
ところで、第4図及び第8図において特に明ら
かなように、一対のカム部材18及び19のうち
右方のカム部材19には、連結レバー27が軸2
7aを介して回動自在に設けられている。また連
結レバー27はコイルスプリング27bによつて
第4図における反時計方向へのバイアス力を付与
されている。連結レバー27の前端部にはピン2
7cが下方に伸長して突設されており、該ピンは
移動部材21の略中央部に形成された2つの係合
部21b及び21cに係合し得る。なお、係合部
21cは、前方から後方に向つて右方に傾斜する
テーパ部と、該テーパ部の後端に連結し且つ左右
に伸長する部分とからなつている。連結レバー2
7の後端部は右方に向けて屈曲せしめられてお
り、該屈曲部27dがトレイ8に形成された係止
凹部8a(第7図参照)に係合することによつて、
該トレイがハウジング2内の収納位置に達するま
でカム部材19を該トレイに対してロツクするよ
うになされている。
上記連結レバー27、コイルスプリング27b
及びこれらに関連する周辺小部材によつて、トレ
イ8がハウジング2内に収納されたときにカム部
材19と移動部材21を連結する連結機構が構成
されている。また、この連結機構と、移動部材2
1と、モータ23を含み移動部材21を駆動する
上記駆動源と、これらに関連する周辺小部材とに
よつて、カム部材19に前後方向への駆動力を付
与せしめる駆動力付与手段が構成されている。
次いで、トレイ8に設けられた左右のカム部材
18及び19を互いに連動せしめる機構について
説明する。第4図及び第5図並びに第7図に示さ
れる如く、トレイ8の後端部には上下方向に伸長
する支持軸29aが突設されたブラケツト29が
固設されている。支持軸29aには、両端部がカ
ム部材18及び19の後端部に枢着された回動レ
バー30が所定範囲内で回動自在に取り付けられ
ている。これら支持軸29a及び回動レバー30
によつて、両カム部材18及び19を連動せしめ
る連動機構が構成されているのである。なお、ブ
ラケツト29の近傍にはイジエクトレバー32が
配置されており、かつネジ32aによつてトレイ
8に揺動自在に取り付けられている。イジエクト
レバー32の揺動端部には軸32bが固設されて
おり、該軸はシヤーシ6の後端内壁面に当接し得
る。イジエクトレバー32は、その揺動端部、即
ち、軸32bがシヤーシ6の後端内壁面に近づく
方向にコイルスプリング33によつて付勢されて
いる。
次に、トレイ8及びコンテナ14からなるデイ
スク担持部がハウジング2内に収納されると該デ
イスク担持部のハウジング2に対する移動を禁止
する禁止手段について説明する。
第7図に示されるように、トレイ8の前端部下
面には2枚のプレート35a及び35bが固定さ
れており、一方のプレート35bの下面には左右
一対の係止ピン36a及び36bが突設されてい
る。一方、第2図に示される如く、シヤーシ6の
前端上面には、トレイ8の移動方向に垂直な方
向、即ち、左右方向において摺動自在に禁止プレ
ート38が設けられている。禁止プレート38の
両端部には上記係止ピン36a及び36bに夫々
係合可能な係合部38aが設けられている。ま
た、禁止プレート38はコイルスプリング38b
によつて左方向、即ち、上記係止ピン36a及び
36bと係合する方向に付勢されている。禁止プ
レート38の左端部には軸39aを介して阻止レ
バー39が揺動自在に設けられている。阻止レバ
ー39の揺動端部には前方に伸びる突起39bが
形成されており、この突起39bがシヤーシ6上
に形成された所定当接部6bに当接することによ
りコイルスプリング39の付勢方向、即ち左方向
への禁止プレート38の移動が阻止される。阻止
レバー39はまた、コイルスプリング40によつ
て第2図における時計方向へのバイアス力を付与
されている。
ここで、禁止プレート38の上記係止ピン36
a及び36bとの係合部38aは、係止ピン36
a,36bと係合することによつて禁止プレート
を付勢方向と反対方向、即ち右方に押圧せしめる
テーパ部38cと、テーパ部38cの後方におい
て左右方向に伸びて形成され且つ係止ピン36
a,36bが嵌合し得る切欠部38bとからな
る。また、係止ピン36a,36bがテーパ部3
8cに係合した後に該係止ピンが阻止レバー39
の揺動端部に係合して、該揺動端部に設けられた
突起39bと上記所定当接部6bとの当接状態が
解除されるようになされている。
上記した禁止プレート38、コイルスプリング
38b、阻止レバー39、コイルスプリング40
及びこれらに関連する周辺小部材によつて、上記
デイスク担持部(トレイ8及びコンテナ14)が
ハウジング2内に収納されたとき該デイスク担持
部のハウジング2に対する移動を禁止する禁止手
段が構成されている。また、上記デイスク担持部
と、カム部材18及び19と、カム部材19に駆
動力を与える上記駆動力付与手段と、両カム部材
18及び19を連動させる連動機構と、上記禁止
手段とによつて、演奏さるべきデイスク13を担
持し且つ前後方向及び上下方向に該デイスクを移
動させて演奏位置に搬送するデイスク搬送機構が
構成されている。
第2図において明らかなように、シヤーシ6の
下方には、デイスク13から情報を読み取る為の
光学式ピツクアツプ手段(図示せず)を担持した
キヤリツジ43が配置されており、且つ前後方向
に伸長してハウジング2に固設されたガイドシヤ
フト44によつて摺動自在に支持されている。キ
ヤリツジ43の右端には、該キヤリツジの移動方
向たる前後方向に伸長するラツク部43aが設け
られている。キヤリツジ43は、該ラツク部に噛
合する歯車45を含む駆動機構によつて駆動され
るのである。なお、シヤーシ6には上記ピツクア
ツプ手段による情報読み取りを妨げぬように開口
部6cが形成されている。また、コンテナ14に
も開口部6cと同様の作用をなす開口部14b
(第7図示)が設けられている。
第2図及び第3図に示されるように、キヤリツ
ジ43の移動方向上にはデイスク13を担持して
回転するターンテーブル48を回転駆動するスピ
ンドルモータ49が配設されている。但し、第2
図にはターンテーブル48は示されてはいない。
第10図に詳しく示される如く、ターンテーブル
48はスピンドルモータ49の出力軸49aに嵌
着された略皿状のデイスク載置部48aと、出力
軸49aの先端部に嵌着された支持部48bと、
デイスク載置部48aと支持部48bとの間に設
けられて出力軸49aに摺動自在に嵌合した摺動
部48cと、摺動部48cに上方へのバイアス力
を付与するコイルスプリング48dとにより構成
されている。また、摺動部48cの上端部外周に
はデイスク13のセンタ孔13aと係合してデイ
スク13の芯出しをなすテーパが形成されてい
る。上記したキヤリツジ43及びガイドシヤフト
44と、ターンテーブル48と、スピンドルモー
タ49と、これらに関連する周辺小部材とによつ
て、デイスク演奏をなす演奏手段が構成されてい
る。
次いで、演奏位置に搬送されたデイスクをクラ
ンプするデイスククランプ機構について説明す
る。
第3図、第5図、第6図及び第10図において
明らかなように、シヤーシ6内には支持部材52
が配置されている。支持部材52は、ターンテー
ブル48の回転面に平行に伸長し且つシヤーシ6
に固設された一対の支持軸53によつて揺動自在
に支持されている。支持部材52の揺動端部に
は、ターンテーブル48上に載置されたデイスク
13をターンテーブルと協働してクランプする押
圧部材54が回動自在に支持されている。ここ
で、第20図に示された支持部材52の位置を該
支持部材の非クランプ位置と称する。また、支持
部材52が該非クランプ位置から時計方向に所定
分だけ揺動して、ターンテーブル48上のデイス
ク13を押圧部材54が押圧する位置を該支持部
材のクランプ位置と称する。すなわち、支持部材
52は該クランプ位置と非クランプ位置との間を
揺動するのである。
支持部材52を更に詳しく述べると、上記支持
軸53によつて各々揺動自在に支持された左右一
対のアーム部52a及び52bと、該両アーム部
の各揺動端部を橋絡し且つ略中央部において押圧
部材54を回動自在に支持するブリツジ部52c
とから構成されている。例えば第6図に示される
ように、アーム部52a及び52bのうち、左方
のアーム部52aには、シヤーシ6に反力受けが
なされたコイルスプリング56が連結されてお
り、且つ該コイルスプリングによつて上記クラン
プ位置に向けて付勢されている。
第5図において特に明らかなように、支持部材
52のブリツジ部52cの前方には、左右のアー
ム部52a,52bの揺動を同期せしめる同期手
段としての同期バー58が配置されている。同期
バー58はブリツジ部52cと略平行に延在し、
且つシヤーシ6によつて回動自在に支持されてい
る。同期バー58の両端部はほぼ同方向に直角に
屈曲せしめられ、同期バー全体としてはコの字状
を呈している。第6図に示される如く、同期バー
58の両端屈曲部58a及び58bは両アーム部
52a及び52bの各揺動端部外側面に各々突設
された係合突部59a及び59bに円滑に係合し
ている。外両係合突部のうち、コイルスプリング
56により付勢されたアーム部52aに設けられ
た係合突部59aは、屈曲部58aに下方に向つ
て、即ち、コイルスプリング56による付勢方向
において係合している。また、もう一方のアーム
部52bに設けられた係合突部59bは、屈曲部
58bに上記付勢方向とは反対側において係合し
ている。なお、第3図、第5図及び第10図に示
されるように、右側のアーム部52bの揺動端部
には後方に向つて下方に傾斜するテーパ部52d
が形成されており、移動部材21に突設されたピ
ン21dが該テーパ部に摺動自在に係合してい
る。すなわち、アーム部52d、従つて支持部材
52は、移動部材21の前後移動に伴つて揺動す
るのである。
話は前後するが、押圧部材54を支える軸受部
について説明する。
第10図において特に明らかな如く、押圧部材
54の回動中心にはスピンドル62が配置されて
おり、且つ支持部材52のブリツジ部52cに形
成された開口部に挿通されている。押圧部材54
はこのスピンドル62の下端部に固着されてい
る。また、スピンドル62の下端部はターンテー
ブル48の支持部48bの回動中心に形成された
ガイド孔に嵌合可能である。スピンドル62には
押圧部材54を支えるべくフランジ部62aが設
けられている。フランジ部62aの上方には、イ
ンナレース63a、アウタレース63b及びこれ
らの間に介装された複数の球状ベアリング部材6
3cとから成るボールベアリング63が配置され
ており、且つスピンドル62に嵌着されている。
また、ブリツジ部52cの下面にはアウタレース
63bに当接し得るようにゴムなどの粘弾性部材
から成る受板64が貼着されている。ボールベア
リング63と共にブリツジ部52c及び受板64
を挾む位置に樹脂等からなるワツシヤ65が位置
しており、且つスピンドル62に外嵌している。
また、ブリツジ部52cと共にワツシヤ65を挾
む位置に抜け止め部材たるEリング66が配設さ
れ、スピンドル62の上端部に嵌着されている。
なお、デイスクのクランプがなされているときに
はアウターレース63bと受板64が当接し、且
つワツシヤ65とEリング66は離隔するように
なされている。また、クランプ解除時にはアウタ
レース63bと受板64は離隔し、且つワツシヤ
65とEリング66とが当接するようになされて
いる。
上記したスピンドル62、ボールベアリング6
3、受板64、ワツシヤ65及びEリング66に
よつて、押圧部材54の軸受部が構成されている
のである。また、該軸受部と支持部材52及びコ
イルスプリング56とにより、押圧部材54を回
動自在に支持する支持機構が構成されている。更
に、該支持機構と、押圧部材54と、同期バー5
8を含む上記同期手段と、これらに関連する周辺
小部材とによつて、デイスククランプ機構の一部
が構成されている。
第10図に示されるように、支持部材52のう
ち、右側のアーム部52bの揺動端部の下方には
検知スイツチ69が配置されている。この検知ス
イツチ69はデイスクが正確にクランプされたこ
と、従つてミスクランプがなされたことをも検知
するための検知手段として作用するものであつ
て、シヤーシ6に対して固定され、且つ支持部材
52が前述したクランプ位置にあるときにのみア
ーム部52bに形成された突起52eに当接すべ
く配置されている。なお、この検知スイツチ69
は上記デイスククランプ機構に含まれるものであ
る。
第2図に示されるように、シヤーシ6の右端部
前後には、移動部材21と当接することによつて
該移動部材の前後移動完了、すなわち、コンテナ
8の動作を検知する為の検知スイツチ70a及び
70bが固設されている。また、シヤーシ6の前
端部には禁止プレート38と当接することにより
該禁止プレートの左方への移動、すなわち、トレ
イ8及びコンテナ14から成るデイスク担持部が
ハウジング2内に収納されたことを検知する検知
スイツチ71が固定されている。更に、図示され
てはいないが、キヤリツジ43が移動限界に達し
たことを検知する検知スイツチが設けられてい
る。また、第2図に示されるように、上記各検知
スイツチの他に、デイスクの径を判別する為の一
対のフオトセンサ72a及び72bが配置されて
いる。
上記した検知スイツチ69,70a,70b及
び71並びにキヤリツジ43の移動限界を検知す
る検知スイツチから発せられる検知信号は、ハウ
ジング2内の所定位置に設けられた制御部(図示
せず)に伝達される。これら各検知信号に応じて
該制御部から送られる動作信号によつてスピンド
ルモータ49、モータ23及びキヤリツジ43を
駆動する為のモータ(図示せず)が後述するタイ
ミングにて動作するのである。
次に、上記した構成のフロントローデイングデ
イスクプレーヤの動作を、第12図及び第13図
をも参照しつつ演奏手順に沿つて簡単に説明す
る。
まず、第2図に示される状態が初期状態であ
る。第2図において明らかな如く、初期状態にお
いてはトレイ8はハウジング2内に収納されてい
る。また、移動部材21は後方限界位置にあり、
該移動部材の後端部が検知スイツチ70bに当接
している。第4図に示されるイジエクトレバー3
2の揺動端部はシヤーシ6の後端内壁面にコイル
スプリング33によつて付勢されて当接してい
る。また、トレイ8に突設された係止ピン36
a,36b(第7図示)は禁止プレート38の切
欠部38d内に嵌合されており、トレイ8はハウ
ジング2に対してロツクされている。なお、コン
テナ14は上方限界位置に、また、デイスククラ
ンプ機構の支持部材52は非クランプ位置に位置
せしめられている。
第1図に示される操作ボタン群5のうち、イジ
エクトボタンが押されることによつて図示せぬプ
ランジヤが動作して、禁止プレート38がコイル
スプリング38bによる付勢力に抗して右方(反
矢印X方向)に移動せしめられる。よつて、禁止
プレート38の切欠部38dと上記係止ピン36
a及び36bとの係合は解除され、トレイ8のハ
ウジング2に対するロツクがはずれる。従つて、
トレイ8はイジエクトレバー32及びコイルスプ
リング33の作用によつて僅かに前方に押し出さ
れる。以後、トレイ8を手動にて引き出す。
第1図に示されるように、ハウジング2外に突
出したトレイ8及びコンテナ14にデイスク13
を担持させる。デイスク13を担持せしめた後、
トレイ8を手で押してハウジング2内に収納す
る。第12図aに示されるように、トレイ8がハ
ウジング2に収納されるのに伴つて、係止ピン3
6a及び36bは禁止プレート38のテーパ部3
8cに係合し、禁止プレート38は第12図bに
示されるように右方(反矢印x方向)に移動せら
れる。トレイ8が更にハウジング内に押し込まれ
ると係止ピン36a,36bはテーパ部38cか
らはずれ、阻止レバー39の揺動端部に係合す
る。よつて阻止レバー39は揺動し、第12図c
に示される如く該阻止レバーに形成された突起3
9bと所定当接部6bとの当接状態は解除され
る。従つて、禁止プレート38は左方へ移動し、
該禁止プレートの切欠部38dと係止ピン36
a,36bとが嵌合し、トレイ8はハウジング2
に対してロツクされる。この禁止プレート38の
左方への移動に伴つて検知スイツチ71が動作せ
しめられるので、モータ23が回転を開始し、移
動部材21は前方に移動し始める。移動部材21
が前方への移動を開始すると、まず、第13図a
に示されるように該移動部材に形成された係合部
21cのテーパ部が連結レバー27のピン27c
に係合し、連結レバー27は第13図bに示され
る如く、連結レバー27の屈曲部27dとトレイ
8の係止凹部8aとの係合が解除される。移動部
材21の前方への移動が更に進むと、同じく第1
3図bの如く連結レバー27のピン27cは係合
部21cのうち左右方向に伸びる部分に当接す
る。従つて、カム部材19は移動部材21と共に
前方(矢印Y方向)に移動する。よつて、例えば
第4図に示される回動レバー30を介してカム部
材18は後方に移動し、コンテナ14が下降し、
デイスク13はターンテーブル上に載置される。
一方、第10図から明らかな如く、移動部材2
1の前方移動によつて、該移動部材に突設された
ピン21dがアーム部52bに形成されたテーパ
部52dに沿つて摺動し、従つて、支持部材52
は下降し、デイスクのクランプがなされる。ま
た、移動部材21の移動が終了して該移動部材の
前端部が検知スイツチ70b(第2図参照)に当
接すると、モータ23は停止する。
その後、操作ボタン群5のうち、演奏ボタンを
押すことによつてキヤリツジ43の駆動機構及び
スピンドルモータ49が動作を始め、演奏が行わ
れる。
演奏が終了して、キヤリツジ43が限界位置に
達したことが検知されると、スピンドルモータ4
9及び上記キヤリツジ駆動機構は停止する。然る
後、自動的にモータ23が逆転を始めてトレイ8
のハウジング外への突出動作がなされる。但し、
トレイ8が突出する場合、第13図cに示される
ように連結レバー27のピン27cは移動部材2
1に形成されたもう一方の係合部21bと係合
し、これによつて左右のカム部材18,19は移
動せられる。かくしてデイスクは回収される。
なお、演奏の途中においてイジエクトボタンが
押された場合、上記と同様の動作が行われてデイ
スクが回収される。また、デイスクをクランプす
る際に何らかの原因によつてデイスクがターンテ
ーブル上において半径方向にずれ、クランプ時に
ターンテーブル48と押圧部材54との間にデイ
スク記録面が挾まれる、いわゆるミスクランプが
起こつた場合、支持部材52がクランプ位置まで
下降出来ない。従つて、検知スイツチ69がアー
ム部52bによつて押されず(第10図参照)、
検知スイツチ69が動作しないことが起こり得
る。そこで、デイスククランプ動作、すなわちア
ーム部52bを含む支持部材52の下方への揺動
が開始されてからクランプ完了まで、即ち、検知
スイツチ69が動作せしめられるまでの時間がほ
ぼ一定であることを利用して、該所定時間が経過
した後は自動的にイジエクト動作がなされるよう
になつている。
尚、当該フロントローデイングデイスクプレー
ヤにおいては、トレイ8がハウジング2内に収納
されたときにカム部材19と移動部材21を連結
する連結レバー27が、ターンテーブル48の回
転面に平行に揺動自在に設けられているが、第1
4図及び第15図に示される如く、ターンテーブ
ルの回転面に垂直な方向において揺動する形式と
することも出来る。
以上詳述した如く、本考案によるデイスククラ
ンプ機構においては、押圧部材とターンテーブル
の各回転中心を一致させる為の機構が、スピンド
ル及びボールベアリング等という極めて単純な部
材によつて構成されており、コストが安くなつて
いるのである。
また、本考案によるデイスククランプ機構にお
いてはボールベアリングという耐摩耗性の高い部
材を軸受に使用しているので軸受部の寿命が長い
のである。
のみならず、本考案によるデイスククランプ機
構においては、ボールベアリングのアウタレース
とこれを保持する支持部材との間に変形自在な粘
弾性部材が介装せしめられている。従つて、該支
持部材の主面がターンテーブルのデイスク担持面
に対して傾斜している場合でも、該支持部材を経
て付与されるデイスク押圧力が常にアウタレース
の全周に亘つて均等に分散されて加わり、アウタ
レースの全周の一部のみに集中的に加わることは
なく、アウタレースの中心軸に対するインナレー
スの回転中心軸の平行度が維持され、ボールベア
リングの寿命が長くなるのである。
また、かかる構成においては、クランプ時に押
圧部材が粘弾性部材の柔軟性によりスピンドルと
一緒に僅かに傾斜し得る故、ターンテーブルのデ
イスク担持面に傾斜があつても押圧部材がデイス
クに対して良好に密着するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフロントローデイングデ
イスクプレーヤの全体を示す概略斜視図、第2図
及び第3図は当該フロントローデイングデイスク
プレーヤの内部構造の一部断面を含む各々平面図
及び正面図、第4図はトレイ及びその周辺部材の
一部断面を含む平面図、第5図ないし第8図は上
記内部構造の部分斜視図、第9図a,b、第10
図及び第11図は該内部構造の一部詳細図、第1
2図aないしc並びに第13図aないしcは該内
部構造の動作を説明する為の図、第14図及び第
15図は該内部構造の一部変形例を示す図であ
る。 主要部分の符号の説明、2……ハウジング、3
……フロントパネル、3a,6c,14b,15
……開口部、5……操作ボタン群、6……シヤー
シ、6a,21d,27c……ピン、6b……所
定当接部、7a……横ローラ、7b……縦ロー
ラ、8……トレイ、8a……係止凹部、10a,
10b……ガイドレール、11……可動パネル、
13……デイスク、14……コンテナ、14a…
…係合ピン、15a……爪部、15b,38c,
52db……テーパ部、18,19……カム部材、
18a,19a……カム孔、20……支持プレー
ト、21……移動部材、21a……ラツク部、2
1b,21c,38a……係合部、22,45…
…歯車、23……モータ、23a,29……ブラ
ケツト、24a……ベルト、24b……プーリ、
24c……ウオーム、24d……ウオームホイー
ル、27……連結レバー、27a,32b,39
a……軸、27b,33,38b,40,48
b,56……コイルスプリング、27d,58
a,58b……屈曲部、29a,53……支持
部、30……回動レバー、32……イジエクトレ
バー、32a……ネジ、35a,35b……プレ
ート、36a,36b……係止ピン、38……禁
止プレート、38d……切欠部、39……阻止レ
バー、39b……突起、43……キヤリツジ、4
3a……ラツク部、44……ガイドシヤフト、4
8……ターンテーブル、48a……デイスク載置
部、48b……支持部、48c……摺動部、49
……スピンドルモータ、49a……出力軸、52
……支持部材、52a,52b……アーム部、5
2c……ブリツジ部、52e……突起、54……
押圧部材、58……同期レバー、59a,59b
……係合突部、62……スピンドル、62a……
フランジ部、63……ボールベアリング、63a
……インナレース、63b……アウタレース、6
3c……球状ベアリング部材、64……受板、6
5……ワツシヤ、66……Eリング、69,7
0,70b,71……検知スイツチ、72a,7
2b……フオトセンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターンテーブル48のデイスク担持面上に載置
    されたデイスク13を前記デイスク担持面に向け
    てクランプする押圧部材54と、前記押圧部材を
    回転自在に支持する支持機構とを含み、前記支持
    機構は前記デイスク担持面に対して移動自在に設
    けられた支持部材52と、前記押圧部材の回転中
    心に固着されて前記支持部材に回転自在に且つそ
    の回転軸方向に摺動自在に保持されたスピンドル
    62と、前記スピンドルを回転中心とすべく結合
    したインナレース63a及びアウタレース63b
    並びに該インナレースとアウタレースの間に介装
    されたベアリング部材63cとから成るベアリン
    グ63と、前記アウタレースのみに当接し得るよ
    うに前記支持部材に設けられた粘弾性部材64と
    を有し、クランプがなされているときには前記ア
    ウタレースと前記粘弾性部材が当接し、クランプ
    解除時には前記アウタレースと前記粘弾性部材が
    離間するようになされていることを特徴とするデ
    イスククランプ機構。
JP16956583U 1983-11-01 1983-11-01 デイスククランプ機構 Granted JPS6077058U (ja)

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JP16956583U JPS6077058U (ja) 1983-11-01 1983-11-01 デイスククランプ機構

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JPS6077058U JPS6077058U (ja) 1985-05-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298404U (ja) * 1976-01-23 1977-07-25
JPS5486107U (ja) * 1977-11-29 1979-06-18

Also Published As

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JPS6077058U (ja) 1985-05-29

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