JPH02229554A - 温度降下制御方法 - Google Patents

温度降下制御方法

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JPH02229554A
JPH02229554A JP5177589A JP5177589A JPH02229554A JP H02229554 A JPH02229554 A JP H02229554A JP 5177589 A JP5177589 A JP 5177589A JP 5177589 A JP5177589 A JP 5177589A JP H02229554 A JPH02229554 A JP H02229554A
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JP
Japan
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temperature
opening degree
expansion mechanism
temp
refrigerator
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Application number
JP5177589A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Saito
斎藤 善樹
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Espec Corp
Original Assignee
Tabai Espec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は恒温器、恒温恒温器その他の環境試験装置等に
おける温度制御対象槽に対し冷凍機を設けるとともに加
熱ヒータを設け、該冷凍機を運転しつつ該ヒータ出力を
制御することにより前記槽内を目標温度まで降下させる
温度降下制御方法に関する。
〔従来の技術〕
環境試験装置等における温度制御対象槽に対し冷凍機を
設けるとともに加熱ヒータを設け、該冷凍機を運転しつ
つ該ヒータ出力を制御することにより前記槽内を目標温
度に制御する温度制御方法においては、前記冷凍機をあ
る程度高温の雰囲気においても運転できるようにその冷
媒流量ないし膨張機構の開度が予め一定の状態に設定さ
れる。
(発明が解決しようとする課題〕 しかし、この設定条件で一旦冷凍回路を決定すると、槽
内湯度を目標温度に向け降下させようとする場合、周囲
温度や槽内湯度の条件が冷凍機にとって負担のかからな
い良好な状態のとき、すなわち周囲温度や槽内温度が比
較的低く、冷媒循環量をすでに決定されている膨張機構
開度のもとにおける循環量よりも多くしても差し支えな
い場合であっても、予め定められた膨張機構開度のもと
の制約された冷媒循環量で冷凍機を運転しなければなら
ない。従って、より速やかに目標温度に到達することが
できない。
また、槽内温度を目標温度に向け陣下させようとすると
きに、槽内に大きい発熱負荷がある場合でも、予め定め
られた膨張機構間度のもとの制約された冷媒循環量で冷
凍機を運転をしなければならないので、速やかに目標温
度に到達することができない。発熱負荷の大きさによっ
ては目標温度に到達することが困難または不可能なこと
もある。
そこで本発明は、温度制御対象槽に対し冷凍機を設ける
とともに加熱ヒータを設け、該冷凍機を運転しつつ該ヒ
ータ出力を制御することにより前記槽内温度を目標温度
まで降下させる温度降下制御方法であって、冷凍機の安
全性を保ちつつ冷媒循環量を多くし、それによって槽内
温度を目標温度へ速やかに降下させることができ、また
、それによって温度制御対象槽内の許容発熱負荷をより
大きくすることができる温度降下制御方法を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的に従い、温度制御対象槽に対し冷凍機
を設けるとともに加熱ヒータを設け、該冷凍機を運転し
つつ該ヒータ出力を制御することにより前記槽内温度を
目標温度まで降下させる温度降下制御方法において、前
記冷凍機の膨張機構に開度可変型膨張機構を採用し、現
在周囲温度RTおよび現在槽内温度Tのもとにおける前
記膨張機構の許容開度Mmaxをもとめ、前記膨張機構
の現在の開度Nと前記許容開度Mmaxとの差P2分に
つき前記膨張機構を開くことを特徴とする温度降下制御
方法を提供するものである。
ただし、次のように膨張機構を操作してもよい.すなわ
ち、前記膨張機構の温度降下制御用に予め定めた最小許
容開度Mm i n、前記許容開度Mmaxおよび現在
開度Nの大小関係がMmin<N<Mma Xのときは
前記tt p z分につき前記膨張機構を開き、Mma
x<Nならば前記膨張機構を開度Mmaxまで閉じ、N
<Mm i nならば前記膨張機構を開度Mminまで
開くようにしてもよい。
前記膨張機構の許容開度Mmaxをもとめる方法は、様
々の周囲温度、槽内温度に対する膨張機構の安全許容間
度を予め実験によって求めておき、この実験結果を表に
゛しておいて該表から周囲温度および槽内温度を指定し
て読みだす、該実験結果を記憶手段に記憶させておいて
、そこから周囲温度および槽内温度を指定して読みだす
、該実験結果に基づいて周囲温度RTおよび槽内温度T
のもとにおける許容開度Mmaxを f (RT.T)で表わし、この式に周囲温度および槽
内温度を代入して求める等が考えられる。
Mma x=f (RT,T)とした場合、計算処理が
容易なものとして、 Mma x=a −T+b ・− ・一次式Xa−f 
(RT)、b=f (RT)を例示できる。
この場合、周囲温度が決定されると、槽内温度対Mma
xの関係式Xが決定されるので、この式Xに槽内温度T
を代入してMmaxを求めることができる。
なお、Mma x−a − RT+b a−f (T) 、b=f (T)とすることもできる
前記実験において安全な弁開度であるか否かは、圧縮機
の吐出管温度や吐出管内圧力等から判断できる。
前記膨張機構の許容開度Mmaxは最大許容開度である
必要はないが、普通は最大許容開度またはそれに近い開
度が選ばれる。
前記温度降下制御用の最小許容開度Mminは、冷凍回
路中を冷媒と一緒に流れているオイルが弁部で詰まらな
いこと、回路の低圧側圧力が異常に低くならないこと、
冷媒循環量が少量とは言えふらつき無く一定量流れるこ
となどを考慮して決定される。
〔作 用〕
本発明方法によると、温度制御対象槽の周囲の現在温度
RTおよび現在の槽内温度Tのもとにおける冷凍機中の
膨張機構の許容開度Mmaxと現在の該膨張機構の開度
Nとの差Ptが求められ、該差Pg分につき膨張機構が
開かれる。
前記膨張機構の温度降下制御用に予め定めた最小許容開
度Mmin、前記許容開度Mmaxおよび現在開度Nの
大小関係を考慮する場合には、Mmi n<N<Mma
 xのときは前記差P2分につき前記膨張機構が開かれ
、Mmax<Nならば前記膨張機構は開度Mmaxまで
閉じられ、N<Mminならば前記膨張機構は開度Mm
 t nまで開かれる. 〔実 施 例〕 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明方法を実施するための装置例の概略説明
図であり、第5図〜第9図は該装置により実施される本
発明方法の一例を含む手順を示している. 第1図に示す装置例は恒温恒温器10であり、恒温槽1
01内に供試品を収めるテストエリア102を有し、該
エリアの後方には仕切り壁103を介して空調室104
を備えている。該空調室は冷却器11とその上方の空気
循環用ファン12を備えている。冷却器11とフ1ン1
2の間には加熱ヒータである電気ヒータ2が設けられて
おり、冷却器の下方には加湿用電気ヒータ3によって水
を加熱するタイプの蒸発式加湿器30が設けられている
。空気はファン12の作用で矢印八方向に循環する。冷
却器11は冷凍機1の構成メンバである。冷凍機1は冷
却器l1のほか空調室の外側に配置された圧縮機I3、
凝縮器l4および冷却器11用の開度可変型電子膨張弁
15を備えている。
弁l5は図示しないシャフトが回されると弁体が移動し
て弁開度が変わるタイプのものである。
該シャフトはステッピングモータ4Iによって駆動され
るようになっており、モータ41にはパルス出力ジェネ
レータ42が接続されている。このジエネレータ42は
マイクロコンピュータM(以下、「マイコンM」という
)からの指示に基づいて作動する。
前記加熱ヒータ2には電流供給回路21が接続され、加
湿ヒータ3には電流供給回路31が接続されている。こ
れら回路21、31はマイコンMからの指示に基づいて
作動する。
ファンl2を駆動するモータMlは駆動回路C1を介し
て、圧縮機モータM2および凝縮器14用のファン14
1の駆動モータM3は駆動回路C2を介して、それぞれ
マイコンMに接続されている。
槽101内には空調室104の吹き出し口付近に乾球温
度検出器5および湿球温度検出器6が設けられており、
これら検出器の出力はマイコンMに入力される。また、
周囲温度を測定するための温度検出器7が冷凍機1にお
ける凝縮器14へ流れ込む空気流の中に配置されており
、該検出器からの温度信号もマイコンMに入力される。
さらに、圧縮機lの吐出管には、冷凍機異常を知るため
の温度検出器9が設けられており、この検出器からの信
号もマイコンMに入力される。
マイコンMにはテンキー等を含む操作ボード8が接続さ
れており、該ボード8によって温度運転、温湿度運転ま
たは勾配運転のモードを選択することができ、さらに温
度運転の場合にはその目標温度、温湿度運転の場合には
その目標温湿度、勾配運転の場合には勾配運転開始の温
度と勾配運転終了時の温度およびその間に要する時間を
設定して温度変化勾配を設定できる。さらに各種運転の
順序をも適宜入力することができる。すなわち、例えば
50″C、60%RHで3時間、次いで60%RHのま
ま50゜Cから20℃まで2時間で降下、次いで20゜
C160%RHで3時間というように運転順序を設定で
きる。
ボード8には、さらに、恒温恒温器10の運転開始のた
めにファンモータMl、圧縮器モータM2、ファンモー
タM3等を運転開始し、あるいはそれらを停止させるた
めの指示キーも設けられている。
次に、かかる恒温恒温器において実行される本発明実施
例方法について説明する。
第1図に示す恒温恒温器によると、温度運転の場合、す
なわち槽101、より正確にはテストエリア102を目
標温度に維持する運転の場合には、ボード8において指
示された目標温度(設定温度)に向け、乾球温度検出器
5によってテストエリア102内の温度を監視しつつマ
イコンMからの指示に基づいて加熱ヒータ2の出力を制
御する。
また、勾配運転の場合も、ボード8において指示された
温度変化勾配に従って加熱ヒータ2の出力を制御する。
温湿度運転、すなわち槽101、より正確にはテストエ
リア102内をボード8において設定された温度および
湿度(目標温湿度)に維持する運転の場合には、テスト
エリア102内の温湿度を温度検出器5、6で監視しつ
つマイコンMからの指示に基づいて加熱ヒータ2および
加湿ヒータ3の出力を制御する。なお、いずれの運転の
場合においても操作ボード8上の指示キーによりファン
12および冷凍機1の運転開始を指示する。
また、弁15はいずれの運転の場合でも、後述するよう
に必要に応じ、マイコンMからの指示に基づいて開閉さ
れる。
マイコンMによる制御のメインルーチンは第2図に示す
とおりである。
まず、プログラムがスタートすると、ステップSaでマ
イコンMの初期化等のための初期設定が行われる。次に
ステップsbでマンマシンインターフエイス処理、すな
わちボード8において指示入力された情報をメモリへ書
き込む処理を行い、その後ステップScで制御処理を行
って再びステップSaへ戻る。
図示しないタイマICから予め決めた時間間隔ごとにタ
イマ割り込みがあったときは(ステップSd) 、まず
ステップSeでタイマ管理処理を行い、その後ステップ
Sfでヒータの出力をコントロールし、ステップSgで
膨張弁開度をコントロールし、ステップshで冷凍機(
特にモータM2、M3)運転をコントロールし、リター
ンする。
ステップSeにおけるタイマ管理処理ルーチンは第3図
に示すとおりであり、まずステップSe1においてカウ
ンタを更新し、ステップSe2において所定時間Sに達
したか否かを判断し、まだのときにはリターンするが、
所定時間に達しているとステップSe3でタイマフ゜ラ
ッグを“1”にセットし、ステップSe4でタイマカウ
ンタをリセットする。
メインルーチン中に示されているサブルーチンScの制
御処理は第4図に示すとおりである。
まず、ステップSclにおいてタイマフラッグが″1゜
゜か否かを判断し、“I I1であるとステップSc2
でカウンタCを更新し、次いでステップSc3でC=1
ならばステップSc4へ進み、温度制御計算処理を行う
。ステップSc3でC≠1であるならば、ステップSc
5でC=2か否かを判断し、C−2であるとステップS
c6へ進み、ここで湿度制御計算処理を行い、そのあと
ステップSc7でカウンタをリセットする。ステップS
c4および(Sc6、Sc7)のいずれへ進んでも、そ
の後はステップSc8へ進み、ここで膨張弁開度処理を
行い、ステップSc9でタイマフラグを“0′゜にセッ
トしてメインルーチンへリターンする。前記ステップS
clでタイマフラッグが“1nでない場合には直ちにメ
インルーチンへリターンする。
本発明実施例方法の要部は、この制御処理ルーチンにお
けるステップSc8の膨張弁開度処理およびこの処理に
基づく割り込みルーチンSd中のステップSgの膨張弁
開度コントロールにおいて実行される。
そこで第5図〜第9図に示す膨張弁開度処理ルーチンの
概略を示すフローチャートに基づいて本発明実施例方法
を説明する。
まずステップSlで冷凍機lがオンかオフかの読み取り
を行い、ステップS2でアラームチェックを行う。この
アラームチェックは冷凍機lの異常を検出するためのも
ので、本例ではここで圧縮機13の吐出管温度を測定す
る温度検出器9からの温度信号が読み込まれる。
次いでステップS3でアラームの有無が判断される。こ
の判断は本例では、吐出管温度Lが予め定めた安全な温
度tlより大きいか否かを判断するもので、rYEsJ
であると吐出管温度異常であるから、ステップS4へ進
む。
該ステップS4においては温度tが予め定めた危険温度
L2に達しているか、否かを判断する。
L2に達しているとステップS5で直ちに圧縮機停止を
決定し、タイマ割込みルーチンSdにおけるステップs
hで冷凍機lを停止する。しかし吐出管温度tがt2よ
り小さい場合にはステップS6へ進み、ここで膨張弁1
5を予め定めた量だけ閉じることを決定する。この決定
に基づいてタイマ割り込みルーチンSdにおけるステッ
プSgで膨張弁を閉じる。この膨張弁を閉じる操作は吐
出管温度tが予め定めた前記安全限界温度も1以下にな
るまで繰り返される。
さて、ステップS3で吐出管温度もが安全温度であると
判断すると、ステップS7で冷凍機がオンか否を判断し
、オフであるとステップS8でゼロリセットが済んでい
るか否かを判断する。このゼロリセットが済んでいると
直ちにリターンするが、まだの場合にはステップS9で
ゼロリセットする.このゼロリセットは冷凍機が運転さ
れていない場合に、膨張弁l5を完全に閉じる命令を出
すものである.このゼロリセットに基づいて前記割り込
みルーチンSdにおけるステップSgにより膨張弁は閉
じられる。
ステップS7で冷凍機がオンであると、ステップ310
へ進み、ここでボード8において設定された次の運転が
勾配運転か否かを判断する。次の運転が勾配運転でない
場合にはステップ311で恒温恒温器のテストエリア1
02における状態が安定しているか否かを判断する。す
なわち温度運転であるならばボード8において設定した
目標温度が誤差±a ’Cの範囲に安定しているか否か
、また温湿度運転の場合には、設定された目標温度が誤
差±a ’Cの範囲に安定し且つ設定された目標湿度が
誤差±b%RHの範囲に安定しているか否かを判断する
。あるいは現在勾配運転中か否かを判断する。ステップ
311のこれらの判断の結果いずれもrNOJの場合に
は第6図に示すステップS12へ進む。
ステップ312から5151では、現在周囲温度RTお
よび現在の槽内温度Tのもとにおける冷凍機l中の膨張
弁15の最大許容開度Mmaxを求める。
Mmaxの求め方としては様々考えられるが、ここでは
周囲温度RTおよび槽内温度Tから求める。周囲温度R
Tは第1図に示す温度検出器7によって求め、槽内温度
Tは第1図に示す温度検出器5によって求める。ステッ
プ313では、予め実験により槽内温度Tおよび周囲温
度RTを様々に変化させて求めた許容し得る最大膨張弁
開度か.ら、周囲温度RTが定まれば槽内温度Tに対す
る膨張弁l5の最大許容開度Mmaxを算出し得る式X
を求める。本例ではこの関係式Xは一次式として求めら
れる。
すなわちMmax=aXT+b (一次弐X)であり、
a = f (RT)、b=f(RT)である。
このように関係式Xを求めたあとステップS14で設定
温度(目標温度)へ向けて温度上昇処理すべきか温度降
下処理すべきかを判断する。
1度蓋工処理 温度降下処理のときにはステップS151へ進み、ここ
で式Xに現在槽内温度Tを代入して、温度Tのもとにお
ける膨張弁の最大許容開度Mmaxを算出する。
次にステップS16で膨張弁の最大許容開度Mmaxと
膨張弁の現在開度Nとの差P2を求める。
そのあと先に求めたP2の正負の符号に応じ、膨張弁の
開閉を決定する(ステップS17)。
次にステップ318で運転の種類、すなわち温度運転か
温湿度運転かに応じて、温度降下処理において許容でき
る最小弁開度Mm i nを選択決定する。このような
最小許容開度は、運転の種類に応じ予め定められてメモ
リ内に記憶されている最小許容開度の中から選択する。
なお、温度降下処理におけるMm i nは、冷凍回路
中を冷媒と一緒に流れているオイルが弁部で詰まらない
こと、回路の低圧側圧力が異常に低くならないこと、冷
媒循環量が少量とは言え、ふらつきなく一定量流れるな
どを考慮して決定する。
このように最小許容開度Mm i nを決定したあとス
テップS19で現在弁開度NがMmaxとMminの間
に入っているか否かを判断し、入っているとステップ5
20で弁操作i1Pm= l Pgの開命令を出力する
ステップ319の判断で「NO」の場合には、ステップ
321で現在弁開度NがMmaxより大きいか否かを判
断し、大きいときにはMmaxまで弁を閉じる命令を出
力し、そうでないとき、すなわちN<Mm i nのと
きはステップS23でMminまで弁を開く命令を出力
する。
このようにMmi n<N<Mma x,Mma x<
N,N<Mm i nを判断する理由は、前回の膨張弁
開度操作において既にMmax<NまたはN<Mm i
 nになっている場合があるからである。
ステップS20、S22およびS23のそれぞれにおい
て出される命令は第2図に示すタイマ割り込みルーチン
SdにおけるステップSgの膨張弁コントロール処理で
実行する。
このように恒温恒温器10における温度降下制御では、
現在周囲温度RTと現在槽内温度Tのもとで許容される
膨張弁15の最大許容開度Mmaxを考慮して安全に、
また、予め決めた膨張弁の最小許容開度Mm i nを
も考慮して設定温度(目標温度)に近づくように膨張弁
l5の開度を制御することができる。
嵐!匪 さて、前記ステップ514で温度上昇処理であると判断
された場合には、ステップ3152へ進み、ここで前の
ステップS13で求めた式Xに槽内目標温度T。を代入
し、温度Toにおける最大許容開度Mtma xを求め
る。
次にステップS24で現在槽内温度Tと槽内設定温度(
目標温度)T0の差ΔTに基づいて許容される現時点に
おける膨張弁の最大許容開度Mmaxを求め、次にステ
ップS25でこのMmaxと現在膨張弁開度Nとの差P
3を求める。ここでのMmaxの求め方は後述する。ス
テップS26ではPsの正負の符号に応じ、弁開または
弁閉を決定する。
以後は先程説明した温度降下制御の場合と同様にステッ
プ318へ進み、ここで運転の種類に応じ予め定めてお
いた弁の最小許容開度Mm i nのうちから、温度上
昇制御運転に適する最小許容開度Mminを決定する。
その後は現在開度NとM m i nおよびMmaxと
の大小関係に応じてステップS20で操作iPm=lP
:+lに応じて弁開または弁閑の命令を出力するか、ス
テップS22でMmaxまで弁を閉じる命令を出力する
か、ステップS23でMminiまで弁を開く命令を出
力する。
そしてこの命令はタイマ割り込みルーチンSdにおける
ステップSgの膨張弁コントロールにおいて実行される
なお、温度上昇制御における前記弁の最小許容開度Mm
 i nも、前記温度降下制御における弁最小許容開度
と同様の観点から決定されている。
現在槽内温度Tと前記槽内目標温度T。の差ΔTのもと
で許容される現在の最大許容弁開度Mmaxは、温度上
昇制御においても槽内の許容発熱負荷をできるだけ大き
くし、しかもできるだけ速やかに目標温度に到達できる
ように定めるもので、様々の定め方が考えられるが、こ
こでは現在周囲温度RTおよび目標温度T0のもとの最
大許容開度Mtmaxと前記温度差ΔTの関数として求
める。すなわち、 ここで、 ΔT=T’−TO kは温度だけを考慮した制御か、湿度をも考慮した制御
かに応じて予め定めた補正係数、温度設定可能範囲:例
えば−10〜50゜C.このように温度上昇制御運転に
おいては、現在開き得る膨張弁の最大許容間度Mmax
を、現在槽内温度と目標槽内温度との差ΔTを考慮して
定めているので、膨張弁開度をいきなり目標槽内温度T
。における最大許容開度Mtmaxにするならば槽内の
温度上昇速度が遅くなるという弊害が防止される。そし
て目標温度到達時には大きな許容発熱負荷をもつことに
なる。しかも、膨張弁の開閉にあたってステップ319
以降で現在開度Nと最大許容開度Mmaxおよび最小許
容開度Mminとの大小関係が考慮されているので、よ
り適正安全に膨張弁開度を制御できる。
次(7)’  −b<bbむJiへ隻念さて、再びステ
ップSIOに戻る。ステップS10(第5図)において
次の設定が勾配運転と判断した場合には、ステップS2
7へ進み、ここで上昇勾配運転か否かを判断する。上昇
勾配運転の場合にはステップS271で予め定めた固定
の膨張弁許容最小開度Mminを決定する。
この開度Mm i nは、現在の運転から次の勾配運転
への円滑な移行、すなわち、乱れのない安定した上昇勾
配運転に直ちに入ることができるように、いかなる温度
からの上昇においても、適当なヒータ出力が得られるこ
とを実験で確認した開度である。
次の設定が降下勾配運転の場合にはステップS28へ進
み、ここで運転開始時の温度TSおよび終了時の温度T
E並びに運転制御時間MNから勾配を次式で算出する。
最小許容開度Mmin=f (勾配)を算出する。
この式は勾配をできるだけ広い範囲から選択できるよう
に定めることが望ましく、様々考えられるが、ここでは
実験に基づいて、冷媒回路に異常なく、次に設定された
降下勾配運転へ円滑に移行できるように定める。
すなわち、木例ではMmin=Mpx勾配十M9とする
。ここでMp,Mqは定数であり、Mp>Mqの関係に
ある。
このようにステップS27またはS29において次の運
転が勾配運転である場合の膨張弁最小許容開度Mmin
を決定したあとはステップS30へ進む。
ここで運転の種類に応じて予め定められている膨張弁の
一回の操作量のうちから現在の運転の種類に応じた操作
NPIを選択決定する。
次にステップ331でヒータ出力平均値を求める。ここ
でヒータとは現在温度運転中の場合には加熱ヒータ2の
ことであり、現在温湿度運転中の場合には加熱ヒータ2
および加湿ヒータ3のことである。
このヒータ出力平均値の算出は、ステ・ノプS31に到
達する前に第4図に示す制御処理ルーチンScにおける
温度処理サブルーチン(ステップS04)、湿度処理サ
ブルーチン(ステップSc6)において測定され記憶さ
れた複数個の出力値に基づいて算出される。
このようにヒータ出力平均値を算出したあとステップS
32で現在の運転の種類に応じた加熱ヒータ出力の上限
HU及び下限HD、または該加熱ヒータ出力上限下限H
U,HD及び加湿ヒー、夕出力の上限hu及び下限hd
を選択決定する。
なお、これら上限、下限は円滑な制御を図りつつ、ヒー
タ出力をできるだけ節約できるように運転の種類に応じ
て予め定められており、マイコンMのメモリに記憶され
ている。
次にステップ゛S33から336において、前記現在の
運転の種類に応じた適切なヒータ出力の上限および下限
の間、すなわち適切なヒータ出力制御範囲においてヒー
タ出力が制御されているかどうかを判断し、「否」の場
合にはそのような適切な範囲で出力制御されるように膨
張弁の開度を操作することを決定する。
これをさらに詳述すると、現在温度運転か、または湿度
を考慮しない勾配運転である場合には、ステップS33
でヒータ出力平均値HAが加熱ヒータ上限HUより大き
いか否かを判断し、大きい場合には操作量をP1で膨張
弁を閉じることを決定する(ステップS331)。また
、小さい場合には加熱ヒータ出力平均値HAが加熱ヒー
タ出力の上限HUと下限HDとの間に入っているか否か
を判断し、入ってレ9るとステップS35で弁の開度調
整をしないことを決定し、「NO」、すなわち平均値H
Aが下限HDよりも小さい場合にはステップ336で操
作IP,による膨張弁開動作を決定する。
現在の運転が温湿度運転または湿度をも考慮した勾配運
転の場合には、ステップS33では加熱ヒータ出力平均
値HAが加熱ヒータ出力上限HUよりも大きく且つ加湿
ヒータ出力平均値haが加湿ヒータ出力上限huよりも
大きいか否かを判断し、rYEsJであればステップ3
331へ、「NO」であればステップ334へ進む。そ
してステップ334では加熱ヒータ出力平均値HAが加
熱ヒータ出力の上限HUと下限HDの間に入っており且
つ加湿ヒータ出力平均値haが加湿ヒータ出力の上限h
uと下限hdの間に入っているか否かを判断する。rY
EsJであればステップS35へ進み、「NO」であれ
ばステップ336へ進む。
このようにして操作量P,による膨張弁の開閉を決定し
たあとはステップ337から339において、前記第6
図に示すステップ312からSl5lにおけると同じ手
法によって現在周囲温度RTおよび現在槽内温度Tのも
とにおける膨張弁の最大許容開度Mmaxを求め、その
あとはすでに説明したステップS19以降へ進む。
なお第5図に示すステップS10で次の設定が勾配運転
であると判断した結果、ステップ327へ進みそこから
ステップS39を経てステップS19へ進んだときには
、ステップ319以降におけるMm i nはステップ
S271で決定されたMminまたはステップS29で
算出されたMminであり、ステップS20における操
作量PmはステップS30で決定された操作IP,であ
る。
前記ステップ311(第5図)において温度運転または
温湿度運転が安定している、あるいは現在勾配運転中で
あると判断した場合には、ステップSill(第8図)
へ進み、ここで運転の種類に応じた膨張弁の最小許容開
度Mminを決定し、その後はすでに説明したステップ
S30以降へ進む。このように温度運転または温湿度運
転において安定な状態、あるいは勾配運転中である場合
にも、運転の種類に応じてヒータ出力を適正化し、円滑
な温度または温湿度制御を行いつつヒータ出力の節約を
図る。
なお、ステップ311からステップstii〜S39を
経てステップ319へ進む場合には、ステップS19以
降における膨張弁最小許容開度Mminは先のステップ
Sillにおいて決定されたMminである。
なお、以上説明した手順において、実際には膨張弁開度
Mma x,Mtma x,Mm i nはそれぞれ、
膨張弁のある状態の開度、例えば完全に閉じた状態を基
準として、そこからMmax,Mtmax,Mminの
開度にもっていくに必要なパルス数として扱われる。ま
た前記膨張弁操作iPm(  P+、Pg、Ps)もパ
ルス数で扱われる。
〔発明の効果〕
本発明によると、温度制御対象槽に対し冷凍機を設ける
とともに加熱ヒータを設け、該冷凍機を運転しつつ該ヒ
ータ出力を制御することにより前記槽内温度を目標温度
まで降下させる場合に、前記冷凍機の安全性を維持しつ
つ冷媒WI環量を多くし、それによって槽内温度を目標
温度へ速やかに降下させることができ、また、それによ
って温度制御対象槽内の許容発熱負荷をより大きくする
ことができる。
前記膨張機構の温度降下制御用に予め定めたa)最小許
容開度Mmin,b)現在周囲温度および現在槽内温度
のもとにおける許容開度Mmax、C)現在開度Nの大
小関係を考慮する場合には、一層適正安全に温度降下制
御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一例を実施するための恒温恒温器
の概略説明図である。第2図は第1図に示すマイクロコ
ンピュータMの動作のメインルーチンを示すフローチャ
ート、第3図はタイマ管理ルーチンを示すフローチャー
ト、第4図は制御処理ルーチンを示すフローチャートで
ある。第5図から第9図は本発明実施例方法を説明する
ためのフローチャートであり、同時に第4図に示す膨張
弁処理ルーチンを示すフローチャートでもある。 1・・・冷凍機、 2・・・加熱ヒータ、 3・・・加湿ヒータ、 15・・・電子膨張弁、 5・・・乾球温度検出器、 6・・・湿球温度検出器、 7・・・周囲温度検出器、 9・・・圧縮機吐出管温度検出器、 M・・・マイクロコンピュータ、 8・・・操作ボード、 10・・・恒温恒湿器、 101・・・槽、 102・・・槽内テストエリア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度制御対象槽に対し冷凍機を設けるとともに加
    熱ヒータを設け、該冷凍機を運転しつつ該ヒータ出力を
    制御することにより前記槽内温度を目標温度まで降下さ
    せる温度降下制御方法において、前記冷凍機の膨張機構
    に開度可変型膨張機構を採用し、現在周囲温度RTおよ
    び現在槽内温度Tのもとにおける前記膨張機構の許容開
    度Mmaxをもとめ、前記膨張機構の現在の開度Nと前
    記許容開度Mmaxとの差P_2分につき前記膨張機構
    を開くことを特徴とする温度降下制御方法。
  2. (2)温度制御対象槽に対し冷凍機を設けるとともに加
    熱ヒータを設け、該冷凍機を運転しつつ該ヒータ出力を
    制御することにより前記槽内温度を目標温度まで降下さ
    せる温度降下制御方法において、前記冷凍機の膨張機構
    に開度可変型膨張機構を採用し、現在周囲温度RTおよ
    び現在槽内温度Tのもとにおける前記膨張機構の許容開
    度Mmaxをもとめ、前記膨張機構の現在の開度Nと前
    記許容開度Mmaxとの差P_2を求め、前記膨張機構
    の温度降下制御用に予め定めた最小許容開度Mmin、
    前記許容開度Mmaxおよび現在開度Nの大小関係がM
    min<N<Mmaxのときは前記差P_2分につき前
    記膨張機構を開き、Mmax<Nならば前記膨張機構を
    開度Mmaxまで閉じ、N<Mminならば前記膨張機
    構を開度Mminまで開くことを特徴とする温度降下制
    御方法。
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