JPH0222980B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222980B2 JPH0222980B2 JP57160534A JP16053482A JPH0222980B2 JP H0222980 B2 JPH0222980 B2 JP H0222980B2 JP 57160534 A JP57160534 A JP 57160534A JP 16053482 A JP16053482 A JP 16053482A JP H0222980 B2 JPH0222980 B2 JP H0222980B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge space
- discharge
- temperature
- tube
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、高輝度で且つ大光束が得られる全く
新規な低圧放電灯に関する。
新規な低圧放電灯に関する。
(背景技術)
高輝度でしかも大光束が得られる放電灯として
は、例えば水銀灯の如き高圧金属蒸気放電灯等が
実現され実用化されている。
は、例えば水銀灯の如き高圧金属蒸気放電灯等が
実現され実用化されている。
しかしながら、このタイプの放電灯は、定常点
灯時は高気圧、高温で動作するように設計されて
いるため、第1図に示すように点灯開始後数分間
は管内が低温、低気圧であるため光が十分でな
い、いわゆるウオームアツプの時間(同図におい
て0〜t1の時間)を必要とし、また、点灯後一旦
消灯して即再点灯させようとすると、管内が高
温、高圧になつているため再始動できず、再始動
可能になるまで消灯後数分間(同図においてt2〜
t3)を要するという欠点がある。更に、所望の光
色、色温度を得ようとしても、実用的に使える放
電(発光)物質は数種類以下に限定されるため特
定の光色、色温度となつてしまい、自由な設計が
し難という欠点もある。更にまた、高温となるた
め一般の軟質ガラスが使えず、高価な石英ガラ
ス、多結晶アルミナ管等を必要とし、加工も合わ
せ高価になる欠点がある。
灯時は高気圧、高温で動作するように設計されて
いるため、第1図に示すように点灯開始後数分間
は管内が低温、低気圧であるため光が十分でな
い、いわゆるウオームアツプの時間(同図におい
て0〜t1の時間)を必要とし、また、点灯後一旦
消灯して即再点灯させようとすると、管内が高
温、高圧になつているため再始動できず、再始動
可能になるまで消灯後数分間(同図においてt2〜
t3)を要するという欠点がある。更に、所望の光
色、色温度を得ようとしても、実用的に使える放
電(発光)物質は数種類以下に限定されるため特
定の光色、色温度となつてしまい、自由な設計が
し難という欠点もある。更にまた、高温となるた
め一般の軟質ガラスが使えず、高価な石英ガラ
ス、多結晶アルミナ管等を必要とし、加工も合わ
せ高価になる欠点がある。
(発明の目的)
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、従来の放電灯とは全く異な
る原理からなる。定常点灯時も低気圧で動作し、
コンパクトで瞬時点灯可能で、しかも高輝度、大
光束の低圧放電灯を提供するにある。
目的とするところは、従来の放電灯とは全く異な
る原理からなる。定常点灯時も低気圧で動作し、
コンパクトで瞬時点灯可能で、しかも高輝度、大
光束の低圧放電灯を提供するにある。
(発明の開示)
本発明の基本的構成を第2図に示す。本発明に
係る低圧放電灯は、気密空間を形成する円筒状の
外管1と、該外管1内の略中心に配設された同心
円筒状の内管2とより成り、該内管2の両端は開
口し、該両開口部には1対の電極3,3が配置さ
れ、内管2内を放電空間Aとし、外管1内のその
他の空間を非放電空間Bとする。そして、放電空
間Aを形成する外表面積すなわち内管2の外表面
積Saに対する非放電空間Bを形成する外表面積
すなわち外管1の外表面積Sbを Sb≧5・Sa とし、放電空間A内の放電維持時の平均陽光柱電
位傾度Eを E≧1.5V/cm とし、主放電(発光)物質を金属蒸気とし、内管
2を紫外線透過材で構成し、外管1の内面に蛍光
体(図示せず)を被着したものである。
係る低圧放電灯は、気密空間を形成する円筒状の
外管1と、該外管1内の略中心に配設された同心
円筒状の内管2とより成り、該内管2の両端は開
口し、該両開口部には1対の電極3,3が配置さ
れ、内管2内を放電空間Aとし、外管1内のその
他の空間を非放電空間Bとする。そして、放電空
間Aを形成する外表面積すなわち内管2の外表面
積Saに対する非放電空間Bを形成する外表面積
すなわち外管1の外表面積Sbを Sb≧5・Sa とし、放電空間A内の放電維持時の平均陽光柱電
位傾度Eを E≧1.5V/cm とし、主放電(発光)物質を金属蒸気とし、内管
2を紫外線透過材で構成し、外管1の内面に蛍光
体(図示せず)を被着したものである。
なお、外管1及び内管2の形状は上記のように
円筒状である必要はなく、外管1は例えば現行の
水銀灯の如き形状でもよく、内管2は屈曲してい
ても、また、開口部は上記構成に限定される必要
はなく、外管1と内管2が同一気密になるような
開口を具備すればよい。
円筒状である必要はなく、外管1は例えば現行の
水銀灯の如き形状でもよく、内管2は屈曲してい
ても、また、開口部は上記構成に限定される必要
はなく、外管1と内管2が同一気密になるような
開口を具備すればよい。
次に、かかる放電灯の動作原理及び効果を説明
する。まず本発明に係る放電灯は、前述のように
低圧金属蒸気放電であるので、蛍光ランプとその
動作原理は本質的に同一であり、始動後直ちに十
分な明るさに達し、消灯後の再点灯も直ちにでき
る。また、放電空間Aに対し非放電空間Bが極端
に広く(Sb≧5・Sa)、且つ、各放電空間A,B
は同気密であるため金属蒸気の最冷温度は、放電
空間内温度に比し十分低くなり高効率な放射を維
持できる。つまり、放電空間Aに対する非放電空
間Bの比(B/Aとする)を変えると、勿論、放
電空間A及び非放電空間Bの外表面積Sa,Sbや
包絡形状にも左右されるが、これらを典型的な形
状として固定すること、第3図に示す如き特性が
得られる。なお、同図においてTaは放電空間A
の表面温度を、Tbは非放電空間Bの表面温度を、
Tcは周囲温度をそれぞれ示す。
する。まず本発明に係る放電灯は、前述のように
低圧金属蒸気放電であるので、蛍光ランプとその
動作原理は本質的に同一であり、始動後直ちに十
分な明るさに達し、消灯後の再点灯も直ちにでき
る。また、放電空間Aに対し非放電空間Bが極端
に広く(Sb≧5・Sa)、且つ、各放電空間A,B
は同気密であるため金属蒸気の最冷温度は、放電
空間内温度に比し十分低くなり高効率な放射を維
持できる。つまり、放電空間Aに対する非放電空
間Bの比(B/Aとする)を変えると、勿論、放
電空間A及び非放電空間Bの外表面積Sa,Sbや
包絡形状にも左右されるが、これらを典型的な形
状として固定すること、第3図に示す如き特性が
得られる。なお、同図においてTaは放電空間A
の表面温度を、Tbは非放電空間Bの表面温度を、
Tcは周囲温度をそれぞれ示す。
従つて、放電空間Aのみよりなる単一管放電灯
に比べ放電空間温度はより高温になるものの、最
冷温度は非放電空間Bで規制されるため、より低
温になる。そして、その差は上記B/Aが大きく
なればなる程大きくなる。このことは、ランプ入
力を増し高輝度、大光束を図つていく場合、非常
に効果的となる。
に比べ放電空間温度はより高温になるものの、最
冷温度は非放電空間Bで規制されるため、より低
温になる。そして、その差は上記B/Aが大きく
なればなる程大きくなる。このことは、ランプ入
力を増し高輝度、大光束を図つていく場合、非常
に効果的となる。
今、金属蒸気として水銀を例にとり考えると、
水銀のエネルギー準位図は第4図に示す通りであ
り、蛍光ランプの場合には254nmの紫外線放射
を蛍光体により可視光に変換している。この場合
の効率は、蛍光体を固定すれば254nmの紫外線
放射効率で決る。254nmの紫外線放射効率は第
5図に示す如く、約40℃の水銀温度(それに相当
する水銀蒸気圧は約数mmTorr)が最大になるこ
とは周知の通りである。そこで、ランプ入力を増
してくると、一般に水銀最冷温度は40℃よりどん
どん高くなり最域から外れていく。
水銀のエネルギー準位図は第4図に示す通りであ
り、蛍光ランプの場合には254nmの紫外線放射
を蛍光体により可視光に変換している。この場合
の効率は、蛍光体を固定すれば254nmの紫外線
放射効率で決る。254nmの紫外線放射効率は第
5図に示す如く、約40℃の水銀温度(それに相当
する水銀蒸気圧は約数mmTorr)が最大になるこ
とは周知の通りである。そこで、ランプ入力を増
してくると、一般に水銀最冷温度は40℃よりどん
どん高くなり最域から外れていく。
而して、本発明のようにコンパクトな放電空間
で大光束を出そうとすると、必然的に狭い放電空
間部に大きな入力を投入せざるをえないため、水
銀最冷温度は極端に上がり、単管の場合、同時に
蒸気圧も上がるため、効率の著しい低下と、蒸気
圧増大による始動及び最始動悪化を来すが、本発
明に係る放電灯は、放電空間Aの周囲に相対的に
大きな非放電空間Bを設けたため水銀最冷温度の
低減が図れ、最適の水銀最冷温度付近に設計し維
持することができ、紫外線放射効率を十分高くす
ることができる。
で大光束を出そうとすると、必然的に狭い放電空
間部に大きな入力を投入せざるをえないため、水
銀最冷温度は極端に上がり、単管の場合、同時に
蒸気圧も上がるため、効率の著しい低下と、蒸気
圧増大による始動及び最始動悪化を来すが、本発
明に係る放電灯は、放電空間Aの周囲に相対的に
大きな非放電空間Bを設けたため水銀最冷温度の
低減が図れ、最適の水銀最冷温度付近に設計し維
持することができ、紫外線放射効率を十分高くす
ることができる。
次に、上記Sb≧5・Saなる数値限定の根拠を
説明する。発熱体の外表面の温度は、発熱部分
(本発明においては放電空間A)における発熱量
(本発明においては実質的には放電電力)が一定
であれば略発熱体の外表面積に相関するので、非
放電空間Bの外表面温度をTbとし、外表面積を
Sbとし、周知温度をTcとすると、非放電空間B
を略真空に近付ければ非放電空間Bの外表面での
温度上昇ΔTbはおおよそ ΔTb=Tb−Tc∝1/Sb となる、従つて、非放電空間Bの外表面積Sbが
大であればある程、非放電空間Bの外表面温度
Tbは周囲温度Tcに近付くわけである。
説明する。発熱体の外表面の温度は、発熱部分
(本発明においては放電空間A)における発熱量
(本発明においては実質的には放電電力)が一定
であれば略発熱体の外表面積に相関するので、非
放電空間Bの外表面温度をTbとし、外表面積を
Sbとし、周知温度をTcとすると、非放電空間B
を略真空に近付ければ非放電空間Bの外表面での
温度上昇ΔTbはおおよそ ΔTb=Tb−Tc∝1/Sb となる、従つて、非放電空間Bの外表面積Sbが
大であればある程、非放電空間Bの外表面温度
Tbは周囲温度Tcに近付くわけである。
また、放電空間Aは非放電空間Bの外表面を新
な周囲温度とみなしての関係となるので、放電空
間Aのみよりなる単管での温度上昇をΔTaoとす
ると、非放電空間Bで囲われている場合には、そ
の温度上昇ΔTaはおおよそ ΔTa≒ΔTao+ΔTb となる。すなわち、非放電空間Bの外表面積Sb
が大になればなる程、放電空間Aの外表面温度
Taは放電空間Aのみよりなる単管での外表面温
度に近付くことになる。
な周囲温度とみなしての関係となるので、放電空
間Aのみよりなる単管での温度上昇をΔTaoとす
ると、非放電空間Bで囲われている場合には、そ
の温度上昇ΔTaはおおよそ ΔTa≒ΔTao+ΔTb となる。すなわち、非放電空間Bの外表面積Sb
が大になればなる程、放電空間Aの外表面温度
Taは放電空間Aのみよりなる単管での外表面温
度に近付くことになる。
このように、非放電空間Bの放電空間Aに対す
る外表面積が大になればなる程(第3図において
B/Aが大になればなる程)、非放電空間Bの外
表面温度Tbは周囲温度Tcに、放電空間Aの外表
面温度Taは放電空間Aのみによる単管での外表
面温度に近付くことになり、(非放電空間Bの外
表面積Sb)≒(放電空間Aの外表面積Sa)のと
き、すなわち第3図においてB/Aが1のときは
逆の極限で、非放電空間Bの外表面温度Tbは放
電空間Aのみによる単管での外表面温度に近付
き、放電空間Aの外表面温度Taは上記単管での
外表面温度に、非放電空間Bの外表面温度Tbと
周囲温度Tcの温度差分を足したレベルになる。
そしてSb≧5・Saになると、放電空間Aのみに
よる単管での温度上昇の約1/5以下となる。しか
るに、今、コンパクトで高輝度、高出力のランプ
を得ようとすると、一般に放電空間Aのみによる
単管で推定すると、放電空間Aの温度は、100〜
数100℃という極端に高い値となるが、上記のよ
うにSb≧5・Saとすることにより、非放電空間
Bの外表面温度Tbを普通に単管が設計、使用さ
れるときの管温度に近くなる訳である。
る外表面積が大になればなる程(第3図において
B/Aが大になればなる程)、非放電空間Bの外
表面温度Tbは周囲温度Tcに、放電空間Aの外表
面温度Taは放電空間Aのみによる単管での外表
面温度に近付くことになり、(非放電空間Bの外
表面積Sb)≒(放電空間Aの外表面積Sa)のと
き、すなわち第3図においてB/Aが1のときは
逆の極限で、非放電空間Bの外表面温度Tbは放
電空間Aのみによる単管での外表面温度に近付
き、放電空間Aの外表面温度Taは上記単管での
外表面温度に、非放電空間Bの外表面温度Tbと
周囲温度Tcの温度差分を足したレベルになる。
そしてSb≧5・Saになると、放電空間Aのみに
よる単管での温度上昇の約1/5以下となる。しか
るに、今、コンパクトで高輝度、高出力のランプ
を得ようとすると、一般に放電空間Aのみによる
単管で推定すると、放電空間Aの温度は、100〜
数100℃という極端に高い値となるが、上記のよ
うにSb≧5・Saとすることにより、非放電空間
Bの外表面温度Tbを普通に単管が設計、使用さ
れるときの管温度に近くなる訳である。
次に、放電空間A内の放電維持時の平均陽光柱
電位傾度Eについて述べる。陽光柱電位傾度Eが
高いということは、放電中の電子温度すなわち電
子エネルギーが大きいことを意味する。ところ
が、現行の蛍光ランプでは周知の如く、陽光柱電
位傾度Eが0.9〜1.1V/cm程度であるため、第4
図に示すエネルギー準位図において最低のエネル
ギー準位(63P1)への励起が最も多く、その励起
準位から基底準位への254nmの紫外線放射によ
る発光が最も強くなるような設計になつている。
しかるに、陽光柱電位傾度Eを1.5V/cm以上に
上げると、より高い準位(73S、63D等)への励
起度合が増え、254nm、185nmの紫外線放射の
増加と共に、546nm、436nm、405nm、577〜
579nm等の放射による可視発光も急激に増して
くる。これは254nmの放射のみを有効利用する
蛍光ランプの場合は相対的に低効率になるが、
254nm、185nmの両紫外線を励起源とする蛍光
体を用いると共に、の可視光スペクトルラインを
そのまま利用することにより、逆に全体としてよ
り高効率の放電灯を提供することができる。ま
た、他例としてカドミウムを金属蒸気とした場合
にも同様の効果が得られる。すなわち、第6図に
示すエネルギー準位図において、通常の低圧放電
をする場合、0.8〜1V/cm程度の陽光柱電位傾度
Eにすると、5P励起準位よりの326nm、229nm
の紫外線放射効率が最大になるのは周知の通りで
ある。しかるに、陽光柱電位傾度Eを1.5V/cm
以上とすることにより、前述の水銀放電同様、
6S以上の高準位への励起が急激に増加し、有効
な発光を伴うことができる。
電位傾度Eについて述べる。陽光柱電位傾度Eが
高いということは、放電中の電子温度すなわち電
子エネルギーが大きいことを意味する。ところ
が、現行の蛍光ランプでは周知の如く、陽光柱電
位傾度Eが0.9〜1.1V/cm程度であるため、第4
図に示すエネルギー準位図において最低のエネル
ギー準位(63P1)への励起が最も多く、その励起
準位から基底準位への254nmの紫外線放射によ
る発光が最も強くなるような設計になつている。
しかるに、陽光柱電位傾度Eを1.5V/cm以上に
上げると、より高い準位(73S、63D等)への励
起度合が増え、254nm、185nmの紫外線放射の
増加と共に、546nm、436nm、405nm、577〜
579nm等の放射による可視発光も急激に増して
くる。これは254nmの放射のみを有効利用する
蛍光ランプの場合は相対的に低効率になるが、
254nm、185nmの両紫外線を励起源とする蛍光
体を用いると共に、の可視光スペクトルラインを
そのまま利用することにより、逆に全体としてよ
り高効率の放電灯を提供することができる。ま
た、他例としてカドミウムを金属蒸気とした場合
にも同様の効果が得られる。すなわち、第6図に
示すエネルギー準位図において、通常の低圧放電
をする場合、0.8〜1V/cm程度の陽光柱電位傾度
Eにすると、5P励起準位よりの326nm、229nm
の紫外線放射効率が最大になるのは周知の通りで
ある。しかるに、陽光柱電位傾度Eを1.5V/cm
以上とすることにより、前述の水銀放電同様、
6S以上の高準位への励起が急激に増加し、有効
な発光を伴うことができる。
第7図は本発明の異なる実施例を示す簡略図で
aは縦断面図、bは横断面図である。前記基本構
成と異なる構成は、内管2を紫外線透過ガラスで
形成し、1対の電極3,3が位置する両端は閉寒
し管中央部に開口部5を設けると共に、外管1の
内面に蛍光体4を被着した点で、蛍光体4として
は高温特性の優れた希士類蛍光体を主体としたも
の、例えば、桃色のイツトリウム・オキサイド、
緑色の硅酸亜鉛やアルミン酸マグネシウム、青色
のアルミン酸マグネシウム・バリウム等を適宜混
合し、所望の光色としたものが望ましく、また、
内管2を10mm以下とし、更に上記陽光柱電位傾度
E≧1.5V/cmなる高電位傾度は、主として荷電
粒子の拡散、再結合を増大させる周知の構成、例
えばネオン、ヘリウム等の軽希ガスの封入、細管
の採用、内管断面の非円形状化等により達成する
ことが望ましい。
aは縦断面図、bは横断面図である。前記基本構
成と異なる構成は、内管2を紫外線透過ガラスで
形成し、1対の電極3,3が位置する両端は閉寒
し管中央部に開口部5を設けると共に、外管1の
内面に蛍光体4を被着した点で、蛍光体4として
は高温特性の優れた希士類蛍光体を主体としたも
の、例えば、桃色のイツトリウム・オキサイド、
緑色の硅酸亜鉛やアルミン酸マグネシウム、青色
のアルミン酸マグネシウム・バリウム等を適宜混
合し、所望の光色としたものが望ましく、また、
内管2を10mm以下とし、更に上記陽光柱電位傾度
E≧1.5V/cmなる高電位傾度は、主として荷電
粒子の拡散、再結合を増大させる周知の構成、例
えばネオン、ヘリウム等の軽希ガスの封入、細管
の採用、内管断面の非円形状化等により達成する
ことが望ましい。
(発明の効果)
本発明は上記のように、気密に形成された非放
電空間Bを形成する外管と、該外管内に配設され
一部に開口を有し放電空間Aを形成する内管とよ
り成り、上記放電空間Aの外表面積Saに対する
非放電空間Bの外表面積Sbを Sb≧5・Sa とし、主放電物質を金属蒸気とした低圧放電灯で
あつて、上記放電空間A内の放電維持時の平均陽
光柱電位傾度Eを E≧1.5V/cm とすると共に、上記内管を紫外線透過材で構成
し、外管の内面に蛍光体を被着したことを特徴と
するので、高輝度、大光束の放電灯であるにもか
かわらず、瞬時点灯が可能で、瞬時に十分な光束
が得られるといつた、従来の放電灯とは全く異な
る新規な低圧放電灯を提供できる。また、放電空
間Aの温度が高々数100℃であるため、高価な石
英ガラスや多結晶アルミナを管材として使わなく
ても済む。さらに、内管を紫外線透過材で構成
し、外管の内面に蛍光体を被着しているため、蛍
光体の劣化を低減でき、光束維持率の低下を防止
できる。
電空間Bを形成する外管と、該外管内に配設され
一部に開口を有し放電空間Aを形成する内管とよ
り成り、上記放電空間Aの外表面積Saに対する
非放電空間Bの外表面積Sbを Sb≧5・Sa とし、主放電物質を金属蒸気とした低圧放電灯で
あつて、上記放電空間A内の放電維持時の平均陽
光柱電位傾度Eを E≧1.5V/cm とすると共に、上記内管を紫外線透過材で構成
し、外管の内面に蛍光体を被着したことを特徴と
するので、高輝度、大光束の放電灯であるにもか
かわらず、瞬時点灯が可能で、瞬時に十分な光束
が得られるといつた、従来の放電灯とは全く異な
る新規な低圧放電灯を提供できる。また、放電空
間Aの温度が高々数100℃であるため、高価な石
英ガラスや多結晶アルミナを管材として使わなく
ても済む。さらに、内管を紫外線透過材で構成
し、外管の内面に蛍光体を被着しているため、蛍
光体の劣化を低減でき、光束維持率の低下を防止
できる。
第1図は高圧金属蒸気放電灯の点灯特性図、第
2図は本発明の基本構成を説明する簡略図で、a
は断面図、bは斜視図、第3図は本発明に係る放
電灯の管内温度特性図、第4図は水銀のエネルギ
ー準位図、第5図は254nmの紫外線放射効率を
示す特性図、第6図はカドミウムのエネルギー準
位図、第7図は本発明の異なる実施例を示す簡略
図でaは縦断面図、bは横断面図である。 1……外管、2……内管、3……電極、4……
蛍光体。
2図は本発明の基本構成を説明する簡略図で、a
は断面図、bは斜視図、第3図は本発明に係る放
電灯の管内温度特性図、第4図は水銀のエネルギ
ー準位図、第5図は254nmの紫外線放射効率を
示す特性図、第6図はカドミウムのエネルギー準
位図、第7図は本発明の異なる実施例を示す簡略
図でaは縦断面図、bは横断面図である。 1……外管、2……内管、3……電極、4……
蛍光体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 気密に形成され非放電空間Bを形成する外管
と、該外管内に配設され一部に開口を有し放電空
間Aを形成する内管とより成り、上記放電空間A
の外表面積Saに対する非放電空間Bの外表面積
Sbを Sb≧5・Sa とし、主放電物質を金属蒸気とした低圧放電灯で
あつて、上記放電空間A内の放電維持時の平均陽
光柱電位傾度Eを E≧1.5V/cm とすると共に、上記内管を紫外線透過材で構成
し、外管の内面に蛍光体を被着したことを特徴と
する低圧放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053482A JPS5968161A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 低圧放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053482A JPS5968161A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 低圧放電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5968161A JPS5968161A (ja) | 1984-04-18 |
| JPH0222980B2 true JPH0222980B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=15717048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16053482A Granted JPS5968161A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 低圧放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5968161A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516201B2 (ja) * | 1972-09-08 | 1976-02-26 | ||
| NL179854C (nl) * | 1977-08-23 | 1986-11-17 | Philips Nv | Lagedrukkwikdampontladingslamp. |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP16053482A patent/JPS5968161A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5968161A (ja) | 1984-04-18 |
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