JPH02229868A - 艶消し塗料組成物および塗装方法 - Google Patents

艶消し塗料組成物および塗装方法

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JPH02229868A
JPH02229868A JP16376588A JP16376588A JPH02229868A JP H02229868 A JPH02229868 A JP H02229868A JP 16376588 A JP16376588 A JP 16376588A JP 16376588 A JP16376588 A JP 16376588A JP H02229868 A JPH02229868 A JP H02229868A
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matte
paint
weight
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acid
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Application number
JP16376588A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yoshida
敦志 吉田
Kenzo Maeda
健蔵 前田
Shingo Okamoto
信吾 岡本
Masao Kiryu
桐生 政郎
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な艶消し塗料組成物および塗装方法に関し
,特に家電製品や屋根材などの建材や自動車部品等に使
用可能な艶消し塗料組成物および塗装方法に関するもの
である. 〔従来の技術〕 艶消し塗料としては、シリカやマイ力などの艶消し顔料
を含有するものと、相溶性の悪い樹脂同志を混ぜたもの
が知られている.たとえば合成樹脂に微粉末シリカおよ
び合成マイ力を配合した艶消し塗料(特開昭62−77
68)、無水珪酸、マイカおよびアルミナを樹脂に配合
した艶消し塗料(特開昭60−40172) .特定の
共重合体を艶消し剤成分として配合した艶消し塗料(特
開昭59−64672)、アクリロニトリル系重合体微
粒子を配合した艶消し塗料(特開昭55−106269
)などである.一方、粉体塗料は溶剤形塗料に比較して
厚膜塗装が可能なため、長期防食性用途に主として用い
られているが.艶消し粉体塗料を得るためには,やはり
上記の方法がとられている. しかしながら前記艶消し塗料においては、艶消し顔料を
含有するものは、樹脂の顔料ぬれ性が悪いため、また相
溶性の悪い樹脂同志を混ぜるものは、樹脂が均一に混ざ
らないため、いずれの場合も通常の艶のある塗膜に比較
すると、長期防食性や折曲げ加工性が悪いという問題点
があり,粉体塗料においても同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、一種類の樹脂または相溶性の良い樹脂
を用いて艶消しを生じさせることができ.このため耐食
性、加工性に優れた光沢値10以下の艶消し塗膜を得る
ことが可能な艶消し塗料を提供することである. 本発明の他の目的は、このような艶消し塗料を粉体塗膜
の上に塗装して焼付けることにより、さらに耐食性、加
工性に優れた光沢値10以下の艶消し塗装材を得ること
ができる塗装方法を提供することである. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の艶消し塗料組成物は,(A)水酸基を有する塗
料用樹脂を40〜95重量部, CB)下記一般式〔I〕で示されるヘキサキズアルコキ
シメチルメラミンを少なくとも40重量%以上含有する
低核体メラミン樹脂を5〜60重量部し I N ・・・(1) (式中、Rはアルキル基を示し、このうち3個以上がメ
チル基、3個未満が炭素数2〜5のアルキル基である,
)、および (C)沸点50〜300℃の2級または(および)3級
アミノ基を有するアミン化合物でブロックしたスルホン
酸化合物を,(A)および(B)の総固形分1oo重量
部に対し、スルホン酸として0.1〜5重量部含有する
ことを特徴とする艶消し塗料組成物である.また本発明
の塗装方法は、基村上に粉体塗料により形成した粉体塗
膜の上に上記の艶消し塗料組成物を塗装して焼付けるこ
とを特徴とする塗装方法である, 本発明の艶消し塗料組成物による塗装の対象となる基材
としては,塗料硬化条件に耐えられるものであればよく
、その形状等は制限されない.このような基材の例とし
ては、たとえば木、合板、パーチクルボード等の木質基
材;石こうボード、石こうスラグボード等の石こう系基
材;バルブセメント材、石綿セメント材,木片セメント
材等の繊維セメント材;  GRCおよびコンクリート
材;鉄,アルミニウム,M、ステンレス,チタン、亜鉛
などの金属材;紙材:石材;ガラス材;プラスチックス
材;タイル材;ならびに以上の各基材の複合材などをあ
げることができる.これらの基材は平板、曲板、成形加
工したものなど,どのような形状でも適用可能である.
またこれらの基材に通常の下塗り塗料、中塗り塗料、上
塗り塗料を塗装後本発明の艶消し塗料組成物を塗装する
ことも可能である. 特にこれらの基材に粉体塗料を塗装し,焼付けて粉体塗
膜を得,そのとに本発明の艶消し塗料組成物を塗装して
焼付けることにより、粉体塗膜を形成しない場合よりも
さらに加工性,防食性に優れた艶消し塗装材を得ること
ができる,ここで用いる粉体塗料としては、ポリエステ
ル樹脂系、エポキシ樹脂系、アクリルilIIF!R系
、およびそれらの混合樹脂系のものを使用することがで
き,たとえば日本油脂(株)製のコナック(登録商標)
 &1500.& 2500、& 3500、&450
0. NQ5000.勤6000などがあげられる. 本発明の艶消し塗料組成物に用いる(^)成分の水酸基
を有する塗料用樹脂は,通常塗料に用いられている水酸
基を有する樹脂であればいずれも制限なく使用でき、た
とえば水酸基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂
、(たとえば油変性ポリエステル樹脂、オイルフリーポ
リエステル樹脂,シリコン変性ポリエステル樹脂、ウレ
タン塗料用ボリオール樹脂など),フッ素樹脂などがあ
げられ、いずれも市販品が使用できる。
アクリル樹脂としては、たとえば三井東圧化学@製のア
ルマテックス749−7,748−5M. 749−1
7AE、748−16^1!, 781−26,781
−27、782−5、784,785−5. 762L
V55A. D−102. 0−103. 0−105
、D−151、大日本インキ化学工業■製のアクリディ
ックA−405、A−406、A−407、A−409
、46−544、52−101,^−418,54−1
72−60,53−580,A−412−70−S, 
A−413−70−S. A−416−7OS.A−5
01−LV、44−590、44−475、A−602
−50−S.A−606−50−S、47−712. 
44−179. A−801、A−801−P. A−
802、A−804、A−807、A−808、A−8
09,A−810−45、A−811. A−814、
A−815−45,^−817,^−851、^−85
2.44−127.44−198、47−567、4B
−443、48−261、49−380、49−394
−IN、50−257−55、51−371.52−6
14、52−666、52−668(いずれも商標)な
どがあげられる.油変性ポリエステル樹脂としては,た
とえば大日本インキ化学工業■製のべッコライトト66
0l−60−S(商標)などがあげられる.オイルフリ
ーポリエステル樹脂としては、たとえば大日本インキ化
学工業illIi+のべツコライトト6602−60−
S. M−6401−50、M−6402−50、M−
6003−60.阿−5005−60. N−6007
−60. 48−312. 49−376. 46−1
69−S, N−6201−40−TM、M−6204
−50−S,三井東圧化学一製のアルマテックスP−6
45、P−646. P−647BC, }IMP15
. 8MP25、HMP34、ダイナミートノーベル社
製のダイナポー/Ll829. LH790、LH81
2. LH821、ディエスエムレジン社製のシンレサ
イトV8360SL, V86270F、V86355
SF. l116460sKK.ウララック108−R
A8−50,108−RASA1−50 (いずれも商
ip>などがあげられる.シリコン変性ポリエステル樹
脂としては,たとえば日触アロー化学anのアロプラッ
ツ1710、1711.7323、ディエスエムレジン
社製のシンレサイトD−9960w、シンネドー/L/
i5t5UF、ウララソク52655−Ai−60(い
ずれも商標)などがあげられる.またウレタン塗料用ポ
リオール樹脂としては,たとえば大日本インキ化学工業
■製のパーノックD−210−80、D−161%D−
1.50−70. 0−130−75、DE−140−
70、DF−30−55などがあげられる. また、水酸基を有するフッ素樹脂としては、たとえば旭
硝子mmのルミフロン(商標)、セントラル硝子■製の
セフラルコート(商標)などが使用できる. これらの水酸基を有する樹脂はそれぞれ単独使用、また
は2種以上の混合使用が可能である.これらの配合量は
樹脂分(固形分)として40〜95重量部,好ましくは
60〜90重量部である.使用量が40重量部未満では
低核体メラミン樹脂との反応が不十分であり,加工性、
耐食性等の塗膜性能が低下する.また95重量部を越え
る場合は,低核体メラミン樹脂量が少なくなりすぎて十
分な架橋反応が生ぜず,7!ロエ性、耐食性等の塗膜性
能が低下する. 本発明に用いる(B)成分の低核体メラミン樹脂は硬化
剤として用いるものであって、前記一般式〔I〕で示さ
れるヘキサキズアルコキシメチルメラミン(以下. H
AM阿という)を40重量%以上含有する低核体メラミ
ン樹脂であり,ここでRAMHの含有斌はゲルバーミュ
エーシ3ンク口マトグラフィー(GPC)により分析さ
れる値である.一般式(1)において,Rで示されるア
ルキル基のうちメチル基以外の炭素数2〜5のアルキル
基としては、エチル基,プロビル基、イソブロビル基,
ブチル基,イソブチル基,ペンチル基、イソペンチル基
などがある. このような低核体メラミン樹脂は,塗料に一般的に用い
られる多核体(高分子量)メラミン樹脂に比べ、単位重
量当り多量のアルキル基を含有しており,この高官能基
量が艶消し塗料に必要な要件となる。
低核体メラミン樹脂が官能基であるアルキル基のうち3
個以上がメチル基、3個未満が炭素数2〜5のアルキル
基である}IAMMを主成分とするとき,メトキシル基
と水酸基を有する樹脂中の水酸基との架橋反応により艶
消し塗膜が生ずる.アルキル基のうち3個以とが炭素数
2〜5であると、これらの官能基はメトキシル基と比べ
水酸基を有する樹脂中の水酸基との反応性が低いため好
ましくない.このような低核体メラミン樹脂としては、
たとえば三井東圧化学■製のサイメル300,301、
303,1130−266J. 1130−285J,
三和ケミカルWIJ!l1の二カー/ ッ’) M11
−30M、MV−30、MX−40、MX−485. 
Mv−22、住友化学■製のスミマールトi ooc、
M−4OS.モンサンド社製のレジミン745. 74
7、753、755(いずれも商品名)などがあげられ
,これらを単独あるいは混合して使用することができる
. 低核体メラミン樹脂の使用量は,固形分として5〜60
重量部、好ましくはlO〜40重量部である。
5重址部未満では十分な硬化塗膜とはならず,加工性、
耐食性、耐候性等の塗膜性能が低下する.また60重屋
部を越える場合は@膜が脆く,加工性、耐食性、耐候性
等の塗膜性能に劣る. 本発明に用いる(C)成分の2級または(および)?級
アミノ基を有するアミン化合物でブロックしたスルホン
酸化合物(以下、ブロック化酸触媒という)は,硬化触
媒として用いるものであって、たとえばメタンスルホン
酸のほか,バラトルエンスルホン酸,ドデシルベンゼン
スルホン酸,ジノニルナフタレンスルホン酸、ジノニル
ナフタレンジスルホン酸などの芳香族スルホン酸、およ
び下記構造式(II)〜〔■〕, R■−So,H               ・・・
[n)總 R,−C−0−CH,CH2SO.H ・・・(V) n R10−(CH.)..SO3H R,OCH,CH,OCH.CH,So,H・・・〔■
〕 ・・・〔■〕 (式中、Rエは炭素数8〜22のアルキル基、R2は炭
素数4〜8のアルキル基,R,は炭素数13〜l7のア
ルキル基を示す.)で示される脂肪族スルホン酸などの
酸触媒の1種または2種以上を,沸点50〜300℃の
2級または(および)3級アミノ基を有するアミン化合
物でブロックしたものである.酸触媒としては他にマレ
イン酸、フタル酸などの有機カルボン酸、ボリオール中
に内在するカルボン着,およびホスフェート系触媒があ
るが、これらはいずれも酸触媒としての作用が弱く,前
述した低核体メラミン樹脂との組合せでは架橋反応の促
進効果が弱い. ブロック化剤となる沸点50〜300℃の2級アミノ基
を有するアミン化合物としては,たとえばジェチルアミ
ン、ジプロビルアミン,ジイソブ口ビルアミン、ジブチ
ルアミン、ジイソブチルアミン、ジ−2−エチルヘキシ
ルアミン, ジセカンダリーブチルアミン、ジアリルア
ミン、N−メチルヘキシルアミン,3−ビベコリン、4
−ビベコリン、2,4−ルペチジン、2,6−ルペチジ
ン、3.5−ルペチジン、モルホリン,N−メチルベン
ジルアミン;3aアミノ基を有するアミン化合物として
は、たとえばN−メチルモルホリン、トリエチルアミン
、トリブチルアミン. N,N−ジメチルアリルアミン
,N−メチルジアリルアミン、トリアリルアミン、N,
 N,N′, N’−テトラメチル−1,2−ジアミノ
エタン、N, N, N′, N’−テトラメチル−1
.3−ジアミノブロバン、N, N, N′,N′−テ
トラアリル−1,4−ジアミノブタン.N−メチルビペ
リジン,ビリジン、4−エチルビリジン;2級および3
級アミノ基を有するアミン化合物としては,たとえばN
−メチルホモピペラジン,N−メチルピペラジンなどが
あり、これらの1種または2種以上を混合使用する. 前記構造式〔■〕〜〔■〕で示した脂肪族スルホン酸は
,スルホン酸のナトリウム塩やカリウム塩等の脂肪族ス
ルホン酸塩を、脱ナトリウム化または脱カリウム化して
遊離酸に変換すればよい.ブロック化酸触媒の製造は、
2級または(および)3級アミノ基を有するアミン化合
物とスルホン酸を容器に仕込み、20〜30℃で10〜
20分間かきまぜて行う. アミン/スルホン酸のモル比は0.5〜7、好ましくは
1〜5であって、この場合にのみ艶消し塗膜を形成する
.アミン/スルホン酸のモル比が0.5未満ではブロッ
ク化されていないスルホン酸の存在が多いため、塗料の
貯蔵安定性が悪い.一方モル比が7を越える場合はブロ
ック化剤の添加による改善が認められず、硬化反応が遅
くなり,得られた塗膜の加工性、耐食性、耐候性等が低
下する.ブロック化酸触媒の使用量は、水酸基を有する
樹脂と低核体メラミン樹脂からなる総固形分100重量
部に対し、スルホン酸として0.1〜5重量部、好まし
くは0.2〜4重竃部である.0.1重量部未満では焼
付時の触媒効果が不十分なため塗膜の耐食性,耐候性等
が劣る,また5重量部を越えて使用する必要はなく、こ
れ以上多く用いても加工性、耐食性、耐候性などの塗膜
性能が低下するだけである。
本発明の艶消し塗料組成物は、必須成分として上記(A
)〜(C)成分を含有するものである.上記(A)〜(
C)成分を含む艶消し塗料組成物は,そのままクリヤー
塗料として使用してもよいし,また上記(A)〜(C)
成分に油溶性染料、分散性染料などの染料;アゾ顔料、
フタ口シアニン顔料、レーキ11料、キナクリドン顔料
、ジオキサジン顔料などの有機顔料;酸化チタン、酸化
鉄、カーボンブラックなどの無機顔料;アルミニウム、
銅などの金属粉;タルク、硫酸バリウム、シリカ、炭酸
バリウム,アルミナ白,クレー、ケイ酸カルシウム、沈
降性炭酸マグネシウムなどの体質顔料などを加えて.カ
ラークリヤー塗料やエナメル塗料としても使用できる。
このほか本発明の艶消し塗料組成物には消泡剤,レベリ
ング剤,顔料分散剤,紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定
剤などの添加剤を必要に応じて添加することができる。
上記のm消し塗料組成物は必要によりキシロール等の溶
剤で,適切な塗装粘度に希釈し、ロールコーター、フロ
ーコーター、ロールフローコーター、バーコーター、ス
プレーガンなどの塗装機や静電吹付峠装機などを用いて
被塗物に塗装し、100 〜400℃、好ましくは12
0〜300℃の温度テ10秒〜60分間、好ましくは3
0秒〜30分間焼付け、10〜100μ■,好ましくは
15〜80μmの乾燥塗膜厚とすることにより、艶消し
塗膜が得られる.艶消し塗料の乾燥塗膜厚がlOμ璽未
溝の場合には,艶消し塗膜が得られず、100μ璽を越
える場合には塗膜に発泡などを生じて塗膜外観が悪くな
る.上記艶消し塗料組成物の塗装に先立って、基村上に
粉体塗膜を形成する場合、粉体塗料は粉体塗装ガン、流
動浸漬槽などを用いて塗装し、140〜300℃で5〜
30分間焼付けて粉体塗膜を形成する.そして得られた
粉体塗膜の上に上記と同様に艶消し塗料を塗装して,焼
付けることにより艶消し塗装材を得ることができる. こうして形成される塗膜は光沢値10以下の艶消し塗膜
であり、相溶性の悪い樹脂を混ぜないため、塗膜は連続
した同一樹脂系の均一な塗膜であり,また顔料等による
艶消しでないため、塗膜は優れた外観および物性を有す
る.また粉体塗膜を形成した上に艶消し塗膜を形成した
場合は、厚膜の粉体塗膜を形成することが可能であるた
め、加工性、防食性等の塗膜物性はさらに改善される.
〔発明の効果〕 以上の通り、本発明の艶消し塗料組成物は相溶性の悪い
樹脂や、艶消し顔料を使用しないため、塗料の貯蔵安定
性に優れ、加工性、耐食性、耐候性に優れた艶消し塗膜
を得ることができる.また基材に形成した粉体塗膜上に
本発明の艶消し塗料組成物を塗装して焼付けることによ
り、さらに加工性、耐食性に優れた塗膜を得ることがで
きる。
〔実施例〕
次に実施例、比較例をあげて本発明をさらに詳細に説明
する.なお各例中、%、部はいずれも重量%、重量部を
示す. く脂肪族スルホン酸の製造例〉 攪拌器を取付けた三ツ口フラスコに、CzoH+xSO
3Na384部およびn−ブチルアルコール861.4
部を入れ、室温で攪拌しながら37.2%塩酸98.1
部を添加して脱ナトリウム化した.反応は塩酸添加後直
ちに進行し, 58.5部のMailが析出した.析出
したNailを吸収濾過して脂肪族スルホン酸の25%
溶液を得た.く塗装用試験材〉 塗装用試験材1として、化成処理した0.6+smX1
00mm X 200mmの亜鉛メッキ鋼板に,プライ
マーとしてダイナミートノーベル社製のダイナポールし
一205(商品名)をロールコーターで塗装し,250
℃で60秒間焼付けて乾燥塗膜厚5μlのプライマー塗
膜を得.塗装用試験材】7とした.0.6m票×100
■■XZoomm(7)ポリカーボネート(M硝子m製
(7) MR−4000、商品名)を塗装用試験材2と
し、2一厚のガラス板を塗装用試験材3とし、阿波製紙
@製のセラミックス紙のモアシー1−(商品名)を塗装
用試験材4とした. 日本油脂(株)製コナック(登録商標)8111500
を0.6X100X200ts+の合金化亜鉛メッキ鋼
板上に静電ガンを用いて塗装し、180℃,20分間焼
付けて膜厚50μ一の塗装用試験材5を, 日本油脂(
株)製コナックN114500を同様の素材に塗装し、
180”C.20分間焼付けて膜厚40μ一の塗装用試
験林6を、日本油脂(株)製コナックNα6000を同
様に塗装し、180℃.20分間焼付けて膜厚60μ簡
の塗装用試験林7を得た. 実施例1 第1表の実施例1の配合に基づき、ディエスエムレジン
社製のシリコン変性ポリエステル樹脂シンレサイ}. 
o−99601 (商品名、不揮発分60%)150部
,低核体メラミン樹脂であるメチル化メラミン樹脂とし
て三和ケミカル(株)製の二カラックMw−22(商品
名,固形分70%) 14.3部、ブロック化酸触媒と
してトリエチルアミンでブロックしたドデシルベンゼン
スルホン酸5部、レベリング剤モダフロ−(モンサント
社製、商品名)0.5部、および二酸化チタン100部
を混合し,ペイントコンディショナーにて60分間分散
して艶消し塗料を得た.得られた塗料をキシロールを用
いてフォードカップNn4で120秒(温度25℃)の
塗装粘度まで希釈した.希釈した艶消し塗料をバーコー
ターを用いて塗装用試験林1の上に塗装し、260℃で
2分間焼付けて乾燥塗膜厚15μ腸の艶消し塗膜を得た
。得られた艶消し塗膜の性能を第3表に示すが、得られ
た塗膜の光沢値は8であった. 実施例2〜15 第1表の実施例2〜15の配合に基づき、実施例1と同
様にペイントコンディショナーにて分赦し,実施例2〜
15の艶消し塗料を得た.分散時間は60分間行った.
実施例2〜9の艶消し塗料は、フォードカツプNn4で
120秒(温度25℃)になるようにキシロールを用い
て希釈し、バーコーターを用いて塗装用試験材1の上に
塗装し,260℃で2分間焼付け、実施例2,5〜9で
は30μ閣、実施例3では80μ一、実施例4では60
μ嘗の乾燥塗膜厚を有する艶消し塗料を得た.実施例1
0〜l5の艶消し塗料は、フォードヵップ&4にて25
秒(温度25℃)になるようにキシロールを用いて希釈
し、実施例1oでは塗装用試験林2に,実施例11では
塗装用試験材3に、実施例12〜15では塗装用試験材
4〜7にエアスプレーし,実施例lOでは120℃で3
0分間,実施例11. 12〜15では150℃で20
分間焼付けて、乾燥塗膜厚40μmの艶消し塗膜を得た
。得られた艶消し塗膜の性能を第3表に示すが、得られ
た艶消し塗膜の光沢値はいずれも10以下であった。
比較例1〜10 第1表の比較例1〜IOの配合に基づき,実施例1と同
様にペイントコンディショナーを用いて60分間分散し
て塗料を得た.得られた塗料をキシロールを用いて,フ
オードカップNa4で120秒(温度25℃)になるよ
うに希釈し,!4装用試験林1の上にバーコーターを用
いて塗装した.用いた焼付条件と得られた塗膜の性能を
第3表に示す.比較例5と6ではブロックしたスルホン
酸化合物を用いず、トリエチルアミンとバラトルエンス
ルホン酸とを混合して比較例5と6の塗料を得た.第1
表において実施例1〜9は亜Cイ)メッキ鋼板を用いた
例であり、かつ水酸基を有する樹脂と低核体メラミン樹
脂との種類および水酸基を有する樹脂と低核体メラミン
樹脂との比率,さらには乾燥塗膜厚を変化させた例であ
る.実施例10はプラスチック板への、実施例11はガ
ラス板への、実施例12はセラミックス紙を用いた例で
ある。実施例13〜15は粉体塗膜を用いた例である。
実施例1〜5は3級アミンでブロックしたスルホン酸を
,実施例6〜8は2級アミンでブロックしたスルホン酸
を、実施例9は脂肪族スルホン酸を使用した例である。
比較例11〜13 第2表の比較例11〜13に基づき粉体塗料11〜13
を作成した. 第2表 注 28) ER−6610日本エステル社製ポリエステル
樹脂、商品名29) Htils社製ブロックイソシア
ネート、商品名30)(株)龍森社製、石英粉末、商品
名比較例1lは光沢値が90以上の例であり,比較例l
2は艶消し顔料を用いて、比較例13は相溶性のない樹
脂を用いて艶消し塗膜を得た例である.焼付条件と得ら
れた塗膜性能を第3表に示す.第3表から明らかなよう
に,実施例1〜15は良好な艶消し塗膜が得られた。さ
らに実施例1〜15の塗料は6ケ月の貯蒲安定性および
1年間の耐候性なども優れている.また実施例1〜9お
よび13〜15は加工性、耐食性に優れている。
比較例1は低核体メラミン樹脂が5重量部未満の例であ
り、比較例2は同樹脂が60重量部を越える例である.
比較例3はブロック化酸M媒景が0.1重量部未満の例
であり、比較例4は同触媒量が5重量部を越える例であ
る.比較例5はアミン/スルホン酸のモル比が0.5未
満の例であり、比較例6は同モル比が7を越える例であ
る.比較例7、8は本発明と異なるメラミン樹脂使用の
例であり,比較例9は艶消し顔料を用いて艶消し塗膜を
得た例であり,比較例10は相溶性の悪い樹脂を混ぜる
ことにより艶消し塗膜を得た例(特開昭59 − 64
672相当)である.比較例l1は通常の粉体塗膜の例
であり、比較例■2は体質顔料で艶消し塗膜を、比較例
13は相溶性の悪い樹脂で艶消し塗膜を得た例である。
比較例1〜8では光沢値が高く,艶消し塗膜が得られず
、比較例9、■0では艶消し塗膜が得られるものの,加
工性、耐食性,耐候性が不良であった.比較例11は粉
体塗膜のみでは艶消し塗膜が得られず、比較例12、1
3では艶消し程度も、加工性、耐食性、耐候性も不良で
あった.代理人 弁理士 wpg    成

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)水酸基を有する塗料用樹脂を40〜95重
    量部、 (B)下記一般式〔 I 〕で示されるヘキサキズアルコ
    キシメチルメラミンを少なくとも40重量%以上含有す
    る低核体メラミン樹脂を5〜60重量部▲数式、化学式
    、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、Rはアルキル基を示し、このうち3個以上がメ
    チル基、3個未満が炭素数2〜5のアルキル基である。 )、および (C)沸点50〜300℃の2級または(および)3級
    アミノ基を有するアミン化合物でブロックしたスルホン
    酸化合物を、(A)および(B)の総固形分100重量
    部に対し、スルホン酸として0.1〜5重量部含有する
    ことを特徴とする艶消し塗料組成物。
  2. (2)スルホン酸がメタンスルホン酸、パラトルエンス
    ルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジノニルナフ
    タレンスルホン酸、ジノニルナフタレンジスルホン酸お
    よび下記構造式〔II〕〜〔VIII〕で示される脂肪族スル
    ホン酸から選ばれるものであることを特徴とする請求項
    第1項記載の艶消し塗料組成物。 R_1−SO_3H・・・〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔VI〕 R_1O−(CH_2)_2_〜_3SO_3H・・・
    〔VII〕R_1OCH_2CH_2OCH_2CH_2
    SO_3H・・・〔VIII〕(式中、R_1は炭素数8〜
    22のアルキル基、R_2は炭素数4〜8のアルキル基
    、R_3は炭素数13〜17のアルキル基を示す。)
  3. (3)2級または(および)3級アミノ基を有するアミ
    ン化合物が、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジイ
    ソプロピルアミン、ジブチルアミン、ジイソブチルアミ
    ン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、ジセカンダリーブ
    チルアミン、ジアリルアミン、N−メチルヘキシルアミ
    ン、3−ピペコリン、4−ピペコリン、2,4−ルペチ
    ジン、2,6−ルペチジン、3,5−ルペチジン、モル
    ホリン、N−メチルベンジルアミン、N−メチルモルホ
    リン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−
    ジメチルアリルアミン、N−メチルジアリルアミン、ト
    リアリルアミン、N,N,N′,N′−テトラメチル−
    1,2−ジアミノエタン、N,N,N′,N′−テトラ
    メチル−1,3−ジアミノプロパン、N,N,N′,N
    ′−テトラアリル−1,4−ジアミノブタン、N−メチ
    ルピペリジン、ピリジン、4−エチルピリジン、N−メ
    チルホモピペラジン、およびN−メチルピペラジンから
    選ばれるものであることを特徴とする請求項第1項また
    は第2項記載の艶消し塗料組成物。
  4. (4)艶消し塗料がクリヤー塗料、カラークリヤー塗料
    またはエナメル塗料であることを特徴とする請求項第1
    項ないし第3項のいずれかに記載の艶消し塗料組成物。
  5. (5)基材上に粉体塗料により形成した粉体塗膜の上に
    、請求項第1項ないし第4項のいずれかに記載の艶消し
    塗料組成物を塗装して焼付けることを特徴とする塗装方
    法。
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