JPH02230277A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH02230277A JPH02230277A JP5221089A JP5221089A JPH02230277A JP H02230277 A JPH02230277 A JP H02230277A JP 5221089 A JP5221089 A JP 5221089A JP 5221089 A JP5221089 A JP 5221089A JP H02230277 A JPH02230277 A JP H02230277A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複写機等の静電記録装置に装備され、用紙上に
転写されたトナー像を溶融定着する定着装置に関する。
転写されたトナー像を溶融定着する定着装置に関する。
電子写真複写機、ファクシミリ、静電プリンタ等の静電
記録装置では感光体上に形成されたトナー像は転写紙に
転写され、定着して記録が行われる。この定着装置とし
ては、従来、熱源を内蔵する定着ローラと、これに圧接
し芯金の外周に弾性層を設けた加圧ローラとの圧接部に
未定着トナー像を担持する転写紙を通祇しトナー像を紙
面に融着する熱ローラ定着装置が広く使用されている。
記録装置では感光体上に形成されたトナー像は転写紙に
転写され、定着して記録が行われる。この定着装置とし
ては、従来、熱源を内蔵する定着ローラと、これに圧接
し芯金の外周に弾性層を設けた加圧ローラとの圧接部に
未定着トナー像を担持する転写紙を通祇しトナー像を紙
面に融着する熱ローラ定着装置が広く使用されている。
加圧ローラの弾性層の材料としては、従来、HTV,R
TV,液状シリコンゴム等が用いられており、シリコン
オイルで膨潤させてトナーに対する剥離性を持たせてい
た。
TV,液状シリコンゴム等が用いられており、シリコン
オイルで膨潤させてトナーに対する剥離性を持たせてい
た。
ところが、この種のローラでも長期間の使用によって剥
離性が低下したり、摩耗によってローラ寸法に狂いが生
じる等の問題があった。
離性が低下したり、摩耗によってローラ寸法に狂いが生
じる等の問題があった。
そこで上述の問題を解決するものとして特公昭58−4
3740号公報にシリコンゴム層の外側にPFA(ポリ
テトラフルオルエチレンと、パーフルオルアルキルパー
フルオルビニルエーテルとの共重合体)チューブを被覆
したものが提案されている。
3740号公報にシリコンゴム層の外側にPFA(ポリ
テトラフルオルエチレンと、パーフルオルアルキルパー
フルオルビニルエーテルとの共重合体)チューブを被覆
したものが提案されている。
PFAチューブはトナーに対する剥離性、耐シリコンオ
イル性が良く、焼付け型PFAより強度が高く耐摩耗性
に優れたものである。
イル性が良く、焼付け型PFAより強度が高く耐摩耗性
に優れたものである。
しかしながら、PFAチューブにてゴム層を被覆する構
成においては、有効なプライマが存在しない為、ゴム層
とPFAチューブとを十分密着できず、これらの間でし
ばしば剥離が生じ、その結果、通紙不可能になり、寿命
の低下をもたらすという問題がある。
成においては、有効なプライマが存在しない為、ゴム層
とPFAチューブとを十分密着できず、これらの間でし
ばしば剥離が生じ、その結果、通紙不可能になり、寿命
の低下をもたらすという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、PF
Aに代表される高剥離性の材料よりなるチューブを被覆
する加圧ローラの上記の欠点を除去し、長期に亘って安
定した定着性能を維持できる定着装置の提供を目的とす
る。
Aに代表される高剥離性の材料よりなるチューブを被覆
する加圧ローラの上記の欠点を除去し、長期に亘って安
定した定着性能を維持できる定着装置の提供を目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る定着装置は、熱源を内蔵する定着ローラと
、該定着ローラに圧接し、弾性体層を介して芯材を高剥
離性材料よりなるチューブにて被覆した加圧ローラとの
間に、未定着トナー像を担持する転写材を挾圧搬送して
トナー像を定着する定着装置において、前記加圧ローラ
は、前記定着ローラよりも長尺をなして両端部に定着ロ
ーラとの非接触領域を形成してあり、前記チューブ及び
弾性体層間に外部との連通孔を設けてあることを特徴と
する。
、該定着ローラに圧接し、弾性体層を介して芯材を高剥
離性材料よりなるチューブにて被覆した加圧ローラとの
間に、未定着トナー像を担持する転写材を挾圧搬送して
トナー像を定着する定着装置において、前記加圧ローラ
は、前記定着ローラよりも長尺をなして両端部に定着ロ
ーラとの非接触領域を形成してあり、前記チューブ及び
弾性体層間に外部との連通孔を設けてあることを特徴と
する。
加圧ローラは、定着ローラよりも長く、両端部に定着ロ
ーラとの非接触領域が形成されるように定着ローラと圧
接され、チューブと弾性体層との間には外部との連通孔
が設けられる。これによりチューブと弾性体層との接着
は非接触領域にて長期的に確保され、弾性体層から発生
されるガスは外部へ排出される。
ーラとの非接触領域が形成されるように定着ローラと圧
接され、チューブと弾性体層との間には外部との連通孔
が設けられる。これによりチューブと弾性体層との接着
は非接触領域にて長期的に確保され、弾性体層から発生
されるガスは外部へ排出される。
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。第1図は本発明に係る熱ローラ定着装置の内
部構造を示す模式図である。ヒータ2を内蔵する定着ロ
ーラ1は、加圧ローラ5と圧接され、夫々矢符方向に回
転されるようになっており、矢符a方向に搬送されてく
るトナー像が転写された用祇11をそのニップ部にて加
熱しつつ挾圧搬送することにより、トナー像が用紙上に
溶融定着される。定着ローラ1の周面には、これの温度
を所定温度に維持する為に温度を検知するサーミスタ3
と、表面をクリーニングするウェブクリーニングローラ
4とが夫々接触させて配設してある。
説明する。第1図は本発明に係る熱ローラ定着装置の内
部構造を示す模式図である。ヒータ2を内蔵する定着ロ
ーラ1は、加圧ローラ5と圧接され、夫々矢符方向に回
転されるようになっており、矢符a方向に搬送されてく
るトナー像が転写された用祇11をそのニップ部にて加
熱しつつ挾圧搬送することにより、トナー像が用紙上に
溶融定着される。定着ローラ1の周面には、これの温度
を所定温度に維持する為に温度を検知するサーミスタ3
と、表面をクリーニングするウェブクリーニングローラ
4とが夫々接触させて配設してある。
また、加圧ローラ5も所定の温度に維持されるようにな
っており、その為のヒータ6及びサーミスタ7が定着ロ
ーラエと同様に設けてある。これは定着強度を高めると
共に、ヒートカールを小さくして通祇の信頼性を向上す
る為であり、特に高速機において重要である。
っており、その為のヒータ6及びサーミスタ7が定着ロ
ーラエと同様に設けてある。これは定着強度を高めると
共に、ヒートカールを小さくして通祇の信頼性を向上す
る為であり、特に高速機において重要である。
なお、本実施例においては、定着ローラ1は190℃に
、また加圧ローラ5は140℃に夫々温度調節される。
、また加圧ローラ5は140℃に夫々温度調節される。
両ローラのニップ部を通過した用紙は、定着ローラ1側
、又は加圧ローラ5側に設けられた分離爪8、又は9に
て定着ローラ1、又は加圧口ーラ5から分離された後、
冷却ローラ10にて定着済の用紙が冷却されて定着装置
外へ排出される。
、又は加圧ローラ5側に設けられた分離爪8、又は9に
て定着ローラ1、又は加圧口ーラ5から分離された後、
冷却ローラ10にて定着済の用紙が冷却されて定着装置
外へ排出される。
第2図は加圧ローラ5の構成を示す断面図である。加圧
ローラ5は、アルミニウム等の金属製の円筒状をなす芯
材51の外周面にプライ゜?にて接着されたゴム層52
を有し、更にゴム層52の外周面にプライマにて接着さ
れたPFAチューブ53を有してなる, PFAチュー
ブ53の厚さとしては30〜150 μmのものが適し
ており、これより厚いとコストアンプになると共に所望
のニソプ幅が得られなくなり、逆に薄いとチューブ強度
が弱くなりしわになり易い。ゴム層52の材質としては
耐熱性及びコスト等の面からシリコンゴムが通している
。
ローラ5は、アルミニウム等の金属製の円筒状をなす芯
材51の外周面にプライ゜?にて接着されたゴム層52
を有し、更にゴム層52の外周面にプライマにて接着さ
れたPFAチューブ53を有してなる, PFAチュー
ブ53の厚さとしては30〜150 μmのものが適し
ており、これより厚いとコストアンプになると共に所望
のニソプ幅が得られなくなり、逆に薄いとチューブ強度
が弱くなりしわになり易い。ゴム層52の材質としては
耐熱性及びコスト等の面からシリコンゴムが通している
。
また、ゴム層52及びPFAチューブ53間のブライマ
は実使用時の温度、基材、被着体を考慮するとシリコン
系のブライマが適している。
は実使用時の温度、基材、被着体を考慮するとシリコン
系のブライマが適している。
さて、ゴムN52とPFAチューフ゛53との間には、
本発明に係るガス抜き孔54.54がローラの軸長方向
両端部に通じて外部と連通させて設けてある。
本発明に係るガス抜き孔54.54がローラの軸長方向
両端部に通じて外部と連通させて設けてある。
該ガス抜き孔54.54は、PFAチューブ53を被覆
する簡に平板状に折り、内面のエッチング処理の際に折
り目部分が処理されないようにすることによってプライ
マに反応しない非接着部分を形成してガス抜き孔とした
ものである。このように折り目を利用した場合には、製
作が容易で安定した性能のガス抜き孔が得られる。
する簡に平板状に折り、内面のエッチング処理の際に折
り目部分が処理されないようにすることによってプライ
マに反応しない非接着部分を形成してガス抜き孔とした
ものである。このように折り目を利用した場合には、製
作が容易で安定した性能のガス抜き孔が得られる。
第3図は定着ローラ1と加圧ローラ5との長さ及び配置
関係を示す模式図であり、加圧ローラ5は定着ローラ1
よりも長く、定着ローラ1の両端から略等しい長さ突出
させて定着ローラ1に圧接してある。本実施例において
は、加圧ローラ5の定着ローラ1の両端から突出した部
分、即ち定着ローラ1との非接触領域においてガス抜き
孔54を除いた部分、即ちハンチング部分がプライマに
よるゴム層52とPFAチューブ53との接着領域55
.55としてある。
関係を示す模式図であり、加圧ローラ5は定着ローラ1
よりも長く、定着ローラ1の両端から略等しい長さ突出
させて定着ローラ1に圧接してある。本実施例において
は、加圧ローラ5の定着ローラ1の両端から突出した部
分、即ち定着ローラ1との非接触領域においてガス抜き
孔54を除いた部分、即ちハンチング部分がプライマに
よるゴム層52とPFAチューブ53との接着領域55
.55としてある。
また、定着ローラ1はこれの両端部にRを付けて形成し
てあり、加圧ローラ5の前記接着領域55.55から少
し離れた内側部分で加圧ローラ5と圧接させてある。こ
うすることにより、定着ローラ端部の加圧ローラ5に対
する負荷を軽減し、PFAチューブ53の耐久性が向上
する。
てあり、加圧ローラ5の前記接着領域55.55から少
し離れた内側部分で加圧ローラ5と圧接させてある。こ
うすることにより、定着ローラ端部の加圧ローラ5に対
する負荷を軽減し、PFAチューブ53の耐久性が向上
する。
さて、次に以上の如く本発明装置を構成した根拠につい
て以下に示す(1)〜(6)の実験例の経緯に基づいて
具体的に説明する。
て以下に示す(1)〜(6)の実験例の経緯に基づいて
具体的に説明する。
(1) まず、一般的な従来装置として定着ローラ及
び加圧ローラは共に、長さを320 amとし、定着ロ
ーラは、アルミニウム芯材にPF八を塗布後、焼付け直
径60lnとしたものを用い、また加圧ローラは、厚さ
6重麿のゴム硬度JIS一八40°のシリコンゴム層の
外側に70μmのPFAチューブを被覆し外径6(hm
としたものを用いた。ここでPFAチューフ゜は内面を
ナトリウム、ナフタレンテトラヒド口フラン混合液でエ
ッチング処理し、シリコンゴム接着剤にてゴム層の表面
に全面で接着した。
び加圧ローラは共に、長さを320 amとし、定着ロ
ーラは、アルミニウム芯材にPF八を塗布後、焼付け直
径60lnとしたものを用い、また加圧ローラは、厚さ
6重麿のゴム硬度JIS一八40°のシリコンゴム層の
外側に70μmのPFAチューブを被覆し外径6(hm
としたものを用いた。ここでPFAチューフ゜は内面を
ナトリウム、ナフタレンテトラヒド口フラン混合液でエ
ッチング処理し、シリコンゴム接着剤にてゴム層の表面
に全面で接着した。
上述の如き定着ローラ及び加圧ローラを定着装置にセッ
トし、用紙搬送速度380龍/secで1日2000枚
相当の間欠ランニングを行ったところ、8万枚通紙した
時点でPFAチューブが剥離した。
トし、用紙搬送速度380龍/secで1日2000枚
相当の間欠ランニングを行ったところ、8万枚通紙した
時点でPFAチューブが剥離した。
(2)実験例+1)と同じ構成の定着ローラ及び加圧ロ
ーラにて1日2万枚相当の連続ランニングを行ったとこ
ろ、80万枚通紙しても剥離が発生しながった。
ーラにて1日2万枚相当の連続ランニングを行ったとこ
ろ、80万枚通紙しても剥離が発生しながった。
実験例(1)と(2)との違いは、加圧ローラにかかる
熱的負担の差で説明される。つまり、静止の多い実験例
filのランニングモードでは定着ローラからの熱を直
接的に加圧ローラのプライマが受けることにより、接着
力の低下が(2)よりも早まったのである。
熱的負担の差で説明される。つまり、静止の多い実験例
filのランニングモードでは定着ローラからの熱を直
接的に加圧ローラのプライマが受けることにより、接着
力の低下が(2)よりも早まったのである。
(3)そこで本発明者は加圧ローラの端部だけ接着して
いれば、剥離が生じないのではという発想の下、加圧ロ
ーラの長さを330龍とし、加圧ローラを定着ローラの
両端から各々5龍ずつ長くなるように配置し、かつ定着
ローラの両端にRを付けることによって加圧ローラの両
端部に定着ローラと接触しない領域を設ける構成とした
。これにより(1)と同じ実験を行ったところ、同じく
約8万枚でPFAチューブの剥離が生じた。剥離したチ
ューブを調べると、両端部だけは接着していることが確
認された。つまり、剥離は生じるものの、上述の如き構
成により接着力は両端部で確保できることが分かった。
いれば、剥離が生じないのではという発想の下、加圧ロ
ーラの長さを330龍とし、加圧ローラを定着ローラの
両端から各々5龍ずつ長くなるように配置し、かつ定着
ローラの両端にRを付けることによって加圧ローラの両
端部に定着ローラと接触しない領域を設ける構成とした
。これにより(1)と同じ実験を行ったところ、同じく
約8万枚でPFAチューブの剥離が生じた。剥離したチ
ューブを調べると、両端部だけは接着していることが確
認された。つまり、剥離は生じるものの、上述の如き構
成により接着力は両端部で確保できることが分かった。
(4)実験例(3)の結果から剥離は、ゴム層材中の揮
発成分によってチューブが膨脹したものと想定し、定着
ローラと接触しない両端部分のみを接着した加圧ローラ
を製作したところ、製作途中の加熱段階でチューブが膨
脹した。これにより実験例(3)で剥離した原因は、熱
により接着力が低下すると共に、ゴム層材からガスが発
生してヂューブを膨脹させて剥離したものと考えられる
。
発成分によってチューブが膨脹したものと想定し、定着
ローラと接触しない両端部分のみを接着した加圧ローラ
を製作したところ、製作途中の加熱段階でチューブが膨
脹した。これにより実験例(3)で剥離した原因は、熱
により接着力が低下すると共に、ゴム層材からガスが発
生してヂューブを膨脹させて剥離したものと考えられる
。
(5)そこでガスの発生が少ない低分子量成分をカット
したゴム材にて加圧ローラを(3)と同じ構成で製作し
、同じ実験を行ったところ、同じく約8万枚でPFAチ
ューブの剥離が生じた。これらの結果より、熱により接
着力が低下した時点(8万枚)では、既にチューブを膨
脹させるガスが発生していたものと考えられる。
したゴム材にて加圧ローラを(3)と同じ構成で製作し
、同じ実験を行ったところ、同じく約8万枚でPFAチ
ューブの剥離が生じた。これらの結果より、熱により接
着力が低下した時点(8万枚)では、既にチューブを膨
脹させるガスが発生していたものと考えられる。
(61 (51で製作した加圧ローラと同じものを用
いて加圧ローラ内のヒータを外した状態で(3)と同じ
実験を行ったところ、80万枚通紙してもPl’Aチュ
ーブに剥離は生じなかった。
いて加圧ローラ内のヒータを外した状態で(3)と同じ
実験を行ったところ、80万枚通紙してもPl’Aチュ
ーブに剥離は生じなかった。
以上の結果より、加圧ローラ内のヒータによる温度調節
がゴム材の劣化に伴うガスの発生に関係していると考え
られ、芯材.ゴム層間の温度を測定したところ、最高2
20℃まで達していることが分かった。
がゴム材の劣化に伴うガスの発生に関係していると考え
られ、芯材.ゴム層間の温度を測定したところ、最高2
20℃まで達していることが分かった。
この為、ゴム材の劣化を防止するには加圧ローラの調節
温度を低下することが考えられるが、通紙の信幀性を確
保する必要があるので極端に低く設定することはできな
い。これ以外に劣化を防止する方法として、芯材を厚く
シたり、ゴム層を薄くすることが考えられるが、いずれ
の方法においても十分な効果は得られなかった。
温度を低下することが考えられるが、通紙の信幀性を確
保する必要があるので極端に低く設定することはできな
い。これ以外に劣化を防止する方法として、芯材を厚く
シたり、ゴム層を薄くすることが考えられるが、いずれ
の方法においても十分な効果は得られなかった。
そこで本発明者は、加圧ローラの端部にガス抜き孔を設
けることによって剥離を促進するゴム材から発生ずるガ
スが外部へ抜けるようにし、更に実験例(3)から判明
した事実により、加圧ローラを定着ローラよりも長くし
、加圧ローラの両端部に定着ローラとの非接触領域を設
け、最小限この部分でチューブとゴム層との接着力を確
保できるようにしたのである。
けることによって剥離を促進するゴム材から発生ずるガ
スが外部へ抜けるようにし、更に実験例(3)から判明
した事実により、加圧ローラを定着ローラよりも長くし
、加圧ローラの両端部に定着ローラとの非接触領域を設
け、最小限この部分でチューブとゴム層との接着力を確
保できるようにしたのである。
このような加圧ローラの具体例としては、実験例(3)
に示したように定着ローラの長さが320 mmの場合
、長さ330龍とし、定着ローラの両端から5龍ずつ突
出させて定着ローラと圧接させる。またガス抜き孔の孔
径は、加圧ローラの外径を60mmとした場合、第2図
に示すように2箇所設けるとすると、2龍以下にするの
が良《、これより大きいと外部からエアが浸入して膨脹
させてしまい好ましくない。
に示したように定着ローラの長さが320 mmの場合
、長さ330龍とし、定着ローラの両端から5龍ずつ突
出させて定着ローラと圧接させる。またガス抜き孔の孔
径は、加圧ローラの外径を60mmとした場合、第2図
に示すように2箇所設けるとすると、2龍以下にするの
が良《、これより大きいと外部からエアが浸入して膨脹
させてしまい好ましくない。
上述の如く構成した加圧ローラを用いて実験例(3)と
同じ実験を行ったところ、80万枚通紙してもPFAチ
ューブに剥離は生じず、良好な定着性能が得られた。
同じ実験を行ったところ、80万枚通紙してもPFAチ
ューブに剥離は生じず、良好な定着性能が得られた。
なお、本実施例においては、チューブにI’FA製のも
のを使用する場合について示したが、I’FAに限定さ
れるものではなく、トナーに対する高剥離性が得られる
材質のチューブ全般に適用可能である。
のを使用する場合について示したが、I’FAに限定さ
れるものではなく、トナーに対する高剥離性が得られる
材質のチューブ全般に適用可能である。
また、本実施例においては、PFAヂュープは定着ロー
ラとの非接触M域をなす両端部のみを接着する構成とし
たが、勿論全面接着しても同等の効果が得られることは
言うまでもない。
ラとの非接触M域をなす両端部のみを接着する構成とし
たが、勿論全面接着しても同等の効果が得られることは
言うまでもない。
更にガス抜き孔の配設位置、個数及び製造方法について
も本実施例に限定されるものではなく、ゴム層から発生
するガスが効率良く抜けるものであれば良い。
も本実施例に限定されるものではなく、ゴム層から発生
するガスが効率良く抜けるものであれば良い。
以上の如く本発明に係る定着装置においては、PFAに
代表される高剥離性の材料よりなるチューブにて被覆し
た加圧ローラに、定着ローラよりも長いものを用い、こ
れの両端部に定着ローラと接触しない領域を設けること
により、該領域に定着ローラの熱を伝わり難くして、チ
ューブと加圧ローラの接一着力を確保でき、更にチュー
ブとシリコンゴム等の弾性体層との間にガス抜き孔を設
けることにより、弾性体層から発生するガスを外部へ排
出でき、チューブが膨脹して剥離するのを防止できる。
代表される高剥離性の材料よりなるチューブにて被覆し
た加圧ローラに、定着ローラよりも長いものを用い、こ
れの両端部に定着ローラと接触しない領域を設けること
により、該領域に定着ローラの熱を伝わり難くして、チ
ューブと加圧ローラの接一着力を確保でき、更にチュー
ブとシリコンゴム等の弾性体層との間にガス抜き孔を設
けることにより、弾性体層から発生するガスを外部へ排
出でき、チューブが膨脹して剥離するのを防止できる。
この結果、定着強度及び通祇の信頼性を向上すベく加圧
ローラを所定の温度に加熱調節する構成においても、長
期間に亘って加圧ローラからチューブが剥離することな
く、安定した定着性能を維持できる等、本発明は優れた
効果を奏する。
ローラを所定の温度に加熱調節する構成においても、長
期間に亘って加圧ローラからチューブが剥離することな
く、安定した定着性能を維持できる等、本発明は優れた
効果を奏する。
第1図は本発明に係る定着装置の内部構造を示す模式図
、第2図は加圧ローラの構成を示す断面図、第3図は定
着ローラと加圧ローラとの長さ及び配置関係を示す模式
図である。 1・・・定着ローラ 2,6・・・ヒータ 5・・・加
圧口−ラ 5l・・・芯材 52・・・ゴム層 53・
・・PFAチューフ54・・・ガス抜き孔 特 許 出願人 ミノルタカメラ株式会社代理人 弁
理士 河 野 登 夫\ 弔 図 弟 ? 図
、第2図は加圧ローラの構成を示す断面図、第3図は定
着ローラと加圧ローラとの長さ及び配置関係を示す模式
図である。 1・・・定着ローラ 2,6・・・ヒータ 5・・・加
圧口−ラ 5l・・・芯材 52・・・ゴム層 53・
・・PFAチューフ54・・・ガス抜き孔 特 許 出願人 ミノルタカメラ株式会社代理人 弁
理士 河 野 登 夫\ 弔 図 弟 ? 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱源を内蔵する定着ローラと、該定着ローラに圧接
し、弾性体層を介して芯材を高剥離性材料よりなるチュ
ーブにて被覆した加圧ローラとの間に、未定着トナー像
を担持する転写材を挟圧搬送してトナー像を定着する定
着装置において、 前記加圧ローラは、前記定着ローラよりも 長尺をなして両端部に定着ローラとの非接触領域を形成
してあり、前記チューブ及び弾性体層間に外部との連通
孔を設けてあること を特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221089A JPH02230277A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221089A JPH02230277A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02230277A true JPH02230277A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12908399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5221089A Pending JPH02230277A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02230277A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0699975A3 (en) * | 1994-09-02 | 1996-06-05 | Nitto Kogyo Kk | Image fixing roller with perforated outer layer |
| US5950060A (en) * | 1998-01-13 | 1999-09-07 | Minolta Co., Ltd. | Fixing device |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5221089A patent/JPH02230277A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0699975A3 (en) * | 1994-09-02 | 1996-06-05 | Nitto Kogyo Kk | Image fixing roller with perforated outer layer |
| US5950060A (en) * | 1998-01-13 | 1999-09-07 | Minolta Co., Ltd. | Fixing device |
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