JPH02232082A - スキー板上に載置した靴の爪先部を保持するためのスキー用安全締め具 - Google Patents

スキー板上に載置した靴の爪先部を保持するためのスキー用安全締め具

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JPH02232082A
JPH02232082A JP1335246A JP33524689A JPH02232082A JP H02232082 A JPH02232082 A JP H02232082A JP 1335246 A JP1335246 A JP 1335246A JP 33524689 A JP33524689 A JP 33524689A JP H02232082 A JPH02232082 A JP H02232082A
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は,スキー板上に載置した靴の爪先部を保持する
ためのスキー用安全締め具に関するものである。
いまなお「爪先止め具』と呼ばれるこの型の安全締め,
lI−は,一般に、爪先止め具本体の後部に取り付けら
れた保持用顎部に作用する付勢機構を含む本体からなる
.ある種の爪先止め具において,顎部は、独立した軸の
回りでそれぞれ本体にヒンジ連結され,かつ爪先止め具
の対称面をなす長手方向飛直而に対して対称に配設され
た2の独立した側方保持翼で構成されている。これら2
の側方保持翼は,靴の爪先部をその間に挟み込んで締め
付けるように、本体に内蔵された付勢機構によって爪先
止め具の対称面の方向に弾性的に付勢されている.この
ような爪先止め具は、例えばフランス特許出願第221
0422号明細書ならびにスイス特許出願第50981
0号明細書に記載されている.これらの特許によると、
ローラを利用してヒンジ連結された2の翼からなる顎部
に靴を支承する方法が公知となっていることがわかる。
さらに具体的には、これら2件の特許に記載された爪先
止め具の構造において、各々の側方保持翼は2のローラ
(すなわち、側方において靴底の支承部の働きをする該
翼の後端で軸の回りを回転するように取り付けられた小
径の側方ローラと、翼の後端とそのヒンジ連結軸間で該
翼の腕部の中間部分上に回転可能に取り付けられ、側方
ローラよりも爪先止め具の対称面により近い位置にあり
、かつ長手方向において靴底の爪先部の支承部の働きを
する、該側方ローラよりも径の大きい中央ローラ》を担
持している. このような構造のものでは,長手方向の応力を繰り返し
受ける大径の中央ローラが靴底にr跡をつける」、すな
わち靴底を構成する素材の中に若干食い込むという欠点
があり、このことが、靴の側方を緩める際に、靴を離れ
にくくする引っ掛かり点を作り出すことになる。外径寸
法上の制約にすぐに突き当たることから、この中央ロー
ラの曲率半径を相当大きくすることによってこの欠点を
取り除くことができないのは明らかである. 長手力向の応力を受ける大径の中央ローラによるもうひ
とつの欠点として,爪先止め具の側方解放の際に,該中
央ローラがその軸の回りを翼が回転することによって生
じる軌跡をとるということである.これは、特に,該中
央ローラの各々の回転軸が,それを支える側方保持翼の
腕に対して該爪先止め具の対称面の方向にずれているこ
とが〃x囚となっている.したがって、側方解放動作の
際に,中央ローラが靴底と接触する部分に対して予め決
まった軌跡をとらせることは不可能である.該中央ロー
ラの軌跡は,スキー滑走中に,靴の長手方向前後動作を
規定するものであるから、このことは重要である.実際
,踵締め具からは爪先に向かう押圧力が靴に対してかか
り、また,ほぼ一定のこの押圧力に加えて,スキー滑走
時にスキー板のたわみによって生じる偶発的な押圧力が
かかる.極限的な状態においては、長手方向の押圧力は
200d aNに達する場合がある.それゆえ,該中央
ローラの各々の軌跡によって、顎部内における靴の長手
方向の嵌合(外方へ向かう側方向運動に関連した前方へ
の長手方向運動),あるいは逆にその係合解除(外方へ
向かう側方向運動に関連した後方への長手方向運動)、
またはその中立的な挙動(長手方向運動なし)が規定さ
れる. 中央ローラのもうひとつの欠点は、靴底が摩耗するに従
ってその機能が低下することである.実際のところ、靴
底の爪先部に切傷による凹部があったり,摩耗や靴が受
ける反復的な衝撃による凸凹がある場合には、靴が側方
に移動すると、ローラが靴底にあるこれらの様々な凸凹
に突き当たり、それによって靴の解放が妨げられること
になる.また、各中央ローラは、その径の小ささを考慮
すると、比較的硬い表面に衝合するものでなければその
有効性を発揮することはできない.このようなわけで、
ツアースキー用の靴の場合のように靴底が比較的柔軟で
変形可能な材料でできている場合、該ローラは靴底に食
い込む傾向があり、そうした場合には当然のことながら
、靴底のあらゆる側方運動が阻止されることになる。こ
のような欠点は、爪先部に硬質の1二部分と,その下に
歩行を容易にするための軟質材料の層とを有する靴底の
場合にも見られる.実際、このような場合に,該硬質部
分は該軟質層よりも早く摩耗する傾向がある。そのため
、該軟質層は突出しており、変形可能な材料でできてい
る靴底の場合について上述したと同様の欠点が生じる。
上述した型の爪先止め具はその構成態様に関しても別の
欠点を有する.実際、該中央ローラは側方保持翼の回転
軸とは別の固有の回転軸を有するため、各翼の軸のほか
に各中央ローラのための軸、その軸のための軸受,およ
び必要とされるあらゆる付属部品を備えていなければな
らず、それが締め具の構造を著しく複雑にするとともに
原価を大幅に増大させることになる. 本発明は,構造が簡単で、靴底の摩耗にも事実上左右さ
れず、硬質の靴底にも比較的柔軟なツアースキー用の靴
底にも同じように適しており,かつスキー滑走の間,顎
部に対する靴の長手方向運動を極めて簡単な手段によっ
て自在に制御可能とするスキー用安全締め具を提供する
ことによって、これらの諸欠点を除去することを目的と
する。
この目的のために、保持顎部に作用する付勢機構(エネ
ルギー付与機構)を含む締め具本体を有し、該顎部は、
それぞれ独立した軸の回りで該本体に対してヒンジ連結
されるとともに該締め具の長手方向垂直対称面に対して
対称的に配設される独立した2の側方保持翼によって構
成されており、該側方保持翼は該締め具本体に包含され
る該付勢機構によって該締め具の対称面の方向に弾性的
に付勢されており、かつ該締め共の対称面に対して対称
的な2の前面支承部材は、各々、垂直母線に対し円筒状
の後方転勤而を有し、側方解放動作の際には靴底の爪先
部を該転動面に対して担持するとともに転動させること
ができるようになっている,スキー板上に取り付けた靴
の爪先部を保持するためのスキー用安全締め具は、該前
面支承部材の各々が該締め具本体と同じ側にある該側方
保持翼のヒンジ連結軸の回りで該締め具本体上に回転可
能に取り付けられており、かつ該後方転動面が可変曲率
半径を有する準線を持つことを特徴としている. 以下に添付の図面を参照しながら本発明の幾つかの実施
態様について説明するが,これはあくまでも例示であっ
て本発明がこれのみに限定されるものではない. 第1図ないし第4図に示すスキー用安全締め具は,スキ
ー板3上に靴2の前端を保持するためめ爪先止め具1・
をなすものである.爪先止め具1は,スキー板に固定さ
れるとともにその後部に靴2の爪先部保持用顎部5を担
持する本体4を含む.この顎部5は、爪先止め具1の長
手方向垂直対称而Pに対して対称的に配設された2の側
方保持翼6で構成される.各側方保持翼6はほぼL字形
をしており,かつスキー板の外側後方に向かって延びる
後方分岐部6aを含み,該後方分岐部6aの後端には垂
直軸7aの回りで分岐部6aに回転可能に、かつ、靴底
2と接触するように取付けられた小径の側方ローラ7を
担持する.該各側方保持翼6は、該保持翼6が形成する
L字形の頂部にほぼ該当する位置に設けられた垂直軸8
の回りで本体4にヒンジ連結され,かつ、該垂直軸8よ
りも前方に、爪先止め具の対称面Pの方向にほぼ横断方
向に延びる短分岐部6bを含む. さらに,爪先止め具1は本体4に収容された付勢機構(
エネルギー付与機構)9を含む.この付勢機構9は適宜
な型式のもので,非限定的な例として説明する実施態様
においては、爪先止め具1の本体4に固定された長手方
向タイロッド11を含み,かつ該タイロツド1Y上には
,それが軸方向に貫通している管状ピストンからなる応
力伝達部材12が長手力向に滑動するように取り付けら
れている.応力伝達用管状部材12の内部には圧縮ばね
13が収容されており,かつ該ばね13の前端は該管状
部材12の前方底部に支承され、その後端は該タイロッ
ド11の後端に設けられたストツバ14に支承されてい
る.このストツパは、図示されているように,ロックナ
ットで保持された座金で構成することができる.このた
め、該応力伝達用管状部材12はばね13によって常時
前方に付勢される.この応力伝達部材12は、その側面
に、水平方向に相対する径の両端に凹部15を有してお
り、これら凹部内には側方保持翼6の横断方向短分岐部
6bの端部がそれぞれ嵌入し,該側方保持翼は凹部15
の後面と接触する.このため,ばね13によって前方に
付勢された応力伝達部材12は、該側方保持翼6の後方
分岐部6aが対称而Pの方向に互いに相手方に向かって
枢動するよう,該側方保持翼6の横断方向分岐部6bに
対して作用する.本発明によれば、該爪先止め具1は、
靴2の爪先部を保持し,かつ該靴によって与えられる長
手方向の抑圧力に耐えるために,対称面Pに対して対称
な2の前面支承部材16を含み、該支承部材に対して靴
底2の爪先部が支えられている.各前面支承部材16は
、平面で見た場合,ほぼ扇形又は『錨形』をしており,
垂直母線を持つ円柱形の後方転動面17を含み,あとで
詳細に説明するように,その準線は一定でない(可変)
曲率半径を有する.各後方転動面17の垂直母線は,図
示したように,直線状のものであっても、あるいは転動
面17に膨らみを与えるように後方に向かって凸面をな
す曲線形状のものであってもよい.この転動面17は扇
形部分18の後面を構成し、該部分はその前端において
側方保持翼6のヒンジ連結軸8の回りで本体4にヒンジ
連結されたほぼ半径方向の腕部19と一体をなしている
. 第1図および第2図に示すような係合状態において,該
2の前面支承部材16は該対称而I》の方向に後方へ傾
斜して対称而Pと鋭角をなし、かつ該対称而I)の近傍
にある2の内部ストッパ21に対してその腕部19を介
して押し当てられる該内部ストツパは,事実上、本体4
の上部をその下方台座に連結し,それによって本体4に
剛性を与えるのに寄与する支柱である.各内部ストツパ
2lは、その表面に、弾性材料でできた緩衝用充填部材
22を含み、係合状態においては前面支承部材16の腕
部19がこの充填部材と接触して押圧されるのが有利で
ある. 円柱の一部の扇形をなす各前面支承部材16は通常はば
ねによって内側に、すなわち対称面Pに向かって押され
ている.この戻しばねは圧縮ばね23によって摺成する
ことができ、その両端は,それぞれ、隣接する側方保持
翼6の後方分岐部6aの内側面に切設した凹部6cと,
外側、すなわち翼6の方を向いた扇形部分18の表面に
切設した凹部18a内に収容される. 第5図に示すような変形例によれば、該前面支承部材1
6の戻しばねを、ヒンジ連結軸8が貫通する腕部19の
端部と一体で,がっ該前面支承部材16を常に対称而P
の方向に付勢するよう隣接する翼6の近くの内側面に対
して圧縮される弾性小舌状部材24で構成することも可
能である. 各側方保持翼6の内側面には、ヒンジ連結軸8と後端に
取り付けられた小径の側方ローラ7との間に、ばね23
を収容する凹部6cが切設されており、該凹部には、の
ちほど説明するように、側方離脱動作の際,前面支承部
材16の扇形部分18の外側終端が嵌入するようになっ
ている.この凹部6cは、扇形18の端部が凹部6cに
嵌入する際、この区域に雪が不測にはいり込むのを防ぐ
ため,そ.の側壁と扇形部分18の端部との間にごくわ
ずかな隙間が存在するように切設される.さらに、この
箇所における密閉性を高めるため、係合状態において該
扇形部分18の端部と該凹部6cの入口との間に残存す
る開口部は,保持翼6の後方分岐部6aのうち、凹部6
cと翼6の後端に取り付けた小径の側方ローラ7用凹部
との間に延在する部分6dの外側面に固定される柔軟な
かき取りブレード25を取り付けることによって塞ぐ.
また、このブレード25は、その自由端が支承而(転動
面)17に接しているため,該支承而17のかき取り機
能を確実にする. 既に述べたように、前面支承部材16の各円筒形転動面
17の準線は曲率半径の異なる少なくとも2の円弧を含
む.このことは第6図からより明瞭に.わかる.すなわ
ち,同図において転動面17の準線は互いにつながって
いて、かつそれぞれ曲率半径R1およびR2を有する、
2の円弧ABおよびBCによって構成されている″.曲
率半径R1の円弧A I3は、転動面17の外端,すな
わち面Pから離れる方向の端に位置する点Aから始まっ
ており、かつ側方保持翼6および前面支承部材16に共
通なヒンジ連結軸8の中心Oよりも外側前方にその中心
C1を持つ円弧である.半径R2を持つ第2の円弧BC
の中心である点C2は同じく巾心Oよりも前方外側にあ
るが,中心C1よりは後方外側に位置している.係合状
態において、靴底2の爪先部は半径R1の円弧ABの一
部をなす点x1で該転動面17と接触する.円弧ABの
曲率中心C1は、該接点x1における接線に対して垂線
x1CLが保持翼6および前面支承部材16の回転軸8
の中心Oをほぼ通過するように配設されている.このた
め、靴底2が前面支承部材16に及ぼす長手方向の押圧
力fは、該前面支承部材16の回転に関してはほぼ中立
的な作用を持つ。つまり、これは停止中や平坦な場所で
のスキー滑走中のみならず、スキー滑走中にスキー板が
たわんだ場合でも同じである。
爪先止め具の解放時に、靴底2は、該保持翼6および該
靴底の前縁を介して転動する際の相手方である前面支承
部材16を伴なって,第3図、第4図および第7図で示
すように,外側へ(たとえば上方へ)移動する.側方離
脱動作の間,靴底の爪先,部は円弧BC上を移動する点
x2で前面支承部材16の転動面17と接触する。円弧
13 Cの曲率半径R2およびその中心C2の位置は、
靴に対して中立的な効果あるいはやや積極的な効果、す
なわち解除離脱効果を与えるように選ばれる.換言すれ
ば、瞬間的接点x2と回転軸8の中心0間の距離は,側
方離脱動作の間,靴に関してどのような長手方向の運動
を望むかによって決まる適宜な法則に従って変化する。
靴底の爪先部の形状は規格化されており、また規格によ
ればこの爪先部は前方に4mmほど膨らんでい゛ること
になっているので、曲率中心C2の位置は、やや解除離
脱に向かう効果を発生するように、すなわち靴底2と転
動面17間の接点x2が前方に向がう長手方向のわずか
な動きを生じるように、したがって靴底が前方に膨らん
でいることを考慮して,靴底の長手方向の動きがほぼゼ
ロとなるように選択される.このため,側方離脱動作の
間に、靴底が長手方向の動きを受けることはない.しか
しながら,これは決して限定的なものではなく,のちほ
ど第8図、第9図および第10図を参照して説明するよ
うに、別の輪郭を持つ転動面17の準線を考えることも
可能である. 係合状態において、各前面支承部材16は内側ストツパ
21により担持された緩衝用充填部材22に支承されて
いることは既に説明した通りである。これら緩衝用充填
部材22の各々は、それが配置されている側と反対側の
スキー板の側に向けて行なわれる側方離脱動作の際に役
割を果たす。具体的に説明すると、第6図において,側
方離脱動作の際、靴2が第6図には図示していない下側
の側方保持翼6を外方へ押しやりながら、図面上では下
方へ側方移動すると仮定した場合,側方離脱が行なわれ
る方向とは反対側にある上側の前面支承部材16の転動
面17と点x1で接触する靴底2は,対称崩Pの方向に
、すなわち軸8の回りで時計方向に枢動させるようにし
て上側の前面支承部材16を暉動しようとする.この枢
軸運動は,靴底2が上側の前面支承部材16から逃げる
まで,圧縮を受ける緩衝用充填部材22が存在するため
に、すなわち靴がその長手力向の支承を下側の前面支承
部材16上で完全に移してしまった時に可能となる.靴
底2の縁が上側の前面支承部材16の転動面17から離
れるとすぐ、該上側の前面支承部材は戻しばねの役目を
する緩衝用充填部材22によって押し戻される.第8図
に示す実施態様において、円弧BCの曲率中心C2は回
転軸8の中心0と合致している.これに対し、円弧AB
の曲率中心CIは第6図に示した実施態様と同じ位置に
ある.この場合、円弧BC上の接点x2は、側方離脱動
作の間、常に回転軸8の中心0がら同一距離のところに
あるが、靴底の爪先部が膨らんでいるために,この動作
の間に靴はわずかながら後退する.そのうえ,側方離脱
動作の間,靴底の爪先部が円弧BCの点x2と接触して
いる時には,靴によって前方にががる抑圧力は回転軸8
の中心0に向がい,その結果この押圧力は前面支承部材
16に対しては中立的な効果しか有しない. 第9図に示す変形例において、曲率中心C1は第6図お
よび第8図に示した場合と同じ位置にあるが,曲率中心
C2の方は回転軸8の中心Oよりも後方外側に移動した
ところにある。この場合,円弧BCは「解放的」性向を
持っており,靴底の爪先部の膨らみを考えると、靴は側
方離脱動作の間に前進することになる。押圧力の接線方
向成分は前方支承部材16の外側への動き,したがって
靴の解放を助長する。
第10図に示す変形例において,転動面17は3の円弧
,つまり、曲率半径R1および曲率中心C1を持つ円弧
AB、曲率半径R2および曲率中心C2を持つ円弧BC
、ならびに曲率半径R3および曲率中心C3を持つ第3
の円弧CDによって構成されており、これら3の円弧は
外側から内側へ向かってこの順番で続いている.円弧A
Bおよび円弧BCは前述の実施態様における円弧ABお
よび円弧BCと同じ役割を果たすが、離脱動作の終りに
靴底が接触するようになる半径R3の円弧CDは完全に
『解放的』性向を持っており,これにより靴の前進動作
と外側に向かう大きな押圧力成分を生ずる. 第11図は,回転扇形部分16が、その総体内にS字形
の弾性小舌状部材35を有し,該小舌状部材が扇形の弾
性戻し部材を構成している変形例を示すものである.該
小舌状部材35の端部36は保持翼6の内側面37と該
翼6と一体の突起38との間にはめ込まれる. 該小舌状部材35のS字形状は、扇形部分16がその軸
8の回りで両枢動方向に弾性復帰するのを可能にする.
したがって、靴底が隣接する保持翼6の方向に回転扇形
部分16を枢動する場合、該小舌状部材35は圧縮され
、それにより外力が無くなった段階でその弾性復帰を確
実にする.また、既に説明したように靴が扇形部分16
をスキー板の内側へ向けて付勢する場合、該小舌状部材
35は該扇形部分がその内側ストツパ21に突き当たる
まで緩む.そして,靴が回転扇形部分との接触をやめる
と、該小舌状部材は扇形部分16を最初の位置に引き戻
す.
【図面の簡単な説明】
第1図は、係合状態にある本発明の爪先止め具を示す水
平断面概略図。 第2図は.係合状態にある第1図の爪先止め具を示す後
面図。 第3図は,側方離脱動作の最初の段階における第1図の
爪先止め具を示す水平断面概略図。 第4図は,側方離脱動作の終了時における第1図の爪先
止め具を示す水平断面概略図.第5図は、回転扇形をし
た前面支承部材の変形実施態様を示す部分水平断面図. 第6図,第7図、第8図、第9図および第10図は,回
転扇形をした前面支承部材の曲率が側方離脱の間靴の動
作に及ぼす影響を示す概略図. 第11図は本発明の変形実施態様を示す概略図. [主なる部分の符号の説明] 4              (締め具)本体6・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
側方保持翼6a           ・・・・・・・
後方分岐部6c, 18a ”OL1”   凹部6d
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(後方分岐部
の)部分8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・垂直軸9・・・・・・・・・エ
ネルギー付与機構(付勢機構)16・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・前面支承部材17・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後
方転動面18・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・扇形部分19・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・半径方向の腕21・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内側スト
ツパ22・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・緩衝用充填部材23・・φ         ・・・
・・・・・圧縮ばね24, 35・・・・・・・・・・
・・・・・・・・弾性小舌状部材25・・・・・・・・
・・・・柔軟なかき落し用ブレード36(小舌状部材の
)端部 37  ・       ・ ・内面 38・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・突起2 ・     ・ ・靴底 Fj−g=/ ケ2 bXIO l2 zt zz 1/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、保持用顎部に作用するエネルギー付 与機構(9)を含む締め具本体(4)を有し、前記顎部
    は、それぞれ独立した軸(8)の回りで前記本体上にヒ
    ンジ連結されるとともに該締め具の長手方向垂直対称面
    (P)に対して対称的に配設される独立した2の側方保
    持翼(6)からなり、前記側方保持翼(6)は前記締め
    具本体(4)に包含される前記エネルギー付与機構(9
    )により前記締め具の対称面(P)の方向に弾性的に付
    勢され、かつ前記締め具の対称面(P)に対して対称的
    な2の前面支承部材(16)は、各々、垂直母線に対し
    円筒形状の後方転動面(17)を有し、側方離脱の際、
    該転動面に対して靴底の爪先部を担持するとともに転動
    させること ができる、スキー板上に載置した靴の爪先 部を保持するためのスキー用安全締め具において、 前記前面支承部材(16)の各々は、前記 締め具本体(4)と同一側にある前記側方 保持翼(6)のヒンジ連結軸(8)の回り で、前記締め具本体上に回転可能に取り付けられ、かつ
    前記後方転動面(17)は可変曲率半径を有する準線を
    もつことを特徴とするスキー用安全締め具。 2、前記各前面支承部材(16)の後方 転動面(17)が垂直母線を有することを特徴とする請
    求項1によるスキー用安全締め 具。 3、前記各前面支承部材(16)の後方 転動面(17)が後方へ向けられた凸状に湾曲した母線
    を有することを特徴とする請求項1によるスキー用安全
    締め具。 4、前記円筒状の転動面(17)の準線 が、異なる曲率半径(R1,R2)と曲率中心(C1,
    C2)とを有する少なくとも2の互いに接続された円弧
    (AB,BC)で構成され、靴底(2)の爪先部は、係
    合位置において、前記転動面(17)の外側から延びる
    第一の円弧(AB)の点(x1)、ならびに、前記靴底
    (2)の縁部が前記転動面(17)上で転動している側
    方離脱運動の間、該転動面(17)の内側で、かつ前記
    対称面(P)の近傍に位置する第二の円弧(BC)上で
    移動する点(x2)と接触することを特徴とする請求項
    1、2または3によるスキー用安全締め具。 5、前記第一の円弧(AB)の曲率中 心(C1)と曲率半径(R1)は、前記靴 底(2)と前記転動面(17)との間の接 点(x1)に対して接線方向にある垂線 (x1C1)が、係合位置において、前記側方保持翼(
    6)および前記前面支承部材(16)に共通な回転軸(
    8)の中心(O)の直近 を通過するように選択され、前記第一の円弧(AB)の
    曲率中心(C1)は、この目的で、前記翼(6)および
    前記前面支承部材(16)の回転軸(8)の中心(O)
    に対して前方および外方へずれていることを特徴とする
    請求項4によるスキー用安全締め具。 6、前記第二の円弧(BC)の曲率中 心(C2)が、前記側方保持翼(6)および前記前面支
    承部材(16)に共通なヒンジ 連結軸の中心(O)に対して外方ならびに 前方へずれているとともに、前記第一の円 弧(AB)の曲率中心(C1)に対して後方ならびに外
    方へずれていることを特徴とする請求項5によるスキー
    用安全締め具。 7、前記第二の円弧(BC)の曲率中 心(C2)が、前記側方保持翼(6)と前記前面支承部
    材(16)に共通な回転軸(8)の中心(O)と合致す
    ることを特徴とする請求項5によるスキー用安全締め具
    。 8、前記第二の円弧(BC)の曲率中 心(C2)が前記側方保持翼(6)および前記前面支承
    部材(16)に共通な回転軸(8)の中心(O)に対し
    て外方および後方へずれていることを特徴とする請求項
    5によるスキー用安全締め具。 9、回転する前記各前面支承部材(16) が、平面で見た場合、ほぼ扇形あるいは「錨形」をして
    いることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1に
    よるスキー用安全締め具。 10、前記転動面(17)が扇形部分(18)の後部表
    面を構成し、前記部分(18)は、その前端において、
    前記締め具本体(4)上で前記側方保持翼(6)のヒン
    ジ連結軸(8)の回りにヒンジ連結されたほぼ半径方向
    の 腕部(19)と一体であることを特徴とする請求項9に
    よるスキー用安全締め具。 11、係合位置において、前記2の前面支 承部材(16)が後方へ、かつ対称面(P)の方向に傾
    斜するとともに、それぞれの腕 部(19)を介して、前記対称面(P)の近傍で、2の
    内部停止部材(21)に対して押し付けられることを特
    徴とする請求項10によるスキー用安全締め具。 12、前記各内部停止部材(21)が、締 め具本体(4)の上部分をその下方台座に接続する支柱
    となることを特徴とする請求項 11によるスキー用安全締め具。 13、前記各内部停止部材(21)が、そ の上面に、弾性材料でできている緩衝用充填部材(22
    )を含み、該充填部材に接触 して 前記前面支承部材(16)の腕部(19)が押圧される
    ことを特徴とする請求項11または12によるスキー用
    安全締め具。 14、前記各前面支承部材(16)が、通 常、ばね(23,24)により内方へ、すなわち対称面
    (P)へ向けて押圧されることを特徴とする請求項10
    ないし13のいずれか1によるスキー用安全締め具。 15、前記戻しばね(23)が圧縮ばねで 構成され、その両端部が、それぞれ、隣接する側方保持
    翼(6)の後方分岐部(6a)の内面に切設された凹部
    (6c)内に、および外方へ、すなわち、前記側方保持
    翼(6)へ向けられている扇形部分(18)の表面に切
    設された凹部(18a)内に収容されることを特徴とす
    る請求項14によるスキー用安全締め具。 16、前記前面支承部材(16)用の戻し ばね(23)が前記腕部(19)の端部と一体の弾性小
    舌状部材(24)で構成され、前記腕部にはヒンジ連結
    軸(8)が貫通し、かつ該腕部は、前記前面支承部材(
    16)を常時前記対称面(P)の方向に付勢するよう、
    隣接する翼(6)の近傍にある内面に対して押圧される
    ことを特徴とする請求項14によるスキー用安全締め具
    。 17、前記各側方保持翼(6)の内面はそ のヒンジ連結軸(8)の後方に凹部(6c)を切設され
    、該凹部内には、靴の側方離脱の際に、前記前面支承部
    材(16)の前記扇形部分(18)の外端部が嵌り込む
    ことを特徴とする請求項10ないし16のいずれか1に
    よるスキー用安全締め具。 18、柔軟なかき落とし用ブレード(25)が前記翼(
    6)の後方分岐部(6a)の部分(6d)の外面に固定
    され、前記かき落とし用ブレード(25)は前記凹部(
    6c)と前記翼(6)の後端部に取り付けられた小径の
    側方ローラ用凹部との間に延在して、前記前面支承部材
    (16)の転動面(17)上を擦動することを特徴とす
    る請求項17によるスキー用安全締め具。 19、前記前面支承部材(16)の戻しば ねが、前記腕部(19)と一体のS字状をした弾性小舌
    状部材(35)で構成され、その端部(36)は前記翼
    (6)の内面(37)と該翼と一体の突起(38)との
    間に嵌合することを特徴とする請求項14によるスキー
    用安全締め具。
JP1335246A 1988-12-26 1989-12-26 スキー板上に載置した靴の爪先部を保持するためのスキー用安全締め具 Expired - Lifetime JP2662064B2 (ja)

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