JPH0223216A - 油圧式ラッシュアジャスタ - Google Patents

油圧式ラッシュアジャスタ

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JPH0223216A
JPH0223216A JP17174188A JP17174188A JPH0223216A JP H0223216 A JPH0223216 A JP H0223216A JP 17174188 A JP17174188 A JP 17174188A JP 17174188 A JP17174188 A JP 17174188A JP H0223216 A JPH0223216 A JP H0223216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
chamber
hole
rocker arm
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP17174188A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
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Nittan Corp
Original Assignee
Nittan Valve Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関の動弁装置において弁間隙を油圧
及び弾性部材の弾発力により自動的に補正する油圧式ラ
ッシュアジャスタの改良に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関における動弁機構は、一般に摩耗や熱膨張の影
響を受は易く弁間隙が運転中変化する。そのため、この
隙間を適切に補正する油圧式ラッシュアジャスタが用い
られるようになった。
第3図はこの油圧式ラッシュアジャスタの一例を示して
おり、該油圧式ラッシュアジャスタは、ロッカアーム2
0に設けられたラッシュアジャスタ支持孔21に嵌挿す
るように配されている。
その構成を詳述すると、油圧式ラッシュアジャスタのボ
ディ11は、閉塞した底部11aと、その反対側に開口
端を有する有底中空筒体で構成され、その中空内にプラ
ンジャ12が嵌装され、該プランジャ12はそれから外
方へ伸びる部分を有している。ボディ底部11aとプラ
ンジャ12の間には、高圧室13が形成され、更に該高
圧室13内に弾性体14が介装され、プランジャ12を
ボディ11開口端へ付勢するようになしている。ボディ
底部11aには、油を外方から導入するための油孔15
が設けられており、又該油孔15の開閉を司るチェック
バルブ16とチェックバルブケージ17とが高圧室13
内に設けられている。更に、油溜室22がボディ底部1
1aに隣接してロッカアーム20内部に設けられ、油孔
15を介して高圧室13と接続している。このような油
圧式ラッシュアジャスタに供給される油は、ロッカアー
ム20に設けられた導油路23から与えられ、前記油溜
室22を経て高圧室13に導かれるようになっている。
前記プランジャ12の外方端は、バルブ30と接触して
配置されているので機関の運転によってロッカアーム2
0が作動すると、前記油圧式ラッシュアジャスタを介し
てバルブ30を押し出す。
この際、チェックバルブ16が前記油孔15を閉塞して
、高圧室13内に閉じ込められた油に剛性を生ずると、
以後プランジャ12はロッカアーム20と共に動いてバ
ルブ30を押出し、開弁状態となる。又閉弁時にはロッ
カアーム20の回動と共にバルブ30は着座して弁ばね
31のプランジャ12への力の作用はなくなる。従って
収縮状態にあった弾性体14の反発力によりプランジャ
12がボディ11開口端方向に摺動し、該油圧式ラッシ
ュアジャスタは熱変形などの原因により発生した動弁機
構の隙間をゼロとするまで伸びをして補正する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
周知のように油圧式ラッシュアジャスタが正常動作を保
持するためには高圧室13の油が常に剛性を保っている
ことが必要であり、そのために高圧室13内に導かれる
油は空気が混入しないよう細心の注意を要する。
しかし、多気筒機関の停止時にバルブ30は開いた状態
となる場合があり、この時該バルブ30の弁ばね31は
ラッシュアジャスタのプランジャ12に負荷しつづけて
いる。それ故に該プランジャ12はボディ11内に収縮
しつづけ、高圧室13内の油はボディ11とプランジャ
12の隙間から漏出する。このような状態から機関が再
始動して最初のカムサイクルで高圧室13内に油を急激
に導こうとすると、油溜室22内の油面が低く油量が不
足していれば、機関停止中は導油路23からの油供給も
ないため多量の空気を混入した油を高圧室13に導くこ
ととなり、該油の極端な剛性低下を招くことになる。
そのため、従来は第3図−点鎖線で示すように、油溜室
22内に、一端を前記油孔15に開口した中空筒状のイ
ンナオイルチャンバ10を設け。
機関再始動時に油中に空気を混入しない必要な油量(以
下必要油量という)を該インナオイルチャンバ内に確保
していた。更にチャンバ10内への油の注入孔18をで
きるだけ上方に設けて油量確保を確実にすると共に、チ
ャンバ10上部に空気抜孔19を設けて空気抜きを行っ
ていた。
ところが、これらの動弁機構を水平対向型やV型機間な
どにそのまま用いると1機関停止中に前記注入孔18か
ら油がドレインアウトしたり、運転中に空気抜孔19か
ら油が漏出し、必要油量が確保できなくなる。即ち、以
上のような機関では、シリンダが水平乃至それより傾い
た状態に設けられているため、バルブ30及びそれを押
圧してその開閉を行う動弁機構のプランジャ12、油溜
室22、インナオイルチャンバ10も水平乃至それより
傾いた状態で設置されることが多い。
従って、ロッカアーム20の停止位置によってはインナ
オイルチャンバ10内の油面Hが第4図に示すように注
入孔18より上になり、その結果、油をドレインアウト
させたり、又、ロッカアーム20の回動によってインナ
オイルチャンバ10内の油は、油面Hに近い空気抜孔1
9から漏出し、前記必要油量を確保できなくなる。
本発明は、以上のような問題点を解決するためなされた
もので、特に油圧式ラッシュアジャスタのインナオイル
チャンバが閉弁時に水平方向になるように設けられ、又
は該インナオイルチャンバが閉弁時にその開口を下方に
向けるように傾斜して設けられている場合に、該インナ
オイルチャンバの構造を改良し、油のドレインアウト・
漏出を防いで油量確保を確実にぜんとするものである。
〔問題を解決するための手段〕
その為、本発明は、第1図に示すように油溜室22内に
インナオイルチャンバlOを有し、且つ該インナオイル
チャンバ10が閉弁時に水平方向になるように設けられ
、又はこのインナオイルチャンバ10が閉弁時にその開
口を下方に向けるように傾斜して設けられている油圧式
ラッシュアジャスタを対象とし、このインナオイルチャ
ンバ11内の必要油量の油面Hより常に高位にあるチャ
ンバ側壁10aに貫通孔1を設けて前記導油路23から
はこの貫通孔1を通じて給油すると共に、前記油溜室2
2からロッカアーム2o外方に向けて貫通孔1に連通す
る空気抜孔2を設けたことを基本的特徴とするものであ
る。
ここで、貫通孔l設置位置を、インナオイルチャンバl
O内の必要油量の油面Hより常に高位にあるチャンバ側
壁10aと限定しているのは、ロッカアーム20の揺動
によってインナオイルチャンバ10内で油面Hが見かけ
上その位置を変えるため、該ロッカアーム20が任意の
位置で止まったとしても、貫通孔1の位置が油面Hより
低位にならないようにして、油のドレインアウトを防ご
うとしたからである。
〔作用〕
前記貫通孔1はインナオイルチャンバ10内の空気抜き
及び油供給を兼ねており、前述のように油面Hより常に
高位にあるチャンバ側110aに設けられているため、
そこから油が漏出することがなくなって、インナオイル
チャンバ10内には導油路23からの油供給のない機関
再始動時でも、必要油量(空気が混入することのない十
分な油量)が確保されることになる。それと共に、イン
ナオイルチャンバ10内の空気はいつでも該貫通孔1及
び空気抜孔2を通して放出される。
〔実施例〕
第2図は、水平対向型のエンジンの動弁機構として付設
されたセンタピボットロッカアーム20及びこれに取付
けられた本発明の一実施例に係る油圧式ラッシュアジャ
スタを示す拡大断面図である。図中20aはロッカシャ
フト、23は該ロッカシャフト20aから油圧式ラッシ
ュアジャスタに油を導く導油路である。
本実施例の油圧式ラッシュアジャスタは、ロッカアーム
20端部に穿設されたラッシュアジャスタ支持孔21に
嵌挿されており、底部11aに油孔15を有する有底中
空円筒状のボディ11と、該ボディ11内に摺動自在に
嵌装され前記底部11aとの間に高圧室13を形成する
プランジャ12と、該高圧室13内に介装され該プラン
ジャ12をボディ1工の開口端に付勢するプランジャば
ね14aと、同じく高圧室13内に設けられ前記油孔1
5の開閉を司るチェックバルブ16及び該チェックバル
ブ16を保持するチェックバルブケージ17を有してい
る。又、ロッカアーム20のラッシュアジャスタ支持孔
21の奥には、前記ボディ底部11aに隣接して油溜室
22が設けられ、更に、この油溜室22内には一端を前
記油孔15に開口した中空円筒状のインナオイルチャン
バ10が設けられている。
そして、このインナオイルチャンバ10内にはロッカア
ーム20の導油路23から油が供給される。
前述のように、この油圧式ラッシュアジャスタは水平対
向型エンジンの動弁機構として設けられているため、前
記プランジャ12.ボディ11、油溜室22及びインナ
オイルチャンバ10は、閉弁状態でロッカアーム20が
停止している時には、はぼ水平方向に向いており、又開
弁状態でロッカアーム20が停止している時は、それよ
りやや下方傾斜している(即ち、インナオイルチャンバ
10の前記開口部が下方に向くように傾斜している)こ
とになる。
インナオイルチャンバ10内には、導油路23から貫通
孔1を通じて油が供給されるが、ロッカアーム20の揺
動により油面Hが見かけ上その位置を変え、該ロッカア
ーム20が任意の位置で止まった時に前記貫通孔1が油
面Hより低い位置にならないようにするため、該貫通孔
1は必要油量の油面Hより常に高位にあるチャンバ上側
壁LOaに設けられている。尚、本実施例では、ロッカ
アーム20の油溜室22内周側に環状の溝24を設け、
導油路23を通ってきた油をその溝24内に流して、前
記貫通孔lに導くようにしている。
又、貫通孔1は、インナオイルチャンバ10内の空気抜
き用の孔の役目も兼ねているが、その空気をロッカアー
ム20外方に完全に放出するため、貫通孔1に連通する
空気抜孔2を油溜室22の溝24からロッカアーム20
外方に向けて穿設している。
これらの動弁機構は、エンジン運転中に次のように作動
する。即ち、ロッカアーム20は、ロッカシャフト20
aを中心に揺動し、エンジンの吸排気の際、本実施例の
油圧式ラッシュアジャスタによりバルブ30後端を押し
、その開閉を行う、パルプ30開弁時はロッカアーム2
0が図中反時計周り方向に回動し、プランジャ12は弁
ばね31の力によりボディ11内方に摺動する。この時
に、チェックバルブ16が油孔15を閉塞すると、高圧
室13内に閉じ込められた油に剛性が生じ、以後プラン
ジャ12はロッカアームと共に動いてバルブ30を押し
出す。反対に閉弁時には、ロッカアーム20が時計周り
方向に回動し、弁ばねの力が作用しなくなって、それま
で収縮していたプランジャばね14aはその反発力によ
りプランジャ12をボディ開口端方向に摺動せしめる。
この時、高圧室13内の油量が不足していれば、プラン
ジャ12の摺動にともなって負圧が生じ、チェックバル
ブ16が油孔15から離れて、インナオイルチャンバ1
0から油を吸い込むことになる。
エンジン運転中にインナオイルチャンバ10内の油量を
一定に保つため、ロッカシャフト20aから導油路23
を通って流れてくる油は、環状溝24へ達した後貫通孔
1からインナオイルチャンバ10内に入ることになる。
又、油中から分離し、インナオイルチャンバ10内に溜
った空気は貫通孔1及び空気抜孔2を通って外部に放出
される。
一方、インナオイルチャンバ10内の油面Hがどのよう
な状態であっても前記貫通孔1は常に該油面I−1より
高位にあるため、該チャンバ10から油のドレインアウ
ト・漏出はなく、インナオイルチャンバlO内には常に
前記必要油量が確保されている。従って、バルブ30が
開弁したままでエンジンが止まり、プランジャ12の摺
動により高圧室13内にあった油の一部がプランジャ1
2とボディ11の隙間から漏出した油圧式ラッシュアジ
ャスタは、エンジン再始動に伴って高圧室13内へ油を
吸い込む時に、十分な油量のある前記インナオイルチャ
ンバ10内から油を吸い込むため、油中に空気を混入せ
ず、高圧室13内の油の剛性低下をきたすことがない。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明の油圧式ラッシュアジャスタによれ
ば、インナオイルチャンバがバルブ閉弁時に水平方向に
なるように設けられ、又は該インナオイルチャンバが閉
弁時にその開口を下方に向くように傾斜して設けられて
いるものであっても、貫通孔がインナオイルチャンバ内
の必要油量油面より常に高位にあり、更に空気抜孔がこ
の貫通孔に連設されているため、該インナオイルチャン
バ内からの油のドレインアウトがなくなり、特にエンジ
ン再始動時の高圧室内への油の吸い込みの際に起こりや
すい油量不足を原因とする空気の油中混入を的確に防ぐ
ことができる。従って、空気混入による油の剛性低下か
ら更に引き起こされるエンジン始動時のスタート性の低
下、スタートノイズの発生、動弁機構各部の摩耗進行等
の問題も有効に防止できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す拡大断面図、第2図
は本発明の一実施例に係る油圧式ラッシュアジャスタを
示す動弁機構説明図、第3図は従来の動弁機構を示す部
分断面図、第4図は該動弁機構をそのまま水平対向型や
V型機間等に用いた時の状態を示す拡大断面図である。 図中1は貫通孔、2は空気抜孔、lOはインナオイルチ
ャンバ、11はボディ、12はプランジャ、13は高圧
室、14は弾性体、15は油孔、16はチェックバルブ
ケージ、20はロッカアーム、22は油溜室、23は導
油路を各示す。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロッカアームに取付けられ、底部に油孔を有する有底中
    空筒状のボディと、該ボディ内に摺動自在に嵌装され前
    記底部との間に高圧室を形成するプランジャと、該高圧
    室内に介装され該プランジャをボディの開口端に付勢す
    る弾性体と、同じく該高圧室内に設けられ前記油孔の開
    閉を司るチェックバルブおよび該チェックバルブを保持
    するチェックバルブケージと、前記ボディ底部に隣接し
    てロッカアームに設けられた油溜室と、該油溜室内に設
    けられ、一端を前記油孔に開口した中空筒状のインナオ
    イルチャンバとからなり、該インナオイルチャンバが閉
    弁時に水平方向になるように設けられ、又はこのインナ
    オイルチャンバが閉弁時にその開口を下方に向けるよう
    に傾斜して設けられ、且つロッカアームから導油路を通
    じてインナオイルチャンバ内に油を供給する油圧式ラッ
    シュアジャスタにおいて、該インナオイルチャンバ内の
    必要油量の油面より常に高位にあるチャンバ側壁に貫通
    孔を設けて、前記導油路からはこの貫通孔を通じて給油
    すると共に、前記油溜室からロッカアーム外方に向けて
    該貫通孔に連通する空気抜孔を設けたことを特徴とする
    油圧式ラッシュアジャスタ。
JP17174188A 1988-07-12 1988-07-12 油圧式ラッシュアジャスタ Pending JPH0223216A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1123826A2 (en) 2000-02-10 2001-08-16 Mitsuba Corporation Sunroof driving device
JP2009019584A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Otics Corp ラッシュアジャスタの油供給構造

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