JPH0223331Y2 - - Google Patents

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JPH0223331Y2
JPH0223331Y2 JP18921084U JP18921084U JPH0223331Y2 JP H0223331 Y2 JPH0223331 Y2 JP H0223331Y2 JP 18921084 U JP18921084 U JP 18921084U JP 18921084 U JP18921084 U JP 18921084U JP H0223331 Y2 JPH0223331 Y2 JP H0223331Y2
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duct
sliding shaft
case
stop arm
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ダクト内の温度が所定温度に達し
た際に防火ダンパーを作動させる作動構造を改良
した防火ダンパー作動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の防火ダンパー作動装置において、形状記
憶合金製のバネを用いたものが知られている(実
開昭57−157361号公報参照)。
この作動装置は形状記憶合金ばねの回復力によ
り、摺動軸をストツプアームと係合する方向に押
圧するバイアスばねの弾性力と摺動軸とストツプ
アームとの係合部の摩擦力に抗して摺動軸を解除
方向に摺動移動させて防火ダンパーを閉塞作動さ
せるよう構成したものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記装置では、工場等に配置される大
型防火ダンパーを作動させる場合には前記摩擦力
が可成り大きくなるので、これに抗する力を形状
記憶合金ばねで発生させるのは形状記憶合金の性
能から判断すると不可能になることがある。ま
た、一般家庭の空調に用いられる防火ダンパーに
おいても前記摩擦力に抗する力は6Kg重必要と言
われ、これだけの力を発生させる形状記憶合金ば
ねを作ろうとすれば素線径が太くなり、製造コス
トが高く付き、しかも素線径が太いと低温相であ
つても形状記憶合金ばねの弾性力は大きくなるの
で、バイアスばねの弾性力の設定がむずかしくな
る不都合があつた。
この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
その主要な目的は、摺動軸をストツプアームから
外すのは通常のばねで行い、形状記憶合金ばねは
摺動軸の摺動移動係止解除用として用い、素線径
の細い小型の形状記憶合金ばねでも種々の大きさ
の防火ダンパーを閉塞作動させることができるよ
うにすることにある。
(ロ) 考案の構成 この考案は、防火ダンパー作動装置であつて、
ケース内に摺動軸をストツプアーム側とは反対方
向に押圧し摺動軸とストツプアームとの係合を解
除しうる解除ばねを設けるとともに、ダクト内の
摺動軸に摺動軸とストツプアームとが係合した状
態において、ダクト内のケース筒壁に設けられた
開口部からダクト内に突出する突部を設け、前記
開口部を該突部が摺動軸の摺動移動によつて摺動
軸とストツプアームとの係合が外れるまでケース
の筒軸に沿つて移動しうるよう形成し、さらにダ
クト内のケース筒壁に前記突部に係合して摺動軸
をストツプアームと係合状態に係止するストツパ
ー片を取付け、このストツパー片と摺動軸との間
の前記突部の周囲にダクト内の温度が所定温度以
上になつたときに、ストツパー片を突部から外す
よう押し上げる1以上の形状記憶合金のばねを配
したものである。
すなわち、この考案は、ダクト内の温度が所定
温度以上になると、形状記憶合金製のばねが記憶
状態まで回復伸長してストツパー片を突部から外
し、防火ダンパーを閉塞作動させるものである。
〔実施例〕
以下第1図から第4図に基づいてこの考案を詳
述する。なお、これによつてこの考案が限定され
るものではない。
第1図は防火ダンパー作動装置1の部分断面図
である。2は円筒状のダクトで、このダクト内に
はスプリング3によつてそのダクト2の通風路4
を閉塞する方向に付勢された板状の防火ダンパー
5が回動可能に取付けられている。防火ダンパー
5の回動軸6には、この軸から通気ダクト2外に
延出するストツプアーム7が設けられている。8
はダクト2の外から内にその胴壁を貫通して取付
けられた円筒状のケースで、このケース内には、
摺動可能に摺動軸9が収納されている。この摺動
軸9はそのダクト2外の端部がストツプアーム7
の先端に係合して防火ダンパー5を開放状態に係
止するもので、ケース8左端のねじ部10と摺動
軸8のストツパー治具10との間に装着されたコ
イル状の解除ばね11によつて右方向に押圧され
ている。
ケース8には、そのダクト2内の筒壁外面にね
じ12が固着されており、このねじに右向きに板
状のストツパー13が上下方向に移動可能に取付
けられている。一方、摺動軸9には、そのストツ
パー13の右端側下方の外周面にリング14と、
突部(ピン)15とがダクト2内のケース8筒壁
に設けられた開口部16からダクト2内に突出す
るよう固着されており、上記開口部16は突部1
5が摺動軸9の摺動移動によつて摺動軸9とスト
ツプアーム7との係合が外れるまでケース8の筒
軸に沿つて移動しうるよう長孔状に形成されてい
る。ピン15は、リング14の中央部を通り摺動
軸9を上下方向に貫通し、摺動軸9とストツプア
ーム7とが係合しているときに、ストツパー13
右端近傍に穿けられた孔17に係合するよう摺動
軸9上方に突出されており、ピン15とリング1
4との間の摺動軸9外周面には、ピン15に挿通
されたコイル状の形状記憶合金製のばね18の下
端がカシメられている。以上の状態を第3図及び
第4図に示す。なお、ばね18は、所定温度より
高温の高温相では伸び状態を形状記憶している一
方向形状記憶合金ばねで、その素線径は0.5〜2
mm、またその変態温度、すなわち所定温度は、例
えば70℃である。また、ばね18は、これに限る
ことなく二方向性形状記憶合金ばねであつてもも
ちろんよい。
次に上記装置の作動について説明する。
先ず、通常時(火災が発生していない時)に
は、第1図のような状態にセツトすると、形状記
憶合金ばね18は低温相であるので、ストツパー
13を押さないので防火ダンパー5は開放状態に
保持される。
次に、ダクト2内の温度が前記所定温度に達す
ると、形状記憶合金ばね18が高温相の伸びた形
状になり、第2図に示すように、ストツパー13
を押し上げる。そしてストツパー13がピン15
から外れると、摺動軸9は解除ばね11の力によ
りストツパー治具10がケース8に当るまで左方
向へ動き、ストツプアーム7の係止を解除する。
その結果、防火ダンパー5はスプリング3により
閉塞作動する。その後、ダクト2内の温度が下が
つても、防火ダンパー5は閉塞状態を保持する。
一旦閉塞した防火ダンパー5を開放するために
は、ストツプアーム7をスプリング3の弾性力に
抗して手動で回転させるととももに、摺動軸9右
端を解除ばね11の弾性力に抗して押して、ピン
15をストツパー13の孔17に係合させればよ
い。
(ハ) 考案の効果 この考案は形状記憶合金製のばねの回復力によ
つて摺動軸の係止を解除して摺動軸を解除ばねに
よつて摺動移動させストツプアームから外すよう
構成したものであるから、 (a) 回復力の小さい小型の形状記憶合金ばねを使
用でき、それによつて装置のコストダウンを図
ることができるとともに防火ダンパーの閉塞作
動の時間を短縮することができる。
(b) 形状記憶合金製のばねを防火ダンパー閉塞作
動毎に交換する必要がなく複数回使用できるの
でコストパーフオーマンスの向上を図ることが
できる。
(c) 定期点検が可能であるので、作動温度精度の
向上のみならず信頼性も大きく向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る防火ダンパー作動装置
の一実施例を示す防火ダンパーの開放状態部分断
面図、第2図はこの閉塞状態を示す要部部分断面
図、第3図及び第4図はこの要部説明断面図及び
要部斜視図である。 1……防火ダンパー作動装置、2……ダクト、
3……ばね、4……通風路、5……防火ダンパ
ー、6……回動軸、7……ストツプアーム、8…
…ケース、9……摺動軸、11……解除ばね、1
3……ストツパー、15……ピン(突部)、16
……開口部、18……形状記憶合金製のばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ダクト内に回動可能に取付けらればねによつて
    その通風路を閉塞する方向に附勢された板状の通
    風路閉塞用防火ダンパーと、この防火ダンパーの
    回動範囲外のダクトの内部からダクトの胴壁を貫
    通してダクト外に開口するようダクトに取付けら
    れた筒状ケースと、このケース内に摺動可能に収
    納された摺動軸と、防火ダンパーの回動軸からダ
    クト外に延出され前記摺動軸をダクト外の前記ケ
    ースの端部開口から突出させたときにその突出部
    に係合して防火ダンパーを通風路開放位置に係止
    するストツプアームとを備えた防火ダンパー作動
    装置において、 ケース内に摺動軸をストツプアーム側とは反対
    方向に押圧し摺動軸とストツプアームとの係合を
    解除しうる解除ばねを設けるとともに、ダクト内
    の摺動軸に摺動軸とストツプアームとが係合した
    状態において、ダクト内のケース筒壁に設けられ
    た開口部からダクト内に突出する突部を設け、前
    記開口部を該突部が摺動軸の摺動移動によつて摺
    動軸とストツプアームとの係合が外れるまでケー
    スの筒軸に沿つて移動しうるよう形成し、さらに
    ダクト内のケース筒壁に前記突部に係合して摺動
    軸をストツプアームと係合状態に係止するストツ
    パー片を取付け、このストツパー片と摺動軸との
    間の前記突部の周囲にダクト内の温度が所定温度
    以上になつたときに、ストツパー片を突部から外
    すよう押し上げる1以上の形状記憶合金製のばね
    を配したことを特徴とする防火ダンパー作動装
    置。
JP18921084U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH0223331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18921084U JPH0223331Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JP18921084U JPH0223331Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

Publications (2)

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JPS61103156U JPS61103156U (ja) 1986-07-01
JPH0223331Y2 true JPH0223331Y2 (ja) 1990-06-25

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