JPH02233594A - Si結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置 - Google Patents
Si結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置Info
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- JPH02233594A JPH02233594A JP5664689A JP5664689A JPH02233594A JP H02233594 A JPH02233594 A JP H02233594A JP 5664689 A JP5664689 A JP 5664689A JP 5664689 A JP5664689 A JP 5664689A JP H02233594 A JPH02233594 A JP H02233594A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置の一部となるSi結晶薄膜の製法
およびそれに用いる装置に関する。さらに詳しくは、均
一な膜厚および膜質を有する大面積Si結晶薄膜を、実
用的な堆積速度を確保しつつ製造することのできるSi
結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置に関する。
およびそれに用いる装置に関する。さらに詳しくは、均
一な膜厚および膜質を有する大面積Si結晶薄膜を、実
用的な堆積速度を確保しつつ製造することのできるSi
結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置に関する。
Si結晶薄膜は、半導体集積回路や液晶ディスプレイな
どの表示デバイスの電極もしくは配線として、または薄
膜トランジスタの構成要素として、さらに受光センサな
との光電変換部の構成要素としてなど各種の半導体利用
デバイスにおいて、多結晶または単結晶の形態で利用ざ
れている。
どの表示デバイスの電極もしくは配線として、または薄
膜トランジスタの構成要素として、さらに受光センサな
との光電変換部の構成要素としてなど各種の半導体利用
デバイスにおいて、多結晶または単結晶の形態で利用ざ
れている。
[従来の技術]
第8図はSi結晶SSを製造するための従来の典型的な
装置を示す断面図であり、たとえば「真空」第28巻第
3号(1985)113〜118頁に示されている、一
般に広く利用されている装置である。第8図において、
(Si)は石英製の反応室、(3.2)はSi結晶薄膜
を堆積させる、たとえばガラスからなる基板である.(
33)は基板を加熱するためのヒータ、(34)はS+
H4などのSi結晶薄膜の原料ガス供給部、(35)は
原料ガスの流量調整バルブ、(36)は反応’!(Si
)内の余分な原料ガスおよび反応副産物を排気するため
の真空排気部、(37)は反応室(Si)内の圧力を調
整するための圧力調整バルプである。
装置を示す断面図であり、たとえば「真空」第28巻第
3号(1985)113〜118頁に示されている、一
般に広く利用されている装置である。第8図において、
(Si)は石英製の反応室、(3.2)はSi結晶薄膜
を堆積させる、たとえばガラスからなる基板である.(
33)は基板を加熱するためのヒータ、(34)はS+
H4などのSi結晶薄膜の原料ガス供給部、(35)は
原料ガスの流量調整バルブ、(36)は反応’!(Si
)内の余分な原料ガスおよび反応副産物を排気するため
の真空排気部、(37)は反応室(Si)内の圧力を調
整するための圧力調整バルプである。
つぎにかかる従来の装置によるSi多結晶薄膜の従来の
典型的な製法について説明する。
典型的な製法について説明する。
まず真空排気部(36)により反応室(Si)内をto
−3Torr程度まで減圧したのち、ガラス基板(32
)の濃度をヒータ(33)を用いて600〜630℃程
度に昇潰させる。つぎに流量調整バルブ(35)により
一定流量に調整ざれたSiH4を反応ガス供給部(34
)より反応室(Si)内に導入する。このとき、圧力調
整パルプ(37)により反応室(Si)内の圧力は0.
ITOrrから数Torrの範囲の所定圧力に調整さ
れる。反応’1Si)内に導入されたSIH4は、加熱
されたガラス基板(32)の表面またはそのごく近傍で
、SiH4(気体)→Si(固体)+21−12(気体
)と示されるごとく熱分解し、基板(32)の表面にS
i多結晶薄膜が堆積する。この際、反応室(Si)内の
反応をしなかつた余分なSIH4および反応副産物であ
るH2は真空排気部(36)により排気される。
−3Torr程度まで減圧したのち、ガラス基板(32
)の濃度をヒータ(33)を用いて600〜630℃程
度に昇潰させる。つぎに流量調整バルブ(35)により
一定流量に調整ざれたSiH4を反応ガス供給部(34
)より反応室(Si)内に導入する。このとき、圧力調
整パルプ(37)により反応室(Si)内の圧力は0.
ITOrrから数Torrの範囲の所定圧力に調整さ
れる。反応’1Si)内に導入されたSIH4は、加熱
されたガラス基板(32)の表面またはそのごく近傍で
、SiH4(気体)→Si(固体)+21−12(気体
)と示されるごとく熱分解し、基板(32)の表面にS
i多結晶薄膜が堆積する。この際、反応室(Si)内の
反応をしなかつた余分なSIH4および反応副産物であ
るH2は真空排気部(36)により排気される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のSi結晶薄膜の製法では、大面積
での均一性を充分に満足した状態で、結晶性が良く粒径
の大きいSi多結晶膜を実用的な堆積速度を確保しつつ
製造することは困難であった。
での均一性を充分に満足した状態で、結晶性が良く粒径
の大きいSi多結晶膜を実用的な堆積速度を確保しつつ
製造することは困難であった。
これは、反応副産物であるH2がS i H4の熱分解
反応を抑制し、堆積速度を鈍化させるとともにこのH2
がSiH4を稀釈して基板表面へのS i H4の供給
量が大面積基板では均一でなくなり膜厚均一性が劣化す
ること、およびSin.の熱分解反応のほかにこれに付
随してSiルの気相反応でS+286が生じ、大面積で
の膜厚均一性を劣化させること、さらにSi結晶表面が
常に多量のSiH4やH2の分子の入射を受けかつ吸着
しているので、S+H4の熱分解により生成したSi原
子がSi結晶表面を充分に移動することができず結晶性
が劣化することが原因である。また、薄躾の成長初期に
おいてガラス基板の表面にSiの成長核が次々に発生す
るが、この成長核の発生を能動的に抑制する手段を施し
ていないためSi結晶の粒径を大きくできないのである
。
反応を抑制し、堆積速度を鈍化させるとともにこのH2
がSiH4を稀釈して基板表面へのS i H4の供給
量が大面積基板では均一でなくなり膜厚均一性が劣化す
ること、およびSin.の熱分解反応のほかにこれに付
随してSiルの気相反応でS+286が生じ、大面積で
の膜厚均一性を劣化させること、さらにSi結晶表面が
常に多量のSiH4やH2の分子の入射を受けかつ吸着
しているので、S+H4の熱分解により生成したSi原
子がSi結晶表面を充分に移動することができず結晶性
が劣化することが原因である。また、薄躾の成長初期に
おいてガラス基板の表面にSiの成長核が次々に発生す
るが、この成長核の発生を能動的に抑制する手段を施し
ていないためSi結晶の粒径を大きくできないのである
。
本発明は前記のような問題点を解消するためになされた
ものであり、大面積で膜厚および膜質が均一で、結晶性
が良く、粒径の大きなSi多結晶薄膜を実用的な堆積速
度を確保しつつ製造することのできる方法(以下、第1
の製法という)およびそれに用いる装置を提供すること
を目的とする。
ものであり、大面積で膜厚および膜質が均一で、結晶性
が良く、粒径の大きなSi多結晶薄膜を実用的な堆積速
度を確保しつつ製造することのできる方法(以下、第1
の製法という)およびそれに用いる装置を提供すること
を目的とする。
本発明はさらに少なくとも一部にアモルファス表面、を
有し残りがSi結晶である基板において、Si単結晶部
分に選択的にSi単結晶薄膜を堆積させるに際し、大面
積で均一で結晶性の良いSi単結晶ii11gを実用的
な堆積速度を確保しつつ製造できる方法(以下、第2の
製法という)およびそれに用いる装置を提供することを
目的とする。
有し残りがSi結晶である基板において、Si単結晶部
分に選択的にSi単結晶薄膜を堆積させるに際し、大面
積で均一で結晶性の良いSi単結晶ii11gを実用的
な堆積速度を確保しつつ製造できる方法(以下、第2の
製法という)およびそれに用いる装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のSi結晶薄膜の製法(第1の製法)は、基板表
面およびその近傍でのSi水素化物または塩素を含むS
i水素化物の熱分解により基板表面にSを堆積させる工
程と、S;水素化物または塩素を含むSi水素化物の熱
分解における反応副産物と反応しなかった余分のSi水
素化物または塩素を含むSi水素化物を排気して基板近
傍から実質的に除去する工程とからなることを特徴とし
ている。また、本発明の第2の製法はこれらの2つの工
程に加えて基板のアモルファス表面に発生したSiの成
長核を除去する工程を挿入するようにしたものである。
面およびその近傍でのSi水素化物または塩素を含むS
i水素化物の熱分解により基板表面にSを堆積させる工
程と、S;水素化物または塩素を含むSi水素化物の熱
分解における反応副産物と反応しなかった余分のSi水
素化物または塩素を含むSi水素化物を排気して基板近
傍から実質的に除去する工程とからなることを特徴とし
ている。また、本発明の第2の製法はこれらの2つの工
程に加えて基板のアモルファス表面に発生したSiの成
長核を除去する工程を挿入するようにしたものである。
[作 用]
本発明におけるSi結晶i1l1の製法(第1の製法)
においては、S+H4などのSi水素化物または塩素を
含むSi水素化物の熱分解における反応副産物であるH
2や気相反応により生じたS i 2H 6などの中間
生成種および未反応のSIH4を適時に基板表面または
近傍から除去される。また、本発明の第2の製法におい
ては、これに加えて基板のアモルファス表面に新たに発
生したSi成長核が除去ざれる。したがって、本発明の
製法によれば均一で結晶性の良い大面積Si結晶薄膜を
実用的な堆積速度を確保しつつ堆積させることができる
。
においては、S+H4などのSi水素化物または塩素を
含むSi水素化物の熱分解における反応副産物であるH
2や気相反応により生じたS i 2H 6などの中間
生成種および未反応のSIH4を適時に基板表面または
近傍から除去される。また、本発明の第2の製法におい
ては、これに加えて基板のアモルファス表面に新たに発
生したSi成長核が除去ざれる。したがって、本発明の
製法によれば均一で結晶性の良い大面積Si結晶薄膜を
実用的な堆積速度を確保しつつ堆積させることができる
。
[実施例]
以下、本発明の製法および装置を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の第1の製法に用いられる装置の一実施
例の断面説明図である。
例の断面説明図である。
第1図において、(1)はたとえば石英やステンレス鋼
などで作られた反応室、(3)はたとえば抵抗体やハロ
ゲンランプなどからなる大面積基板に)を加熱するため
のヒータである。基板(8)は本発明において大面積の
ものを採用することができ、たとえば601角程度の基
板を用いることができる。(4)はたとえばsiFl4
やSiH2CIzなどのSi結晶薄膜の原料ガスを反応
室(1)内に供給するための原料ガス供給部であり、(
9)はバルプ開閉制御部復の指示のもとに原料ガスを反
応室(1)内に断続的に供給するための開閉手段である
高速作動開閏バルブである。(6)は反応室(1)内の
ガスを排気するための真空排気部である。
などで作られた反応室、(3)はたとえば抵抗体やハロ
ゲンランプなどからなる大面積基板に)を加熱するため
のヒータである。基板(8)は本発明において大面積の
ものを採用することができ、たとえば601角程度の基
板を用いることができる。(4)はたとえばsiFl4
やSiH2CIzなどのSi結晶薄膜の原料ガスを反応
室(1)内に供給するための原料ガス供給部であり、(
9)はバルプ開閉制御部復の指示のもとに原料ガスを反
応室(1)内に断続的に供給するための開閉手段である
高速作動開閏バルブである。(6)は反応室(1)内の
ガスを排気するための真空排気部である。
つぎにかかる装置を用いてSi結晶薄膜を製造する方法
の一例(基板上にSi多結晶薄膜を形成するばあい)に
ついて説明する。
の一例(基板上にSi多結晶薄膜を形成するばあい)に
ついて説明する。
まず、反応室(1)内を真空排気部(6)により10−
7 Torr程度に充分に真空排気し、ヒータ(3)で
大面積基板(8)を600℃程度に加熱する。基板(8
)の加熱温度は、用いる基板の耐熱性に応じて適宜選択
すればよいが、たとえばホウケイ酸ガラス板を用いると
きは概ね600〜630℃程度に加熱すればよい。つぎ
にバルブ開閉制御部(転)の指示のもとに高速作動開閏
バルブ(9)を動作させて、原料ガス供給部(4)から
反応室(1)内にSiH*などのSi水素化物または塩
素を含むSi水素化物(以下、SiHaを用いるものと
して説明する》を、たとえば第2図に示すような圧力の
時系列変化が実現できるように供給する。SiHaを供
給しているときには、基板(8)の表面または近傍でS
i84が熱分解し、基板(8)表面にSiが堆積すると
ともに、気相中に反応副産物であるH2が生じる。また
少量ではあるが気相中でS+}14が反応してSi28
sが生成する。これらの反応は初期は過渡的に進行する
が、やがては反応副産物のH2の増加に伴いSi}l*
の熱分解反応が抑制されて、低い反応速度の値で平衡状
態となる。
7 Torr程度に充分に真空排気し、ヒータ(3)で
大面積基板(8)を600℃程度に加熱する。基板(8
)の加熱温度は、用いる基板の耐熱性に応じて適宜選択
すればよいが、たとえばホウケイ酸ガラス板を用いると
きは概ね600〜630℃程度に加熱すればよい。つぎ
にバルブ開閉制御部(転)の指示のもとに高速作動開閏
バルブ(9)を動作させて、原料ガス供給部(4)から
反応室(1)内にSiH*などのSi水素化物または塩
素を含むSi水素化物(以下、SiHaを用いるものと
して説明する》を、たとえば第2図に示すような圧力の
時系列変化が実現できるように供給する。SiHaを供
給しているときには、基板(8)の表面または近傍でS
i84が熱分解し、基板(8)表面にSiが堆積すると
ともに、気相中に反応副産物であるH2が生じる。また
少量ではあるが気相中でS+}14が反応してSi28
sが生成する。これらの反応は初期は過渡的に進行する
が、やがては反応副産物のH2の増加に伴いSi}l*
の熱分解反応が抑制されて、低い反応速度の値で平衡状
態となる。
しかし、本製法では平衡状態に達する前にSi}14の
供給を中断して、反応II産物であるH2や反応しなか
った余分のSi}14および大面積での膜厚の均一性に
大きな影響を与えるSi2H.を排気してしまう。
供給を中断して、反応II産物であるH2や反応しなか
った余分のSi}14および大面積での膜厚の均一性に
大きな影響を与えるSi2H.を排気してしまう。
したがって、つぎにSi}14を反応室(1)に導入す
ると、SiFtsの熱分解反応が再び過渡的に進行する
。このように、第2図に示すような間欠的なS I 8
4の供給を行なうので、Si結晶薄膜を実用的な堆積速
度を確保しつつかつ原料ガスであるSi84を効果的に
利用して大面積で均一に堆積することが可能となる。
ると、SiFtsの熱分解反応が再び過渡的に進行する
。このように、第2図に示すような間欠的なS I 8
4の供給を行なうので、Si結晶薄膜を実用的な堆積速
度を確保しつつかつ原料ガスであるSi84を効果的に
利用して大面積で均一に堆積することが可能となる。
また、SIHa供給時にSi結晶の表面に生成したSi
原子は、Si}14供給が停止して反応空内が排気ざれ
るとS;結晶表面を移動しやすくなり、その結果結晶性
のよいSi結晶薄膜かえられる。
原子は、Si}14供給が停止して反応空内が排気ざれ
るとS;結晶表面を移動しやすくなり、その結果結晶性
のよいSi結晶薄膜かえられる。
つぎに、本発明の第2の製法について説明する。
第3図は本発明の第2の製法に用いられる装置の一実施
例の断面説明図である。
例の断面説明図である。
第3図において、第1図において用いられた参照符号と
同一のものくたとえば(1)、(3)など)は、第1図
に示されたものと同様の要素であるので、ここでは説明
を省略する。
同一のものくたとえば(1)、(3)など)は、第1図
に示されたものと同様の要素であるので、ここでは説明
を省略する。
0クはSiを堆積させる工程において基板のアモルファ
ス表面に発生したSiの成長核を除去するために用いる
たとえばH2などの除去用反応ガスを供給する反応ガス
供給部、■はバルプ開閉制御部側の指示のもとに反応ガ
スを反応室(1)内に断続的に供給するための高速作動
開閉バルプである。また、本実施例ではSiの成長核の
除去を低基板温度で効率的に行なうために、マイクロ波
(ト)により放電を起こし、反応ガスのプラズマを発生
させて反応ガスを活性化させるための反応ガス活性化部
6が設けられている。口はプラズマを閉じ込めて効率良
く反応ガスを活性化するために用いられる磁石である.
H2を反応ガスとして用いるぱあい、反応ガス活性化部
5でCラジカルが効率良く生成し、大面積基板(8)に
供給される。
ス表面に発生したSiの成長核を除去するために用いる
たとえばH2などの除去用反応ガスを供給する反応ガス
供給部、■はバルプ開閉制御部側の指示のもとに反応ガ
スを反応室(1)内に断続的に供給するための高速作動
開閉バルプである。また、本実施例ではSiの成長核の
除去を低基板温度で効率的に行なうために、マイクロ波
(ト)により放電を起こし、反応ガスのプラズマを発生
させて反応ガスを活性化させるための反応ガス活性化部
6が設けられている。口はプラズマを閉じ込めて効率良
く反応ガスを活性化するために用いられる磁石である.
H2を反応ガスとして用いるぱあい、反応ガス活性化部
5でCラジカルが効率良く生成し、大面積基板(8)に
供給される。
第4a図および第4b図はそれぞれ原料ガスであるSi
}14 (第4a図)および反応ガスであるH2 (第
4b図)を反応容器(1)に供給するタイムチャートの
一例を示している。第4a図および第4b図よりわかる
ように、S+}l4の供給工程、供給停止による排気工
程、H2の供給工程、供給停止による排気工程の4工程
が基本単位となって繰り返される。
}14 (第4a図)および反応ガスであるH2 (第
4b図)を反応容器(1)に供給するタイムチャートの
一例を示している。第4a図および第4b図よりわかる
ように、S+}l4の供給工程、供給停止による排気工
程、H2の供給工程、供給停止による排気工程の4工程
が基本単位となって繰り返される。
このときの基板(8)表面での現象について、まず大面
積基板(8)が全面アモルファスであるガラス基板であ
るぱあいについて、第5図を用いて説明する。s+H4
が供給されると、ガラス基板{8}表面に初期より存在
したSiの成長核をもとにしてSi結晶が成長する(第
5a図)。この成長核の密度はガラス基板表面の清浄度
に大きく依存するので、大粒径のSi結晶をうるために
はSiの堆積前に充分に基板表面を清浄化することが重
要である。初期より存在したSiの成長核に加えて順次
Siの成長核が発生するので(第5b図)、Si−を供
給しつづけると多農の成長核が生じ、それぞれがSi結
晶となってしまい、大粒径のSi結晶をうることができ
なくなる。
積基板(8)が全面アモルファスであるガラス基板であ
るぱあいについて、第5図を用いて説明する。s+H4
が供給されると、ガラス基板{8}表面に初期より存在
したSiの成長核をもとにしてSi結晶が成長する(第
5a図)。この成長核の密度はガラス基板表面の清浄度
に大きく依存するので、大粒径のSi結晶をうるために
はSiの堆積前に充分に基板表面を清浄化することが重
要である。初期より存在したSiの成長核に加えて順次
Siの成長核が発生するので(第5b図)、Si−を供
給しつづけると多農の成長核が生じ、それぞれがSi結
晶となってしまい、大粒径のSi結晶をうることができ
なくなる。
そこで、s+1{4の供給を一旦停止して反応容器(1
)内を排気し、ついで反応ガス活性化部5で作られたH
1ラジカルを基板(8)表面に供給すると(第5c図)
、Si結晶よりもエネルギー的に不安定な数個から数百
個程度のSi原子から構成されたSi成長核またはそれ
をもとに成長した微小なSi結晶粒子が水素化合物(S
i}12、S+}14など)・となって気化し、基板表
面から除去される(第5d図)。つぎに、反応副産物お
よびH2を排気したのち、再1st1{4を供給すると
、最初に形成ざれたSi結晶が選択的に成長する。この
ぱあいに新たにSi成長核も発生するが、新たに発生し
たSi成長核は、前述したSiH4の供給停止、反応容
器の排気、H1ラジカルの供給という操作によって逐次
除去され、大粒径のSi多結晶1l1が形成される。ま
た、SiH4の供給時に熱分解によりSi結晶表面に生
成したS[子は、その直後に行なわれるSifk供給停
止による排気工程時において、Si結晶表面を移動しや
すい状態となり、その結果として、結晶性の良い結晶薄
膜となる。
)内を排気し、ついで反応ガス活性化部5で作られたH
1ラジカルを基板(8)表面に供給すると(第5c図)
、Si結晶よりもエネルギー的に不安定な数個から数百
個程度のSi原子から構成されたSi成長核またはそれ
をもとに成長した微小なSi結晶粒子が水素化合物(S
i}12、S+}14など)・となって気化し、基板表
面から除去される(第5d図)。つぎに、反応副産物お
よびH2を排気したのち、再1st1{4を供給すると
、最初に形成ざれたSi結晶が選択的に成長する。この
ぱあいに新たにSi成長核も発生するが、新たに発生し
たSi成長核は、前述したSiH4の供給停止、反応容
器の排気、H1ラジカルの供給という操作によって逐次
除去され、大粒径のSi多結晶1l1が形成される。ま
た、SiH4の供給時に熱分解によりSi結晶表面に生
成したS[子は、その直後に行なわれるSifk供給停
止による排気工程時において、Si結晶表面を移動しや
すい状態となり、その結果として、結晶性の良い結晶薄
膜となる。
つぎに、大面積基板(8)がアモルファスのSi02i
1膜で表面をおおわれ、一部に下地のSi結晶が露出し
たSi単結晶基板(第6a図参照)であるぱあいについ
て第6a〜60図をもとに説明する。
1膜で表面をおおわれ、一部に下地のSi結晶が露出し
たSi単結晶基板(第6a図参照)であるぱあいについ
て第6a〜60図をもとに説明する。
第6a図のごとき基板にSiH4が供給されると、露出
した下地のSi結晶部分にSi結晶薄膜が選択性をもっ
て成長する。同時に、量的には少ないがS+02表面に
もSi成長核が発生し、その数は時間とともにある飽和
値に達するまで増加する(第6b図).,したがって、
Si結晶部分とSi02表面とでのSi結晶薄膜の成長
における選択性は徐々に低下する。そこで、Si}I4
の供給を停止して反応容器(1)内を排気し、ついでH
ラジカルを基板(8)表面に供給すると(第6C図)
、Si結晶よりもエネルギー的に不安定な少数のSi
ll子から構成されたSi成長核またはそれをもとに成
長した微小Si結晶粒子が水素化合物(Si}12、S
iF!4など》となって気化し、Sio2表面から除去
される(第6d図).,つぎに、再度排気したのちにS
i}L4を供給すると、こんどは充分な選択性をもって
Si結晶薄膜が基板表面に露出したSi結畠部分に成長
する。以上の工程を繰り返すことにより、Si02上に
SI結晶薄膜が堆積することなく、下地のSi結晶の露
出した部分のみにSi結晶7a膜を成長させることが可
能となる(第6e図)。
した下地のSi結晶部分にSi結晶薄膜が選択性をもっ
て成長する。同時に、量的には少ないがS+02表面に
もSi成長核が発生し、その数は時間とともにある飽和
値に達するまで増加する(第6b図).,したがって、
Si結晶部分とSi02表面とでのSi結晶薄膜の成長
における選択性は徐々に低下する。そこで、Si}I4
の供給を停止して反応容器(1)内を排気し、ついでH
ラジカルを基板(8)表面に供給すると(第6C図)
、Si結晶よりもエネルギー的に不安定な少数のSi
ll子から構成されたSi成長核またはそれをもとに成
長した微小Si結晶粒子が水素化合物(Si}12、S
iF!4など》となって気化し、Sio2表面から除去
される(第6d図).,つぎに、再度排気したのちにS
i}L4を供給すると、こんどは充分な選択性をもって
Si結晶薄膜が基板表面に露出したSi結畠部分に成長
する。以上の工程を繰り返すことにより、Si02上に
SI結晶薄膜が堆積することなく、下地のSi結晶の露
出した部分のみにSi結晶7a膜を成長させることが可
能となる(第6e図)。
なお、以上の説明においては、Siの成長核を除去する
ために用いる除去用反応ガスとしてH2のばあいのみを
示したが、H2以外にCl 2やHC#などを用いても
同様の効果がえられる。
ために用いる除去用反応ガスとしてH2のばあいのみを
示したが、H2以外にCl 2やHC#などを用いても
同様の効果がえられる。
また、これまでは第1の製法および第2の製法ともにド
ーピングを行なわないSi結晶薄膜の成長についてのみ
説明したが、ドーピングガスまたはドーピングガスを含
むSi}laガスを基板表面に供給する工程と生成した
反応副産物を排気する工程を加えるようにしてもよく、
こうすることにより大面積で均一な膜厚およびドーピン
グ濃度を有するドーピングざれた良質のSi結晶薄膜が
えられる。
ーピングを行なわないSi結晶薄膜の成長についてのみ
説明したが、ドーピングガスまたはドーピングガスを含
むSi}laガスを基板表面に供給する工程と生成した
反応副産物を排気する工程を加えるようにしてもよく、
こうすることにより大面積で均一な膜厚およびドーピン
グ濃度を有するドーピングざれた良質のSi結晶薄膜が
えられる。
つぎに、本発明のSi結晶薄膜の製法を実施する装置で
あって、大面積基板での膜厚および膜質の均一性がとく
に重要となるぱあいに本発明の特徴を充分に発揮するこ
とを可能とするSi結晶薄膜製造装置について説明する
。第7図はかかる装置の一実施例の断面説明図である。
あって、大面積基板での膜厚および膜質の均一性がとく
に重要となるぱあいに本発明の特徴を充分に発揮するこ
とを可能とするSi結晶薄膜製造装置について説明する
。第7図はかかる装置の一実施例の断面説明図である。
なお、本装置を用いないぱあいにおいても、本発明の製
法の実施は可能であり、そのぱあいにも本発明特有の効
果かえられることはもちろんである。
法の実施は可能であり、そのぱあいにも本発明特有の効
果かえられることはもちろんである。
第7図において、第1図において用いられた参照符号と
同一のもの(たとえば(1)、{3}など)は、第1図
に示されたものと同様の要素であるので、ここでは説明
を省略する。喝は基板(8)に対向して2次元に均等に
配置されたsu+4などのSi水素化物または塩素を含
むSi水素化物の供給孔で、(至)は基板(8)に対向
して同様に2次元的に均等に配置された真空排気を行な
うための排気孔である。従来の装置においては、Si水
素化物または塩素を含むS水素化物の供給孔を2次元的
に均等に配置させることは行なわれているが、排気孔に
関してはこのような例は見られない。しかし、基板が大
面積化すればするほど基板表面での排気能力の均一性が
失なわれ、ひいてはSi結晶薄摸の均一性に影響を与え
る要因となる。本装置を用いることによりS水素化物ま
たは塩素を含むSi水素化物の供給および反応副産物の
排気に関して従来よりも2次元的に均一となり、容易に
基板の大面積化に対応できる。
同一のもの(たとえば(1)、{3}など)は、第1図
に示されたものと同様の要素であるので、ここでは説明
を省略する。喝は基板(8)に対向して2次元に均等に
配置されたsu+4などのSi水素化物または塩素を含
むSi水素化物の供給孔で、(至)は基板(8)に対向
して同様に2次元的に均等に配置された真空排気を行な
うための排気孔である。従来の装置においては、Si水
素化物または塩素を含むS水素化物の供給孔を2次元的
に均等に配置させることは行なわれているが、排気孔に
関してはこのような例は見られない。しかし、基板が大
面積化すればするほど基板表面での排気能力の均一性が
失なわれ、ひいてはSi結晶薄摸の均一性に影響を与え
る要因となる。本装置を用いることによりS水素化物ま
たは塩素を含むSi水素化物の供給および反応副産物の
排気に関して従来よりも2次元的に均一となり、容易に
基板の大面積化に対応できる。
以上の説明においては、原料ガスとしてs + 84を
用いるばあいのみを示したが、SiH21Jz 、SI
2H8、Sin(J3を用いても同様の効果がえられる
。ただし、Si}12cf2を用いるぱあいは、少なく
とも排気すべき反応副産物はH2およびHCIとなる。
用いるばあいのみを示したが、SiH21Jz 、SI
2H8、Sin(J3を用いても同様の効果がえられる
。ただし、Si}12cf2を用いるぱあいは、少なく
とも排気すべき反応副産物はH2およびHCIとなる。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明の製法によれば、Si水素
化物または塩素を含むSi水素化物の熱分解により基板
表面にSiを堆積させる工程とSi水素化物または塩素
を含むSi水素化物の熱分解における反応副産物と未反
応の余分のSi水素化物または塩素を含むSi水素化物
を排気して基板近傍から実質的に除去する工程とから構
成するようにしている(第1の製法)ので、またこれら
の2つの工程に加えて基板のアモルファス表面に発生し
たS’+の成長核を除去する工程を挿入するようにして
いる(第2の製法)ので、躾厚および躾質が均一で結晶
性の良い大面積Si結晶薄膜を実用的な堆積速度を確保
しつつ製造できるという効果がある。また、原料ガスで
あるSi水素化物または塩素を含む水素化物を効率的に
・使用することができ、省資源化を図ることができると
いう効果もある。
化物または塩素を含むSi水素化物の熱分解により基板
表面にSiを堆積させる工程とSi水素化物または塩素
を含むSi水素化物の熱分解における反応副産物と未反
応の余分のSi水素化物または塩素を含むSi水素化物
を排気して基板近傍から実質的に除去する工程とから構
成するようにしている(第1の製法)ので、またこれら
の2つの工程に加えて基板のアモルファス表面に発生し
たS’+の成長核を除去する工程を挿入するようにして
いる(第2の製法)ので、躾厚および躾質が均一で結晶
性の良い大面積Si結晶薄膜を実用的な堆積速度を確保
しつつ製造できるという効果がある。また、原料ガスで
あるSi水素化物または塩素を含む水素化物を効率的に
・使用することができ、省資源化を図ることができると
いう効果もある。
第1図は本発明のSi結晶薄膜の製法に用いられる装置
の断面説明図、第2図は第1図に示される装置の動作を
説明するためのタイムチャート、第3図は本発明のSi
結晶薄膜の製法に用いられる装置の断面説明図、第4図
は第3図に示される装置の動作を説明するためのタイム
チャート、第5a〜50図は全面がアモルファスの表面
である基板での基板表面の現象を説明するための概略説
明図、第6a〜68図は一部に下地Si結晶が露出した
基板での基板表面での現象を説明するための概略説明図
,.第7図は本発明のSi結晶薄膜の製造装置の断面説
明図、第8図は従来のSi結晶ilMの製造装置の断面
説明図である。 (図面の主要符号) (1):反応室 (2)二基板 (3):ヒータ (4):原料ガス供給部 (8I゜流量調整バルプ (6).真空排気部 {力 圧力調整バルブ (8).大面積基板 (9).高速作動開閉バルプ(原料ガス用)η:バルブ
開閉制御部(原料ガス用) 02):反応ガス供給部 (l3:高速作動開閉バルプ(反応ガス用)■:バルプ
開閉制御部(反応ガス用》 (5:反応ガス活性化部 (ト)二マイクロ波 07):磁 石 (ト):供給孔 (19:排気孔 代 理 人 大 岩 増 雄 才 2口 ′3 26d図 才4a回 74b口 時 間 (秒) オ7 ロ
の断面説明図、第2図は第1図に示される装置の動作を
説明するためのタイムチャート、第3図は本発明のSi
結晶薄膜の製法に用いられる装置の断面説明図、第4図
は第3図に示される装置の動作を説明するためのタイム
チャート、第5a〜50図は全面がアモルファスの表面
である基板での基板表面の現象を説明するための概略説
明図、第6a〜68図は一部に下地Si結晶が露出した
基板での基板表面での現象を説明するための概略説明図
,.第7図は本発明のSi結晶薄膜の製造装置の断面説
明図、第8図は従来のSi結晶ilMの製造装置の断面
説明図である。 (図面の主要符号) (1):反応室 (2)二基板 (3):ヒータ (4):原料ガス供給部 (8I゜流量調整バルプ (6).真空排気部 {力 圧力調整バルブ (8).大面積基板 (9).高速作動開閉バルプ(原料ガス用)η:バルブ
開閉制御部(原料ガス用) 02):反応ガス供給部 (l3:高速作動開閉バルプ(反応ガス用)■:バルプ
開閉制御部(反応ガス用》 (5:反応ガス活性化部 (ト)二マイクロ波 07):磁 石 (ト):供給孔 (19:排気孔 代 理 人 大 岩 増 雄 才 2口 ′3 26d図 才4a回 74b口 時 間 (秒) オ7 ロ
Claims (3)
- (1)減圧下でSi水素化物または塩素を含むSi水素
化物を熱分解することによりSi結晶薄膜を形成する方
法であつて、基板表面およびその近傍でのSi水素化物
または塩素を含むSi水素化物の熱分解により基板表面
にSiを堆積させる工程と、少なくともH_2ガスを含
む、Si水素化物または塩素を含むSi水素化物の熱分
解による反応副産物を排気して基板近傍から実質的に除
去する工程とからなることを特徴とするSi結晶薄膜の
製法。 - (2)減圧下でSi水素化物または塩素を含むSi水素
化物を熱分解することにより全面がアモルファスである
かまたは少なくとも一部にアモルファス表面を有する基
板上にSi結晶薄膜を形成する方法であって、基板表面
およびその近傍でのSi水素化物または塩素を含むSi
水素化物の熱分解により基板表面にSiを堆積させる工
程と、少なくともH_2ガスを含む、Si水素化物また
は塩素を含むSi水素化物の熱分解による反応副産物を
排気して基板近傍から実質的に除去する工程とからなり
、Siを堆積させる工程において基板のアモルファス表
面に発生した成長核を除去する工程をさらに有すること
を特徴とするSi結晶薄膜の製法。 - (3)減圧下でSi水素化物または塩素を含む水素化物
を熱分解することによりSi結晶薄膜を形成するための
装置であって、反応室と、該反応室内にSi結晶薄膜の
原料ガスを断続的に供給するための開閉手段と、反応室
内のガスを排気するための排気手段とからなり、Siを
堆積させるために基板表面にSi水素化物または塩素を
含む水素化物のガスを供給する孔と少なくともH_2ガ
スを排気させるための排気口とを複数個有し、該排気口
が基板表面に対向して2次元的に均等に配置されてなる
ことを特徴とするSi結晶薄膜の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5664689A JPH02233594A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | Si結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5664689A JPH02233594A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | Si結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02233594A true JPH02233594A (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=13033111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5664689A Pending JPH02233594A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | Si結晶薄膜の製法およびそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02233594A (ja) |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP5664689A patent/JPH02233594A/ja active Pending
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