JPH02233765A - シームレス電子写真感光体導電性基板 - Google Patents
シームレス電子写真感光体導電性基板Info
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- JPH02233765A JPH02233765A JP5565389A JP5565389A JPH02233765A JP H02233765 A JPH02233765 A JP H02233765A JP 5565389 A JP5565389 A JP 5565389A JP 5565389 A JP5565389 A JP 5565389A JP H02233765 A JPH02233765 A JP H02233765A
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- JP
- Japan
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- thermoplastic resin
- conductive
- weight
- carbon black
- seamless
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電子写真感光体導電性基扱に関し、特に継ぎ目
の無いベルト状に形成されたシームレス電子写真感光体
導電性基板に関するものである。
の無いベルト状に形成されたシームレス電子写真感光体
導電性基板に関するものである。
[従来の技術]
電子写真感光体は、形状で分けると、ドラム状のものと
、ベルト状のものとに分けることができる。本発明は、
ベルト状感光体導電性基板に関するものである。
、ベルト状のものとに分けることができる。本発明は、
ベルト状感光体導電性基板に関するものである。
ベルト状感光体導電性基板は、従来、アルミニウムを蒸
着したポリエチレンテレフタレートフィルム等が用いら
れ、これらからなる感光体は、このフィルム上に感光層
を形成した後、フィルムの両端を張り合わせて、ベルト
状の感光体フィルムを作製していた. しかしながら、このようにして作製した感光体では、張
り合わせたときのシーム(つなぎ目)部分が、光導電性
を示さないため,シーム部分には画像信号がのらないよ
うに、感光体ベルトの駆動を制御する必要があり、その
ため、感光体ベルトの駆動部分が複雑になり、また、感
光体の使用位置が固定化され、感光体の寿命も短くなる
という問題点がある. また、以−トのような問題点を解決するため,電鋳ニッ
ケルを用いたシームレス導電性基板などが提案されてい
るが、基板が金属であることがら賦形性,可撓性に乏し
く実用性に問題がある.[発明が解決しようとする課題
] 本発明は、従来のベルト状感光体導電性基板のシームレ
ス化の問題を一挙に解決しようというものである. [課題を解決するための手段1 本発明は,ベルト状感光体の基扱の素材として、特定の
熱可塑性組成物を用いることにより,インフレーション
成形法によってシームのないベルト状基板を作製するこ
とに成功したものである. すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂60〜98重量%及
び該熱可塑性樹脂とは完全には相溶しないが混合時に層
剥離を起こさない程度の相溶性を有する熱可塑性重合体
40〜2重量%からなる樹脂組成物100重量部に対し
、導電性カーボンブラックを3〜20重量部配合してな
る,引張強度6kg/龍2以上、引張伸び0〜20%、
かつ,体積固有抵抗10”Ω・cm未滴の導電性熱可塑
性樹脂組成物をインフレーション成形法により成形して
得られたことを特徴とするシームレス電子写真感光体導
電性基板である. [発明の具体的説明] 1灰成滲 本発明は熱可塑性樹脂及び該熱可塑性樹脂と相溶性を有
する熱可塑性重合体及び導電性カーボンブラックによっ
て構成される導電性熱可塑性樹脂を特定の成形法により
成形するものである.旌可皇塁亘1 本発明で使用する熱可塑性樹脂は公知のものを使用する
ことができるが、好ましくは引張強さが6kg/mad
”以上,好ましくは7〜9kg/mm” .引張伸びが
1〜150%,好ましくはl−100%のものである.
この引張伸びは、他成分,特にカーボンブラックの配合
及び成形時の延伸状態により変化し,必ずしも本発明の
製品基板の数値を示すものではない. 具体的にはポリカーボネート樹脂,ポリメチルメタクリ
レート等のアクリル樹脂、ボリスチレンやスチレン・無
水マレイン酸共重合体等のスチレン系樹脂、ボリブロピ
レンやポリ(4−メチルペンテン−1)等のボリ才レフ
ィン樹脂,ボリ弗化ビニリデン等の弗素樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)やポリブチレンテレフタ
レート(PBT)等のポリエステル樹脂、パラヒドロキ
シ安息香酸とPETとの共重合体等の液晶ポリエステル
樹脂などがある.これらは成形後、架橋などの後処理に
よって本発明の機械的特性を満足するものであってもよ
い.特に好ましい熱可塑性樹脂は、ポリカーボネート(
特に芳香族ポリカーボネート)、ポリメチルメタクリレ
ート,及びボリ弗化ビニリデンである. 旌虱111立1 本発明で上記熱可塑性樹脂に配合される熱可塑性重合体
は、前記熱可塑性樹脂と完全には相溶しないが層剥離を
起こさない程度の相溶性をもつものが使用される.相溶
性の目安としては分子構造がよく似ているもの、あるい
は分子構造の中に同様の構造ユニットを持つものがある
.また溶解性パラメーターの値が比較的近似しているも
のを選択してもよい. 具体的には,例えばポリカーボネートに対しては.PE
TやPBT等のポリアルキレンテレフタレート、ボリエ
ステルエラストマーのように主鎖にエステル結合を持つ
もの,ポリメチルメタクリレートやエチレン・エチルア
クリレート共重合体(エチルアクリレート含有量20%
以上)等の側鎖にエステル結合を持つもの等がある.ま
た相溶化剤を少量使用して,相溶性を向上させ、層剥離
を防止してもよい. 前記熱可塑性樹脂に配合された上記熱可塑性重合体は完
全には相溶せず、網目状構造又は海鳥構造等の分散状態
を示す. マトリクスと分散相を形成する分散状態において、海鳥
構造の場合はマトリクス中の分散相の粒径は特に限定さ
れないが、層剥離の観点から、lO諷一以下が好ましく
、とりわけ、5lI1以下が好ましい.しかし、導電性
の観点からは、網目状構造がさらに好ましい. なお2当該分散状態は二種類の重合体だけで形成される
必要はなく、カーボンプラックが添加された状態におい
て、形成されればよい.配合されたカーボンブラックは
,マトリクスに比べ分散相を形成する重合体との親和性
がより高く、当該分散状態はカーボンブラック粒子によ
る導電経路の形成に大きく関与しており、本発明におい
て二種類の重合体の相溶性は重要である.導電 カーボ
ンブラック 本発明で使用するカーボンブラックは、N2吸着による
BET式比表面積が500m”/g以上,特に600a
+″/g以上のものが少量の添加量で組成物に必要な導
電性を付与できるので好ましい。
着したポリエチレンテレフタレートフィルム等が用いら
れ、これらからなる感光体は、このフィルム上に感光層
を形成した後、フィルムの両端を張り合わせて、ベルト
状の感光体フィルムを作製していた. しかしながら、このようにして作製した感光体では、張
り合わせたときのシーム(つなぎ目)部分が、光導電性
を示さないため,シーム部分には画像信号がのらないよ
うに、感光体ベルトの駆動を制御する必要があり、その
ため、感光体ベルトの駆動部分が複雑になり、また、感
光体の使用位置が固定化され、感光体の寿命も短くなる
という問題点がある. また、以−トのような問題点を解決するため,電鋳ニッ
ケルを用いたシームレス導電性基板などが提案されてい
るが、基板が金属であることがら賦形性,可撓性に乏し
く実用性に問題がある.[発明が解決しようとする課題
] 本発明は、従来のベルト状感光体導電性基板のシームレ
ス化の問題を一挙に解決しようというものである. [課題を解決するための手段1 本発明は,ベルト状感光体の基扱の素材として、特定の
熱可塑性組成物を用いることにより,インフレーション
成形法によってシームのないベルト状基板を作製するこ
とに成功したものである. すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂60〜98重量%及
び該熱可塑性樹脂とは完全には相溶しないが混合時に層
剥離を起こさない程度の相溶性を有する熱可塑性重合体
40〜2重量%からなる樹脂組成物100重量部に対し
、導電性カーボンブラックを3〜20重量部配合してな
る,引張強度6kg/龍2以上、引張伸び0〜20%、
かつ,体積固有抵抗10”Ω・cm未滴の導電性熱可塑
性樹脂組成物をインフレーション成形法により成形して
得られたことを特徴とするシームレス電子写真感光体導
電性基板である. [発明の具体的説明] 1灰成滲 本発明は熱可塑性樹脂及び該熱可塑性樹脂と相溶性を有
する熱可塑性重合体及び導電性カーボンブラックによっ
て構成される導電性熱可塑性樹脂を特定の成形法により
成形するものである.旌可皇塁亘1 本発明で使用する熱可塑性樹脂は公知のものを使用する
ことができるが、好ましくは引張強さが6kg/mad
”以上,好ましくは7〜9kg/mm” .引張伸びが
1〜150%,好ましくはl−100%のものである.
この引張伸びは、他成分,特にカーボンブラックの配合
及び成形時の延伸状態により変化し,必ずしも本発明の
製品基板の数値を示すものではない. 具体的にはポリカーボネート樹脂,ポリメチルメタクリ
レート等のアクリル樹脂、ボリスチレンやスチレン・無
水マレイン酸共重合体等のスチレン系樹脂、ボリブロピ
レンやポリ(4−メチルペンテン−1)等のボリ才レフ
ィン樹脂,ボリ弗化ビニリデン等の弗素樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)やポリブチレンテレフタ
レート(PBT)等のポリエステル樹脂、パラヒドロキ
シ安息香酸とPETとの共重合体等の液晶ポリエステル
樹脂などがある.これらは成形後、架橋などの後処理に
よって本発明の機械的特性を満足するものであってもよ
い.特に好ましい熱可塑性樹脂は、ポリカーボネート(
特に芳香族ポリカーボネート)、ポリメチルメタクリレ
ート,及びボリ弗化ビニリデンである. 旌虱111立1 本発明で上記熱可塑性樹脂に配合される熱可塑性重合体
は、前記熱可塑性樹脂と完全には相溶しないが層剥離を
起こさない程度の相溶性をもつものが使用される.相溶
性の目安としては分子構造がよく似ているもの、あるい
は分子構造の中に同様の構造ユニットを持つものがある
.また溶解性パラメーターの値が比較的近似しているも
のを選択してもよい. 具体的には,例えばポリカーボネートに対しては.PE
TやPBT等のポリアルキレンテレフタレート、ボリエ
ステルエラストマーのように主鎖にエステル結合を持つ
もの,ポリメチルメタクリレートやエチレン・エチルア
クリレート共重合体(エチルアクリレート含有量20%
以上)等の側鎖にエステル結合を持つもの等がある.ま
た相溶化剤を少量使用して,相溶性を向上させ、層剥離
を防止してもよい. 前記熱可塑性樹脂に配合された上記熱可塑性重合体は完
全には相溶せず、網目状構造又は海鳥構造等の分散状態
を示す. マトリクスと分散相を形成する分散状態において、海鳥
構造の場合はマトリクス中の分散相の粒径は特に限定さ
れないが、層剥離の観点から、lO諷一以下が好ましく
、とりわけ、5lI1以下が好ましい.しかし、導電性
の観点からは、網目状構造がさらに好ましい. なお2当該分散状態は二種類の重合体だけで形成される
必要はなく、カーボンプラックが添加された状態におい
て、形成されればよい.配合されたカーボンブラックは
,マトリクスに比べ分散相を形成する重合体との親和性
がより高く、当該分散状態はカーボンブラック粒子によ
る導電経路の形成に大きく関与しており、本発明におい
て二種類の重合体の相溶性は重要である.導電 カーボ
ンブラック 本発明で使用するカーボンブラックは、N2吸着による
BET式比表面積が500m”/g以上,特に600a
+″/g以上のものが少量の添加量で組成物に必要な導
電性を付与できるので好ましい。
とりわけ、ファーネスブラックのX C F (Ext
raConductive Furnace) . S
C F (Super ConductiveFur
nace). C F (Conductive Fu
rnace)及びSAF(Super Abrasio
n Furnacelは中でも好ましい.XCFとして
はケッチェンブラックインターナショナル社のrケッチ
ェンブラックE C J , Cabot社の「バルカ
ンXC−72J等があり、SCFとしてはCabot社
の[バルカンSCJ.rバルカンP」やDegussa
社の「コーラツクスL」等があり、CFとしてはCab
ot社の「バルカンC」、Coloumbian社の「
コンダクテックスSCJ等があり、また、SAFとして
は旭カーボン社の[旭#90J .三菱化成工業社の「
ダイヤブラックA」やCabo t社の「バルカン9」
等がある.これらは併用してもよい.またアセチレンブ
ラック等の他のカーボンブラックを半量を超えない範囲
で、かつ、配合後のN2吸着によるBET式比表面積が
500m”/g以上ならば使用することができる.腹肱
亘M 本発明における導電性熱可塑性樹脂組成物は、特に本発
明の目的を阻害しない限り、熱可塑性樹脂組成物が含み
得る他の各種の補助資材を含むことができる.具体的に
は、例えば酸化防止剤、滑剤、離型剤その他がある. 粧或 当該樹脂組成物の組成は熱可塑性樹脂60〜98巾量%
、好ましくは70〜97重量%及び該熱可塑性樹脂とは
混合時に層剥離を起こさない相溶性を有する熱可塑性重
合体40〜2重量%、好ましくは30〜3重量%の樹脂
組成物ioo重量部に対し、導電性カーボンブラックを
3〜20重量部、好ましくは3.5〜18重量部配合し
てなるものである.なお,上記配合割合に関して、樹脂
組成物の配合割合が上記範囲をはずれた場合、カーボン
ブラック粒子の分散が悪くなり、樹脂組成物の導電率が
低くなるため、感光体導電性基板として使用できなくな
る. 一方,カーボンブラックに関しては,上記範囲より少な
い場合,導電率が低くなり、感光体導電性基板として゜
使用できな《なる.又、上記範囲より多い場合、樹脂組
成物の成形性が悪くなり、インフレーション成形が不可
能になる. y企方恭 配合すべき熱可塑性樹脂、熱可塑性重合体及び導電性カ
ーボンブラック等は、ドライブレンドでそのまま成形し
てもよいが、通常は溶融混線法,すなわち一軸押出機、
二軸押出機、ロール、バンバリーなどを適用してベレッ
トにすることができる. この製造の際、各成分の含有水分については十分制御す
る必要がある.各成分の含有水分量はそれぞれ0.5重
量%以下、好ましくは0,2重量%以下、特に1000
ppm以下がよい.この範囲を超えた場合はフィルム外
観に悪影響が及ぶ場合がある.また、製造後の組成物の
保管時にも水分に注意する必要があり、組成物自体の含
有水分量を0.5重量%以下に制御するのがよい.その
ため,必要に応じて熱風乾燥又は減圧乾燥等の手段が採
用される. 電 ..口塑 本発明で得られる導電性熱可塑性樹脂組成物は、インフ
レーション成形に好適な成形加工性を持つ.本発明にお
いて感光体基扱として用いるためには、インフレーショ
ン成形されたフィルムの引張り強さが6kg/mm”以
上、好ましくは7kg/mm”以上、引張り伸びθ〜2
0%、好ましくはl−10%,特に好まし《は2〜5%
で,かつ体積固有抵抗率が10”Ω・cm未満、好まし
くは1G”Ω・C■未満の高導電性を有することが必要
であり,これらの特性を有しないものは、感光体として
鮮明な画像が得られない欠点がある. 隨形韮 本発明は、前記導電性熱可塑性樹脂を、チューブ状フィ
ルムの製造方法、具体的には,インフレーション成形法
により、直径と厚みの均一なシームレス電子写真感光体
導電性基板に成形される. 本発明のシームレス電子写真感光体用の導電性基板とし
ては、成形時に折り目を生じないことが好ましく、その
ための成形法として特に好まし方法が特願昭63−55
445号明細書に記載されている.すなわち、押出機に
装着した環状タイより押出されたチューブ状導電性樹脂
フィルムを、その内側に供給圧力と供給量とを制御した
気体を連続的に供給・排除させながら冷却マンドレルに
接触させて冷却固化させ、チューブ状態を維持したまま
で連続して引取る方法により,折り目のない、直径と厚
みの均一なシームレス電子写真感光体導電性基板とする
ことができる. 電 真感゛′ の; “ 感光層は,現在知られている負帯電用の電子写真感光層
が適用可能である. 本発明の実施例においては、電子写真感光体は機能分離
型を用いたが、本発明はこれらの感光層によって限定さ
れるものではなく、感光層の有無に拘らず、シームレス
なベルト状の導電性基板として有効な任意の利用をも包
含するものである. [実施例1 以下の実施例及び比較例において、各種の評価は以下の
方法によって行なった. 成形ロエ の評 法 導電性熱可塑性樹脂組成物の成形加工性の評価は、成形
加工性の一つの指標である流れ性の評価をM. F.
R.を測定することにより行なった.導電性熱可塑性樹
脂組成物に使用される熱可塑性樹脂それぞれに適切な測
定温度で荷重2.16kgの条件で測定を行なった. 械的 の評 法 得られた導電性熱可塑性樹脂組成物の機械的強度の測定
は. JISκ−6758に準拠し,降伏点における引
張り強さ及び伸びを測定した. 電 、感光 の;製 本発明の実施例では電子写真感光体は機能分離型を用い
た. 電荷発生剤は、アシッドペースト法により処理した無金
属フタ口シアニンを用い,電荷移動剤は,p−ジエチル
アミノベンズアルデヒドー(ジフエニルヒドラゾン)を
用いた. 成膜性樹脂として、ポリカーボネート(三菱瓦斯化学四
社製ユービロンE−2000 )を、電荷発生剤/ポリ
カーボネートl対lの割合で用いた.感光体は、当該導
電性熱可塑性樹脂組成物をシームレスベルト成形機によ
り作成した導電性ベルト上に電荷発生層を厚さlIII
1に成膜し、その上にさらに電荷移動層を厚さ:l01
101に成膜することにより得た. ,?l!1法 得られた電子写真感光体の電子写真特性は以下に示す方
法で測定を行なった. スタティック方式で−6kVの電圧でコロナ帯電し,暗
所にIO秒間保持して初期表面電位を,表面電位計(ト
レック社製、モデル362A)を用いて測定した後、キ
セノンランプ光をモノクロメータを用いて780nmに
分光した単色光を感光体に照射した.そしてその表面電
位がl/2に減衰するまでの時間(秒)を求め光感度(
cm2/malを算出した。
raConductive Furnace) . S
C F (Super ConductiveFur
nace). C F (Conductive Fu
rnace)及びSAF(Super Abrasio
n Furnacelは中でも好ましい.XCFとして
はケッチェンブラックインターナショナル社のrケッチ
ェンブラックE C J , Cabot社の「バルカ
ンXC−72J等があり、SCFとしてはCabot社
の[バルカンSCJ.rバルカンP」やDegussa
社の「コーラツクスL」等があり、CFとしてはCab
ot社の「バルカンC」、Coloumbian社の「
コンダクテックスSCJ等があり、また、SAFとして
は旭カーボン社の[旭#90J .三菱化成工業社の「
ダイヤブラックA」やCabo t社の「バルカン9」
等がある.これらは併用してもよい.またアセチレンブ
ラック等の他のカーボンブラックを半量を超えない範囲
で、かつ、配合後のN2吸着によるBET式比表面積が
500m”/g以上ならば使用することができる.腹肱
亘M 本発明における導電性熱可塑性樹脂組成物は、特に本発
明の目的を阻害しない限り、熱可塑性樹脂組成物が含み
得る他の各種の補助資材を含むことができる.具体的に
は、例えば酸化防止剤、滑剤、離型剤その他がある. 粧或 当該樹脂組成物の組成は熱可塑性樹脂60〜98巾量%
、好ましくは70〜97重量%及び該熱可塑性樹脂とは
混合時に層剥離を起こさない相溶性を有する熱可塑性重
合体40〜2重量%、好ましくは30〜3重量%の樹脂
組成物ioo重量部に対し、導電性カーボンブラックを
3〜20重量部、好ましくは3.5〜18重量部配合し
てなるものである.なお,上記配合割合に関して、樹脂
組成物の配合割合が上記範囲をはずれた場合、カーボン
ブラック粒子の分散が悪くなり、樹脂組成物の導電率が
低くなるため、感光体導電性基板として使用できなくな
る. 一方,カーボンブラックに関しては,上記範囲より少な
い場合,導電率が低くなり、感光体導電性基板として゜
使用できな《なる.又、上記範囲より多い場合、樹脂組
成物の成形性が悪くなり、インフレーション成形が不可
能になる. y企方恭 配合すべき熱可塑性樹脂、熱可塑性重合体及び導電性カ
ーボンブラック等は、ドライブレンドでそのまま成形し
てもよいが、通常は溶融混線法,すなわち一軸押出機、
二軸押出機、ロール、バンバリーなどを適用してベレッ
トにすることができる. この製造の際、各成分の含有水分については十分制御す
る必要がある.各成分の含有水分量はそれぞれ0.5重
量%以下、好ましくは0,2重量%以下、特に1000
ppm以下がよい.この範囲を超えた場合はフィルム外
観に悪影響が及ぶ場合がある.また、製造後の組成物の
保管時にも水分に注意する必要があり、組成物自体の含
有水分量を0.5重量%以下に制御するのがよい.その
ため,必要に応じて熱風乾燥又は減圧乾燥等の手段が採
用される. 電 ..口塑 本発明で得られる導電性熱可塑性樹脂組成物は、インフ
レーション成形に好適な成形加工性を持つ.本発明にお
いて感光体基扱として用いるためには、インフレーショ
ン成形されたフィルムの引張り強さが6kg/mm”以
上、好ましくは7kg/mm”以上、引張り伸びθ〜2
0%、好ましくはl−10%,特に好まし《は2〜5%
で,かつ体積固有抵抗率が10”Ω・cm未満、好まし
くは1G”Ω・C■未満の高導電性を有することが必要
であり,これらの特性を有しないものは、感光体として
鮮明な画像が得られない欠点がある. 隨形韮 本発明は、前記導電性熱可塑性樹脂を、チューブ状フィ
ルムの製造方法、具体的には,インフレーション成形法
により、直径と厚みの均一なシームレス電子写真感光体
導電性基板に成形される. 本発明のシームレス電子写真感光体用の導電性基板とし
ては、成形時に折り目を生じないことが好ましく、その
ための成形法として特に好まし方法が特願昭63−55
445号明細書に記載されている.すなわち、押出機に
装着した環状タイより押出されたチューブ状導電性樹脂
フィルムを、その内側に供給圧力と供給量とを制御した
気体を連続的に供給・排除させながら冷却マンドレルに
接触させて冷却固化させ、チューブ状態を維持したまま
で連続して引取る方法により,折り目のない、直径と厚
みの均一なシームレス電子写真感光体導電性基板とする
ことができる. 電 真感゛′ の; “ 感光層は,現在知られている負帯電用の電子写真感光層
が適用可能である. 本発明の実施例においては、電子写真感光体は機能分離
型を用いたが、本発明はこれらの感光層によって限定さ
れるものではなく、感光層の有無に拘らず、シームレス
なベルト状の導電性基板として有効な任意の利用をも包
含するものである. [実施例1 以下の実施例及び比較例において、各種の評価は以下の
方法によって行なった. 成形ロエ の評 法 導電性熱可塑性樹脂組成物の成形加工性の評価は、成形
加工性の一つの指標である流れ性の評価をM. F.
R.を測定することにより行なった.導電性熱可塑性樹
脂組成物に使用される熱可塑性樹脂それぞれに適切な測
定温度で荷重2.16kgの条件で測定を行なった. 械的 の評 法 得られた導電性熱可塑性樹脂組成物の機械的強度の測定
は. JISκ−6758に準拠し,降伏点における引
張り強さ及び伸びを測定した. 電 、感光 の;製 本発明の実施例では電子写真感光体は機能分離型を用い
た. 電荷発生剤は、アシッドペースト法により処理した無金
属フタ口シアニンを用い,電荷移動剤は,p−ジエチル
アミノベンズアルデヒドー(ジフエニルヒドラゾン)を
用いた. 成膜性樹脂として、ポリカーボネート(三菱瓦斯化学四
社製ユービロンE−2000 )を、電荷発生剤/ポリ
カーボネートl対lの割合で用いた.感光体は、当該導
電性熱可塑性樹脂組成物をシームレスベルト成形機によ
り作成した導電性ベルト上に電荷発生層を厚さlIII
1に成膜し、その上にさらに電荷移動層を厚さ:l01
101に成膜することにより得た. ,?l!1法 得られた電子写真感光体の電子写真特性は以下に示す方
法で測定を行なった. スタティック方式で−6kVの電圧でコロナ帯電し,暗
所にIO秒間保持して初期表面電位を,表面電位計(ト
レック社製、モデル362A)を用いて測定した後、キ
セノンランプ光をモノクロメータを用いて780nmに
分光した単色光を感光体に照射した.そしてその表面電
位がl/2に減衰するまでの時間(秒)を求め光感度(
cm2/malを算出した。
実施例l
メルトフローレートが4.6g710分(280℃、2
.16kg)のポリカーボネート94重量%と、メルト
フローレートが4.32g710分(230℃、2.
16kgl のポリブチレンテレフタレート6重量%か
らなる樹脂組成物(この組成物において層分離は見られ
ない)100重量部に対し、比表面積800+a”/g
のケッチェンブラック11重量部を二軸押出機を用いて
混練造粒した. 得られたペレットをチューブ状に成形するには、特願昭
63−55445号明細書に記載されている装置を用い
た。すなわち,押出機に装着した環状ダイには同一軸線
上に支持管棒が固定され、この支持管捧に冷却マンドレ
ルが同心状に固設されており、支持捧には押出チューブ
の内圧を制御する気体連続供給・排出管及び冷却マンド
レル内の熱媒体循環パイプが付設されている.また,環
状グイと冷却マンドレルとの間には押出チューブを外部
より冷風により冷却する冷却リングが同心に配設されて
いる. 環状ダイより280℃で下方に押出されたチューブ状導
電性樹脂フィルムは、外周辺を冷却リングから吹き出す
冷気により冷却されると共に、その内側に供給圧力と供
給量とを制御したエアーを連続的に供給一排除すること
により内圧を一定に保たれて冷却マンドレルに接触して
冷却固化し、冷却マンドレルの下方にチューブの内外に
配設されたニップロールによってチューブ状態を維持し
た土まで連続して引取られ、シームレスベルトに成形さ
れた.得られたシームレスベルトの導電性能を測定した
. また,得られた導電性シームレスベルト上に感光層を成
膜し,電子写真特性を評価した。
.16kg)のポリカーボネート94重量%と、メルト
フローレートが4.32g710分(230℃、2.
16kgl のポリブチレンテレフタレート6重量%か
らなる樹脂組成物(この組成物において層分離は見られ
ない)100重量部に対し、比表面積800+a”/g
のケッチェンブラック11重量部を二軸押出機を用いて
混練造粒した. 得られたペレットをチューブ状に成形するには、特願昭
63−55445号明細書に記載されている装置を用い
た。すなわち,押出機に装着した環状ダイには同一軸線
上に支持管棒が固定され、この支持管捧に冷却マンドレ
ルが同心状に固設されており、支持捧には押出チューブ
の内圧を制御する気体連続供給・排出管及び冷却マンド
レル内の熱媒体循環パイプが付設されている.また,環
状グイと冷却マンドレルとの間には押出チューブを外部
より冷風により冷却する冷却リングが同心に配設されて
いる. 環状ダイより280℃で下方に押出されたチューブ状導
電性樹脂フィルムは、外周辺を冷却リングから吹き出す
冷気により冷却されると共に、その内側に供給圧力と供
給量とを制御したエアーを連続的に供給一排除すること
により内圧を一定に保たれて冷却マンドレルに接触して
冷却固化し、冷却マンドレルの下方にチューブの内外に
配設されたニップロールによってチューブ状態を維持し
た土まで連続して引取られ、シームレスベルトに成形さ
れた.得られたシームレスベルトの導電性能を測定した
. また,得られた導電性シームレスベルト上に感光層を成
膜し,電子写真特性を評価した。
また、得られた感光体の画像出力評価を行なった結果,
鮮明な画像が得られた。
鮮明な画像が得られた。
比較例l
実施例lにおいてケッチェンブラックを用いる代わりに
比表面積が240m”/gのカーボンブラックを同量用
いた以外は実施例lと全く同様にしてシームレス電子写
真感光体導電性基板を作成し、実施例lと同様の評価を
行なった。
比表面積が240m”/gのカーボンブラックを同量用
いた以外は実施例lと全く同様にしてシームレス電子写
真感光体導電性基板を作成し、実施例lと同様の評価を
行なった。
比較例2
実施例lにおいてケッチェンブラックの配合川を25重
量部とした以外は、実施例lと同様にしてシームレス電
子写真感光体導電性基扱を作成し、実施例lと同様の評
価を行なった. 比較例3 実施例1においてポリカーボネートの配合量を65重量
%、ポリブチレンテレフタレートの配合}nを35重量
%とした以外は、実施例lと全く同様にしてシームレス
電子写真感光体導電性基扱を作成し、実施例1と同様の
評価を行なった.糀未 得られた結果を実施例、比較例ともに第1表に示す。
量部とした以外は、実施例lと同様にしてシームレス電
子写真感光体導電性基扱を作成し、実施例lと同様の評
価を行なった. 比較例3 実施例1においてポリカーボネートの配合量を65重量
%、ポリブチレンテレフタレートの配合}nを35重量
%とした以外は、実施例lと全く同様にしてシームレス
電子写真感光体導電性基扱を作成し、実施例1と同様の
評価を行なった.糀未 得られた結果を実施例、比較例ともに第1表に示す。
[発明の効果]
本発明のシームレス電子写真感光体導電性基叛は,特定
の樹脂配合に導電性カーボンブラックを配合した組成物
を、インフレーション成形することによりベルト状感光
体の課題であるシームをなくすことに成功したもので,
感光体の耐久性を増すとともに、画像出力スピードを上
げることを可能にしたものである. 第 1 表
の樹脂配合に導電性カーボンブラックを配合した組成物
を、インフレーション成形することによりベルト状感光
体の課題であるシームをなくすことに成功したもので,
感光体の耐久性を増すとともに、画像出力スピードを上
げることを可能にしたものである. 第 1 表
Claims (1)
- (1)熱可塑性樹脂60〜98重量%及び該熱可塑性樹
脂とは完全には相溶しないが混合時に層剥離を起こさな
い程度の相溶性を有する熱可塑性重合体40〜2重量%
からなる樹脂組成物100重量部に対し、導電性カーボ
ンブラックを3〜20重量部配合してなる、引張強度6
kg/mm^2以上、引張伸び0〜20%、かつ、体積
固有抵抗10^3Ω・cm未満の導電性熱可塑性樹脂組
成物をインフレーション成形法により成形して得られた
ことを特徴とするシームレス電子写真感光体導電性基板
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1055653A JP2889918B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | シームレス電子写真感光体導電性基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1055653A JP2889918B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | シームレス電子写真感光体導電性基板 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10124480A Division JP3087723B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | シームレスベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02233765A true JPH02233765A (ja) | 1990-09-17 |
| JP2889918B2 JP2889918B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=13004799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1055653A Expired - Fee Related JP2889918B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | シームレス電子写真感光体導電性基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2889918B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4208644A1 (de) * | 1992-03-18 | 1993-09-23 | Bayer Ag | Antistatische polycarbonat-extrusionsfolien |
| JPH10142823A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| EP1277807A3 (en) * | 2001-07-18 | 2003-08-20 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation | Thermoplastic resin composition |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188153A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Diafoil Co Ltd | 電子写真感光層保持用ポリエステルフイルム |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP1055653A patent/JP2889918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188153A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Diafoil Co Ltd | 電子写真感光層保持用ポリエステルフイルム |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4208644A1 (de) * | 1992-03-18 | 1993-09-23 | Bayer Ag | Antistatische polycarbonat-extrusionsfolien |
| US5360658A (en) * | 1992-03-18 | 1994-11-01 | Bayer Aktiengesellschaft | Antistatic extruded polycarbonate sheets |
| JPH10142823A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体 |
| EP1277807A3 (en) * | 2001-07-18 | 2003-08-20 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corporation | Thermoplastic resin composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2889918B2 (ja) | 1999-05-10 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |