JPH02234136A - 光演算処理方法及び装置 - Google Patents

光演算処理方法及び装置

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JPH02234136A
JPH02234136A JP5430089A JP5430089A JPH02234136A JP H02234136 A JPH02234136 A JP H02234136A JP 5430089 A JP5430089 A JP 5430089A JP 5430089 A JP5430089 A JP 5430089A JP H02234136 A JPH02234136 A JP H02234136A
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仁 橋本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種データ間の論理演算とその処理装置(コン
ピュータ)の分野に属し、特に複数のディジタルデータ
間の論理演算を光学的に行う方法及び装置に関する. 〔従来の技術〕 従来の光演算処理の構成例を第9図に示す.第9図中,
901は処理を行うための入射光の光源、902は偏光
子、903は二値情報を偏光の情報に置換する第1の透
過型空間変調器.903’は変調器903に情報を与え
る回路(第1の入力)、904は第1の複屈折板、90
5は第2の透過型空間変調器、905′は変調器905
に情報を与える回路(第2の入力),906は第2の複
屈折板、907は第3の透過空間変調器.907’は変
調器907に情報を与える回路(第3の入力)、908
は第3の複屈折板,909はカーネルである. まず、光源901から出射した光を、処理対象である二
値情報で偏光符号化する.こ,:での偏光符号化とは、
二値情報を直交する2つの直線偏光を表すもので、二値
情報の一方を水平な直線偏光で表わし,他方を垂直な直
線偏光で表現する方法である.即ち,光源901の出射
光を、偏光子902により特定の偏光,例えば水平方向
の直線偏光に変換し、空間変調器903に入射する.空
間変調器903は第一の入力903′の二値情報の値に
応じて、例えば、値“0”ならば、偏光に変化を与えず
に水平に偏光のまま出力し、″1”ならば、偏光を90
’回転させ垂直の偏光として出力する. 次に、空間変調器903の出力光を、複屈折板904に
より空間的な変調を与える。例えば水平な偏光はそのま
ま直進させ、垂直な偏光は垂直方向に(例えば上)シフ
トさせる。この様子は,第9図に光路を示す実線および
破線の矢印で記入してある.この目的は、偏光だけでは
二値状態しか表現できないが、光路の空間的位置を用い
ることにより多くの組合せ論理を表現することにあり、
最終的には空間的なフィルタにより論理演算実行を可能
にすることにある. 複屈折板904の出力光は、空間変調器905で第2の
入力905′の二値状態に応じて再び偏光状態の変調を
受ける.ここまでで、複屈折板904で分離された2つ
の空間的な状態と,変調器905による偏光状態で,2
人力903’ ,905′の組合せ論理状態が表現され
ることになる.ここで,再び複屈折板906により偏光
情報を空間的な情報に変換する.今度は例えば水平方向
の偏光を直進,垂直方向の偏光を水平方向(例えば右)
にシフトする.同様に、第3の入力9071に応じて空
間変調器907が偏光情報に変換し、複屈折板908が
空間情報に変換する。この際は例えば水平方向(右)に
大きく移動させ、3つの入力903’ ,905’ ,
907’の組合せ論理(23個ある)がすべて重ならな
いようにする.カーネル909は空間フィルタであり、
一種の空間変調器であ,って、最終的に複屈折板908
による分離状態の光を選択し、演算を実行し、光出力を
得る.第9図では、23個ある空間的位置の1つもしく
は複数個を透過するようにする。0個透過させる場合は
演算FALSEに対応する。空間的位I!1つを透過さ
せる場合は8種類あるが、場合はそれらの論理和になる
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の構成法では、最終段で論理をすべて判断して
いるので,出力の各桁のビットに対応する光を直接は得
られず、そのためには特殊な復号が必要になる欠点があ
った. また,従来の構成法では一段毎に倍に分離を行うので、
例えば4段(2ビット間の加算など)の時は2’=16
個に分離し選択し、この結果を用いてさらに次段の入力
と演算する際には、6段(3ビット間の加算など)とし
て2’=64個に空間分離して行う.かかる空間的分離
では,空間的分離の際に隣の画素と重ならないように入
射光にマスクをしなければならず,空間変調器の利用の
仕方として効率が悪い欠点があった.このマスクの様子
を第10図に示す.即ち、演算の段数に応じて、一段の
場合が1001.二段の場合が1002、三段の場合が
1003.四段の場合が1004である。
本発明の目的は、偏光符号化と該符号化光を空間的に分
離する操作を繰返し、処理内容に対応して光を選択する
ことにより演算を行う際,基本演算部を多段に接続する
だけで対応でき,演算が全光学的に高速にかつ再符号化
などの煩雑な手順なしに実行できる光演算処理方法及び
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光演算処理方法は、各ビットの二値状態を互い
に直交する二つの偏光に置換し、この置換を受けた光を
、偏光に応じて空間的に重なりがないように分離する操
作を、演算を実行する複数のデータの各桁(段)毎に繰
り返し、各桁で演算結果に対応して出力光を得ることを
特徴とする.また、本発明の光演算処理装置は、光源か
らの光を偏光する偏光子と、該偏光子の偏光光を、各ビ
ットのディジタル情報の二値状態に対応して光ビームを
直交する二つの偏光に置換する光変調器と、該光変調器
の出射光を、二つの偏光に応じて空間的に重なりがない
ように分離する光学素子と,該光学素子の光呂力を処理
に対応して選択する偏光選択素子と、該光学素子の光出
力を処理に対応して空間的に選択する空間選択素子とを
縦続的に繰り返し配置したことを特徴とする. 〔作 用〕 本発明は、偏光符号化と符号化光を空間的に分離する操
作を繰り返し、処理内容に対応して光を選択する(この
選択を行うものをカーネルと呼ぶ)ことにより演算する
際、各桁(段)で出力を得ることを繰り返し、最終的に
演算出力を得る。また、ある段から次段への光伝搬時に
、必要に応じて空間的に分離の逆を行うことにより空間
的な分離度を小さくして次段への入力光とすることによ
って演算処理を行う。これにより、前ビットまでの演算
結果のみを次段への入射光とできる。多段に接続しての
論理演算の場合は,前段までの処理結果のみ必要とし、
例えば演算結果は二値状態を直交する二偏光で得られる
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図で、2ビット間の全
加算器の例を示したものである.ここで.2ビットデー
タはA (=A.(1)A(0).引き数の小さい方が
下位のビットである)とB (=B(L)B(0))で
ある。また、S(O)はA+Bの最下位ビット,S(1
)は第二位ビット.S(2)は最下位ビットである。
101はA(0)の二値データを符号化する偏光変調器
,同様に103,106.108はそれぞれB(0)、
A(1).B(1)を符号化する偏光変調器である。1
02は垂直方向の偏光を水平方向に分離する複屈折板、
同様に104は垂直方向に分離する複屈折板、107は
水平方向に分離する複屈折板、104は垂直方向に分離
する複屈折板である.但し、分離後の状態がどの論理値
に対しても重ならないように分離する距離(シフト量)
を複屈折板の厚みで調節してあり、ここでは107,1
09,102,104の倍のシフト量である。
105は人時光からS(0)のみを取り出すハーフミラ
ーなどの光学素子である.同様に110,111はS(
1)、S(2)を光学的に取り呂すハーフミラーなどの
光学素子である。
第2図は、第1図の各光学素子104〜109について
、その後方位置での光路と偏光状態を示した図である。
第2図中、200は偏光変調器101へ入射する光であ
る。201,202,203,204はそれぞれ偏光変
調器101、複屈折板102、偏光変調器103、複屈
折板104を通過後の光路と偏光状態、同様に.206
,207,208,209は偏光変調器106、複屈折
板107、偏光変調器108、複屈折板109を通過後
の光路と偏光状態である。なお、光学素子105,11
0,111は光路の変更等は行わないとしている。また
,201,202,203では、204,206,20
7,208,209では一部に対して、光路偏光状態を
示している。第3図は、第2図の光路偏光状態に対する
各ビットの論理値の対応を示したものである. 演算用の光源からの光は偏光変調器101へ入射される
.このとき偏光は、例えば水平方向の直線偏光を入射す
るとする(第2図の200).変調器101はA(0)
の情報で偏光を変調し、例えばA(0)=Oのとき入射
光の偏光は変化させず、A(0)=1のとき入射光の偏
光を回転させ垂直の偏光にする(第2図の201).複
屈折板102は例えば水平方向の直線偏光を直進させ、
垂直方向の偏光を右にシフトさせる(第2図の202)
.この光は偏光変調器103で再びB(0)の値に応じ
て偏光の変調を受ける.例えば、B(0)=Oのとき偏
光状態は変化させず、B(0)=1のとき偏光状態を9
0”回転させる(第2図の203).この光を複屈折板
104に入射する.複屈折板104は水平方向の偏光を
直進させ、垂直方向の偏光を下にシフトさせる。従って
、A(0)とB(0)の値に応じて4つの光路がある(
第2図の204).複屈折板104からの光はハーフミ
ラーなどの光学素子105に入射する.ここでは加算を
行なうので、光学素子105ではS(0)=1、すなわ
ち(A(0), B(0)) = (0、1)か(1、
0)の場合に加算出力の最下位ビット″1”を出力する
ようにする。なお、この演算は複屈折板104での空間
的な分離操作以前に行うことも可能である.この場合は
とくに(0、1)(1、0)が同一の偏光(垂直の直線
偏光)であるので、偏光選択素子を用いればよい.この
ように、目的(実行する演算内容)も関係するが、空間
分離操作が必要でない箇所があったり、空間的な選択素
子と偏光選択素子の使用などの変化がありうる。
一方、光学素子105を透過した光は、A(1)の情報
で偏光符号化する変調器106により偏光変調をうける
(第2図の206).この光の複屈折板207により偏
光に応じて空間的にシフトされる,ここでは水平方向の
偏光を直進させ、垂直方向の偏光をシフトさせるとする
。第2図の207はこれを示し,シフト方向は右方向と
し、シフトする量は複屈折板102の倍として、ありう
る全ての論理値の組合せ(23=8通り)がそれぞれ空
間的に別々になるようにしてある.次に、B(1)の情
報で偏光符号化する変調器108により偏光変調する(
第2図の208).変調後の光は複屈折板109により
空間的にシフトさせる.ここでも水平方向の偏光を直進
させ、垂直方向の偏光をシフトさせるとする,第2図の
209はこれを示し、シフト方向は下向とし、シフトす
る量は複屈折板104の倍として,4つのビットA(0
),B(0),A(1),B(1)のありうる全ての論
理値の組合せ(2’=16通り)がそれぞれ空間的に別
々になるようにしてある. 複屈折板109からの光をハーフミラーなどの光学素子
110に入射し,空間分離後の光から加算の出力の2ビ
ット目S(1)をとりだし出力する.S(1)の論理式
は、(A(0),B(0),A(1),B(1))=(
0,  傘,O,l)、(傘,0,1,O)、(1,O
,0.1)、(0,l,l,0)、(1,1,0,O)
.(1,1,1.1)である。『傘」はDON’T C
AREで0,1どちらでもよいことを示す.また、以下
では略記のため例えば論理式を(A,B,,C)’= 
 (0,O,  申)、(1.1,O)と書いたら,A
=B=Oのと時とA=B=1かっC=0の時に論理値″
1”をとり、他の場合は“O″をとる意味と約束する.
この8通りの場合に″゛1″を出力、他の場合にはIN
 O IIを出力する光学素子110を作る.例えば、
光学素子110は具体的には、この8種類の組合せ時に
光を一部反射し、残りを透過するような構成とする。
光学素子110を透過した光は、同じくハーフミラーな
どの光学素子111に入射する。光学素子111は加算
結果の最上位ビット(S(2))を出力する.S(2)
の論理式は(A(0),B(0),A(1),B(1)
)=(1,  拳,1.1)、(1,1,1,0)、(
1,1,0.1)の6種である.光学素子111はこの
6種に出力するような構成とする.これは光学素子11
0などと同じようにつくればよい. 以上のように、第1図の構成によると,、偏光変調器1
01,103゜,106,108にA(0),B(0)
,A(1),B(1)を入力すると、S(0),S(1
),S(2)の各ビットの出力が光で瞬時に得られるこ
とになる6これは、第7図の従来の構成の様に、全ての
演算を最終段で行なうのに比べて各段で出力を得ること
ができ、出力用光学素子の構成が容易になる。なお、出
力素子の配置、構成(ハーフミラー、偏光選択素子など
)は実行する論理演算の種類による。
第4図は光学素子105,110,111の構成と動作
を説明する図で、(a)は各光学素子105,110,
111を入射する面で正面から見た図、(b)はハッチ
した部分でのハーフミラー401の向きを示す図、(c
)はハッチなしの部分でのハーフミラー402の向きを
示す図である。光学素子105はハッチのあるところに
下向きのハーフミラー401があり、出力S(0)を得
る.ここで他の所は無くても良いが、便宜的に光景を揃
えるために上向きのハーフミラー402を配置する。
下向きのハーフミラーのところには、S (0)が1に
なる場合、すなわち(A(0),.B(0))=(0.
1)または(1,O)の位置に光が来る。同様にS(1
),S(2)は,光学素子110.111が(a)図の
構成で得られる.複屈折板1−04を複屈折板109と
光学素子110の間に配置することも可能である。ここ
では空間逆符号化は用いていない。従ってビット数を増
やして行くとnビットのとき2 x nの領域を使うこ
とになる.今は2ビットなので2’=16の領域である
第5図は本発明の別の実施例の構成図で、空間逆符号化
を用いた場合の例である。501はA(0)の二値デー
タを符号化する偏光変調器、同様に503,507,5
09はそれぞれB(0),A(1),B(l)を符号化
する偏光変調器である。
502は垂直方向の偏光を水平方向に分離する複屈折板
、同様に504は垂直方向に分離する複屈折板、508
は水平方向に分離する複屈折板、510は垂直方向に分
離する複屈折板である。但し分離後の論理値に対しての
重ならないように分離する距離(シフト量)を複屈折板
の厚みで調節してあり、ここでは508は502の倍の
シフト量である。504.510は502と同じシフト
盆である。505は入射光からS(0)のみを取り出す
光学素子である。S (O)は、A+Bの最下位のビッ
トである.同様に511,512は、算術加算A+Bの
第二位ビットS(1).最上位のビットS(2)を光学
的に取り出す光学素子である。506,513は空間的
な分離を復号しさらに所定の偏光にする復号の光学素子
である. 第6図は、第5図の各光学素子501〜510について
、その後方位置での光路と偏光状態を示した図である.
第6図中、600は偏光変調器501へ入射する光であ
る。601,602,603,604はそれぞれ偏光変
調器501,複屈折板502、偏光変調器503、複屈
折板504を通過後の光路と偏光状態、同様に、606
,607,608,609,610は復号光学素子50
6、偏光変調器507、複屈折板508、偏光変調器5
09、複屈折板510を通過後の光路と偏光状態である
。なお,光学素子505,511,512は光路の変更
等を行わないとしている。第7図は、第6図の光路偏光
状態に対する各ビットの論理値に対応を示したものであ
る。
加算では,下位ビットから順次上位ビットに演算を行な
って行くとすると、上位ビットでの演算には下位ビット
からのCARRYの情報のみが必要である。第1図の構
成では、下位ビッ1−の情報は最後まで空間の位置情報
として持っていることになり、若干冗長ともいえる。各
ビットでのS(i)(iはビットの番目)を得たら上位
ビットはCARRYのみを上位に伝搬させようというの
が、第5図の実施例である。
第5図において、501から505までは第1図の10
1〜105までと全く同じであり、(第6図の600〜
604は第2図の200〜204と全く同じ)、光学素
子505で最下位のS(O)が得られる.復号光学素子
506はCARRY情報のみを上位ビットに伝搬させる
ための光学素子でC:ARRY (以後C(O)と書く
)がIt O I+なら左側,“1″なら右側には光路
を調整する(第6図の600).また、1( 0 71
に対応する位置の光を集め偏光を揃え、41′″に対応
する位置の光を集め偏光を揃える.ここで、偏光はいず
れの場合も水平方向の直線偏光に揃えるとする.これは
例えばカプラと波長板と偏光子で構成可能である.復号
光学素子506の出力光は偏光変調器507によりA(
1)の情報で偏光変調され、たとえばA(1)=Oの時
偏光は変化させず、A(1)=Oの時は90゜回転させ
る(第6図の607).変調された光を複屈折板608
がシフトする.例えば水平方向の偏光を直進させ、垂直
方向の偏光を下にシフトさせる。すると,4つの場合(
C(OLA(1))= (0,O).(0.1),(1
,O),(1.1)がそれぞれ異なる空間位置に分れる
(第6図の608).この分離後の光は、B(1)の情
報で入射光を偏光変調する偏光変調器509に入射する
。たとえばB(1)=Oの時偏光は変化させず,B(1
)=Oの時は90゛回転させる(第6図の609).こ
の光を複屈折板510で空間的に、その偏光によって分
離する.ここでは例えば水平方向の偏光を直進させ,垂
直方向の偏光を右に、量的には複屈折板508の倍とし
た.すると,複屈折板510の出射光は8つの異なる空
間位置に,その(C(0),A(1),B(1))の論
理値の組合せによって分けられる(第6図の610)。
複屈折板510で空間的に分離された光は光学素子51
1に入射する.光学素子511は、この分離光から2ビ
ット目の加算出力S(1)を得る.S(1)の論理式は
,今度はC(0)を用いて、(C(0),A(1).B
 (1))= ((o,1,O),(0, O. l)
, (L O, O), (1. 1, l)であるの
で、光学素子511はこの4箇所に対応する空間位置の
光の一部を出力し、残りを透過する様に構成する.次に
,光学素子512は2ビット加算での最上位ビット出力
S(2)を出力する。S(2)の論理式はC(0)を用
いて.(C(0),A(1),B(1))= ((*,
1.1),(1,1,O).(1,0.1))であるの
で、光学素子512は4箇所に対応する空間位置の光の
一部を出力し,残りを透過する様に構成する。
第5図の様に構成すると、8−1.8−3.8−7.8
−9にそれぞれ入力A(0),B(0),A(1),B
(1)を与えると、瞬時に出力S(0),S(1),S
(2)を光で得る(′゛1″″の時光が出る)ことがで
きる.もしさらに上位ビットが在るならば光学素子51
2を削除し,次段へのCARRYのみを伝搬する様に光
路を整形する復号光学素子513を挿入し,あとは50
7から5L3を繰り返す。そして、S(2)用の光学素
子512に対応するものは最終段とする.光学素子51
3でのCARRY=C(1)とS(2)と同じである。
S(2)=1となる箇所から光を空間的に一箇所にまと
め、偏光を揃える.位置は例えばC(1)=S(2)=
0のときに左側,1の時に右側とする.すると、偏光と
空間位置も第6図の606と同じになり,より多ビット
の演算も同様に出来ることになる.このように次段で必
要な情報だけを伝搬させることにより,多ビット間演算
時に空間的に占有してしまう領域を8個までにとどめる
ことができ、空間変調器、光学素子を空間的に有効に使
える.単に最後に積の演算結果A(0)・B(0)・A
(1)・B(1)を得たいという場合はS(i)の様な
途中での出力は要らない。繰り返すようだが、どこでど
のように出力を取り出すか、どのように空間的な光路整
形を行なうかは行なう演算による.第5図の光学素子5
05は第1図の光学素子105と同一構成である.第8
図は光学素子511,512の構成と動作を説明する図
で,(a)は光学素子511.5よ・2を入射する面で
正面から見た図、(b)はハッチした部分でのハーフミ
ラー801の向きを示す図、(c)はハッチなしの部分
でのハーフミラー802の向きを示す図である.すなわ
ち、第4図と同様に、対応するビットが1の時の論理の
位置に出力するようにハーフミラー801あるいは80
2を設定する.この様にすると,以下ビット数が多い場
合にでも、例えば第5図の512の次に506に対応す
るもの(第5図では513)を置くことにより、23の
領域しか占有しないですむことになる. 第1図及び第5図は全加算器の例であるが、半加算器、
半減算器、全減算器、比較器、符号化器等が同様に実現
できる.例えば、加算器では′上位ビットへのCARR
Yの伝搬が重要なので、入射光は下位ビット側から入射
した。これに対し、減算器ではBORROWが重要なの
で、上位ビット側から入射することになるが、ビットの
並べ替えだけで本質的な差異はない。
また、実施例ではカブラで空間的な分離を復号したが、
他の方法、例えば複屈折板,偏光子、波長板とマスクの
組合せなどによっても実現できる。
この様な方法で、次の演算(例えば加算に於ける上位ビ
ット)に必要な情報(この場合はCARRY)だけに復
号して、空間分離を戻し、次段へ入力するので、効率的
にSLMを使用できるとともに各段での出力も瞬時に得
られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、多段のあるいは
長ビット間の演算を行なう時に、基本演算部を多段に接
続するだけで対応でき、演算部ユニット化などに専用で
あり、SLMも使用の効率としでも有利である。従って
、この基本ユニットを用いてプロセッサ、演算システム
などの構成が可能となり、拡張性の高い光並列演算処理
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図,第2図は第1
図の各光学素子の後での光路と偏光状態を示す図、第3
図は第2図との各ビットの論理値の対応を示す図、第4
図は第1図の出力光学素子の構成と動作を説明する図,
第5図は本発明の別の実施例の概略構成図、第6図は第
5図の各光学素子の後での光路と偏光状態を示す図、第
7図は第6図との各ビットの論理値の対応を示す図、第
8図は第5図の呂力光学素子の構成と動作を説明する回
、第9図は従来の構成例を示す図、第10図は第9図で
使用するSLMの1画素と演算時の1画素と演算時の1
画素を示す図である。 101,103,106,108=−偏光変調器、10
2,104,107,109・・・複屈折板、105,
110,1.11・・・出力光学素子、50 1, 502, 506, 505, 503,507.509・・偏光変調器,504,50
8,510・・・複屈折板、513・・・復号光学素子
、 511,512・・・出力光学素子。 第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル表現された複数のデータ間の演算を実
    行する方法において、各ビットの二値状態を互いに直交
    する二つの偏光に置換し、この置換を受けた光を、偏光
    に応じて空間的に重なりがないように分離する操作を複
    数のデータの各桁毎に繰り返し、各桁で演算結果に対応
    して出力光を得ることを特徴とする光演算処理方法。
  2. (2)各桁での符号化・演算実行に際し、空間的位置に
    よる選択と偏光による選択を併用し、演算対象のビット
    により偏光変調した後に空間分離は必ずしも行わない状
    態で、あるいはさらに次ビットでの偏光変調、空間分離
    を行い、空間的選択及び偏光による選択を行い論理演算
    結果を光学的に得ることを特徴とする請求項(1)記載
    の光演算処理方法。
  3. (3)次ビットへの入射時に、指定した論理演算に対応
    して空間的分離の逆の操作か偏光変調の逆操作、あるい
    その両方を行い、次ビットへの入射光の位置を空間的に
    または偏光状態として一部または完全に分離前の光ビー
    ムに重ね合わせる操作を行い、後段に縦続的に構成され
    た演算処理系への入射光としての符号化光を得て、多段
    のあるいは多ビットの論理演算処理を行うことを特徴と
    する請求項(1)および(2)記載の光演算処理方法。
  4. (4)光源からの光を偏光する偏光子と、該偏光子の偏
    光光を、各ビットのディジタル情報の二値状態に対応し
    て光ビームを直交する二つの偏光に置換する光変調器と
    、該光変調器の出射光を、二つの偏光に応じて空間的に
    重なりがないように分離する光学素子と、該光学素子の
    光出力を処理に対応して選択する偏光選択素子と、該光
    学素子の光出力を処理に対応して空間的に選択する空間
    選択素子とを縦続的に繰り返し配置したことを特徴とす
    る光学演算処理装置。
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