JPH0223554B2 - - Google Patents
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- JPH0223554B2 JPH0223554B2 JP63065769A JP6576988A JPH0223554B2 JP H0223554 B2 JPH0223554 B2 JP H0223554B2 JP 63065769 A JP63065769 A JP 63065769A JP 6576988 A JP6576988 A JP 6576988A JP H0223554 B2 JPH0223554 B2 JP H0223554B2
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- Japan
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- benzoylphenyl
- methyl
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- acid
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医薬として有用な2−(3−ベンゾイ
ルフエニル)−プロピオン酸製造の中間体生成物
である、式 (式中R1およびR2のいずれか一方は水素原子
であり、他方はヒドロキシル基であるか、あるい
は両者は一緒になつてオキソ基を形成してもよく
そしてRはアルキル基である)のグリシド酸誘導
体の製造方法に関する。
ルフエニル)−プロピオン酸製造の中間体生成物
である、式 (式中R1およびR2のいずれか一方は水素原子
であり、他方はヒドロキシル基であるか、あるい
は両者は一緒になつてオキソ基を形成してもよく
そしてRはアルキル基である)のグリシド酸誘導
体の製造方法に関する。
本発明は式
の化合物をアルカリ金属アルコラート触媒の存在
下においてハロ酢酸エステルと反応させることに
より式 (式中、Rはアルキル基である)のグリシド酸
誘導体を製造する方法を提供する。
下においてハロ酢酸エステルと反応させることに
より式 (式中、Rはアルキル基である)のグリシド酸
誘導体を製造する方法を提供する。
本発明によれば、上記の方法は式(1)の化合
物およびハロ酢酸エステル例えばクロロ酢酸メチ
ルエステルまたはエチルエステルをダルツエン縮
合の条件下において反応させることによつて行な
われる。縮合は不活性大気中において例えばナト
リウムメトキシドのようなアルカリ金属アルコラ
ートを触媒として無水条件下非プロトン性溶媒中
0℃ないし−40℃の温度で行なわれる。この際、
反応温度、使用される塩基およびハロ酢酸エステ
ルの量比を調整することにより、前記式(1)中のメ
チルケトン側のカルボニル基のみに対して選択的
に反応を起こさせることができる。上記の方法に
おいて、得られる式 (式中Rは前記の意味をあらわす)のグリシド
酸誘導体は例えば第4級アンモニウム塩のような
相関移動触媒の存在下における二相系酸化反応に
付すことにより式 (式中Rは前記の意味をあらわす)であらわさ
れる化合物に変換してもよい。
物およびハロ酢酸エステル例えばクロロ酢酸メチ
ルエステルまたはエチルエステルをダルツエン縮
合の条件下において反応させることによつて行な
われる。縮合は不活性大気中において例えばナト
リウムメトキシドのようなアルカリ金属アルコラ
ートを触媒として無水条件下非プロトン性溶媒中
0℃ないし−40℃の温度で行なわれる。この際、
反応温度、使用される塩基およびハロ酢酸エステ
ルの量比を調整することにより、前記式(1)中のメ
チルケトン側のカルボニル基のみに対して選択的
に反応を起こさせることができる。上記の方法に
おいて、得られる式 (式中Rは前記の意味をあらわす)のグリシド
酸誘導体は例えば第4級アンモニウム塩のような
相関移動触媒の存在下における二相系酸化反応に
付すことにより式 (式中Rは前記の意味をあらわす)であらわさ
れる化合物に変換してもよい。
この場合、酸化剤として次亜塩素酸ソーダ水溶
液を使用し、有機層にはジクロロエタン、ジクロ
ロメタン等のハロゲン系炭化水素を使用し、反応
温度は10℃〜40℃として、相関移動触媒としてテ
トラ−n−ブチルアンモニウム硫酸水素塩または
ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシドの
ような第4級アンモニウム塩を用いる。
液を使用し、有機層にはジクロロエタン、ジクロ
ロメタン等のハロゲン系炭化水素を使用し、反応
温度は10℃〜40℃として、相関移動触媒としてテ
トラ−n−ブチルアンモニウム硫酸水素塩または
ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシドの
ような第4級アンモニウム塩を用いる。
本発明の方法の原料化合物は、式
(式中R1およびR2はそれぞれアルキル基であ
るか、あるいは一緒になつて環状アルキレン基を
形成しうる)であらわされる化合物をベンズアル
デヒドと反応させて式 (式中R1およびR2は前記の意味をあらわす)
の第2級アルコールを生成させ、次いで脱アセタ
ール化することにより製造できる(特願昭56−
50128号)し、また、R1およびR2が一緒になつて
オキソ基を形成する化合物は前記グリニヤール試
薬型化合物をシアノベンゼンまたはベンゾイルハ
ライドと反応させ次いで脱アセタール化させるこ
とにより製造できる。
るか、あるいは一緒になつて環状アルキレン基を
形成しうる)であらわされる化合物をベンズアル
デヒドと反応させて式 (式中R1およびR2は前記の意味をあらわす)
の第2級アルコールを生成させ、次いで脱アセタ
ール化することにより製造できる(特願昭56−
50128号)し、また、R1およびR2が一緒になつて
オキソ基を形成する化合物は前記グリニヤール試
薬型化合物をシアノベンゼンまたはベンゾイルハ
ライドと反応させ次いで脱アセタール化させるこ
とにより製造できる。
医薬として有用な前述の2−(3−ベンゾイル
フエニル)−プロピオン酸は、本発明により、以
上のようにして得られる前記式(2)の化合物を好ま
しくはベンゼン、トルエンなどの芳香族系炭化水
素溶媒中触媒量のメタンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、硫酸等を添加して60〜65℃の温度
において60分間攪拌することにより、前記エポキ
シ環を解裂させて式 (式中Rは前記の意味をあらわす)の2−ヒド
ロキシ−3−(3−ベンゾイルフエニル)−3−ブ
テン酸エステルを生成させ、次にこのエステルを
60〜80℃において例えばメタノール、エタノール
等のようなアルコール中アルカリ金属アルコラー
トで処理した後加水分解することにより、式 であらわされるピルビン酸誘導体を生成させ、こ
うして得られた化合物を酸化して式 の2−(3−ベンゾイルフエニル)−プロピオン酸
を生成させることによつて製造される。
フエニル)−プロピオン酸は、本発明により、以
上のようにして得られる前記式(2)の化合物を好ま
しくはベンゼン、トルエンなどの芳香族系炭化水
素溶媒中触媒量のメタンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、硫酸等を添加して60〜65℃の温度
において60分間攪拌することにより、前記エポキ
シ環を解裂させて式 (式中Rは前記の意味をあらわす)の2−ヒド
ロキシ−3−(3−ベンゾイルフエニル)−3−ブ
テン酸エステルを生成させ、次にこのエステルを
60〜80℃において例えばメタノール、エタノール
等のようなアルコール中アルカリ金属アルコラー
トで処理した後加水分解することにより、式 であらわされるピルビン酸誘導体を生成させ、こ
うして得られた化合物を酸化して式 の2−(3−ベンゾイルフエニル)−プロピオン酸
を生成させることによつて製造される。
従来の2−(3−ベンゾイルフエニル)−プロピ
オン酸の製造方法としては、特公昭45−19287号、
同47−7024号および同52−8301号公報記載の方法
が知られており、その一例として m−ブロムメチルベンゾフエノンとシアン化ソ
ーダとを反応させてアセトニトリル誘導体とした
後、これを金属アルコラート触媒の存在下に炭酸
ジエチルと反応させ、2−シアノ−(m−ベンゾ
イルフエニル)酢酸エチルのナトリウム塩とし、
さらにこのナトリウム塩とヨウ化メチルとを反応
させて2−シアノ−2−(m−ベンゾイルフエニ
ル)プロピオン酸エチルとなしこれを加水分解、
脱炭酸することにより(m−ベンゾイルフエニ
ル)プロピオニトリルとし、アルカリ加水分解に
よつて目的の3−ベンゾイルフエニル−プロピオ
ン酸を製造する方法(特公昭45−19287号公報参
照) があげられる。
オン酸の製造方法としては、特公昭45−19287号、
同47−7024号および同52−8301号公報記載の方法
が知られており、その一例として m−ブロムメチルベンゾフエノンとシアン化ソ
ーダとを反応させてアセトニトリル誘導体とした
後、これを金属アルコラート触媒の存在下に炭酸
ジエチルと反応させ、2−シアノ−(m−ベンゾ
イルフエニル)酢酸エチルのナトリウム塩とし、
さらにこのナトリウム塩とヨウ化メチルとを反応
させて2−シアノ−2−(m−ベンゾイルフエニ
ル)プロピオン酸エチルとなしこれを加水分解、
脱炭酸することにより(m−ベンゾイルフエニ
ル)プロピオニトリルとし、アルカリ加水分解に
よつて目的の3−ベンゾイルフエニル−プロピオ
ン酸を製造する方法(特公昭45−19287号公報参
照) があげられる。
しかしながら、この方法は有毒のシアン化ソー
ダの使用が必要であり、工業的製法としては不適
当であり、出発物質であるm−置換体は比較的入
手困難であることなど問題がある。
ダの使用が必要であり、工業的製法としては不適
当であり、出発物質であるm−置換体は比較的入
手困難であることなど問題がある。
本発明者等はこれらの欠点を改良すべく研究を
重ねた結果、本発明の新規工程を経由する前述の
ような合成方法を完成した。このような方法はま
ず第一に入手し易い原料を使用すること、第二に
工業化に有利な方法であることを目的として研究
開発されたものである。このような方法における
各工程はいずれも高収率であり、複雑な操作法を
必要とせず、工業化に極めて適した方法である。
重ねた結果、本発明の新規工程を経由する前述の
ような合成方法を完成した。このような方法はま
ず第一に入手し易い原料を使用すること、第二に
工業化に有利な方法であることを目的として研究
開発されたものである。このような方法における
各工程はいずれも高収率であり、複雑な操作法を
必要とせず、工業化に極めて適した方法である。
以下に例を掲げて本発明をさらに説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。なお
参考例1〜3は本発明の原料化合物を、また参考
例4〜6は本発明の目的化合物から2−(3−ベ
ンゾイルフエニル)−プロピオン酸を製造する方
法を説明するためのものである。
本発明はこれらに限定されるものではない。なお
参考例1〜3は本発明の原料化合物を、また参考
例4〜6は本発明の目的化合物から2−(3−ベ
ンゾイルフエニル)−プロピオン酸を製造する方
法を説明するためのものである。
実施例
m−フエニルヒドロキシメチルアセトフエノン
(8.3g、37ミリモル)およびクロル酢酸メチル
(8.0g、74ミリモル)をトルエン(76ml)に溶か
し、これにジメチルホルムアミド(13ml)を加え
る。反応槽内の温度を−20℃に保ち温度が上昇し
ないように注意しながら粉末のナトリウムメトキ
サイド(4.0g、74ミリモル)を加え、さらに0
℃以下で1時間攪拌した。次に反応槽内に水(50
ml)を加え酢酸エチルで抽出(60ml×3回)し
た。酢酸エチル層を水洗し、飽和食塩水で洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮して粗3−
メチル−3−(m−フエニルヒドロキシメチルフ
エニル)−グリシド酸メチルを得た。
(8.3g、37ミリモル)およびクロル酢酸メチル
(8.0g、74ミリモル)をトルエン(76ml)に溶か
し、これにジメチルホルムアミド(13ml)を加え
る。反応槽内の温度を−20℃に保ち温度が上昇し
ないように注意しながら粉末のナトリウムメトキ
サイド(4.0g、74ミリモル)を加え、さらに0
℃以下で1時間攪拌した。次に反応槽内に水(50
ml)を加え酢酸エチルで抽出(60ml×3回)し
た。酢酸エチル層を水洗し、飽和食塩水で洗浄
後、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮して粗3−
メチル−3−(m−フエニルヒドロキシメチルフ
エニル)−グリシド酸メチルを得た。
νmax(cm-1):3500(m)、3060(w)、3040(w)
、
2980(m)、2880(w)、1755(s)、1735(sh)、
1495(m)、1440(m)、1400(m)、1380(m)、
1290(m)、1210(s)、1180(m)、1110(w)、
1080(m)、1025(m)、870(m)、795(m)、760
(m)、700(s) δ(60MHz,CDCl3):1.68(3H,br,s)2.78
(1H,−OH)、3.44および3.75(3H、2個のシン
グレツト)、3.50および3.67(1H、2個のシング
レツト)、5.31(1H,s)、7.20(9H,br、芳香
族) n19 D1.5307。
、
2980(m)、2880(w)、1755(s)、1735(sh)、
1495(m)、1440(m)、1400(m)、1380(m)、
1290(m)、1210(s)、1180(m)、1110(w)、
1080(m)、1025(m)、870(m)、795(m)、760
(m)、700(s) δ(60MHz,CDCl3):1.68(3H,br,s)2.78
(1H,−OH)、3.44および3.75(3H、2個のシン
グレツト)、3.50および3.67(1H、2個のシング
レツト)、5.31(1H,s)、7.20(9H,br、芳香
族) n19 D1.5307。
この化合物は、それ以上の精製なしに次の反応
に用いられた。
に用いられた。
前記粗3−メチル−3−(m−フエニルヒドロ
キシメチルフエニル)−グリシド酸メチル(11.2
g、37.5ミリモル)をジクロルエタン(100ml)
に溶かしさらに10%次亜鉛素酸ソーダ水溶液
(100ml)を加え、これに触媒としてのテトラ−n
−ブチル−アンモニウム硫酸水素塩(2.0g)を
加えて室温で5時間攪拌した。有機層を分離し、
水洗し、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧下溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーにより精製し、
9.0g(82.2%)の3−メチル−3−(m−ベンゾ
イルフエニル)グリシド酸メチルを得た。
キシメチルフエニル)−グリシド酸メチル(11.2
g、37.5ミリモル)をジクロルエタン(100ml)
に溶かしさらに10%次亜鉛素酸ソーダ水溶液
(100ml)を加え、これに触媒としてのテトラ−n
−ブチル−アンモニウム硫酸水素塩(2.0g)を
加えて室温で5時間攪拌した。有機層を分離し、
水洗し、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧下溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーにより精製し、
9.0g(82.2%)の3−メチル−3−(m−ベンゾ
イルフエニル)グリシド酸メチルを得た。
n19 D1.5718
νmax(cm-1):1755(s)、1735(sh)、1660(s)
、
1600(m)、1580(w) δ(60MHz,CDCl3):1.75(3H,d,J=2Hz)、
〜3.55(1H,2個のシングレツト)、〜3.60〜
(3H,2個のシングレツト,COOMe)、7.50
(9H,m、芳香族) MS:m/e296(M+) 参考例 1 (m−フエニルヒドロキシメチル)アセトフエ
ノンエチレンアセタール(21.4g、79ミリモル)
をジクロルエタン(210ml)に溶解し、10%次亜
塩素酸水溶液(210ml)を加えた。相関移動触媒
としてテトラ−n−ブチルアンモニウムハイドロ
サルフアイト(1.5g)を加え、室温で6時間攪
拌した。ジクロルエタン層を分離後水層を塩化メ
チレンで抽出(50ml×2回)した。ジクロルエタ
ン溶液を合わせ、水洗し、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥(MgSO4)後濃縮し、粗3−ベンゾイルア
セトフエノンモノエチレンアセタールを得た。こ
の化合物はそれ以上精製せず、アセトン(100ml)
に溶かし、これに濃塩酸(10ml)を加えて室温で
1時間攪拌した。
、
1600(m)、1580(w) δ(60MHz,CDCl3):1.75(3H,d,J=2Hz)、
〜3.55(1H,2個のシングレツト)、〜3.60〜
(3H,2個のシングレツト,COOMe)、7.50
(9H,m、芳香族) MS:m/e296(M+) 参考例 1 (m−フエニルヒドロキシメチル)アセトフエ
ノンエチレンアセタール(21.4g、79ミリモル)
をジクロルエタン(210ml)に溶解し、10%次亜
塩素酸水溶液(210ml)を加えた。相関移動触媒
としてテトラ−n−ブチルアンモニウムハイドロ
サルフアイト(1.5g)を加え、室温で6時間攪
拌した。ジクロルエタン層を分離後水層を塩化メ
チレンで抽出(50ml×2回)した。ジクロルエタ
ン溶液を合わせ、水洗し、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥(MgSO4)後濃縮し、粗3−ベンゾイルア
セトフエノンモノエチレンアセタールを得た。こ
の化合物はそれ以上精製せず、アセトン(100ml)
に溶かし、これに濃塩酸(10ml)を加えて室温で
1時間攪拌した。
反応混合物中に飽和重曹水(200ml)を加えた
後、イソプロピルエーテルで抽出(60ml×3回)
した。有機層を合わせて水洗し、飽和食塩水で洗
浄し、乾燥(MgSO4)後、濃縮し、残渣を蒸留
して13.5g(78.0%)の3−ベンゾイルアセトフ
エノンを得た。
後、イソプロピルエーテルで抽出(60ml×3回)
した。有機層を合わせて水洗し、飽和食塩水で洗
浄し、乾燥(MgSO4)後、濃縮し、残渣を蒸留
して13.5g(78.0%)の3−ベンゾイルアセトフ
エノンを得た。
b.p.151〜154゜(0.2mmHg)。n205 D1.6065。
νmax(cm-1):3050、2980、2910、1695、1660
δ(60MHz,CDCl3):2.50(3H,s)、7.30〜8.17
(9H,m) 参考例 2 前記参考例1と同様にして、m−ブロムアセト
フエノンエチレンアセタール(5g、21ミリモ
ル)と金属マグネシウム(600mg)とからグリニ
ヤール試薬を調製した。この中にテトラヒドロフ
ラン(10ml)に溶かしたベンゾニトリル(2.12
g、20.6ミリモル)を加えてさらに1時間加熱還
流した。放冷後この反応液に水(40ml)に溶かし
た濃塩酸(10ml)を加え、さらに1時間60℃で攪
拌した。反応溶液は冷却後分液漏斗に移し、ベン
ゼンで抽出した(30ml×3)。ベンゼン層を水洗
し、飽和重曹水で洗浄し、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥(MgSO4)、濃縮後、残渣を蒸留し3.5g
(76.0%)の3−ベンゾイルアセトフエノンを得
た。機器分析結果は前記参考例1のものと一致し
た。
(9H,m) 参考例 2 前記参考例1と同様にして、m−ブロムアセト
フエノンエチレンアセタール(5g、21ミリモ
ル)と金属マグネシウム(600mg)とからグリニ
ヤール試薬を調製した。この中にテトラヒドロフ
ラン(10ml)に溶かしたベンゾニトリル(2.12
g、20.6ミリモル)を加えてさらに1時間加熱還
流した。放冷後この反応液に水(40ml)に溶かし
た濃塩酸(10ml)を加え、さらに1時間60℃で攪
拌した。反応溶液は冷却後分液漏斗に移し、ベン
ゼンで抽出した(30ml×3)。ベンゼン層を水洗
し、飽和重曹水で洗浄し、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥(MgSO4)、濃縮後、残渣を蒸留し3.5g
(76.0%)の3−ベンゾイルアセトフエノンを得
た。機器分析結果は前記参考例1のものと一致し
た。
参考例 3
前記参考例1と同様にして、m−ブロムアセト
フエノンエチレンアセタール(5g、20.6ミリモ
ル)と金属マグネシウム(600mg)とからグリニ
ヤール試薬を調製した。この中にテトラヒドロフ
ラン(10ml)に溶かしたベンゾイルクロリド
(1.6g)を−30℃で徐々に加え、さらに−30℃で
3時間攪拌後、温度を徐々に室温に戻した。次に
この中へ2NHCl(20ml)およびアセトン(20ml)
を加え、室温で30分間攪拌した。反応混合物を50
mlの水中に添加し、有機層を分離し、水層でベン
ゼンで抽出した。ベンゼン層と最初に分離した有
機層とを合わせてこれを水洗し、飽和重曹水で洗
浄し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)、濃
縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ーにより精製し2.4g(52.1%)の3−ベンゾイ
ルアセトフエノンを得た。各種機器分析結果は前
記参考例1のものと一致した。
フエノンエチレンアセタール(5g、20.6ミリモ
ル)と金属マグネシウム(600mg)とからグリニ
ヤール試薬を調製した。この中にテトラヒドロフ
ラン(10ml)に溶かしたベンゾイルクロリド
(1.6g)を−30℃で徐々に加え、さらに−30℃で
3時間攪拌後、温度を徐々に室温に戻した。次に
この中へ2NHCl(20ml)およびアセトン(20ml)
を加え、室温で30分間攪拌した。反応混合物を50
mlの水中に添加し、有機層を分離し、水層でベン
ゼンで抽出した。ベンゼン層と最初に分離した有
機層とを合わせてこれを水洗し、飽和重曹水で洗
浄し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)、濃
縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ーにより精製し2.4g(52.1%)の3−ベンゾイ
ルアセトフエノンを得た。各種機器分析結果は前
記参考例1のものと一致した。
参考例 4
3−メチル−3−(m−ベンゾイルフエニル)
グリシド酸メチル(8.8g、29.7ミリモル)を無
水ベンゼン(60ml)に溶解させ、メタンスルホン
酸(0.2ml)を加えて60〜65℃で1時間攪拌した。
冷却後450mgの固体の炭酸ナトリウムを加えて室
温で15分間攪拌した。過後、液を濃縮し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
〔SiO280g、n−ヘキサン/酢酸エチル(9:
1)で精製し7.0g(80%)の2−ヒドロキシ−
3−(m−ベンゾイルフエニル)−3−ブテン酸メ
チルを得た。
グリシド酸メチル(8.8g、29.7ミリモル)を無
水ベンゼン(60ml)に溶解させ、メタンスルホン
酸(0.2ml)を加えて60〜65℃で1時間攪拌した。
冷却後450mgの固体の炭酸ナトリウムを加えて室
温で15分間攪拌した。過後、液を濃縮し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
〔SiO280g、n−ヘキサン/酢酸エチル(9:
1)で精製し7.0g(80%)の2−ヒドロキシ−
3−(m−ベンゾイルフエニル)−3−ブテン酸メ
チルを得た。
n24 D1.5714
νmax(cm-1):3330(m)、1735(s)、1660(s)
、
1600(m)、1570(w) δ(60MHz,CDCl3):3.48(1H,d,J=6Hz)、
3.67(3H,s)、5.05(1H、d,J=6Hz)、
5.48(1H、s)、5.51(1H,s)、7.20〜7.90
(9H,m、芳香族)。
、
1600(m)、1570(w) δ(60MHz,CDCl3):3.48(1H,d,J=6Hz)、
3.67(3H,s)、5.05(1H、d,J=6Hz)、
5.48(1H、s)、5.51(1H,s)、7.20〜7.90
(9H,m、芳香族)。
参考例 5
2−ヒドロキシ−3−(m−ベンゾイルフエニ
ル)−3−ブテン酸メチル(7.0g、23.6ミリモル
を無水ベンゼン(50ml)に溶解させ、28%ナトリ
ウムメチラート(6.9ml)を加えて40〜55℃で30
分間攪拌した。冷却後、酢酸(3.3ml)を加えて
中和した。水で希釈後、酢酸エチルで抽出し酢酸
エチル層を水洗し、飽和重曹水で洗浄し、飽和食
塩水で洗浄を行ない、乾燥(MgSO4)、濃縮し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
〔SiO280g、溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチル
(9:1)〕で精製し5.1g(73.0%)の3−メチ
ル−3−(m−ベンゾイルフエニル)−ピルビン酸
メチルを得た。
ル)−3−ブテン酸メチル(7.0g、23.6ミリモル
を無水ベンゼン(50ml)に溶解させ、28%ナトリ
ウムメチラート(6.9ml)を加えて40〜55℃で30
分間攪拌した。冷却後、酢酸(3.3ml)を加えて
中和した。水で希釈後、酢酸エチルで抽出し酢酸
エチル層を水洗し、飽和重曹水で洗浄し、飽和食
塩水で洗浄を行ない、乾燥(MgSO4)、濃縮し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイー
〔SiO280g、溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチル
(9:1)〕で精製し5.1g(73.0%)の3−メチ
ル−3−(m−ベンゾイルフエニル)−ピルビン酸
メチルを得た。
n20 D1.5797
νmax(cm-1):1730(s)、1660(s)、1600(m)
、
1580(w)、1280(s)、1040(m) δ(60MHz,CDCl3):1.82(3H,d,J=6.5
Hz)、3.72(3H,s)、4.58(1H,q,J=7
Hz)、7.2〜7.9(9H,m、芳香族) 参考例 6 3−メチル−3−(m−ベンゾイルフエニル)−
ピルビン酸メチル(4.8g、16.2ミリモル)をメ
タノール(32ml)およびイソプロピルエーテル
(32ml)中に溶解させ、さらに水(48ml)中の
KOH(1.6g)を一度に加え、室温で15分間攪拌
した。反応混合物を分液漏斗に移し、有機層を分
離し、水層をイソプロピルエーテルで洗浄後濃塩
酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出(50ml×3回)
した。酢酸エチル抽出液を水洗し、飽和食塩水で
洗浄を行なつた後乾燥(MgSO4)、濃縮し、粗3
−メチル−3−(m−ベンゾイルフエニル)ピル
ビン酸(4.6g)を得た。このものはそれ以上の
精製なしに次の反応に用いられた。
、
1580(w)、1280(s)、1040(m) δ(60MHz,CDCl3):1.82(3H,d,J=6.5
Hz)、3.72(3H,s)、4.58(1H,q,J=7
Hz)、7.2〜7.9(9H,m、芳香族) 参考例 6 3−メチル−3−(m−ベンゾイルフエニル)−
ピルビン酸メチル(4.8g、16.2ミリモル)をメ
タノール(32ml)およびイソプロピルエーテル
(32ml)中に溶解させ、さらに水(48ml)中の
KOH(1.6g)を一度に加え、室温で15分間攪拌
した。反応混合物を分液漏斗に移し、有機層を分
離し、水層をイソプロピルエーテルで洗浄後濃塩
酸で酸性にし、酢酸エチルで抽出(50ml×3回)
した。酢酸エチル抽出液を水洗し、飽和食塩水で
洗浄を行なつた後乾燥(MgSO4)、濃縮し、粗3
−メチル−3−(m−ベンゾイルフエニル)ピル
ビン酸(4.6g)を得た。このものはそれ以上の
精製なしに次の反応に用いられた。
粗3−メチル−3−(m−ベンゾイルフエニル)
ピルビン酸(4.6g)をメタノール(20ml)に溶
かし28%ナトリウムアルコラート(6.5ml)を加
えさらに水(38ml)を加えた。氷水冷下、攪拌し
つつ30%H2O2(1.9ml)を水(11.5ml)で希釈し5
分間で滴下した。滴下後5分間攪拌し、反応液を
イソプロピルエーテルで抽出した。水層を濃塩酸
で酸性化し、酢酸エチルで抽出(30ml×3回)し
た。抽出液を水および飽和食塩水で洗い硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し、2−
(3−ベンゾイルフエニル)−プロピオン酸の粗結
晶3.24gを得た。イソプロピルエーテルが再結晶
を行なつて2.4g(58.3%)の目的物を得た。
ピルビン酸(4.6g)をメタノール(20ml)に溶
かし28%ナトリウムアルコラート(6.5ml)を加
えさらに水(38ml)を加えた。氷水冷下、攪拌し
つつ30%H2O2(1.9ml)を水(11.5ml)で希釈し5
分間で滴下した。滴下後5分間攪拌し、反応液を
イソプロピルエーテルで抽出した。水層を濃塩酸
で酸性化し、酢酸エチルで抽出(30ml×3回)し
た。抽出液を水および飽和食塩水で洗い硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下留去し、2−
(3−ベンゾイルフエニル)−プロピオン酸の粗結
晶3.24gを得た。イソプロピルエーテルが再結晶
を行なつて2.4g(58.3%)の目的物を得た。
m.p.91.6〜92.3℃
νmax(cm-1):〜3400(br)、〜2800(br)、1695
(s)、1660(s)、1290(s) δ(60MHz,CDCl3):1.53(3H,d,J=7Hz)、
3.80(1H,q,J=6.5Hz)、7.20〜8.00(9H、芳
香族、m)、11.03(1H,s) MS:m/e255(M++1)、210
(s)、1660(s)、1290(s) δ(60MHz,CDCl3):1.53(3H,d,J=7Hz)、
3.80(1H,q,J=6.5Hz)、7.20〜8.00(9H、芳
香族、m)、11.03(1H,s) MS:m/e255(M++1)、210
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 であらわされる化合物をアルカリ金属アルコラー
ト触媒の存在下においてハロ酢酸エステルと反応
させることを特徴とする、式 (式中、Rはアルキル基である)であらわされ
るグリシド酸誘導体の製法。 2 式 であらわされる化合物をアルカリ金属アルコラー
ト触媒の存在下においてハロ酢酸エステルと反応
させ、得られる式 (式中、Rはアルキル基である)のグリシド酸
誘導体を相関移動触媒の存在下における二相系酸
化反応に付すことを特徴とする、式 (式中、Rはアルキル基である)であらわされ
るグリシド酸誘導体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6576988A JPS63264473A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | グリシド酸誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6576988A JPS63264473A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | グリシド酸誘導体の製法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56050128A Division JPS57165339A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | Acetophenone derivative and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264473A JPS63264473A (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0223554B2 true JPH0223554B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=13296561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6576988A Granted JPS63264473A (ja) | 1988-03-22 | 1988-03-22 | グリシド酸誘導体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63264473A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116632A (en) * | 1974-07-27 | 1976-02-10 | Nisshin Flour Milling Co | 22 hidorokishi 33 butensanjudotaino seiho |
| JPS557225A (en) * | 1978-06-28 | 1980-01-19 | Sanpo Kagaku Kenkyusho:Kk | Preparation of propionic acid derivative |
| JPS55153777A (en) * | 1979-05-17 | 1980-11-29 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | Improved method of preparation of 3-methyl-3-(substituted phenyl)-glycidic ester |
-
1988
- 1988-03-22 JP JP6576988A patent/JPS63264473A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63264473A (ja) | 1988-11-01 |
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