JPH02237483A - 熱電発電装置 - Google Patents

熱電発電装置

Info

Publication number
JPH02237483A
JPH02237483A JP5391889A JP5391889A JPH02237483A JP H02237483 A JPH02237483 A JP H02237483A JP 5391889 A JP5391889 A JP 5391889A JP 5391889 A JP5391889 A JP 5391889A JP H02237483 A JPH02237483 A JP H02237483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoelectric
thin film
film layer
high temperature
power generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5391889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2639479B2 (ja
Inventor
Takeshi Yagakinai
野垣内 武志
Kichinosuke Kawamura
河村 吉之助
Hiroshi Kawakami
博 川上
Nobutaka Wachi
和智 信隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Atomic Power Co Ltd
Original Assignee
Japan Atomic Power Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Atomic Power Co Ltd filed Critical Japan Atomic Power Co Ltd
Priority to JP5391889A priority Critical patent/JP2639479B2/ja
Publication of JPH02237483A publication Critical patent/JPH02237483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639479B2 publication Critical patent/JP2639479B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hybrid Cells (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱電発電装置に関するもので、詳しくは、タ
ービンや発電機を介さないで、熱エネルギーを直接電気
エネルギーに変換する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の熱エネルギーを電気エネルギーに変換する原子力
発電設備は、たとえば、第12図に示すような構成から
なっている。
第12図において、61は原子炉格納容器、62は原子
炉、63は1次系高温溶融ナトリウムライン、64は中
間熱交換器、65は2次系高温溶融ナトリウムライン、
66は高温高圧の蒸気発生器、67は蒸気ライン、68
は蒸気タービン、69は交流発電機、70は電力送電ラ
インである。
すなわち、原子炉62で加熱された1次系高温溶融ナト
リウムは中間熱交換器64で2次系高温溶融ナトリウム
と熱交換し、この熱交換した2次系高温ナトリウムは蒸
気発生器66で水を加熱して蒸気を発生させる。この蒸
気は蒸気タービン68に供給され、該タービン68は回
転して交流発電機69を回転駆動し、該発電機69で交
流電力が発生されて電力送電ライン70から需用先に供
給される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、熱エネルギーを電気エネルギーに変換す
る従来の技術においては、中間熱交換器64、蒸気発生
器66、蒸気タービン68、発電機69などを必要とす
るので、設備としては、多数の機器およびそれに伴なう
多くの配管などを必要とし、かつ、それらの保守や点検
などに多くの費用がかかるという問題点がある。また可
動部分による機械的損失および騒音゛などにも問題点が
ある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
ある。すなわち、本発明は、熱を直接電気に変換するこ
とによって、蒸気発生器、タービン、発電機などが不要
となり、静的化ならびに単純化が可能となって、保守や
点検が容易となるとともに、安全性および信転性を大幅
に向上させることができる熱電発電装置を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、.本発明の熱電発電装置は
、内面に高温流体が接触して流れるようにして該高温流
体の流路を形成している熱の導体である壁体と、該壁体
の外面に密着された薄膜型の熱電素子集合体とを有し、
かつ、該熱電素子集合体の外面に接触して低温流体が流
れるようにした熱電発電器を備え、しかも、前記熱電素
子集合体が、該壁体の外面に密着されて電気的には不良
導体で熱的には良導体である第1薄膜層と、該第1薄膜
層の外面に密着されて電気的にも熱的にも良導体である
第2薄膜層と、該第2薄膜層の外面に密着されて電気的
にも熱的にも不良導体であるものを介してP型アモルフ
ァス半導体熱電素材とN型アモルファス半導体熱電素材
が対をなしている熱電素子の多数からなる第3薄膜層と
、該第3薄膜層の外面に密着されて電気的にも熱的にも
良導体である第4薄膜層と、該第4薄膜層の外面に密着
されて電気的には不良導体で熱的には良導体である第5
薄膜層とからなり、さらに、前記第3薄膜層の各P型ア
モルファス半導体熱電素材と各N型アモルファス半導体
熱電素材が該第2薄膜層と第4薄膜層によって高温側と
低温側と交互に順に電気的に接続されて全体として直列
に接続されているものとした。
〔作 用〕
本発明によれば、内面に高温流体が接触して流れるよう
にして該高!!流体の流路を形成している熱の導体であ
る壁体と、該壁体の外面に密着された熱電素子集合体と
を有し、かつ、該熱電素子集合体の外面に接触して低温
流体が流れるようにしだ熱電発電器を備えているので、
前記高温流体の流路に高温流体を流すことによって、該
熱電素子集合体の各熱電素子の高温側に連続的に熱が与
えられ、同時に、該熱電素子集合体の外面に接触させて
低温流体を流すことによって前記各熱電素子の低温側か
ら熱が連続的に奪われる。これによって、前記各熱電素
子には起電力が発生する。しかも、前記各熱電素子は電
気的に直列に接続されているので、その起電力の総和の
比較的大きな直流電力が得られる。また前記熱電素子集
合体は薄膜型であるため、高温流体からの該熱電素子へ
の熱の伝達および・該熱電素子からの低温流体への熱の
伝達が良好であって、熱電発電のための熱利用効率が向
上し、かつ、熱電発電装置の小型化が可能となるととも
に、製作上のコストダウンを図ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例を示している。
第1図において、1は原子炉格納容器、2は原子炉、3
は後述する熱電発電装置、4は溶融ナトリウム供給ライ
ン、5は溶融ナトリウム排出ライン、6は電磁ボンブ、
7は冷却水供給ライン、8は冷却水排出ライン、9は直
流を交流に変換する変換器、10は電力送電ラインであ
る。
すなわち、原子炉2で約500゜Cに加熱された高温溶
融ナトリウムは、熱電発電装置3に連続的に供給され、
熱電発電装置3の後述する高温側を加熱して約400゜
Cに低下し、電磁ボンブ6によって高温溶融ナトリウム
排出ライン5から原子炉2に戻される。一方、海水など
の約25゜Cの冷却水は、冷却水供給ライン7から流入
し、熱電発電装置3の後述する低温側を冷却して約32
゜Cとなって冷却水排出ライン8から排出される。
これによって、熱電発電装置3の熱電素子に起電力が発
生し、その直流電力は変換器9によって交流電力に変換
されて電力送電ライン10から需用先へ送電される。
第2図は前記熱電発電装置30半導体による熱電発電の
原理の説明図で、11はP型アモルファス半導体熱電素
材、l2はN型アモルファス半導体熱電素材、13は電
気絶縁物、14は正孔(+)、15は電子(−)、16
は導線、16aは高温側電気導体、16b,16cは低
温側電気導体、17は電球である。
この熱電発電の原理は、公知の温度測定用の熱電対と同
様に、前記両熱電素材11 . 12の高温側と低温側
の温度差によって、前記両熱電素材11 . 12の間
に起電力が発生し、これに電球l7を接続すれば点灯す
る。
この熱電発電効率は、性能指数Zが大きいほど、理想効
率(カルノー効率)に近づき、また温度差が大きいほど
、効率が上昇する。
ここで、性能指数Zは次の式で表わされる。
K ただし、 したがって、上記(1)式から、熱雷素子は、ゼーベツ
ク係数が大きく、電気を良く通し、熱は通さない物質が
望ましい。
第1表は主な物質の性能指数を表わしている。
第3図は熱電発電の熱効率ηと性能指数Zとの関係を示
している。
前記第1表と第3図から、アモルファスPeSizは性
能指数Zが10−”であり、また原料も安価であるため
、アモルファス半導体熱電素材としては、前記FeSi
zが望ましい。
第4図は第1図の熱電発電装置3を示した一部切欠正面
断面図である。
第4図において、18は円筒状の外殻、19は主管板、
20は補助管板、21は後述する熱電発電器、22は第
1図の溶融ナトリウム供給ライン4を接続するナトリウ
ム人口、23は同じく溶融ナトリウム排出ライン5を接
続するナトリウム出口、24は第1図の冷却水供給ライ
ン7を接続する冷却水入口、25は同じく冷却水排出ラ
イン8を接続する冷却水出口、26は該外殻l8内での
冷却水の上昇流を蛇行状にするための邪魔板、27は該
主管板19と補助管板20の間に設けられて気体を封入
するための気体入口である。
そして、熱電発電器21は多数立設されており、各熱電
発電器2lは電気的に並列に接続されている。
第5図は第4図の熱電発電器21を拡大して示した一部
切欠正面断面図である。
熱電発電器2lは、内面に高温溶融ナトリウムが接触し
て流れるようにして該高温溶融ナトリウムの流路を形成
している熱良導体の円管29と、この円管29の壁体で
ある管壁30の外面に密着された薄膜型の熱電素子集合
体31とを有し、この熱電素子集合体3.1の外面に接
触して低温流体である海水などの冷却水が流れるように
なっている。つまり、この実施例では、熱電発電器2l
の高温流体の流路が円管型のもので形成されている。
そして、熱電素子集合体31は、第1薄膜層32、第2
薄膜層33、第3薄膜層34、第4薄膜層35、第5薄
膜層36からなっている。
前記第1薄膜層32は、管壁30の外周面に密着された
酸化ベリリウム薄膜まははダイヤモンド薄膜などの電気
的には不良導体で熱的には良導体である薄膜からなって
いる。
前記第2薄膜層33は、第1薄膜層32の外周面に密着
された銅薄膜などの電気的にも熱的にも良導体である薄
膜からなっている。
前記第3薄膜N34は、第2薄′膜N33の外周面に密
着されていて、電気的にも熱的にも不良導体である絶縁
物37を介してP型アモルファスFeSi.半導体熱電
素材38とN型アモルファスFeSiz半導体熱電素材
39が対をなしている薄膜の熱電素子40の多数からな
っている。
前記第4薄膜層35は、第3薄膜層34の外周面に密着
された銅薄膜などの電気的にも熱的にも良導体である薄
膜からなっている。
前記第5薄膜層36は、第4薄膜層35の外周面に密着
された酸化ベリリウム薄膜またはダイヤモンド薄膜など
の電気的には不良導体で熱的には良導体である薄膜から
なっている。
しかも、前記第3薄膜層34の各P型アモルファスFe
Si.半導体熱電素材38と各N型アモルファスFeS
iz半導体熱電素材39が第2薄膜層33ど第4薄膜層
35によって高温側と低温側と交互に順に電気的に接続
されて全体として直列に接続されている。
なお前記各薄膜N32 , 33 , 34 , 35
 . 36の密着手段は、たとえば、PVD (フイジ
カル・ベーバー・デポジション)法、CVO  (ケミ
カル・ベーバー・デポジション)法、溶射法などによる
ことが好ましく、また熱電素子集合体31の厚さは2m
m以下の薄膜型にすることが望ましい。
第5図に示すように構成された熱電発電器21において
は、高温溶融ナトリウムが円管29を流下することによ
って、熱電素子集合体31の各熱電素子40の高温側が
加熱され、同時に各熱電素子40の低温側が冷却水によ
って冷却されるので、第2図で説明したように、各熱電
素子40には起電力が発生し、しかも、各熱電素子40
は電気的に直列に接続されているので、その起電力の総
和の直流電力が得られる。また第4図にみ′られる主管
板l9、補助管板20、円管29の間を気密構造とし、
第4図および第5図の矢印28で示すように、HeやN
!等の不活性ガスを封入し、導線16の絶縁性を良好に
する。
第6図は本発明の第2実施例を示した熱電発電装置3の
一部切欠正面断面図であり、第7図は第6図の熱電発電
器2lを拡大して示した一部切欠正面断面図である。
この第6図が前述の第4図と異なる点は、外殻18の下
部では、管仮については、主管板19だけであり、上部
では、主管vi.19と補助管板20の間に中間管仮4
2を設け、また第7図に示すように、高温溶融ナトリウ
ムを流す円管が、内側円管43と外側円管44の2重管
からなり、それらを支持材41で支持している。そして
、高温溶融ナトリウムが内側円管43では下降流となり
、外側円管44では上昇流となる。.したがって、第6
図に示すように、ナトリウム出口23を主管板l9と中
間管板42の間に設け、冷却水人口24を比較的上方に
設け、冷却水出口25を比較的下方に設けたことである
このように、高温溶融ナトリウムを流す円管を内側円管
43と外側円管44にすることにより、上部はナトリウ
ム(Na)のみの領域、下部は冷却水の領域と、Na・
水の分離が行なわれ、Na・水の反応の発生が防げる。
その他は、第4図および第5図に示した第1実施例と同
様である。
第8図は本発明の第3実施例を示している。
この第3実施例の熱電発電器21は高温流体である高温
溶融ナトリウムの流路45を形成している熱良導体の壁
体46が平板型のものからなっていて、その外面に薄膜
型の熱電素子集合体3Iが密着されている。
すなわち、この第3実施例では、第5図に示した円管型
を平板型にしたものに相当する。つまり、形状が異なる
だけで、熱電素子集合体3lは、第5図の場合と同様な
第1薄膜層32、第2薄膜層33、第3薄膜層34、第
4薄膜[35、第5薄膜層36が順に密着されたものか
らなっており、また前記第3薄膜層34の各P型アモル
ファスFeSiz半導体熱電素材38と各N型アモルフ
ァスFeS i.半導体熱電素材39が第2薄膜層33
と第4薄膜層35によって高温側と低温側と交互に順に
電気的に接続されて全体として直列に接続されている。
第9図は第8図の熱電発電器21の多数を外殻47に組
み込んだ一例を示している。
第9図に示すように構成された熱電発電装置においては
、第4図および第5図の説明と同様に、高温溶融ナトリ
ウムが外殻47のナトリウム人口22から入り、熱電発
電器21の流路45を連続的に通ることによって、熱電
素子集合体31の各熱電素子40の高温側が加熱され、
ナトリウム出口23から出る。同時に、各熱電素子40
の低温側が冷却水人口24から流入して冷却水出口25
から流出する冷却水によって連続的に冷却されるので、
各熱電素子40には起電力が発生する。
第10図は本発明の第4実施例を示している。
この第4実施例では、円筒状の外殻l8にガス入口48
とガス出口49を設け、高温流体として高温ヘリウムを
使用する場合である。すなわち、第10図に示した実施
例が第4図に示した実施例と異なるのは、高温流体の種
類が異なるだけで、?の他の点は、第4図の場合と同様
である。
第11図は本発明の第5実施例の熱電素子のみを示した
もので、第11図(a)は平面図、第11図(b)は断
面図、第11図(C)は各部分の温度こう配の説明図、
第11図(d)は性能指数と温度の関係の説明図である
これは、特性の異なるアモルファスPest2半導体熱
電素材i  II, IIIを多層域化することにより
、熱を有効利用することができる熱電素子50を示して
いる。
第11図において、5lは絶縁物、52は高温側の導体
、53は低温側の導体であり、また低温側の導体53で
の温度はT。、高温側の導体52での温度はT3、その
中間では温度がT,とT,であり、それぞれ、第11図
(C)のように、To<T+ <Tz <T3の関係に
ある。
すなわち、熱電素子50内の温度こう配に適合するよう
な温度依存性を有する性能指数を持ったそれぞれのアモ
ルファスFeSi■半導体熱電素材を一体構造に成型す
る。
このようにすると、取り出されるエネルギーは以下のよ
うになる。
起電力をE、温度をT、それぞれの性能指数をZA,Z
m.Zc とすると、 Eづ:二Z (T)d  T 二のため、1つの材料を使用するより、はるかに大きな
起電力が得られる。第11図(d)のA,BCとしては
、それぞれCzHt,Ozプラズマ雰囲気中で作られた
アモルファスFeS i.半導体熱電素材等が考えられ
る。
なお前述の各実施例では、高温流体として、高温溶融ナ
トリウム(Na)または高温ヘリウム(He)を使用す
る場合を例示したが、これらはリチウム(Li)やナッ
ク(NaK)あるいは燃焼ガスまたは燃焼排ガスなどを
使用してもよく、また低温流体として冷却水を使用する
場合を例示したが、これは冷却空気などを使用してもよ
い。さらに、第4図、第6図または第10図などでは、
各熱電発電器2lの間が、電気的に並列に接続されてい
るが、これらは並列以外に、直列あるいは直列と並列を
組み合わせたものでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、内面に高温流体
が接触して流れるようにして該高温流体の流路を形成し
ている熱の導体である壁体と、該壁体の外面に.密着さ
れた熱電素子集合体とを有し、かつ、該熱電素子集合体
の外面に接触して低温流体が流れるようにしだ熱電発電
器を備えているので、前記高温流体の流路に高温流体を
流すことによって、該熱電素子集合体の各熱電素子の高
温側に連続的に熱が与えられ、同時に、該熱電素子集合
体の外面に接触させて低温流体を流すことによって前記
各熱電素子の低温側から熱が連続的に奪われる。これに
よって、前記各熱電素子には起電力が発生する。しかも
、前記各熱電素子は電気的に直列に接続されているので
、その起電力の総和の比較的大きな直流電力が得られる
。また前記熱電素子集合体は、順に密着された第1薄膜
層、第2薄膜層、第3薄膜層、第4薄膜層、第5薄膜層
からなる薄膜型であるため、高温流体からの該熱電素子
への熱の伝達および該熱電素子からの低温流体への熱の
伝達が良好であり、つまり、前記各層が薄膜であること
と、それらの層および該第1薄膜層が前記壁体に密着さ
れていることとによって、前記各層およびそれらの眉間
の熱抵抗が著しく小さいため、熱の通過量を増大するこ
とができて、アモルファス半導体熱電素材等で構成され
ている前記第3薄膜層の高温側と低温側の温度差が、高
温流体の流路を形成している前記壁体の外面と低温流体
の温度差に、ほぼ等しくなり、したがって、前記第3薄
膜層が薄膜にもかかわらず、熱電発電のための熱利用効
率が向上する。しかも、電気的にも、前記第3薄膜層が
薄膜であるため、熱電素子の内部抵抗が小さくなり、そ
れだけ大きな直流電力をとり出すことができる。さらに
、構造的にも、熱電発電装置の小型化が可能となるとと
もに、必要な材料費を低減することができて、製作上の
コストダウンを図ることができる。また前記熱電素子集
合体が壁体に密着している該熱電素子集合体の第1薄膜
層は、電気的には不良導体で熱的には良導体であるため
、高温流体の流路を形成している前記壁体を電気伝導度
の良い金属製にしても、該壁体は、電気の良導体である
前記第2薄膜層との間で、電気的には絶縁されているの
で、全く支障がなく、しかも、高温流体は該壁体の内側
を流れ、低温流体は該熱電素子集合体の外側を流れるた
め、該熱電素子集合体は高温流体に直接接触することが
なく、高温流体による損傷が避けられ、長期使用に供す
ることができる。
このように、本発明によれば、タービンや発電機を介さ
ないで、熱エネルギーを直接電気エネルギーに変換する
ことができるので、タービンや発電機およびその付属機
器ならびに長い配管などが不要となって、静的化ならび
に単純化が可能となり、したがって、設備費を著しく低
減することができ、かつ、保守や点検などが容易となり
、また安全性および信鎖性を大幅に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示した説明図、第2図は
熱電発電の原理の説明図、第3図は熱電発電の熱効率と
性能指数との関係の説明図、第4図は第1図の熱電発電
装置を示した一部切欠正面断面図、第5図は第4図の熱
電発電器を拡大して示した一部切欠正面断面図、第6図
は本発明の第2実施例を示した熱電発電装置の一部切欠
正面断面図、第7図は第6図の熱電発電器を拡大して示
した一部切欠正面断面図、第8図は本発明の第3実施例
の熱電発電器のみを示した一部切欠斜視図、第9図は第
8図の熱電発電器を用いた熱電発電装置の断面図、第1
0図は本発明の第4実施例を示した熱電発電装置の一部
切欠正面断面図、第11図(a), (b), (c)
, (d)は本発明の第5実施例の熱電素子のみを示し
た説明図、第12図は従来の技術の一例を示した説明図
である。 2・・・原子炉、     3・・・熱電発電装置、4
・・・溶融ナトリウム供給ライン、 5・・・溶融ナトリウム排出ライン、 7・・・冷却水供給ライン、 8・・・冷却水排出ライン、 10・・・電力送電ライン、21・・・熱電発電器、2
2・・・ナトリウム入口、23・・・ナトリウム出口、
24・・・冷却水入口、  25・・・冷却水出口、2
9・・・円管、     30・・・管壁、31・・・
熱電素子集合体、32・・・第1薄膜層、33・・・第
2薄膜層、  34・・・第3薄膜層、35・・・第4
FIM層、   36・・・第5薄膜層、37・・・絶
縁物、 38・・・P型アモルファスFeSiz半導体熱電素材
、39・・・N型アモルファスFeSiz半導体熱電素
材、40・・・熱電素子、    43・・・内側円管
、44・・・外側円管、    45・・・流路、46
・・・壁体、     50・・・熱電素子。 茶 図 高 iそiイ到 2饗し4ジ!(’C)茶 図 U 隼 図 茅 図 L −h l3 第 閉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内面に高温流体が接触して流れるようにして該高温
    流体の流路を形成している熱の導体である壁体と、該壁
    体の外面に密着された薄膜型の熱電素子集合体とを有し
    、かつ、該熱電素子集合体の外面に接触して低温流体が
    流れるようにした熱電発電器を備え、しかも、前記熱電
    素子集合体が、該壁体の外面に密着されて電気的には不
    良導体で熱的には良導体である第1薄膜層と、該第1薄
    膜層の外面に密着されて電気的にも熱的にも良導体であ
    る第2薄膜層と、該第2薄膜層の外面に密着されて電気
    的にも熱的にも不良導体であるものを介してP型アモル
    ファス半導体熱電素材とN型アモルファス半導体熱電素
    材が対をなしている熱電素子の多数からなる第3薄膜層
    と、該第3薄膜層の外面に密着されて電気的にも熱的に
    も良導体である第4薄膜層と、該第4薄膜層の外面に密
    着されて電気的には不良導体で熱的には良導体である第
    5薄膜層とからなり、さらに、前記第3薄膜層の各P型
    アモルファス半導体熱電素材と各N型アモルファス半導
    体熱電素材が該第2薄膜層と第4薄膜層によつて高温側
    と低温側と交互に順に電気的に接続されて全体として直
    列に接続されていることを特徴とする、熱電発電装置。 2、高温流体を加熱する熱源として原子炉を有する請求
    項1記載の熱電発電装置。 3、高温流体が高温溶融金属である請求項1または2記
    載の熱電発電装置。 14、高温溶融金属が高温溶融ナトリウムである請求項
    3記載の熱電発電装置。 5、高温流体が高温ガスである請求項1または2記載の
    熱電発電装置。 6、高温ガスが高温ヘリウムである請求項5記載の熱電
    発電装置。 7、高温ガスが高温燃焼ガスである請求項5記載の熱電
    発電装置。 8、高温ガスが高温燃焼排ガスである請求項5記載の熱
    電発電装置。 9、低温流体が水である請求項1、2、3、4、5、6
    、7または8記載の熱電発電装置。 10、多数の熱電発電器を有し、かつ、それら熱電発電
    器間の電気的接続が、直列、並列、直列と並列の組み合
    わせ、のいずれかになつている請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8または9記載の熱電発電装置。 11、円管型のもので高温流体の流路が形成されている
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10
    記載の熱電発電装置。 12、平板型のもので高温流体の流路が形成されている
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10
    記載の熱電発電装置。 13、P型アモルフアス半導体熱電素材およびN型アモ
    ルファス半導体熱電素材が、ともに、FeSi_2から
    なる請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
    、11または12記載の熱電発電装置。 14、高温流体を流す流路が2重管で形成されている請
    求項11記載の熱電発電装置。
JP5391889A 1989-03-08 1989-03-08 熱電発電装置 Expired - Fee Related JP2639479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5391889A JP2639479B2 (ja) 1989-03-08 1989-03-08 熱電発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5391889A JP2639479B2 (ja) 1989-03-08 1989-03-08 熱電発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02237483A true JPH02237483A (ja) 1990-09-20
JP2639479B2 JP2639479B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=12956093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5391889A Expired - Fee Related JP2639479B2 (ja) 1989-03-08 1989-03-08 熱電発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639479B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2639479B2 (ja) 1997-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5563368A (en) Thermoelectric power generating device
US6127766A (en) Paired-tube thermoelectric couple
Rowe et al. Design theory of thermoelectric modules for electrical power generation
US3899359A (en) Thermoelectric generator
US6307142B1 (en) Combustion heat powered portable electronic device
JP5438125B2 (ja) 熱エネルギーを電気エネルギーに変換する方法
US7985918B2 (en) Thermoelectric module
JP5856709B2 (ja) 熱発電ユニットおよび熱発電システム
US20200091840A1 (en) Graphite/graphene-thermoelectric generator
JP2996305B2 (ja) 高熱抵抗型熱電発電装置
JP5681842B1 (ja) 熱発電ユニットおよび熱発電ユニットの検査方法
JP2004088057A (ja) 熱電モジュール
JPH02237483A (ja) 熱電発電装置
JP3626798B2 (ja) 熱電発電設備
US20200203592A1 (en) Electric power generation from a thin-film based thermoelectric module placed between each hot plate and cold plate of a number of hot plates and cold plates
JP5715739B2 (ja) 熱発電システム
JP2639478B2 (ja) 熱電発電装置
JP2639480B2 (ja) 熱電発電装置
JP2007019260A (ja) 熱電変換システム
JPH0485973A (ja) 熱電発電装置
JPH04280482A (ja) 太陽光を利用した冷却素子
CN1667937B (zh) 内置式高密度温差发电器
JPH033682A (ja) 熱電発電装置
Boniche et al. Micromachined radial thermoelectric modules for power generation using hot gas streams
KR102673621B1 (ko) 발전용 박막열전소자

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees