JPH0223749B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223749B2 JPH0223749B2 JP2982182A JP2982182A JPH0223749B2 JP H0223749 B2 JPH0223749 B2 JP H0223749B2 JP 2982182 A JP2982182 A JP 2982182A JP 2982182 A JP2982182 A JP 2982182A JP H0223749 B2 JPH0223749 B2 JP H0223749B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- retainer
- valve body
- annular
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 42
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/16—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
- F16K1/18—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
- F16K1/22—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
- F16K1/226—Shaping or arrangements of the sealing
- F16K1/2263—Shaping or arrangements of the sealing the sealing being arranged on the valve seat
- F16K1/2266—Shaping or arrangements of the sealing the sealing being arranged on the valve seat and being forced into sealing contact with the valve member by a spring or a spring-like member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は、とくに偏心型バタフライ弁に用い
るに適したシール機構に関するものである。
るに適したシール機構に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題)
弁を回動開閉する弁軸を、通常円板状に形成さ
れた弁板の、周片シール面から外れた位置に配設
した偏心型バタフライ弁は、いつぱんに、流体通
路の一方からの流体圧には良好なシール作用を奏
するが、反対側からの圧力には漏洩を生じやすい
ので、その利用も限定されざるを得なかつた。
れた弁板の、周片シール面から外れた位置に配設
した偏心型バタフライ弁は、いつぱんに、流体通
路の一方からの流体圧には良好なシール作用を奏
するが、反対側からの圧力には漏洩を生じやすい
ので、その利用も限定されざるを得なかつた。
このことを、第1図に示す弁(このものは本発
明の実施例を示すものであるが)の、周知構造部
分によつて略示すると、環状弁本体1の内部の流
体通路に、弁軸2によつて、流体通路内で回動自
在に弁板3が配設してあり、その外側縁シール面
31と、これに対向する弁本体内周面との間に形
成される環状空間に、ゴムなどの弾性材料からな
るシールリングを配設するとともに、前記シール
面を、流体通路の軸線の、弁板よりも下流側の点
に収歛する截頭円錐状に形成してあるのが普通で
ある。
明の実施例を示すものであるが)の、周知構造部
分によつて略示すると、環状弁本体1の内部の流
体通路に、弁軸2によつて、流体通路内で回動自
在に弁板3が配設してあり、その外側縁シール面
31と、これに対向する弁本体内周面との間に形
成される環状空間に、ゴムなどの弾性材料からな
るシールリングを配設するとともに、前記シール
面を、流体通路の軸線の、弁板よりも下流側の点
に収歛する截頭円錐状に形成してあるのが普通で
ある。
このように形成することによつて、同図矢印A
方向に流体圧がかかつている場合には、シール面
に弁軸が存在しない点と相まつて、きわめて良好
なシール作用を容易に得られるが、矢印B方向に
圧力がかかる場合には、シール作用が不安定にな
らざるを得ないのである。
方向に流体圧がかかつている場合には、シール面
に弁軸が存在しない点と相まつて、きわめて良好
なシール作用を容易に得られるが、矢印B方向に
圧力がかかる場合には、シール作用が不安定にな
らざるを得ないのである。
勿論、流体圧のみが問題であるときには、シー
ル部材たるゴムの特性を適当に定めることによつ
て、上記のような欠点に対応できないことはない
が、処理流体の特性によつては、ゴムなどを使用
することが不可能の場合がある。
ル部材たるゴムの特性を適当に定めることによつ
て、上記のような欠点に対応できないことはない
が、処理流体の特性によつては、ゴムなどを使用
することが不可能の場合がある。
このような場合には、シール部材として金属の
ような耐久性、耐蝕性の大きい材料を利用するこ
とが考えられ、たとえば、特開昭54−67156号公
報、英国特許第1583085号明細書などにも開示さ
れているようなものが提案されてはいるが、金属
は、いつぱんに剛性が大で、流体圧の変化、弁板
の変位に対する追随性も充分とはいえないので、
弁開閉時の回動トルクを過大ならしめることな
く、両方向の流体圧に対応できるようなものは得
られていないのが現状である。
ような耐久性、耐蝕性の大きい材料を利用するこ
とが考えられ、たとえば、特開昭54−67156号公
報、英国特許第1583085号明細書などにも開示さ
れているようなものが提案されてはいるが、金属
は、いつぱんに剛性が大で、流体圧の変化、弁板
の変位に対する追随性も充分とはいえないので、
弁開閉時の回動トルクを過大ならしめることな
く、両方向の流体圧に対応できるようなものは得
られていないのが現状である。
本発明はこのような事態に対処すべくなされた
ものであつて、金属性のシール材を用い、いずれ
の方向からの流体圧に対しても、同様に良好なシ
ール作用が得られるような、偏心型バタフライ弁
のシール機構を提供することを目的とするもので
ある。
ものであつて、金属性のシール材を用い、いずれ
の方向からの流体圧に対しても、同様に良好なシ
ール作用が得られるような、偏心型バタフライ弁
のシール機構を提供することを目的とするもので
ある。
(2) 発明の構成
(課題を解決する技術手段、その作用)
上記の目的を達成するため、第1の発明におい
ては、環状弁本体と、これに枢着された弁軸と、
板状に形成されていて前記弁本体内部の流体通路
に配設され、その一方の面において前記弁軸に固
着されてこれとともに回動開閉する弁板と、該弁
板からみて弁軸と反対側にある弁本体側面に取着
したリテイナと、弾性金属材料からなつていて、
全体として環状に形成され、半径方向外側に形成
した外側シール部と、内側に形成した内側シール
部と、これら両シール部の間に形成したクツシヨ
ン部をそなえた連結部とからなるシールリングと
を具備しており、前記外側シール部を前記弁本体
側面と前記リテイナによつて保持し、前記内側シ
ール部を弁板外周辺シール面と、これに対向する
弁本体内周面とにそれぞれ当接させ、前記連結部
を前記リテイナ内面に接離揺動自在に当接するよ
うに位置させるとともに、前記弁板外周辺シール
面を、該弁板の弁軸に取着された面から、これと
反対側面にゆくに従つて流体通路中心軸線に接近
するような環状の傾斜面に形成し、前記弁本体内
周面を前記傾斜面と反対方向に傾斜する環状のテ
ーパ部に形成したことを特徴とする偏心型バタフ
ライ弁のシール機構である。
ては、環状弁本体と、これに枢着された弁軸と、
板状に形成されていて前記弁本体内部の流体通路
に配設され、その一方の面において前記弁軸に固
着されてこれとともに回動開閉する弁板と、該弁
板からみて弁軸と反対側にある弁本体側面に取着
したリテイナと、弾性金属材料からなつていて、
全体として環状に形成され、半径方向外側に形成
した外側シール部と、内側に形成した内側シール
部と、これら両シール部の間に形成したクツシヨ
ン部をそなえた連結部とからなるシールリングと
を具備しており、前記外側シール部を前記弁本体
側面と前記リテイナによつて保持し、前記内側シ
ール部を弁板外周辺シール面と、これに対向する
弁本体内周面とにそれぞれ当接させ、前記連結部
を前記リテイナ内面に接離揺動自在に当接するよ
うに位置させるとともに、前記弁板外周辺シール
面を、該弁板の弁軸に取着された面から、これと
反対側面にゆくに従つて流体通路中心軸線に接近
するような環状の傾斜面に形成し、前記弁本体内
周面を前記傾斜面と反対方向に傾斜する環状のテ
ーパ部に形成したことを特徴とする偏心型バタフ
ライ弁のシール機構である。
また、第2の発明は、環状弁本体と、これに枢
着された弁軸と、板状に形成されていて前記弁本
体内部の流体通路に配設され、その一方の面にお
いて前記弁軸に固着されてこれとともに回動開閉
する弁板と、該弁板からみて弁軸と反対側にある
弁本体側面に取着したリテイナと、弾性金属材料
からなつていて、全体として環状に形成され、半
径方向外側に形成した外側シール部と、内側に形
成した内側シール部と、これら両シール部の間に
形成したクツシヨン部をそなえた連結部とからな
るシールリングとを具備しており、前記外側シー
ル部を前記弁本体側面と前記リテイナによつて保
持し、前記内側シール部を弁板外周辺シール面
と、これに対向する弁本体内周面とにそれぞれ当
接させ、前記連結部を前記リテイナ内面に接離揺
動自在に当接するように位置させるとともに、前
記弁板外周辺シール面を、該弁板の弁軸に取着さ
れた面から、これと反対側面にゆくに従つて流体
通路中心軸線に接近するような環状の傾斜面に形
成し、前記弁本体内周面に形成した環状凹所に環
状の補助リングを配設し、前記シールリングの内
側シール部と前記補助リングとの共通接線として
形成される環状面を前記傾斜面と反対方向に傾斜
するように両者を当接させてなることを特徴とす
る偏心型バタフライ弁のシール機構である。
着された弁軸と、板状に形成されていて前記弁本
体内部の流体通路に配設され、その一方の面にお
いて前記弁軸に固着されてこれとともに回動開閉
する弁板と、該弁板からみて弁軸と反対側にある
弁本体側面に取着したリテイナと、弾性金属材料
からなつていて、全体として環状に形成され、半
径方向外側に形成した外側シール部と、内側に形
成した内側シール部と、これら両シール部の間に
形成したクツシヨン部をそなえた連結部とからな
るシールリングとを具備しており、前記外側シー
ル部を前記弁本体側面と前記リテイナによつて保
持し、前記内側シール部を弁板外周辺シール面
と、これに対向する弁本体内周面とにそれぞれ当
接させ、前記連結部を前記リテイナ内面に接離揺
動自在に当接するように位置させるとともに、前
記弁板外周辺シール面を、該弁板の弁軸に取着さ
れた面から、これと反対側面にゆくに従つて流体
通路中心軸線に接近するような環状の傾斜面に形
成し、前記弁本体内周面に形成した環状凹所に環
状の補助リングを配設し、前記シールリングの内
側シール部と前記補助リングとの共通接線として
形成される環状面を前記傾斜面と反対方向に傾斜
するように両者を当接させてなることを特徴とす
る偏心型バタフライ弁のシール機構である。
このように構成することによつて、特段精密な
加工を要することなく安価に、いずれの方向から
の流体圧に対しても、長期にわたつて所期のシー
ル作用を得ることができ、かつ自動調心作用をも
奏し得る偏心型バタフライ弁に適したシール機構
が得られる。
加工を要することなく安価に、いずれの方向から
の流体圧に対しても、長期にわたつて所期のシー
ル作用を得ることができ、かつ自動調心作用をも
奏し得る偏心型バタフライ弁に適したシール機構
が得られる。
(実施例の説明)
第1図は第1の発明によるシール機構をそなえ
た偏心型バタフライ弁の要部側断面図であつて、
環状の弁本体1内流体通路には、該弁本体1の直
径方向対向位置に回動自在に配した弁軸2(図に
はその一方の部分のみが示してある)には弁板3
が取着してあつて、図示の閉成位置と、これから
通常90゜回動した開放位置の間を回動するものと
する。
た偏心型バタフライ弁の要部側断面図であつて、
環状の弁本体1内流体通路には、該弁本体1の直
径方向対向位置に回動自在に配した弁軸2(図に
はその一方の部分のみが示してある)には弁板3
が取着してあつて、図示の閉成位置と、これから
通常90゜回動した開放位置の間を回動するものと
する。
弁本体1の一方の側面には、ボルトなど適宜の
手段によつてリテイナ4がこれに固着され、これ
と弁本体との間に、後述するシールリング5を保
持している。
手段によつてリテイナ4がこれに固着され、これ
と弁本体との間に、後述するシールリング5を保
持している。
第1図,第2図に示すように、シールリング5
は、適度の弾性をそなえた金属、合成樹脂など、
耐久性、耐蝕性にすぐれた材料から形成されてお
り、その半径方向外側には外側シール部51が、
内側には内側シール部52がそれぞれ形成してあ
り、それらの内部には環状のコイルばね55,5
6が密嵌してある。さらに、これら両シール部5
1および52の間の連結部53には、その弾性を
補強するべく、少なくとも1個のクツシヨン部5
4を形成するのがよく、これら各シール部、クツ
シヨン部は同心状に配してあるものとする。
は、適度の弾性をそなえた金属、合成樹脂など、
耐久性、耐蝕性にすぐれた材料から形成されてお
り、その半径方向外側には外側シール部51が、
内側には内側シール部52がそれぞれ形成してあ
り、それらの内部には環状のコイルばね55,5
6が密嵌してある。さらに、これら両シール部5
1および52の間の連結部53には、その弾性を
補強するべく、少なくとも1個のクツシヨン部5
4を形成するのがよく、これら各シール部、クツ
シヨン部は同心状に配してあるものとする。
図示のように、前記弁板3の周縁シール面31
は、弁軸2の存在しない側の流体通路の軸線上に
頂点を有する円錐面の一部をなす、截頭円錐面に
形成されており、このシール面31に対向する弁
本体側内周面には、上記と反対側において、流体
通路の軸線上に頂点を有する円錐面の一部をなす
截頭円錐面に形成されたテーパ面11となつてい
る。
は、弁軸2の存在しない側の流体通路の軸線上に
頂点を有する円錐面の一部をなす、截頭円錐面に
形成されており、このシール面31に対向する弁
本体側内周面には、上記と反対側において、流体
通路の軸線上に頂点を有する円錐面の一部をなす
截頭円錐面に形成されたテーパ面11となつてい
る。
第1図から判るように、前記シールリング5
は、その外側シール部51が弁本体1側面とリテ
イナ4との間に強固に保持されており、常態にお
いて、内側シール部52が前記シール面31およ
び前記テーパ面11にゆるく当接し、また、前記
連結部53の、内側シール部52に近い部分はリ
テイナ4の半径方向内側面から少許の間〓を有し
て、該内側シール部52に若干の揺動を許容する
ようになつているものとする。
は、その外側シール部51が弁本体1側面とリテ
イナ4との間に強固に保持されており、常態にお
いて、内側シール部52が前記シール面31およ
び前記テーパ面11にゆるく当接し、また、前記
連結部53の、内側シール部52に近い部分はリ
テイナ4の半径方向内側面から少許の間〓を有し
て、該内側シール部52に若干の揺動を許容する
ようになつているものとする。
また、前記クツシヨン部54は、リテイナ4に
形成された環状凹所41にゆるく嵌合しているも
のとし、この場合、該クツシヨン部54が図示と
反対側に凸状に形成されているときには、当然の
ことながら上記凹所は不要である。
形成された環状凹所41にゆるく嵌合しているも
のとし、この場合、該クツシヨン部54が図示と
反対側に凸状に形成されているときには、当然の
ことながら上記凹所は不要である。
このように構成してあるから、第1図において
矢印A方向から流体圧がかかつているものとする
と、弁板3は図示右方に変位する傾向となり、そ
のシール面31がシールリング5の内側シール部
52をリテイナ4の方向に押圧してシール作用が
遂行されることになり、この場合の作用は、公知
のこの種のシール機構によるものと特に変りはな
い。
矢印A方向から流体圧がかかつているものとする
と、弁板3は図示右方に変位する傾向となり、そ
のシール面31がシールリング5の内側シール部
52をリテイナ4の方向に押圧してシール作用が
遂行されることになり、この場合の作用は、公知
のこの種のシール機構によるものと特に変りはな
い。
このとき、外側シール部51が弁本体1とリテ
イナ4との間に保持されているので、圧力流体が
外部へ漏出することはなく、また、内側シール部
52はクツシヨン部54を介して支持されている
ので、自動調心作用によつて、該シール部52と
弁板1のシール面31との間の少許の偏心は、自
動的に補正されて良好なシール作用を奏すること
ができる。
イナ4との間に保持されているので、圧力流体が
外部へ漏出することはなく、また、内側シール部
52はクツシヨン部54を介して支持されている
ので、自動調心作用によつて、該シール部52と
弁板1のシール面31との間の少許の偏心は、自
動的に補正されて良好なシール作用を奏すること
ができる。
流体圧が、第1図矢印B方向からかかる場合に
ついて考える。
ついて考える。
第3図は、第1図の内側シール部近傍の部分の
みを示す拡大図であつて、コイルばね56は省略
してある。
みを示す拡大図であつて、コイルばね56は省略
してある。
矢印B方向に流体圧がかかると、シール部52
は図示左方に変位傾向となつて弁本体のテーパ面
11に圧接する。このときの力の反力Pは、流体
圧の方向の力Rと、シール面31を押圧する方向
の力Qに分解できることになるが、力Rはリテイ
ナへ当接することによつて補償されるので、内側
シール部52は、力Qによつてその方向にたわん
で惰円形に変形傾向となる。
は図示左方に変位傾向となつて弁本体のテーパ面
11に圧接する。このときの力の反力Pは、流体
圧の方向の力Rと、シール面31を押圧する方向
の力Qに分解できることになるが、力Rはリテイ
ナへ当接することによつて補償されるので、内側
シール部52は、力Qによつてその方向にたわん
で惰円形に変形傾向となる。
上記の作用と、前述のように、連結部53の内
端縁に形成した可変位の内側シール部52によつ
て、流体圧によつて図示左方に変位する弁板3の
シール面31に内側シール部52が追随密着して
シール作用を奏することになる。
端縁に形成した可変位の内側シール部52によつ
て、流体圧によつて図示左方に変位する弁板3の
シール面31に内側シール部52が追随密着して
シール作用を奏することになる。
この場合、常態において、断面ほぼ円形に形成
されて弁板シール面31に当接する内側シール部
52の、該当接部における直径方向(第1図の直
線C方向)に、前記の力Qを一致させることによ
つて最も効果的にシール作用を奏せしめることが
でき、このことは、テーパ面11の傾き、リテイ
ナ4の位置を適当に定めることによつて可能であ
ることは容易に理解できることであろう。
されて弁板シール面31に当接する内側シール部
52の、該当接部における直径方向(第1図の直
線C方向)に、前記の力Qを一致させることによ
つて最も効果的にシール作用を奏せしめることが
でき、このことは、テーパ面11の傾き、リテイ
ナ4の位置を適当に定めることによつて可能であ
ることは容易に理解できることであろう。
第4図は第2の発明の実施例を示すものであつ
て、とくにそのシールリングの近傍部分のみを示
す断面図であり、前記第1図のものと対応する部
分には同一の符合を付して示してあり、それらに
ついての説明はとくに必要のない限り省略する このものにおいては、弁本体1とリテイナ4に
保持されている、シールリング5の内側シール部
52は、弁板3のシール面31に当接するととも
に、弁本体に形成した環状凹所12に配設した補
助リング6に当接するように構成してある。
て、とくにそのシールリングの近傍部分のみを示
す断面図であり、前記第1図のものと対応する部
分には同一の符合を付して示してあり、それらに
ついての説明はとくに必要のない限り省略する このものにおいては、弁本体1とリテイナ4に
保持されている、シールリング5の内側シール部
52は、弁板3のシール面31に当接するととも
に、弁本体に形成した環状凹所12に配設した補
助リング6に当接するように構成してある。
該補助リング6は、適度の弾性を有する金属か
らなる中空状のリング部材の内部に、コイルばね
61を密嵌してなり、前記内側シール部52と図
示のように接触し、その直径、前記環状凹所12
の位置、形状などを適当に定めて、内側シール部
52と補助リング6の共通接線Pの向きが、前述
の実施例におけるテーパ面11と同様の截頭円錐
面で、かつ該テーパ面とは反対方向に収歛する様
に構成してある。
らなる中空状のリング部材の内部に、コイルばね
61を密嵌してなり、前記内側シール部52と図
示のように接触し、その直径、前記環状凹所12
の位置、形状などを適当に定めて、内側シール部
52と補助リング6の共通接線Pの向きが、前述
の実施例におけるテーパ面11と同様の截頭円錐
面で、かつ該テーパ面とは反対方向に収歛する様
に構成してある。
このように構成することによつて、前述の矢印
B方向の一定流体圧に対して、内側シール部52
が直接剛性材料たる弁本体テーパ面に当接しない
ので、その変形量が少なくてすみ、耐久性を増大
することができる。
B方向の一定流体圧に対して、内側シール部52
が直接剛性材料たる弁本体テーパ面に当接しない
ので、その変形量が少なくてすみ、耐久性を増大
することができる。
以上説明した実施例においては、弁板外周辺シ
ール面31が截頭円錐面に形成されたものについ
て述べたが、該面がこれに限定されるものではな
く、球面の一部、トーリツク(toric)面など、
前述の第3図に示した力Qが発生するような種々
な曲面を利用できるものであることは容易に理解
できることであろう。
ール面31が截頭円錐面に形成されたものについ
て述べたが、該面がこれに限定されるものではな
く、球面の一部、トーリツク(toric)面など、
前述の第3図に示した力Qが発生するような種々
な曲面を利用できるものであることは容易に理解
できることであろう。
また、シールリング5、補助リング6に配設し
たコイルばね、連結部53に形成したクツシヨン
部は、該シールリング、補助リング自体の弾性を
適当に定めることにより、処理流体の流体圧、要
求されるシール作用の程度などによつては、必ず
しも必須ではない。
たコイルばね、連結部53に形成したクツシヨン
部は、該シールリング、補助リング自体の弾性を
適当に定めることにより、処理流体の流体圧、要
求されるシール作用の程度などによつては、必ず
しも必須ではない。
(3) 発明の効果
以上説述したように、第1,第2の発明による
ときは、偏心型バタフライ弁において、処理流体
の流体圧が弁板のいずれの側からかかつても同様
に良好なシール作用が得られ、シール部材たるシ
ールリングが弁板に対して自動調心作用を有する
ので、加工組立が容易でコストダウンに資すると
ころ大であり、さらに、シールリングの実際にシ
ール作用を実行する部分が変位可能に配設されて
いて、弁開閉時にも弁板がシールリングを容易に
乗り越えられるので、開閉のための回動トルクを
とくに増大することがなく、長期にわたつて安定
したシール機能を維持でき、とくに、第2の発明
によるときは、直接シール作用を奏する内側シー
ル部の変形を小さくできるので、耐久性の増大が
顕著であり、この種の弁の適用範囲を飛躍的に増
大することができる。
ときは、偏心型バタフライ弁において、処理流体
の流体圧が弁板のいずれの側からかかつても同様
に良好なシール作用が得られ、シール部材たるシ
ールリングが弁板に対して自動調心作用を有する
ので、加工組立が容易でコストダウンに資すると
ころ大であり、さらに、シールリングの実際にシ
ール作用を実行する部分が変位可能に配設されて
いて、弁開閉時にも弁板がシールリングを容易に
乗り越えられるので、開閉のための回動トルクを
とくに増大することがなく、長期にわたつて安定
したシール機能を維持でき、とくに、第2の発明
によるときは、直接シール作用を奏する内側シー
ル部の変形を小さくできるので、耐久性の増大が
顕著であり、この種の弁の適用範囲を飛躍的に増
大することができる。
第1図は第1の発明の実施例を示すバタフライ
弁の要部断面図、第2図は同上のシールリングの
一部切截斜面図、第3図は同上のシールリングの
シール作用を説明するための説明図、第4図は第
2の発明の実施例を示すバタフライ弁の要部断面
図である。 1…弁本体、2…弁軸、3…弁板、4…リテイ
ナ、5…シールリング、6…補助リング、11…
テーパ部、31…シール面、51…外側シール
部、52…内側シール部、53…連結部、54…
クツシヨン部。
弁の要部断面図、第2図は同上のシールリングの
一部切截斜面図、第3図は同上のシールリングの
シール作用を説明するための説明図、第4図は第
2の発明の実施例を示すバタフライ弁の要部断面
図である。 1…弁本体、2…弁軸、3…弁板、4…リテイ
ナ、5…シールリング、6…補助リング、11…
テーパ部、31…シール面、51…外側シール
部、52…内側シール部、53…連結部、54…
クツシヨン部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 環状弁本体と、 これに枢着された弁軸と、 板状に形成されていて前記弁本体内部の流体通
路に配設され、その一方の面において前記弁軸に
固着されてこれとともに回動開閉する弁板と、 該弁板からみて弁軸と反対側にある弁本体側面
に取着したリテイナと、 弾性金属材料からなつていて、全体として環状
に形成され、半径方向外側に形成した外側シール
部と、内側に形成した内側シール部と、これら両
シール部の間に形成されたクツシヨン部をそなえ
た連結部とからなるシールリングとを具備してお
り、 前記外側シール部を前記弁本体側面と前記リテ
イナによつて保持し、前記内側シール部を弁板外
周辺シール面と、これに対向する弁本体内周面と
にそれぞれ当接させ、前記連結部を前記リテイナ
内面に接離揺動自在に当接するように位置させる
とともに、 前記弁板外周辺シール面を、該弁板の弁軸に取
着された面から、これと反対側面にゆくに従つて
流体通路中心軸線に接近するような環状の傾斜面
に形成し、 前記弁本体内周面を前記傾斜面と反対方向に傾
斜する環状のテーパ部に形成してなる偏心型バタ
フライ弁のシール機構。 2 弁板外周辺シール面を截頭円錐面に形成した
特許請求の範囲第1項記載の偏心型バタフライ弁
のシール機構。 3 環状弁本体と、 これに枢着された弁軸と、 板状に形成されていて前記弁本体内部の流体通
路に配設され、その一方の面において前記弁軸に
固着されてこれとともに回動開閉する弁板と、 該弁板からみて弁軸と反対側にある弁本体側面
に取着したリテイナと、 弾性金属材料からなつていて、全体として環状
に形成され、半径方向外側に形成した外側シール
部と、内側に形成した内側シール部と、これら両
シール部の間に形成したクツシヨン部をそなえた
連結部とからなるシールリングとを具備してお
り、 前記外側シール部を前記弁本体側面と前記リテ
イナによつて保持し、前記内側シール部を弁板外
周辺シール面と、これに対向する弁本体内周面と
にそれぞれ当接させ、前記連結部を前記リテイナ
内面に接離揺動自在に当接するように位置させる
とともに、 前記弁板外周辺シール面を、該弁板の弁軸に取
着された面から、これと反対側面にゆくに従つて
流体通路中心軸線に接近するような環状の傾斜面
に形成し、 前記弁本体内周面に形成した環状凹所に環状の
補助リングを配設し、前記シールリングの内側シ
ール部と前記補助リングとの共通接線として形成
される環状面を前記傾斜面と反対方向に傾斜する
ように両者を当接させてなる偏心型バタフライ弁
のシール機構。 4 弁板外周辺シール面を截頭円錐面に形成した
特許請求の範囲第3項記載の偏心型バタフライ弁
のシール機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2982182A JPS58149474A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 偏心型ちよう形弁のシ−ル機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2982182A JPS58149474A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 偏心型ちよう形弁のシ−ル機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58149474A JPS58149474A (ja) | 1983-09-05 |
| JPH0223749B2 true JPH0223749B2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=12286683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2982182A Granted JPS58149474A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 偏心型ちよう形弁のシ−ル機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58149474A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102985728A (zh) * | 2010-05-11 | 2013-03-20 | Ksb有限公司 | 具有金属垫圈的阀 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2566870B1 (fr) * | 1984-06-28 | 1986-11-28 | Amri | Dispositif d'etancheite destine a assurer l'etancheite amont/aval d'un obturateur |
| CN105221766B (zh) * | 2015-11-09 | 2017-06-23 | 宁波一机阀门制造有限公司 | 一种具有液压密封结构的蝶阀 |
| CN106151543A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-11-23 | 苏州纽威阀门股份有限公司 | 一种硬密封蝶阀 |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP2982182A patent/JPS58149474A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102985728A (zh) * | 2010-05-11 | 2013-03-20 | Ksb有限公司 | 具有金属垫圈的阀 |
| CN102985728B (zh) * | 2010-05-11 | 2014-10-01 | Ksb有限公司 | 具有金属垫圈的阀 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58149474A (ja) | 1983-09-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6233472B2 (ja) | ||
| US4796857A (en) | Metallic seal for high performance butterfly valve | |
| US5249774A (en) | Valve having a metal seal, in particular a butterfly valve | |
| JPH04285371A (ja) | 回転弁の閉鎖シール装置、その製造方法及び回転弁の製造方法 | |
| JPH0522107B2 (ja) | ||
| JPH0384268A (ja) | シール付き回転弁 | |
| US4294428A (en) | Butterfly valve | |
| JPH0445709B2 (ja) | ||
| US6161569A (en) | Valve | |
| US4254937A (en) | Butterfly valve | |
| EP0300613B1 (en) | Improvements relating to valve seats | |
| JPH0223749B2 (ja) | ||
| JPH0337063B2 (ja) | ||
| JP3248794B2 (ja) | 偏芯型バタフライ弁における弁座装置 | |
| JPS60211170A (ja) | バタフライ弁組立体 | |
| JPH11166638A (ja) | バタフライ弁のシート構造 | |
| JPH1026235A (ja) | バタフライ弁 | |
| JPH11351417A (ja) | 偏心型バタフライ弁 | |
| JPH0875014A (ja) | 偏芯型バタフライ弁における弁座装置 | |
| JPS6249511B2 (ja) | ||
| JPS5848438Y2 (ja) | ちょう型弁のシ−トリング | |
| JPH04136569A (ja) | 回転型弁 | |
| JPH0348455Y2 (ja) | ||
| JPH0247811Y2 (ja) | ||
| JP3801392B2 (ja) | ボールバルブ |