JPH0223838B2 - - Google Patents

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JPH0223838B2
JPH0223838B2 JP58092906A JP9290683A JPH0223838B2 JP H0223838 B2 JPH0223838 B2 JP H0223838B2 JP 58092906 A JP58092906 A JP 58092906A JP 9290683 A JP9290683 A JP 9290683A JP H0223838 B2 JPH0223838 B2 JP H0223838B2
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JP
Japan
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workpiece
solid waste
cutting
radioactive solid
attached
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JP58092906A
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JPS59217200A (ja
Inventor
Yasuhiko Tamura
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP9290683A priority Critical patent/JPS59217200A/ja
Publication of JPS59217200A publication Critical patent/JPS59217200A/ja
Publication of JPH0223838B2 publication Critical patent/JPH0223838B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力発電所等で発生する配管等の放
射性固体廃棄物を除染するための装置に関するも
のである。
一般に、原子力発電所等において発生する放射
性廃棄物はその放射能レベルを実用上可能な限り
低くして処分することが要求されるが、配管やフ
ランジあるいは円筒状ブロツク等、寸法が大きい
固体廃棄物は、これにそのまま減容処理等を施し
て処分することができない。そこで、従来、上記
の如くの固体廃棄物の場合は、その内外表面に固
着した放射性腐食生成物や核分裂生成物等の放射
性物質を研磨ブラシや電解研磨によつて除去する
ことにより除染して一般廃棄物となし目的を達し
ていた。
ところが、従来の除染装置においては、形状や
大きさ、或いは種類の異なる放射性固体廃棄物に
幅広く対応して精度良く、しかも能率的に除染す
ることができないという問題点があつた。
本発明は、形状や大きさ、あるいは種類の異な
る種々の放射性固体廃棄物を能率良く、的確かつ
安全に、また高精度で無駄なく除染することがで
きる放射性固体廃棄物の除染装置を提供すること
を目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、放射
性固体廃棄物を保持しかつ回転させて、該放射性
固体廃棄物の表面を除去する除染装置において、
上記放射性固体廃棄物の一端部を保持して回転さ
せる保持回転手段と、上記放射性固体廃棄物の外
表面を除去する外表面除去手段と、上記放射性固
体廃棄物の内表面を除去する内表面除去手段と、
上記内表面除去手段と一体に設けられ内表面除去
手段によつて除去された除去物を放射性固体廃棄
物内から外に排出する排出手段と、上記外表面除
去手段と内表面除去手段を放射性固体廃棄物に沿
つて移動させる送り駆動手段と、回転駆動手段に
よりギアを介して同時に複数のシヤフトを上記放
射性固体廃棄物の回転中心軸に向けて移動し放射
性固体廃棄物の回転中心軸を上記保持回転手段の
回転中心に一致するように該放射性固体廃棄物を
支える振れ止め手段とを備えた構成としたもので
ある。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図ないし第19図は本発明の一実施例を示
すもので、図中1は配管等の放射性固体廃棄物
(以下被切削物と称す。)である。本発明の除染装
置は、この被切削物1の内外表面を切削してこれ
を除染するものであり、第1図にその全体図を示
すように、付属装置として、被切削物1を所定位
置に移送するための搬送装置AとローダBを、ま
た、本体装置として、被切削物1を保持し回転さ
せる保持回転装置(保持回転手段)Cと、この被
切削物1の外面を主に切削する切削ユニツト(外
表面除去手段)Dと、被切削物1の内面を切削す
るボーリングユニツト(内表面除去手段)Eと、
これら切削ユニツトDとボーリングユニツトEを
被切削物1に沿つて移動させる送り駆動装置(送
り駆動手段)Fとを具備している。以下、上記核
装置を順に説明する。
(1) 搬送装置A 搬送装置Aは、被切削物1を除染装置本体に
供給したり、切削が完了した被切削物1を所定
の場所まで搬出するもので、第4図に示すよう
に、搬入コンベア2、反転装置3および搬出コ
ンベア4から成る。
上記搬入コンベア2は、被切削物1を、その
長手方向を進行方向に一致せしめた状態で反転
装置3まで搬送する自走式のコンベアである。
また、上記反転装置3は、上記搬入コンベア
2から送られてきた被切削物1を所定の向きに
回転させたり、切削途中の被切削物1を反転し
たり、あるいは、切削が完了した被切削物1を
所定の方向に直すものであり、その基本的構造
は次のようになつている。すなわち、床面上の
水平なベース5の所要位置に、上部にストロー
クベアリング6を有する複数のサポート7がそ
れぞれ設けられ、これらサポート7上に、円板
状をなしかつ周部に近い円環帯域に円環状のレ
ール8を同心状に備えたターンテーブル9が、
そのレール8を下方に向けて上記サポート7の
ベアリング6に当接せしめた状態で水平に支持
されている。また、このターンテーブル9の下
面中心部には、大径部10aと小径部10bを
有する回転軸10が大径部10aをターンテー
ブル9の下面側にして垂直に設けられ、かつ、
上記回転軸10の小径部10bは、上記ベース
5に設けられた軸受け台11にベアリング12
を介して回転自在に取付けられている。そし
て、上記回転軸10の大径部10aにはスプロ
ケツトホイール13が水平に取付けられ、この
スプロケツトホイール13の側方にはこのスプ
ロケツトホイール13と対をなす駆動スプロケ
ツトホイール14が配設されるとともに、これ
ら一対のスプロケツトホイール13,14間に
エンドレス状のチエーン15が巻回されてい
る。さらに、上記駆動スプロケツトホイール1
4は、減速機16を介してブレーキ付のターン
テーブル駆動モータ17に接続されており、こ
のターンテーブル駆動モータ17の回転動力が
減速機16等を経て上記回転軸10に伝えられ
て、上記ターンテーブル9がその中心を回転中
心として水平面内で回転する仕組みになつてい
る。
また、上記ターンテーブル9の上部には、両
側部にそれぞれ支持部18a,18aを備えた
支持台18が設けられ、この支持台18の上に
被切削物1を受ける一対の受け台19,19が
載置されている。この一対の受け台19,19
は、それぞれターンテーブル9の直径とほぼ等
しい長さであり、下方に傾斜した受け面19
a,19aを有するもので、ターンテーブル9
のほぼ中央部に適宜に離間しかつ上記各受け面
19a,19aを互いに平行に対向せしめて断
面V字形の横長の受け部が形成されるように配
設されており、その離間間隔すなわち被切削物
1の受け幅wを調整するために、受け台19,
19の長手方向に離間して一対の受け幅調整機
構20,20が付属されている。この各受け幅
調整機構20は、一側21aに右ねじのねじ部
を有するねじ軸21が、その一側21aを一方
の受け台19に受け台19の幅方向に貫通して
螺入されかつその他側21bを上記支持台18
の一方の支持部18aに貫通して回転自在に支
持されて設けられ、また、一側22aに左ねじ
部を有するねじ軸22が、上記ねじ軸21と同
一軸線上になるように該一側22aを他方の受
け台19に貫通して螺入されかつその他側22
bを上記支持台18の他方の支持部18aに貫
通して回転自在に支持されて設けられるととも
に、これら一対のねじ軸21,22の各一側2
1a,22aが互いにカツプリング23により
連結されて構成されている。そして、各ねじ軸
21,22の他側21b,22bに取付けられ
たハンドル24を回すことにより上記受け台1
9,19がそれぞれねじ軸21,22に沿つて
移動し受け幅wが調整される構造となつてい
る。
一方、上記搬出コンベア4は、前述の搬入コ
ンベア2と同様の構造で、搬入コンベア2と同
一ライン上に配されており、上記反転装置3か
らの切削済みの被切削物1を所定場所に搬送す
る自走コンベアである。
なお、上記反転装置3の上方には反転装置3
上の被切削物1を上記搬出コンベア4上に押出
し移送するための押出し装置25が設置されて
いる。第6図はこの押出し装置25を示すもの
で、反転装置3上の被切削物1の一端を所定方
向に押す押出しアーム26と、この押出しアー
ム26を保持するアームホルダ27と、このア
ームホルダ27に取付けられて上記押出しアー
ム26を上下に昇降させる空気式あるいは油圧
式の作動シリンダ28と、上記アームホルダ2
7を図中矢印aの如く往復移動させる空気式あ
るいは油圧式のテレスコピツクシリンダ29と
テレスコピツクガイド30から構成されて成
る。ここで、上記テレスコピツクシリンダ29
およびテレスコピツクガイド30は、その最も
外側のシリンダ部29aおよびガイド部30a
が、床上に設けられた架台31に支持される一
方、その最も内側のロツド部29bおよび摺動
部30bが上記アームホルダ27に取付けられ
ている。
(2) ローダB ローダBは、反転装置3上の被切削物1を除
染装置の本体まで搬送したり、切削途中の被切
削物1や切削が完了した被切削物1を反転装置
3にまで運んだりするもので、第1図および第
7図に示すように、搬送装置Aと除染装置本体
の上方に亘つてかつ床上の架台50に両端部5
1a,51bを支持されて水平に設けられたガ
イドレール51に移動自在に取付けられ、所要
の駆動機構によつてこのガイドレール51に沿
つて自由に移動せしめられるようになつてい
る。つまり、ガイドレール51の両端部51
a,51bに一対のスプロケツトホイール5
2,53がそれぞれ設けられ、これらスプロケ
ツトホイール52,53にチエーン54が巻回
されるとともに、その一方のスプロケツトホイ
ール53にブレーキを備えたローダ移動モータ
55が接続されている。ローダBは上記チエー
ン54に取付けられており、上記ローダ移動モ
ータ55によりガイドレール51に沿つて移動
せしめられるものである。
第8図および第9図は、このローダBの詳細
を示すもので、上記ガイドレール51に沿つて
移動するキヤリア56と、このキヤリア56に
取付けられて上下に昇降せしめられる左右一対
のローデイングアーム57,57と、これらロ
ーデイングアーム57,57の下端にそれぞれ
取付けられた各一対のクランプ爪58,58
と、この各一対のクランプ爪58,58をそれ
ぞれ開閉させる爪開閉装置59,59とから成
る。
上記キヤリア56の背部にはレール溝56a
が形成され、かつ、このレール溝56aに上記
ガイドレール51が挿通せしめられるととも
に、上記レール溝56aの内側上面および下面
には、上記ガイドレール51の上面および下面
に設けられたレール部51fに沿つてそれぞれ
転動せしめられる一対の主ローラ56b,56
bと、ガイドレール51の一側の側面51cの
上部および下部をそれぞれ転動せしめられる一
対の副ローラ56c,56cが設けられてお
り、これらローラ56b,56cによりキヤリ
ア56はガイドレール51に沿つて的確にかつ
スムースに移動しうる仕組みとなつている。
上記ローデイングアーム57,57は、ラツ
ク60とピニオンギア61との組合せにより上
記キヤリア56に上下に昇降自在に取付けられ
ている。すなわち、ローデイングアーム57,
57にはそれぞれラツク60,60が上下方向
に設けられ、これらラツク60,60にそれぞ
れかみ合わされるピニオンギア61,61が、
キヤリア56にベアリングを介して回転自在に
支承されたアーム上下動軸62に取付けられて
いる。そして、このアーム上下動軸62は、一
対のスプロケツトホイール63,64とチエー
ン65とから成るチエーン伝動機構を介して、
キヤリア56上に設けられたアーム上下動モー
タ66により回転駆動されるようになつてい
る。
上記クランプ爪58,58は、ローデイング
アーム57,57の下端にそれぞれ一対ずつ備
えられるもので、一側にセクタギア部58a,
58aを有する上部がピン58b,58bによ
りローデイングアーム57に回動自在に取付け
られ、かつその下端部にクランプジヨー58
c,58cがピン58d,58dを介して回動
自在に取付けられて成る。また、上記爪開閉装
置59,59は、上記クランプ爪58,58の
セクタギア部58a,58aにかみ合わされて
クランプ爪58,58を回動せしめるねじ付き
ラツク59aと、このねじ付きラツク59aに
螺着されてこれを上下させるクランプねじ軸5
9bと、このクランプねじ軸59bにカツプリ
ング59cを介して連結されこれを回転駆動す
る爪開閉モータ59dとから成り、適宜にスリ
ーブ59e等を介して上記ローデイングアーム
57,57内に一体的に組込まれている。
(3) 保持回転装置C 保持回転装置Cは、ローダBによつて運ばれ
てきた被切削物1を所定状態で保持するととも
に回転させるものである。第10図は、この保
持回転装置Cの構成を示すもので、被切削物1
の一端1aを締付け固定するチヤツク70と、
このチヤツク70を回転せしめるスピンドル7
1と、このスピンドル71に一連のギヤ等の伝
動機構72を介して連結されてスピンドル71
を回転駆動する変速式モータ73とから成る。
上記スピンドル71は、第1図に示すよう
に、架台74上に設けられた主軸台75に回転
自在に支持されている。また、上記チヤツク7
0は、被切削物1を第1図においてbで示す状
態で保持回転するように配され、その締付け作
動は図示しないコネクテイングロツドを介して
回転シリンダ76によりなされるものである。
なお、ここで、回転シリンダ76の起動は図
示しない油圧ユニツトによりなされる。また、
第10図において明らかなように、この実施例
においては保持回転装置Cの動力は、後述の送
り駆動装置Fにも伝えられる構造となつてい
る。
(4) 切削ユニツトD 切削ユニツトDは、第1図においてbのよう
に一端1aが保持回転装置Cに保持されて所定
速度で回転せしめられる被切削物1の外面の切
削を主になすもので、切削を行うバイト80
と、このバイト80が取付けられた刃物台81
と、この刃物台81を上下に動かしてバイト8
0の位置を決め切削すべき量を調整する寸法調
整機構82とから成り、第3図に示すように、
バイト80の先端が被切削物1に上方から当接
せしめられてこれを切削するように、その位置
調整がなされるものである。
上記刃物台81は、第1図における矢印dの
方向に移動されるテーブル100に連設して形
成されたスライドウエイ100aに摺動自在に
取付けられ上下に移動可能となつている。ま
た、上記寸法調整機構82は、第11図に示す
ように、刃物台81の突部81aにその上下方
向に貫通して設けられたボールナツト81b
に、テーブル100にベアリング82aを介し
て回転自在に支承されたボールねじ軸82bが
螺入され、かつ、このボールねじ軸82bの上
端に一対のギア82cを介してDCサーボモー
タ82dが連結された構造となつており、上記
DCサーボモータ82dの作動により刃物台8
1がボールねじ軸82bに沿つて上下に移動せ
しめられる。
なお、上記ボールねじ軸82bの上端のギア
82cには、ギヤ82eを介してクラツチ82
fを備えたハンドル82gが取付けられてお
り、クラツチ82fを入れてこのハンドル82
gを回すことによつても寸法調整機構82の作
動がなされるようになつている。また、上記寸
法調整機構82を油圧式にする場合は、DCサ
ーボモータ82dを油圧サーボモータに、ボー
ルねじ軸82bおよびボールナツト81bを台
形ねじとすればよい。
(5) ボーリングユニツトE ボーリングユニツトEは、被切削物1の内面
の切削をなすもので、上記テーブル100に連
設して形成されたスライドウエイ100bに取
付けられ第2図における矢印eの方向に摺動し
うるサドル90と、このサドル90に取付けら
れたボーリングバー91と、このボーリングバ
ー91の一端91aに設けられたバイト92
と、上記サドル90を矢印eの方向に移動させ
て切削すべき量を調整する寸法調整機構93と
から成る。
上記寸法調整機構93は、前述の切削ユニツ
トDにおける寸法調整機構82と同一の基本的
構造を有している。つまり、第12図に示すよ
うに、サドル90の突部90aにその左右方向
(第2図における矢印eの方向)に貫通してボ
ールナツト90bが設けられ、このボールナツ
ト90bに、テーブル100の連設部にベアリ
ング93aを介して回転自在に支承されたボー
ルねじ軸93bが螺入されるとともに、このボ
ールねじ軸93bの一端に一対のギア93cを
介してDCサーボモータ93dが連結され、ま
た、ボールねじ軸93bの他端にはクラツチ9
3eを介してハンドル93fが取付けられた構
造となつている。そして、上記DCサーボモー
タ93dの作動によりサドル90がボールねじ
軸93bに沿つて第2図における矢印eの方向
に自動的に移動せしめられ、また、ハンドル9
3fにより上記作動が手動でなされる。
なお、ここで、上記寸法調整機構93を油圧
式とする方法は切削ユニツトDの場合と同様で
ある。
(6) 送り駆動装置F 送り駆動装置Fは、上記切削ユニツトCおよ
びボーリングユニツトDが取付けられたテーブ
ル100を被切削物1の長手方向つまり第1図
における矢印dの方向に移動させるものであ
る。上記テーブル100は、セツトされた被切
削物1の背面側の床上に設置されたコラム10
1の上下一対のスライドウエイ101a,10
1aに嵌挿されて摺動自在となつている。
送り駆動装置Fは、第10図に示すように、
テーブル100の中央部の突部100cに左右
方向(第1図における矢印dの方向)に貫通し
てナツト102が設けられ、このナツト102
にコラム101にベアリング103を介して回
転自在に取付けられた送りねじ軸104が螺入
されるとともに、この送りねじ軸104の一端
104aには一対のギア105を介してクラツ
チ106を備えたハンドル107が取付けら
れ、かつ、その他端104bは、一連のギア機
構108とクラツチ109およびチエーン等の
伝動機構110を介して前記保持回転装置Cの
スピンドル71の軸部に接続されて構成されて
いる。そして、クラツチ109を入れて保持回
転装置Cを作動させるとテーブル100は送り
ねじ軸104に沿つて第1図における左方つま
り切削の進行する正方向に送られるようになつ
ている。また、上記ギア機構108にはクラツ
チ111を備えた逆送りモータ112がギア1
13を介して連結されており、上記クラツチ1
09を切つてこのクラツチ111を入れて逆送
りモータ112を作動させると、テーブル10
0は逆戻りする構造となつている。
なお、この送り駆動装置Fは、上記クラツチ
106を入れハンドル107を操作することに
より手動運転もできる。また、テーブル100
の前進端や後退端、送り長さ等の制御は、例え
ば、上記ギア機構108の一のギアから回転力
を取出し、この回転力により回転される所要部
材にドグを取付け、また、固定側にリミツトス
イツチを取付けて、回転角度をフイードバツク
するようにしてなすことができる。
本発明の基本的構成は以上の如くであるが、本
発明の除染装置にあつては、上記各装置に加え
て、切削中の被切削物1が振れるのを防止するた
めの2つの振れ止め装置G,Hを備えるととも
に、切削後の切粉によるトラブルを防ぐ工夫がな
されている。以下、これらについて説明する。
上記振れ止め装置G,Hは、セツトされた被切
削物1の下方に設けられたベース120の2条の
スライドウエイ120aに摺動自在に載置されて
第1図における矢印dの方向に移動可能な構造と
されるものであり、保持回転装置C側に位置する
一方の振れ止め装置(振れ止め手段)Gは、保持
回転装置Cに保持回転される被切削物1の軸心が
保持回転装置Cのチヤツク70の回転中心に常に
一致るようにこれを維持する作用をなし、また、
他方の振れ止め装置Hは、切削ユニツトDおよび
ボーリングユニツトEによる切削力に抗して被切
削物1を受けるものである。
第13図は上記振れ止め装置Gを示すもので、
図中121はローラ121aを先端部に備えた4
本のシヤフトである。これらシヤフト121は、
被切削物1の周方向に所定ピツチをあけ、かつ、
そのローラ121aが被切削物1の周面上を転動
するようにこれを当接させて配されるとともに、
上記ベース120の2条のスライドウエイ120
aに摺動自在に取付けられた振れ止め本体122
に組込まれている。また、上記シヤフト121の
一つには、その長手方向にめねじ部が形成され、
このめねじ部にねじ軸123が螺入されるととも
に、このねじ軸123の一端にはカツプリング1
24を介してロータリアクチユエータあるいはサ
ーボモータ等の駆動装置(回転駆動手段)125
が連結されており、この駆動装置125の作動に
より上記一つのシヤフト121が被切削物1の軸
心方向に所定圧力で押出されるようになつてい
る。さらに、上記一つのシヤフト121の外周お
よび他のシヤフト121の外周にはラツク部12
1bが形成され、かつ、これらシヤフト121の
各ラツク部121b間には、振れ止め本体122
にセツトボルト126により取付けられた軸12
7にベアリング128を介して回転自在に取付け
られた一連のピニオンギア129およびアイドル
ギア130が相互に組合わされてかみ合わされて
おり、上記一のシヤフト121の作動により他の
シヤフト121も同一方向に作動せしめられる構
造となつている。
また、第15図は、上記他方の振れ止め装置H
を示すもので、ローラ140aをロツド140b
の先端に備えた3本の作動シリンダ140が、上
記ベース120のスライドウエイ120aに摺動
自在に取付けられた振れ止め本体141に組込ま
れている。これら作動シリンダ140は、被切削
物1の周方向に所定ピツチでかつそのローラ14
0aが被切削物1の周面上を略点接触又は線接触
で転動するように配設されたものであり、被切削
物1にかかる切削力に抗して常に被切削物1の軸
心に力を作用させる仕組みになつている。つま
り、各作動シリンダ140の取付位置あるいはピ
ストン面積が切削力を考慮して決められるととも
に、油圧あるいは空気圧によつて作動シリンダ1
40の押圧力が調整されるようになつている。
第16図は、上記作動シリンダ140の作動を
なす機構の一例として示す油圧回路であり、図中
142は定容量形の油圧ポンプ、143はシーケ
ンス弁、144はロツド140bの突出し速度を
調整するための流量調整弁、145は切換弁、1
46は減圧弁である。被切削物1を保持する場
合、図において、シーケンス弁143は閉じてお
り、油は逆止弁147aを通つて矢印fの方向に
流れて各作動シリンダ140の押圧力を等しく保
つているが、切換弁145が切換つた時は油は逆
止弁147bを通つて作動シリンダ140の一方
から入り、ピストンを介して他側の作動シリンダ
内の油圧をます。この油圧が切削力より大きな所
定値になつた時、油がシーケンス弁143を通り
ロツド140bが引き込まれる。
次に、前述の切削後の切粉によるトラブル防止
手段について述べる。
すなわち、本発明の装置にあつては、切削によ
り発生した切粉を効率よく集めて除去するために
上記ベース120の長手方向に沿つてチツプコン
ベア150が付設されている。また、ベース12
0のスライドウエイ120a以外の部分は大きな
格子状のリブで形成されるとともに、ベース12
0の一側のスライドウエイ120a上および他側
のスライドウエイ120aとコラム101との間
には、スライドウエイ120a間の開口120b
の方向に下方に傾斜せしめられてカバー151,
152がそれぞれ設けられ、かつ、上記ベース1
20の中央部には、上記チツプコンベア150に
向つて傾斜した斜面120cが形成されており、
切削による切粉がベース120の各所にたまるこ
となくスムースにチツプコンベア150まで至る
ようになつている。さらに、上記振れ止め装置
G,Hの振れ止め本体122,141の頂部12
2a,141aは、第17図に示すように、切粉
が容易に落下するように鋭角に尖つている。な
お、ここで、上記カバー151,152は蛇腹式
やテレスコ式等の複数の板金または耐熱性を有す
るフレキシブルなガラス繊維等から形成されたも
ので、振れ止め装置G,Hの振れ止め本体12
2,141に固定され、かつ、第1図におけるd
方向に伸縮自在であり振れ止め装置G,Hととも
にコラム101に設けられたカバー付のレール1
70やスライドウエイ120a,120a上を摺
動するサポート171a,171bによつて移動
しうるように取付けられている。172は切粉ま
たは切削による微粉状の放射性物質からコラム1
01のスライドウエイ101aを保護し覆う蛇腹
式またはテレスコ式の伸縮自在なカバーで、一端
がコラム101から出されたブラケツト(図示せ
ず)に固定され、他端がテーブル100に固定さ
れている。さらに上記ボーリングユニツトEに
は、被切削物1の内面の切削で生じた切粉を被切
削物1の内部から取り出す流体またはブラシ等に
よる切粉排出手段が設けられている。すなわち流
体による切粉排出手段の場合は、第18図b,c
の如くボーリングバー91の一端91aでバイト
92が設けられているさらに先端に、被切削物1
のサドル90側内面全周方向に向けられたノズル
(排出手段)173が設けられているもので、こ
のノズル173からフレキシブルホース174お
よびサドル90、ボーリングバー91内の導孔9
0c,91cを介して、切削時およびボーリング
ユニツトEが切削開始位置にもどる際、圧縮冷却
空気や切削油等の流体がふき出し切粉を被切削物
1内部から排出する。ブラシによる切粉排出手段
の場合は、上記ノズル173に代えて被切削物1
内周方向に向けられたブラシが設けられたもの
で、ボーリングユニツトEが切削開始位置にもど
る際切粉を排出するものである。
また、本発明の装置にあつては、切削による微
粉状の放射性物質が周囲に飛散するのを防ぐため
に、本体装置全体を覆うフード153が設けられ
ている。このフード153は所要位置に扉を有す
るとともに、フイルターユニツトを備えた吸引機
にダクト154によつて接続されている。
なお、第1図において、符号155は被切削物
1の落下を防止するための受け台である。
次に本発明の除染装置の作用について説明す
る。
本発明の除染装置を運転するにあたつては、ま
ず、運転準備操作のスイツチ(図示せず)を入れ
て回転シリンダ76等の油圧ユニツト、チツプコ
ンベア150、搬送装置Aを作動させ、また、テ
ーブル100等のスライドウエイ部、減速機内ギ
ア、ベアリング等の潤滑をなす潤滑ポンプ等を作
動する。そして、被切削物1を所定位置に搬送す
るために、フード153の扉を開けておく。搬入
コンベア2によつて送られてきた被切削物1は反
転装置3の受け台19,19に乗り、この反転装
置3で90°回転する。そして、ローダBがこれを
本体装置にまで搬送し所定の状態で保持すると、
保持回転装置Cのチヤツク70がその一端1aを
保持するとともに、被切削物1の所定位置を振れ
止め装置Gのローラ121aが保持する。その
後、振れ止め装置Hにより被切削物1の切削予定
箇所の適所を保持して切削による被切削物1の振
れを阻止する。
このような状態で被切削物1を保持回転装置C
で回転させながら切削ユニツトDおよびボーリン
グユニツトEを作動して被切削物1の外面および
内面の切削をそれぞれ別個にあるいは同時に行う
わけである。すなわち、被切削物1の内面を切削
する場合は、被切削物1の形状パターンにより切
削パターンを制御する図示しない数値制御装置の
運転モードを内面切削に設定する。次に、ボーリ
ングバー91の先端のバイト保持装置にバイト9
2をセツトし、かつ、被切削物1の切削除去量を
寸法調整機構93により設定するとともに、フー
ド153の扉を閉じて切削運転開始スイツチを入
れる。すると、保持回転装置Cのスピンドル71
が回転して被切削物1が回転すると同時に、クラ
ツチ109を経て送り駆動装置Fが作動してテー
ブル100が第1図における左方に走行し、これ
に保持されたボーリングユニツトEも同時に同方
向に移動して所定の切削長さまで被切削物1の内
面を切削する。切削が完了すると、DCサーボモ
ータ93dを逆転してツールリリーフを行つた
後、クラツチ109を切りクラツチ111を入れ
てテーブル100を第1図における右方に早戻り
させてこれを切削開始位置にまで戻すとともに、
切削が完了した被切削物1をローダBにより反転
装置3にまで運び、90°回転させてから押出し装
置25により搬出コンベア4に乗せて所定位置ま
で搬出する。また、切削除去された切粉はチツプ
コンベア150により収納容器または所定の場所
へ搬送する。なお、ここで、被切削物1が長い場
合は、ローダBでこれを一旦反転装置3まで運び
出して180°反転させた後、再び本体装置まで搬送
し、上記と同様の手順で今度は被切削物1の他側
からその内面を切削する。
一方、被切削物1の外面を切削する場合は、数
値制御装置の運転モードを外面切削に設定し、今
度は切削ユニツトDを作動させて切削を行う。つ
まり、刃物台81のバイト保持装置にバイト80
を取付け、被切削量を寸法調整機構82により設
定するとともに、フード153の扉を閉じて切削
運転開始スイツチを入れる。すると、保持回転装
置Cのスピンドル71が回転し被切削物1が回転
すると同時に、クラツチ109を介して送り駆動
装置Fが作動し、テーブル100が第1図におけ
る左方に移動する。このテーブル100とともに
切削ユニツトDが同方向に移動して所定の長さま
で切削が進む。そして、切削が終ると、DCサー
ボモータ82dを逆転してツールリリーフを行つ
た後、クラツチ109を切りクラツチ111を入
れてテーブル100を逆戻りさせる。切削が完了
した被切削物1と切粉の処理方法および被切削物
1が長い場合の操作手順は内面切削の場合と同様
である。
ところで、本発明の装置にあつては、内面切削
用のボーリングユニツトEと外面切削用の切削ユ
ニツトDを同時に作動させることにより、被切削
物1の内面と外面の切削を同時になすこともでき
る。また、第19図に示すように、フランジ15
6の端面を切削することもできる。この場合は、
切削ユニツトDをセツトした後、送り駆動装置F
を作動させないで保持回転装置Cのスピンドル7
1を回転させ、かつ、寸法調整機構82のDCサ
ーボモータ82dを作動させてバイト80を上下
させ切削を行う。
なお、上記の実施例においては、送り駆動装置
Fは保持回転装置Cに連結しており、保持回転装
置Cの変速式モータ73により送り駆動装置Fの
テーブル100を前進移動させるとともに、逆送
りモータ112によりこれを逆送りしていたが、
第20図に示すように、DCサーボモータ160
を送りねじ軸104の一端104aに取付けて、
このDCサーボモータ160により往復移動させ
るようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の放射性固体廃棄
物の除染装置は、外表面除去手段と内表面除去手
段とを備えており、放射性固体廃棄物の外表面の
み、内表面のみ、あるいは内外両表面を同時に自
由に除去できるので、放射性固体廃棄物の種類や
大きさ等に幅広く対応して除染することができる
とともに、上記のように放射性固体廃棄物の内外
両表面を同時に除去できるため、除染作業を能率
的になすことができる。
また、内表面除去手段によつて除去された除去
物を放射性固体廃棄物内から外に排出する排出手
段を備えているので、除去物が放射性固体廃棄物
内につまるなどの支障を生じることがない。その
上、振れ止め手段が設けられているので、放射性
固体廃棄物が偏心状態で回転することがなく、し
たがつて、放射性固体廃棄物の放射能に汚染され
た層のみを精度良く、的確に除去することができ
る。このため、放射性固体廃棄物の汚染部分の排
除量を最小限度に押え、また非汚染部分の取出し
歩留まりを高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第19図は本発明の除染装置の一
実施例を示すもので、第1図は全体正面図、第2
図は第1図の−矢視図、第3図は第1図の
−矢視断面図、第4図は反転装置の正面図、第
5図は第4図の−矢視断面図、第6図は押出
し装置を示す図、第7図はローダの取付状態を示
す概略図、第8図はローダの構造を示す概略図、
第9図は同断面図、第10図は保持回転装置と送
り駆動装置の構造を示す図、第11図は切削ユニ
ツトの寸法調整機構の概略図、第12図はボーリ
ングユニツトの寸法調整機構の概略図、第13図
は振れ止め装置Gの断面図、第14図は第13図
の−矢視断面図、第15図は振れ止め装
置Hの断面図、第16図は同油圧回路図、第17
図は第13図および第15図の−矢視
図、第18図aは被切削物の外表面を切削してい
る状態を示す図、第18図b,cは被切削物の内
表面を切削している状態を示す図、第19図はフ
ランジの端面を切削している状態を示す図であ
る。また、第20図は送り駆動装置の別の実施例
を示す概略図である。 A……搬送装置、B……ローダ、C……保持回
転装置、D……切削ユニツト、E……ボーリング
ユニツト、F……送り駆動装置、1……放射性固
体廃棄物(被切削物)、2……搬入コンベア、3
……反転装置、4……搬出コンベア、20……受
け幅調整機構、25……押出し装置、51……ガ
イドレール、70……チヤツク、71……スピン
ドル、73……変速式モータ、80……バイト、
81……刃物台、82……寸法調整機構、90…
…サドル、91……ボーリングバー、92……バ
イト、93……寸法調整機構、100……テーブ
ル、104……送りねじ軸、112……逆送りモ
ータ、G,H……振れ止め装置、120……ベー
ス、140……作動シリンダ、150……チツプ
コンベア、151,152……カバー、153…
…フード、120c……斜面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 放射性固体廃棄物1を保持しかつ回転させ
    て、該放射性固体廃棄物1の表面を除去する除染
    装置において、 上記放射性固体廃棄物1の一端部を保持して回
    転させる保持回転手段Cと、 上記放射性固体廃棄物1の外表面を除去する外
    表面除去手段Dと、 上記放射性固体廃棄物1の内表面を除去する内
    表面除去手段Eと、 上記内表面除去手段Eと一体に設けられ内表面
    除去手段Eによつて除去された除去物を放射性固
    体廃棄物1内から外に排出する排出手段173
    と、 上記外表面除去手段Dと内表面除去手段Eを放
    射性固体廃棄物1に沿つて移動させる送り駆動手
    段Fと、 回転駆動手段125によりギア129を介して
    同時に複数のシヤフト121を上記放射性固体廃
    棄物1の回転中心軸に向けて移動し放射性固体廃
    棄物1の回転中心軸を上記保持回転手段Cの回転
    中心に一致するように該放射性固体廃棄物1を支
    える振れ止め手段Gとを備えたことを特徴とする
    放射性固体廃棄物の除染装置。
JP9290683A 1983-05-26 1983-05-26 放射性固体廃棄物の除染装置 Granted JPS59217200A (ja)

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