JPH022401Y2 - - Google Patents

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JPH022401Y2
JPH022401Y2 JP1984137825U JP13782584U JPH022401Y2 JP H022401 Y2 JPH022401 Y2 JP H022401Y2 JP 1984137825 U JP1984137825 U JP 1984137825U JP 13782584 U JP13782584 U JP 13782584U JP H022401 Y2 JPH022401 Y2 JP H022401Y2
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compressor
gas
evaporator
heat exchanger
temperature
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば排液、排有機溶剤海水、果汁
等を濃縮、蒸留するのに利用される装置に関す
る。
従来の技術 蒸気再圧縮式蒸発装置は、原液を加熱すること
により発生した蒸気を圧縮して高温高圧にし、こ
の高温高圧の蒸気を原液の加熱源として利用する
所にあり、潜熱を回収できてエネルギー効率が良
く、成績係数は10〜20にもなり、ランニングコス
トが安い等の利点がある。
このような従来の蒸気再圧縮式蒸発装置の系統
図を第4図に示してある。
濃縮原液は、2つの予熱器1,2で並行に予熱
されて蒸発缶3に入る。蒸発缶3には熱交換器4
が備えられており、予熱されて供給された原液は
熱交換器4にて加熱されて蒸気となる。蒸発缶3
で発生した蒸気は、デミスタ5で液滴を分離後、
遠心式、ルーツ式等のコンプレツサ6に吸入さ
れ、圧縮されて高温高圧の蒸気となる。この高温
高圧蒸気は原液より飽和蒸気温度が高いので、熱
交換器4にて蒸発缶3へ導入された原液を加熱で
き、その結果高温高圧の蒸気は凝縮して蒸留液と
なる。蒸留液はポンプ7で予熱器1へ供給され、
ここで濃縮原液を予備加熱後蒸留液として、一般
には図示しないタンクに溜められる。一方、蒸発
缶3において濃縮された原液はポンプ8で予熱器
2に送られ、濃縮原液を予備加熱後濃縮液とし
て、一般には図示しないタンクに溜められる。な
お、コンプレツサ6は電動機、内燃機関、スチー
ムタービン等の駆動源9で駆動されている。
ところで、蒸発缶3で発生した蒸気は飽和蒸気
であり、コンプレツサ6に吸入される時には放熱
ロス、動圧による減圧により若干の湿り状態とな
つてしまい、コンプレツサ6が腐食してしまうの
で、スーパーヒートする為に調整弁10を設けて
コンプレツサ6からの高温の吐出ガスをコンプレ
ツサ6の吸入側へバイパスして加熱している。
また、コンプレツサ6の吐出ガスは過熱蒸気と
なつてしまうので、そのまま熱交換器4へ供給す
ると、温度差が付き過ぎ、スケールがこびり付く
ので、減温の為にポンプ7の出口側から熱交換器
4の入口側へ蒸留液を導く配管11を設けて、高
温高圧の吐出ガス中に蒸留液を噴射するようにし
ている。
この運転状態を第5図のモリエル線図で説明す
ると、蒸発缶3での発生蒸気aは調整弁10を介
して供給されるコンプレツサ6の吐出ガスで加熱
されてbとなり、コンプレツサ6に吸入され加圧
されてc′となる(断熱圧縮であればc点となる
が、実際にはロスがありc′となる)。次に、コン
プレツサ6の吐出ガスは蒸留液の噴射を受けて減
温されてd点となつて、熱交換器4に送られる。
考案が解決しようとする問題点 従来の様に、吐出ガスを吸入側へバイパスする
ためには、コンプレツサ6の容量を大きくする必
要があり動力も増え、発生蒸気量の変化に対して
調整弁10の開度を変化させる自動制御が必要と
なり、装置が複雑で高価となり、信頼性の低下を
招くという欠点があつた。また、吐出ガスをバイ
パスする代りに、加熱器を設けてスチームで吸入
ガスを加熱する従来の別な方法もあるが、この方
法は、スチームを消費し、ランニングコストの増
大をもたらし、スチームの流量を調整する必要が
あり、高価で信頼性の低下を招くという欠点があ
つた。そこで、本考案は、このような従来の問題
点を解消しようとしてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、蒸気再圧縮式蒸発装置の蒸発缶(蒸
発機)とコンプレツサ(圧縮機)とを結ぶ流体経
路に、コンプレツサに吸入される飽和蒸気(吸入
流体)とコンプレツサから吐出される高温高圧蒸
気(吐出流体)とを熱交換させる熱交換器を設け
ることにより、従来の問題点を解決している。
実施例 以下本考案に係る蒸気再圧縮式蒸発装置の一実
施例について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案装置の一実施例を示す系統図で
あり、第4図に示した従来の装置の調整弁10が
削除され、その代りにガス−ガス熱交換器12が
設けられており、その他の構成は従来の装置と同
様である。従つて、第1図において第4図と同一
部分には同一符号を附してあるのでその部分の説
明は省略する。
第1図において、ガス−ガス熱交換器12は蒸
発缶3とコンプレツサ6を結ぶ経路に設けられて
いる。すなわち蒸発缶3には熱交換器4が備えら
れており、この熱交換器4によつて蒸発缶3へ導
入される予熱された濃縮原液が加熱されて蒸発
し、この蒸気はデミスタ5へ供給されて液滴が分
離される。そしてデミスタ5を経て液滴の分離さ
れた飽和蒸気がガス−ガス熱交換器12へ供給さ
れ、このガス−ガス熱交換器12を経てコンプレ
ツサ6へ吸入されて圧縮される。そして、コンプ
レツサ6から吐出される高温高圧蒸気はガス−ガ
ス熱交換器12へ供給され、これを経て熱交換器
4へ導入される。
上記のガス−ガス熱交換器12の具体例とし
て、第2図、第3図に示したものが使用できる。
すなわち、第2図に示したものは一般的なガス−
ガス熱交換器12であり、外板20で囲まれた内
部に伝熱管21と端板22とにより、2種類のガ
スが混合することなく熱交換を行なう2つの経路
が形成され、夫々に入口23a,23b、出口2
4a,24bが設けられている。従つて、デミス
タ5を経た蒸気は、入口23aから導入されて出
口24aへ排出され、その蒸気はコンプレツサ6
に吸入される。一方、コンプレツサ6から吐出さ
れた高温高圧蒸気は入口23bから導入されて出
口24bへ排出され、その高温高圧蒸気は熱交換
器4へ供給される。よつて、伝熱管21を介して
飽和蒸気と高温高圧蒸気との熱交換が行なわれ
る。この伝熱管21としては、平滑管、コルゲー
ト管、スパイラル管等種々のものが使用でき、ま
たププレート状のもの、蓄熱タイプのもの等もあ
る。
また、第3図に示したものはヒートパイプを用
いたガス−ガス熱交換器12であり、2系統のダ
クト25a,25bにヒートパイプ26を介在さ
せたものである。従つて、一方のダクト25aの
入口23aから出口24aへ飽和蒸気が流れ、他
方のダクト25aの入口23bから出口24bへ
高温高圧蒸気が流れ、両蒸気はヒートパイプ26
を介して熱交換が行なわれる。
作 用 上記のように構成された本考案の蒸気再圧縮式
蒸発装置において、デミスタ5を出た蒸気は、ガ
ス−ガス熱交換器12にてコンプレツサ6の吐出
ガスからの伝熱を受けて過熱状態となつてコンプ
レツサ6に吸入される。そして、コンプレツサ6
で加圧されて過熱蒸気となり、この過熱蒸気はガ
ス−ガス熱交換器12にてコンプレツサ6に吸入
されるべきデミスタ5を出た蒸気からの伝熱を受
けて、減温される。この減温された蒸気にはまだ
過熱温度が付き過ぎている場合の為に、ポンプ7
から送り出される蒸留液の一部を配管11を介し
て噴射してさらに減温したうえで熱交換器4に送
られる。
この運転状態を第5図のモリエル線図で示す
と、蒸発缶3で発生した蒸気aはガス−ガス熱交
換器12でコンプレツサ6からの吐出ガスによつ
て加熱されてbとなり、更にコンプレツサ6で圧
縮されてc′となる。そして、コンプレツサ6の吐
出ガスはガス−ガス熱交換器12で減温されて
d′となり、蒸留液の噴射でさらに冷却されてdと
なる。
なお、コンプレツサ6の圧縮において過熱温度
の付きにくい有機物のテトラクロロエチレン、
R114等は、ガス−ガス熱交換器12後の蒸留液
の噴射の必要がない場合が多いので、この場合に
は配管11を省略するか或いは配管11に弁を設
けてこの弁により蒸留液の通過を遮断すればよ
い。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、コンプ
レツサの吸入における加熱と吐出における冷却を
ガス−ガス熱交換器で互いに熱交換するようにし
たので、システムが簡単となり、余分なコンプレ
ツサ容量とコンプレツサ動力や余分なスチームの
消費を避けられるので、経済的になり、かつ信頼
性が向上する蒸気再圧縮式蒸発装置が提供され
る。
そして、本考案によれば、コンプレツサから吐
出される吐出ガスの減温は、蒸発缶に供給される
原液ではなくて、コンプレツサへ入る流入流体を
予熱することで行われるので、原液の供給が連続
していないシステムであつても、吐出ガスの減温
を連続して行うことができる。
また、ガス−ガス熱交換器にヒートパイプを用
いれば、熱交換器通過の圧損が減り、熱交換性能
も良くコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る蒸気再圧縮式蒸発装置の
一実施例を示す系統図、第2図及び第3図は本考
案で使用されるガス−ガス熱交換器の具体例を説
明するために示した断面図、第4図は従来の蒸気
再圧縮式蒸発装置を示す系統図、第5図は本考案
装置の運転状態を説明するためのモリエル線図で
ある。 3……蒸発缶、4……熱交換器、6……コンプ
レツサ、12……ガス−ガス熱交換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原液を蒸発機で加熱して蒸発させ、この蒸発機
    で発生した蒸気を圧縮機で圧縮して高温高圧蒸気
    とし、この圧縮機からの高温高圧蒸気を前記蒸発
    機の加熱源とする蒸気再圧縮式蒸発装置におい
    て、前記圧縮機に吸入される吸入流体と前記圧縮
    機から吐出される吐出流体とを熱交換させる熱交
    換器を前記蒸発機と圧縮機とを結ぶ流体経路に介
    在させた蒸気再圧縮式蒸発装置。
JP1984137825U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH022401Y2 (ja)

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JP5756900B2 (ja) * 2012-02-01 2015-07-29 国立大学法人 東京大学 蒸留装置

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JPS6155901U (ja) 1986-04-15

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