JPH0224057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224057Y2 JPH0224057Y2 JP1985123588U JP12358885U JPH0224057Y2 JP H0224057 Y2 JPH0224057 Y2 JP H0224057Y2 JP 1985123588 U JP1985123588 U JP 1985123588U JP 12358885 U JP12358885 U JP 12358885U JP H0224057 Y2 JPH0224057 Y2 JP H0224057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- motor
- electric
- fan
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は電気を用いて温風を作る電気温風器
に係り、更に詳細には薄型化を目的とした電気温
風器に係る。
に係り、更に詳細には薄型化を目的とした電気温
風器に係る。
従来は第5図に示すようにケーシングa内にヒ
ータbと、モータcによつてフアンdを回転させ
る送風機eとを近接して並列配設した温風装置
や、その改良型としてヒータb′とモータc′とを離
して配置した装置(第6図参照)が提案されてい
る。
ータbと、モータcによつてフアンdを回転させ
る送風機eとを近接して並列配設した温風装置
や、その改良型としてヒータb′とモータc′とを離
して配置した装置(第6図参照)が提案されてい
る。
前者すなわち第5図に示す装置では、ヒータb
の輻射熱によりモータcの駆動部が加熱され、モ
ータcの軸受部の循滑が不充分となるため、モー
タcの寿命は比較的短かくならざるを得ない。後
者すなわち第6図のような構造では、ヒータb′に
よるモータc′の加熱は避けられる反面、本来的に
はコンパクトなサイズにおさまるものでも、必要
以上に嵩張るといつた欠点が認められた。
の輻射熱によりモータcの駆動部が加熱され、モ
ータcの軸受部の循滑が不充分となるため、モー
タcの寿命は比較的短かくならざるを得ない。後
者すなわち第6図のような構造では、ヒータb′に
よるモータc′の加熱は避けられる反面、本来的に
はコンパクトなサイズにおさまるものでも、必要
以上に嵩張るといつた欠点が認められた。
ここにおいてこの考案は電気ヒータとモータで
回転されるフアンとを並列にならべて構成した温
風器において、前記電気ヒータと対峙するモータ
の駆動部又は電気ヒータとこの駆動部間の駆動部
近傍に遮熱層を設けてなる電気温風器を提供し、
これによつて電気ヒータとモータとを近接して配
設することにより、全体をコンパクトにまとめつ
つ、電気ヒータの熱がモータに悪影響を与えるこ
とを阻止しうるものであつて、実用に当つては、
前記遮熱層は断熱材のみから構成されるものと、
反射材のみから構成されるもの、或いは両者を組
みわせたもののいずれでも可であり、また設置手
段としては、モータの駆動部に直接接着、蒸着さ
せてもよく、適当な支持手段によりヒータとモー
タとの間で駆動部近傍に設置するのが好ましい。
更には当該遮熱層の表面に陶磁器、セラミツクス
などの遠赤外線放射効率の高い材料、また金属を
ベースとした場合には、ジルコニア、チタニア、
アルミナ等の遠赤外線放射効率の高い材料を塗
布、溶射又は陽極酸化処理等により、その皮膜を
形成させたものでも可であり、この場合、蒸着条
件として、フアンモータのカバー材質はニツケ
ル、アルミニウム、鉄等の金属及び硬質プラスチ
ツクスとし、蒸着及びスパツタリングさせる材質
としてはアルミニウム、銀等であり、蒸着厚さは
100A゜〜1μ(100A゜)とする。
回転されるフアンとを並列にならべて構成した温
風器において、前記電気ヒータと対峙するモータ
の駆動部又は電気ヒータとこの駆動部間の駆動部
近傍に遮熱層を設けてなる電気温風器を提供し、
これによつて電気ヒータとモータとを近接して配
設することにより、全体をコンパクトにまとめつ
つ、電気ヒータの熱がモータに悪影響を与えるこ
とを阻止しうるものであつて、実用に当つては、
前記遮熱層は断熱材のみから構成されるものと、
反射材のみから構成されるもの、或いは両者を組
みわせたもののいずれでも可であり、また設置手
段としては、モータの駆動部に直接接着、蒸着さ
せてもよく、適当な支持手段によりヒータとモー
タとの間で駆動部近傍に設置するのが好ましい。
更には当該遮熱層の表面に陶磁器、セラミツクス
などの遠赤外線放射効率の高い材料、また金属を
ベースとした場合には、ジルコニア、チタニア、
アルミナ等の遠赤外線放射効率の高い材料を塗
布、溶射又は陽極酸化処理等により、その皮膜を
形成させたものでも可であり、この場合、蒸着条
件として、フアンモータのカバー材質はニツケ
ル、アルミニウム、鉄等の金属及び硬質プラスチ
ツクスとし、蒸着及びスパツタリングさせる材質
としてはアルミニウム、銀等であり、蒸着厚さは
100A゜〜1μ(100A゜)とする。
上記したような構成の遮熱層を設けることによ
り、モータ駆動部に熱が蓄積されず(或いは蓄積
されたとしても僅かな量)、それにより当該部分
の温度上昇を防止でき、そればかりか、遠赤外線
放射効率の高い材料を用いた場合には、輻射熱を
有効に活用する方向に使用できるから、温風器全
体の効率アツプに寄与するのである。
り、モータ駆動部に熱が蓄積されず(或いは蓄積
されたとしても僅かな量)、それにより当該部分
の温度上昇を防止でき、そればかりか、遠赤外線
放射効率の高い材料を用いた場合には、輻射熱を
有効に活用する方向に使用できるから、温風器全
体の効率アツプに寄与するのである。
先ず第1図には、ヒータ1と、これに対峙する
モータ付きフアン2のモータ部3とフアン部4と
をケース5内に収容するのにおいて、前記モータ
部3のヒータ1に相対する面に遮熱層6を取り付
けた例が示されており、この場合、遮熱層6の構
成としては、断熱材7の表面に反射率の高い物質
8を積層したもの(第2図a参照)又は反射率の
高い物質9のみから成るもの(第2図b参照)等
任意に選択可能である。
モータ付きフアン2のモータ部3とフアン部4と
をケース5内に収容するのにおいて、前記モータ
部3のヒータ1に相対する面に遮熱層6を取り付
けた例が示されており、この場合、遮熱層6の構
成としては、断熱材7の表面に反射率の高い物質
8を積層したもの(第2図a参照)又は反射率の
高い物質9のみから成るもの(第2図b参照)等
任意に選択可能である。
上記実施例において、ヒータ1とモータ部3と
の間隔aを10mm、周囲温度22℃、フアン2として
薄型軸流フアンの25mm厚の製品を使用し、ヒータ
1に金属フインを有するPTC正特性サーミスタ
ヒータの厚さ15mmのものを使用して、モータ表側
の中心部の温度を測定した。この時ヒータ1とフ
アン2との間に温風を発生させ、モータ表面に何
もつけずに行なつた測定では第3図ののような
温度上昇が認められた。次に反射率70%、肉厚
0.05mmのアルミニウムテープを遮熱層6としてモ
ータ部3の前部の全面に接着させて行なつた実験
では第3図のようになつた。この図のはヒー
タ1をOFFにし、フアン2のみを回転している
ときのモータ部3の表面温度を示すグラフであつ
て、すなわちフアンのみが回転している時の最高
温度は、において48℃、では37℃、で33℃
であつて、フアン2を止めた後ではは65℃、
は48℃を示し、前記遮熱層6の有無によつて最高
温度に可成りの違いが生じることがわかる。
の間隔aを10mm、周囲温度22℃、フアン2として
薄型軸流フアンの25mm厚の製品を使用し、ヒータ
1に金属フインを有するPTC正特性サーミスタ
ヒータの厚さ15mmのものを使用して、モータ表側
の中心部の温度を測定した。この時ヒータ1とフ
アン2との間に温風を発生させ、モータ表面に何
もつけずに行なつた測定では第3図ののような
温度上昇が認められた。次に反射率70%、肉厚
0.05mmのアルミニウムテープを遮熱層6としてモ
ータ部3の前部の全面に接着させて行なつた実験
では第3図のようになつた。この図のはヒー
タ1をOFFにし、フアン2のみを回転している
ときのモータ部3の表面温度を示すグラフであつ
て、すなわちフアンのみが回転している時の最高
温度は、において48℃、では37℃、で33℃
であつて、フアン2を止めた後ではは65℃、
は48℃を示し、前記遮熱層6の有無によつて最高
温度に可成りの違いが生じることがわかる。
この事実により、ヒータ1とフアン2との間を
より近づけた時、フアン2のモータ部3の前部に
反射担体なるものを接着させたり蒸着させたりす
ることにより、モータの寿命に悪影響を与えるよ
うな温度上昇を生じることなく(第4図の薄型軸
流フアンの周囲温度と寿命の関係参照)、薄型の
温風器を構成することが可能となるものであつて
第1図に示した例によれば現行70mmを必要として
いたケース5の厚さ(第1図の寸法b)を55mmに
まで短縮可能である。他の実施例としては、遮熱
層6をモータ部3の表面に遮熱層6を密着して取
り付けるのでなく、第4図に示すように、ヒータ
1とモータ部3との間に遮熱層6を介在させる構
造としても同様の効果がえられ、この場合の遮熱
層6の構成自体は前記実施例と同様に第2図a,
bに示すほか、任意選択可能である。
より近づけた時、フアン2のモータ部3の前部に
反射担体なるものを接着させたり蒸着させたりす
ることにより、モータの寿命に悪影響を与えるよ
うな温度上昇を生じることなく(第4図の薄型軸
流フアンの周囲温度と寿命の関係参照)、薄型の
温風器を構成することが可能となるものであつて
第1図に示した例によれば現行70mmを必要として
いたケース5の厚さ(第1図の寸法b)を55mmに
まで短縮可能である。他の実施例としては、遮熱
層6をモータ部3の表面に遮熱層6を密着して取
り付けるのでなく、第4図に示すように、ヒータ
1とモータ部3との間に遮熱層6を介在させる構
造としても同様の効果がえられ、この場合の遮熱
層6の構成自体は前記実施例と同様に第2図a,
bに示すほか、任意選択可能である。
この考案にれば前記遮熱層の介在により、ヒー
タとフアン付きモータとの間の距離が接近可能と
なるため、電気温風器全体の薄型化が計れ、モー
タ部の寿命を長期間安定に保てることにより、電
気温風器の寿命も延ばせ、またフアン付きモータ
に蓄積される輻射熱を逆にヒータ側に送風できる
ので、暖房効果も高められ、この際遮熱層の表面
を遠赤外線放射効率の高い材料で形成することに
より、遠赤外線による保健効果も得られるもので
ある。
タとフアン付きモータとの間の距離が接近可能と
なるため、電気温風器全体の薄型化が計れ、モー
タ部の寿命を長期間安定に保てることにより、電
気温風器の寿命も延ばせ、またフアン付きモータ
に蓄積される輻射熱を逆にヒータ側に送風できる
ので、暖房効果も高められ、この際遮熱層の表面
を遠赤外線放射効率の高い材料で形成することに
より、遠赤外線による保健効果も得られるもので
ある。
第1図はこの考案の電気送風器の一例の断面
図、第2図a,bはその一部分の二通りの実施態
様を示す拡大断面図、第3図は遮熱層の有無によ
る温度上昇の比較を示すグラフ、第4図は薄型軸
流フアンの周囲温度と寿命との関係を示すグラ
フ、第5図はこの考案の他の実施例を示す断面図
で、第6図及び第7図はそれぞれ従来例の断面図
である。 なお図において、1……ヒータ、2……モータ
付きフアン、3……モータ部、4……フアン部、
5……ケース、6……遮熱層、である。
図、第2図a,bはその一部分の二通りの実施態
様を示す拡大断面図、第3図は遮熱層の有無によ
る温度上昇の比較を示すグラフ、第4図は薄型軸
流フアンの周囲温度と寿命との関係を示すグラ
フ、第5図はこの考案の他の実施例を示す断面図
で、第6図及び第7図はそれぞれ従来例の断面図
である。 なお図において、1……ヒータ、2……モータ
付きフアン、3……モータ部、4……フアン部、
5……ケース、6……遮熱層、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 電気ヒータとモータで回転されるフアンとを
並列にならべて構成した温風器において、前記
電気ヒータと対峙するモータの駆動部又は電気
ヒータとこの駆動部間の駆動部近傍に遮熱層を
設けてなる電気温風器。 2 前記遮熱層の表面を反射面とした実用新案登
録請求の範囲第1項記載の電気温風器。 3 前記遮熱層の表面を遠赤外線放射効率の高い
材料で形成してなる実用新案登録請求の範囲第
1項記載の電気温風器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985123588U JPH0224057Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985123588U JPH0224057Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232961U JPS6232961U (ja) | 1987-02-26 |
| JPH0224057Y2 true JPH0224057Y2 (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=31014829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985123588U Expired JPH0224057Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0224057Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002327935A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Fuji Industrial Co Ltd | 浴室暖房機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592446U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-09 | 昭和電線電纜株式会社 | 高粘度塗料の塗布装置 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP1985123588U patent/JPH0224057Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002327935A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Fuji Industrial Co Ltd | 浴室暖房機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232961U (ja) | 1987-02-26 |
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