JPH0224070B2 - - Google Patents

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JPH0224070B2
JPH0224070B2 JP57041524A JP4152482A JPH0224070B2 JP H0224070 B2 JPH0224070 B2 JP H0224070B2 JP 57041524 A JP57041524 A JP 57041524A JP 4152482 A JP4152482 A JP 4152482A JP H0224070 B2 JPH0224070 B2 JP H0224070B2
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ray
image
video signal
signal
pulse
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JP57041524A
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Tetsuo Kurihara
Katsutoshi Ito
Hiroshi Yasuhara
Ichiro Ogura
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、X線撮影装置の技術分野に属し、
特にデイジタルラジオグラフイを用いたパルスX
線診断装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、循環器のX線診断、特に血管造影検査に
関し、タイムサブトラクシヨンの技法とデイジタ
ル処理技術とを応用した「デイジタルラジオグラ
フイ」または「デイジタルフルオログラフイ」と
称する技術がX線診断装置に応用されている。
前記デイジタルラジオグラフイの概略について
次に説明する。
先ず被検体たとえば患者の上腕静脈に血管造影
剤を注入後、時間T0が経過した時、第1回目の
X線曝射により、血管造影剤が流れ込む前の被検
部位をX線テレビカメラで撮像し、X線テレビカ
メラより出力されるX線テレビ映像信号をA/D
変換し、第1のデイジタルメモリにデイジタルの
X線テレビ映像信号をマスク像として記憶する。
次いで、血管造影剤の注入後、マスク取込後の時
間T1が経過した時、第2回目のX線曝射を行な
い、以後、たとえば、1秒間に所定回数の割合で
間欠的にX線曝射を行ない、血管造影剤が徐々に
流れ込んでいる被検部位を経時的にX線テレビカ
メラで撮像し、X線テレビカメラより出力され、
A/D変換されたデイジタルのX線テレビ映像信
号を第2のデイジタルメモリに記憶する。そし
て、第2のデイジタルメモリ中のX線テレビ映像
信号を第1のデイジタルメモリ中のX線テレビ映
像信号でサブトラクシヨン操作することにより、
血管造影剤の流れ込んでいる血管像をサブトラク
シヨン像とするサブトラクシヨン映像信号を合成
し、このサブトラクシヨン映像信号をD/A変換
することによりアナログのサブトラクシヨン映像
信号を得、サブトラクシヨン像をCRTモニタに
表示し、あるいはサブトラクシヨン像をマルチフ
オーマツトカメラでフイルム像にする。
前記デイジタルラジオグラフイは、従来の動脈
カテーテルによる血管造影剤注入法は勿論、動脈
カテーテルを用いない静脈注入法をも適用するこ
とができ、より安全で、迅速かつ正確な診断が可
能になるという長所を有しているので、近年大い
に注目されている。
また、デイジタルラジオグラフイには、マスク
モードラジオグラフイ(Mask Mode
Radiography)(Serial Imagingとも称されてい
る。)とマスクモードフルオロスコピイ(Mask
Mode Fluoroscopy)(Continvous Modeとも称
されている。)とがある。前者は、頭部、腎、末
梢血管系等の動きの少ない被検部位の診断に適し
ており、後者は、心臓、心臓廻りの血管系等の比
較的に動きの大きい被検部位の診断に適してい
る。
ところで、従来、マスクモードフルオロスコピ
イを用いたX線診断装置においては、そのX線発
生形態として、パルスX線ではなく、透視の際の
X線に類似する連続X線の発生形態が多かつた。
連続X線の発生形態は、被検部位の動きを滑らか
な動きとして表示装置に表示し得るが、いわゆる
運動ボケを生ずるので、動態観察を主目的とする
マスクモードフルオロスコピイの主旨からして、
必らずしも適したものではない。それにもかかわ
らず、連続X線の発生形態が多いのは、次のよう
な理由があるからであつた。
すなわち、パルスX線の発生形態を採用するX
線診断装置では、X線像を撮像するX線テレビカ
メラ内の撮像管の信号読み出し効率と残像現象と
により、たとえば1秒間にたかだか10枚程度のX
線像しか得ることができないので、動きの大きい
被検部位を滑らかな動きを有するものとして表示
することができなかつたのである。つまり、パル
スX線診断装置においては、汎用撮像管であるビ
ジコン型撮像管に1〜2フイールド分の幅広ブラ
ンキングをかけ、その間にX線パルスを曝射し、
その後ビジコン型撮像管に蓄積されたX線像を走
査してX線映像信号(以下ビデオ信号と称する。)
を読み出す。その場合、読み出し開始後の1フイ
ールド目、2フイールド、3フイールド目……の
ビデオ信号は順次に減少していく。1フイールド
目と2フイールド目のビデオ信号を1画像として
利用するフレーム録画方式あるいは1フイールド
目のビデオ信号を利用するフイールド録画方式の
いずれにおいても、ビデオ信号を完全に読み出
し、消去してしまうのに数フイールド分の時間を
要する。つまり、消去する数フイールド間はパル
ス線を曝射することができないのである(若し、
パルスX線を曝射するとすれば、前回に曝射して
得た残像と現在曝射して得たビデオ信号とが混合
して正確な映像を得ることができなくなる。)。し
たがつて、パルスX線発生形態では、1秒間にた
かだか10枚程度のX線像しか得ることができない
のである。そうすると、通常、1秒間に30枚の画
像を表示する標準テレビ方式を採用するX線テレ
ビジヨンでは、メモリに記憶している画像をX線
曝射のない期間に補完して、アニメーシヨン的な
動きを有する画像を表示することとなる。これで
は動態観察を充分に行なうことができない。
また、パルスX線診断装置において、フイール
ド録画方式を採用する場合、1フイールド目の最
初の読み出し出力は大きいが垂直走査が進むにつ
れて出力レベルが減少するようなシエーデイング
現象があつて品位の悪い画像しか得られず、他
方、フレーム録画方式を採用する場合、1フイー
ルド目と2フイールド目との出力レベルに差があ
るので、X線テレビモニタの画面上にフリツカー
が現われ、これまた品位の悪い画像しか得られな
い。
〔発明の目的〕
この発明は前記事情に鑑みてなされたものであ
り、動きの大きい被検部位を円滑な動きのある、
品位の高い画像として表示することができると共
に、デイジタルラジオグラフイを用いたパルスX
線診断装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するためのこの発明の概要は、
X線管と、このX線管に対峙して配置されたイメ
ージインテンシフアイアと、光学装置を介してイ
メージインテンシフアイアの出力蛍光像を入力す
る複数のX線テレビカメラと、複数のX線テレビ
カメラからの各ビデオ信号を混合する混合回路
と、混合回路より出力されるビデオ信号をA/D
変換してサブトラクシヨン処理するデイジタルプ
ロセツサと、デイジタルプロセツサより出力され
るビデオ信号によりX線像を表示する表示装置
と、少なくとも前記X線管、イメージインテンシ
フアイア、X線テレビカメラを一定のシーケンス
に従つて制御するシステムコントローラとを具備
するパルスX線診断装置において、イメージイン
テンシフアイアは、X線曝射期間外にブランキン
グすることにより、X線曝射期間内にのみ蛍光像
を形成するようにし、複数のX線テレビカメラは
幅広ブランキング信号及びカソードバイアス信号
によつて制御され、該幅広ブランキング期間内に
前記イメージインテンシフアイアからの蛍光像を
蓄積し、前記カソードバイアス期間内に前記蓄積
像の読み出しが行なわれる。ことを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す概略ブロツ
ク図である。
同図において、1で示すのは被検体2にパルス
X線を曝射するX線管であり、3で示すのはX線
管1で曝射されたX線による被検体透過X線像が
入射され、このX線像を光学像に変換するイメー
ジインテンシフアイア(I・I)である。
4で示すのは光学系装置である。さらに詳述す
ると、光学系装置4は、I・I3の出力蛍光面の
前方に配置された1次レンズ4aと、2台のX線
テレビカメラ5,6の撮像管入力面の前方にそれ
ぞれ配置された2次レンズ4c,4dと、前記1
次レンズ4aを透過したI・I3の出力蛍光像を
たとえば50:50の光量に分配して2台のX線テレ
ビカメラ5,6の撮像管入力面それぞれに導びく
ための固定ハーフミラー4bと、2次レンズ4
c,4dの前方に配置されると共に、2次レンズ
4c,4dに入射する出力蛍光像の光量を自動調
節する光学絞り(オートアイリス)4e,4f
と、2台のX線テレビカメラ5,6の撮像管入力
面への入射光を導通遮断するための自動遮光素子
4g,4hたとえば液晶シヤツタとを具備し、所
定のシーケンスに従つてI・I3の出力蛍光像を
2台のX線テレビカメラ5,6に交互に入力する
ように構成されている。2台のX線カメラ5,6
それぞれに装備する撮像管5a,6aは、ビジコ
ン型撮像管たとえばビジコン、プランビコン、カ
ルニコン、シリコンビジコン、ニユービコン、サ
チコン(商品名)等を使用することができ、特
に、光導電材料としてPbOを主体とするビジコン
が好ましいといわれている。
7および8で示すのは、それぞれ、2台のX線
テレビカメラ5,6から出力されるビデオ信号を
増幅するビデオアンプであり、9で示すのはテレ
ビカメラタイミングコントローラで、2台のX線
テレビカメラ5,6の全てのシーケンスを制御す
る。10Aおよび10Bで示すのは2台のX線テ
レビカメラ5,6内の撮像管5a,6aのカソー
ドバイアスをかけるカソードバイアス回路であ
り、11で示すのは、I・Iブランキング回路で
あり、I・I3中のグリツド電圧を制御してX線
パルス以外の出力蛍光像をカツトオフする。12
で示すのはビデオミツクス回路で、2台のX線テ
レビカメラ5,6それぞれから出力されるビデオ
信号を合成する。13で示すのはシンクジエネレ
ータで、2台のX線テレビカメラ5,6の同期信
号を初めとして、ビデオアンプ7,8、テレビカ
メラタイミングコントローラ9、ビデオミツクス
回路12、後述するデイジタルプロセツサ14そ
れぞれの同期信号の基本となるパルス信号を発生
する。
デイジタルプロセツサ14は、2台のX線テレ
ビカメラ5,6から出力されるビデオ信号をA/
D変換し、得られるデイジタル信号を基にサブト
ラクシヨン処理、画像強調処理等の画像処理を行
なうものである。さらに詳述すると、14aで示
すのはログ圧縮器(log Amp)であり、14b
で示すのはA/D変換器であり、14cで示すの
はアルゴリズムであり、2つの画像のサブトラク
シヨン処理を行なう。14dで示すのはマスク像
を蓄積する第1のデイジタルメモリであり、14
eで示すのはマスク像とそれ以後の像との間でサ
ブトラクシヨン処理して得たサブトラクシヨン像
を順次に蓄積することができる第2のデイジタル
メモリである。14fで示すのはマスク像および
サブトラクシヨン像のいずれを表示するかを選択
する切換器であり、14jで示すのはD/A変換器
である。14gで示すのは蓄積したサブトラクシ
ヨン像の画像強調を行なうポストプロセツシング
である。14hで示すのは画像強調後のサブトラ
クシヨン像を合成する画像合成器であり、14i
で示すのはD/A変換器でこれによりアナログの
サブトラクシヨンビデオ信号が出力される。以上
構成したデイジタルプロセツサ14は、たとえば
次のように動作する。血管造影剤が被検部位に流
れ込む前のビデオ信号をログ圧縮器14aおよび
A/D変換器14bを介してデイジタル信号に変
換し、第1のデイジタルメモリ14dに蓄積し、
次に、血管造影剤が流れ込んだ後のビデオ信号を
A/D変換器14bを介してデイジタル信号に変
換し、アルゴリズム14cで、血管造影剤が流れ
込んだ後のデイジタルビデオ信号から、マスク像
であるデイジタルビデオ信号をサブトラクトし、
デイジタルのサブトラクシヨン像(瞬時サブトラ
クシヨン像)を順次出力する。また同時に第2の
デイジタルメモリ14eに瞬時サブトラクシヨン
像を積算、蓄積することも可能である。次いで、
切換器14fの切換動作に応じて、第1のデイジ
タルメモリ14d中のデイジタルビデオ信号を
D/A変換器14jでアナログのビデオ信号に変
換してテレビモニタ15にマスク像を表示する
か、または瞬時サブトラクシヨン像を表示する。
また、第2のデイジタルメモリ14e中のデイジ
タルビデオ信号をポストプロセツシング14gで
画像強調をした後、D/A変換器14iを介して
テレビモニタ16にサブトラクシヨン像を表示す
ることも可能である。
17で示すのはパルスX線診断装置の全システ
ムを制御するシステムコントローラであり、たと
えばX線曝射タイミング、X線管1の曝射制御、
後述するデイジタルプロセツサ14の制御、後述
する血管造影剤注入装置20の制御、光学系装置
4内に装備された光学絞り4e,4fの制御、遮
光素子4g,4hの制御、I・Iブランキング回
路11の制御等のシステム指令信号を各部に出力
する。
18で示すのはX線曝射を制御するX線コント
ローラであり、19で示すのはX線管1に印加する
高電圧を発生するためのX線高電圧発生装置であ
り、20で示すのは血管造影剤注入装置であつ
て、たとえば、被検体2の血管に注射するシリン
ダとシリンジを駆動する駆動装置とを少なくとも
具備して、トータルシステムコントローラ17の
指令信号により被検体2内に血管用X線造影剤を
自動的に注入可能に構成されている。
次に、前記構成のパルスX線診断装置の作用に
ついて、第2図を参照しながら説明する。
第2図において、aで示すのはシンクロジエネ
レータ13で発生するたとえば60コマ/secのテ
レビ垂直同期信号(VD)であり、bで示すのは
テレビカメラタイミングコントローラ9より出力
されるテレビカメラ制御指令信号であり、cで示
すのはX線管1より曝射されるX線パルスであつ
て、そのパルス幅はたとえば約0.3〜17msecであ
る。dで示すのはI・Iブランキング回路11よ
り出力されるI・Iブランキング信号であり、e
で示すのはX線テレビカメラ5に入力する幅広ブ
ランキング信号であり、fで示すのはX線テレビ
カメラ5の撮像管5aに印加されるカソードバイ
アス信号であり、gで示すのはX線テレビカメラ
5より出力されるビデオ信号であり、hで示すの
はX線テレビカメラ6に入力する幅広ブランキン
グ信号であり、iで示すのはX線テレビカメラ6
の撮像管6aに印加されるカソードバイアス信号
であり、jで示すのはX線テレビカメラ6より出
力されるビデオ信号であり、kで示すのはトータ
ルシステムコントローラ17より出力される各種
のシステム指令信号であり、lで示すのはX線テ
レビカメラ5へI・I3の出力蛍光像が入力しな
いように遮光素子4gを動作させる遮光素子閉信
号であり、mで示すのはX線テレビカメラ6へ
I・I3の出力蛍光像が入力しないように遮光素
子4hを動作させる遮光素子閉信号であり、nで
示すのは録画に利用するビデオ信号であり、Oで
示すのはマスク像の積分例であり、pで示すのは
サブトラクシヨン像を表示するためのビデオ信号
であり、qで示すのはテレビモニタにサブトラク
シヨン像を表示するために擬似インターレスを行
なつたビデオ信号である。
先ず、患者をX線撮影のための寝台上に載置
し、X線撮影条件およびデイレイタイム、X線曝
射間隔たとえば15コマ/sec、X線撮影終了まで
のトータル秒数等の撮影プログラムを図示しない
操作盤にて設定した後、トータルシステムコント
ローラ17のセツトアツプにより、操作盤上のス
タートボタンを押すと、第2図に示すように、血
管造影剤注入装置20により患者2の体内に血管
造影剤が注入されてから時間T0の経過後、X線
管1から第1発目のパルスX線が曝射される。
第2図に示すように、第1発目のX線パルスc
の立下りから第2発目のX線パルスcの立上がり
までの間、I・Iブランキング回路11より出力
されるI・Iブランキング信号dによりI・I3
から蛍光像が外部からの影響を受けないようにな
つており、I・I3入力面における残光やX線パ
ルスcの遮断後のX線波尾特性によるパルスX線
曝射期間外の不要な発光がカツトオフされてい
る。なおI・I3のブランキングは、たとえば、
I・I3のフオーカス電圧に指定された期間中、
フオーカス電圧を打ち消す方向に逆バイアスをか
けて、I・I3のフオーカシングをカツトオフす
ることにより達成することができる。また、第1
発目のX線パルスの立上りから1コマ分の期間
(1/60sec)中、X線テレビカメラ5の撮像管5
aに幅広ブランキングeをかけておき、撮像管5
aの光導電面にI・I3より出力される蛍光像を
充分に蓄積しておく。なお、前記1コマ分の期間
中、遮光素子閉信号mが出力されていて、X線テ
レビカメラ6の撮像管6aにI・I3の出力蛍光
像が入力しないようになつている。次いで、第1
発目のX線パルスの曝射後、幅広ブランキング信
号の出力停止により、X線テレビカメラ5の撮像
管5aの光導電面に蓄積された光像をインターレ
ススキヤニング方式により読み出す。その際、第
2フイールド(3コマ目)のバイアス電位が第1
フイールド(2コマ目)のそれよりも負に大きく
なるように、撮像管5aにカソードバイアス信号
fを入力する。このようにカソードバイアスを撮
像管5aにかけることによつて、第1フイールド
および第2フイールドで光像をすべて読み出して
ビデオ信号gとして出力し、第3フイールド(4
コマ目)以降に残像が生ずるのを防止することが
できる。したがつて、撮像管5aの光導電面に
I・I3の出力蛍光像を取り込む期間、換言する
とX線パルスの曝射間隔を短縮することができ、
撮像管5aは1秒間に多数枚の画像をビデオ信号
として出力可能となる。
X線テレビカメラ5から出力されるビデオ信号
は、ビデオアンプ7を介してビデオミツクス回路
12に入力される。
次いで、第1発目のパルスX線を曝射したとき
のテレビ垂直同期信号aにおける5コマ目で、第
2発目のパルスX線を曝射する。第2発目のパル
スX線の曝射の際、I・Iブランキング信号dに
よりI・I3入力面のブランキングが行なわれ、
X線テレビカメラ6の撮像管6aに幅広ブランキ
ングhが行なわれ、遮光素子閉信号lの出力によ
りX線テレビカメラ5への入力が遮断されている
ことは、第1発目のパルスX線曝射の場合と同様
である。さらに、撮像管6aにカソードバイアス
信号iを印加して、第1フイールドおよび第2フ
イールドで光像をすべて読み出してビデオ信号j
として出力することも第1発目のパルスX線曝射
の場合と同様である。
以後、第2図に示すように、テレビ垂直同期信
号aにおける4コマに1回の割合でパルスX線の
曝射を行なうと共に、パルスX線の曝射による被
検体透過X線像を2台のX線テレビカメラ5,6
で交互にビデオ信号g,jに変換し、これをビデ
オミツクス回路12に入力する。
入力された各ビデオ信号はビデオミツクス回路
12で混合され、デイジタルプロセツサ14に入
力される。
デイジタルプロセツサ14では、2台のX線テ
レビカメラ5,6より出力される第1フイールド
および第2フイールドのビデオ信号のうち第1フ
イールドのビデオ信号nをA/D変換して、デイ
ジタルのビデオ信号nとし、システム指令信号k
により指定されるマスク像とり込み期間中のn個
のビデオ信号n(Ae…Ce)を第1のデイジタルメ
モリ14dに蓄積し、これを平均してマスク像と
する。次いで、システム指令信号kにより指定さ
れるサブトラクシヨンとり込み期間のビデオ信号
n(Ee,Ge…)を、A/D変換後、アルゴリズム
14cで第1のデイジタルメモリ14dから読み
出したマスク像としてのビデオ信号と順次入力す
るEe,Ge…の読み出したビデオ信号とでサブト
ラクシヨン処理し、得られるサブトラクシヨン像
についてのビデオ信号PをD/A変換後、テレビ
モニタ15に出力し、瞬時サブトラクシヨン像を
表示する。また、瞬時サブトラクシヨン像を第2
のデイジタルメモリ14eに加算することもでき
る。なお、サブトラクシヨン像を表示する際、擬
似インターレス方式を採用して画面上のチラつき
を防止する。瞬時サブトラクシヨン像の加算係は
動く被写体への適用はできないが機能として持つ
ものである。この場合、テレビジヨンモニタ16
に表示される。
以上構成のパルスX線診断装置による1秒間に
15枚の映像をテレビモニタ15に表示することが
できるので、被検体の所定部位を滑らかな動きの
ある映像として表示することができる。
以上、この発明の一実施例について詳述した
が、この発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、この発明の要旨の範囲内で適宜に変形して
実施することができるのはいうまでもない。
前記実施例においては、1秒間に15枚のX線像
をテレビモニタに表示するものであつたが、他の
実施例として、第2図に示すシステムタイムチヤ
ートを1/2に圧縮して、X線パルスcを2コマに
1回の割合で曝射し、2台のテレビカメラ5,6
それぞれが4コマに1回の割合で交互にビデオ信
号を出力するようにすれば、1秒間に30枚のX線
をテレビモニタに表示することができる。
また、前記実施例においては、フイールド録画
方式を採用するものであつたが、他の実施例とし
て、フレーム録画方式を採用してもよい。その場
合、第1フイールドのビデオ信号と第2フイール
ドのビデオ信号のγ値を同一にするため、ガンマ
値補正回路を付加しなければならないことはいう
までもない。
前記実施例においては、テレビ垂直同期信号
(VD)が60コマ/sec(60Hz)であつたが、他の
実施例としてテレビ垂直同期信号が60Hzより大き
くても良く、その場合3台以上のX線テレビカメ
ラを用いてもよい。
さらに、前記実施例においては、サブトラクシ
ヨン処理をする際のマスク像はいずれも同一であ
つたが、他の実施例として、デイジタルプロセツ
サ14に順次に入力するビデオ信号をマスク像と
して、次に入力するビデオ信号との間でサブトラ
クシヨン処理をするものであつてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によると次のような効果を奏すること
ができる。すなわち、I・Iにブランキングをか
けてX線曝射期間以外の不要な発光をカツトオフ
し、撮像管に幅広ブランキングをかけて充分な光
像を蓄積した後、カソードバイアスをかけること
により第3フイールド以後には残像が残らないよ
うにして第1フイールドおよび第2フイールドの
光像を効率良く読み出し、しかも複数のX線テレ
ビカメラたとえば2台のX線テレビカメラを交互
に動作させて、ビデオ信号を出力しているので、
1秒間に15枚のX線像をテレビモニタに表示する
ことができると共に、1秒間に30枚の可能性をも
つている。したがつて、この発明に係るパルスX
線診断装置において、テレビモニタに表示される
映像の動きが滑らかなものとなり、正確にX線診
断を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略ブロツ
ク図であり、第2図は前記実施例におけるシーケ
ンスを示すシステムタイムチヤートである。 1…X線管、3…イメージインテンシフアイ
ア、4…光学装置、4g,4h…遮光手段(遮光
素子)、5,6…X線テレビカメラ、12…混合
回路(ビデオミツクス回路)、14…デイジタル
プロセツサ、17…システムコントローラ(トー
タルシステムコントローラ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 X線管と、このX線管に対峙して配置された
    イメージインテンシフアイアと、光学装置を介し
    てイメージインテンシフアイアの出力蛍光像を入
    力する複数のX線テレビカメラと、複数のX線テ
    レビカメラからの各ビデオ信号を混合する混合回
    路と、混合回路より出力されるビデオ信号をA/
    D変換してサブトラクシヨン処理するデイジタル
    プロセツサと、デイジタルプロセツサより出力さ
    れるビデオ信号によりX線像を表示する表示装置
    と、少なくとも前記X線管、イメージインテンシ
    フアイア、X線テレビカメラを一定のシーケンス
    に従つて制御するシステムコントローラとを具備
    するパルスX線診断装置において、イメージイン
    テンシフアイアは、X線曝射期間外にブランキン
    グすることにより、X線曝射期間内にのみ蛍光像
    を形成するようにし、複数のX線テレビカメラは
    幅広ブランキング信号及びカソードバイアス信号
    によつて制御され、該幅広ブランキング期間内に
    前記イメージインテンシフアイアからの蛍光像を
    蓄積し、前記カソードバイアス期間内に前記蓄積
    像の読み出しが行なわれることを特徴とするパル
    スX線診断装置。 2 前記イメージインテンシフアイアのブランキ
    ングは、フオーカス電圧指定期間中に該フオーカ
    ス電圧を打消す逆バイアスを印加することにより
    行われる特許請求の範囲第1項記載のパルスX線
    診断装置。 3 光学装置は、その入力部に遮光手段を具備
    し、一定のシーケンスに従つて遮光手段を開閉す
    ることにより一定の順序で複数のX線テレビカメ
    ラの光入力部にイメージインテンシフアイアの出
    力蛍光像を入力する特許請求の範囲第1項に記載
    のパルスX線診断装置。
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