JPH02241524A - コロイド・サスペンションから任意の成分を分離するための装置 - Google Patents

コロイド・サスペンションから任意の成分を分離するための装置

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JPH02241524A
JPH02241524A JP1081327A JP8132789A JPH02241524A JP H02241524 A JPH02241524 A JP H02241524A JP 1081327 A JP1081327 A JP 1081327A JP 8132789 A JP8132789 A JP 8132789A JP H02241524 A JPH02241524 A JP H02241524A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/16Rotary, reciprocated or vibrated modules

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コロイド・サスペンションすなわちコロイド
状懸濁液から選択された成分を分離するための新規な装
置及び方法に関する。
(従来の技術及びその課題) コロイド状懸濁液の液体部分からイオン、分子及び固体
を分離するために透過性膜が使用されている。この場合
、ろ過方法が採用されるが、ろ膜の詰まり又は汚染とい
う問題が常に存在する。ろ膜の透過効率を向上させるた
めの方法が従来技術においても提案されている。かかる
方法には、液体スラリーを膜に交差する接線方向に流動
する状態にてせん断する方法、即ち、向流ろ適法がある
かかる方法はポンプを利用して、供給スラリーを脱水膜
に対して接線方向に送出する。その結果生ずるせん断力
により、通常ろ膜ケーキの形態の濃縮物質が膜の表面か
ら除去される。このため、ろ膜による液体の除去効率は
向上する。しかし、このようにしてポンプを利用して供
給スラリーを送出することは高価でかつ大形の装置を必
要とし、コロイド状懸濁液を保持する容器の密封の点に
て重大な問題が生ずる。
米国特許第4.03,962号は、超音波トランスデユ
ーサにより発生された音振動を利用して、膜の表面にキ
ャビテーション現象を生じさせることを提案している。
米国特許第4.521i、60号は膜の支持構造体及び
ろ過装置を定期的に強く打撃することにより、ろ膜ケー
キが膜から落下するようにする衝撃型装置を提案してい
る。米国特許第4,545,969号は、固定された膜
に対して平行に往復運動されるせん断プレートを利用す
る技術を開示している。さらに、米国特許第3,970
.50号は、膜に対して直角の方向に該膜を物理的に振
動させる装置を教示している。米国特許第4.ON、7
68号及び同第4,446.O”12号はスクリーンの
面に対して平行に該スクリーンを振動させ、粉末がスク
リーンの孔を通って落下し得るようにした乾燥鉱物と湿
潤粉末とを分離するための選別・ふるい分は装置を開示
している。しかし、負又は正の圧力容器を使用すること
によりコロイド状懸濁液の成分を分離するのに適したも
のは皆無である。
米国マサチューセッツ州のMilipore f’ro
dactsDivision of Bedfordが
製造するCX限外ろ過膜は、水溶液からタンパク質を分
離するための装置を示している。この装置は、円筒状の
プローブを利用するものであり、このプローブは分離し
ようとする溶液の入った試験管の内に挿入される。この
プローブの円筒壁の一部は膜と同一の材料により形成さ
れ、タンパク質は、プローブと試験管との間の環状の容
積部分に入った溶液からフィルタを通って行く。円筒状
のプローブは小さい振幅([1,01cm以下)振幅及
び60H!の振動数にて往復運動する。グローブと試験
管の対向壁の間に発生されるせん断ずなわつずれ+1、
タンパク質が膜に詰まるのを軽減するのに一部効果があ
る。
一般的に、20.000秒−1以上の強さのせん断を実
現することが困難であるため、向流型微小ろ過及び限外
ろ過のろ過動率には限界がある。かかるせん断を実現す
るためには、非常な大きさの動力及び供給圧力の設備が
必要であり、経済的でない。
又、かかる膜はプレート・7レーム向流装置のような長
方形の圧力容器に配設されていることが多い。かかる容
器の壁の強度は本来的に弱いため、膜通過時の圧力降下
の程度には限界がある。
膜の外側又は表面に対して大きいせん断強度を発生させ
ると同時に、膜通過時の圧力降下を大きくさせることが
出来る膜ろ過装置が開発されれば、ろ過及び成分分離の
技術分野において非常な利点となる。
(課題を解決するための手段) 本発明によると、膜ろ適法により、コロイド状及び分子
状のスラリーを濃縮、脱水又は分離するための新規でか
つ有用な方法及び装置が提供される。
コロイド状粒子とは、一般に、液体中における粒子運動
が主として、例えば表面電荷の相互作用、ファンデルワ
ールス力等の表面力により影響される寸法を有する粒子
として定義される。これは通常、50μm以下の粒子寸
法である。実際上、この定義によれば、コロイド粒子に
は微細に分割された粘土、タンパク質分子及びイオンが
包合される。
本発明の装置は、コロイド状懸濁液を保持することが出
来る容器を利用する。かかる容器は、圧力容器とし、円
筒状又は球状体として形成することが出来る。内面及び
外面を有する膜が支持体の周囲に密閉されて葉状要素を
形成する。膜の内面は葉状要素の支持体に接続され、膜
は該支持体と共に動く。葉状要素は又、膜を透過するコ
ロイド状懸濁液の選択された成分(透過成分)を案内す
るための出口を備えている。かかる出口は支持部材の一
部として形成してもよい。膜の内面と支持体との間に位
置決めされた開放織布のような排液材料に積層すること
が出来る。
本発明においては、又、上記葉状要素を振動させる手段
が設けられる。かかる振動手段は振動器と、葉状要素の
支持体に接続されたロッド又は軸とを有している。かか
るロッドは中空とし、葉状要素の内部から容器の外方に
透過成分を案内し得るようにすることが出来る。別の形
態として、葉状要素は、保持容器に剛性的に固定し、圧
力容器及び取り付けられた葉状要素の双方に振動を加え
ることが出来る。多くの場合、このようにして、複数の
葉状要素を圧力容器内に固定しかつ振動させることが出
来る。要するに、何れの場合でも、振動が葉状要素に対
して略平行に加えられ、その結果葉状要素と容器内の液
体スラリー又はコロイド状懸濁液との間にせん新生じる
l又は複数の葉状要素の側部は、奉−又は二重にするこ
とが出来る。二重側部の場合、葉状要素内の支持体は膜
の複数の面に対応し得るような形状とする。この点に関
し、支持体は中実、又は開放構造、即ち、剛性のスクリ
ーンとすることが出来る。
本発明においては、圧力を作用させて透過成分による膜
の透過を促進させる手段が設けられる。
かかる圧力は、l又は複数の葉状要素の出口と連通する
真空力の形態とすることが出来る。かかる形態の場合、
圧力容器は大気圧に対して開放した形式とする。一方、
容器はスラリー又はコロイド状懸濁液及び膜に作用して
1又は複数の葉状要素の内部に移動する透過成分の動き
を促進する正圧を受は入れることのできる圧力容器とし
て構成することが出来る。
コロイド状懸濁液から選択された成分を分離させるため
の新規でかつ有用な方法及び装置について説明した。
従って、本発明の目的は、透過成分の流量を増大させる
ことが出来る、コロイド状懸濁液から選択された成分を
分離するための装置及び方法を提供することである。
本発明の別の目的は、正圧又は負圧の環境下にて使用し
得るように容易に密゛閉可能なコロイド状懸濁液のせん
断特性に適合した各種の振動数にて透過性膜を振動させ
る手段を採用する、コロイド状懸濁液から選択された成
分を分離するだめの装置及び方法を提供することである
本発明の別の目的は、コロイド状懸濁液を保持する圧力
容器内に複数の葉状要素を採用することの出来る、コロ
イド状懸濁液から選択された成分を分離するための装置
及び方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ろ過膜におけるる膜の詰ま
りを防止することによりコロイド状懸濁液のろ過動率を
著しく向上させる、コロイド状懸濁液から選択された成
分を分離するための装置及び方法を提供することである
本発明の別の目的は、直線状、旋回又はねじり動作を付
与する振動器を採用する、コロイド状懸濁液から選択さ
れた成分を分離するための装置及び方法を提供すること
である。
本発明は上記以外の目的及び利点、特性及び特徴を備え
ており、これらは以下の説明から明らかになるであろう
(実施例) 本発明を一層良く理解することが出来るように、以下、
添付図面に関する本発明の好適な実施例について詳細に
説明する。
本発明の装置は図面全体を通じて、参照符号10で示し
、特定の実施例においてはアルファベットの大文字を付
して示す。
第1図を参照すると、ろ過装置10Aが図示されている
。該ろ過装置10Aはその1つの構成要素として、以下
にその構造について説明する長方形の葉状要素12を備
えている。該葉状要素12は、開放した容器16内に入
れたスラリー又はコロイド状懸濁液14内に浸漬される
この葉状要素12は中空の剛性軸22に接続された線形
振動器20を備える振動手段18により振動される。通
路24を利用してコロイド状懸濁液14からの透過成分
を除去する。透過成分は吐出口30に連結された可撓性
の接続具28を有する可撓性管26を通って進む。真空
ポンプ32が矢印36で示すように、導管34を通じて
透過成分を除去するのを支援する。剛性管22は二重の
目的を果すことが明らかである。第1の機能は線形振動
器から矢印38の方向に沿って長方形の葉状要素12ま
で振動を伝達することである。剛性管22の第2の機能
は長方形の葉状要素12に入る透過成分に対するパイプ
又は導管して作用することである。
次に、第2図を参照すると、膜の葉状要素12の構造が
特に詳細に図示されている。この葉状要素12は一対の
ろ膜40.42を備えている。スラリー14のようなコ
ロイド状懸濁液は液相に懸濁された様々な種類の微粒子
及び分子を有している。かかる粒子はイオンからタンパ
ク質そして分子量が100万以上の大きい分子まで各種
の寸法を有している。かかるイオンはろ膜40.42を
逆浸透膜として規定することにより、又、分子量の大き
い分子はろ膜40.42を限外ろ過膜として規定するこ
とによりそれぞれ分離することが出来る。又、ろ膜40
.42は微小ろ過膜の形態とし、直径50μm以下のコ
ロイド状粒子をろ過することが出来る。一般的に、ろ膜
40.42はコロイド状懸濁液14の選択された成分、
即ち、透過成分の通過を許容し得るようなものを選択す
る。コロイド状懸濁液14の液相は水溶液又は有機物と
することが出来るが、水溶液が最も一般的な液相である
。この点について、ろ膜40.42は特定の用途に要求
される強度、透過成分の選択性、孔径及び化学的抵抗性
いかんに応じて、各種の材料にて形成することが出来る
。適当な材料としては、セルロース及び天然ゴムのよう
な天然の物質又はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
炭酸エステル、ナイロン等のような非極性ポリマーのよ
うな重合物質がある。ろ膜40,42は、又、ポリアミ
ドのような極性ポリマー又は焼結ガラス及びセラミック
のような無機物質にて構成することも出来る。さらに、
焼結金属及び化学的エツチング処理したスクリーンも又
、ろ膜40.42の材料として使用することが出来る。
ろ膜40,42は支持体又はプレート44上にて互いに
密閉又は積層させる。支持体44は比較的剛性なプラス
チック材料、金属その他の適当な材料にて形成すること
が出来る。支持体44は適度の剛性を備え、振動器20
により発生され剛性管22に伝搬された振動力を伝達し
得るようにする。支持体44は剛性管22を受は入れる
穴46を有している。剛性管22が該穴46を通じて、
支持体44に接着、溶接又はその他の方法により取り付
けられる。さらに、葉状要素12はろ膜40.42と支
持体44の間に積層させることの出来る開放織布から成
る1対の層48.50を有している。ろ膜40142を
透過する透過成分は又、層48.50を通って、膜40
,42と支持体44の間を移行することに注目する必要
がある。穴46の端末は層48.50に隣接する支持体
44の両側部に連通する支持体44の穴52に達してい
る。該穴52は剛性管22に対する集め口として機能す
る。長方形の葉状要素12の部分の上述した積層は、接
着剤、膠、溶接及びその他任意の適当な手段により端縁
54に沿って行うことが出来る。要するに、葉状要素1
2は単一体であり、長方形の葉状要素の外面、即ち面5
6.58、が支持部材44と共に振動する。
第1図及び第2図において、葉状要素12に付与される
動作は直線状となるようにしであるが、かかる振動は旋
回又はねじり振動となるようにすることが出来る。第3
図乃至第8図にはこの各種の振動の発生状態が図示され
ている。第3図には、矢印66にて示すように、直線状
の振動を軸62に沿って本体64に付与する線形振動器
60が図示されている。第8図には、電子−機械式の線
形共振器68が図示されている。同図において、振動さ
れる質量70は、比較的不動の振動質量74に固定され
た圧縮ばね72に接続されている。剛性軸76により質
量70は線形モータ78に接続され、該線形モータ78
が、ばね−振動質量72.74系の共振振動数にて質量
70を振動させる。
第6図には、矢印81の方向に直線状の振動を発生させ
る別の方法が図示されている。この場合、直線状動作発
生装置83は矢印87で示す方向に回転するはずみ車8
5を採用して図示されている。
該はずみ車85の回転運動は、二重枢着連結機構91を
介して質量、即ち、本体89に伝達される。
さらに、第4図には、旋回振動器82を利用する振動発
生装置80が図示されており、かかる振動は剛性軸84
を通じて本体86に伝達される。
矢印88はこの振動器82から付与される旋回振動の方
向を示す。
第5図には、ねじり軸94に沿ってディスク96まで振
動を伝達するねじり振動器92を採用するねじり動作、
即ち、ねじり振動の発生装置が図示されている。該ディ
スク96は矢印98で示す方向に振動する。第7図を参
照すると、はずみ車102の回転動作を軸104に沿っ
て本体106に伝達する機械的手段100が図示されて
いる。
矢印108は矢印110の方向に回転するはずみ車10
2により発生される最終的なねじり動作を示す。第9図
には、捩りばね114がディスク状の質量又は本体11
6に接続された電子−機械式ねじり共振器112が図示
されている。このねじりばね114は比較的不動の振動
質量118に固定されている。本体116は永久磁石モ
ータ112の軸120に連結されている。該モータ12
2は、ねじりばね−質量114.118系の自然振動数
にて交流により駆動される。又、質量又は本体64.8
6.96.89.106.7o及びl16は葉状要素1
2を略図的に表現するものである。このようにして、本
発明には、第3図乃至第9図に図示した何れの振動系を
採用することも可能である。
更に、第3図乃至第9図に略図で示したトランスデユー
サ(振動器)は一般に、機械的手段及びばね−質量共振
器という少なくとも2つの型式がある。機械的手段は軸
受けを介して回転するはずみ車の周縁部に取付けられた
アームにより付与された往復運動を発生させる。一方ば
ね一質量共振器において、振動させる本体は、希望の振
動数及び安全なたわみ振幅で機械的共振を発生させ得る
ように選択された寸法及び剛性を有するばねに接続され
る。何れの場合においても、本発明の装置10はろ膜4
0.42の面56.58に対して大きいせん断を提供す
る。又、場合によっては、個のる膜のみを使用して、葉
状要素を形成することが出来る。かかる共振の機構の詳
細は以下に説明する。
第10図を参照すると、本発明の別の実施例が図示され
ている。装置10Bは円筒状の容器128の底部126
に位置決めされた膜の葉状要素124を備えている。容
器128はろ過装置のブツフナ漏斗型式のろ過装置を形
成する。膜の葉状要素124及び容器128はねじり振
動器132により駆動される軸130に取り付けられて
いる。
ディスク状の葉状要素124及び容器128が軸130
の軸心134を中心としてねじり振動すると、透過成分
は真空ポンプ138により付与される圧力の作用により
真空ポート136を通じて除去される。透過成分は矢印
142で示すように、吐出口140から排出される。
第11図には、本発明の別の実施例10Cが図示されて
おり、この場合、円形の複数の葉状要素144が中心軸
145に接続されている。例えば、複数の葉状要素14
4の各々と同様の構造とされた、ディスク状の要素14
6は、支持構造体148と、及び該支持構造体に積層さ
れた一対の膜150.152とを備えている。軸154
は穴158から支持体148を通じて透過成分を案内す
る通路156を備えている。該通路156は軸145を
通じて中央通路160まで達している。複数の円形のデ
ィスク状の葉状要素144は、各々、円筒状の容器16
2内部の中心軸145に接続されている。スラリー又は
コロイド状懸濁液164は容器162内に注入されて複
数の葉状要素144に接触する。軸145は溶接、接着
等のような適当な締結手段により底部にて円筒状容器1
62に剛性的に取り付けられている。勿論、このように
して軸145を容器162に取り付けた場合、スラリー
164が容器162の穴168を通って漏洩するのを防
止する密封が形成される。円筒状容器162は又、剛性
な駆動軸170に接続されている。駆動軸170はニッ
プル174にて軸170から出るL−字状の通路172
を有している。
軸170はねじり振動器176により駆動される。
可撓性管178はニップル174に密封可能なように係
合し、矢印で示すように、透過成分がスラリー164か
ら出口180まで流動する通路を完成させる。換言すれ
ば、真空ポンプ185は開放した容器から軸の中央通路
160、容器162の穴16B、駆動軸170の通路1
72、及び可撓性管178を通ってスラリー164中の
透過成分を出口180まで吸引するのを支援する。
第12図を参照すると、本発明の別の実施例の装置lO
Dが図示されており、この場合、複数のディスク状の葉
状要素184が円筒状の圧力容器186内にある状態が
図示されている。第13図を参照すると、ディスク状の
葉状要素188の細部が図示されている。支持部材19
0の外周は4つ1組みのタブ192.194.196及
び198に端末がある。これらタブの各々は、圧力容器
186の側壁208に機械加工された溝200.202
.204及び206のような対応する溝に係合する。圧
力容器186に形成された円筒状の支持部材210によ
り、複数の葉状要素184を予め積み重ね、該葉状要素
を圧力容器186内に正確に取り付けることが出来る。
再度、第13図を参照すると、葉状要素188は穴21
8を囲繞する外側周縁部214及び内側周縁部216に
熱密封された一対のろ膜210,212備えている。
ろ膜212は同一の方法により、葉状要素184の第1
3図に図示した側の反対側に密封されている。透過成分
除去管220が圧力容器186の穴222及び支持部材
190の通路224を通じて葉状要素184内に挿入さ
れる。スラリー又はコロイド懸濁液224からの透過成
分は管220から排出され、矢印228で示すようにマ
ニホルド226に流動する。圧力型式のブッシング23
0はスラリー等が通路222通って圧力容器186外に
漏洩するのを防止する。複数の葉状要素184は葉状要
素188と同様の構造にて形成されている。
再度、第12図を参照すると、圧力容器186は円筒状
の本体230及び一対のプレート232.234にて形
成されているのが分かる。多数の長ボルト236が頂部
プレート232から底部プレート234まで伸長し、該
底部プレート234にねじ嵌合している。圧力によりス
ラリー225を分離させる手段238は、スラリー22
5、及び最終的に複数の葉状要素184に圧力を作用さ
せる容積膨圧力ポンプの形態にすることが出来る。
ブリーダバルブ242により圧力容器186から濃縮成
分を排出することが出来る。第13図を参照すると、複
数の葉状要素184の各々は、複数の葉状要素184の
内部をスラリー225が循環するのを許容する空隙24
4を有している。勿論、スラリー225は、複数の葉状
要素184の各々に形成された4つ一組のタブに係合し
得るように圧力容器186に機械加工された溝までは流
動しない。
第14図を参照すると、圧力容器186が略図で示され
ており、第12図及び第13図に図示するように、積み
重ねた複数の葉状要素184を収容しているものとみな
す。この圧力容器186はねじりばね244に取り付け
られて、該ねじりばね244はそれ自体、大きい振動質
量246に剛性的に取り付けられている。慣性力の小さ
いロータを有するブラシ無し永久磁石型モータとするこ
との出来るねじりカドランスデューサ248が軸250
を介して圧力容器186の頂部に取り付けられている。
交流電源252が上述の葉状要素により形成されたねじ
り共振系の自然振動数にてねじりカドランスデューサ2
48を駆動する。ねじりばね244は、つる巻きばね、
ねじりバーその他同様のねじりばね要素とすることが出
来る。
作用について説明すると、本発明の装置10A、10B
110G及びIODの各実施例は、線形振動器20、ね
じり振動器132.176及びねじりカドランスデュー
サ248のような振動手段によりそれぞれ振動される。
1又は複数の葉状要素により、スラリーの入った各容器
から透過成分が流動することが出来る。場合によっては
、この透過成分の流動は、真空ポンプ又は容積形ポンプ
のような圧力手段により行ってもよい。例えば、装置1
0c及びIODの場合、真空ポンプ185及び容積形圧
力ボンプ240がそれぞれこの目的に使用されている。
本発明の各分離装置は、特定の容器内に入ったコロイド
状懸濁液又はスラリーを向流送出させることなく、葉状
要素膜の1又は複数の外面に対して大きいせん断作用を
生じさせるものである。膜の葉状要素及びそれを囲繞す
る圧力容器の双方に振動を励起させることが出来る。例
えば、装置IOC及びIODにおいて、せん断力を大き
くすると同時に膜通過時の圧力降下を増大させることに
より、負圧又は正圧を実現することが出来る。例えば、
ねじりばねに取り付けられた鋼製の圧力容器を使用する
と共に、膜通過時の圧力降下を数百PSIとすることに
より、ピーク間の変位振幅が10cmで振動数約70f
hの振動を発生させることが出来た。その結果、向流型
装置よりも低コストにて、透過成分の流量を増大させる
ことが出来る。本発明に採用される装置及び方法によれ
ば、向流をろ過装置又はその他従来技術に記載された何
れの振動ろ過装置により典型的に作用される値を大幅に
上回る値のせん断力が、特定の護葉状要素に作用されと
考えられる。該葉状要素上に作用される特定の振動は、
使用される膜葉状要素の表面又は外面上に液体の同一の
運動を生じさせる。この点に関し、振動は膜とスラリー
又はコロイド状懸濁液(その中に膜が浸漬される)との
間に、せん断力を励起させる。従って、振動は特定の葉
状要素の表面又は外面に対して接線方向に生ずる。膜の
表面に接触する液体は全ての液体が曝されるスリップ無
しの境界状態に起因して、膜が動く速度と正確に等しい
速度にて動く。液体が動いて膜の表面又は外面から離反
するとき、流体の速度値は、伝播するせん断波の包絡線
として指数関数的に減衰する。せん断波の速度値に対す
る減衰長さは次のように表わすことが出来る。
L、=(μ/Pω)1″ ここで、μはスラリーの粘度、Pはスラリーの密度、ω
は振動数(ラジアン7秒)である。振動数fをHlで表
わすと、ω−2xfとなる。減衰長さが3又は4以内の
場合(典型的に1ミリメトルの何分の1)、せん断強度
は略零となる。この時点において、液体は定常状態であ
る。膜の葉状要素の振動が正弦曲線であるならば、膜の
表面速度(u)は次のように表わすことが出来る。
U〜δ ωsinω t ここで、δは膜の葉状要素がその平均的位置から離反し
たピーク変位量を示す。
膜の表面に対するせん断強度(S)は、c4.s。
単位にて概ね次のように計算することが出来る。
S−15711’δ このように、振動数が1IIHzで、ピーク変位値が1
0c腸である振動フィルターは、膜の表面に対して49
.000秒−1のせん断作用を与える。
同様に、変位値leaにて5Hzの振動数で振動する膜
葉状要素は、55,000秒−1のせん断作用を生ずる
。振動数と変位値を様々に組合わせた場合でも同一程度
のせん断作用を達成する結果となるであろう。
実験により、透過速度は、多くの場合、ここに定めだせ
ん断力強度の平方根に比例して増大し、膜通過時の圧力
降下が一定の値に保たれることが確認された。透過速度
は又、膜通過時の圧力降下の平方根に比例して増大し、
せん断力が一定に保たれる。せん断強度及び膜通過時の
圧力が共に増大した場合、透過速度は、せん断強度と圧
力の積の平方根に比例して増大する。このことは、せん
断力と膜通過時の圧力降下を共に非常に大きい値とした
場合に透過速度は、最も高い値になることを意味する。
結局、本発明により最大のせん断強度が得られるか否か
は、大部分、膜の葉状要素を構成するのに使用される材
料の強度いかんにより決まる。葉状要素に作用するせん
断強度は加速度×葉状要素の質量の積に比例する。即ち
、F−mlとなる。
ピーク加速度は、(振動数)2×変位値に比例する。従
って、葉状要素に作用するせん断力は振動数の2乗に比
例して増大することになる。
好適な実施例において、上述の振動装置により発生され
る振動数の好適な範囲は5■z乃至300Hzである。
しかし、低振動数にて作動する場合、膜の葉状要素に作
用するg係数(重力加速度係数)は小さいが、大きい変
位値を必要とする。場合によっては、かかる変位値の制
御は困難である。又、膜の葉状要素に励起される振動数
が過小である場合、第11図及び第12図に図示するよ
うに積み重ねられた平行な葉状要素間の距離は広げなけ
ればならない。換言すれば、膜の葉状要素の外面又は表
面からより長い距離に亘ってせん断力が作用する領域と
しなければならない。又、図示した実施例の振動数を大
きくして300■2以上にした場合、せん断力はほんの
僅かしか増加しないが、g係数はかなり著しく増大する
ことも分かった。しかし、その他の材料及び構成を採用
すれば、上述の好適な振動数の範囲を拡張することも可
能である。
これにも拘らず、図示した実施例において、通常の作動
は20H!乃至l5OHIの範囲にて行われるであろう
。この範囲の小さい方の値、即ち、約2Ou!を使用し
て粘性スラリー、特に、細胞懸濁液のようなせん断力の
影響を受は易いスラリーを分離することが出来る。逆に
、この範囲の大きい方の値、即ち、約150thを使用
して、限外ろ過膜及び逆浸透法により分子を分離させる
ことが出来る。又、かかる高い値の振動数を利用して、
有機粘土の微小ろ過として公知の適用例において、高粘
度でかつせん断力の影響を受は難い材料中に極めて大き
いせん断力を発生させることが出来る。一般的に、好適
な実施例の作動振動数は40■2乃至70Hzの範囲と
することが出来る。
同様にして、上述の何れかの装置における変位値は、ろ
過しようとする物質がぜん断力の影響を受は易いか否か
により、変えることが出来る。生物学的に重要な多くの
活性細胞及び分子は、せん断力の影響を受は易い。この
場合、振動変位値及び/又は作動振動数は、to、00
0−20,000秒−1以下のせん断力が発生されるよ
うに制限しなければならない。有機粘土のようなせん断
力の影響を受は難い物質は、50.0110秒−1以上
の極めて強いせん断力にて処理することが出来る。かか
る適用例の場合、せん断力を大きくすると同時に、膜通
過時の圧力を増大させることにより、透過成分の流量が
極めて大きい値になるようにすることが特に有利である
一般的に、上述の方法及び装置は、ろ膜の詰まりを防止
することによりコロイド状懸濁液のろ過を改良すること
が出来る。フィルタ及びろ膜と懸濁液間の境界部分に強
力なせん断流を作用させることにより、ろ膜詰まりの主
たる原因である濃縮された偏向層を除去することが可能
となる。
本発明を完全に開示する目的にて、本発明の実施例につ
いて上述したが、当業者には、本発明の精神及び基本的
考えから逸脱することなく、幾多の変形例を加え得るこ
とが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はろ膜の葉状要素を利用する本発明の第1実施例
の略断面図、第2図は第1図の葉状要素の構造を示すた
めに一部切り欠いた上方斜視図、第3図は直線状振動の
発生を示す略図、第4図は旋回振動の発生を示す略図、
第5図はねじり振動の発生を示す略図、第6図ははずみ
車の回転動作を直線状の動作に変換する状態を示す略図
、′M7図ははずみ車の回転動作をねじり振動動作に変
換する状態を示す図、第8図は機械的な線形共振振動発
生器の略図、第9図は機械的な共振ねじり振動発生器の
略図、第10図は本発明の第2実施例を一部切り欠いて
示す上方斜視図、第11図は多数の膜葉状要素を用いた
本発明の第3実施例の軸方向断面図、第12図は多数の
膜葉状要素を用いた本発明の第4実施例の軸方向断面図
、第13図は第12図の線13−13に沿った断面図、
及び第14図は第12図及び第13図に図示した第4実
施例の作用を示す略図である。 (主要符号の説明) lO:ろ過装置   12:葉状要素 14ニスラリ−18:振動手段 20:線形振動器  22:管 24:通路     26:可撓性管 28:可撓性接続具 30:吐出口 32:真空ポンプ  34:導管 36.38:矢印 40.42:ろ膜  44:支持体 46二穴      48二葉状要素 50:層      52:穴。 手 続 補 正 書 1゜ 事件の表示 ・[芝成1羽IW:゛願第81327号2゜ 発明の名称 コロイド・サスペンションからIF意の成分を分離する
ための装置およびその方法 補正をする者 11件との関係  特許出願人 住所 氏 名  ジョセフ・ブラッドレー・カルキン4、代理
人 住所 東京都1代111区人手町二丁口2番1号新大手町ビル
 206区 補Wの対象 適正な図面 6゜ 補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固体粒子及び液体から形成されたコロイド状懸濁液
    から選択された成分を分離するための装置であって、 a、コロイド状懸濁液を保持することの出来る容器と、 b、外面及び内面を有しコロイド状懸濁液の選択された
    成分を透過させることの出来る膜と、c、前記膜の内面
    に接続されかつ前記膜内に密封された支持体であって、
    前記容器内のコロイド状懸濁液まで伸長するとともに前
    記膜を透過するコロイド状懸濁液の選択された成分が通
    過するための出口を有する集状要素を前記膜と共に形成
    する前記支持体と、 d、前記葉状要素を振動させる手段と、 e、圧力を作用させ、コロイド状懸濁液の前記選択され
    た成分による前記膜の透過を促進させる手段と、 を備えて成ることを特徴とするコロイド状懸濁液から選
    択された成分を分離するための装置。 2、圧力を作用させる前記手段が、前記葉状要素の前記
    出口に作用する真空源を備えることを特徴とする請求項
    1記載の装置。 3、圧力を作用させる前記手段が、前記膜の外面に作用
    する正圧力源を備えることを特徴とする請求項1記載の
    装置。 4、前記葉状要素を振動させる前記手段が、前記支持体
    に結合された部材を備え、該部材が振動器にさらに接続
    されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 5、前記部材が通路を有すると共に、前記葉状要素の出
    口に連通し前記膜を透過する前記選択された成分を案内
    する中空の本体であることを特徴とする請求項4記載の
    装置。 6、前記振動器が線形振動器であることを特徴とする請
    求項4記載の装置。 7、前記振動器が旋回振動器であることを特徴とする請
    求項4記載の装置。 8、前記振動器がねじり振動器であることを特徴とする
    請求項4記載の装置。 9、前記葉状要素を振動させる前記手段が、前記膜の前
    記外面に対して、少なくとも5,000秒^−^1の大
    きさのせん断作用を行うことを特徴とする請求項1記載
    の装置。 10、前記葉状要素を振動させる前記手段が、前記葉状
    要素に5乃至50ミリメートルの範囲の変位振幅を与え
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。 11、前記葉状要素を振動させる前記手段が、前記葉状
    要素に5Hz乃至300Hzの振動数を与えることを特
    徴とする請求項1記載の装置。 12、前記葉状要素を振動させる前記手段が、前記葉状
    要素に20Hz乃至100Hzの範囲の振動数を与える
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。 13、前記葉状要素を振動させる前記手段が、前記葉状
    要素に40Hz乃至70Hzの振動数を与えることを特
    徴とする請求項1記載の装置。 14、前記葉状要素を振動させる手段が、前記葉状要素
    及び前記容器を振動させる手段を備えることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。 15、前記葉状要素が、前記圧力容器に対して各々離間
    した形態に取り付けられた複数の葉状要素を備え、前記
    複数の葉状要素の各々が前記膜を透過するコロイド状懸
    濁液の選択された成分の出口を有し、前記出口の各々が
    容器の外側に伸長する共通の導管に連通することを特徴
    とする請求項1記載の装置。 16、前記葉状要素の各々が容器により支持されている
    ことを特徴とする請求項15記載の装置。 17、前記葉状要素を振動させる手段が、前記複数の葉
    状要素を振動させる手段を備え、更に圧力容器に取り付
    けられて前記容器及び前記複数の葉状要素を振動させる
    振動器及び軸を備えることを特徴とする請求項16記載
    の装置。 18、前記ねじり振動器が、 a、前記葉状要素に機械的に結合されたねじりばねと、 b、前記ねじりばねが機械的に結合された振動体と、 c、前記葉状要素に機械的に結合された軸を有するモー
    タと、 d、前記モータを電気的に駆動する手段と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項8記載の装置。 19、前記葉状要素が、前記容器内に取り付けられた複
    数の葉状要素を備え、前記ねじりばね及び前記モータの
    軸が前記容器に機械的に結合されることを特徴とする請
    求項18記載の装置。 20、コロイド状懸濁液から選択された成分をろ過する
    方法であって、 a、コロイド状懸濁液を容器内に入れる段階と、b、外
    面及び内面を有し、コロイド状懸濁液の選択された成分
    を透過させることのできる膜と、この膜の内面に接続さ
    れかつ該膜内に密封された支持体とを備える葉状要素を
    前記容器内のコロイド状懸濁液中に浸漬させる段階と、 c、前記葉状要素を前記膜の外面に対して接線方向に振
    動させる段階と、 d、前記葉状要素に対して正圧及び負圧を選択的に作用
    させ、コロイド状懸濁液の選択された成分による前記膜
    の透過を促進させる段階と、を備えることを特徴とする
    ろ過方法。 21、前記葉状要素に対して正圧及び負圧を選択的に作
    用させる前記段階が、前記葉状要素の前記出口に対して
    少なくとも部分的真空力を作用させる段階を備えること
    を特徴とする請求項20記載のろ過方法。 22、前記葉状要素に対して正圧及び負圧を選択的に作
    用させる前記段階が、前記膜の前記外面に対して正圧を
    作用させる段階を備えることを特徴とする請求項20記
    載のろ過方法。 23、前記葉状要素を振動させる前記段階が、前記葉状
    要素を直線状に振動させる段階を備えることを特徴とす
    る請求項20記載のろ過方法。 24、前記葉状要素を振動させる前記段階が、前記葉状
    要素を旋回状態に振動させる段階を備えることを特徴と
    する請求項20記載のろ過方法。 25、前記葉状要素を振動させる前記段階が前記葉状要
    素をねじり状態に振動させる段階を備えることを特徴と
    する請求項20記載のろ過方法。 26、前記葉状要素を振動させる前記段階が、前記膜の
    前記外面に対して、少なくとも5,000秒^−^1の
    大きさのせん断力作用を与える段階を備えることを特徴
    とする請求項20記載のろ過方法。 27、前記葉状要素を振動させる前記段階が、前記葉状
    要素に5乃至50ミリメートルの範囲の変位振幅を与え
    る段階を備えることを特徴とする請求項20記載のろ過
    方法。 28、前記葉状要素を振動させる前記段階が、前記葉状
    要素に5Hz乃至300Hzの振動数を与える段階を備
    えることを特徴とする請求項20記載のろ過方法。 29、前記葉状要素を振動させる前記段階が、前記葉状
    要素及び前記容器を振動させる段階を備えることを特徴
    とする請求項20記載のろ過方法。 30、前記葉状要素及び前記容器を振動させる前記段階
    が、コロイド状懸濁液中に浸漬された複数の葉状要素を
    振動させると共に前記容器を振動させる段階とを備える
    ことを特徴とする請求項29記載のろ過方法。
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