JPH02241693A - 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ - Google Patents
硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤInfo
- Publication number
- JPH02241693A JPH02241693A JP6469489A JP6469489A JPH02241693A JP H02241693 A JPH02241693 A JP H02241693A JP 6469489 A JP6469489 A JP 6469489A JP 6469489 A JP6469489 A JP 6469489A JP H02241693 A JPH02241693 A JP H02241693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flux
- metal
- cored wire
- build
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 230000004907 flux Effects 0.000 title claims abstract description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 21
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- 229910001512 metal fluoride Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 238000005552 hardfacing Methods 0.000 claims description 7
- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 18
- 239000002893 slag Substances 0.000 abstract description 11
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 3
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052758 niobium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000005065 mining Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、激しい土砂摩耗を受ける粉砕機、破砕機等の
部品や、製鉄所原料関係の原料搬送部品、貯鉱槽等の部
品、鉱山2石炭関係の鉱山機械等の部品などの肉盛、補
修用に適するフラックス入りワイヤに関する。 (従来の技術及び解決しようとする課題)高Cr鉄系温
材は、マルテンサイト系温材に比べ、特に激しい土砂摩
耗に対し、耐摩耗性が優れるため、粉砕機、破砕機など
の部品の肉盛に多用されてきた。 しかし、溶着金属の伸び、靭性が劣るため、溶着金属に
割れが発生し易く、使用中に肉盛部の欠けの問題があっ
た。 また、温材としては、被覆アーク溶接棒、フラックス入
りワイヤなどが市販されているが、いずれも、一般のマ
ルテンサイト系硬化肉盛材料と比較して1作業性、特に
スパッタ量、スラグの剥離性、ビード形状等において劣
っていた。 本発明は、上記のような状況に鑑みてなされたものであ
って、特に使用中の肉盛金属の剥離の防止を図り、更に
スパッタ量、スラグの剥離性、ビード形状等の作業性を
改善できる硬化肉感溶接用材料を提供することを目的と
するものである。 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明者は、高C「鉄系温材
を用いた場合の肉盛金属の剥離の原因について調査した
。その結果、一般に高Cr#i系温材は、軟鋼等の母材
に肉盛して使用されることが多いが、その第1層目の溶
着金属から亀裂が発生し、使用中に肉盛金属の剥離に至
ることが多く、その亀裂は第1層目のビード止端部形状
のなじみ不足、ビード形状の凸形などが原因で5発生し
易いことが判明した。したがって、これを解決するなら
ば肉盛金属の耐剥離性が大幅に向」ニするとの知見を得
た。 第1図(a)は市販の高Cr鉄系温材を用いて軟鋼母材
上に1パス肉盛溶接を行った場合のビードの断面を示し
ている。一般に軟鋼、低合金鋼などへの肉盛溶接の第1
層目は、旧材と成分系が大きく異なるため、同図に示す
ように、ビード止端部のなじみが悪く、凸ビードになる
。このことは、例えば、部品のカド出し等には望ましい
場合もあるが、通常の肉盛においては、同図(、b)に
示すように、第1層目ボンド部付近の割れ発生を助長し
、時には、部品が稼働中に肉盛部で剥離現象を起こし、
寿命が短くなる。 本発明者は、このような点について改良を加えるべく、
まず、止端部のなじみ改善に効果のある成分について検
討を進めた。その結果、Bを0゜2〜1.0%ワイヤ中
に含有させることにより、同図(e)に示すように、ビ
ード止端部のなじみ性が改良された。しかしながら、B
の添加により、プールが流れ易くなりすぎ、アークの方
向が若干変わることが、プール形成状態に大きく反映さ
れ、そのため、同図(d)に示すようにビード幅が不均
一になることが観察された。また、Bは溶滴のなじみも
向上させ、ワイヤ先端の溶融した金属がプールへ移行す
る現象が間欠的になり易く、ビード長方向において、溶
着金属のムラが生し、それがビード幅の不均一性を助長
することも問題となった。 そこで、アークの方向の安定性、溶滴移行の均一性をポ
イントに更に研究開発を進めた結果、金属弗化物、Mg
の添加が効果的であることが判明した。 この際、金属弗化物、Mgのいずれの添加によってもア
ーク安定性、溶滴移行性は向上するものの、金属弗化物
単独ではスラブがビード全面に焼付き、剥離性が劣り、
またMg単独ではスラグが球状に凝集し、剥離性が劣る
。したがって、両者の複合添加が必要であり、その場合
に限り、スラグの剥離性が確保されることが判明した。 このような知見に基づき、更に種々の成分、アーク安定
剤、脱酸剤などを検討した結果、ここに、ビード形状が
良好となり、またスパッタ発生量、スラグの剥離性も改
善できる硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤを見い出
し、本発明をなしたものである。 すなわち、本発明に係る硬化肉盛溶接用フラックス入り
ワイヤは、金属製外皮中にフラックスを充填してなるフ
ラッグス入りワイヤであって、ワイヤ全重量当たり、以
下の成分 C:2.5〜5.5%、 Cr:20〜30%、 B:0.2〜1.0%、 Mg:0.02〜0.2%、 金属弗化物:0゜05〜1.5% を含有することを特徴とするものである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 (作用) 本発明における化学成分の限定理由は以下のとおりであ
る。なお、各成分の含有量はワイヤ全重量当りの割合(
%)である。 C:2.5〜5.5% Cは高Cr鉄系温材の基本元素で、炭化物形成に不可欠
である。しかし、2.5%未満では充分な耐摩耗性が得
られない、また5、5%を超えると炭化物量が多くなり
すぎ、溶着金属が脆くなり、欠けなどが発生し易くなる
。したがって、C量は2.5〜5.5%の範囲とする。 Cr:20〜30% Crは高Cr鉄系温材の基本元素で、炭化物形成に不可
欠である。しかし、20%未満では充分な耐摩耗性が得
られず、またマトリックス中のCr量が少なくなり、耐
摩耗性も劣る。一方、30%を超えると炭化物粒径が粗
大になり、欠けなどが発生し易くなる。したがって、C
r量は20〜30%の範囲とする。 B:0.2〜1.0% Bはスラグの剥離性、ビード形状の改善に効果がある。 しかし、0.2%未満では改善効果がみられず、また1
、0%を超えると溶着金属が脆くなり、耐摩耗性が劣化
する。したがって、B量は0.2〜1.0%の範囲とす
る。 Mg:0.02〜0.2% Mgはスラグの剥離性、アーク安定性の改善に効果があ
る。しかし、0.02%未満では改善効果がみられず、
また0、2%を超えると、逆にスラグが凝集し、剥離性
が劣化する。したがって、Mg量は0.02〜0.2%
の範囲とする。 金属弗化物:0.05〜1.5% 金属弗化物はスラグ剥離性の改善、アーク安定性の改善
に効果がある。しかし、0.05%未満ではそのような
改善効果がみられず、また1、5%を超えるとヒユーム
量の増大及びスラブ量が増し、逆に剥離性が劣化する。 したがって、金属弗化物量1t、0.05〜1.5%の
範囲とする。なお、金属弗化物としては、CaF、、N
aF、BaF、、K、SiF、などが挙げられるが、特
に制限されることはない。 なお、本発明は、上記成分を必須成分として含有するが
、その他にMo、W、V、Nbなとの炭化物形成元素を
必要に応じて添加することができ、これにより、更に耐
摩耗性を上げた場合でも同様の効果が得られることが確
認されている。添加する場合にはそれらの1種又は2種
以上を1〜8%が望ましい。 以上の成分の添加態様に関しては1通常外皮金属として
軟鋼又はCr鋼を用いるが、外皮金属で不足する成分又
は添加量をフラックスへの配合にてまかない、ワイヤ全
重量に対する所定の配合量とすることは云うまでもない
。 また、硬化肉盛溶接の他の条件も特に制限されず、炭酸
ガスアーク溶接のほか、Arガスを主体とするガスアー
ク溶接やセルフシールドアーク溶接なども可能である。 また、フラックス入りワイヤの寸法、断面形状等も制限
されず、対象母材も軟鋼、低合金鋼など適宜材質のもの
が可能である。 次に本発明の実施例を示す。 (実施例) 第2表に示す各種化学成分のフラックス入りワイヤを製
作した。その際、フープ材には軟鋼及びL7Crtlを
用い、フラックス率が20〜35%、ワイヤ径が1.2
mmφである。 得られたフラックス入りワイヤを用い、第1表に示す溶
接条件にて肉盛溶接試験を実施し、作業性、硬さ等を調
べた。その結果を第2表に併記する。 第2表より、本発明例はいずれも、作業性が良好であり
、溶着金属の硬さも充分確保されていることがわかる。 また、Nb、Mo、V、W等を添加した本発明例は特に
溶着金属の硬さが高く、併せて高耐摩耗性が得られてい
る6 一方、比較例は、溶着金属の硬さが充分に得られていな
いか、或いは得られていても作業性のいずれかが劣って
いる。
部品や、製鉄所原料関係の原料搬送部品、貯鉱槽等の部
品、鉱山2石炭関係の鉱山機械等の部品などの肉盛、補
修用に適するフラックス入りワイヤに関する。 (従来の技術及び解決しようとする課題)高Cr鉄系温
材は、マルテンサイト系温材に比べ、特に激しい土砂摩
耗に対し、耐摩耗性が優れるため、粉砕機、破砕機など
の部品の肉盛に多用されてきた。 しかし、溶着金属の伸び、靭性が劣るため、溶着金属に
割れが発生し易く、使用中に肉盛部の欠けの問題があっ
た。 また、温材としては、被覆アーク溶接棒、フラックス入
りワイヤなどが市販されているが、いずれも、一般のマ
ルテンサイト系硬化肉盛材料と比較して1作業性、特に
スパッタ量、スラグの剥離性、ビード形状等において劣
っていた。 本発明は、上記のような状況に鑑みてなされたものであ
って、特に使用中の肉盛金属の剥離の防止を図り、更に
スパッタ量、スラグの剥離性、ビード形状等の作業性を
改善できる硬化肉感溶接用材料を提供することを目的と
するものである。 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明者は、高C「鉄系温材
を用いた場合の肉盛金属の剥離の原因について調査した
。その結果、一般に高Cr#i系温材は、軟鋼等の母材
に肉盛して使用されることが多いが、その第1層目の溶
着金属から亀裂が発生し、使用中に肉盛金属の剥離に至
ることが多く、その亀裂は第1層目のビード止端部形状
のなじみ不足、ビード形状の凸形などが原因で5発生し
易いことが判明した。したがって、これを解決するなら
ば肉盛金属の耐剥離性が大幅に向」ニするとの知見を得
た。 第1図(a)は市販の高Cr鉄系温材を用いて軟鋼母材
上に1パス肉盛溶接を行った場合のビードの断面を示し
ている。一般に軟鋼、低合金鋼などへの肉盛溶接の第1
層目は、旧材と成分系が大きく異なるため、同図に示す
ように、ビード止端部のなじみが悪く、凸ビードになる
。このことは、例えば、部品のカド出し等には望ましい
場合もあるが、通常の肉盛においては、同図(、b)に
示すように、第1層目ボンド部付近の割れ発生を助長し
、時には、部品が稼働中に肉盛部で剥離現象を起こし、
寿命が短くなる。 本発明者は、このような点について改良を加えるべく、
まず、止端部のなじみ改善に効果のある成分について検
討を進めた。その結果、Bを0゜2〜1.0%ワイヤ中
に含有させることにより、同図(e)に示すように、ビ
ード止端部のなじみ性が改良された。しかしながら、B
の添加により、プールが流れ易くなりすぎ、アークの方
向が若干変わることが、プール形成状態に大きく反映さ
れ、そのため、同図(d)に示すようにビード幅が不均
一になることが観察された。また、Bは溶滴のなじみも
向上させ、ワイヤ先端の溶融した金属がプールへ移行す
る現象が間欠的になり易く、ビード長方向において、溶
着金属のムラが生し、それがビード幅の不均一性を助長
することも問題となった。 そこで、アークの方向の安定性、溶滴移行の均一性をポ
イントに更に研究開発を進めた結果、金属弗化物、Mg
の添加が効果的であることが判明した。 この際、金属弗化物、Mgのいずれの添加によってもア
ーク安定性、溶滴移行性は向上するものの、金属弗化物
単独ではスラブがビード全面に焼付き、剥離性が劣り、
またMg単独ではスラグが球状に凝集し、剥離性が劣る
。したがって、両者の複合添加が必要であり、その場合
に限り、スラグの剥離性が確保されることが判明した。 このような知見に基づき、更に種々の成分、アーク安定
剤、脱酸剤などを検討した結果、ここに、ビード形状が
良好となり、またスパッタ発生量、スラグの剥離性も改
善できる硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤを見い出
し、本発明をなしたものである。 すなわち、本発明に係る硬化肉盛溶接用フラックス入り
ワイヤは、金属製外皮中にフラックスを充填してなるフ
ラッグス入りワイヤであって、ワイヤ全重量当たり、以
下の成分 C:2.5〜5.5%、 Cr:20〜30%、 B:0.2〜1.0%、 Mg:0.02〜0.2%、 金属弗化物:0゜05〜1.5% を含有することを特徴とするものである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 (作用) 本発明における化学成分の限定理由は以下のとおりであ
る。なお、各成分の含有量はワイヤ全重量当りの割合(
%)である。 C:2.5〜5.5% Cは高Cr鉄系温材の基本元素で、炭化物形成に不可欠
である。しかし、2.5%未満では充分な耐摩耗性が得
られない、また5、5%を超えると炭化物量が多くなり
すぎ、溶着金属が脆くなり、欠けなどが発生し易くなる
。したがって、C量は2.5〜5.5%の範囲とする。 Cr:20〜30% Crは高Cr鉄系温材の基本元素で、炭化物形成に不可
欠である。しかし、20%未満では充分な耐摩耗性が得
られず、またマトリックス中のCr量が少なくなり、耐
摩耗性も劣る。一方、30%を超えると炭化物粒径が粗
大になり、欠けなどが発生し易くなる。したがって、C
r量は20〜30%の範囲とする。 B:0.2〜1.0% Bはスラグの剥離性、ビード形状の改善に効果がある。 しかし、0.2%未満では改善効果がみられず、また1
、0%を超えると溶着金属が脆くなり、耐摩耗性が劣化
する。したがって、B量は0.2〜1.0%の範囲とす
る。 Mg:0.02〜0.2% Mgはスラグの剥離性、アーク安定性の改善に効果があ
る。しかし、0.02%未満では改善効果がみられず、
また0、2%を超えると、逆にスラグが凝集し、剥離性
が劣化する。したがって、Mg量は0.02〜0.2%
の範囲とする。 金属弗化物:0.05〜1.5% 金属弗化物はスラグ剥離性の改善、アーク安定性の改善
に効果がある。しかし、0.05%未満ではそのような
改善効果がみられず、また1、5%を超えるとヒユーム
量の増大及びスラブ量が増し、逆に剥離性が劣化する。 したがって、金属弗化物量1t、0.05〜1.5%の
範囲とする。なお、金属弗化物としては、CaF、、N
aF、BaF、、K、SiF、などが挙げられるが、特
に制限されることはない。 なお、本発明は、上記成分を必須成分として含有するが
、その他にMo、W、V、Nbなとの炭化物形成元素を
必要に応じて添加することができ、これにより、更に耐
摩耗性を上げた場合でも同様の効果が得られることが確
認されている。添加する場合にはそれらの1種又は2種
以上を1〜8%が望ましい。 以上の成分の添加態様に関しては1通常外皮金属として
軟鋼又はCr鋼を用いるが、外皮金属で不足する成分又
は添加量をフラックスへの配合にてまかない、ワイヤ全
重量に対する所定の配合量とすることは云うまでもない
。 また、硬化肉盛溶接の他の条件も特に制限されず、炭酸
ガスアーク溶接のほか、Arガスを主体とするガスアー
ク溶接やセルフシールドアーク溶接なども可能である。 また、フラックス入りワイヤの寸法、断面形状等も制限
されず、対象母材も軟鋼、低合金鋼など適宜材質のもの
が可能である。 次に本発明の実施例を示す。 (実施例) 第2表に示す各種化学成分のフラックス入りワイヤを製
作した。その際、フープ材には軟鋼及びL7Crtlを
用い、フラックス率が20〜35%、ワイヤ径が1.2
mmφである。 得られたフラックス入りワイヤを用い、第1表に示す溶
接条件にて肉盛溶接試験を実施し、作業性、硬さ等を調
べた。その結果を第2表に併記する。 第2表より、本発明例はいずれも、作業性が良好であり
、溶着金属の硬さも充分確保されていることがわかる。 また、Nb、Mo、V、W等を添加した本発明例は特に
溶着金属の硬さが高く、併せて高耐摩耗性が得られてい
る6 一方、比較例は、溶着金属の硬さが充分に得られていな
いか、或いは得られていても作業性のいずれかが劣って
いる。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、耐摩耗性はもち
ろんのこと、特に使用中の肉盛金属の剥離を防止でき、
更にアーク安定性、スパッタ量。 スラグの剥離性、ビード形状等の作業性を改善できる硬
化肉盛溶接用材料を提供することができる。
ろんのこと、特に使用中の肉盛金属の剥離を防止でき、
更にアーク安定性、スパッタ量。 スラグの剥離性、ビード形状等の作業性を改善できる硬
化肉盛溶接用材料を提供することができる。
第1図は高Cr鉄系温材を使用して硬化肉盛溶接(1パ
ス)した場合のビードの形状を示す6図で、(a)〜(
C)は断面図であり、(d)は平面図であり、第2図は
実施例で採用した累層法の要領を説明する図である。 1・・・母材、2・・・溶接ビード、3・・・割れ。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中 村 尚
ス)した場合のビードの形状を示す6図で、(a)〜(
C)は断面図であり、(d)は平面図であり、第2図は
実施例で採用した累層法の要領を説明する図である。 1・・・母材、2・・・溶接ビード、3・・・割れ。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中 村 尚
Claims (1)
- (1)金属製外皮中にフラックスを充填してなるフラッ
クス入りワイヤであって、ワイヤ全重量当たり、以下の
成分 C:2.5〜5.5%、 Cr:20〜30%。 B:0.2〜1.0%、 Mg:0.02〜0.2%、 金属弗化物:0.05〜1.5% を含有することを特徴とする硬化肉盛溶接用フラックス
入りワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6469489A JPH02241693A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6469489A JPH02241693A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241693A true JPH02241693A (ja) | 1990-09-26 |
| JPH0455798B2 JPH0455798B2 (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=13265512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6469489A Granted JPH02241693A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02241693A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2322315A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-18 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Hardfacing mig-arc welding wire and hardfacing mig-arc welding process |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6469489A patent/JPH02241693A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2322315A1 (en) * | 2009-11-17 | 2011-05-18 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Hardfacing mig-arc welding wire and hardfacing mig-arc welding process |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0455798B2 (ja) | 1992-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2550454C (en) | Hardfacing electrode | |
| CN104191110B (zh) | 单面焊双面成型背面免充氩气保护的焊丝 | |
| CN106181120B (zh) | 一种耐磨堆焊药芯焊丝 | |
| US4810464A (en) | Iron-base hard surfacing alloy system | |
| JP3548414B2 (ja) | 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ | |
| JP3971074B2 (ja) | ニハード鋳鉄母材の多層肉盛炭酸ガスシールドアーク溶接方法 | |
| CN1042708C (zh) | 一种耐磨损的堆焊焊条 | |
| GB2257075A (en) | A welding process. | |
| JPH10216934A (ja) | 鋼管周継手のガスシールドアーク溶接方法及びガスシールドアーク溶接用ワイヤ | |
| Henderson et al. | Alloy classification of hardfacing materials | |
| JPH02241693A (ja) | 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ | |
| JPH04123892A (ja) | 硬化肉盛溶接用フラックス入りワイヤ | |
| JP3433790B2 (ja) | マルテンサイト系ステンレス鋼用溶接材料 | |
| JPH09108888A (ja) | 粉体肉盛溶接用材料 | |
| CN106181121B (zh) | 一种耐磨堆焊药芯焊丝 | |
| JP3714815B2 (ja) | 鋳鉄母材の高硬度金属多層肉盛溶接方法 | |
| JP2009018337A (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
| JP3462742B2 (ja) | 表面硬化部材およびその製法並びに溶着金属 | |
| CN101837523B (zh) | 钛强化耐磨埋弧堆焊药芯焊丝 | |
| KR100189298B1 (ko) | 표면경화 육성용접용 와이어 | |
| US2802755A (en) | Weld-electrode and product | |
| JPS63115696A (ja) | 硬化肉盛用フラツクス入りワイヤ | |
| JP3714487B2 (ja) | 金敷の補修方法 | |
| JPH0275495A (ja) | セルフシールドアーク溶接フラックス入りワイヤ | |
| Natsume et al. | Practical applications of MIG and TIG weld surfacing |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070904 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 16 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |