JPH0224199Y2 - - Google Patents

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JPH0224199Y2
JPH0224199Y2 JP1983171797U JP17179783U JPH0224199Y2 JP H0224199 Y2 JPH0224199 Y2 JP H0224199Y2 JP 1983171797 U JP1983171797 U JP 1983171797U JP 17179783 U JP17179783 U JP 17179783U JP H0224199 Y2 JPH0224199 Y2 JP H0224199Y2
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、電圧の印加により歪を発生する圧電
素子を用いた圧電リレーに関する。特に、複数個
の圧電素子を積層して縦効果歪を増加させる積層
型圧電駆動体を接点開閉駆動源とする圧電リレー
に関する。
〔従来技術の説明〕
第1図は従来例圧電リレー基本構成部の斜視
図、第2図は従来例圧電リレー動作説明側面図、
第3図は従来例圧電リレー可動接点移動量説明
図、第4図は従来例圧電リレー突起部変形説明図
である。
従来の圧電リレーは第1図に示すように、ほぼ
水平面をなす可動体10の一方の端部近くに圧電
駆動体11の一端を固定するための固定突起12
と、中央部分に圧電駆動体11の他端を押さえる
ための駆動突起13と、他方の端部先端に可動接
点14とを備えて圧電リレーが構成されている。
圧電駆動体11は縦軸方向を可動体10と平行
に配置され、一端を可動体10の固定突起12に
接触して押上げ可能に配設されている。駆動突起
13の位置と可動接点14との距離は、電圧印加
により伸長する圧電駆動体11の変位により可動
接点14が、対向して設けられた固定接点14b
に移動し接触するために十分な長さを有してい
る。
次に第2図において、圧電駆動体11が電圧印
加により縦方向に歪み、駆動突起13を押上げた
ときは、可動体10が駆動突起13の根元A点付
近でわん曲し、可動接点14をB点からC点付近
に移動させる。もつとも第2図は説明をわかりや
すくするため変位角度を誇張して描いてある。
第3図において、A点からl1の距離でxの歪を
生じたときは、A−B間の長さl2によるB点から
C点への変位yは次式で与えられる。
y=(l2/l1)x つまり、圧電駆動体11の歪量は、上式による
ほぼ(l2/l1)倍に拡大された可動接点14の移
動行程が得られる。しかし、この従来の方法で
は、圧電駆動体11が伸長したとき、可動体10
に変位を伝えるべき固定突起12および駆動突起
13自身が第4図に示すようにわん曲変位して、
理論上の変位y0よりも実際の変位yが少なく、そ
のため十分に変位拡大の効果が発揮できない欠点
がある。また、可動体10自身は、曲がりやすい
方が効率よく変位拡大するが、従来の方法では、
可動体10の板厚は比較的厚く効果を発揮するの
に十分ではない。変位拡大が十分でないと、リレ
ーを構成した場合に接点ギヤツプおよび接点接触
力が小さくなり、高性能を要求する圧電リレーに
は使用できない問題が残されている。
〔考案の目的〕
本考案は、この欠点を改良するもので、圧電駆
動体の伸長が効率的に接点変位に伝達することが
できる圧電リレーを提供することを目的とする。
〔考案の特徴〕
本考案は、可動体の固定端と、圧電駆動体を係
合させる可動端の少なくとも一つを肉厚に形成
し、この両者間に渡る可動体を薄く形成すること
により、突起部のわん曲変位をなくし、変位精度
を高め、十分な接点ギヤツプと接点接触力を得る
ことを特徴とする。
すなわち、本考案は、複数個の圧電素子をこれ
らの相互間に各内部電極が位置するように一体に
積層し、電界によりこれら圧電素子が積層方向に
機械的歪を生じる圧電駆動体と、一方の端部を固
定端とし、他端が対向して配置された固定接点部
と接触または開離する可動接点を有する可動端
と、上記圧電駆動体の伸長に応じて反りが与えら
れる可動体とを備え、上記圧電駆動体の積層方向
と上記可動体の伸長方向とを一致させ、上記圧電
駆動体を上記固定端の支持面に係合させて並置し
た圧電リレーにおいて、上記固定端および可動端
の少なくとも一つの突起部を肉厚に形成した固定
端および可動端と、この固定端および可動端を一
体に結ぶ可動体と、上記圧電駆動体とにより構成
され、変位精度を高め、十分な接点ギヤツプと接
点接触力を得ることを特徴とするものである。
また、本考案は、上記可動体の少なくとも一箇
所に切欠きを設け、さらに、上記固定端と可動端
とを独立して形成し、両者間に板バネを設置して
構成することができる。
〔実施例による説明〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第5図は本考案第一実施例圧電リレー基本構成
部の斜視図、第6図および第7図は本考案第一実
施例圧電リレー動作説明側面図、第8図は本考案
第一実施例可動体変位説明図、第9図は本考案第
二実施例圧電リレー基本構成部の斜視図、第10
図は本考案第三実施例基本構成部の斜視図であ
る。
本考案第一実施例圧電リレーは、第5図に示す
ように、可動体10sの両端に固定端10fと可
動端10vとを有して形成され、圧電駆動体11
は上記固定端10fと可動端10v間に挟持さ
れ、この圧電駆動体11の両端部は、固定端10
f側では固着され、可動端10v側では、可動端
10vを押上げ可能に係合されている。可動接点
14は可動端10vの他端部に固着されている。
このように構成された本考案第一実施例圧電リ
レーの動作について説明する。第6図は圧電駆動
体11への入力電圧印加前を示したもので、第7
図は電圧印加後の状態を示したものである。第6
図において、入力電圧印加前では、可動接点14
は固定接点14bに接触しているが、圧電駆動体
11に電圧が印加されると、圧電駆動体11はx
だけ伸長して可動端10vを押し上げる。このと
き、可動体10sはA点付近でわん曲し、可動端
10vは、第7図に示すようにA点付近を中心に
時計回りの方向に曲げられて、可動接点14は固
定接点14bを開離し、対向した固定接点14m
側に閉成し接触する。
電圧を除去すれば、圧電駆動体11は元の長さ
まで収縮し、可動端10vは第6図の状態に戻
る。このとき、可動接点14の変位距離yは第8
図から次式で与えられる。
y=(l2/l1)x 固定端10fおよび可動端10vは、圧電駆動
体11の伸長方向にこの圧電駆動体11の発生す
る力によつてそれ自体が変位しないように十分な
厚さを持つているので、第4図に示したような、
固定突起12および駆動突起13のわん曲変位に
よつて本来の変位が出なくなる欠点は解決され
る。
第9図および第10図は、本考案による第二お
よび第三実施例圧電リレーの基本構成部の斜視図
である。第9図に示す第二実施例圧電リレーは、
第5図と同様に固定端10f、可動端10vおよ
び可動体10sによつて構成され、上記可動体1
0sの一部を削りとり切欠き10zを有してい
る。圧電駆動体11の伸長時に、可動端10vを
押し上げると、前記切欠き10zの個所で曲がり
やすくなつているため、可動体10sをわん曲さ
せるに必要なエネルギーを最少限にすることがで
き、圧電駆動体11の持つているエネルギーを有
効に利用できる。この第9図に示す切欠き10z
は、可動体10sの厚さ方向に切欠いているが、
幅方向に切欠いてもよく、また位置、形状、個数
についても任意である。
次に第10図を参照して第三実施例を説明す
る。固定端10fと可動端10vは完全に独立し
て形成され、固定端10fに設けた可動体10s
と、可動端10vの対向する可動端端面部10b
間に板ばね20が設置されている。板ばね20
は、第9図における切欠き10zと同様の効果を
発揮することができる。板ばね20の形状、板
厚、設置箇所は任意であり、また、第10図にお
いて、板ばね20の設置用の可動体10sは、固
定端10f側に設けたが、可動端10v側に設け
るか、またその双方に設けることもできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、圧電駆動
体の端部を挟持する可動体の固定端および可動端
を肉厚に形成して、形状可変の薄板状の部分を設
けることにより、圧電駆動体の発生する変位と
力、あるいはエネルギーを有効に利用し、所望の
接点ギヤツプおよび接点接触力を得ることができ
る優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例圧電リレー基本構成部の斜視
図。第2図は従来例圧電リレー動作説明側面図。
第3図は従来例圧電リレー可動接点移動量説明
図。第4図は従来例圧電リレー突起部変形説明
図。第5図は本考案第一実施例圧電リレー基本構
成部の斜視図。第6図および第7図は本考案第一
実施例圧電リレー動作説明図。第8図は本考案第
一実施例可動体変位説明図。第9図は本考案第二
実施例圧電リレー基本構成部斜視図。第10図は
本考案第三実施例圧電リレー基本構成部の斜視
図。 10,10s……可動体、10b……可動端端
面部、10f……固定端、10v……可動端、1
0z……切欠き、11……圧電駆動体、12……
固定突起、13……駆動突起、14……可動接
点、14b,14m……固定接点、20……板ば
ね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の圧電素子が一体に積層された圧電駆動
    体と、 この圧電駆動体を伸長方向の両端で支持する
    一対の支持面を含み、この圧電駆動体の伸長に
    応じて反りが与えられるように構成された可動
    体と を備え、 この可動体の一端が固定端であり他端に可動
    接点が設けられた構造を備えた圧電リレーにお
    いて、 上記可動体は、 上記一対の支持面の間で弾性変形し、上記一
    対の支持面のうち上記固定端に近い支持面から
    その固定端までの間または上記一対の支持面の
    うち上記可動接点に近い支持面とその可動接点
    の近傍までの間は上記一対の支持面の間の形状
    よりも肉厚で弾性変形しない形状に構成された
    ことを特徴とする圧電リレー。 (2) 可動体が1個の金属体からなり、一対の支持
    面の間の少なくとも一部が薄板状になるように
    削り取られた構造である実用新案登録請求の範
    囲第(1)項に記載の圧電リレー。 (3) 薄板状になるように削り取られた部分のさら
    に一部分が薄く削り取られた構造である実用新
    案登録請求の範囲第(2)項に記載の圧電リレー。 (4) 可動体が固定端側の部材と、可動接点側の部
    材と、この両部材を接続する板ばね材からなる
    実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の圧電リ
    レー。
JP17179783U 1983-11-04 1983-11-04 圧電リレ− Granted JPS6078557U (ja)

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JPS6078557U JPS6078557U (ja) 1985-05-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5235854A (en) * 1975-09-13 1977-03-18 Matsushita Electric Works Ltd Coilless relay

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