JPH0224380Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224380Y2 JPH0224380Y2 JP1984059579U JP5957984U JPH0224380Y2 JP H0224380 Y2 JPH0224380 Y2 JP H0224380Y2 JP 1984059579 U JP1984059579 U JP 1984059579U JP 5957984 U JP5957984 U JP 5957984U JP H0224380 Y2 JPH0224380 Y2 JP H0224380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- rear frame
- hydraulic oil
- tank
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クレーン車のリヤフレームに関する
ものである。
ものである。
従来のクレーン車の構造の概要を第1図につい
て説明すると、10は総括的にクレーン車を示
し、12は車体を構成するリヤフレーム、14は
走行車輪、16は走行用キヤブ、18はクレーン
運転室、20はクレーン基体、22はクレーン基
体20に起倒自在に、かつ伸縮自在に装架された
クレーンブーム、24及び26はリヤフレーム1
2に装着された前部及び後部アウトリガーであつ
て、クレーンの使用時に車巾方向に延び、先端に
設けられた図示しないジヤツキにより地面を踏張
り、フレーム12を持上げて安定的に支持するよ
うになつている。そして、この種のクレーン車で
は、クレーン使用時における上記ブーム22の起
倒及び伸縮、アウトリガ24,26の車巾方向外
方への張出し及び収縮格納等の諸作業が通常油圧
応動装置によつて行なわれるようになつており、
従つて同油圧応動装置を作動させるためのエンジ
ン駆動のオイルポンプ及び作動油を収蔵するタン
クが設置されている。又上記油圧応動装置は、
夫々比較的大きい容量を必要とするので、通常数
百リツタの大容量タンクを製作してリヤフレーム
上に設置し、エンジン駆動の大容量オイルポンプ
との間に、大径のパイプを、しかも長い距離配置
しなければならないので、製造コストが高くな
り、同時に多大のスペースを要する不具合があつ
た。
て説明すると、10は総括的にクレーン車を示
し、12は車体を構成するリヤフレーム、14は
走行車輪、16は走行用キヤブ、18はクレーン
運転室、20はクレーン基体、22はクレーン基
体20に起倒自在に、かつ伸縮自在に装架された
クレーンブーム、24及び26はリヤフレーム1
2に装着された前部及び後部アウトリガーであつ
て、クレーンの使用時に車巾方向に延び、先端に
設けられた図示しないジヤツキにより地面を踏張
り、フレーム12を持上げて安定的に支持するよ
うになつている。そして、この種のクレーン車で
は、クレーン使用時における上記ブーム22の起
倒及び伸縮、アウトリガ24,26の車巾方向外
方への張出し及び収縮格納等の諸作業が通常油圧
応動装置によつて行なわれるようになつており、
従つて同油圧応動装置を作動させるためのエンジ
ン駆動のオイルポンプ及び作動油を収蔵するタン
クが設置されている。又上記油圧応動装置は、
夫々比較的大きい容量を必要とするので、通常数
百リツタの大容量タンクを製作してリヤフレーム
上に設置し、エンジン駆動の大容量オイルポンプ
との間に、大径のパイプを、しかも長い距離配置
しなければならないので、製造コストが高くな
り、同時に多大のスペースを要する不具合があつ
た。
本考案は、上記に鑑み創案されたもので、全体
として略矩形の閉断面形状をなし車体前後方向に
延びたリヤフレームの底面に、下方が開口し上方
に隆起した略台形の断面形状をなし、車体前後方
向に延びたリセスが形成されたものにおいて、上
記リヤフレームの一部が、その内部に配設された
少なくとも前後一対のクロスメンバと上記リセス
の頂面と一平面をなすように水平方向に配設され
た仕切板とによつて同リセスの上方に区画された
閉断面の作動油タンクとして構成され、同作動油
タンク部分における上記リセス内に、油圧応動装
置に対して圧油を供給するオイルポンプが設置さ
れたことを特徴とするクレーン車のリヤフレーム
を要旨とするものである。
として略矩形の閉断面形状をなし車体前後方向に
延びたリヤフレームの底面に、下方が開口し上方
に隆起した略台形の断面形状をなし、車体前後方
向に延びたリセスが形成されたものにおいて、上
記リヤフレームの一部が、その内部に配設された
少なくとも前後一対のクロスメンバと上記リセス
の頂面と一平面をなすように水平方向に配設され
た仕切板とによつて同リセスの上方に区画された
閉断面の作動油タンクとして構成され、同作動油
タンク部分における上記リセス内に、油圧応動装
置に対して圧油を供給するオイルポンプが設置さ
れたことを特徴とするクレーン車のリヤフレーム
を要旨とするものである。
以下本考案の実施例を第2図乃至第4図につい
て具体的に説明する。先づ第2図及び第3図に示
した第1実施例において、リヤフレーム12は、
頂板28、一対の側板30及び底板32からな
り、車巾方向の垂直面内における断面形状が略矩
形の閉断面形状をなすように形成されている。底
板32は、頂板28に平行な車巾方向両側の側方
フランジ部34と、車巾方向平面内の断面形状が
下方に開いた台形をなす中央隆起部36とからな
り、同中央隆起部36によつて車体前後方向に延
びる台形のリセス38が形成されるようになつて
いる。この実施例では、頂板28、側板30は別
個の板材で作られて溶接により固着されている
が、単一の板材を折曲げ加工してコ字状の一部材
としてもよく、同様に側方フランジ部34と中央
隆起部36とを単一の板材から折曲げ加工して製
作してもよい。
て具体的に説明する。先づ第2図及び第3図に示
した第1実施例において、リヤフレーム12は、
頂板28、一対の側板30及び底板32からな
り、車巾方向の垂直面内における断面形状が略矩
形の閉断面形状をなすように形成されている。底
板32は、頂板28に平行な車巾方向両側の側方
フランジ部34と、車巾方向平面内の断面形状が
下方に開いた台形をなす中央隆起部36とからな
り、同中央隆起部36によつて車体前後方向に延
びる台形のリセス38が形成されるようになつて
いる。この実施例では、頂板28、側板30は別
個の板材で作られて溶接により固着されている
が、単一の板材を折曲げ加工してコ字状の一部材
としてもよく、同様に側方フランジ部34と中央
隆起部36とを単一の板材から折曲げ加工して製
作してもよい。
又リヤフレーム12の内部には、複数のクロス
メンバ40が車体前後方向に適宜の間隔を存し配
置されて、上記頂板、側板及び底板に溶接固定さ
れている。図示の実施例では、第2図及び第3図
に示すように、前後に隣接した一対のクロスメン
バ40a,40bによつて車体前後方向に区画さ
れ、かつ上記リセス38の頂面即ち中央隆起部3
6と一平面をなして水平方向に配設され仕切板4
0cにより上下方向に区画された箱型の閉断面を
有する作動油タンク42が形成されている。そし
て同タンク42の下方部分におけるリセス38内
に、複数個(図示の場合は3個)のオイルポンプ
44が連装され、夫々タンク42内に連通してい
る。これらのポンプ44は、エンジン46にクラ
ツチ48を介して連結されたトランスミツシヨン
50のPTO装置52(周知の作業用動力取出装
置)から、自在接手54を介し駆動軸56によつ
て駆動される。58はオイルポンプ44の吐出圧
油を図示しない圧力応動装置に供給する吐出パイ
プ、60は上記圧力応動装置からの戻り油をタン
ク42に戻す戻りパイプ、62は頂板28に取付
けた給油口の蓋である。
メンバ40が車体前後方向に適宜の間隔を存し配
置されて、上記頂板、側板及び底板に溶接固定さ
れている。図示の実施例では、第2図及び第3図
に示すように、前後に隣接した一対のクロスメン
バ40a,40bによつて車体前後方向に区画さ
れ、かつ上記リセス38の頂面即ち中央隆起部3
6と一平面をなして水平方向に配設され仕切板4
0cにより上下方向に区画された箱型の閉断面を
有する作動油タンク42が形成されている。そし
て同タンク42の下方部分におけるリセス38内
に、複数個(図示の場合は3個)のオイルポンプ
44が連装され、夫々タンク42内に連通してい
る。これらのポンプ44は、エンジン46にクラ
ツチ48を介して連結されたトランスミツシヨン
50のPTO装置52(周知の作業用動力取出装
置)から、自在接手54を介し駆動軸56によつ
て駆動される。58はオイルポンプ44の吐出圧
油を図示しない圧力応動装置に供給する吐出パイ
プ、60は上記圧力応動装置からの戻り油をタン
ク42に戻す戻りパイプ、62は頂板28に取付
けた給油口の蓋である。
上記構成によれば、クレーン車のリヤフレーム
12の内部に作動油タンク42を設けたので、タ
ンクを別途に製作する必要がなく、又タンクのた
めに特別のスペースを確保する必要がなく、製造
コストの低減と、重量の軽減と、更にスペース的
余裕とを得ることができる。又、リヤフレーム底
面のリセス38内にオイルポンプ44を配置して
作動油タンク42に連結したので、従来タンクと
オイルポンプとの間に配置されていた大径の圧油
給排用パイプを省略することができ、この点から
製造コスト及び重量を低減し、設置スペースを要
しない利点が得られる。なおまた、上記作動油タ
ンク42は、リヤフレーム12の全巾にわたつて
形成されているので、所要のタンク容量を確保す
るために必要な車体前後方向の寸度が小さくな
り、一個所にまとまつてコンパクトに形成され
る。従つて圧力応動装置内で仕事をして同タンク
に戻つてきた高温の作動油が対流と攬拌とによつ
て効果的に冷却され、作動油自体の耐久性が改善
されると共に、上記圧力応動装置やオイルポン
プ、配管等の各所に配置されて作動油に接するゴ
ム製シールやパツキングの耐久性を向上し得る利
点がある。
12の内部に作動油タンク42を設けたので、タ
ンクを別途に製作する必要がなく、又タンクのた
めに特別のスペースを確保する必要がなく、製造
コストの低減と、重量の軽減と、更にスペース的
余裕とを得ることができる。又、リヤフレーム底
面のリセス38内にオイルポンプ44を配置して
作動油タンク42に連結したので、従来タンクと
オイルポンプとの間に配置されていた大径の圧油
給排用パイプを省略することができ、この点から
製造コスト及び重量を低減し、設置スペースを要
しない利点が得られる。なおまた、上記作動油タ
ンク42は、リヤフレーム12の全巾にわたつて
形成されているので、所要のタンク容量を確保す
るために必要な車体前後方向の寸度が小さくな
り、一個所にまとまつてコンパクトに形成され
る。従つて圧力応動装置内で仕事をして同タンク
に戻つてきた高温の作動油が対流と攬拌とによつ
て効果的に冷却され、作動油自体の耐久性が改善
されると共に、上記圧力応動装置やオイルポン
プ、配管等の各所に配置されて作動油に接するゴ
ム製シールやパツキングの耐久性を向上し得る利
点がある。
なお、上記実施例において、クロスメンバ即ち
仕切壁40a,40b間に一個以上の仕切壁(勿
論作動油の流通を許容する一個以上の連通孔を設
けて)を配置して、タンク42内の作動油の波立
ちを防止するようにしてもよく、又オイルポンプ
44の設置個数は、ポンプの容量とリセス38の
スペース、周辺構造物との兼ねあいで、一個以上
適数個任意に設定することができる。
仕切壁40a,40b間に一個以上の仕切壁(勿
論作動油の流通を許容する一個以上の連通孔を設
けて)を配置して、タンク42内の作動油の波立
ちを防止するようにしてもよく、又オイルポンプ
44の設置個数は、ポンプの容量とリセス38の
スペース、周辺構造物との兼ねあいで、一個以上
適数個任意に設定することができる。
叙上のように、本考案に係るクレーン車のリヤ
フレームは、全体として略矩形の閉断面形状をな
し車体前後方向に延びたリヤフレームの底面に、
下方が開口し上方に隆起した略台形の断面形状を
なし、車体前後方向に延びたリセスが形成された
ものにおいて、上記リヤフレームの一部が、その
内部に配設された少なくとも前後一対のクロスメ
ンバと上記リセスの頂面と一平面をなすように水
平方向に配設された仕切板とによつて同リセスの
上方に区画された閉断面の作動油タンクとして構
成され、同作動油タンク部分における上記リセス
内に、油圧応動装置に対して圧油を供給するオイ
ルポンプが設置されたことを特徴とし、クレーン
車の重量及び製造コストを低減し、かつ大容量の
作動油タンク及び作動油給排用パイプの設置スペ
ースを大巾に低減することができ、また作動油及
びゴム製シールやパツキング等の耐久性を改善す
ることができるので、極めて有益である。
フレームは、全体として略矩形の閉断面形状をな
し車体前後方向に延びたリヤフレームの底面に、
下方が開口し上方に隆起した略台形の断面形状を
なし、車体前後方向に延びたリセスが形成された
ものにおいて、上記リヤフレームの一部が、その
内部に配設された少なくとも前後一対のクロスメ
ンバと上記リセスの頂面と一平面をなすように水
平方向に配設された仕切板とによつて同リセスの
上方に区画された閉断面の作動油タンクとして構
成され、同作動油タンク部分における上記リセス
内に、油圧応動装置に対して圧油を供給するオイ
ルポンプが設置されたことを特徴とし、クレーン
車の重量及び製造コストを低減し、かつ大容量の
作動油タンク及び作動油給排用パイプの設置スペ
ースを大巾に低減することができ、また作動油及
びゴム製シールやパツキング等の耐久性を改善す
ることができるので、極めて有益である。
第1図は本考案を適用すべきクレーン車の概略
側面図、第2図は本考案の一実施例の要部を拡大
して示した側面図、第3図は第2図の−線に
沿う断面図である。 10……クレーン車、12……リヤフレーム、
38……リセス、40a,40b……クロスメン
バ、42……作動油タンク、44……オイルポン
プ、62……給油口蓋。
側面図、第2図は本考案の一実施例の要部を拡大
して示した側面図、第3図は第2図の−線に
沿う断面図である。 10……クレーン車、12……リヤフレーム、
38……リセス、40a,40b……クロスメン
バ、42……作動油タンク、44……オイルポン
プ、62……給油口蓋。
Claims (1)
- 全体として略矩形の閉断面形状をなし車体前後
方向に延びたリヤフレームの底面に、下方が開口
し上方に隆起した略台形の断面形状をなし、車体
前後方向に延びたリセスが形成されたものにおい
て、上記リヤフレームの一部が、その内部に配設
された少なくとも前後一対のクロスメンバと上記
リセスの頂面と一平面をなすように水平方向に配
設された仕切板とによつて同リセスの上方に区画
された閉断面の作動油タンクとして構成され、同
作動油タンク部分における上記リセス内に、油圧
応動装置に対して圧油を供給するオイルポンプが
配置されたことを特徴とするクレーン車のリヤフ
レーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5957984U JPS60170269U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | クレ−ン車のリヤフレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5957984U JPS60170269U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | クレ−ン車のリヤフレ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170269U JPS60170269U (ja) | 1985-11-12 |
| JPH0224380Y2 true JPH0224380Y2 (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=30586136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5957984U Granted JPS60170269U (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | クレ−ン車のリヤフレ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170269U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5091582B2 (ja) * | 2007-08-03 | 2012-12-05 | 株式会社タダノ | 建設機械用フレーム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4730303U (ja) * | 1971-04-27 | 1972-12-06 | ||
| JPS54119116U (ja) * | 1978-02-04 | 1979-08-21 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP5957984U patent/JPS60170269U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170269U (ja) | 1985-11-12 |
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