JPH0224448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224448Y2 JPH0224448Y2 JP1985166587U JP16658785U JPH0224448Y2 JP H0224448 Y2 JPH0224448 Y2 JP H0224448Y2 JP 1985166587 U JP1985166587 U JP 1985166587U JP 16658785 U JP16658785 U JP 16658785U JP H0224448 Y2 JPH0224448 Y2 JP H0224448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pine
- seedlings
- mineral fiber
- grooves
- raising
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 従来の技術
ロツクウール、ガラスウールなどの鉱物繊維マ
ツトを植物栽培床とすることは周知であり、水稲
育苗にも利用されている。
ツトを植物栽培床とすることは周知であり、水稲
育苗にも利用されている。
従来の水稲育苗用の鉱物繊維マツトは、通常35
〜90Kg/m3の嵩密度のものが適当であり、育苗、
植付けなどの栽培条件、作業性の上から通常厚さ
15〜25mm、巾約30cm、長さ約60cmの板状体が用い
られている。
〜90Kg/m3の嵩密度のものが適当であり、育苗、
植付けなどの栽培条件、作業性の上から通常厚さ
15〜25mm、巾約30cm、長さ約60cmの板状体が用い
られている。
ロ 考案が解決しようとする問題点
上記の水稲育苗用の鉱物繊維マツトは、近時入
手難となつた良質の育苗土壌に代つて良好な育苗
ができ、特に育苗作業、田植機による植付作業等
の能率向上が得られるものとして普及しつつあ
る。
手難となつた良質の育苗土壌に代つて良好な育苗
ができ、特に育苗作業、田植機による植付作業等
の能率向上が得られるものとして普及しつつあ
る。
しかし、上記の鉱物繊維マツトは鉱物短繊維を
落下集積するさいに少量の噴霧接着剤を付与して
積層結合して製造されるものであり、したがつて
繊維組織、結合状態が全体にわたつて完全な均一
性を有するものではないので、このマツトを用い
た育苗マツトを田植機にかけて株植付けを行う場
合に、往々にして植付け爪による掻取り範囲が変
動し、時には欠株を生ずる問題点があつた。
落下集積するさいに少量の噴霧接着剤を付与して
積層結合して製造されるものであり、したがつて
繊維組織、結合状態が全体にわたつて完全な均一
性を有するものではないので、このマツトを用い
た育苗マツトを田植機にかけて株植付けを行う場
合に、往々にして植付け爪による掻取り範囲が変
動し、時には欠株を生ずる問題点があつた。
ハ 問題点を解決するための手段
本考案は鉱物繊維マツトの裏面全体にわたつて
多数の切溝を平行又は直交して設けることによつ
て、前記従来の水稲育苗用の鉱物繊維マツトの問
題点を解決したものである。すなわち、本考案は
鉱物繊維マツトの裏側全面にわたつて、深さが鉱
物繊維マツトの厚さの1/3以上で、かつ3mm以上
の未切開部を有した溝巾が5mm以下である直線状
の多数の切溝を、5〜20mmの間隔を置いて平行に
または碁盤目状に直交して設けることを特徴とす
る水稲育苗用マツトを要旨とするものである。
多数の切溝を平行又は直交して設けることによつ
て、前記従来の水稲育苗用の鉱物繊維マツトの問
題点を解決したものである。すなわち、本考案は
鉱物繊維マツトの裏側全面にわたつて、深さが鉱
物繊維マツトの厚さの1/3以上で、かつ3mm以上
の未切開部を有した溝巾が5mm以下である直線状
の多数の切溝を、5〜20mmの間隔を置いて平行に
または碁盤目状に直交して設けることを特徴とす
る水稲育苗用マツトを要旨とするものである。
鉱物繊維マツトは通常ベルトコンベア上に繊維
をランダムに集積積層して連続的に生産されるも
のであるので、構成繊維はベルトコンベアの移送
方向に配向される成分を多く含み、その配向方向
の強度が強く、それと直交する方向は弱いものと
なる。したがつて前記の切溝はマツトの繊維配向
に対し直交する方向に、多数平行して設けること
によつて田植機の植付け爪による掻取り切断が容
易安定に行い得るものとなるが、マツトの繊維密
度が大となると繊維配向と直角方向の強度も強く
なるので、切溝を直交するように多数設けて碁盤
目状とし、掻取り切断が切溝によつて囲まれた範
囲で行われるようにすることが望ましい。
をランダムに集積積層して連続的に生産されるも
のであるので、構成繊維はベルトコンベアの移送
方向に配向される成分を多く含み、その配向方向
の強度が強く、それと直交する方向は弱いものと
なる。したがつて前記の切溝はマツトの繊維配向
に対し直交する方向に、多数平行して設けること
によつて田植機の植付け爪による掻取り切断が容
易安定に行い得るものとなるが、マツトの繊維密
度が大となると繊維配向と直角方向の強度も強く
なるので、切溝を直交するように多数設けて碁盤
目状とし、掻取り切断が切溝によつて囲まれた範
囲で行われるようにすることが望ましい。
切溝は、マツトの一体性、取扱い性を害しない
程度で成可く深い方が望ましいが、実用上少なく
ともマツトの厚の1/3以上であつて、マツト上層
に3mm以上の未切開部を残すような深さであれ
ば、良好な掻取り切断性が得られる。
程度で成可く深い方が望ましいが、実用上少なく
ともマツトの厚の1/3以上であつて、マツト上層
に3mm以上の未切開部を残すような深さであれ
ば、良好な掻取り切断性が得られる。
また、切溝はナイフカツター、鋸により形成す
るが、その溝巾は5mm以下であることが適当であ
り、5mm以上とするとマツトが不安定となり、取
扱い性が低下するので好ましくない。
るが、その溝巾は5mm以下であることが適当であ
り、5mm以上とするとマツトが不安定となり、取
扱い性が低下するので好ましくない。
切溝は隣接する切溝との間隔が5〜20mmの範囲
で、田植え条件に応じて適宜に決定すればよい。
で、田植え条件に応じて適宜に決定すればよい。
なお、切溝を設けたマツト裏面に、紙を貼着裏
打ち補強して取扱いし易くすることもできる。
打ち補強して取扱いし易くすることもできる。
図面は本考案の実施態様を示すもので、第1図
は要部の側面図、第2〜4図は切溝配設状態を示
す裏面図であり、1は鉱物繊維マツト、2は切
溝、3は裏打ち紙、4は未切開部である。
は要部の側面図、第2〜4図は切溝配設状態を示
す裏面図であり、1は鉱物繊維マツト、2は切
溝、3は裏打ち紙、4は未切開部である。
ニ 作用
本考案の水稲育苗用マツトは上記の構成よりな
るので、育苗箱内に収容して、切溝のないマツト
表面に均一に播種して常法の育苗をおこなうさい
に、切溝による含気調節が行なわれて、根腐れ発
生防止効果を生じ、この切溝によつて育苗マツト
の株分けは容易良好にでき、特に田植機の植付け
爪による掻取り切断が安定容易に行われ、苗本数
が均一な株植付けを良好に行うことができる。
るので、育苗箱内に収容して、切溝のないマツト
表面に均一に播種して常法の育苗をおこなうさい
に、切溝による含気調節が行なわれて、根腐れ発
生防止効果を生じ、この切溝によつて育苗マツト
の株分けは容易良好にでき、特に田植機の植付け
爪による掻取り切断が安定容易に行われ、苗本数
が均一な株植付けを良好に行うことができる。
ホ 実施例
実施例 1
厚さ20mm、巾280mm、長さ580mmのロツクウール
マツト(嵩密度64Kg/m3)の裏面全体にわたつ
て、マルチ鋸刃カツターにより、溝巾3mm、溝深
さ15mmの直線状の切溝を、マツト短辺に平行に、
10mmの溝間間隔を設けて多数凹設し、該切溝形成
裏面に新聞用紙を貼着裏打ちして育苗用マツトと
した。
マツト(嵩密度64Kg/m3)の裏面全体にわたつ
て、マルチ鋸刃カツターにより、溝巾3mm、溝深
さ15mmの直線状の切溝を、マツト短辺に平行に、
10mmの溝間間隔を設けて多数凹設し、該切溝形成
裏面に新聞用紙を貼着裏打ちして育苗用マツトと
した。
この育苗用マツトを育苗箱内に収容し、水稲催
芽籾を播種し、覆土、潅水等の通常の育苗を21日
間行い、この稚苗育苗マツトを田植機(イセキ
PF 250)によつて田植試験を行つたところ、欠
株率は0.5%、株苗本数は殆ど変動はなかつた。
芽籾を播種し、覆土、潅水等の通常の育苗を21日
間行い、この稚苗育苗マツトを田植機(イセキ
PF 250)によつて田植試験を行つたところ、欠
株率は0.5%、株苗本数は殆ど変動はなかつた。
これに対し、裏面切溝のない上記のロツクウー
ルマツトの従来の育苗マツトの場合は欠株率は4
%で、株苗本数は変動が著しかつた。
ルマツトの従来の育苗マツトの場合は欠株率は4
%で、株苗本数は変動が著しかつた。
実施例 2
厚さ17mm、巾280mm、長さ580mmのロツクウール
マツト(嵩密度80Kg/m3)の裏面全体に、スリツ
ターにより深さ6mmの直線状の切溝を、切溝間隔
15mmとして縦横に直交して碁盤目状に設けて育苗
用マツトとした。
マツト(嵩密度80Kg/m3)の裏面全体に、スリツ
ターにより深さ6mmの直線状の切溝を、切溝間隔
15mmとして縦横に直交して碁盤目状に設けて育苗
用マツトとした。
実施例1と同様に、育苗し、同様の田植機試験
をしたところ、欠株率は0.9%であつた。
をしたところ、欠株率は0.9%であつた。
これに対し、裏面切溝のない上記のロツクウー
ルマツトの欠株率は5%であつた。
ルマツトの欠株率は5%であつた。
ヘ 考案の効果
以上説明したとおり、裏面に多数の切溝を並列
または直交して設けた鉱物繊維マツトよりなる育
苗用マツトは、特に田植機による植付けを良好に
行うことができる。
または直交して設けた鉱物繊維マツトよりなる育
苗用マツトは、特に田植機による植付けを良好に
行うことができる。
図面は本考案の水稲育苗用マツトの実施態様を
示すもので、第1図は要部の側面図、第2図乃至
第4図は切溝配設状態を示す裏面図である。 1……鉱物繊維マツト、2……切溝、3……裏
打ち紙、4……未切開部。
示すもので、第1図は要部の側面図、第2図乃至
第4図は切溝配設状態を示す裏面図である。 1……鉱物繊維マツト、2……切溝、3……裏
打ち紙、4……未切開部。
Claims (1)
- 鉱物繊維マツト1の裏側全面にわたつて、深さ
が鉱物繊維マツト1の厚さの1/3以上で、かつ3
mm以上の未切開部4を有した溝巾が5mm以下であ
る直線状の多数の切溝2を、5〜20mmの間隔を置
いて平行に又は碁盤目状に直交して設けたことを
特徴とする水稲育苗用マツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985166587U JPH0224448Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985166587U JPH0224448Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277555U JPS6277555U (ja) | 1987-05-18 |
| JPH0224448Y2 true JPH0224448Y2 (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=31097709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985166587U Expired JPH0224448Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0224448Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5568446U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-12 | ||
| JPS5585333A (en) * | 1978-12-23 | 1980-06-27 | Daiken Trade & Industry | Seedling growing mat |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP1985166587U patent/JPH0224448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6277555U (ja) | 1987-05-18 |
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