JPH0224463B2 - - Google Patents
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- JPH0224463B2 JPH0224463B2 JP57154824A JP15482482A JPH0224463B2 JP H0224463 B2 JPH0224463 B2 JP H0224463B2 JP 57154824 A JP57154824 A JP 57154824A JP 15482482 A JP15482482 A JP 15482482A JP H0224463 B2 JPH0224463 B2 JP H0224463B2
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- JP
- Japan
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- hygroscopic
- sensing element
- moisture
- dew condensation
- fibers
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
- G01N27/121—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid for determining moisture content, e.g. humidity, of the fluid
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、導電性粒子を表面に実質的に均一に
担持した吸湿性繊維から構成される、電極間に取
り付けるための繊維型結露検知素子に関する。
担持した吸湿性繊維から構成される、電極間に取
り付けるための繊維型結露検知素子に関する。
近年、温度湿度制御への関心が高まる中で、湿
度検知素子の需要が増している。たとえば、住宅
の室内壁が長時間高湿度下におかれると、かびが
発生したり、ひび割れが生じたりしてその耐久性
が著しく低下する。特に風呂や押し入れなど湿度
が比較的高い場所では高湿度(90〜100%RH)
下における温度制御が必要である。また植物のハ
ウス栽培においても水分はかかせないものではあ
るが、100%近い高湿度下に長時間放置すること
は、植物の成長に支障をきたすことになる。ま
た、雨が降つているかいないか、更に乾燥機内で
露がついているかいないかを区別すること、建築
物および乗物等の窓ガラスが曇つているかいない
か、或いは茶畑などで霜がついているかいないか
を判断することは、高湿度下での湿度の典型的な
実例である。
度検知素子の需要が増している。たとえば、住宅
の室内壁が長時間高湿度下におかれると、かびが
発生したり、ひび割れが生じたりしてその耐久性
が著しく低下する。特に風呂や押し入れなど湿度
が比較的高い場所では高湿度(90〜100%RH)
下における温度制御が必要である。また植物のハ
ウス栽培においても水分はかかせないものではあ
るが、100%近い高湿度下に長時間放置すること
は、植物の成長に支障をきたすことになる。ま
た、雨が降つているかいないか、更に乾燥機内で
露がついているかいないかを区別すること、建築
物および乗物等の窓ガラスが曇つているかいない
か、或いは茶畑などで霜がついているかいないか
を判断することは、高湿度下での湿度の典型的な
実例である。
このような高湿度下における湿度制御を目的と
するスイツチング素子(結露検知素子)の開発は
数多く行われつつあるが安価で感応性が良く、し
かも耐久性に優れたものは極めて少ない。
するスイツチング素子(結露検知素子)の開発は
数多く行われつつあるが安価で感応性が良く、し
かも耐久性に優れたものは極めて少ない。
これまでに知られているものでは、樹脂分散系
結露検知子がある。これは吸湿性高分子樹脂と導
電性粉末材料との混合感湿膜で構成されている。
この混合感湿膜は吸湿性なので環境の湿度が上昇
すると吸湿量が増し、体積が膨張し、感湿膜中に
分散している導電性粉末間の接触が解かれる。こ
の混合感湿膜の体積変化を電極基板で抵抗値変化
として検知する。このような樹脂分散系結露検知
素子は相対湿度が高くなるにつれて、その抵抗値
が上昇し、高湿度において抵抗値が急上昇するい
わゆるスイツチング特性を有している。
結露検知子がある。これは吸湿性高分子樹脂と導
電性粉末材料との混合感湿膜で構成されている。
この混合感湿膜は吸湿性なので環境の湿度が上昇
すると吸湿量が増し、体積が膨張し、感湿膜中に
分散している導電性粉末間の接触が解かれる。こ
の混合感湿膜の体積変化を電極基板で抵抗値変化
として検知する。このような樹脂分散系結露検知
素子は相対湿度が高くなるにつれて、その抵抗値
が上昇し、高湿度において抵抗値が急上昇するい
わゆるスイツチング特性を有している。
しかし、このような感湿膜は膜全体の吸湿量に
よる体積変化により抵抗値が変化するため、膜表
面での湿度の変化を正確に検知することは困難で
ある。すなわち、感湿膜全体の吸湿速度および脱
水速度がその応答速度を決定している。またこの
樹脂分散系結露検知素子の作成においては、導電
性粉末および樹脂の種類、樹脂、導電性粉末およ
び溶剤の均一分散、さらに感湿膜の電極基板への
塗布焼き付け条件などを厳密に規制しなければな
らない。たとえば、分散状態が不均一な感湿膜で
は、感湿特性の信頼性に欠け、またスイツチング
特性も得られない。
よる体積変化により抵抗値が変化するため、膜表
面での湿度の変化を正確に検知することは困難で
ある。すなわち、感湿膜全体の吸湿速度および脱
水速度がその応答速度を決定している。またこの
樹脂分散系結露検知素子の作成においては、導電
性粉末および樹脂の種類、樹脂、導電性粉末およ
び溶剤の均一分散、さらに感湿膜の電極基板への
塗布焼き付け条件などを厳密に規制しなければな
らない。たとえば、分散状態が不均一な感湿膜で
は、感湿特性の信頼性に欠け、またスイツチング
特性も得られない。
かかる問題解決のためには、感湿膜をできるだ
け薄くし、しかも機械的強度を有し、樹脂の吸湿
−脱水速度が速く、その化学構造も安定したもの
を用いなければならない。また導電性粉末を樹脂
中で均一に分散させるために、導電性粉末と樹脂
との親和性を最大限に上げなければならない。さ
らに、感湿膜は耐候性に勝れている必要がある。
け薄くし、しかも機械的強度を有し、樹脂の吸湿
−脱水速度が速く、その化学構造も安定したもの
を用いなければならない。また導電性粉末を樹脂
中で均一に分散させるために、導電性粉末と樹脂
との親和性を最大限に上げなければならない。さ
らに、感湿膜は耐候性に勝れている必要がある。
本発明者等は鋭意研究の結果、吸湿性繊維の表
面上に導電性粒子を付着、吸着又は収着させるこ
とにより、機械的強度、反応性および耐候性に優
れた感湿素子が作製できることを見出し、本発明
を完成した。
面上に導電性粒子を付着、吸着又は収着させるこ
とにより、機械的強度、反応性および耐候性に優
れた感湿素子が作製できることを見出し、本発明
を完成した。
本発明の目的は、反応性、耐候性および機械的
強度が優れ、更に簡単に作製し得る結露検知素子
を提供することにある。
強度が優れ、更に簡単に作製し得る結露検知素子
を提供することにある。
即ち、本発明の結露検知素子は、電極間に取り
付けて使用するための、実質的に粒径5000Å以下
の導電性粒子を表面上に実質的に均一に担持させ
た吸湿性繊維から構成されることを特徴とする。
付けて使用するための、実質的に粒径5000Å以下
の導電性粒子を表面上に実質的に均一に担持させ
た吸湿性繊維から構成されることを特徴とする。
本発明においては導電性粒子として、粒径5000
Å以下の炭素微粒子から成る導電性粒子を使用す
る。またこれらの粒子は導電性に大きく影響を及
ぼさない量で他の不純物を含んでもよい。例えば
ニカワおよびその他の微量の不純物を含む墨粒子
を導電性粒子として使用し得る。該粒子は通常粒
径30〜5000Åの範囲、好ましくは100〜1000Åの
範囲のものが用いられる。
Å以下の炭素微粒子から成る導電性粒子を使用す
る。またこれらの粒子は導電性に大きく影響を及
ぼさない量で他の不純物を含んでもよい。例えば
ニカワおよびその他の微量の不純物を含む墨粒子
を導電性粒子として使用し得る。該粒子は通常粒
径30〜5000Åの範囲、好ましくは100〜1000Åの
範囲のものが用いられる。
吸湿性繊維は、天然、半合成および合成繊維の
いずれであつてもよいが、20℃、相対湿度95%に
おいて少なくとも1%、好ましくは5%以上の吸
湿度を有するものが用いられる。これらの例とし
ては綿、麻、絹、羊毛、レーヨン等殆んど全ての
天然セルロース繊維、硝酸セルロース、酢酸セル
ロース、トリアセテート等の半合成セルロース繊
維;ポリアミド(ナイロン)アクリル、ポリビニ
ルアルコール(ビニロン)等に合成繊維が挙げら
れる。特にナイロンは、繊維の長さおよび太さを
自由に変えることができ、虫やカビに対する抵抗
性および耐久性を有するので、好ましい。
いずれであつてもよいが、20℃、相対湿度95%に
おいて少なくとも1%、好ましくは5%以上の吸
湿度を有するものが用いられる。これらの例とし
ては綿、麻、絹、羊毛、レーヨン等殆んど全ての
天然セルロース繊維、硝酸セルロース、酢酸セル
ロース、トリアセテート等の半合成セルロース繊
維;ポリアミド(ナイロン)アクリル、ポリビニ
ルアルコール(ビニロン)等に合成繊維が挙げら
れる。特にナイロンは、繊維の長さおよび太さを
自由に変えることができ、虫やカビに対する抵抗
性および耐久性を有するので、好ましい。
導電性粒子は吸湿性繊維上に直接又は吸着剤、
接着剤等を用いて担持させることができる。吸着
剤又は接着剤としては、通常の接着剤を使用し得
る。しかし、吸着剤又は接着剤自体が吸湿性を有
する場合は、それが適用される吸湿性繊維と同様
収縮又は膨張するので好ましい。吸湿性吸着(又
は接着)剤としては、にかわ(ゼラチン)、メラ
ミン樹脂が挙げられる。導電性粒子の吸湿性繊維
上の担持態様は付着、吸着又は収着等、該粒子が
該繊維表面上に保持されるのであればいずれの態
様によつてもよい。
接着剤等を用いて担持させることができる。吸着
剤又は接着剤としては、通常の接着剤を使用し得
る。しかし、吸着剤又は接着剤自体が吸湿性を有
する場合は、それが適用される吸湿性繊維と同様
収縮又は膨張するので好ましい。吸湿性吸着(又
は接着)剤としては、にかわ(ゼラチン)、メラ
ミン樹脂が挙げられる。導電性粒子の吸湿性繊維
上の担持態様は付着、吸着又は収着等、該粒子が
該繊維表面上に保持されるのであればいずれの態
様によつてもよい。
導電性粒子の吸湿性繊維表面に対する適用量は
使用する導電性粒子および該繊維により構成され
る素子の形体(例えば紙、糸状体等)によつて
異なるが、通常10-5〜10-2mg/mm2、好ましくは
10-5〜10-3mg/mm2である。導電性粒子の適用量が
上記範囲から外れると感度、即ち抵抗値の変化率
が低下する。
使用する導電性粒子および該繊維により構成され
る素子の形体(例えば紙、糸状体等)によつて
異なるが、通常10-5〜10-2mg/mm2、好ましくは
10-5〜10-3mg/mm2である。導電性粒子の適用量が
上記範囲から外れると感度、即ち抵抗値の変化率
が低下する。
本発明の検知素子は、導電性粒子を担持した単
繊維であつても、或いは該繊維から構成された糸
であつてもよい。しかし、単繊維を同一方向に揃
えた糸状物が感応性の点から好ましい。単繊維又
は糸の太さ、および長さは、得られる素子の使用
態様により変えることができ、特に制限されな
い。
繊維であつても、或いは該繊維から構成された糸
であつてもよい。しかし、単繊維を同一方向に揃
えた糸状物が感応性の点から好ましい。単繊維又
は糸の太さ、および長さは、得られる素子の使用
態様により変えることができ、特に制限されな
い。
特に好ましい検知素子の一つは、例えば10-5〜
10-3mg/mm2の炭素微粒子を表面に有する単繊維か
ら構成された糸状物である。
10-3mg/mm2の炭素微粒子を表面に有する単繊維か
ら構成された糸状物である。
本発明による繊維型検知素子は、吸湿性の単繊
維又は単繊維から成る糸を導電性粒子および必要
に応じて吸着剤又は接着剤を含む溶液に浸漬し、
そして乾燥することによつて得ることができる。
導電性粒子が炭素の微粒子である場合は、上記溶
液として墨粒子およびにかわを含む墨液又は市販
の墨汁を使用し得る。導電性粒子を繊維上に均一
に担持させるには、該溶液を撹拌するとよい。
維又は単繊維から成る糸を導電性粒子および必要
に応じて吸着剤又は接着剤を含む溶液に浸漬し、
そして乾燥することによつて得ることができる。
導電性粒子が炭素の微粒子である場合は、上記溶
液として墨粒子およびにかわを含む墨液又は市販
の墨汁を使用し得る。導電性粒子を繊維上に均一
に担持させるには、該溶液を撹拌するとよい。
本発明の検知素子の電極間への取り付けは、例
えば導電性接着剤、例えば銀ペースト等、を用い
て容易に成し得る。
えば導電性接着剤、例えば銀ペースト等、を用い
て容易に成し得る。
次に本発明を、実施例および比較例をもつて更
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
実施例 1
第1図に示すような絶縁体3で絶縁した三つの
豆電球式電極2の各々の間に、銀ペーストを用い
て夫々天然木綿糸60,50および30を取り付
け、これらを筆記用墨液中に5分間浸し、次いで
乾燥させることにより、墨粒子が天然木綿糸の表
面上に付着した繊維型結露検知素子A1,A2およ
びA3を得た。
豆電球式電極2の各々の間に、銀ペーストを用い
て夫々天然木綿糸60,50および30を取り付
け、これらを筆記用墨液中に5分間浸し、次いで
乾燥させることにより、墨粒子が天然木綿糸の表
面上に付着した繊維型結露検知素子A1,A2およ
びA3を得た。
得られた各素子を電子顕微鏡で観察した結果、
各木綿糸は数多くの天然セルロース単繊維から成
り、それらのセルロース繊維間に墨が充填されて
いるのではなく、各単繊維上に墨粒子が吸着して
いることを確認した。この墨粒子は直径1000Å以
下で、比較的均質に単繊維上に吸着していること
も電子顕微鏡で確認された(第2図参照)。
各木綿糸は数多くの天然セルロース単繊維から成
り、それらのセルロース繊維間に墨が充填されて
いるのではなく、各単繊維上に墨粒子が吸着して
いることを確認した。この墨粒子は直径1000Å以
下で、比較的均質に単繊維上に吸着していること
も電子顕微鏡で確認された(第2図参照)。
天然木綿糸60から作製した検知素子A1をブ
ラケツト中に固定し、温度−湿度調節中に入れ、
40℃において、抵抗値に応じて自動的に回路モー
ドが並列抵抗又は直列抵抗に切り換わる交流式の
抵抗測定器Rにより測定した。
ラケツト中に固定し、温度−湿度調節中に入れ、
40℃において、抵抗値に応じて自動的に回路モー
ドが並列抵抗又は直列抵抗に切り換わる交流式の
抵抗測定器Rにより測定した。
その感湿特性を第3図に曲線A1で示す。この
素子の抵抗値は、相対湿度90〜97%、特に95〜97
%で著しく変化することがわかる。
素子の抵抗値は、相対湿度90〜97%、特に95〜97
%で著しく変化することがわかる。
実施例 2
吸湿性が3.5〜5%と合成繊維の中で格段に大
きく、高弾性で湿潤時にも強度低下が少ないポリ
アミド糸(ナイロン6)を使用する以外は実施例
1と同様に墨液処理して、検知素子Bを得、実施
例1と同様にして40℃における感湿特性を測定し
た。その結果を第3図に曲線Bで示す。
きく、高弾性で湿潤時にも強度低下が少ないポリ
アミド糸(ナイロン6)を使用する以外は実施例
1と同様に墨液処理して、検知素子Bを得、実施
例1と同様にして40℃における感湿特性を測定し
た。その結果を第3図に曲線Bで示す。
上記の結果から、ポリアミド糸を用いても天然
木綿糸を用いた場合と同等の結露スイツチング特
性が得られることがわかる。
木綿糸を用いた場合と同等の結露スイツチング特
性が得られることがわかる。
実施例 3
実施例1で使用した木綿糸60から1本のセル
ロース単繊維を取り出し、実施例1と同様にして
墨液処理して、単繊維から成る検知素子Cを作製
し、実施例1と同様にして40℃におけるその感湿
特性を測定した。
ロース単繊維を取り出し、実施例1と同様にして
墨液処理して、単繊維から成る検知素子Cを作製
し、実施例1と同様にして40℃におけるその感湿
特性を測定した。
その結果を第3図に曲線Cで示す。但しこの素
子の初期抵抗値を実施例1の素子A1とほぼ同じ
値となるように、単繊維の長さを調整した。
子の初期抵抗値を実施例1の素子A1とほぼ同じ
値となるように、単繊維の長さを調整した。
1本の単繊維上に吸着した墨粒子が多少多いた
め(5×10-3mg/mm2)、抵抗値変化率は実施例1
の素子A1と比べて低下しているが、結露検知素
子として使用し得る程度の結露スイツチング特性
は得られた。
め(5×10-3mg/mm2)、抵抗値変化率は実施例1
の素子A1と比べて低下しているが、結露検知素
子として使用し得る程度の結露スイツチング特性
は得られた。
実施例 4
木綿糸よりも弾性率が高い麻糸から1本のセル
ロース繊維を取し、実施例1と同様に処理して単
繊維から成る検知素子Dを作製し、実施例1と同
様にして40℃における感湿特性を測定した、その
結果を第3図中曲線Dで示す。
ロース繊維を取し、実施例1と同様に処理して単
繊維から成る検知素子Dを作製し、実施例1と同
様にして40℃における感湿特性を測定した、その
結果を第3図中曲線Dで示す。
この場合、実施例3の素子Cと同等の結露スイ
ツチング特性が得られた。
ツチング特性が得られた。
比較例 1
単繊維から構成されていない硝酸セルロース多
孔質膜(限外過膜)を実施例1と同様に墨液処
理して、検知素子Gを得た。
孔質膜(限外過膜)を実施例1と同様に墨液処
理して、検知素子Gを得た。
感湿特性テスト
実施例1において木綿糸50および30を使用
して作製した検知素子A2およびA3、および比較
例1で作成した検知素子Gの各々をガラス板上に
固定した電極間に銀ベーストを用いて取り付け、
実施例1で使用した抵抗測定器を用いて30℃、50
℃および70℃における感湿特性を測定した。
して作製した検知素子A2およびA3、および比較
例1で作成した検知素子Gの各々をガラス板上に
固定した電極間に銀ベーストを用いて取り付け、
実施例1で使用した抵抗測定器を用いて30℃、50
℃および70℃における感湿特性を測定した。
その結果を第4図に示す。
第4図から、本発明による検知素子A2および
A3は特に50℃以下で結露スイツチング特性に優
れているが、比較例の素子Gでは充分な該特性が
得られないことがわかる。
A3は特に50℃以下で結露スイツチング特性に優
れているが、比較例の素子Gでは充分な該特性が
得られないことがわかる。
応答性テスト
前述の検知素子A2およA3について、40℃およ
び60℃における相対湿度変化95%から97%および
97%から80%についての応答性を測定した。その
結果を第5図に示す。
び60℃における相対湿度変化95%から97%および
97%から80%についての応答性を測定した。その
結果を第5図に示す。
第5図から、本発明による上記検知素子は、相
対湿度を95%から97%に変化させた場合、数分で
一定になる、即ち応答性が優れていることがわか
る。試験槽の湿度変化に要する時間は数分である
ので、素子の応答時間は数秒である。
対湿度を95%から97%に変化させた場合、数分で
一定になる、即ち応答性が優れていることがわか
る。試験槽の湿度変化に要する時間は数分である
ので、素子の応答時間は数秒である。
耐久性テスト
前述の検知素子A2を、40℃に保持された1日
30Km走行する自動車のフロントガラス付近に放置
し、それらの結露スイツチング特性の再現性を測
定した。その結果を第6図に示す。
30Km走行する自動車のフロントガラス付近に放置
し、それらの結露スイツチング特性の再現性を測
定した。その結果を第6図に示す。
第6図から、本発明による上記検知素子は1カ
月後も結露スイツチング特性が変化しないことが
わかる。
月後も結露スイツチング特性が変化しないことが
わかる。
総合特性
実施例1で得た検知素子A1について、40℃に
おける感湿−応答特性を測定した。その結果を第
7図に示す。この結果から、検知素子A1の結露
スイツチング特性が可逆的であることがわかる。
おける感湿−応答特性を測定した。その結果を第
7図に示す。この結果から、検知素子A1の結露
スイツチング特性が可逆的であることがわかる。
実施例2〜4の検知素子の結露スイツチング特
性も相対湿度90〜97%、特に95〜97%で可逆的で
あり、応答時間も短く(数秒)、繰返し使用に耐
え、しかも1カ月自動車内に放置しても変化しな
いことを確認した。なお、95%から97%に変化さ
せた場合、抵抗値が一定になるまでに数分要する
が、これは試験槽の湿度変化に要する時間が数分
であるためで、素子の応答時間は数秒である。
性も相対湿度90〜97%、特に95〜97%で可逆的で
あり、応答時間も短く(数秒)、繰返し使用に耐
え、しかも1カ月自動車内に放置しても変化しな
いことを確認した。なお、95%から97%に変化さ
せた場合、抵抗値が一定になるまでに数分要する
が、これは試験槽の湿度変化に要する時間が数分
であるためで、素子の応答時間は数秒である。
このように、本発明の結露検知素子は使用する
材料が安価に入手でき、その作製方法も簡単であ
り、その上、感湿特性および耐候性が極めて優れ
ている。更に本発明の素子は繊維から成るため、
従来の感湿膜と比べて機械的強度が大きい。
材料が安価に入手でき、その作製方法も簡単であ
り、その上、感湿特性および耐候性が極めて優れ
ている。更に本発明の素子は繊維から成るため、
従来の感湿膜と比べて機械的強度が大きい。
第1図は豆電球式電極間に取りつけた本発明の
繊維型結露検知素子の概略正面図、第2図は実施
例1で得られた検知素子の電子顕微鏡写真、第3
図は実施例1ないし4の検知素子の感湿特性を示
すグラフ、第4図は実施例1および比較例1の検
知素子の感湿特性を示すグラフ、第5図は本発明
による検知素子の応答性を示すグラフ、第6図は
本発明による検知素子の耐久性を示すグラフ、第
7図は本発明による検知素子の感湿−応答性を示
すグラフである。 図中、1……繊維型結露検知素子、2……電
極、3……絶縁体、R……抵抗測定器。
繊維型結露検知素子の概略正面図、第2図は実施
例1で得られた検知素子の電子顕微鏡写真、第3
図は実施例1ないし4の検知素子の感湿特性を示
すグラフ、第4図は実施例1および比較例1の検
知素子の感湿特性を示すグラフ、第5図は本発明
による検知素子の応答性を示すグラフ、第6図は
本発明による検知素子の耐久性を示すグラフ、第
7図は本発明による検知素子の感湿−応答性を示
すグラフである。 図中、1……繊維型結露検知素子、2……電
極、3……絶縁体、R……抵抗測定器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電極間に取り付けて使用するための、実質的
に粒径5000Å以下の炭素微粒子から成る導電性粒
子を表面に実質的に均一に担持した吸湿性繊維か
ら構成される繊維型結露検知素子。 2 導電性粒子を、吸湿性吸着剤を用いて吸湿性
繊維表面上に吸着させた特許請求の範囲第1項記
載の素子。 3 吸湿性吸着剤がにかわである特許請求の範囲
第2項記載の素子。 4 表面上に炭素粒子を担持した吸湿性単繊維か
ら構成された糸状体である特許請求の範囲第1〜
3項のいずれか1項記載の素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57154824A JPS5943345A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 繊維型結露検知素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57154824A JPS5943345A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 繊維型結露検知素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943345A JPS5943345A (ja) | 1984-03-10 |
| JPH0224463B2 true JPH0224463B2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=15592673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57154824A Granted JPS5943345A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 繊維型結露検知素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943345A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4942364A (en) * | 1988-02-19 | 1990-07-17 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Moisture and dew-detection sensor |
| JP4875517B2 (ja) * | 2007-03-05 | 2012-02-15 | シャープ株式会社 | 化学物質センシング素子、化学物質センシング装置、及び化学物質センシング素子の製造方法 |
| CN111999263B (zh) * | 2020-07-10 | 2022-10-04 | 之江实验室 | 一种介观尺度微纳光纤湿度传感器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568481B2 (ja) * | 1973-08-20 | 1981-02-24 | ||
| JPS58211643A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-09 | Nippon Soken Inc | 湿度センサ |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP57154824A patent/JPS5943345A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943345A (ja) | 1984-03-10 |
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