JPH0224502B2 - - Google Patents

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JPH0224502B2
JPH0224502B2 JP2064485A JP2064485A JPH0224502B2 JP H0224502 B2 JPH0224502 B2 JP H0224502B2 JP 2064485 A JP2064485 A JP 2064485A JP 2064485 A JP2064485 A JP 2064485A JP H0224502 B2 JPH0224502 B2 JP H0224502B2
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JP
Japan
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case
persimmon
fruit
persimmon fruit
freezing
Prior art date
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JP2064485A
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JPS61177941A (ja
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Kiichi Murakami
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  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、柿の果実を冷凍処理する際に使用す
る冷凍用ケースに関するものである。
〔従来技術〕
柿の果実を、その果肉がゼリー状になるまで完
熟させた上、それを冷凍保存することは、特公昭
50−28330号公報によつてすでに公知であり、そ
の場合に、柿の果実を一個づつ冷凍用ケースに入
れておくと、それを冷凍庫に入れる際に、完熟し
ているため傷き易い柿の果皮を、該ケースにより
保護することで、扱い易くできる利点と、食する
に際しては、柿の果実を他の容器に移しかえるこ
となく、冷凍用に使用したケースをそのまゝ用い
て、食用に供することができる利点の得られるこ
とが、実公昭57−37993号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、実公昭57−37993号公報に開示
されている柿の果実の冷凍用ケースは、第6図に
示してある如く、碗状の容器10の内面の処々に
小突起11を突設しておいて、該容器10内に柿
の果実12を収納し、該容器10の内面と柿の果
実12との間隙に、ゼラチン、かんてん又はペク
チンの水溶液13を充填し、この容器10のねじ
口10aを台盤14のねじ縁14aに螺合するよ
うにしたもので、柿の果実12と容器10の内面
との間には、小突起11の存在によつて形成され
た隙間があり、この隙間には、ゼラチン等の水溶
液13が充填されているので、このような容器1
0に入つた柿の果実12は、それを冷凍処理する
と次のような問題があつた。すなわち、 冷
凍すると、柿の果実12を包んでいるゼラチン
等の水溶液13が凍結して白濁するため、中に
入つている完熟した柿の果実12の美麗な色
が、全く見えなくなる。
この現象は、容器10と柿の果実12の隙間
にゼラチン等の水溶液13を入れないで冷凍処
理しても、同様であつて、その場合には、果実
12の表面に霜がついて、該表面が真白とな
り、同様に、中に入つている柿の果実12の色
が全く見えなくなる。
食する際には、最外側の、柿の果実12を包
んでいるゼラチン等の水溶液13の部分から先
づ解けてくるので、この部分が解けると、柿の
果実12の表皮の部分が小突起11に当接して
容器10の内面との間に小間隙を保つているの
で、表皮が非常に破れ易くなり、したがつて、
表皮を破らないようにそれを分離して果肉だけ
を食することが非常に困難である。
といつた問題があつた。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決し
て、冷凍処理しても柿の果実の表面が霜等のため
に白くならず、食するに際しては、柿の果実の皮
を傷けないように食することが容易な、柿の果実
の冷凍用ケースを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、従来技術によると、柿の果実の表面
が白く凍結した液又は霜等によつて被覆されるの
は、専ら、透明な容器と柿の果実の表皮との間に
隙間があるためである、といつた点と、市販され
ているチユーインガムの基材用の合成樹脂は、そ
れを食品に接触させておいても食品衛生上無害な
熱溶融性の合成樹脂であること、に着眼してなさ
れたもので、本発明の柿の果実の冷凍用ケース
は、柿の果実の表面に、溶融状態でコーテイング
した碗状の熱溶融性合成樹脂の皮膜を、そのまゝ
固化させることによつて形成される。
本発明に用いる熱溶融性の合成樹脂は、食品衛
生上、それが柿の果実の表皮に接触していても有
害でなければよいわけであるが、このような性質
をもつた合成樹脂としては、ポリ酢酸ビニールを
主体として合成樹脂で、チユーインガムの基材と
して広く市販されているものを挙げることができ
る。このポリ酢酸ビニールを主体とするチユーイ
ンガム基材用の合成樹脂(市販品)は、食品衛生
上問題を生じないことがすでにチユーインガム基
材として証明されており、この樹脂は、それが無
色透明性、溶剤や他の樹脂との広い相溶性、可塑
性の適合性をもつており、且つ比較的安価でもあ
るから、本発明の冷凍用ケースを成形するための
熱溶融性合成樹脂として好適している。
〔作用〕
本発明の柿の果実の冷凍用ケースは、溶融状態
の上記のような熱溶融性合成樹脂を柿の果実の表
面にコーテイングし、それを固化することで形成
されるものであるから、柿の果実の一部を、熱溶
融して合成樹脂の溶液中に数秒間浸漬して引き上
げ、それを冷却処理することで、これを簡単に形
成することができるのであるが、柿の果実の表面
にコーテイングされた熱溶融性合成樹脂の固化物
からなる本発明の冷凍用ケースは、それの内面が
果実の表皮に密着していて、両者間に全く隙間が
ないから、本発明の冷凍用ケースに入つた柿の果
実は、それをそのまゝ冷凍処理しても、上記両者
間の隙間に霜がつくおそれが全くなく、透明なケ
ースを透して、冷凍処理された柿の果実の色を、
ケースの外側から見ることができる。
また、冷凍処理された柿の果実を食するに際し
ては、碗状のケースの口縁部に沿つてケース内の
柿の果実にナイフを入れて、該口縁部よりも上に
出ている部分を切除すると、ケース内の柿の果実
をスプーンですくい取つて食することができるの
であるが、その際、本発明のケースによれば、果
実の表皮がケースの内面に密着しているので、冷
凍用ケースに入つている柿の果実が外側から解け
てきても、その表皮を傷けないように、容易に果
肉のみをすくい出して食することができる。
〔実施例〕
一実施例を第1〜4図について説明すると、1
が本発明にしたがつて作られた柿の果実の冷凍用
ケースであるが、この冷凍用ケース1は、チユー
インガム用の基材として市販されている熱溶融性
合成樹脂(ポリ酢酸ビニールを主体としたもの)
を、第4図に示してあるような溶解槽2の中に溶
解しておき(溶解温度:160゜〜170℃)、この溶解
槽2内の合成樹脂溶液3の中に、串6刺しにした
未完熟の柿の果実4の大半の部分を約5秒間程度
浸漬することで、表皮の部分に該樹脂液3をコー
テイングした上、それを、直ちに常温の冷却水中
(図示せず)に浸漬することで、形成せしめたも
のである。
したがつて、この冷凍用ケース1は、その内面
が柿の果実4の表皮に密着して碗状に形成されて
いる。
上記のようにして形成された本発明の冷凍用ケ
ース1内に、型として使用した柿の果実4を、そ
のまゝ、入れたまゝの状態にしておけば、未完熟
の柿の果実4は完熟する。そして、それを冷凍処
理する際には、柿の果実4がケース1に入つた状
態のまゝであるから、これをこわさないように容
易に取扱つて、冷凍庫に入れることができる。
なお、上記実施例では、合成樹脂の溶融槽2か
ら取り出した柿の果実4を、直ちに冷却水に浸漬
したが、他の実施例においては、果実4の表面に
コーテイングされた合成樹脂液の被膜が未だ塑性
を失わないうちに、被膜の一部を平な台5の上に
載せることで、この発明のケース1の外形を一部
扁平な面1′aに形成すると、座りのよいケース
1′を得ることができる。
〔効果〕
本発明の柿の冷凍用ケースは、以上説明したよ
うに、その内面が柿の果実の表皮に密着してい
て、両者間に全く隙間がないから、このケースに
入つた柿の果実は、それを冷凍処理しても、果実
の表面に霜又は他の液体の氷がついて白くなるこ
とがない。したがつて、本発明の冷凍用ケースに
入つた柿の果実は、果実の色をケース外から見る
ことができる。このことは、冷凍した柿の果実を
美しく見せて、購売慾をそそり、食慾を起させる
効果がある。
また、本発明の柿の冷凍用ケースに入つた柿の
果実は、上記したように、果実の表皮がケースの
内面に密着しているので、解凍したシヤーベツト
状の柿の果肉のみを、スプーン等で、表皮を傷け
ないようにすくい取り易い、といつた効果があ
る。
また、本発明の柿の果実の冷凍用ケースは、該
ケース内に収容しようとする柿の果実自体をその
成形用の型として、柿の果実に密着して形成され
たものであるから、ケースの成形用の型と大きさ
に規格を設定しておかなくてもよく、任意の形の
任意の大きさの柿の果実用のケースが得られる、
といつた長所をもつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の柿の果実の冷凍用ケースの一
実施例を、中に入つた果実と共に示した縦断側面
図、第2図は同正面図、第3図は同横断平面図、
第4図は溶融槽内に浸漬した柿の果実の模式図、
第5図は他の実施例を示した柿の果実の冷凍用ケ
ースの正面図、第6図は従来例を示した柿の果実
の冷凍用ケースの縦断側面図である。 1……冷凍用ケース、4……柿の果実。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融状態で柿の果実の表面にコーテイングさ
    れた碗状の熱溶融性合成樹脂の皮膜が、そのまゝ
    固化したものであること、を特徴とする柿の果実
    の冷凍用ケース。 2 前記熱溶融性合成樹脂が、ポリ酢酸ビニール
    を主体とする合成樹脂である、特許請求の範囲第
    1項に記載の柿の果実の冷凍用ケース。
JP60020644A 1985-02-04 1985-02-04 柿の果実の冷凍用ケ−ス Granted JPS61177941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60020644A JPS61177941A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 柿の果実の冷凍用ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60020644A JPS61177941A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 柿の果実の冷凍用ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61177941A JPS61177941A (ja) 1986-08-09
JPH0224502B2 true JPH0224502B2 (ja) 1990-05-29

Family

ID=12032931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60020644A Granted JPS61177941A (ja) 1985-02-04 1985-02-04 柿の果実の冷凍用ケ−ス

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JP (1) JPS61177941A (ja)

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JPS61177941A (ja) 1986-08-09

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