JPH0224520B2 - - Google Patents

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JPH0224520B2
JPH0224520B2 JP55164287A JP16428780A JPH0224520B2 JP H0224520 B2 JPH0224520 B2 JP H0224520B2 JP 55164287 A JP55164287 A JP 55164287A JP 16428780 A JP16428780 A JP 16428780A JP H0224520 B2 JPH0224520 B2 JP H0224520B2
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JP
Japan
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reagent
enzyme
serum
surfactant
substrate
Prior art date
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JP55164287A
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JPS5791197A (en
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Shinichi Tejima
Juzo Hayashi
Mitsuo Kamisaka
Noboru Mitsuhida
Yoshitaka Nakagiri
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は酵素反応を適用する体液成分、基質又
は酵素活性度の測定用試薬に関する。臨床及び薬
物化学、生化学及び食品化学において、酵素ない
しは基質濃度を測定するための酵素反応は非常に
関心のもたれるものである。同反応の評価は光学
的測定により行うことが出来るが、体液中の混濁
が測定を妨害し、測定誤差を生じる。体液中から
混濁の影響を除去するために常法の界面活性剤を
適用することは、通常不適当である。何故ならば
イオン性界面活性剤は酵素に作用して失活させる
ことが多い。また水溶性であるHLB値13以上の
非イオン界面活性剤は体液中の混濁を十分に除去
することはできない。さらにHLB値13.5以下の
非イオン界面活性剤は曇点が低いため、通常水溶
液では濁りを生じ、単独で使用できない点で問題
があつた。 本発明の目的は、酵素反応を使用して、基質又
は酵素活性度を測定する際、酵素を失活させるこ
となく、体液中の混濁を除去することである。 本発明者等はこのような目的のために、種々鋭
意検討の結果、本発明に到達した。すなわち本発
明は酵素反応を使用して体液中の基質を測定する
試薬において、該基質と反応する酵素とこの酵素
反応により生成する物質を発色系に導く酵素、発
色剤および緩衝液を含み、かつ(i)HLB値10〜13
の非イオン性界面活性剤と(ii)コラン酸のオキシ誘
導体もしくはその塩類およびオレイルアルコール
エトキシレイテツドからなる群から選ばれた1種
または2種以上の化合物を含むことを特徴とする
体液成分の測定用試薬である。また本発明は酵素
反応を使用して、体液中の酵素活性度を測定する
試薬において、該酵素と反応する基質および緩衝
液および必要により補酵素、この酵素反応により
生成する物質を発色系に導く酵素および発色剤を
含み、かつ(i)HLB値10〜13の非イオン性界面活
性剤と(ii)コラン酸のオキシ誘導体もしくはその塩
類およびオレイルアルコールエトキシレイテツド
からなる群から選ばれた1種または2種以上の化
合物を含むことを特徴とする体液成分の測定用試
薬である。 本発明では(i)HLB値10〜13の非イオン界面活
性剤と(ii)コラン酸のオキシ誘導体もしくはその塩
類およびオレイルアルコールエトキシレイテツド
からなる群から選ばれた1種または2種以上の化
合物を併用することにより、酵素を失活させるこ
となく、測定しようとする試料、たとえば体液中
の混濁を除去することができる。 本発明に使用するHLB値10〜13の非イオン界
面活性剤としてはポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエノール
エーテル等がある。これらのものは、単独で使つ
ても、2種以上混合しても一向にさしつかえな
い。 本発明に使用するコラン酸のオキシ誘導体及び
その塩類としてはコール酸、デオキシコール酸、
グリココール酸、タウロコール酸、ケノデオキシ
コール酸、リトコール酸誘導体及びその塩類等が
ある。これらの化合物またはオレイルアルコール
エトキシレイテツドをHLB値10〜13の非イオン
界面活性剤とともに緩衝液に添加することによ
り、曇点低下による濁りを生じることなく、体液
中の混濁の影響を除去することに成功した。 非イオン界面活性剤の濃度は緩衝液に対して
0.01〜2%、コラン酸のオキシ誘導体もしくはそ
の塩類およびオレイルアルコールエトキシレイテ
ツドからなる群から選ばれた1種または2種以上
の化合物の濃度は0.005〜2%の緩衝液として使
用される。 本発明の酵素反応を使用して、基質又は酵素活
性度を測定する試薬は体液中のブドウ糖、尿酸、
トリグリセライド、リン脂質、コレステロール等
の基質の定量および乳酸脱水素酵素(LDH)、ク
レアチンホスホキナーゼ(CPK)、γ−グルタミ
ン酸トランスペプチターゼ(γ−GTP)、アミラ
ーゼ、リパーゼ等の酵素活性の測定に用いられ
る。 基質を測定する試薬は一般にこの基質と反応す
る酵素とこの酵素反応により生成する物質を発色
系に導く酵素および発色剤とを含む。 酵素活性を測定する試薬は一般に目的とする酵
素と反応する基質、必要により補酵素とこの酵素
反応により生成する物質を発色系に導く酵素およ
び発色剤を含む。 次に基質を測定する試薬について具体的に説明
する。本発明の試薬はこれらの具体的に説明する
ものに限定されない。例えば体液中のブドウ糖を
測定するには、グルコースオキシダーゼ、ベルオ
キシダーゼ、発色剤および緩衝液を主成分とする
試薬を用いる。尿酸を測定するにはウリカーゼ、
ベルオキシダーゼ、発色剤および緩衝液を主成分
とする試薬を用いる。トリグリセライドを測定す
るにはリポプロテインリパーゼ、グリセロキナー
ゼ、グリセロリン酸オキシダーゼ、ペルオキシダ
ーゼ、発色剤および緩衝液を主成分とする試薬を
用いる。リン脂質を測定するにはホスホリパーゼ
D、コリンオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、発
色剤および緩衝液を主成分とする試薬を用いる。
また体液中の総コレステロール濃度を測定するに
はコレステロールエステラーゼ、コレステロール
オキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、発色剤および
緩衝液を主成分とする試薬を用いる。 発色剤としては、例えば4−アミノアンチピリ
ンとフエノール誘導体または4−アミノアンチピ
リンとアニリン誘導体などが挙げられる。 本発明の基質測定用試薬は上記試薬に(i)HLB
値10〜13の非イオン界面活性剤と(ii)コラン酸のオ
キシ誘導体もしくはその塩類、およびオレイルア
ルコールエトキシレイテイツドからなる群から選
ばれた1種または2種以上の化合物を配合したも
のである。上記試薬は一液でも、あるいは酵素溶
液、発色液の二液であつてもよい。また配合剤(i)
および(ii)は上記試薬の一液に、あるいは二液のい
ずれかに存在してもよい。本発明の測定用試薬を
二液として使用する場合、第一液は基質と反応す
る酵素又は該酵素反応により生成する物質を発色
系に導く酵素と(i)上記イオン性界面活性剤およ
び/又は(ii)コラン酸のオキシ誘導体もしくはその
塩類およびオイルアルコールエトキシレイテツド
からなる群から選ばれた1種又は2種以上の化合
物を含み、第二液は残りの成分を含む。また二液
として使用する場合、第一液が基質と反応する酵
素又は該酵素反応により生成する物質を発色系に
導く酵素を含み、第二液は残りの成分を含むもの
でもよい。 次に酵素活性を測定する試薬について具体的に
説明する。本発明の試薬はこれらの具体的に説明
されるものに限定されない。例えば乳酸脱水素酵
素(LDH)の酵素活性を測定するには、乳酸、
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)
と緩衝液を主成分とする試薬が用いられる。クレ
アチンホスホキナーゼ(CPK)の酵素活性を測
定するには、ヘキソキナーゼ、グリコース−6−
リン酸脱水素酵素、ジアホラーゼ、クレアチンリ
ン酸、アデノシンジホスフエート(ADP)、ニコ
チンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸
(NADPH)、アデノシンモノホスフエート
(AMP)、グルコース、ニトロテトラゾリウムブ
ルー(NTB)、と緩衝液を主成分とする試薬を用
いる。γ−GTPの酵素活性を測定するにはγ−
グルタミル−P−ニトロアニリドとグリシルグリ
シンと緩衝液を主成分とする試薬が用いられる。
アミラーゼの酵素活性を測定するにはオリゴサツ
カライド、α−グルコシターゼ、ヘキソキナー
ゼ、グルコース−6−リン酸脱水素酵素、ATP,
NADと緩衝液を主成分とする試薬が用いられる。 本発明の酵素活性測定用試薬は上記試薬に(i)
HLB値10〜13の非イオン界面活性剤と(ii)コラン
酸のオキシ誘導体もしくはその塩類およびオレイ
ルアルコールのエトキシレイテイツドからなる群
から選ばれた1種または2種の化合物を配合した
ものである。上記試薬は一液でもあるいは基質溶
液、他成分の溶液の二液であつてもよい。また配
合剤(i)および(ii)は上記試薬の一液に、あるいは二
液のいずれかに存在してもよい。 本発明では上記配合剤(i)および(ii)を併用するこ
とにより、体液中の濁りの影響を受けることな
く、基質または酵素活性を正確に、かつ迅速に測
定することができる。上記配合剤(i)または(ii)を単
独で用いても、満足な結果は得られない。 次に本発明を実施例により具体的に説明する。 実施例 1 尿酸の測定 下記試薬を用い、下記方法により血清中の尿酸
の量を測定した。
【表】 測定法 血清(尿酸含有量10mg/dl)、尿酸標準液(10
mg/dl)または水50μに上記試薬3mlを加え、
37℃にて15分間反応させた。波長550nmの吸光度
を光度計にて測定した。その結果を第2表に示
す。
【表】 第2表から明らかなように、界面活性剤の添加
させていない試薬A(試料1)、コール酸ナトリウ
ムだけ添加した試薬B(試料2)に比較して、界
面活性剤とコール酸ナトリウムを添加した試薬D
(試料4)は血清中の濁りの影響を受けていない。 また血清中の尿酸値も界面活性剤とコール酸ナ
トリウムを添加した試薬F(試料9)は界面活性
剤とコール酸ナトリウムを添加していない試薬E
(試料6)に比較して血清中の濁りの影響を受け
ていない。 なお、尿酸の量は以下のようにして求める。 尿酸量=血清吸光度−試薬吸光度(水を検体とする)
/尿酸標準液吸光度−試薬吸光度(水を検体とする)×
10(mg/dl) 試薬Eを用いると血清中の尿酸量が14.6mg/dl
と算出されたのに対して、試薬Fを用いると、
10.0mg/dlと算出された。 実施例 2 トリグリセライドの測定 下記試薬を用い、下記方法により血清中のトリ
グリセライドの量を測定した。
【表】
【表】 測定法 血清(トリグリセライド含有量500mg/dl)ま
たは水20μに上記試薬3mlを加え、37℃にて15
分間反応させた。波長545nmの吸光度を光度計に
て測定した。その結果を第4表に示す。
【表】 第4表から明らかなように、界面活性剤とデオ
キシコール酸ナトリウムの添加されていない試薬
A(試料1)、デオキシコール酸ナトリウムだけ添
加した試薬B(試料2)に比較して、界面活性剤
とデオキシコール酸ナトリウムを添加した試薬D
(試料4)は血清中の濁り影響を受けていない。 また血清中のトリグリセライド値も界面活性剤
とデオキシコール酸ナトリウムを添加した試薬F
(試料8)は、界面活性剤とデオキシコール酸ナ
トリウムを添加しない試薬E(試料6)に比較し
て、血清中の濁り影響を受けていない。 実施例 3 コレステロール測定 下記試薬を用い、下記方法により血清中のコレ
ステロールの測定を行なつた。
【表】
【表】 測定法 血清(コレステロール含有量400mg/dl)また
は水10μに上記試薬3mlを加え、37℃にて20分
間反応させた。波長550nmの吸光度を光度計にて
測定した。その結果を第6表に示す。
【表】 第6表から明らかなように、界面活性剤とオレ
イルアルコール・エトキシレイテイツドの添加さ
れていない試薬A(試料1)、オレイルアルコー
ル・エトキシレイテイツドだけ添加した試薬B
(試料2)比較して、界面活性剤とオレイルアル
コール・エトキシレイテイツドを添加した試薬D
(試料4)は血清中の濁りの影響を受けていない。 また血清中のコレステロール値も界面活性剤と
オレイルアルコール・エトキシレイテツドを添加
した試薬F(試料8)は界面活性剤とオレイルア
ルコール・エトキシレイテイツドを添加していな
い試薬E(試料6)に比較して、血清の濁りの影
響を受けていない。 実施例 4 グルコースの測定 下記試薬を用い、下記方法により血清中のグル
コースの測定を行なつた。
【表】 測定法 血清(グルコース含有量200mg/dl)または水
10μに上記試薬3mlを加え、37℃にて30分間反
応させた。波長550nmの吸光度を光度計にて測定
した。その結果を第8表に示す。
【表】 第8表から明らかなように、界面活性剤とグリ
ココール酸ナトリウムの添加されていない試薬A
(試料1)、グリココール酸ナトリウムだけ添加し
た試薬B(試料2)に比較して、界面活性剤とグ
リココール酸ナトリウムを添加した試薬D(試料
4)は血清の濁りの影響を受けていない。 また血清中のグルコース値も界面活性剤とグリ
ココール酸ナトリウムを添加した試薬F(試料
8)、は界面活性剤とグルココール酸ナトリウム
を添加しない試薬E(試料6)に比して血清中の
濁りの影響を受けない。 実施例 5 1 試薬 下記試薬を用い、下記方法により血清中のトリ
グリセライドの量を測定した。
【表】 2 測定法 血清(トリグリセライド含有量500mg/d)
または水20μに上記第1試液1.5mlを加え、37℃
にて5分間加温し、次に第2試液1.5mlを加え、
37℃にて10分間反応させた。波長540nmの吸光度
を光度計にて測定した。 その結果を第10表に示す。
【表】 第10表から明らかなように、界面活性剤とコー
ル酸Naの添加されていない試薬A,Bは本発明
の界面活性剤とコール酸Naを添加した試薬C,
Dに比較して、血清中の濁りの影響を受けてい
る。 実施例 6 1 試薬 下記試薬を用い、下記方法により血清中のアミ
ラーゼ活性を測定した。
【表】 2 測定法 血清(アミラーゼ含有量200U/)または水
20μに上記第1試液0.5mlを加え、37℃にて5分
間加温し、次に第2試液0.5mlを加え、37℃にて
10分間反応させて、第3試液2mlを加え、5分後
に波長500nmの吸光度を光度計にて測定した。 その結果を第12表に示す。
【表】 第12表から明らかなように、界面活性剤とコー
ル酸Naの添加されていない試薬A,Bは本発明
の界面活性剤とコール酸Naを添加した試薬C,
Dに比較して血清中の濁りの影響を受けている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水系における酵素反応を使用して、体液中の
    基質を吸光度測定する試薬において、該基質と反
    応する酵素とこの酵素反応により生成する物質を
    発色系に導く酵素、発色剤および緩衝液を含み、
    かつ(i)HLB値10〜13の非イオン性界面活性剤と
    (ii)コラン酸のオキシ誘導体もしくはその塩類およ
    びオレイルアルコールエトキシレイテツドからな
    る群から選ばれた1種または2種以上の化合物を
    含むことを特徴とする体液成分の測定用試薬。 2 水系における酵素反応を使用して、体液中の
    酵素活性度を吸光度測定する試薬において、該酵
    素と反応する基質とこの酵素反応により生成する
    物質を発色系に導く酵素、発色剤および緩衝液を
    含み、かつ(i)HLB値10〜13の非イオン性界面活
    性剤と(ii)コラン酸のオキシ誘導体もしくはその塩
    類およびオレイルアルコールエトキシレイテツド
    からなる群から選ばれた1種または2種以上の化
    合物を含むことを特徴とする体液成分の測定用試
    薬。
JP16428780A 1980-11-20 1980-11-20 Reagent for measuring activity of substrate or enzyme Granted JPS5791197A (en)

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JPS5791197A JPS5791197A (en) 1982-06-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2361169C3 (de) * 1973-12-07 1978-09-14 Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim Verfahren zur Aktivierung von von Detengensspuren befreiter Cholesterinoxydase

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