JPH02245566A - 遊星歯車変速装置 - Google Patents

遊星歯車変速装置

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JPH02245566A
JPH02245566A JP1066291A JP6629189A JPH02245566A JP H02245566 A JPH02245566 A JP H02245566A JP 1066291 A JP1066291 A JP 1066291A JP 6629189 A JP6629189 A JP 6629189A JP H02245566 A JPH02245566 A JP H02245566A
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planetary
planetary gear
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oil
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Kazumasa Tsukamoto
一雅 塚本
Masahiro Hayabuchi
正宏 早渕
Koji Noda
耕司 野田
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Aisin AW Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/043Guidance of lubricant within rotary parts, e.g. axial channels or radial openings in shafts

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の自動変速機に使用される遊星歯車変速
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、車両の自動変速機に使用される遊星歯車変速装置
においては、サンギヤ、プラネタリピニオン及びリング
ギヤからなる遊星歯車機構を複数組設けていて、サンギ
ヤ、プラネタリピニオンに連結されたピニオンキャリア
又はリングギアのいずれかに入力されたトルクを、ギヤ
比によって変換して他の要素から出力することができる
ようになっている。
また、該遊星歯車機構の各要素を固定したり相互間を連
結するためにブレーキ又はクラッチの摩擦係合要素が配
設されている。
さらに、主起遊星歯車機構には各ギヤ間の摩擦熱を吸収
し、よってギヤの歯面の耐久性を向上させるために潤滑
油が供給されるようになっている。
一方、ブレーキ又はクラッチの摩擦係合要素は、課金時
以外、すなわち空転状態においては各摩擦板が分離して
制動又はトルクの伝達を行わないが、可動部側と固定部
側の間、及び駆動側と被動側の間の相対的な回転は継続
するため、ひきすりを起こしてやけを発生する。そこで
、該やけの発生を防止するため、各摩擦板間に冷却用の
油を供給するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の遊星歯車変速装置においては
、遊星歯車機構とF!1M保合要素が軸方向に配列され
ているため、それぞれに潤滑油又は冷却油を供給する必
要があり、油を供給するための機構が複雑になるだけで
なく、使用する油の量が多量なる。
特に、遊星歯車機構においては、スラストワッシャ、ニ
ードルベアリングの部分を潤滑するために多量の油が必
要となるが、遊星歯車機構を潤滑した後の油は有効に利
用されないままオイルタンクに戻されていた。
本発明は、上記従来の遊星歯車変速装置の問題点を解決
して、遊星歯車機構において使用される多量の潤滑油を
有効に利用して、潤滑及び冷却のための油量を低減する
とともに、油の供給機構を簡素化した遊星歯車変速装置
を提供することを目的とする。
(il1題を解決するための手段) そのために、本発明の遊星歯車変速装置においては、サ
ンギヤ(221) 、プラネタリピニオン(224)及
びリングギヤ(222)からなる遊星歯車機構(22)
と、該遊星歯車機構(22)のプラネタリピニオン(2
24)を回転自在に支持するキャリヤ(223)とを有
し、該遊星歯車機1 (22)の外周に摩擦係合要素(
53)が設けられるようになっている。
そして、上記キャリヤ(223)に摩擦係合要素(53
)のハブ(534)が連結されるとともに、該ハブ(5
34)に摩擦係合要素(53)を潤滑した後の潤滑油を
通すための油路(126)が形成されている。
また、サンギヤ(221) 、プラネタリピニオン(2
24)及びリングギヤ(222)からなる遊星歯車機構
(22)と、該遊星歯車機F#(22)に隣接して、プ
ラネタリピニオン(224)及びリングギア(222)
を共通とする遊星歯車機構(24)を設けた遊星歯車変
速装置においても同様である。
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記のようにサンギヤ(221)、プ
ラネタリピニオン(224)及びリングギヤ(222)
からなる遊星歯車機構(22)と、該′IIi足歯車機
構(22)のプラネタリピニオン(224)を回転自在
に支持するキャリヤ(223)とを有し、該遊星歯車機
構(22)の外周に摩擦係合要素(53)が設けられて
おり、上記キャリヤ(223)に摩擦係合要素(53)
のハブ(534)が連結されるとともに、該ハブ(53
4)に摩擦係合要素(53)を潤滑した後の潤滑油を通
すための油路(126)が形成されているので、上記遊
星歯車m構(22)を潤滑した後の油は、遠心力によっ
て遊星歯車機構(22)の外周方向に飛び、上記油路(
126)を貫通して摩擦係合要素(53)に送られる。
そして、杉油は摩擦係合要素(53)の摩擦板を冷却し
、その後オイルタンクに回収される。
なお、上記記載において、説明の便宜上各要素に符号を
付しているが、これらは本発明の構成を限定するもので
はない。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る遊星歯車変速装置の一実施例を示
す縦断面図であり、第1図(A)及び第1図(8)は、
それぞれ本発明の遊星歯車変速装置をイーイ腺で切断し
た左側部分と右側部分とを示し、第1図(A)の部分及
び第1図(B)の部分をイーイ線において結合すること
により、この実施例の遊星歯車変速装置が構成される。
第2図はこの実施例の遊星歯車変速装置のスケルトン図
である。図中、lOは発進装置、20は遊星歯車変速装
置を示す。
また、第3図は遊星歯車変速装置の作動及び変速比の説
明図、第4図は遊星歯車変速装置の要部拡大図、第5図
は第2遊星歯車機構の第1ブリツジを示す図である。
第1回及び第2図において、発進装置10は、トルクコ
ンバータTCによって構成されており、該トルクコンバ
ータTCは、例えばエンジン出力軸1(第2図にのみ図
示されている。)に連結されたポンプ羽根車101、該
ポンプ羽根車101に対向して配設され、トルクコンバ
ータ出力軸102に連結されたタービン羽根車103及
び一方向クラッチ105を介してケース2に固定された
固定軸104に一方向にのみ回転可能に支持されたステ
ータ羽根車106からなっている。
また、上記トルクコンバータTCはロックアツプ機構1
07を備えている。
遊星歯車変速装置20は、第1遊星歯車機構21、第2
遊星歯車機構22、第3T1屋歯車i横23&び第4遊
星歯車機構24を備えている。
第1遊星歯車機構21は、第1サンギヤ211、第1リ
ングギヤ212及び第1プラネタリビニオン214から
なり、該第1プラネタリピニオン214は、第1キヤリ
ヤ213に回転自在に支持され、第1サンギヤ211と
第1リングギヤ212に噛合している。
また第2遊星歯車機fl122は、第2サンギヤ221
、第2リングギヤ222及び第2プラネタリビニオン2
24からなり、該第2プラネタリピニオン224は、第
2キヤリヤ223に回転自在に支持され、第2サンギヤ
221 と第2リングギヤ222に噛合している。
更に第3遊星歯車機構23は、第3サンギヤ231、第
3リングギヤ232及び第3プラネタリピニオン234
からなり、該第3プラネタリピニオン234は、第3キ
ヤリヤ233に回転自在に支持され、第3サンギヤ23
1 と第1リングギヤ232に噛合している。
更に第4遊星歯車機構24は、第4サンギヤ241、第
2リングギヤ222、第2リングギヤ222に噛み合う
第2プラネタリビニオン224及び第4プラネタリピニ
オン244からなり、該第4プラネタリピニオン244
は、第2キヤリヤ223に回転自在に支持され、第4サ
ンギヤ241に噛合するとともに、第2プラネタリビニ
オン224と一体になっている。
したがって、第2リングギヤ222及び第2キヤリヤ2
23は第2及び第4遊星歯車機横22.24において共
通の構成部材となっている。
上記第1遊星歯車機構21において、第1リングギヤ2
12は第1回転軸201に連結され、この第1回転軸2
01は、多板クラッチに形成されている第1クラツチ(
C−1)31の被動側に連結されている。第1クラツチ
31の駆動側であるドラム部311はトルクコンバータ
出力軸102に連結されている。
そしてピストン312によって摩擦クラッチ板の保合又
は解放が行われるようになっている。
トルクコンバータ出力軸102と第1回転軸201とは
同軸上に配置され、トルクコンバータ出力軸102の右
端部に形成された凹嵌部に第1回転軸201の左端部が
嵌合され、かつベアリング又はブツシュ201a (第
4図参照)によって相対回転自在に支持されている。
上記第1遊星歯車機構21において、第1サンギヤ21
1は、ベアリング又はプツシ5.202a、 202b
(第4図参照)を介して第1回転輪201に回転自在に
支承された第2回転軸202に形成されているとともに
、第2回転軸202にスプライン嵌合された第2遊星歯
車機tl122の第2サンギヤ221と一体に連結され
ている。このスプライン嵌合により第1サンギヤ211
及び第2サンギヤ221間でのガタを吸収することがで
きるので、歯面を傷つけるのを防止するだけでなく、組
立性が良好になる。
また、第1キヤリヤ213は、第2、第4遊星歯車機構
22.24の共通の第2リングギヤ222に一体に連結
されるととも、に第3遊星歯車機構23の第3リングギ
ヤ232にも一体に連結されている。
第2遊星歯車機ill!22において、第2キヤリヤ2
23は第3回転軸203に回転自在に支持され、該第3
回転軸203はベアリング又はブツシュ203a、 2
03b (第4図参照)を介して第1回転軸201に回
転自在に支承されている。
そのために、第2キヤリヤ223は、上記第3回転軸2
03に連結された第1ブリツジ223aと該第1ブリツ
ジ223aに連結された第2.第3ブリッジ223b、
 223Cから構成されている。そして、第2、第4プ
ラネタリピニオン224.244が第1フ゛りンジ22
3aに形成された孔225を貫通して第2、第3ブリッ
ジ223b、 223cにより回転自在に支持されてい
る。
上記孔225は第2、第4プラネタリビニオン224、
244の数だけ、すなわち本実施例においては第5図に
示すように6個形成されている。線孔225の間には、
第2、第3ブリッジ223b、 223cを連結するた
めの開口226が孔225と同数だけ形成されていて、
該開口226内に第2、第3ブリツジ223b223c
の脚部が挿入され、電子ビーム溶接されている。図に示
すように上記第2、第3ブリツジ223b223cの脚
部は、第1ブリツジ223aの径方向に積石された状態
で配設される。
そして、上記第3回転軸203は、第2クラツチ(C−
2)32の被動側に連結されており、第2クラツチ32
の駆動側であるドラム部321はトルクコンバータ出力
軸102に連結されている。また、第2キヤリヤ223
の第1ブリツジ223aの外周端は、多板ブレーキで形
成された第3ブレーキ(B−3)53の可動部側のブレ
ーキハブ534に連結されている。該第3ブレーキ53
の固定部側はケース2に固定されている。
さらに第2キヤリヤ223の第2ブリツジ223bは、
第1一方向クラッチ(F−1)41のインナレース41
1に連結されている。該第1一方向クラッチ41のアウ
タレースは、第2一方向クラッチ42のインナレースと
一体になっていて、該第2一方向クラッチ42のアウタ
レース421がケース2に固定されている。すなわち、
第1一方向クラッチ41のアウタレースと第2一方向ク
ラッチ42のインナレースは共通のレース412になっ
ており、両一方向クラッチ41.42は二段構造の一方
向りランチを構成している。
上記アウタレース421には、第4図に詳細に示すよう
に突設部422が形成されている。そして、該突設部4
22内にシリンダ部531が配設されていて、このシリ
ンダ部531に油圧ピストン532が摺動自在に嵌合さ
れている。これらシリンダ部531及びピストン532
により、第3ブレーキ53の作動部が形成されている。
すなわち、第3ブレーキ53は多板ブレーキで構成され
、その固定部側535がケース2に、可動部側536が
ブレーキハブ534に固定されており、上記ピストン5
32が圧油の給排によって両者を保合又は解放させる。
このようにアウタレース421内にシリンダ部531と
ピストン532とを配設することにより、遊星歯車変速
装置の軸方向の長さが短縮されるようになる。また、第
4遊星歯車機横24に専属のリングギヤがないために、
そのリングギヤが本来設けられるべきスペースが第3ブ
レーキ530作動部を配設するために有効に用いられて
いる。これにより、径方向の寸法が小さくなる。さらに
、上記突設部422とケース2の間の保合部423はス
プライン係合となっていて、両一方向クラッチ41.4
2の同心性を確保している。
また、第3ブレーキ53を係合させるためにピストン5
32を作動させると、シリンダ部531側に反力がかか
り、第2一方向クラッチ42のスプラグとインナレース
412を偏心させる。しかし、上記第3ブレーキ53は
、後述するようにリバースの時と第1速でエンジンブレ
ーキを作動させる時に係合されるため、第1、第2一方
向クラッチ41.42は係合せず、かつ静止状態となる
ので、上記偏心が第2一方向クラッチ42に対して悪影
響を与えることがない。したがって、第2一方向クラッ
チ42の耐久性を向上させることができる。
第2図において、矢印Aで示す方向のエンジン出力軸1
の回転を正転とすると、第1一方向クラッチ41は、そ
のインナレース411が共通のレース412に対して正
転方向に相対回転しようとするときは自由に回転し、イ
ンナレース411が共通レース412に対してその逆方
向に相対回転するときは、インナレース411 と共通
レース412とが係合するように設定されている。また
第2一方向クラッチ42は、共通レース412がアウタ
レース421に対して正転方向に相対回転しようとする
ときは自由に回転し、共通レース412がアウタレース
421に対してその逆方向に相対回転するときは、共通
レース412 とアウタレース421 とが係合して共
通レース412の回転を阻止するように設定されている
さらに共通レース412は、多板クラッチで形成されて
いる第4クラツチ(C=4)34の駆動側であるドラム
部341に連結されている。この第4クラツチ34のド
ラム部341は第2ブレーキ(B−2)52のドラム部
を兼ねている。また、第4クラツチ34の被動側は、第
4サンギヤ241が形成された第4回転軸204に連結
されている。この第4クラツチ34の保合又は解放はピ
ストン342によって行われるようになっている。
上記ブレーキ53の可動部側536を固定するブレーキ
ハブ534は、第4図に示すように第2遊星歯車機横2
2の第1ブリツジ223aに溶接固定されている。そし
て、このために第1ブリツジ223aの周縁部が軸方向
に折り曲げられ側壁538が形成され、該側壁538の
外周と上記ブレーキハブ534の内周とが溶接される。
したがって、溶接部分を軸方向において形成する必要が
なく、軸方向の寸法を短縮することができる。しかも、
上記側壁538は第4遊星歯車機構24のリングギアの
ない空間に配設しであるので、該空間を有効に利用する
ことができる。
上記第4回転軸204はベアリング又はブツシュ204
a、 204b (第4図参照)によって第3回転輪2
゜3に回転自在に支承されている。この第4回転軸20
4は多板クラッチで形成されている第3クラツチ(C−
3)33の被動側であるドラム部331に連結されてい
る。第3クラツチ33の駆動側は第2クラツチ32の駆
動側であるドラム部321に連結され、更にこのドラム
部321はトルクコンバータ出力軸102に連結されて
いる。第3クラツチ33の保合又は解放はピストン33
2によって行われるようになっている。
一方、第3回転軸203は第5クラツチ(C−5)35
の駆動側に連結されている。第5クラツチ35の被動側
であるドラム部351 は、第3一方向クラッチ(F−
3)43のインナレース432に一体に連結されている
と共に、第3遊呈歯軍機横23の第3サンギヤ231に
一体に連結されている。第3−方向クラッチ43のアウ
タレース431 はケース2に固定されている。また第
5クラツチ35のドラム部351は第1ブレーキ(B−
1)51のドラム部を兼ねている。
また、第3キヤリヤ233は遊星歯車装置の出力軸20
6に連結されている。この出力軸206と第1回転軸2
01は同軸上に配置され、出力軸206の左端凹嵌部に
第1回転輪201の右端が嵌合され、かつベアリングに
よって回転自在に支持されている。
なお、ケース2には、第2クラツチ32のドラム部32
1に近接してトルクコンバータ出力1[11102の回
転速度を検出する第1速度センサ(S−1)61が、ま
た出力軸206の回転速度を検出する第2速度センサ(
S−2)62がそれぞれ設けられている。
このように構成された本実施例の遊星歯車変速装置に対
して、第3図に示すように前進5速、後進1速の変速モ
ードが設定されている。
次に第3図を参照しながら、本実施例の変速動作につい
て説明する。
■前進第1速; 中立状態から第1速に変速するときは、第1クラツチ3
1を係合させる。この保合により、トルクコンバータ出
力軸102と第1回転軸201 とが連結される。この
ため、トルクコンバータ出力lll1102の回転は第
1遊星歯車機構21の第1リングギヤ212に伝えられ
、この第1リングギヤ212が正転する。すなわち第1
リングギヤ212が入力部材となる。
このギヤ212の回転により、第1サンギア211が反
力要素となるので第1プラネタリビニオン214及び第
1キヤリヤ213も正転する。また、第1リングギヤ2
12の正転により、第1プラネタリピニオン214を介
して第1サンギヤ211が逆転するとともに、この第1
サンギヤ211と一体の第2サンギヤ221  も逆転
する。
この逆転に伴い、第2キヤリヤ223が逆転しようとす
る。第2キヤリヤ223が逆転しようとすると、この第
2キヤリヤ223に一体に連結されている第1一方向ク
ラッチ41のインナレース411 も同方向に回転しよ
うとするので、インナレース411は共通レース412
に係合する。このため、共通レース412 も同方向に
回転し、ようとする。しかし、共通レース412のこの
方向の回転に対しては、共通レース412と第2一方向
クラッチ42のアウタレ−ス421とが係合するので、
第2一方向クラッチ41は共通レース412の逆転を阻
止する。
すなわち、第1及び第2一方向クラッチ41.42の直
列作動によって、第2キヤリヤ223の逆転が阻止され
る。したがって、第2サンギヤ221の逆転により、第
2プラネタリピニオン224を介して第2リングギヤ2
22が正転する。
このようにして、第1リングギヤ212に入力された動
力は、第1遊星歯車機横21と第2遊星歯車機構22に
分配されて伝達される。
第1キヤリヤ213と第2リングギヤ222が一体に連
結されているので、第1キヤリヤ213の正転と第2リ
ングギヤ222の正転により、第3遊星歯車機構23の
第3リングギヤ232が正転する。この第3リングギヤ
232の正転にともない、第3プラネタリピニオン23
4を介して第3サンギヤ231が逆転しようとするが、
第3サンギヤ231のこの方向の回転は第3一方向クラ
ッチ43によって阻止されるので、第3サンギヤ231
は逆転しない。したがって、第3プラネタリビニオン2
34の正転に伴って、第3キヤリヤ233が減速されて
正転する。
すなわち、第3キヤリヤ233と一体の出力軸206が
減速されて正転する。
このようにして、第1速が設定される。この減速比は第
3図に示すように、第1リングギヤ212と第1サンギ
ヤ211とのギヤ比をλ1、第2リングギヤ222と第
2サンギヤ221とのギヤ比をλ2及び第3リングギヤ
232と第3サンギヤ231 とのギヤ比をλ3とする
と、変速比は (1+λ1+(λ1/λ2)) ・ (l+λ3)で表
される。
また、エンジンブレーキを作動させる場合は、第1ブレ
ーキ51と第3ブレーキ53とを作動させる。
■前進第2速: 第1速から第2速に変速するときは、第1クラツチ31
に加えて、更に第4クラツチ34を係合する。
これにより、第1速と同様に第1リングギヤ212が入
力部材となる。すなわち、第1クラツチ31を介して伝
えられるトルクコンバータ出力軸102の正転により、
第1リングギヤ212が正転する。
この第1リングギヤ212の回転により第1サンギヤ2
11及び第2サンギヤ221がともに逆転しようとする
。第2サンギヤ221が逆転しようとすると、第2及び
第4プラネタリピニオン224.244を介して第4サ
ンギヤ241 も逆転しようとする。
しかし、第4クラツチ34が係合していて、この第4サ
ンギヤ241が共通レース412と連結状態にあるので
、第4サンギヤ241の逆転は第2一方向クラッチ42
によって阻止される。したがって、第4及び第2サンギ
ヤ241.221の歯数が同じである場合には、第2及
び第1サンギヤ221.211はともに逆転しない。
この結果、第1リングギヤ212の正転により、第1プ
ラネタリビニオン214を介して第1キヤリヤ213が
減速されて正転する。
該第1キヤリヤ213の正転は第3リングギヤ232に
伝えられる。その場合、上述したように第2サンギヤ2
21が回転しないため、第2′ti星歯車機構22から
第3リングギヤ232に伝わる回転はない。
このように、第2′t1星歯車機構は動力伝達経路には
ならなくなる。また第2キヤリヤ223は増速されて正
転するので、第1一方向クラッチ41は自由回転状態と
なる。該第1一方向クラッチ41は第1速から第2速へ
の変速においてスムーズシフトを可能とする。
そして第1速の場合と同様に、第3リングギヤ232の
正転により、出力軸206が減速されて正転する。この
ようにして、第2速が設定される。
この場合の変速比は第3図に示すように(1+λl)・
 (1+λ3) で表される。
なお、第2サンギヤ221と第4サンギヤ241との歯
数が異なる場合には、その歯数比に応じて第2及び第1
サンギヤ221 、211はともに回転するようになる
が、いずれにしてもこれらは反力要素となる。
また、エンジンブレーキを作動させる場合は、第1ブレ
ーキ51と第2ブレーキ52とを作動させるようにする
■前進第3速: 第2速から第3速に変速するときは、第3図に示すよう
に、更に第2クラツチ32を係合させる。
これにより入力部材は、第1リングギヤ212と第2キ
ヤリヤ223となる。すなわち、トルクコンバータ出力
軸102の回転は第1リングギヤ212に伝わるばかり
でなく、第2クラツチ32、第3回転輪203、第2キ
ヤリヤ223にも伝えられ、該第2キヤリヤ223を正
転させる。
第2キヤリヤ223の回転は、更に第4サンギヤ241
1第4回転軸201、第4クラツチ34を介して第1一
方向クラッチ41に伝えられるので、第4遊星歯車機構
24は直結状態となる。
また第2キヤリヤ223は、第2プラネタリピニオン2
24を介して第2及び第1サンギヤ221.211にも
早転を伝えるので、第1サンギヤが同速度で回転するこ
とにより、第1遊星歯車機構21も直結状態となる。し
たがって、第1キヤリヤ213も同速度で正転し、その
結果、第3リングギヤ232も同速度で正転する。
この第3リングギヤ232の正転が第3キヤリヤ233
に減速されて伝えられ、この第3キヤリヤ233の回転
速度で出力軸206は正転する。
また第2速で固定されていた第1、第2及び第4サンギ
ヤ211.221.241が正転するので、第2一方向
クラッチ42は、自由回転する。さらに、第2一方向ク
ラッチ42は第2速から第3速に変速するときのスムー
ズシフトを可能にする。このようにして、第3速が設定
される。
同様に、この場合の変速比は第3図に示すように (l+λ3 ) で表される。
なおエンジンブレーキを作動させる場合は、第1ブレー
キ51を係合させる。また第3速を達成した後には第1
クラツチ31を解放してもよい。
■前進第4速; 第3速から第4速に変速するときは、更に第5クラツチ
35を係合させる。この場合には第3速と同様に、第1
、第2、第4遊星歯車機構21.22.24が直結状態
となり、トルクコンバータ出力1111102の回転は
第3リングギヤ232に同速度で伝えられ、該第3リン
グギヤ232は正転する。
さらに、第5クラツチ35が係合することにより、トル
クコンバータ出力軸102の回転は第2キヤリヤ223
から第5クラツチ35を介して第3サンギヤ231にも
伝えられる。すなわち、第3サンギヤ231も同速度で
正転する。
このため、第3遊星歯車機横23も直結状態になり、第
3キヤリヤ233及び出力軸206は、共にトルクコン
バータ出力軸102の回転と同速度で正転する。
このように第1〜第4遊星歯車機t121〜24がすべ
てトルクを分担するようになる。その場合に、第3速ま
で固定されていた第3サンギヤ231が正転するので、
第3一方向クラッチ43は自由回転となる。該第3一方
向クラッチ43は、第3速から第4速へのスムーズシフ
トを可能にする。このようにして、第4速か設定される
この場合の変速比は第3図に示すように1とな■“前進
第4速“(第4速から第5速への移行);第4速から第
5速に変速するに当たって、第5速直前にこの第4速1
が一瞬設定される。
この第4速0に変速するときは、第4速状態から第1ク
ラツチ31を解放することにより、第1リングギヤ゛2
12にはトルクコンバータ出力軸102の回転は伝えら
れない。したがって、回転は第4″t1足歯車機構24
のみを介して伝えられるようになる。
このとき、第4ia星歯車機構24は依然として直結状
態にあり、さらに第3遊星歯車機構23も直結状態を保
持する。したがって、出力軸206の回転は、トルクコ
ンバータ出力軸102の回転と同じ状態を保持する。
その場合には、各保合要素及び各遊星歯車機構のトルク
分担が変わるだけ、第1遊星歯車機横21はトルク分担
をしない、また第4速1に変速する場合は回転速度に変
化がないので、変速にともなうショックがない、こうし
て、第4速0が設定される。この場合の変速比は第4速
と変わりなく、lとなる。
■前進第5速(オーバードライブ:OD);第4速6か
ら第5速にするときは、第2ブレーキ52を作動させる
第2キヤリア223に伝えられた回転は、第4サンギア
241を正転させようとするが、該第4サンギア241
は第4クラツチ34を介して第2ブレーキ52によって
固定されている。
したがって、第2リングギア222は増速回転し、該回
転が第3リングギア232に伝えられる。この時、第1
一方向クラッチ41は自由回転となる。
一方、第2キヤリヤ223の回転は、第5クラツチ35
及び第3一方向クラッチ43を介して第3サンギヤ23
1に伝えられる。
したがって、第3遊星歯車機構23においては、第3リ
ングギヤ232と第3サンギヤ231が共に正転し、か
つ第3リングギヤ232が第3サンギヤ231より速く
回転するので、第3リングギヤ232の回転は第3サン
ギヤ231の回転によって減速されて第3キヤリヤ23
3に伝わることになる。しかし、その場合の第3キヤリ
ヤ233はトルクコンバータ出力軸102よりも速く回
転する。
すなわち、出力軸206は、増速されてトルクコンバー
タ出力軸102よりも高い速度で回転し、オーバードラ
イブ状態になる。このようにして、第5速が設定される
なお、この第5速では第1遊星歯車機構21動力伝達に
関与しない。この場合の変速比は第3図に示すように、
第2リングギヤ222と第4サンギヤ241 とのギヤ
比をλ2′とすると、(l+λ3)/(1+λ3+λ2
′) で表される。
このようにして前進する場合の第1速から第5速までが
設定される。以上の変速動作説明はアップシフト時の説
明であるが、ダウンシフト時においては上記動作が逆に
行われる。
■リバース(後進); 中立状態から後進段にするときは、第3クラツチ33を
係合するとともに、第1、第3ブレーキ51゜53を作
動させる。
第3ブレーキ53の作動により、第2キヤリヤ223の
回転が阻止される。一方、第3クラツチ33が係合する
ことにより、トルクコンバータ出力軸102の回転が第
2クラッチ32ドラム部321及び第3クラツチ33を
介して第4サンギヤ241に伝えられ、第4サンギヤ2
41が同速度で正転する。
この第4サンギヤ241の正転により、第4、第2プラ
ネタリビニオン244.224を介して第2リングギヤ
222が減速されて逆転する。この第2リングギヤ22
2の逆転は、第3リングギヤ232に伝えられ、第3リ
ングギヤ232も逆転する。
一方、第3サンギヤ231は第3一方向クラッチ43に
よって正転が可能であるが、第1ブレーキ51が作動す
ることによって制動されているので回転しない。したが
って、第3リングギヤ232の逆転により、第3キヤリ
ヤ233も減速されて逆転するようになる。この結果、
出力軸206が逆転する。
このようにして、後進段が設定される。
この場合の変速比は、 −(1+λ3)/λ2′で表される。
続いて、第4図により上記第3ブレーキ53の潤滑構造
について説明する。
上述したように第3ブレーキ53は、リバースの時及び
第1速のエンジンブレーキ作動時以外においては、空転
するようになっている。その時の回転数は入力回転数と
同様に高く、ブレーキハブ534に固定された可動側部
536とケース2に固定された固定側部535とがひき
すりを起こして過熱してしまう。
そこで、上記可動側部536及び固定側部535を冷却
するための油が供給されるようになっているが、冷却用
の油としては第2、第4遊星歯車機構22、24を潤滑
した油が使用される。
第2、第4遊星歯車機構22.24はその相対回転をす
る部分にニードルベアリング111、スラストワッシャ
112を備えており、潤滑のために大量の油を必要とす
る。そこで、該第2、第4遊星歯車機構22.24の外
周部分に第3ブレーキ53を配設することにより、上記
潤滑油をそのまま冷却用の油として使用できる。
上記第2、第4遊星歯車機構22.24への潤滑油の供
給は、センタサポー目13に形成された油路114を介
して強制的に供給される。杉油路114は、油路115
を介して第3回転軸203と第4回転軸204の間に形
成された油室116に連通していて、潤滑油を該油室1
16に供給する。
上述したように、第4回転軸204は走行頻度の高い第
2速及び第5速の時に静止状態にあるため、該油路11
5を介して潤滑油を強制的に供給することができる。そ
して、上記以外の変速時において、第4回転軸204が
回転しているので、油路115を介する潤滑油の供給は
困難となる。潤滑油は主に第1回転軸203内の油路1
17から遠心力によって供給される。
そして、上記油室116内の油は、続いて遠心力により
油路118.119を介して油室120内に供給される
。杉油室120内の潤滑油は、その後一部が、油路12
1を介して第1一方向クラッチ41に供給され、一部が
直接又は油路122.123を介して第2、第4遊星歯
車機構22.24のニードルベアリング111及びスラ
ストワッシャ112に供給される。
上記ニードルベアリング111及びスラストワッシャ1
12に供給された潤滑油は、その後遠心カにより第3ブ
レーキ53に至り、上記側壁538に形成された油路1
25及びブレーキハブ534に形成された油路126を
介して更に外方に送られ、固定側部535及び可動側部
536の7採係合部分を冷却する。
この時、遠心力で第2、第4遊星歯車機横22゜24か
ら外方に送られる潤滑油の一部は、第2一方向クラッチ
42のアウタレース421がら突設された突設部422
に衝突し、該突設部422に沿って第2一方向クラッチ
42に送られ、その潤滑用として使用される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遊星歯車変速装置の一実施例を示
す縦断面図、第1図(A)及び第1図(B)は、それぞ
れ本発明の遊星歯車変速装置をイーイ腺で切断した左側
部分と右側部分を示す図、第2図は遊星歯車変速装置の
スケルトン図、第3図は遊星歯車変速装置の作動及び変
速比の説明図、第4図は遊星歯車変速装置の要部拡大図
、第5図は第2t1星歯車機横の第1ブリツジを示す図
である。 10・・・発進装置、20・・・遊星歯車変速装置、2
1・・・第1遊星歯車機構、22・・・第2遊星歯車機
構、23・・・第3T!星歯車機構、24・・・第4遊
星歯車機構、31・・・第1クラツチ、32・・・第2
クラツチ、33・・・第3クラツチ、34・・・第4ク
ラツチ、35・・・第5クラツチ、41・・・第1一方
向性クラツチ、42・・・第2一方向性クラツチ、43
・・・第3一方向性クラツチ、51・・・第1ブレーキ
、52・・・第2ブレーキ、53・・・第3ブレーキ、
201・第1回転軸、202・・・第2回転軸、203
・・・第3回転軸、204・・・第4回転軸、206・
・・出力軸、211・・・第1サンギヤ、212・・・
第1リングギヤ、213・・・第1キヤリア、214・
・・第1プラネタリピニオン、221・・・第2サンギ
ヤ、222・・・第2リングギヤ、223・・・第2キ
ヤリア、223a・・・第1ブリツジ、223b・・・
第2ブリツジ、223c・・・第3ブリツジ、224・
・・第2プラネタリピニオン、231・・・第3サンギ
ヤ、232・・・第3リングギヤ、233・・・第3キ
ヤリア、234・・・第3プラネタリピニオン、241
・・・第4サンギヤ、242・・・第4リングギヤ、2
43・・・第4キヤリア、244・・・第4プラネタリ
ピニオン、421・・・アウタレース、422・・・突
設部、423・・・係合部、531・・・シリンダ部。 特許出願人 アイシン・エイ・ダプリュ株式会社代理人
 弁理士  川  合   誠(外1名)第1図 (A、)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サンギヤ、プラネタリピニオン及びリングギヤか
    らなる遊星歯車機構と、該遊星歯車機構のプラネタリピ
    ニオンを回転自在に支持するキャリヤと、該遊星歯車機
    構の外周にあって上記キャリヤにハブが連結される摩擦
    係合要素を有するとともに、該ハブに潤滑油貫通用の油
    路を形成したことを特徴とする遊星歯車変速装置。
  2. (2)サンギヤ、プラネタリピニオン及びリングギヤか
    らなる遊星歯車機構と、該遊星歯車機構に隣接して、プ
    ラネタリピニオン及びリングギアを共通とする遊星歯車
    機構と、該2つの遊星歯車機構のプラネタリピニオンを
    回転自在に支持するキャリヤと、該2つの遊星歯車機構
    の外周にあって上記キャリヤにブレーキハブが連結され
    るブレーキを有するとともに、該ブレーキハブに潤滑油
    貫通用の油路を形成したことを特徴とする遊星歯車変速
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232287A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Toyota Motor Corp 潤滑構造及び車両用駆動装置

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JPS56156549A (en) * 1980-05-06 1981-12-03 Toyota Motor Corp Friction connecting device for automatic transmission
JPS62183160U (ja) * 1986-05-13 1987-11-20
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