JPH02247131A - 1、1、3、4、4、6―ヘキサメチル―1、2、3、4―テトラヒドロナフタレンの製造法 - Google Patents

1、1、3、4、4、6―ヘキサメチル―1、2、3、4―テトラヒドロナフタレンの製造法

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JPH02247131A
JPH02247131A JP2016293A JP1629390A JPH02247131A JP H02247131 A JPH02247131 A JP H02247131A JP 2016293 A JP2016293 A JP 2016293A JP 1629390 A JP1629390 A JP 1629390A JP H02247131 A JPH02247131 A JP H02247131A
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Walter C Frank
ウォルター・シー・フランク
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C2527/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
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    • C07C2527/125Compounds comprising a halogen and scandium, yttrium, aluminium, gallium, indium or thallium
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    • C07C2602/10One of the condensed rings being a six-membered aromatic ring the other ring being six-membered, e.g. tetraline

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明ば、1,1.3,4,4.6−ヘキサメチル−1
,2,3−4−テトラヒド口ナフクレン(以下、r)1
MTjと略記する)の改良された製造法に関する。
(発明の背景] HMTおよびその他のアルキル置換テトラヒドロナフタ
レン 要である。例えば、通常のアシル化法により、HMTは
良く知られたジャコラ香料である7−アセチル−1.1
,3,4,4.6−ヘキサメチル1、2,3.4−テト
ラヒドロナフタレンに転換可能である。これらH M 
T誘導体は、そのすっきりとしたジャコラ香および長期
間それを保持する能力の故に、マクロ環状ケトン系の高
価な天然ジャコラの合成代替物として高い商業的価値を
有する。それ故、HMT,ならびに香料その他の分野に
おいて有用なHMT関連中間体の合成法が、種々提案さ
れている。
例えば、「芳香族化合物のアルキル化」との名称が付さ
れたコブの米国特許第4551573号(以下、「コブ
の特許」という)は、実質的にハロゲン化アルミニウム
およびヨウ素元素からなる触媒の存在下に芳香族化合物
をオレフィン化合物によりアルキル化またはシクロアル
キル化する方法について広汎に記載している。コブの特
許には、単環、二環および二環の芳香族化合物が記載さ
れており、その中には次式のものが含まれている。
(式中、R1−R5は、それぞれ、水素もしくはC1〜
C+oのアルキルおよびシクロアルキル基から選択され
る基を示す)。有用な芳香族化合物の具体例として、p
−クメン、p−メチルシクロへキシルヘンゼン、p−メ
チルシクロペンチルベンゼン、p−エチルシクロベンチ
ルヘンゼン、pエチルシクロヘキシルベンゼン、ベンゼ
ン、トルエン、〇−またはm−キシレン、L−ブチルベ
ンゼンが開示されている。
検討された適切なオレフィン化合物には、二重結合を少
なくとも1個有し、かつ、アルキル化反応に用いた触媒
に悪影響を及ぼさない置換基を有する有機化合物が含ま
れる。好適なオレフィン化合物には、次式のものが含ま
れる。
〔式中、R 6  R 7  R BおよびR9はそれ
ぞれ水素、もしくはC + ” C +oのアルキルま
たはシクロアルキル基から選択される基を示す。R6お
よびR7は共同して、炭素数約2〜約20のポリメチレ
ン基またはハロゲン置換、アルキル置換またはシクロア
ルキル置換ポリメチレン基を形成してもよい(すなわち
、環外二重結合を有する炭素環化合物)。同様に、R6
およびR9は炭素数約2〜約20のポリメチレン基また
はハロゲン置換、アルキル置換またはシクロアルキル置
換ポリメチレン基を形成してもよい(すなわち、環内二
重結合を有する炭素環化合物)〕。具体例としては、イ
ソブチレン、2−メチル−l−ブテン、2−メチル2−
ブテン、2.3−ジメチル−2〜ブテン、ネオヘキセン
(3.3−ジメチル−1〜ブテン)ジイソブチレン−1
、2−ブテン、2〜ヘプテン、1−メチルシクロヘキセ
ン、1−メチルシクロペンテンおよび2−ヘキセンが挙
げられている。さらに、ジイソブチレン−2は、明細書
中に記載されていないが、クレーム中にオレフィン化合
物として請求されている。
また、該特許にはオレフィンの混合物を使用することも
可能であると記載されている。この場合、オレフィンの
一方は、犠牲剤として機能する。そのような例として、
ネオヘキセンとイソブチレンの組合せが示唆されている
適切なハロゲン化アルミニウムの例には、三臭化アルミ
ニウム、ジクロロアルミニウムブロマイド、ジブロモア
ルミニウムフルオライド、三ヨウ化アルミニウム、塩化
アルミニウム等が含まれる。
これらのうち、塩化アルミニウムが好ましいとされてい
る。
コブの特許に記載の反応による生成物には、次式で示さ
れる芳香族化合物が含まれる。
(式中、各RはそれぞれC1から04゜のアルキルまた
はシクロアルキル基を示し、Xは1〜6の整数を示す。
該生成物中、1またはそれ以上のRがハロゲンであって
もよいが、全てのRがハロゲンであることはない)。化
合物の具体例には、tブチル−m−キシレン、ジルt−
ブチルトルエン、t−アミルキシレン、5eC−ヘキシ
ルキシレンおよびt−へキシルキシレンが含まれる。生
成物の他の例には、下記一般式: で表わされるインダン類、および下記一般式;で表わさ
れるテトラヒドロナフタレン類が含まれており、これら
インダン類およびテトラヒドロナフタレン類は種々の置
換パターンを有することができる。そのようなインダン
類およびテトラヒドロナフタレンの具体例には、1.1
,3,4.46−へキサメチル−1,2’+  3.4
−テトラヒドロナフタレン、1,1,3.3.5〜ペン
タメチルインダン、1.1.2.3.3.5−へキサメ
チルインダンおよび1,1,3,5.5−ペンタメチル
インダンが含まれる。
その他の合成法に、rl、1,3.4,4.6ヘキサメ
チルー1.2.3.4−テトラヒドロナフタレン(s 
i c)(HMT)の製造法」とのタイトルが付された
ウッド他の米国特許第3,856,875がある。該特
許で開示されたH M Tの製造法においては、当量ま
たは過剰量のp−クメンと、ネオヘキセンおよびt−ア
ルキルハライドの実質的等量溶液との反応が、反応に適
合する溶剤中に懸濁された有効量の無水ハロゲン化アル
ミニウムの存在下に、行われる。該方法では、全てのハ
ロゲン化アルキルが使用可能であるが、好ましいものと
して、t−ブチルクロライド、t−アミルクロライドお
よび2.5−ジクロロ−2,5−ジメチルヘキサンが挙
げられている。該方法は、溶媒依存性であり、溶媒とし
ては、二塩化エチレン、クロロホルム、二塩化メチレン
、1..1.2.2−テトラクロロエタン、■、2−ジ
クロロエタン、■。
2.1−)ジクロロプロパン、1,1.2−−)ジクロ
ロエタン、モノクロロベンゼン、フルオロベンゼン、0
−ジクロロベンゼンおよびp−キシレンが好適であると
されている。多数の溶媒が、該方法に用いるには不適で
あり、その例には、ニトロメタン、ベンゼン、ニトロベ
ンゼン、p−クメン、n−ヘキサン、1.2.2〜トリ
クロロエチレン、四塩化炭素、1,1.1−トリクロロ
エタン、二硫化炭素、1.1.2,2.2−ペンタフo
口x)yン、l、2−ジクロロプロパン、1.1ジクロ
ロエチレンおよび1,1−ジクロロエタンが含まれる。
これら不適切な溶媒は、劣悪な結果しか与えないとされ
ている。
rl、1.3.4.4.6−ヘキサメチル−12,3,
4−テトラヒドロナフタレンの製造法」とのタイトルを
有する、ウッドの米国特許第3.246.044号には
、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム、塩化第二鉄ま
たはその他のフリーデルタラフト触媒の存在下に、ジメ
チル−1)−)リルカルビニルハライドのようなα−p
−ジメチルスチレン誘導体をネオヘキセンと低温で反応
させる工程を含む、HMTの製造法が開示されている。
好適な溶媒として、二塩化エチレン、四塩化炭素、その
他の不活性な塩素化炭化水素溶媒がリストされている。
その他の溶媒、例えばニトロベンゼン、ニトロメタンな
ど、も使用可能であるが、そのような溶媒を使用した場
合には、所望の生成物の収率は一般に低いことが示され
ている。
「ヘキサメチルテトラヒドロナフタレンの製造方法」と
のタイトルを付された、ザトー他の米国特許第4,28
4.818号には、第二級アルキルハライド、第三級ア
ルキルハライド、プロパルギルハライドまたはアリルハ
ライドの存在下に、触媒量の無水ハロゲン化アルミニウ
ムを用いてp−クメンを2,3−ジメチルブテンと反応
させる工程を含むHMTの製造方法が記載されている。
2,3ジメチルブテンとしては、2.3−ジメチル−1
ブテンおよび2,3−ジメチル−2−ブテンの両者が使
用可能であるが、2.3−ジメチル−1ブテンの方が良
い結果を与えるとされている。
該反応は、一般に、溶媒を用いて行われる。使用される
溶媒としては、例えば、脂肪族炭化水素、ハロゲン化芳
香族炭化水素、ハロゲン化脂肪族炭化水素がある。
特公昭57−40420号には、触媒としての無水ハロ
ゲン化アルミニウムの存在下にp−クメンをネオヘキセ
ンと反応させることを特徴とするH M Tの製造法が
記載されている。好適な無水ハロゲン化アルミニウムの
例として、塩化アルミニウムが挙げられている。該反応
は、一般に溶媒中で行なわれるが、過剰のp−クメンを
使用することにより、追加的に溶媒を使用することなく
反応を行うことも可能であるとされている。好適な溶媒
の例としては、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロホ
ルム、およびその他の不活性脂肪族ハロゲン化炭化水素
がある。その他の溶媒、例えば芳香族ハロゲン化炭化水
素、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素などを使用するこ
とも可能であるが、そのような溶媒を使用した場合には
、所望の生成物の収率は一般に低いとされている。
「ポリアルキルテトラヒドロナフタレンの一製造方法」
との発明の名称が付された、カーノの未開特許第3,3
79,785号は、ポリアルキルテトラヒドロナフタレ
ン、より詳しくは、HMTの製造法に関するものである
。該発明の製造方法には、陽イオン交換樹脂の存在下で
の置換スチレンと2.3ジメチルブテン類との高温での
反応が含まれる。
使用する2、3−ジメチルブテン類として、23−ジメ
チル−1−ブテン、2,3−ジメチル2−ブテン、また
はこれらの混合物が開示されている。溶媒としては、芳
香族炭化水素、例えば、ベンゼン、トルエン、エチルベ
ンゼンまたはキシレンが使用される。
「テトラヒドロナフタレン誘導体およびその製造」との
名称が付された、スズカモ他の米国特許第4.767.
882号には、ルイス酸の存在下にベンゼンをピロジン
(pyrocine)と反応させるか、あるいは酸触媒
の存在下にベンゼンをピロジンと反応させ、ついで反応
生成物をルイス酸で処理することにより、光学活性な状
態でテトラヒドロナフタレン誘導体を製造する方法が開
示されている。
これら特許に記載されている方法は、いずれも、低い変
換率、所望の生成物の低い選択性、遅い反応速度など、
種々の欠点を有している。それ故、新規な製法および/
または改良された製法、特にHMTの製法、が必要であ
る。本発明は、この重要な目的を達成するためのもので
ある。
〔発明の要約〕
本発明は、次式: (式中、R1、R2R3R4R5およびR6は、それぞ
れ独立に、Hもしくは01〜C3の直鎖または分枝鎖ア
ルキル基を示す。但し、R11R2およびR3のうちH
は1個以下であり、R4R5およびR6のうちHは1個
以下である)の試薬、ハロゲン化アルミニウムおよびI
2の存在下に、p−シメンを2.3−ジメチル−1−ブ
テンおよびネオヘキセンから選択されるオレフィン化合
物と接触させることを特徴とする、HMTを製造するた
めのシクロアルキル化工程を包含する。
本発明による方法は、驚くべき高収率、驚くべき高選択
率かつ比較的憂い反応速度でHMTを製造することを可
能とする、これまで知られているどの方法よりも優れた
、簡便かつ低コストの製法である。本発明方法を用いる
ことにより、香料産業において極めて重要な化合物であ
るH M Tを効率的かつ効果的に製造することが可能
である。
〔発明の詳細な説明〕
上記のとおり、本発明は次式の化合物   Hs CH3CH:1 で表わされるp−シメンを、次式; %式% び次式:  R2 ジメチル ブテンおよ すなわち、1,1.3.4,4.6−へキサメチル−1
,2,3,4−テトラヒドロナフタレン(HMT)を製
造するための、新規かつ掘めて有用なシクロアルキル化
法に関する。
本発明によれば、HMTは次式: で表わされるネオヘキセン(3,3−ジメチルl−ブテ
ン)から選択されたオレフィン化合物、または2.3−
ジメチル−1−ブテンとネオヘキセンとの混合物と反応
させることにより製造される。
本発明方法において、ある種の選択された化合物、例え
ば次式: (式中、R1、、R2R3、R4、R5およびR6は、
それぞれ独立して、Hもしくは01〜C3の直鎖または
分枝鎖アルキル基を示す。但し、RR2およびR3のう
ち、Hは1個以下であり、かつR4R5およびR6のう
ち、Hは1個以下である)の化合物を少量使用すること
により、驚くべき高収率および驚くべき高選択性が達成
可能であり、かつ比較的速い反応速度で反応が進行する
ことが見出された。最も好ましい態様の1つにおいて、
式■の化合物は、2.4.4−)ジメチル2−ペンテン
(ジイソブチレン−2、すなわち、弐■においてRI 
 R2R4R5およびR6がメチルであり、R3がHで
ある化合物)である。
弐■の化合物は、該製造法の効率を高める上で驚くほど
有効であり、より高い収率と従来にない高選択率を持た
らすことが見出された。
詳しい反応機構は不明であるが、弐■の化合物は、所要
の水素化物抽出機能を選択的に遂行し、2.3−ジメチ
ル−1−ブテンおよびネオヘキセンを、シクロアルキル
化工程に選択的に参加せしめる能力を有するものと考え
られる。そのような選択的活性は、該製法中においてア
ルキル化剤として用いられる2、3−ジメチル−1−ブ
テンやネオヘキセンと比較して、上記式■の化合物が、
特定の立体配位および電子供与特性を有することに起因
するものと思われる。それ故、該方法は、副反応の生成
が少なく、所望の最終生成物であるHMTの選択率およ
び収率が高い。
本願発明方法においては、従来法の一部において用いら
れている比較的入手困難でありかつ比較、的高価である
ハロゲン化アルカリの代りに、あるいは少なくともその
一部の代替として、入手が容易でありかつ安価な試薬が
、その非増殖還元(水素化物抽出)工程において用いら
れることについても留意すべきである。その結果、従来
法の一部の欠点である、過剰のハロゲン化水素の生成お
よびその生成物気流中への蓄積を避けることができる。
さらに、本発明方法は、ハロゲン化水素の生成に伴う反
応系の腐食の可能性を減少させると共に、所望の生成物
を副生成物であるハロゲン化水素から分離するための煩
雑な処理の必要性を最小限に抑制する。
ハロゲン化アルミニウムとしては、全てのハロゲン化ア
ルミニウムが本発明に好適である。そのようなハロゲン
化アルミニウムの例には、塩化アルミニウム、臭化アル
ミニウム、ヨウ化アルミニウム、モノフルオロジクロロ
アルミニウム、モノブロモジクロロアルミニウム、モノ
ヨードジクロロアルミニウム、モノフルオロジブロモア
ルミニウムなどが含まれる。これらのハロゲン化アルミ
ニウムのうち、塩化アルミニウムおよび臭化アルミニウ
ムが好ましく、塩化アルミニウムが特に好ましい。
上述のとおり、本発明方法は、ヨウ素元素(I2)の存
在下に行わなければならない。
本発明方法において用いられる試薬のモル比は、一般に
、比較的広範囲にわたって変更可能である。
しかしながら、目安としては、弐■の試薬1モル当り、
オレフィン化合物(すなわち2.3−ジメチル−1−ブ
テンおよび/またはネオヘキセン)を約1.0モル−約
5.0モルの範囲で使用するのが好ましい。より好まし
くは、2,3−ジメチル1−ブテンおよび/またはネオ
ヘキセンと弐■の試薬とをほぼ等モルで使用する。すな
わち、弐■の試薬1モル当り、2.3−ジメチル−1−
ブテンおよび/またはネオヘキセンは約1.0モル用い
られる。
p−シメンは、好ましくは、2,3−ジメチル1−ブテ
ンおよび/またはネオヘキセン1モル当り、約0.5モ
ル−約10モルの範囲で用いられる。
より好ましくは、p−シメンは、2.3−ジメチル−1
−ブテンおよび/またはネオヘキセン1モル当り、約0
.5モル−約5.0モルの範囲で用いられる。
ハロゲン化アルミニウムの使用1は、p−シメン、2,
3−ジメチル−1−ブテンおよび/またはネオヘキセン
、および式■の試薬の合計重量に対し、約0.2〜約1
0重量%の範囲で用いられる。
I2の使用量は、使用されたハロゲン化アルミニウムの
重量に基づき、約1〜約100重量%が好ましい。
I2の使用量は、使用したハロゲン化アルミニウムの重
量を基準として、約1〜100重量%の範囲が好ましい
。より好ましくは、使用したハロゲン化アルミニうムの
重量の約10重量%〜約50重量%である。
該反応は、溶媒を用いて行うことができるが、所望によ
り、溶媒を追加的に用いることに替え、出発物質の1つ
であるp−シメンを大過剰用いることもできる。種々の
溶媒が使用可能であり、その例としては、ハロゲン化お
よび非ハロゲン化脂肪族、脂環族および芳香族炭化水素
溶媒が含まれる。
アルキル化剤としては、ネオヘキセンを一部または全部
使用して本発明方法を実施する場合には、ハロゲン化脂
肪族炭化水素、ハロゲン化脂環族炭化水素およびハロゲ
ン化芳香族炭化水素溶媒を用いるのが、収率の点で好ま
しい。そのようなハロケン化溶媒の例には、塩化メチレ
ン、クロロボルム、四塩化炭素、塩化エチレン、塩化エ
チリデン、1.1.1−)リクロロエタン、1.1.2
−トリクロロエタン、1.1.2.2−テトラクロロエ
タン、1,2−ジクロロエチレン、トリクロロエチレン
、テトラクロロエチレン、1.23トリクロロプロパン
、塩化アミル、臭化エチレンなどの脂肪族溶媒:ならび
にモノクロロベンゼン、0−ジクロロベンゼン、ブロモ
ベンゼンおよびフルオロベンゼンなどの芳香族溶媒が含
まれる。
該方法においてアルキル化剤として23−ジメチル−1
−ブテンを用いる場合には、非ハロゲン化脂肪族、非ハ
ロゲン化脂環族および非ハロゲン化芳香族炭化水素溶媒
が、収率および安全性の点で好ましい。そのような非ハ
ロゲン化溶媒としては、n−ヘキサン、n−ヘフリン、
n−オクタンなどの脂肪族溶媒、シクロヘキサンなどの
脂環族溶媒; ナラヒにベンゼン、トルエン、エチルベ
ンゼン、キシレンなどの芳香族溶媒がある。非ハロゲン
化脂肪族炭化水素および非ハロゲン化脂環族炭化水素が
、収率、安全性および/またはプロセスエンジニアリン
グの点で特に好ましい。
その他のハロゲン化および非ハロゲン化溶媒の例は、例
えば、米国特許第4,284,818号、3.856,
875号および第3.379,785号に記載されてお
り、これら特許中の開示内容は、本明細書中に取り入れ
られる。
本発明のシクロアルキル化は、ハロゲン化アルミニウム
と他の反応試薬との間の効率的な接触を可能とする適宜
の容器中で行い得る。簡便のため、攪拌式バッチ反応器
を用いることができる。反応試薬間の効率的接触を実現
するため、攪拌を行うことが推奨される。また、使用す
る容器は、ハロゲン化アルミニウムの腐食性に耐え得る
ものでなければならない。この目的のためには、ガラス
弓きの容器がこの目的に適している。その他の容器材料
については当業者に明らかであろう。
理想的には、該反応は温度約り0℃〜約80℃、好まし
くは約り0℃〜約65°C1最も好ましくは約35゛C
で行われる。
該反応を行う温度は臨界的ではない。該反応を密封容器
中で行う場合には、自然圧力のままでも良く、あるいは
所望により、それより高い圧力または低い圧力を利用し
ても良い。該反応はまた、開放容器中で大気圧で行って
も良く、その場合には、ハロゲン化アルミニウムが水分
に暴されるのを防止するため、該容器には好ましくは吸
湿トラップが備えられる。該反応は、酸素雰囲気中で行
っても良く、窒素、アルゴンなどの存在下に不活性雰囲
気中で行っても良いが、不活性雰囲気中が好ましい。
反応時間は一般に短く、しばしば用いる装置の種類によ
り定まる。しかしながら、p−シメン、2.3−ジメチ
ル−1−ブテンおよび/またはネオヘキセン、ハロゲン
化アルミニウムならびにI2を十分に接触させ得る時間
が必要である。一般に、約1時間ないし約7時間で反応
は完結する。
生成物は、まず反応混合物を冷水または砕氷(好ましく
は後者)を用いて急冷し、ついでフリーデルタラット反
応の常法に従い、HMTを抽出処理することにより回収
される。適切な抽出法は、各種文献に記載されている。
典型的には、急冷およびそれに続く相分離の後、ルイス
酸を除くため、有機層を水洗する。さらに、ルイス酸を
除去するため、希アルカリ溶液で1〜数回洗滌してもよ
い。
所望により、残存I2の除去に資するため、有機層をチ
オ硫酸ナトリウム溶液で洗滌することもできる。このよ
うに洗滌した反応混合物を減圧分別蒸留することにより
、純粋な生成物を回収することができる。
既述のとおり、本発明方法に従って製造したHMTは、
例えば、これをアシル化することにより、アシル化HM
T、すなわち、7−アセチル−11,3,4,4,6−
ヘキサメチル−1,2,34−テトラヒドロナフタレン
とすることができる。
アシル化HMTは、非常に微細なジャコラ様の芳香を有
しており、この特徴のため、香料産業において極めて有
用である。このアシル化は、常法に従い、例えば、酸活
性触媒の存在下にHMTをアシルハライドまたは酸無水
物と反応させることにより、行うことができる。好適な
アシル化法は周知であり、例えば、米国特許第4,28
4,818号に記載されている。
〔実施例〕
本発明を、下記実施例により、さらに説明する。
これら実施例は、本発明の範囲を限定するものと解すべ
きではない。
各実施例において、反応は、凝縮器、メカニカル攪拌器
、滴下ロート、および実験室用の自動ジヤツキ付き熱電
対式温度コントローラを備えたフラスコを用いて行った
。フラスコは、必要に応じ、ドライアイス/イソプロパ
ツール浴により冷却した。フラスコの内容物は、反応の
全期間を通じて攪拌した。
結果は、極性および非極性ガスクロマトグラフイーによ
り分析した。全てのガスクロマトグラフィー分析は、重
量パーセント内部標準法に従い、毛細管コラムを用いて
行った。
実施例3は、本発明方法には含まれない比較例であり、
米国特許第4.55L573号に記載された方法に従う
ものである。実施例1および2は、本願発明に実質的に
従う実施例である。
lIL上 p−シメン(27,17g)を100m1容の丸底四つ
ロフラスコに入れた。2,3−ジメチル−1−ブテンお
よびジイソブチレン−2の混合物を滴下ロートに充填し
た。フラスコ中に塩化アルミニウム(1,455g)お
よびヨウ素(0,426g)を加え、フラスコ内の混合
物を約10分間攪拌した。滴下ロート中の混合物を約9
分間かけてフラスコに加えた(その間に、10.15g
の2.3−ジメチル−1−ブテンおよび10.26gの
ジイソブチレン−2がフラスコ中に滴下された)。該混
合物の添加中、約35“Cへの温度上昇が認められた。
フラスコ内の混合物を約18分間で室温まで冷却した。
ついで、フラスコ内の混合物を約33分間攪拌し、脱イ
オン水15m1により急冷した。有機層を、順に、5%
HCρ、10%pJ a 2 COzおよび50%(半
鉋和)塩水により洗滌した。各水層をエチルエーテルで
抽出し、エチルエーテル層を有機層と一緒にした。つい
で、有機層をに2CO3で乾燥し、濾過し、溶媒を留去
することにより、41.64重量%のHMT (2゜3
−ジメチル−1−ブテンの仕込量に基づ<HMTのモル
収率−55,30%)を含む粗生成物34.08gを得
た。
夫隻糞↓ p−シメン(27,17g)を、100m1容の四つ目
丸底フラスコに入れた。このフラスコに無水塩化アルミ
ニウム(1,454g)およびヨウ素(0,424g)
を加えた。ついで、ネオヘキセン(10,15g)およ
びジイソブチレン−2(10,26g)の混合物を約2
3分間かけて添加した。この添加中、約35℃への温度
上昇が認められた。反応混合物を約38分間攪拌した後
、脱イオン水15m1で急冷し、実施例1と同様にして
処理したところ、51.97重量%のHMT(ネオヘキ
センの仕込量に基づ<HMTのモル収率−66,16%
)を含む粗生成物62.67gが得られた。
施!13  (比較用) p−シメン(27,17g)を100m1容の四つ目丸
底フラスコに入れた。このフラスコ中に無水塩化アルミ
ニウム(1,455g)およびヨウ素(0,427g)
を加えた。ついで、ドライアイス/イソプロパツール浴
で冷却した、ネオヘキセン(10,14g)およびイソ
ブチレン(5,1g) の混合物を、約17分かけて添
加した。その間、該フラスコ内の温度を約35℃に維持
した。反応混合物を約43分間攪拌し、脱イオン水15
m1で急冷し、実施例1と同様に処理することにより、
22.59重量%のHMT (ネオヘキセンの仕込量に
基づ<HMTのモル収率、= 27.13%)を含む粗
生成物30.80gが得られた。
本明細書中の記載より、本発明方法は、本明細書中にお
いて示したものまたは言及したものに加え、種々の修正
が可能であることは当業者に明らかである。そのような
修正もまた本発明の範囲に手続補正書(菰) 1、事件の表示 平成2年特許願第16293号 2、発明の名称 1.1.3.4.4.6−へキサメチル−1,2,3,
4、テトラヒドロナフタレンの製造法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 名 称 ユニオン・キャンプ・コーポレイション4、代
理人 住所〒100 東京都千代田区霞が関3丁目8番1号 虎の門三井ビル14階 栄光特許事務所 電話(581)−9601(代表) 氏名 弁理士 (8107)佐々木 清隆(ほか3名) 5、補正命令の日付 平成2年3月29日 (発送日:平成2年4月24日)
6、補正の対象 鮮明に浄書した明細書の第−頁〜第三頁7、補正の内容

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5およ
    びR^6は、それぞれ独立して、HもしくはC_1〜C
    _3の直鎖または分枝鎖アルキル基を示す。但し、(i
    )R^1、R^2およびR^3のうち、Hは1個以下で
    あり、かつ(ii)R^4、R^5およびR^6のうち
    、Hは1個以下である〕で表わされる試薬、ハロゲン化
    アルミニウムおよびI_2の存在下に、p−シメンを2
    ,3−ジメチル−1−ブテンおよびネオヘキセンから選
    択されるオレフィン化合物と反応させることを特徴とす
    る1,1,3,4,4,6−ヘキサメチル−1,2,3
    ,4−テトラヒドロナフタレンの製造法。
  2. (2)式中R^1、R^2、R^4、R^5およびR^
    6がそれぞれメチル基であり、R^3がHであることを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  3. (3)ハロゲン化アルミニウムが塩化アルミニウム、臭
    化アルミニウム、ヨウ化アルミニウム、モノフルオロジ
    クロロアルミニウムおよびモノブロモジクロロアルミニ
    ウムから選択されることを特徴とする請求項1または2
    記載の方法。
  4. (4)ハロゲン化アルミニウムが塩化アルミニウムおよ
    び臭化アルミニウムから選択されることを特徴とする請
    求項3の方法。
  5. (5)ハロゲン化アルミニウムが塩化アルミニウムであ
    ることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. (6)I_2が、ハロゲン化アルミニウムの重量を基準
    として、1〜100重量%、好ましくは10〜50重量
    %、の範囲内で存在することを特徴とする請求項1〜5
    の方法。
  7. (7)追加溶媒の存在下に行なわれることを特徴とする
    請求項1〜6の方法。
JP2016293A 1989-01-27 1990-01-29 1、1、3、4、4、6―ヘキサメチル―1、2、3、4―テトラヒドロナフタレンの製造法 Pending JPH02247131A (ja)

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US303,356 1989-01-27

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