JPH02247200A - メタロチオネイン類似タンパク - Google Patents
メタロチオネイン類似タンパクInfo
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- JPH02247200A JPH02247200A JP6359589A JP6359589A JPH02247200A JP H02247200 A JPH02247200 A JP H02247200A JP 6359589 A JP6359589 A JP 6359589A JP 6359589 A JP6359589 A JP 6359589A JP H02247200 A JPH02247200 A JP H02247200A
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- metallothionein
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- plant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、メタロチオネインと類似な性質を有する新規
なタンパク質に関し、更に詳細には豆科植物の種子、根
端から抽出処理により得ることのできるメタロチオネイ
ン類似タンパクに関する。
なタンパク質に関し、更に詳細には豆科植物の種子、根
端から抽出処理により得ることのできるメタロチオネイ
ン類似タンパクに関する。
[従来の技術及びその課題]
重金属イオンは生体内において毒性を示すことが知られ
ているが、この毒性は、一般に重金属イオンがキレート
形成することにより遊離の場合よりも低下するとされて
いる。
ているが、この毒性は、一般に重金属イオンがキレート
形成することにより遊離の場合よりも低下するとされて
いる。
動物の生体内では、重金属の存在によりメタロチオネイ
ンが誘導合成され、そのキレート作用により重金属無毒
化の役割を果たすといわれている。
ンが誘導合成され、そのキレート作用により重金属無毒
化の役割を果たすといわれている。
メタロチオネインは、Cd、 Zn、 CuSCo5A
g、 Hgなど種々の金属を強固に結合することのでき
るアポタンパク質で、分子量約6,000の誘導性タン
パク質である。
g、 Hgなど種々の金属を強固に結合することのでき
るアポタンパク質で、分子量約6,000の誘導性タン
パク質である。
メタロチオネインは組成アミノ酸のl/3がシスティン
であり、かつ芳香族のアミノ酸を含まないという特徴を
有する。
であり、かつ芳香族のアミノ酸を含まないという特徴を
有する。
このメタロチオネインは、哺乳類、鳥類、甲殻類、魚類
、軟体動物、藻類、菌類なと広範囲の真核生物から分離
されているが、こればかりでなく藍藻等の一部原核生物
からも見出されている。しかしながら、高等植物からは
全く見出されていない。
、軟体動物、藻類、菌類なと広範囲の真核生物から分離
されているが、こればかりでなく藍藻等の一部原核生物
からも見出されている。しかしながら、高等植物からは
全く見出されていない。
メタロチオネインの物性等については現在まで種々報告
されており、重金属と結合して安定で可溶性の化合物を
形成する能力を有し、またシスティンの一8H基による
還元能力や反応性に富む等その特性に着目して、生体内
で有害重金属やフリーラジカル等有害物質の解毒剤、ま
た生体内への亜鉛等有用金属の供給源等としての応用が
期待されている。
されており、重金属と結合して安定で可溶性の化合物を
形成する能力を有し、またシスティンの一8H基による
還元能力や反応性に富む等その特性に着目して、生体内
で有害重金属やフリーラジカル等有害物質の解毒剤、ま
た生体内への亜鉛等有用金属の供給源等としての応用が
期待されている。
しかしながら、メタロチオネインの工業的な利用には、
動物中に存在するメタロチオネインが極めて微量であり
、かつその精製、分離が難しいという量的及び質的の両
面からの難点があり、その実現を困難なものとしている
。
動物中に存在するメタロチオネインが極めて微量であり
、かつその精製、分離が難しいという量的及び質的の両
面からの難点があり、その実現を困難なものとしている
。
そこで、メタロチオネイン若しくはこれと同等な作用を
有するタンパク質を、工業的に利用できる規模で提供さ
れることが望まれていた。
有するタンパク質を、工業的に利用できる規模で提供さ
れることが望まれていた。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を行なっ
た結果、大量に栽培されている大豆等の豆科植物の種子
及び機端中には、メタロチオネインと免疫的に交叉し、
かつ、亜鉛に対する親和性、耐熱性等メタロチオネイン
と極めて類似するタンパク質が含まれていることを見出
した。
た結果、大量に栽培されている大豆等の豆科植物の種子
及び機端中には、メタロチオネインと免疫的に交叉し、
かつ、亜鉛に対する親和性、耐熱性等メタロチオネイン
と極めて類似するタンパク質が含まれていることを見出
した。
また、このタンパク質は抽出により容易に豆科植物中か
ら分離できることを見出した。
ら分離できることを見出した。
すなわち本発明は、豆科植物の種子または根端より抽出
されるメタロチオネイン類似タンパクを提供するもので
ある。
されるメタロチオネイン類似タンパクを提供するもので
ある。
本発明のメタロチオネイン類似タンパクを調製するため
に用いられる豆科植物としては、特に限定はなく一般の
豆科植物を利用することができる。
に用いられる豆科植物としては、特に限定はなく一般の
豆科植物を利用することができる。
具体的には、大豆、小豆、インゲン豆等を例示すること
ができるが、量的及び原材料の入手性等の点から大豆が
特に好ましい。また、より多くのメタロチオネイン類似
タンパクを得るためには、Cu蓄積性の豆科植物を用い
ることが好ましく、更に、本発明メタロチオネイン類似
タンパクをより効率良く誘導するためには、一定濃度の
Cu等重金属イオンの存在下で栽培したものを用いるこ
とが好ましい。重金属イオンは、経時的に順次加えてい
くことが好ましいが、例えばCu蓄積性の大豆に銅イオ
ンを添加する場合、最終的にその濃度として400pp
b程度とすればよい。
ができるが、量的及び原材料の入手性等の点から大豆が
特に好ましい。また、より多くのメタロチオネイン類似
タンパクを得るためには、Cu蓄積性の豆科植物を用い
ることが好ましく、更に、本発明メタロチオネイン類似
タンパクをより効率良く誘導するためには、一定濃度の
Cu等重金属イオンの存在下で栽培したものを用いるこ
とが好ましい。重金属イオンは、経時的に順次加えてい
くことが好ましいが、例えばCu蓄積性の大豆に銅イオ
ンを添加する場合、最終的にその濃度として400pp
b程度とすればよい。
原材料である豆科植物からメタロチオネイン類似タンパ
クを得るには、まず、当該植物の種子または根端を細断
し、適当量の還元剤とCu2+等重金属イオンの存在下
、適当な緩衝液中でホモシュネートする。
クを得るには、まず、当該植物の種子または根端を細断
し、適当量の還元剤とCu2+等重金属イオンの存在下
、適当な緩衝液中でホモシュネートする。
好ましい還元剤としては、2−メルカプトエタノール等
が挙げられ、また、Cu2+は、例えば硫酸銅として添
加すれば良い。これらの還元剤、重金属イオンの添加量
はそれぞれ2−メルカプトエタノールは0.035%(
w/v)及びCu2+は100mg/ff程度である。
が挙げられ、また、Cu2+は、例えば硫酸銅として添
加すれば良い。これらの還元剤、重金属イオンの添加量
はそれぞれ2−メルカプトエタノールは0.035%(
w/v)及びCu2+は100mg/ff程度である。
また、緩衝液としては、リン酸緩衝液、トリス−HCl
2 (pH8、0)等を例示することができる。
2 (pH8、0)等を例示することができる。
次いで、ホモシュネートにより得られた均質物を濾過し
、濾液を遠心分離する。遠心分離は、10000〜15
.000rpmで10〜20分程度行なうことが好まし
い。
、濾液を遠心分離する。遠心分離は、10000〜15
.000rpmで10〜20分程度行なうことが好まし
い。
メタロチオネイン類似タンパクは、遠心分離により得ら
れる上清に含まれているので、得られた上清をそのまま
用いることもできるが、必要に応じて上清をタンパク質
分離の常法で処理し、精製されたメタロチオネイン類似
タンパクを得ることもできる。
れる上清に含まれているので、得られた上清をそのまま
用いることもできるが、必要に応じて上清をタンパク質
分離の常法で処理し、精製されたメタロチオネイン類似
タンパクを得ることもできる。
かくして得られた本発明のメタロチオネイン類似タンパ
クは以下のような性質を有する。
クは以下のような性質を有する。
(1)免疫学的性質
RIA法を用いて、本発明タンパク質と、ラット肝に存
在するメタロチオネインポリクローナル抗体[MT−1
(大塚製薬■)]との交叉反応性を検討した。
在するメタロチオネインポリクローナル抗体[MT−1
(大塚製薬■)]との交叉反応性を検討した。
すなわち、予めフェリチン、α−フェトプロティン、グ
ルタチオン、マウスのメタロチオネインの一部配列(6
〜10 a−a配列)等との間で交叉反応性が認められ
ず、ラット肝メタロチオネイン以外の抗原に対して交叉
反応性がないことが確認されているMT−1を標準希釈
液に溶解して1次抗体とした。
ルタチオン、マウスのメタロチオネインの一部配列(6
〜10 a−a配列)等との間で交叉反応性が認められ
ず、ラット肝メタロチオネイン以外の抗原に対して交叉
反応性がないことが確認されているMT−1を標準希釈
液に溶解して1次抗体とした。
この1次抗体と、標準のラットのメタロチオネインおよ
び放射標識を施したメタロチオネインとをインキュベー
トし、これに2次抗体液としてメタロチオネイン類似タ
ンパクを加え、生成した沈澱の放射活性を計測した。こ
の結果、本発明のメタロチオネイン類似タンパクはラッ
ト肝メタロチオネインとの交叉反応性が明らかに認めら
れた。
び放射標識を施したメタロチオネインとをインキュベー
トし、これに2次抗体液としてメタロチオネイン類似タ
ンパクを加え、生成した沈澱の放射活性を計測した。こ
の結果、本発明のメタロチオネイン類似タンパクはラッ
ト肝メタロチオネインとの交叉反応性が明らかに認めら
れた。
(2) 5DS−PAGEによる分子量決定ラエムリの
方法[Laemmli、 tl、に、 Nature
(Lond−on) 、 227.680−685 (
1970) ]に従って5DS−PAGEを行なった。
方法[Laemmli、 tl、に、 Nature
(Lond−on) 、 227.680−685 (
1970) ]に従って5DS−PAGEを行なった。
常法により染色した後、本発明のメタロチオネイン類似
タンパクの分子量を求めたところ、約17,000であ
った。
タンパクの分子量を求めたところ、約17,000であ
った。
(3)EIA法による染色及びウェスタンブロッティン
グ法による分子量測定 本発明のメタロチオネイン類似タンパクのSH基をカル
ボキシメチル化し、結合膜として2フツ化ポリビニルを
用い、電気泳動によりその分子量を測定したところ約1
7,000であった。
グ法による分子量測定 本発明のメタロチオネイン類似タンパクのSH基をカル
ボキシメチル化し、結合膜として2フツ化ポリビニルを
用い、電気泳動によりその分子量を測定したところ約1
7,000であった。
(4)亜鉛に対する親和性
亜鉛に対する親和性をZnプロティングの手法(Les
lie A、 5chiff、 Max L、 N1b
ert、 and Bern−ord N、 Fiel
ds; Proc、 Natl、 Acad、Sci、
USA 85゜4195−4199. June (
1988) Biochemistry)により評価し
た。この結果、本発明のメタロチオネイン類似タンパク
は、亜鉛に対し高い親和性を示した。
lie A、 5chiff、 Max L、 N1b
ert、 and Bern−ord N、 Fiel
ds; Proc、 Natl、 Acad、Sci、
USA 85゜4195−4199. June (
1988) Biochemistry)により評価し
た。この結果、本発明のメタロチオネイン類似タンパク
は、亜鉛に対し高い親和性を示した。
(5)耐熱性
本発明のメタロチオネイン類似タンパクを100°Cで
5分間処理したときの活性の低下はなく、熱処理によっ
て夾雑タンパクの一部が沈殿するために全タンパクあた
りのメタロチオネイン量は40%増大した。
5分間処理したときの活性の低下はなく、熱処理によっ
て夾雑タンパクの一部が沈殿するために全タンパクあた
りのメタロチオネイン量は40%増大した。
[発明の効果]
本発明のタンパクは、メタロチオネインと同様に生体内
において有害重金属やフリーラジカル等の有害物質の解
毒剤あるいは生体内への亜鉛等の有用金属の供給源とし
て有用である。そして、本発明タンパクは食品として供
されているダイズなどのマメ科植物から効率的に単離す
ることができる。
において有害重金属やフリーラジカル等の有害物質の解
毒剤あるいは生体内への亜鉛等の有用金属の供給源とし
て有用である。そして、本発明タンパクは食品として供
されているダイズなどのマメ科植物から効率的に単離す
ることができる。
[実施例コ
以下実施例を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
実施例 1
(1) タンパク質の抽出:
抽出材料としてイネ根、各種ダイズ根及びダイズトヨス
ズ種子を用い、メタロチオネイン類似タンパクの抽出試
験を行なった。
ズ種子を用い、メタロチオネイン類似タンパクの抽出試
験を行なった。
根からメタロチオネイン類似タンパクを抽出するために
、まず、Cu蓄積性のイネ(品種:統一)及びCu蓄積
性のダイズ(品種:トヨスズ)を発芽させ、発芽3日後
にこれらの幼植物を水耕栽培液(春日井式液)に移した
。水耕栽培の初めの1週間は基本培養液組成の174濃
度で育て、2週間口からは200ppbのCu2+を加
えた基本組成に換え、2週間培養した。その後、イネは
そのまま、ダイズはCu濃度を400ppbとして更に
1週間培養し、それらの根を根部試料とした。
、まず、Cu蓄積性のイネ(品種:統一)及びCu蓄積
性のダイズ(品種:トヨスズ)を発芽させ、発芽3日後
にこれらの幼植物を水耕栽培液(春日井式液)に移した
。水耕栽培の初めの1週間は基本培養液組成の174濃
度で育て、2週間口からは200ppbのCu2+を加
えた基本組成に換え、2週間培養した。その後、イネは
そのまま、ダイズはCu濃度を400ppbとして更に
1週間培養し、それらの根を根部試料とした。
上記で得た根部試料及びダイズ(トヨスズ)の種子試料
のそれぞれを生重量で2.0g量り取り、細断後、水冷
下で4Tnrlの20mM トリス−HCIII緩衝液
(pH8,8) 、5mMβ−メルカプトエタノール、
1100ppのCu” (CuS04として)と混合し
てホモジュナイズした。この均質物を濾過したのち、濾
液を100.000 gで1時間超遠心し、その上清と
してタンパク抽出液4m1lを得た。
のそれぞれを生重量で2.0g量り取り、細断後、水冷
下で4Tnrlの20mM トリス−HCIII緩衝液
(pH8,8) 、5mMβ−メルカプトエタノール、
1100ppのCu” (CuS04として)と混合し
てホモジュナイズした。この均質物を濾過したのち、濾
液を100.000 gで1時間超遠心し、その上清と
してタンパク抽出液4m1lを得た。
(2)耐熱性試験:
タンパク抽出液のうち、根部試料からのものは2等分し
その一方について耐熱性試験を行なった。
その一方について耐熱性試験を行なった。
すなわち、一方のタンパク抽出液を100℃で5分間保
持し、熱処理しないタンパク抽出液との間でそのタンパ
ク含量、メタロチオネイン類似タンパク(以下、rMT
様タンパク」という)含量を比較した。
持し、熱処理しないタンパク抽出液との間でそのタンパ
ク含量、メタロチオネイン類似タンパク(以下、rMT
様タンパク」という)含量を比較した。
タンパク質含量はプロティンアッセイキット(バイオラ
ッド社製)を用い、MT様タンパク含量はポリクローナ
ル抗体であるMT−1を用いるRIA法により測定した
。この結果を第1表に示す。
ッド社製)を用い、MT様タンパク含量はポリクローナ
ル抗体であるMT−1を用いるRIA法により測定した
。この結果を第1表に示す。
1〇 −
第1表
第1表から明らかなように、イネ根からはM T様タン
パク質が検出されなかったがダイズの根部試料及び種子
からはMT様タンパク質が得られた。
パク質が検出されなかったがダイズの根部試料及び種子
からはMT様タンパク質が得られた。
また、ダイズ根試料では、加熱後の全タンパク中のMT
様タンパク質量割合は0.038%であるのに対し非加
熱試料中の割合は0.026%であり、MT様タンパク
質は加熱に対して安定であることが示された。なお、得
られた試料はいずれも一80℃で凍結乾燥した。
様タンパク質量割合は0.038%であるのに対し非加
熱試料中の割合は0.026%であり、MT様タンパク
質は加熱に対して安定であることが示された。なお、得
られた試料はいずれも一80℃で凍結乾燥した。
(3) 5DS−PAGEによる分子量測定実施例1で
得られたタンパク抽出液(ダイズ根からのもの;非加熱
)10μ、2に、60mM D T E (23−ジハ
イドロキシー1,4−ジチオールブタン)、40mM
EDTA、4% SDS、25%グリセロールを含む1
00mM )リス−HCff (pH8,8)溶液を1
0μm加え、5分間煮沸した。12.OOOrpmで2
分間遠心し、これに1.0mMヨード酢酸を含む1.2
5mMNaOH溶液を4μf加え、50℃で15分間イ
ンキュベートした。これをふたたび12.00Orpm
の遠心に2分間付し、得られた上清をカルボキシメチル
化タンパク抽出液とした。
得られたタンパク抽出液(ダイズ根からのもの;非加熱
)10μ、2に、60mM D T E (23−ジハ
イドロキシー1,4−ジチオールブタン)、40mM
EDTA、4% SDS、25%グリセロールを含む1
00mM )リス−HCff (pH8,8)溶液を1
0μm加え、5分間煮沸した。12.OOOrpmで2
分間遠心し、これに1.0mMヨード酢酸を含む1.2
5mMNaOH溶液を4μf加え、50℃で15分間イ
ンキュベートした。これをふたたび12.00Orpm
の遠心に2分間付し、得られた上清をカルボキシメチル
化タンパク抽出液とした。
5DS−PAGEはラエムリの方法(Laemmli、
U、 K。
U、 K。
Nature (London)、 227.680−
685(1970))に従い行なった。またゲルは、そ
の組成が全アクリルアミド17.5%、ビスアクリルア
ミド2,23%、分離ゲルサイズが縦13×横15cm
のものを用いた。
685(1970))に従い行なった。またゲルは、そ
の組成が全アクリルアミド17.5%、ビスアクリルア
ミド2,23%、分離ゲルサイズが縦13×横15cm
のものを用いた。
なお、ゲル厚は0.5.1及び2mmのものを目的に応
じて使い分けた。
じて使い分けた。
プロッティングは、次の様にして行なった。すなわち、
プロッティング装置としてザルトリウス社、ザルドブロ
ット■(セミドライ式)を、プロッティング溶液として
緩衝液A C0,3M )リス−HC11,20%メタ
ノール(pH10,4)) 、緩衝液B (25mMト
リス−Hl、20%メタノール(pH9、5)および緩
衝液C(25mM )リス−はう酸、20%メタノール
(pH9,5))を、プロッティングフィルターとして
はポリビニリデンジフルオライド(PVDF)膜(ミリ
ポアーイモピロン)をゲルの大きさに切断し、メタノー
ルに数秒間浸した後、上記緩衝液Cに5分以上振盪して
用いた。プロッティングは、前処理として泳動後、ゲル
を緩衝液Cに浸し、15分間振盪せしめ、陰極電極上に
緩衝液Cに浸した濾紙2枚、緩衝液Aに浸した濾紙2枚
、陽極電極を順に重ね2 、5mA/Cm’の電流密度
で20分行なった(ゲル厚2 mmの時は40分)。
プロッティング装置としてザルトリウス社、ザルドブロ
ット■(セミドライ式)を、プロッティング溶液として
緩衝液A C0,3M )リス−HC11,20%メタ
ノール(pH10,4)) 、緩衝液B (25mMト
リス−Hl、20%メタノール(pH9、5)および緩
衝液C(25mM )リス−はう酸、20%メタノール
(pH9,5))を、プロッティングフィルターとして
はポリビニリデンジフルオライド(PVDF)膜(ミリ
ポアーイモピロン)をゲルの大きさに切断し、メタノー
ルに数秒間浸した後、上記緩衝液Cに5分以上振盪して
用いた。プロッティングは、前処理として泳動後、ゲル
を緩衝液Cに浸し、15分間振盪せしめ、陰極電極上に
緩衝液Cに浸した濾紙2枚、緩衝液Aに浸した濾紙2枚
、陽極電極を順に重ね2 、5mA/Cm’の電流密度
で20分行なった(ゲル厚2 mmの時は40分)。
プロッティング後は、PVDF膜を25mM塩化ナトリ
ウムを含む10mMはう酸ナトリウム緩衝液(pH8,
0)に浸し、5分間振盪した後、蒸留水に浸し5分間振
盪した。
ウムを含む10mMはう酸ナトリウム緩衝液(pH8,
0)に浸し、5分間振盪した後、蒸留水に浸し5分間振
盪した。
タンパク質の検出は、PVDF膜を0.1%CBB−G
250 (Coomassie Br1lliant
Blue G250)を含む蒸留水−メタノールー酢酸
(5:5:2(v/v))混液に5分間浸した後、50
%メタノール(V/V)に1分間浸してバックグランド
を脱色し、蒸留水で軽く洗った後風乾して行なった。ま
たプロッティング後のゲルは、25%CCB−G250
を含む蒸留水−エタノール−酢酸(650:250・8
0(V/V))混液に数時間浸し、バックグランドを脱
色し乾燥した。
250 (Coomassie Br1lliant
Blue G250)を含む蒸留水−メタノールー酢酸
(5:5:2(v/v))混液に5分間浸した後、50
%メタノール(V/V)に1分間浸してバックグランド
を脱色し、蒸留水で軽く洗った後風乾して行なった。ま
たプロッティング後のゲルは、25%CCB−G250
を含む蒸留水−エタノール−酢酸(650:250・8
0(V/V))混液に数時間浸し、バックグランドを脱
色し乾燥した。
(5)エンザイムイムノ アッセイ(EIA):上記(
4)のプロッティングの終わったPVDF膜をT B
S (20mM )リス、500mM Na+4 (p
H7,5))に10分間浸し、振盪する。ブロワキンダ
液(TBSに3%ゼラチンを加えたもの)に膜を浸し、
5分間振盪する。これをもう−度繰り返した後、TTB
Sに1%ゼラチンを加えた抗体希釈液で3,000倍に
希釈した一次抗体液(抗うットMTウサギIgG抗体の
抗体希釈液)に膜を浸し一晩振盪した。TTBS液(T
BSに0.05%Tween−20を加えたもの)に膜
を浸し、5分間振盪した。この操作をもう一度繰返した
後、GAR−HRP二次抗体液(山羊抗ウサギIgG抗
体、ホースラディシュベルオキシダーゼコンジュゲート
の抗体希釈液による3、000倍希釈液)に膜を浸し、
1時間以上振盪した。TTBSに膜を浸し、5分間振盪
する操作を2回繰返した後、TBS液に膜を浸し、5分
間振盪する操作を1回繰返した。基質液(60mgの基
質を含む20mfl氷冷メタノールと、30%H2O2
を60μp含む100mσTBSを使用直前に混合して
調製)に膜を浸し、45分間振盪した。蒸留水に膜を浸
し、軽く洗い、風乾した後写真をとり、イムノアッセイ
を行なった。
4)のプロッティングの終わったPVDF膜をT B
S (20mM )リス、500mM Na+4 (p
H7,5))に10分間浸し、振盪する。ブロワキンダ
液(TBSに3%ゼラチンを加えたもの)に膜を浸し、
5分間振盪する。これをもう−度繰り返した後、TTB
Sに1%ゼラチンを加えた抗体希釈液で3,000倍に
希釈した一次抗体液(抗うットMTウサギIgG抗体の
抗体希釈液)に膜を浸し一晩振盪した。TTBS液(T
BSに0.05%Tween−20を加えたもの)に膜
を浸し、5分間振盪した。この操作をもう一度繰返した
後、GAR−HRP二次抗体液(山羊抗ウサギIgG抗
体、ホースラディシュベルオキシダーゼコンジュゲート
の抗体希釈液による3、000倍希釈液)に膜を浸し、
1時間以上振盪した。TTBSに膜を浸し、5分間振盪
する操作を2回繰返した後、TBS液に膜を浸し、5分
間振盪する操作を1回繰返した。基質液(60mgの基
質を含む20mfl氷冷メタノールと、30%H2O2
を60μp含む100mσTBSを使用直前に混合して
調製)に膜を浸し、45分間振盪した。蒸留水に膜を浸
し、軽く洗い、風乾した後写真をとり、イムノアッセイ
を行なった。
(6)ドツトプロットは、ダイズ(トヨスズツルコガネ
)根タンパク粗抽出液とラッI・メタロチオネイン溶液
とを前記に従い各々カルボキシメチル化し、1.0.1
.001μg/μpにそれぞれ希釈し、これらをニトロ
セルロース膜(ポアサイズは0.2μm)に各1μpの
せ、1時間風乾の後EIA法によりMT様タンパクの存
在を認めた。−次抗体は1,000倍希釈液を用いた。
)根タンパク粗抽出液とラッI・メタロチオネイン溶液
とを前記に従い各々カルボキシメチル化し、1.0.1
.001μg/μpにそれぞれ希釈し、これらをニトロ
セルロース膜(ポアサイズは0.2μm)に各1μpの
せ、1時間風乾の後EIA法によりMT様タンパクの存
在を認めた。−次抗体は1,000倍希釈液を用いた。
タンパク質のバンドは、銀染色法により染色した。染色
試薬は、第一化学薬品社製銀染色試薬「第一」を用い、
l)B Morenoらの方法(Da Moren。
試薬は、第一化学薬品社製銀染色試薬「第一」を用い、
l)B Morenoらの方法(Da Moren。
M、R,Sm1th J、F、 and Sm1
th R,V、 Anal、 Bi。
th R,V、 Anal、 Bi。
chem、、 151.466−470(1985))
に準じて、クマシーブリリアントブルーで染色した。
に準じて、クマシーブリリアントブルーで染色した。
なお、標準タンパク質としては、分子量2510.62
10.8160.14,400及び16,950のもの
を用いた。
10.8160.14,400及び16,950のもの
を用いた。
その結果、分子[16,950付近にバンドが検出され
たことより、本発明タンパクの分子量は約17 、00
0と判断した。
たことより、本発明タンパクの分子量は約17 、00
0と判断した。
(7)亜鉛親和性の判定
Zn2+プロツテイングはレスリーシッフの方法(Le
slie A、 5chiff、 Max L、 N1
bert and Bernor−d N、 Fiel
ds; Proc、 Natl、 Acad、 Set
、 USA、 85゜4195−4199. June
(1988) Biochemistry)に従い行
なった。すなわち、プロッティングの終わったPVDF
膜を還元液(10mM )リス−HCf1.0.5%2
−ME Tween20(pH6,8))に浸し、1時
間振盪した。
slie A、 5chiff、 Max L、 N1
bert and Bernor−d N、 Fiel
ds; Proc、 Natl、 Acad、 Set
、 USA、 85゜4195−4199. June
(1988) Biochemistry)に従い行
なった。すなわち、プロッティングの終わったPVDF
膜を還元液(10mM )リス−HCf1.0.5%2
−ME Tween20(pH6,8))に浸し、1時
間振盪した。
膜を緩衝液(10mM )リス−H(Q (1)H6、
8))に浸し、1時間振盪した。更に、膜上に”ZnC
Q2溶液(10mMトリス−HCQ(pH6,8)、1
μci/m165ZnCL、25mM MgCff
2.2 、5mM CaC112,0,1M KCQ)
を15顧のせ、10分間静置した。膜を洗液(10mM
)リス−HCr1(pH6,8)、0.1mM KC
l2)に浸し、1分間振盪した後、膜を2度洗った。当
該膜を間接法によるオートラジオグラフィー(コダック
XOmat AR又はPR)に−70℃で10時間か
けた。その結果、分子量17,000に相当する部分に
強いバンドが検出され、本発明タンパクが亜鉛に対し親
和性を有することが判った。
8))に浸し、1時間振盪した。更に、膜上に”ZnC
Q2溶液(10mMトリス−HCQ(pH6,8)、1
μci/m165ZnCL、25mM MgCff
2.2 、5mM CaC112,0,1M KCQ)
を15顧のせ、10分間静置した。膜を洗液(10mM
)リス−HCr1(pH6,8)、0.1mM KC
l2)に浸し、1分間振盪した後、膜を2度洗った。当
該膜を間接法によるオートラジオグラフィー(コダック
XOmat AR又はPR)に−70℃で10時間か
けた。その結果、分子量17,000に相当する部分に
強いバンドが検出され、本発明タンパクが亜鉛に対し親
和性を有することが判った。
以上
出願人 株式会社日本抗体研究所
Claims (1)
- (1)豆科植物の種子または根端より抽出され、以下に
示す性質を有するメタロチオネイン類似タンパク。 [1]ラットの肝に存在するメタロチオネインに特異性
を有するポリクロナール抗体と交叉反応性を有する。 [2]SDS−PAGEにより測定した分子量は約17
,000である。 [3]亜鉛に対して親和性を有する。 [4]100℃5分間の加熱処理に対しても安定である
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6359589A JP2727216B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | メタロチオネイン類似タンパク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6359589A JP2727216B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | メタロチオネイン類似タンパク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247200A true JPH02247200A (ja) | 1990-10-02 |
| JP2727216B2 JP2727216B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13233780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6359589A Expired - Lifetime JP2727216B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | メタロチオネイン類似タンパク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2727216B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993014748A1 (en) | 1992-02-03 | 1993-08-05 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Remedy for dermatopathy and metallothionein inducer |
| JP2010276567A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Kowa Co | 有害金属測定試薬及び測定方法 |
| CN107056935A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-08-18 | 济南米铎碳新能源科技有限公司 | 金属硫蛋白的制备方法 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6359589A patent/JP2727216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993014748A1 (en) | 1992-02-03 | 1993-08-05 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Remedy for dermatopathy and metallothionein inducer |
| JP2010276567A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Kowa Co | 有害金属測定試薬及び測定方法 |
| CN107056935A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-08-18 | 济南米铎碳新能源科技有限公司 | 金属硫蛋白的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2727216B2 (ja) | 1998-03-11 |
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