JPH0224775Y2 - - Google Patents

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JPH0224775Y2
JPH0224775Y2 JP7301583U JP7301583U JPH0224775Y2 JP H0224775 Y2 JPH0224775 Y2 JP H0224775Y2 JP 7301583 U JP7301583 U JP 7301583U JP 7301583 U JP7301583 U JP 7301583U JP H0224775 Y2 JPH0224775 Y2 JP H0224775Y2
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JP
Japan
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lid
side wall
protrusion
seal
wall
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JP7301583U
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English (en)
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JPS59178227U (ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般に蓋付き缶の密封シール破損防
止構造に関し、殊に蓋付きの5ガロン缶の如き大
型の缶の密封シール破損防止構造に関する。
蓋付き缶の蓋体と缶本体との嵌合部に接着テー
プで密封シールすることは、例えば海苔やクツキ
ー等の缶で一般に行なわれており、同様のことが
蓋付きの5ガロン缶に於ても行なわれていた。
これらの缶の一典型例では、缶本体の胴壁の上
方の開放端部に近接して外側に突出する鉢巻き状
の突条を設け、蓋体の側壁の下縁部に外側にカー
ル部を設け、缶本体に蓋体を被せたとき、上記突
条にカール部が当接して支持され、それらの当接
部の上下の幾らかの幅にわたつて接着テープが鉢
巻き状に施こされて密封シールが行なわれてい
た。
斯かる密封缶は、缶自体が小型であるか、又は
軽量の内容物を収容する場合には充分な密封性を
与えるが、5ガロン缶等の如く比較的大型の缶に
重い内容物を収容した場合には、複数の缶を積重
ねた状態で貯蔵し、運搬する間に密封シールが破
損することが屡々あつた。
内容物が外気と触れることによつて変質、腐敗
し易い物品である場合には、密封シールの破損
は、それがたとえピンホールの如き微小な孔であ
つても、運搬、貯蔵中に受ける外力によつて缶が
変形、復元を繰返すことによつてポンプ作用を
し、缶内に外気を吸引して内容物を汚損すること
となる。殊に、食品添加物の使用が嫌われる傾向
が強いので、密封シールが破損しない缶を提供す
ることが望まれている。
密封シールの破損の原因は一様ではなく、また
その原因の全てが解明されたのではないが、缶本
体の上方開放端部から下方に離隔して缶本体の胴
壁上に外側に突出する突条を設け、上記突条と開
放端部との離隔距離を、缶本体に蓋体を被せたと
き、蓋体の側壁の下側縁と上記突条との間に密封
シール貼り代を与えるに足る寸法とし、上記突条
の外側への突出距離を、蓋体の側壁の外側面より
外側に充分に突出するに足る寸法とすることによ
つて、上述の欠点が大幅に改善されることが判つ
た。
本考案の上記の特徴は、以下に述べる他の諸特
徴の1つ以上と組合せることにより、更にシール
破損防止効果が改善される。以下に本考案を添附
図面を参照して更に詳述する。
第1図は、密封シールを施こされた並置された
二つの従来の蓋付き缶の部分を線図で示してい
る。缶本体の筒状の胴壁1はその上端部が外側に
カールされて、開放端部11を形成している。開
放端部の下方に外側に突出する鉢巻き状の突出部
12が形成されている。蓋体2は、缶本体の開放
端部11を覆う頂壁21と、側壁22とを有し、
側壁22の下側縁23は外側にカールされてい
る。缶本体に蓋体2が被されたとき、蓋体の下側
縁23は突出部12に当接して支持され、それら
当接部の上下の幾らかの幅にわたつて接着テープ
3が鉢巻き状に巻きつけられて密封シールされ
る。この図から判るように、隣接する缶の密封シ
ール部分は、夫々の缶の側面から外側に突出して
おり、それらの摩擦により損傷を受け易い。ま
た、斯かる密封缶の垂直方向中央部に帯をかけて
1箇づつ人手によつて運搬するときは、缶本体と
蓋体とのゆがみの差によつて密封シールが剥がれ
たり破断したりする場合があり、殊に缶の水平断
面が四角形である場合には、対角線方向を軸とし
たゆがみが生ずるため、軸となつた対角線方向の
隅角部に於ける損傷の頻度が高かつた。
第2図は、本考案の基本的特徴を示す図であつ
て、缶本体の胴壁1は、その上端部が外側にカー
ルされて開放端部11、その下方に外側に突出す
る突条12を有し、蓋体2は缶本体の開放端部1
1を覆う頂壁21と、側壁22とを有し、側壁の
下側縁23は外側にカールされている点に於て第
1図の従来の缶構造と同一である。しかし乍ら、
突条12は、缶本体に蓋体2を被せたとき、蓋体
の下側縁23と缶本体の突条12との間に密封シ
ールの貼り代13を与えるに足る間隔があけられ
ており、また突条12の外側への突出距離は、蓋
体の側壁22の外側面より外側に充分に突出して
いる。突条12の外側への突出寸法を従来の缶よ
り大きくすること及び突条12と蓋体の下側縁2
3との間に密封シールの貼り代13を与えること
により、密封シール部分が、隣接する缶と接触す
ることなく、しかもゆがみに対する抵抗力が増大
するので密封シールの破損防止効果が大幅に増大
される。
突条12は、鉢巻き状に連続した一本の突条と
して形成されていても良く、断続的な突条として
も良い。突条12を断続的に形成する場合には、
缶の水平断面形状が多角形であれば、夫々の隅角
部領域には必ず突条を設けるのが良い。これによ
つて対角線方向を軸とする缶のゆがみに対する抵
抗力が増大する。
第3図のa,b,c1,c2,dには、第2図に示
した具体例の様々な変形が示されている。
第3図aに於ては、缶本体の突条12の上方に
於て、開放端部11から下方に離隔して第2の突
条14が設けられている。第2の突条14は、蓋
体の側壁22の下側縁23に近接して位置づけら
れており、且つその内側面に圧接されるような寸
法だけ胴壁1の外側に突出している。これによつ
て、缶本体と蓋体2との間の遊びをなくすと共
に、突条12と第2の突条14との二重の突条に
よつて外力による缶のゆがみに対する抵抗力が増
大する。また、蓋体の下側縁23と密封シールの
貼り代13とのひずみの差を小さくする効果があ
り、シール破損防止効果が更に増大する。
第3b図に於ては、蓋体の下側縁23における
カール部分が蓋体の側壁22の外側面と同一面上
に揃い、カール部の内側面が内側に突出するよう
プレス成形されている。これによつて蓋体の下側
縁23は、第2の突条14の下側部と締り嵌め係
合されて蓋体2と缶本体の胴壁1との間の密着性
が増大し、それらのひずみの差に起因するシール
の破損防止効果が更に向上する。更に蓋体の下側
縁23の外側面が側壁22の外側面と揃い、しか
も蓋体の側壁22に於ける密封シールの貼り代
と、胴壁に於ける貼り代13との間の段差が減少
するので、密封シール3の緊張力の差が減少し、
従つて蓋体2と缶本体とのひずみ差による破損を
防止する効果がある。
第3図c1,c2に於ては、胴壁の密封シールの貼
り代13の外側面が蓋体の側壁22及びその下側
縁23の外側面を一面上に整列させた具体例を示
している。これらの具体例に於ては、密封シール
3は全体にわたつて均一な緊張を受けており、従
つて蓋体2と缶本体とのひずみ差による破損を防
止する効果が一層すぐれている。
第3図dに於ては、胴壁の密封シールの貼り代
13の外側面が蓋体の側壁22及びその下側縁2
3の外側面より外側に張り出させた具体例を示し
ている。一般に蓋体2と缶本体のひずみ差による
密封シール3の破損は、蓋体の側壁22、殊にそ
の下側縁23の外側へのひずみと、それに近接し
た缶本体の部分の外側へのひずみとの差による場
合が多い。第3図dに示された具体例に於ては、
密封シールの貼り代13に接着されたシール部分
よりも蓋体の側壁22及び下側縁23の外側面に
接着されたシール部分の方が弱い緊張を受けてお
り、従つて上述のひずみ差が生じたとき、密封シ
ール3の破損を防止する効果が更に一層すぐれて
いる。
更に第3図c1,dに示された具体例に於ては、
蓋体の側壁22の内側に突出した下側縁部23
が、第2の突条14と、密封シールの貼り代13
との間に形成した溝15内に圧縮嵌合している。
突条12、第2の突条14及び溝15は、缶の変
形に対する抵抗力を更に増大させ、従つて密封シ
ール3の破損を防止する。
以上の各実施例に於て、蓋体の側壁22のカー
ルした下側縁23は、少なくともその外側面が偏
平となるようプレスすることにより、密封シール
3に部分的に強度の緊張を与えることを回避でき
るので、破断防止に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、密封シールを施こされた、並置され
た二つの従来の蓋付き缶の部分を線図で示した模
式図、第2図は、本考案の基本的特徴を示す第1
図と同様の模式図、第3図a,b,c1,c2,d
は、本考案の他の様々な特徴を組合せた実施例を
示す部分的模式図である。 符号の説明、1……缶本体の胴壁、2……蓋
体、3……密封シール、11……缶本体の開放端
部、12……突条、13……密封シールの胴壁上
の貼り代、14……第2の突条、15……溝、2
1……蓋体の頂壁、22……蓋体の側壁、23…
…側壁の下側縁部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底壁と筒状の胴壁とを有し上方に解放端部が
    形成されている缶本体と、上記解放端部を覆う
    頂壁と該頂壁の周縁部から上記缶本体の胴壁の
    外側面に沿つて下方に延長する側壁とを有する
    蓋体と、より成り、上記缶本体に蓋体を被せた
    後、蓋体の側壁と缶本体の胴壁との間に鉢巻き
    状に密封シールを施こす型式の蓋付き缶に於い
    て、 a 上記缶本体の解放端部から下方に離隔して
    上記胴壁上に外側に突出する突条を設け、 b 上記突条と解放端部との離隔距離を、上記
    缶本体に上記蓋体を被せたとき、蓋体の側壁
    の下側縁と上記突条との間に密封シールの貼
    り代を与えるに足りる寸法とし、 c 上記突条の外側への突出距離を、上記缶本
    体に上記蓋体を被せたとき、蓋体の側壁の外
    側面より外側に充分に突出するに足りる寸法
    としたこと、 を特徴とする蓋付き缶の密封シール破損防止構
    造。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の蓋付き
    缶に於いて、 a 上記突条の上方に於いて、上記缶本体の解
    放端部から下方に離隔して上記胴壁上に外側
    に突出する第2の突条を設け、 b 上記第2の突条と解放端部との離隔距離を
    上記缶本体に蓋体を被せたとき、蓋体の側壁
    の下側縁に近接して位置づけられるような寸
    法とし、 c 上記第2の突条の外側への突出距離を、上
    記缶本体に蓋体を被せたとき、蓋体の側壁内
    側面に圧接されるような寸法としたこと、 を特徴とする蓋付き缶の密封シール破損防止構
    造。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載の蓋付き
    缶に於いて、 a 上記蓋体の側壁の下側縁に外側に巻かれた
    カール部を有し、 b 上記カール部の外側面が上記蓋体の側壁の
    外側面と同一面上に揃い、カール部の内側面
    が内側に突出するようプレス成形されてお
    り、 c 上記第2の突条の下側部と上記プレス成形
    された内側に突出するカール部とが締り嵌め
    されるような配置及び寸法関係になつている
    こと、 を特徴とする蓋付き缶の密封シール破損防止構
    造。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項の
    内、何れか1項記載の蓋付き缶に於いて、 a 上記蓋体の側壁の少なくとも下側縁の外側
    面と、該下側縁と上記突条との間の密封シー
    ルの貼り代とが同一面上に揃えられているこ
    と、 を特徴とする蓋付き缶の密封シール破損防止構
    造。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項の
    内、何れか1項記載の蓋付き缶に於いて、 a 上記蓋体の側壁の下側縁と上記突条との間
    の密封シールの貼り代が該下側縁の外側面に
    張り出していること、 を特徴とする蓋付き缶の密封シール破損防止構
    造。 (6) 実用新案登録請求の範囲第3項記載の蓋付き
    缶に於いて、 a 上記第2の突条と、上記蓋体の側壁の下側
    縁と上記突条との間の密封シールの貼り代
    と、の間に上記内側に突出するカール部を受
    け入れる溝が形成されており、 b 上記蓋体の側壁の下側縁に於ける内側に突
    出するカール部が上記溝と締り嵌めされるよ
    うな配置関係になつており、 c 上記密封シールの貼り代が上記蓋体の側壁
    の外側面より外側に張り出されていること、 を特徴とする蓋付き缶の密封シール破損防止構
    造。
JP7301583U 1983-05-18 1983-05-18 蓋付き缶の密封シ−ル破損防止構造 Granted JPS59178227U (ja)

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JP7301583U JPS59178227U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 蓋付き缶の密封シ−ル破損防止構造

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Publication Number Publication Date
JPS59178227U JPS59178227U (ja) 1984-11-28
JPH0224775Y2 true JPH0224775Y2 (ja) 1990-07-06

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